JPH01259850A - Mn(II)配位組成物を使用するNMR像形成 - Google Patents

Mn(II)配位組成物を使用するNMR像形成

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JPH01259850A
JPH01259850A JP63240592A JP24059288A JPH01259850A JP H01259850 A JPH01259850 A JP H01259850A JP 63240592 A JP63240592 A JP 63240592A JP 24059288 A JP24059288 A JP 24059288A JP H01259850 A JPH01259850 A JP H01259850A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マンガン(I I)配位組成物を含有する新
規な核磁気共鳴(NMR)像形成(imaging)組
成物および核磁気共鳴像形成(NMRl)におけるそれ
らの使用に関する。とくに、本発明は水溶性アミノ酸と
のマンガン(I I)配位錯塩、これらの錯塩を含有す
るNMRI像形成組成物、およびNMRI像形成におけ
るそれらの使用に関する。
マンガン(!■)は、早期に最適なNMRI造影剤とし
て同定されている。5つの不対電子をもつので、Mn”
は611Hの分子と配位して、[マンガン(I I) 
 ・ (HzO)4] ”カチオンを形成する。それは
、また、自然に体の中に存在した。コントラストを増加
しかつ梗塞の大きさを決定するためにイヌにおける梗塞
によって影響を受けた心筋区域の輪郭を描くために、[
マンガン(II) ・(H2O) 41 ” (CI 
2) −”溶液を使用することは、ボルドマン(Go 
l dma n) 、M、ら、サーキュレーション(C
irculation)、66:1O12−1016(
1982)に報告された。しかしながら、遊離イオンは
毒性であり、そして清浄化が遅い。カング(K a n
 g)ら、インベスティゲイティブ・ラジオロジー((
nves t、Rad io 1.)、19 : 39
9−407(1984)は、心臓、肝臓および腎臓にお
けるマンガンのRz/Rz比を研究し、マンガンは異常
に有益な緩和(relaxation)特性を低い濃度
において提供し、そして緩和率および注射しt:投与量
の間の直線性が0.09ミリモル/kgまでの全体の範
囲にわたって観測されたことを報告した。
メドンカーディアス(Medonca−dias) 、
M、ら、セミナース・イン・ニュクリアー・メデインン
(Seminars  in  Nuclear  M
edicine) 、12:364−376 (19g
3)は、また、0.1ミリモル/kg体重を越えるラッ
トへの注射のマンガンの投与量はしばしば致死的であり
、そしてマンガンの作用は効果的に特性で限定されるこ
とを報告した。
ストリッチ(St r 1ch)、c、 ら、ジャーナ
ル・オブ・ウロロジー(J、Uro logy)、13
6 :1216−1219 (1984)は、衝突する
T、の緩和がわずかに0.03ミリモル/kgの[マン
ガン(I I) ・(HzO)4] ” (C:+z)
−”の投与によって達成されることを発見したが、この
化合物の使用は毒性によって制限された。ウォルフ(W
o 1 f) 、G、 ら、A、J、R。
141 : l 93−197 (1983)は、イヌ
およびウサギの両者についてPR間隔およびQaTC間
隔の両者がすべての投与量(0,01,0゜02および
O91ミリモル/kg)においてマンガンによって延長
され、そして0.2ミリモル/kgの投与量でイヌに投
与したとき、3匹は脳室のフィブリル化を経験し、そし
て第4西口は重度の低血圧を発現したことを報告した。
注射の1分後、すべての動物は動脈の圧力において投与
依存性の低下を経験した。ヤマダ、T、ら、アメリカン
・ジャーナル・オブ・フィジオロジー(Am。
J、Physiol、)、217:1280 1286
 (1969)は、心筋へのマンガンの作用を研究し、
マンガンは膜を通るポテンシャルを変更するばかりでな
く、かつまた興奮−収縮の連結期に作用して緊張の減少
を生成するという証拠を発見した。サボーン(Sanb
o rn) 、’vV、ら、サーキュレーション・リサ
ーチ(Circulation  Re5earch)
、43:178−187 (1978)は、興奮−収縮
の連結期へのマンガンの作用を研究し、非連結作用(u
 n c 。
upling  action)が盲腸において発揮さ
れることを発見した。Cd−DTPAの研究において、
動脈血圧またはEKG間隔における測定不可能な変化歯
、つオル7 (Wo I f) 、G。
ら、インベスティゲイティブ・ラジオロジー(Inve
st、Radiol、)  、 19:324−328
 (1984)によって観察され、これはMgcI2を
使用する早期の研究と対照的である個とを記載している
。カール(Ca r r) 、E−、クリニカル−ファ
ーマコロジー・セラビューティクス(CIin、Pha
 rmaco 1.Th r、)、35 :131−1
40 (1984)は、イオン1、例えば、マンガンの
イオンの常磁性作用は、−瞥しただけで、それらのどく
せいがNMRにおいて有用であるために十分な量で投与
することを排除するようであるので、有望ではないこと
を報告しIこ 。
メントンカージアス(Mendonca−dias)、
M、 ら、(supra  373ページ)は、O,1
ミリモル/kgの[マンガン(II)  ・(Hlo)
 4) ” (Cl 2)−2はラットについてほとん
ど常に致死的であるが、EDTAの注射はその作用を遮
断しかつECGパターンを回復できることを報告した。
常磁性キレートは遊離イオンよりも毒性が低く、そして
有効な常磁性造影剤として機能することが発見された。
カール(Carr)D、ら、クリニカル・ラジオロジー
(CIin。
Radiology)、36:561−568 (19
85)は、複雑化の問題はそれが配位しt;水の大部分
と置換するということであることを記載した。マンガン
イオンと水との配位は、有効な緩和のためには重要であ
る。G d 4′3およびMn”イオンの配位数EDT
AおよびDTPAのための有効な配位子の部位を越える
ので、多少の水は内部の配位部位を飽和できる。緩和作
用はキレート化によって減少するが、その作用よ錯塩の
安全性の増大が大きくまさる。[マンガン(I I) 
・(Hlo)、]+″(Cl り−”のゆっくりした投
与による毒性作用の減少は、スルトスキー(S l u
TSKY)、R,ら、ラジオロジー(Radiolog
y)、154 : 733−735 (1985)によ
って報告された。
DTPAのマンガンキレート、デスフェリオキサミンB
、グルコヘプトン酸およびフイツテートは、フパーティ
(Huberty)、J、ら、薬物における磁気共鳴の
学会(Society  。
f  Magnetic  Re5onance  i
n  Medicine)、サイアンティフィック・プ
ログラム(Scientific  Programm
e)、175−176ページ、薬物における磁気共鳴の
学会(Society  of  Magnetic 
 Re5onance  in  Med ic 1n
e)(1983)。
Mn”と種々のキレート剤とのキレートは研究されて来
た。マンガン(I I)を包含する種々の常磁性イオン
とのアルキレンジアミンのキレートの使用は、米国特許
第4.647.447号に記載されている。マンガン(
II)は、PCT出願公告第WO35105554(出
願第P CT/G85100234号)において、ED
TA、DTPAおよびアミノエチルジホスホネートを包
含する、種々のキレート化化合物の多糖類誘導体と共に
使用するための適当な常磁性金属イオンのリストに含め
られている。
NMRマンガンキレートの他の研究は、70スト(Fr
ost)ら、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル
・ソサイアティー(J、Am、Chem、Soc、) 
、80 : 837 (1967)、ルφエプラセニア
−(L’ Eplathenier)、F、ら、ジャー
ナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイアティ  
(J、Am、Chem。
Soc、)89 : 837 (1967) 、バッチ
(P atch)ら、無機化学(I nag、Chem
、)、21 : 2972−2977 (1982)お
よび米国特許環3.632,637号に報告された。
カング(Ka n g)、Y、ら、(supra406
ページ)は、常磁性物質と組織との結合の増強作用を研
究し、イオンはこのような増強を防止または減少するの
で、同一作用を生成するためには、より大きい量の錯塩
を必要とするであろうことを観察した。彼は、毒性を減
少しかつε*(ε*−△溶液/△水)の大きい値を保存
または提供する錯化剤を設計することを推奨した。シュ
マヘル(S chumacher)、J、ら、インベス
ゲイティブ・ラジオロジー(I nbest、 Rad
iol、 )、20 : 601−608 (1985
)は、Mn”の緩和速度が、DTPAを錯化したとき、
減少し、ベニジルアミン(PA)キレートと錯化したと
き影響を受けないように見え、そしてイミノジ酢酸置換
ブロモ7タレインのキレート溶液に添加したとき増強し
たことを報告した。
シェフ7− (S haefer) 、 S 、ら、ブ
ック・オブ・アブストラクツ(BOOK  OF  A
BSTRACTS) 、Vol、l、シクスかアニュア
ル・ミーティング・アンド・エキシビジョン(S 1s
thAnnual  Meeting  and  E
xihibition)、1987年8月17−21日
、ニューヨーク市における医学における磁気共鳴学会、
329ページには、[マンガン(I I) ・ (H2
O)4] +2(グルコネート2)−”およびグルコネ
ート組成物を使用するNMR像形成の研究が記載されて
いる。
本発明は、アミノ酸とMn”との非キレート配位錯塩が
、キレートで経験しt;緩和の減少なしに、毒性、を実
質的に減少し、従来実現しなかった緩和のレベルを生ず
るという発見に基づく。
フレラグ(Clegg) 、W 、ら、A eta、 
Cryst 。
C43ニア94−797 (1987)は、反復単位が
Mn(グリシン)(HzO)zclzである、グリシン
架橋構造体の研究を報告している。レッド(Led) 
、J 、 、ジャーナル・オプ・アメリカン・ケミカル
・ソサイアテ4 (J、 Am、 Chem、 Sac
、)、107 : 6755−6765 (1985)
は、pH7,4における水−グリセロール中における3
成分のキレート化/ M n”/ A T 、P−’系
のグリシン炭素−13i子およびATPリン−31原子
の常磁性緩和速度の研究を報告した。
キレート類および他の有機錯塩類は、栄養および医学的
処置のために必要な必須金属イオンを可溶化しかつ安定
化するために伝統的に使用されてきている。米国特許環
3,950,372号は、植物補充のための結晶の形態
のσ−アミノ酸、例えば、ネチオニンおよおよびグリシ
ンとのマンガン錯塩を記載している。その中の実施例3
8に示されているように、この特許の方法は、本発明の
化合物によって提供される大きい緩和に比較したとき、
小さい緩和を与えるキレート類を生成する。
米国特許環4.167.564号は、5:l〜100:
lのアミノ酸対マンガンの重量比におけるマンガンイオ
ンおよびアミノ酸の錯塩、20mg〜Igのアミノ酸お
よびl−10mgのマンガンを含有する組成物、「キレ
ート化配位錯塩」と呼ばれる、を記載している。
本発明の患者においてNMR診断手順を実施する方法は
、式: %式% 式中、 A1%A2、A3およびA4は2〜18個の炭素原子を
有する同一もしくは異なるアミノ置換カルボン酸基であ
り、 YおよびZは各々同一もしくは異なる2〜18個の炭素
原子を有する製薬学的に許容されうる無機酸または有機
カルボン酸のアニオンであり、 aはイオンの原子価であり、 m、n、o、pおよびqは各々1または0であり、(m
 + n + o + p + q ) = 4、そし
て(n+o+p+q)は好ましくは1〜3であり、そし
て rはlであり、モしてYが多価アニオンであるとき、r
は0またはlである、 の非キレート配位化合物のNMR像増強量の生理学的に
許容されうる溶液を患者に投与することからなる。この
溶液は4〜9.5、好ましくは5〜7、最適には5〜6
.5の範囲内のpHを有し、そして非経口的投与のため
には、0.5〜4.0重量%の配位化合物濃度ををする
。好ましくはnは1〜3、最適tこは2〜4、最も最適
には2〜3であり、そしてYおよびZは1価である。例
えば、Yは好ましくは2〜lO1より好ましくは2〜8
、最適には2〜6個の炭素原子を有する脂肪族カルボン
酸、例えば、酢酸、プロピオン酸、n−酪酸、イソ酪酸
、バレリン酸、インバレリン酸、グルコン酸、乳酸また
はピバリン酸のアニオンであり、そしてZは無機のアニ
オン、例えば、塩素または硫酸のアニオンである。AI
、A2、A3およびA4は、好ましくは、2〜6の炭素
原子を有するσ−アミノ酸、例えば、グリシンである。
5〜7の範囲内のpHおよび0.5〜4.0重量%の配
位化合物の濃度を有する配位化合物の製薬学的に許容さ
れうる非経口的溶液は、また、本発明の範囲内に包含さ
れる。好ましい組成物は、式において「n」が1.5〜
4、最適には2〜3の値を有するものである。
常磁性金属の毒性は、キレートを使用して、あるいは経
口的胃腸管の造影剤のために不溶性の形態の金属を使用
することによって、減少した。しかしながら、緩和作用
は両者のアプローチによって減少し、そして後者のアプ
ローチは非経口的投与の形態には適当ではない。
本発明は、マンガン(I I)の可溶性非キレートアミ
ノ酸配位化合物がマンガン塩類と同一の緩和性を提供す
るが、安全性が7倍改良されるという発見に基いている
。これらの化合物は、前に報告した心臓および肝臓にお
ける緩和の最大の増大を提供し、いかなる投与において
も、最良のキレートを使用して得ることのできる値より
も10倍低い値を提供する。
マンガン塩類は生体内において最大の既知の緩和性を有
するが、きわめて毒性である。マンガンのキレート類は
大きく改良された安全性(マンガン塩類に比較してしば
しば50倍の毒性の低下)を提供するが、緩和性の実質
的(しばしば等しい)低下を犠牲にしてである。これは
キレートの大きい投与量を潜在的に必要とし、こうして
安全性の増加を抹消する。
本発明の非キレート化合物は、体の組織および血液成分
、とくに心臓および肝臓の組織にマンガンを有意に結合
すると思われず、しかも毒性を有意に減少する。これら
の化合物は、生体内である種の器官、例えば、肝臓およ
び心臓において、マンガンのキレート類および多分能の
(Gd+3を包含する)常磁性金属組成物で達成できる
よりも、大きいレベルの緩和を提供すると信じられる。
本発明において有用な配位化合物は、式:%式% 式中、 AI、A2、A3およびA4は2〜18個の炭素原子を
有する同一もしくは異なるアミノ置換カルボン酸基であ
り、 YおよびZは各々同一もしくは異なる2〜18個の炭素
原子を有する製薬学的に許容されうる無機酸または有機
酸のアニオンであり、aはイオンの原子価であり、 ms 1% 0% pおよびqは各々lまt;は0であ
り、(m+n+o+p+q)=4、モしてrはlであり
、モしてYが多価アニオンであるとき、rは0またはl
である、 によって表すことができる。マンガン(I I)の非キ
レート配位錯塩は、可溶性マンガン(I I)塩溶液を
アミノ酸の溶液と、最終生成物において望むモル比で混
合することによって形成される。
無機のアニオンの適当なマンガン(II)IIC類は、
塩化物、臭化物、ヨウ化物、7ノ化物、硫酸塩、リン酸
塩、好ましくは塩化物および硫酸塩である。有機のアニ
オンの適当なマンガン(I N)塩類は、カルボン酸、
好ましくは2〜16、最適には2〜6個の炭素原子を有
す゛る脂肪族カルボン酸、例えば、酢酸、プロピオン酸
、n−酪酸、イソ酪酸、バレリン酸、乳酸、インバレリ
ン酸、ピバリン酸またはグルコン酸である。
用語「脂肪族カルボン酸」は、ここで使用するとき、1
8個までの炭素原子を有するアルキルおよびアルケニル
カルボン酸およびそれらのアルキル、ハロ(フルオロ、
クロロ、フロモまたはヨウド)およびヒドロキシ置換誘
導体を包含する。
アミノ酸は、1〜16個の炭素原子を有する生理学的に
許容されうる水溶性アミノ置換カルボン酸、例えば、次
の文献に記載されている、天然に産出するアミノ酸にお
いて、それらの起源を記載する文献と一緒に列挙される
ものであることができる:ハンドブック・オブ・バイオ
ケミストリー(HAND  BOOK  OF  BI
OCHEMISTRY) 、ニューヨーク:ケミカル・
ラバー・カンパ=−(Chemical  Rubbe
rCompany) 、B5−B54ページ(1970
)、その内容およびその中に引用されている文献の内容
の全体をここに引用によって加える。好ましいアミノ酸
は、2〜12個の炭素原子を有するα−アミノ酸である
溶液は配位錯塩を非キレート形態に保持するpHを有す
べきである。一般に、pHは4〜9゜5、好ましくは5
〜7、最適には5〜6.5である。
溶液の濃度は、選択した形態でかつ選択した量において
投与したとき、所望の像の緩和および像の増強を提供す
るために十分に高くあるべきである。例えば、心臓の像
形成のための非経口的投与のために、モル濃度は5〜5
0μモル/kg、好ましくはlO〜30μモル/ k 
gの範囲内のマンガン(I I)イオンの投与量を提供
すべきである。
マンガンイオンの経口的投与量は、少なくともll m
 g s好ましくは30〜460mg/投与である。
溶液の濃度は0.5〜4重量%のマンガン(I■)配位
化合物であることができる。
好ましい組成物は、純粋なマンガン(I I)塩および
アミノ酸を無菌の脱イオン水中で混合することによって
形成される。他の添加物を必要としない。組成物は、必
要に応じてこの分野において知られているように、通常
の製薬学的に許容されうる緩衝剤、浸透圧変更剤、抗微
生物防腐剤、酸化防止剤、乳化剤および/または安定剤
、溶媒、懸濁財または粘度増大剤、湿潤剤および/また
は可溶化剤を含有することができる。しかしながら、賦
形剤は、非キレートマンガン(I I)配位化合物の安
定性を妨害しないように、注意して選択すべきである。
本発明のマンガン(I I)配位化合物は、NMR装置
によって像形成すべき体の部分に配位化合物を供給する
ように選択した、任意の通常のモードで、投与すること
ができる。それらは経直腸的に、経口的にまたは非経口
的に投与することができる。好ましい組成物は、非経口
的に、頭、心臓、肝臓および腎臓を像形成するために設
計される。
とくに、本発明のマンガン(I I)配位化合物の生理
学的に許容されうるレベルを使用する心臓の像の増強は
、安全なレベルのマンガン塩類、キレート錯塩、および
他の常磁性金属を使用して達成できる増強よりも実質的
にすぐれる。
本発明は、次の特定の、非制限的実施例によってさらに
説明する。特記しない限り、温度はセ氏度であり、そし
て百分率は重量による。ここで構成的に規模を小さくし
て実施した実施例は現在の時制で記載し、そして前厄て
規模を小さくして実施した実験室の実験を表す実施例は
過去の時制で記載されている。
実施例1 [マンガン(I I) ・ (Hzo)z  ・ (L
−アラニン) *) ”(CIg) −” [マンガン(I I)・ (Hzo)!  ・ (L−
アラニン) zl ”(CIり−”の非キレート配位錯
塩の溶液を、水性媒質中で室温において形成した。
塩化マンガン[ペイカー(Baker)分析等級、99
.5%の純度、ロット#434113  MnCl2・
4H,O;分子量197.07;1.98g;10ミリ
モル(mM)] を、100 m lの脱イオン水中に
溶解して100ミリモルの透明な溶液を形成した。L−
アラニン(α−アミノプロピオン酸)[ビーアス・ケミ
カル・カンパニー(Pierce  Chemical
  Co、)、イリノイ州ロック7オード;分子量89
.09;93゜2mg ; l 、l mM] を、2
0部の脱イオン水に添加して523mMの溶液を形成し
た。40容量部のMnCl□の溶液を15部の上の形成
した溶液に添加して、瞬間的に、[マンガン(I I)
・0tzo)2・(L−アラニン) zl +2(c 
+z) −”の非キレート配位化合物を生成した。
水中の[マンガン(I I)・1zo)!・(L−アラ
ニン) s] ”(C1,) −zの常磁性緩和性質を
、lOMHz (0,15T)においてスピンアナライ
ザー(RADX ;テキサス州ヒユーストン)で37°
Cにおいて測定した。熱的平衡後、スピン格子(T、)
およびスピン−スピン(Tz)緩和値を3回の反復実験
で測定した。0−99mMの溶液のT1値は104+/
  9m5ec (+/−標準偏差を意味する)であり
、そしてT2値は26+/−1m5ecであった。これ
らの値は、T。
について9.81 mM−’s e c−’およびT2
について36.3mM−’5ec−’のmM緩和値の計
算を可能とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37°Cにおい
て決定した。標題化合物をヒト血漿に94マイクロモル
(μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は10
.5%であった。血漿は透明の黄色にとどまった)。T
、値(3回の反復実験)は238+/  11m5ec
であり、T2値は187+/−3m5ecであり、R3
は44.7mM−’s e c−’であり、モしてR8
は56.9mM−’5ec−’であった。これらの値は
反復測定に基づいて安定であり(80分後)、これはT
Iが3%だけ変化し、モしてT、が1%だけ変化したこ
とを示した。こうして、血漿中の[マンガン(I I)
  ・ (Hzo)x  ・ (L−アラニン)2] 
リ(C1り−”のT、緩和は、ガドリニウムジエチレン
トリアミンペンタ酢酸キレート(GdDTPA)よりも
9.3倍大きかった。T2緩和は血漿中においてGdD
TPAよりも11.9倍大きかった。
実施例2 [マンガン(I I) ・ (HzO)2  ・ (L
−ロイシン) !] ” (Cl り −” [マンガン(I I) ・ (nzo)x  ・ (L
−ロイシン) 2) ”(CIり−”の非キレート配位
錯塩の溶液を、水性媒質中で室温において形成した。
塩化マンガン[ベイカー(Baker)分析等級、99
.5%の純度、ロット#434113  MnC+Z・
4H,0;分子量197.07;1.98g ; l 
OmM (mM) ]を、100m lの脱イオン水中
に溶解して100mMの透明な溶液を形成した。L〜ロ
イシン(α−アミノカプロン酸)[ピーアス・ケミカル
・カンパニー(Pierce  Chemical  
Co、)、イリノイ州ロック7オード:分子量131.
18 ; 23.3mg ;0.1mM] を、200
部の脱イオン水に添加して38.7mMの溶液を形成し
た。40容量部のM n C+ 、の溶液を207部の
上の形成した溶液に添加して、瞬間的に、[マンガン(
I I)・(HzO)z・ (L−ロイシン) zl 
”(ciz) −”の非キレート配位化合物を生成した
水中の[マンガン(I I) ・(HzO) ! ・(
L−ロイシン) xl ”(CIg) −”の常磁性緩
和性質を、l OMHz (0,l 5T)においてス
ピンアナライザー(RADX ;テキサス州ヒユースト
ン)で37℃において測定した。熱的平衡後、スピン格
子(T□)およびスピン−スピン(T2)緩和値を3回
の反復実験で測定した。0−94mMの溶液のT、値は
l l 4+/−9m5 e c (+/−標準偏差を
意味する)であり、そしてT2値は27+/−1m5e
cであった。これらの値は、TIについて9.33mM
−’s e c−”およびT、i:ライて39.4 m
M−’s e c −’のmM緩和値の計算を可能とし
た。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37°Cにおい
て決定した。標題化合物をヒト血漿に90マイクロモル
(μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は10
.5%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T
、値(3回の反復実験)は243+/  13m5ec
であり、T、値は192+/−0m5ecであり、R1
は45.7mM−’ s e c−’であり、モしてR
2は57.9mM−’ s e c−’であった。これ
らの値は反復測定に基づいて安定であり(80分後)、
これはT1が5%だけ変化し、モしてT2が4%だけ変
化したことを示した。こうして、血漿中の[マンガン(
II) ・ (L(zO)z  ・ (L−ロイシン)
 、1 +2(C1り−”のT、緩和は、ガドリニウム
ジエチレントリアミンペンタ酢酸キレート(GdDTP
A)よりも9.5倍大きかった。T2緩和は血漿中にお
いてGdDTPAよりも12,1倍大きかった。
実施例3 [マンガン(II)・ (Hio)z・(グリシン)2
ド2(Cl り −” [マンガン(II)・(H,O)!  ・(グリシン”
) !] ”(CIり−2の非キレート配位錯塩の溶液
を、水性媒質中で室温において形成した。塩化マンガン
[ベイカー(Baker)分析等級、99.5%の純度
、ロット#434113  MnC1,・4H,0;分
子量197.07;1.98g;10mM(mM)] 
を、loOm+の脱イオン水中に溶解してloomMの
透明な溶液を形成しt;。L−グリシン(a−アミノ酢
酸)[ビーアス・ケミカル・カンパニー(Pierce
  Chemica l  Co、) 、イリノイ州ロ
ック7オード;分子量75.07;54−2mg;0.
7mM] を、40部の脱イオン水に添加して361m
Mの溶液を形成した。40容量部のM n C+ 2の
溶液を22部の上の形成した溶液に添加して、瞬間的に
、[マンガン(II)・(Hto )t・(グリシン)
2]+2(c l り−”の非キレート配位化合物を生
成した。
水中の[マンガン(I I) ・ (R20)2  ・
 (グリシン) zl ”(c +z) −”の常磁性
緩和性質を、10MHz (0,l 5T)においてス
ピンアナライザー(RADX 、テキサス州ヒユースト
ン)で37℃において測定した。熱的平衡後、スピン格
子(TI)およびスピン−スピン(T、)緩和値を3回
の反復実験で測定した。0.99mMの溶液のT、値は
109+/−5m5ec (+/−標準偏差を意味する
)であり、モしてT、値は26+/ −1m5ecであ
った。これらの値は、TIについて9.27mM−’5
ec−’およびT2について38.9mM−’s e 
c−’のmM緩和値の計算を可能とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37°Cにおい
て決定した。標題化合物をヒト血漿に94マイクロモル
(μM)の最終濃度であっt;(血漿の合計の希釈は1
0.5%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。
T、値(3回の反復実験)は227+/−3m5ecで
あり、T、値は184+/  12m5ecであり、R
1は46.9mM−’ s e c−’であり、モして
R2は57.8mM−’5ec−’であった。これらの
値は反復測定に基づいて安定であり(80分後)、これ
はT1が2%だけ変化し、モしてT2が2%だけ変化し
たことを示した。こうして、血漿中の[マンガン(I 
I)−(H2O)2 −  (L−グリシン) zl 
42(c + z)−”のT1緩和は、ガドリニウムジ
エチレントリアミンペンタ酢酸キレート(GdDTPA
)よりも9.8倍大きかった。T2緩和は血漿中におい
てGdDTPAよりも12.0倍大きかった。
実施例4 [マンガン(!■)・ Oi、o) !  ・ (L−
フェニルアラニン) zl ”(c +x)−冨[マン
ガン(I I)  ・ (R20)!  ・ (L−フ
ェニルアラニン) 2] ”(C+z) +3の非キレ
ート配位錯塩の溶液を、水性媒質中で室温において形成
した。塩化マンガン[ペイカー(Baker)分析等級
、99.5%の純度、ロット#434113  M n
 C1z ・4 H10;分子量197.07;1.9
8g ; l OmM (mM)]  を、looml
の脱イオン水中に溶解してloOmMの透明な溶液を形
成した。L−フェニルアラニン[ピーアス・ケミカル・
カンパニー(Pierce  Chemical  C
o、)、イリノイ州ロック7オード:分子量165.1
9 ; 33.Omg ; 0.2mM]を、120部
の脱イオン水に添加して49.9mMの溶液を形成した
。40容量部のM n CI 2の溶液を160部の上
の形成した溶液に添加して、瞬間的に、[マンゴ” (
I I)−(R20)2 −(L−フェニルアラニア)
 21 ” (Cl 2) −’(r)非キレート配位
化合物を生成した。
水中の[マンガフ (r D −(R20) 2 − 
(L=フェニルアラニン) zl +2<c +z)弓
の常磁性緩和性質を、lOMHz (0,15T)にお
いてスピンアナライザー(RADX ;テキサス州ヒユ
ーストン)で37°Cにおいて測定した。熟的平衡後、
スピン格子(T1)およびスピン−スピン(T2)緩和
値を3回の反復実験で測定した。0゜95mMの溶液の
T、値は107+/−5m5ec(+/−標準偏差を意
味する)であり、そしてT2値は27+/  1m5e
cであった。これらの値は、T、について9 、84 
mM−’s e c−’およびT2について39.0m
M−’s e c−’のmM緩和値の計算を可能とした
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37℃において
決定した。標題化合物をヒト血漿に90マイクロモル(
μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は10.
5%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T、
値(3回の反復実験)は240+/−10m5ecであ
り、T2値は186+/−7m5ecであり、R1は4
6.3mM−’ s e c−’であり、モしてR2は
59.7mM−’ s e c−’であった。これらの
値は反復測定に基づいて安定であり(80分後)、これ
はT1が2%だけ変化し、モしてT2が2%だけ変化し
たことを示した。こうして、血漿中の[マンガン(II
)・(H2O)* ・(L−フェニルアラニン) zl
 ” (c 13)弓のT、緩和は、ガドリニウムジエ
チレントリアミンペンタ酢酸キレート(GdDTPA)
よりも9.65倍大きかった。T2緩和は血漿中におい
てGdDTPAよりも12゜4倍太きかつI;。
実施例5 [マンガン(I I)  ・ (H2O)2  ・ (
L−イソロイシン) !] ”(CIり −2 [マンガン(t r)−(tizo)2 − (L−イ
ソロイシン) zl ”(C12)−”の非キレート配
位錯塩の溶液を、水性媒質中で室温において形成した。
塩化マンガン[ペイカー(Baker)分析等級、9°
9.5%の純度、ロット#434113M n CI 
z ・4 Hzo ;分子量197.07;l。
98 g ; 10mM (mM) ] を、1100
mの脱イオン水中に溶解して100mMの透明な溶液を
形成した。L−インロイシン(α−アミノ−γ−メチル
バレリン酸)[ビーアス・ケミカル・カンパ=−(Pi
erce  Chemical  Go、)、イリノイ
州ロックフォード;分子量131.18;27.2mg
 ; 0.2mM] を、150部の脱イオン水に添加
して51.8mMの溶液を形成した。
40容量部のMnC+、の溶液を154部の上の形成し
た溶液に添加して、瞬間的に、[マンガン(II)・(
HxO)z・ (L−イソロイシン)21弓(c+、)
−”の非キレート配位化合物を生成した。
水中の[マンガン(I I)・(H,O)!  ・(L
−イソロイシン) zl ” <c t、) −”の常
磁性緩和性質を、l OMHz (0,l 5T)にお
いてスピンアナライザー(RADX 、テキサス州ヒユ
ーストン)で37℃において測定した。熱的平衡後、ス
ピン格子(T1)およびスピン−スピン(T2)緩和値
を3回の反復実験で測定した。0.99mMの溶液のT
1値は109+/  7m5ec (+/−標準偏差を
意味する)であり、そしてTz値は28+/  1m5
ecであった。これらの値は、T、について9.66m
M−’s e c−’およびT2について37.6mM
””s e c−’のmMii和値の計算を可能とした
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37℃において
決定した。標題化合物をヒト血漿に90マイクロモル(
μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は10.
5%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T、
値(3回の反復実験)は235+/−7m5ecであり
、T、値は182+/−5m5ecであり、R,は47
.3mM−’ s e c−’であり、モしてR2は6
1.1mM−’5ec−’であった。これらの値は反復
測定に基づいて安定であり(80分後)、これはT1が
2%だけ変化し、モしてI2が8%だけ変化したことを
示した。こうして、血漿中の[マンガン(I N)・(
Hzo)z・ (L−インロイシン) 、] ”(CI
 2>−”のT1緩和は、ガドリニウムジエチレントリ
アミンペンタ酢酸キレ−1−(GdDTPA)よりも9
.9倍大きかった。T、緩和は血漿中においてGdDT
PAよりも12.7倍大きかった。
実施例6 [マンガン(I I)  ・ (HzO)z  ・ (
L−チロシン) 2] ” (c I 2) −”[マ
ンガン(II)・(H2o)2 ・(L−チロシン)2
]“2(c+2)−’の非キレート配位錯塩の溶液を、
水性媒質中で室温において形成した。
塩化マンガン[ペイカー(Baker)分析等級、99
.5%の純度、ロット#434113  MnC+、・
4 H20;分子量197.07 ; 1.98g ;
 l OmM (mM) ] を、I100 m lの
脱イオン水中に溶解して100mMの透明な溶液を形成
した。L−チロシン(σ−アミノーヒドロキシフェニル
プロピオン酸)[ビーアス・ケミカル・カンパニー(P
ierce  Chemical  Co、)、イリノ
イ州ロック7オード:分子量181.19;11.2m
g ; 0.l mM] を、1.250部の脱イオン
水に添加して4−42mMの溶液を形成した。40容量
部のM n C12の溶液を1810部の上の形成した
溶液に添加して、瞬間的に、[マンガン(I I)  
・ (R20)*  ・ (L−チロシン) zl ”
(C1x)−”の非キレート配位化合物を生成した。
水中ノ[マンガン(I I) ・ (HzO)z  ・
(L−チロシン)!] ” (CI2) −”の常磁性
緩和性質を、10MHz (0,15T)においてスピ
ンアナライザー(RADX ;テキサス州ヒユーストン
)で37℃において測定した。熱的平衡後、スピン格子
(T1)およびスピン−スピン(I2)緩和値を3回の
反復実験で測定した。0.68mMの溶液のTt値は1
48+/  1m5ec(+/−標準偏差を意味する)
であり、そしてI2値は38+/  1m5ecであっ
た。これらの値は、TIについて9.94mM−’s 
e c−’およびT、にライて38.7mM”’s e
 c−’のmM緩和値の計算を可能とした。
常磁性緩和性質は、まt;、ヒト血漿中で37℃におい
て決定した。標題化合物をヒト血漿に65マイクロモル
(μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は10
.5%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T
、値(3回の反復実験)は312+/  20m5ec
であり、I2値は216+/  2m5ecであり、R
,は49.3mM−’5ec−’であり、そしてR2は
71.6mM−’ s e c−’であった。これらの
値は反復測定に基づいて安定であり(80分後)、これ
はT。
が5%だけ変化し、モしてT、が9%だけ変化したこと
を示した。こうして、血漿中の[マンガン(!■)・ 
(tizo)z  ・ (L−チロシン)、] ”(C
lz)−”のT1緩和は、ガドリニウムジエチレントリ
アミンペンタ酢酸キレート(GdDTPA)よりも1O
13倍大きかった。I2緩和は血漿中においてGdDT
PAよりも14.8倍大きかった。
実施例7 [マンガン(II)・ (Hzo)2 ・ (L−ヒス
チジン) 21 ”(Cit) −” [マンガン(I I)・(Hzo)!  ・ (L−ヒ
スチジン) tl ”(CIり−”の非キレート配位錯
塩の溶液を、水性媒質中で室温において形成した。
塩化マンガン[ベイカー(Baker)分析等級、99
.5%の純度、ロット#434113  MnC+、・
4H,O,分子量197.07 ; 1.98g ; 
l OmM (mM) ] を、1100mの脱イオン
水中に溶解して100mMの透明な溶液を形成した。L
−ヒスチジン[ビーアス・ケミカル・カンパニー(Pi
erce  Chemical  GOo)、イリノイ
州ロック7オード;分子量155、l 6 ; 56.
8mg ; 0.4mM] を、70部の脱イオン水に
添加して91.5mMの溶液を形成した。40容量部の
M n Cl 、の溶液を87部の上の形成した溶液に
添加して、瞬間的に、[マンガン(I I)・(Hzo
) 2 ・(L−ヒスチジン) zl ”(c It)
−”の非キレート配位化合物を生成した。
水中の[マンガン(I I)・(H□0)2 ・(L−
ヒスチジン) zl ” (c lz) −”の常磁性
緩和性質を、lOMHz (0,15T)においてスピ
ンアナライザー(RADX ;テキサス州ヒユーストン
)で37℃において測定した。熱的平衡後、スピン格子
(T、)およびスピン−スピン(I2)緩和値を3回の
反復実験で測定した。0−97mMの溶液のT1値は1
12+/  4m5ec(+/−標準偏差を意味する)
であり、モしてI2値は29+/  1m5ecであっ
た。これらの値は、T1について9.20mM−’s 
e c−’およびI2について35.6mM−’s e
 c−’のmM緩和値の計算を可能とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37°Cにおい
て決定した。標題化合物をヒト血漿に92マイクロモル
(2M)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈はIO
35%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T
、fmC3回の反復実験)は235+/−2m5ecで
あり、I2値は186+/−3m5ecであり、RIは
46.3mM−’5ec−’であり、モしてR3は58
.4mM−’sec”’であった。これらの値は反復測
定に基づいて安定であり(80分後)、これはT、が1
2%だけ変化し、モしてI2が1%だけ変化したことを
示した。こうして、血漿中の[マンガン(I1) ・(
HtO)2  ・(L−ヒスチジン) *] +2(C
12)−”のT1緩和は、ガドリニウムジエチレントリ
アミンペンタ酢酸キレ−) (GdDTPA)よりも9
.7倍大きかった。I2緩和は血漿中においてGdDT
PAよりも12.2倍大きかった。
実施例8 [マンガン(I I) ・(R20)!  ・ (L−
ヒドロキシプロリン) 2] +2(CI2) −”[
マンガン(I I) ・ Ot、o) 2  ・ (L
−ヒドロキシプロリン) zl ”(c +z) −”
の非キレート配位錯塩の溶液を、水性媒質中で室温にお
いて形成した。塩化マンガン[ベイカー(Baker)
分析等級、99,5%の純度、ロフト#434113 
 Mn Cl z・4 HtO;分子量197.07;
1−98g ; l OmM (mM)] を、110
0mの脱イオン水中に溶解して100mMの透明な溶液
を形成した。L−ヒドロキシプロリン(4−ヒドロキシ
ピロリジン−2−カルボンrli)[ピーアス・ケミカ
ル・カンパニー(Pierce  Chemical 
 Co、)、イリノイ州ロック7オード;分子量131
.13;52.2mg;0゜4mM]を、40部の脱イ
オン水に添加して199mMの溶液を形成した。40容
量部のMnC1゜の溶液を40部の上の形成した溶液に
添加して、瞬間的に、[マンガン(I I) ・(H,
O)、 ・(L−ヒドロキシプロリン) zl ”(C
I2) −”の非キレート配位化合物を生成した。
水中ノ[マンガン(I I)  ・ (HzO)z  
・(L−ヒドロキシプロリン) 2] +2(C+z)
 −’の常磁性緩和性質を、10MHz (0,l 5
T)においてスピンアナライザー(RADX ;テキサ
ス州ヒユーストン)で37℃において測定した。熱的平
衡後、スピン格子(TI)およびスピン−スピン(I2
)緩和値を3回の反復実験で測定した。0゜98mMの
溶液のTi値はl l l +7 3m5ec(+/−
標準偏差を意味する)であり、モしてT、値は26+/
−1m5ecであった。これらの値は、T、について9
.19mM−’s e c−’およびI2について39
.3mM−’s e c−’のmM緩和値の計算を可能
とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37°Cにおい
て決定した。標題化合物をヒト血漿に93マイクロモル
(2M)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈はIO
05%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T
、値(3回の反復実験)は246+/−13m5ecで
あり、I2値は189+/−9m5ecであり、R1は
43.7mM−’s e c−’であり、モしてR8は
56.9mM−’ s e c−’であった。これらの
値は反復測定に基づいて安定であり(80分後)、これ
はT1が変化せず、モしてI2が1%だけ変化したこと
を示した。こうして、血漿中の[マンガン(I I)(
Hto )z・(L −ヒドロキシプロリン) 2] 
+2(CI2)−’のT、緩和は、ガドリニウムジエチ
レントリアミンペンタ酢酸キレート(GdDTPA)よ
りも9.1倍大きかった。I2緩和は血漿中においてG
d DTPAよりも11.9倍大きかった。
実施例9 [マンガン(I I) ・(I]2o)z  ・ (L
−アルギニン) 2] ”(C12) −2 [マンガン(I1)・(H,o)! ・(L−アルギニ
ン) 2] ”(CI2)−”の非キレート配位錯塩の
溶液を、水性媒質中で室温において形成した。
塩化マンガン[ベイ力=(Baker)分析等級、99
.5%の純度、ロット#434113  MnCl2・
4H20;分子量197.07;1.98g ; l 
OmM (mM) ] を、1100mの脱イオン水中
に溶解して100mMの透明な溶液を形成した。L−ア
ルギニン(α−アミノ−γ−グアニジノバレリン酸)[
ビーアス・ケミカル・カンパニー(Pierce  C
hemical  Co、)、イリノイ州ロック7オー
ド;分子量174.20;37.2mg ; 0.2m
M] を、70部の脱イオン水に添加して88.1mM
の溶液を形成した。
40容量部のMnCl2の溶液を91部の上の形成した
溶液に添加して、瞬間的に、[マンガン(I■)・ (
ozo)z  ・ (L−アルギニン)、] ”(CI
2)−”の非キレート配位化合物を生成した。
水中の[マンガン(I I)・(R20) ffi  
・(L−アルギニン) zl ”(CI2) −”の常
磁性緩和性質を、10MHz (0,15T)において
スピンアナライザー(RADX ;テキサス州ヒユース
トン)で37℃において測定した。熱的平衡後、スピン
格子(T1)およびスピン−スピン(I2)at和値を
3回の反復実験で測定した。0.97mMの溶液のT1
値は348+/−7m5 e c (+/−標準偏差を
意味する)であり、そしてI2値は97+/−4m5e
cであった。これらの値は、T、について2.96mM
−’s e c−’およびI2について10.6mM−
’s e c−’のmM緩和値の計算を可能とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37°Cにおい
て決定した。標題化合物をヒト血漿に92マイクロモル
(μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は10
00%であっt;)。血漿は透明の黄色にとどまった。
T1値(3回の反復実験)は439+/  27m5e
cであり、T、値は287+/  11m5ecであり
、R1は24.8mM−’ s e c−’であり、モ
してR2は37.9mM”” s e c−’であった
。これらの値は反復測定に基づいて安定であり(80分
後)、これはT1が8%だけ変化し、モしてI2が22
%だけ変化したことを示した。こうして、血漿中の[マ
ンガン(I [)・(H2o)z・(L−アルギニン)
、1 ”(CI□)−2のT1緩和は、ガドリニウムジ
エチレントリアミンペンタ酢酸キレート(GdDTPA
)よりも5.2倍大きかった。I2緩和は血漿中におい
てGdDTPAよりも7.9倍大きかった。
実施例1O [マンガン(T I)  ・ (R20)2  ・ (
L−グルタミン) zl ”(CI2) −” [マンガン(I I) ・(R20) 2 ・ (L−
グルタミン) 2] +!(CI、)−”の非キレート
配位錯塩の溶液を、水性媒質中で室温において形成した
塩化マンガン[ペイカー(Baker)分析等級、99
.5%の純度、Cffット#434113  MnC1
,・4 Hz O;分子量197.07 ; 1.98
g ; l OmM (mM) ] を、1100mの
脱イオン水中に溶解して100mMの透明な溶液を形成
した。L−グルタミン(α−アミノグルタルアミン酸)
[ビーアス・ケミカル・カンパニー(Pierce  
Chemiea!  Co、)、イリノイ州ロック7オ
ード:分子量146.2;29゜5mg ; 0.2m
M] を、140部の脱イオン水に添加して50.4m
Mの溶液を形成した。40容量部のMnCl2の溶液を
159部の上の形成した溶液に添加して、瞬間的に、[
マンガン(■l)・ (H2o)z  ・ (L−グル
タミン)、] ”(CI□)−2の非キレート配位化合
物を生成した。
水中の[マンガン(I I) ・ (R20)z  ・
(L−グルタミン)21”(c1□)2の常磁性緩和性
質を、l OMHz (0,15T)においてスピンア
ナライザー(RADX ;テキサス州ヒューストン)で
37℃において測定した。熱的平衡後、スピン格子(T
Oおよびスピン−スピン(I2)i相位を3回の反復実
験で測定した。0.95mMの溶液のT、値は108+
/−3m5ec (+/−標準偏差を意味する)であり
、そしてI2値は27+/−0m5ecであった。これ
らの値は、T、について9.75mM−’s e c−
’およびT、について39.OmMす5ec−’のmM
緩和値の計算を可能とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37°Cにおい
て決定した。標題化合物をヒト血漿に90マイクロモル
(μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は10
.5%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T
1値(3回の反復実験)は251+/−18m5ecで
あり、I2値は188+/−8m5ecであり、R1は
44.3mM−’ s e c−’であり、モしてR2
は59.1mM”” s e c−’であった。これら
の値は反復測定に基づいて安定であり(80分後)、こ
れはT1が5%だけ変化し、モしてT、が変化しなかっ
たことを示した。こうして、血漿中の[マンガン(II
)・ (R20)2  ・ (L〜グルタミン) 、]
 ”(CI2)−2のT1緩和は、ガドリニウムジエチ
レントリアミンペンタ酢酸キレート(GdDTPA)よ
りも9.2倍大きかった。I2緩和は血漿中においてG
dDTPAよりも12.3倍大きかった。
実施例11 [マンガン(I I)  ・ (R20)4・ (L−
アスパラギニン)、] 弓(CI2)弓 [マンガン(I I)  ・ (H,0)4・ (L−
アスパラギニン) zl ” (CI z) −”f)
非キレ−ト配位錯塩の溶液を、水性媒質中で室温におい
て形成した。塩化マンガン[ベイカー(Baker)分
析等級、99.5%の純度、ロット#434113Mn
C12・4f(,0;分子量197.07;l。
98 g ; l OmM (mM) ] を、110
0mの脱イオン水中に溶解して100mMの透明な溶液
を形成した。L−アスパラギン(α−アミノスクシンア
ミン酸)[ビーアス・ケミカル・カンパニー(Pier
ce  Chemical  Go、)、イリノイ州ロ
ック7オード;分子量150.10;61.6mg ;
 0.4mM] を、190部の脱イオン水に添加して
34.2mMの溶液を形成した。
40容量部のM n CI□の溶液を234部の上の形
成した溶液に添加して、瞬間的に、[マンガン(TI)
・(H、O)4・(L−アスパラギニン)2]+1(c
 + z)−”の非キレート配位化合物を生成した。
水中の[マンガン(I I)  ・ (R20)a・(
L−アスパラギニン) zl ” (CI、) −”の
常磁性緩和性質を、lOMHz (0,15T)におい
てスピンアナライザー(RADX ;テキサス州ヒユー
ストン)で37℃において測定した。熱的平衡後、スピ
ン格子(T1)およびスピン−スピン(I2)緩和値を
3回の反復実験で測定した。0.94mMの溶液のII
値はlI7+/  5m5ec(+/−標準偏差を意味
する)であり、そしてI2値は29+/−1m5ecで
あった。これらの値は、TIについて9.09mM−’
s e c−’およびT、について36.7M−’s 
e c−’のmM緩和値の計算を可能とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37°Cにおい
て決定した。標題化合物をヒト血漿に90マイクロモル
(μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は10
.5%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T
、値(3回の反復実験)は244+/−20m5ecで
あり、I2値は190+/−3m5ecであり、R3は
45.5mM−’5ec−’であり、そしてR2は58
.5mM−’ s e c−’であった。これらの値は
反復測定に基づいて安定であり(80分後)、これはT
が7%だけ変化し、モしてI2が2%だけ変化したこと
を示した。こうして、血漿中の[マンガン(II)・(
Hzo)4・ (L−アスパラギン) 、] ”(CI
2)−”のT、緩和は、ガドリニウムジエチレントリア
ミンペンタ酢酸キレート(cdDTPA)よりも9.5
倍大きかった。I2緩和は血漿中においてGdDTPA
よりも12.2@−大きかった。
実施例12 [マンガン(I I)・(R20)4・(L−メチオニ
ン) 2] ”(C+z) −” [マンガン(I I) ・ (R20)4・ (L−メ
チオニン) 2] ”(CI2)−”の非キレート配位
錯塩の溶液を、水性媒質中で室温において形成した。
塩化マンガン[ベイカー(Baker)分析等級、99
.5%の純度、ロット#434113  MnC1□・
4HzO;分子量197.07;1.98g ; l 
OmM (mM) ] を、l OOm +の脱イオン
水中に溶解して100mMの透明な溶液を形成した。L
−メチオニン(σ−アミノメチルチオ酪酸)[ピーアス
・ケミカル・カンパニー(Pierce  Chemi
cal  Co−)、イリノイ州ロック7オード;分子
量149゜21;29゜Omg ; 0.2mM] を
、70部の脱イオン水に添加して97.2mMの溶液を
形成しt;。40容量部のM n Cl 、の溶液を8
2.3部の上の形成した溶液に添加して、瞬間的に、[
マンガン(■I)・ (R20)4・(L−メチオニン
)2]1(c+z)−’の非キレート配位化合物を生成
した。
水中の[マンガン(I I)・(H2O)4・(L−メ
チオニン) zl ”(CI2) −”の常磁性緩和性
質を、l OMHz (0,l 5T)においてスピン
アナライザー(RADX ;テキサス州ヒユーストン)
で37℃において測定した。熱的平衡後、スピン格子(
T、)およびスピン−スピン(I2)i相位を3回の反
復実験で測定した。0.97mMの溶液のT、値は10
6+/−2m5ec (+/−標準偏差を意味する)で
あり、そしてI2値は27+/−1m5ecであった。
これらの値は、T、について9.73mM−’s e 
c−’およびI2について38.2M””5ec−’の
mM緩和値の計算を可能とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37°Cにおい
て決定した。標題化合物をヒト血漿に92マイクロモル
(μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈はl0
05%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T
、値(3回の反復実験)は257+/  18m5ec
であり、I2値は202 + / −9m s e c
であり、R,は42.3mM−’ s e c−’であ
り、そしてR2は52.8mM”” s e c−’で
あった。これらの値は反復測定に基づいて安定であり(
80分後)、これはT1が1%だけ変化し、モしてI2
が5%だけ変化したことを示した。こうして、血漿中の
[マンガン(I I)・(H20)4・(L−メチオニ
ン)、] ”(CI□)−2のT1緩和は、ガドリニウ
ムジエチレントリアミンペンタ酢酸キレート(GdDT
PA)よりも8.8倍大きかった。I2緩和は血漿中に
おいてGdDTPAよりも11.2倍大きかった。
実施例13 [マンガン(I I)・(Hzo)。・(L−プロリン
)zl +2cc+□)−2 [マンガン(I I)  ・ (Hto ) 4・ (
L−プロリン)t]”(c+□)−2の非キレート配位
錯塩の溶液を、水性媒質中で室温において形成した。塩
化マンガン[ペイカー(Baker)分析等級、99.
5%の純度、ロット#434113  MnC1□・4
HzO;分子量197.07 ; 1.98g ; l
 OmM (mM) ] を、1100mの脱イオン水
中に溶解して100mMの透明な溶液を形成した。L−
プロリン(ピロリジン−2−カルボン酸)[ビーアス・
ケミカル・カンパニー(P i erce  Chem
ical  Co、)、イリノイ州ロックフォード;分
子量115.13;29゜2mg ; 0.3mM] 
を、70部の脱イオン水に添加して126.8mMの溶
液を形成した。40容量部のM n Cl 、の溶液を
63部の上の形成した溶液に添加して、瞬間的に、[マ
ンガン(I I)−(HI3)4−  (L−プロリフ
) 21 ” (CI 2)−”の非キレート配位化合
物を生成した。
水中の[マンガン(I I)・1to) 4・(L−プ
ロリフ) g] ”(c it) −”の常磁性緩和性
質を、lOMHz (0,15T)においてスピンアナ
ライザー(RADX ;テキサス州ヒユーストン)で3
7℃において測定した。熱的平衡後、スピン格子(TI
)およびスピン−スピン(I2)緩和値を3回の反復実
験で測定した。0−98mMの溶液のT、値はl 06
+/−4m5 e c (+/−標準偏差を意味する)
であり、そしてI2値は26+/  2m5ecであっ
た。これらの値はNTIについて9.63mM−’s 
e c−’およびT、について39.3M−’s e 
c−’のmM緩和値の計算を可能とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37℃において
決定した。標題化合物をヒト血漿に93マイクロモル(
μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は100
0%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T1
値(3回の反復実験)は234+/  12m5ecで
あり、I2値は202+/  12m5ecであり、R
1は46.5mM−’ s e c−’であり、モして
R1は53.2mM−’ s e c−’であった。こ
れらの値は反復測定に基づいて安定であり(80分後)
、これはT1が5%だけ変化し、モしてI2が12%だ
け変化したことを示した。こうして、血漿中の[マンガ
ン(II)・(R20)4・ (L−プロリン) 2]
 ”(CI2)−”のT1緩和は、ガドリニウムジエチ
レントリアミンペンタ酢酸キレート(GdDTPA)よ
りも9.7倍大きかった。I2緩和は血漿中においてG
dDTPAよりも11.1倍大きかった。
実施例14 [マンガン(II)・(H20)4・(L−セリン)2
ド2(CI □)−2 [マンガン(It) ・ (H2O)4・ (L−セリ
ン) xJ  ” (C+z)−zの非キレート配位錯
塩の溶液を、水性媒質中で室温において形成した。塩化
マンガン[ベイカー(Baker)分析等級、99.5
%の純度、ロット#434113  MnC1,−4H
2o ;分子量197.07 ; 1.98g ; 1
0mM(mM)] を、1100mの脱イオン水中に溶
解してloomMの透明な溶液を形成した。L−七リン
(σ−アミノーβ−ヒドロキシプロピオン酸)[ピーア
ス・ケミカル・カンパニー(Pierce  Chem
ical  Co、)、イリノイ州ロックフォード;分
子量105.09;53.3mg ; 0.5mM] 
を、40部の脱イオン水に添加して31.5mMの溶液
を形成した。
40容量部のM n CI 2の溶液を63部の上の形
成した溶液に添加して、瞬間的に、[マンガン(I I
)  ・ (H2O)4・ (L−セリン)2]+2(
CI り−”の非キレート配位化合物を生成した。
水中の[マンガン(I I)・(H2O)4・(L−セ
リン)2]″″”(cox)−”の常磁性緩和性質を、
10MHz (0,157)においてスピンアナライザ
ー(RADX ;テキサス州ヒユーストン)で37℃に
おいて測定した。熱的平衡後、スピン格子(TI)およ
びスピン−スピン(I2)緩和値を3回の反復実験で測
定した。0−989mMの溶液のT、値は111+/−
2m5 e c (+/−標準偏差を意味する)であり
、そしてI2値は27+/−1m5ecであった。これ
らの値は、TIについて9 、 19 mM−’s e
 c−’およびI2について37.8M−’s e c
−’のmM緩和値の計算を可能とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37℃において
決定した。標題化合物をヒト血漿に93マイクロモル(
μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は100
0%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T1
値(3回の反復実験)はI5(1+、/  6m5ec
であり、T、値は189+/  6m5ecであり、R
3は45.2mM−’5ec−’であり、そしてR8は
56.9mM−’5ec−’であった。これらの値は反
復測定に基づいて安定であり(80分後)、これはT、
が3%だけ変化し、モしてT、が2%だけ変化したこと
を示した。こうして、血漿中の[マンガン(I I)・
 (t’1zo)a・ (L−セリン) 21 ”(C
z) −”のT1緩和は、ガドリニウムジエチレントリ
アミンペンタ酢酸キレート(GdDTPA)よりも9゜
4倍大きかった。I2緩和は血漿中においてGdDTP
Aよりも11.9倍大きかった。
実施例15 [マンガン(I I)  ・(HzO) +・(L  
7−レオニン) zl ” (CI t) −”[マン
ガン(I I) ・ (H2O)4・(L−スレオニン
)zl”(cx*)−”の非キレート配位錯塩の溶液を
、水性媒質中で室温において形成した。
塩化マンガン[ベイカー(Baker)分析等級、99
.5%の純度、ロット#434113  MnCI、・
4HtO;分子量197.07; 1.98g ; l
 OmM (mM) ] を、1100mの脱イオン水
中に溶解してloOmMの透明な溶液を形成した。L−
スレオニン(α−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸)[ビー
アス・ケミカル・カンパニー(Pierce  Che
mical  Co、)、イリノイ州ロック7オード;
分子量119.12; 25.6mg ; 0.2mM
] を、80部の脱イオン水に添加して74.4mMの
溶液を形成した。
40容量部のM n Cl 、の溶液を63部の上の形
成した溶液に添加して、瞬間的に、[マンガン(I I
)・(R20)*・(L−スレオニン)、1 ”(C1
り−”の非キレート配位化合物を生成した。
水中の[マンガン(I I)・(R20) 4・(L−
スレオニン)zl+2(c+□)2の常磁性緩和性質を
、l OMHz (0,l 5T)においてスピンアナ
ライザー(RADX;テキサス州ヒユーストン)で37
℃において測定した。熱的平衡後、スピン格子(T1)
およびスピン−スピン(T2)緩和値を3回の反復実験
で測定した。0.97mMの溶液のII値は105+/
−1m5ec (十/−標準偏差を意味する)であり、
そしてT2値は28+/  1m5ecであった。これ
らの値は、T1について9.82rnM−’s e c
−’およびT2について36.8M−’s e c−’
のmM緩和値の計算を可能とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37°Cにおい
て決定した。標題化合物をヒト血漿に92マイクロモル
(μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は10
.5%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T
、値(3回の反復実験)は241+/−7m5ecであ
り、T2値は196+/  17m5ecであり、R3
は45.1mM”’5ec−’であり、そしてR7は5
5.5mM−’ s e c−’であった。これらの値
は反復測定に基づいて安定であり(80分後)、これは
T。
が1%だけ変化し、そしてT2が11%だけ変化したこ
とを示した。こうして、血漿中の[マンガン(I I)
・(R20)4・(L−スレオニン) 、] ”(c+
z)−”のTI緩和は、ガドリニウムジエチレントリア
ミンペンタ酢酸キレ−1−(GdDTPA)よりも9.
4倍大きかった。T!緩和は血漿中においてGdDTP
Aよりも11.6倍大きかった。
実施例16 [マンガン(!l)・(!1□0)4・(L−リジン)
、]”(CI 2) −” [マンガン(I I) ・ (H2O)4・ (L−リ
ジン)zl”(c+□)−2の非キレート配位錯塩の溶
液を、水性媒質中で室温において形成した。塩化マンガ
ン[ペイカー(Baker)分析等級、99.5%の純
度、ロット#434113  MnCl2・4H20;
分子量197.07;1.98g;10mM (mM)
] を、1100mの脱イオン水中に溶解して100m
Mの透明な溶液を形成した。L−リジン(σ、γ−ジア
ミノカプロン酸)[ピーアス・ケミカルやカンパニー(
Pierce  Chemical  Co、)、イリ
ノイ州ロック7オード:分子量182.70 ; 42
.4mg ; 10m M ] を、50部の脱イオン
水に添加して166゜0mMの溶液を形成した。40容
量部のMnC!2の溶液を69部の上の形成した溶液に
添加して、瞬間的に、[マンガン(II)・(H、o 
)4・(L−リジン)!] ”(C+z)−”の非キレ
ート配位化合物を生成した。
水中の[マンガン(I I) ・ (R20)4・ (
L−リジン) zl ”(c +z) −”の常磁性緩
和性質を、10MHz (0−15T)においてスピン
アナライザー(RADX ;テキサス州ヒユーストン)
で37℃において測定した。熱的平衡後、スピン格子(
T、)およびスピン−スピン(T、)緩和値を3回の反
復実験で測定した。0.97mMの溶液のT、値は10
8+/−9m5ec (十/−標準偏差を意味する)で
あり、そしてT2値は26十/ −1m s e cで
あった。これらの値は、T1について9.55mM−’
s e c−’およびT2について39.7M−’s 
e c−’のmM緩和値の計算を可能とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37°Cにおい
て決定した。標題化合物をヒト血漿に92マイクロモル
(μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は10
.5%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T
、値(3回の反復実験)は230+/  9m5ecで
あり、T、値は192+/  8m5ecであり、R3
は47.3mM−’5ec−’であり、モしてR2は5
6.6mM−’5ec−’であった。これらの値は反復
測定に基づいて安定であり(80分後)、これはT、が
3%だけ変化し、モしてI2が3%だけ変化したことを
示した。こうして、血漿中の[マンガン(ii)・(H
2O)4・ (L−リジン’) !] ”(C12) 
−’のT1緩和は、ガドリニウムジエチレントリアミン
ペンタ酢酸キレート(GdDTPA)よりも9゜9倍大
きかった。T、緩和は血漿中においてGdDTPAより
も11.8倍大きかった。
実施例17 [マンガン(I I) ・ (R20)4・ (L−ア
スパラギン酸”) 2] ”(CI2) −”[マンガ
ン(I I)・(Hzo ) 4・(L−アスパラギン
酸)2]“”(cz)−”の非キレート配位錯塩の溶液
を、水性媒質中で室温において形成した。塩化マンガン
[ペイカー(Baker)分析等級、99.5%の純度
、ロット#434113MnC+2−4H20;公刊!
1197.07 ; l。
98g; lomM(mM)] を、1100mの脱イ
オン水中に溶解して100mMの透明な溶液を形成した
。L−アスパラギン酸[ビーアス・ケミカフ1番カンパ
ニー(Pierce  Chemical  Go、)
、イリノイ州ロック7オード:分子量133− 10;
23.Omg;0.2mM]を、390部の脱イオン水
に添加して19.2mMの溶液を形成した。40容量部
のMnCl。
の溶液を417部の上の形成した溶液に添加して、瞬間
的に、[マンガン(I I)・(H,O)4・(L−ア
スパラギン酸) zl ” (CI z) −’の非キ
レート配位化合物を生成した。
水中の[マンガン(I I)・(H,0)4・(L−ア
スパラギン酸)zl”(CI□)−2の常磁性緩和性質
を、10MHz (0,15T)においてスピンアナラ
イザー(RADX ;テキサス州ヒユーストン)で37
℃において測定した。熱的平衡後、スピン格子(T1)
およびスピン−スピン(I2)緩和値を3回の反復実験
で測定した。0−90mMの溶液のT1値はl l 6
+/−3m5 e c (十/−標準偏差を意味する)
であり、モしてI2値は28+/  1m5ecであっ
た。これらの値は、T1について9.58mM””s 
e c−’およびI2について39.7M−’s e 
c−’のmM緩和値の計算を可能とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37℃に8いて
決定した。標題化合物をヒト血漿に86マイクロモル(
μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は100
0%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T1
値(3回の反復実験)は251+/  2m5ecであ
り、I2値は190+/−12m5ecであり、R2は
46,3mM−’ s e c−’であり、モしてR2
は61.2mM−’5ec−’であった。これらの値は
反復測定に基づいて安定であり(80分後)、これはT
が3%だけ変化し、モしてI2が3%だけ変化したこと
を示した。こうして、血漿中の[マンガン(I I)・
(H、O)z・(L−アスパラギン酸) 21 ”のT
、緩和は、ガドリニウムジエチレントリアミンペンタ酢
酸キレート(GdDTPA)よりも9゜7倍大きかった
。I2緩和は血漿中においてGdDTPAよりも12.
8倍大きかった。
実施例18 [マンガン(I I)  ・ (Hio)z  ・ (
L−バリン)2] ”(C+z)−2 [マンガン(I I) ・(R20)2  ・ (L−
バリン)zl”cc+□)′の非キレート配位錯塩の溶
液を、水性媒質中で室温において形成した。塩化マンガ
ン[ペイカー(Baker)分析等級、99.5%の純
度、ロット#434113  MnCl2・4HzO;
分子量197.07 ; 1.98g ; I OmM
 (mM) ) を、100m+の脱イオン水中に溶解
してloOmMの透明な溶液を形成した。L−バリン(
α−アミノイソバレリン酸)[ビーアス・ケミカル・カ
ンパニー(P ierceChemical  Co、
)、イリノイ州ロック7オード;分子量117.15;
26.2mg;0.2mM]を、80部の脱イオン水に
添加して111.8mMの溶液を形成した。40容量部
のM n CI 2の溶液を72部の上の形成した溶液
に添加して、瞬間的に、[マンガン(11)・(I20
:L・(L−バリン)!] +2(CI□)−2の非キ
レート配位化合物を生成した。
水中の[マンガン(I I)・(I20)z ・(L−
バリン)2]”2(CI2)−’の常磁性緩和性質を、
lOMHz (0,15T)においてスピンアナライザ
ー(RADX 、テキサス州ヒユーストン)で37°C
において測定した。熱的平衡後、スピン格子(T1)お
よびスピン−スピン(I2)緩和値全3回の反復実験で
測定した。0−97mMの溶液のT、値は113+/ 
 10m5ec (+/−標準偏差を意味する)であり
、そしてI2値は26十/ −1m s e cであっ
た。これらの値は、T1について9.12mM−’s 
e c−’およびI2について39.7M−’s e 
c−’のmM緩和値の計算を可能とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37°Cにおい
て決定した。標題化合物をヒト血漿に92マイクロモル
(μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は10
.5%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T
1値(3回の反復実験)は250+/  2m5ecで
あり、I2値は191+/−8m5ecであり、R1は
56.9mM−’ s e c−’であり、モしてR2
は61.2mM−’ s e c−’であった。これら
の値は反復測定に基づいて安定であり(80分後)、こ
れはT1が4%だけ変化し、モしてI2が4%だけ変化
したことを示した。こうして、血漿中の[マンガン(I
 I)  ・ (Hzo)z  ・ (L−バリン)2
]+2(012)−’のT1緩和は、ガドリニウムジエ
チレントリアミンペンタ酢酸キレート(GdDTPA)
よりも9.1倍大きかった。I2緩和は血漿中において
GdDTPAよりも11.9倍大きかった。
実施例19 [マンガン(I I)  ・ (HzO)z  ・ (
L−サルコシン) z] ”(CI2) −” [マンガン(I I)  ・ (I20)2  ・ (
L−サルコシン)2] ” (C1z)−2の非キレー
ト配位錯塩の溶液を、水性媒質中で室温において形成し
た。
塩化マンガン[ベイカー(Baker)分析等級、99
.5%の純度、ロット#434113  MnC1□・
4H,O;分子量197.07; t、98g ; l
 OmM (mM) ] を、loomlの脱イオン水
中に溶解して100mMの透明な溶液を形成した。L−
サルコシン(N−メチルグリシン)[ビーアス・ケミカ
ル・カンパニー(PierceChemical  C
o、)、イリノイ州ロック7オード;分子量89.09
 ; 62.9mg ; 0゜7mM]を、30部の脱
イオン水に添加して353mMの溶液を形成した。40
容量部のMnCl。
の溶液を23部の上の形成した溶液に添加して、瞬間的
に、[マンガン(I I) ・ (I20) 2  ・
(L−サルコシン) 2] ” (C+z) −2の非
キレート配位化合物を生成した。
水中の[マンガン(I I)・(Hzo) !  ・(
L−サルコシン) 2] +2(CI2) −2の常磁
性緩和性質を、lOMHz (0,15T)においてス
ピンアナライザー(RADX ;テキサス州ヒユースト
ン)で37°Cにおいて測定した。熱的平衡後、スピン
格子(Ti)およびスピン−スピン(I2)緩和値を3
回の反復実験で測定した。0.98mMの溶液のT1値
はl l l+/−2m5 e c (+/−標準偏差
を意味する)であり、モしてT、値は26+/  1m
5ecであっIこ。これらの値は、T1について9 、
 19 mM−’、s e c−’およびI2について
39.3M−’s e c−’のmM緩和値の計算を可
能とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37℃において
決定した。標題化合物をヒト血漿に93マイクロモル(
μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は10.
5%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T1
値(3回の反復実験)は232+/−2m5ecであり
、I2値は194+/  16ecであり、R1は46
.4mM−’5ec−’であり、そしてR1は55.4
mM−’5ec−’であった。これらの値は反復測定に
基づいて安定であり(80分後)、これはT、が6%だ
け変化し、モしてT、が4%だけ変化したことを示した
。こうして、血漿中の[マンガン(I I)・(H,0
)z” (L−サ71z’:l シン) 2] +2(
CI 2) −2のT1緩和は、ガドリニウムジエチレ
ントリアミンペンタ酢酸キレート(GdDTPA)より
も9゜7倍大きかった。T2緩和は血漿中においてGd
DTPAよりも11.5倍大きかった。
実施例20 [マンガン(I I) ・(H,O) 2 ・(L−シ
スティン) z] ”(C12) −” [マンガン(I I)  ・ (HzO)z  ・ (
L−システィン)z]”cc+□)−2の非キレート配
位錯塩の溶液を、水性媒質中で室温において形成した。
塩化マンガン[ベイカー(Baker)分析等級、99
.5%の純度、ロット#434113  MnC1,・
4H,0;分子量197.07;1.98g ; l 
OmM (mM) ] を、1100mの脱イオン水中
に溶解して100mMの透明な溶液を形成した。L−シ
スティン(a−アミノ−β−チオプピオン酸)[ビーア
ス・ケミカル・カンパニー(Pierce  Chem
ical  Co、)、イリノイ州ロックフォード:分
子量175.62;41.4mM ; 0.2mM] 
を、50部の脱イオン水ニ添加して117.9mMの溶
液を形成した。
40容量部のM n C+ 2の溶液を67.8部の上
の形成した溶液に添加して、瞬間的に、[マンガン(I
 I)・(H3O)2・ (L−システィン)、1 ”
(CI 1)−”の非キレート配位化合物を生成した。
水中の[マンガン(I I) −(i−izo) ! 
 −(L−システイン) xl ”(C1g) −”の
常磁性緩和性質を、lOMHz (0,15T)におい
てスピンアナライザー(RADX ;テキサス州ヒユー
ストン)で37℃においえて測定した。熱的平衡後、ス
ピン格子(TI)およびスピン−スピン(Tり緩和値を
3回の反復実験で測定した。0.97mMの溶液のTI
値は105+/  4m5ec(十/−標準偏差を意味
する)であり、モしてT2値は25+/−1m5ecで
あった。これらの値は、T1について9.82mM””
s e c−’およびT、について41.2M匂s e
 c−’のmM緩和値の計算を可能とした。
常磁性緩和性質は、また、ヒト血漿中で37℃において
決定した。標題化合物をヒト血漿に92マイクロモル(
μM)の最終濃度であった(血漿の合計の希釈は10.
5%であった)。血漿は透明の黄色にとどまった。T、
値(3回の反復実験)は247+/−14m5ecであ
り、T!値は190+/−17ecであり、R1は44
.0mM−’5ec−’であり、モしてR2は57.2
mM−’sec”’であった。これらの値は反復測定に
基づいて安定であり(80分後)、これはT、が4%だ
け変化し、そしてT2が1%だけ変化したことを示した
。こうして、血漿中の[マンガン(I I)・(HiO
)z・ (L−システィン) !] ”(CI り−’
のT、緩和は、ガドリニウムジエチレントリアミンペン
タ酢aキレート(GdDTPA)よりも962倍大きか
った。T8緩和は血漿中においてGdDTPAよりも1
1.9倍大きかった。
実施例21 他のMn(II)配位化合物 実施例1の手順を反復するが、L−アラニンの代わりに
、ハンドブック・オブ・バイオケムストリー(supr
a、B4  B51ページ)およびその中に引用されて
いる文献に記載されている次の天然に産出されれるアミ
ノ酸の等モル量を使用すると、NMR像形成において大
きく増大した緩和性を生成する、対応する[マンガン(
I I) ・(HiO)z  ・(アミノ酸)、1 (
ジアニオン)配位化合物の溶液が生ずる:β−アラニン
、α−アミノ酪酸、δ−アミノ酪酸、l−アミノシクロ
プロパン−1−カルボン酸、2−アミノ−3−ホルミル
−3−ペンテン酸、a−アミノペンタン酸、2−アミノ
−4−ヘキセン酸、′aミーアミノイソ酸、β−アミノ
イソ酪酸、γ−アミノーa−メチレン酪酸、2−アミノ
−4−メチルヘキサン酸、2−アミノ−4−メチルヘキ
シ−2−エン酸、2−アミノ−5−メチルヘキシ−4−
エン酸、a−アミンオクタン酸、ハイボブリンA1 α
−(メチレンシクロプロピロピル)−グリシン、β−(
メチレンシクロプロピル)−β−メチルアラニン、α−
アミノアジピン酸、3−アミノグルタル酸、σ−アミノ
ピメリン酸、エチルアスパラギン酸、γ−エチリデング
ルタミン酸、N−7マリルアラニン、Ns−イソグルタ
ミン、N番−メチルアスパラギン、β−メチルアスパラ
ギン酸、γ−メチルグルタミン酸、γ−メチレングルタ
ミン酸、チアニン、N−アセチルオルニチン、α−アミ
ノ−γ−N−アセチルアミノ酪酸、N−ε−(2−アミ
ノ−カルボキシエチル)−リジン、N−ε−(2−アミ
ノ−2−カルボキシエチル)−オルニチン、2−アミノ
−3−ジメチルアミツボピオン酸、α−アミノ−β−メ
チルアミノプロピオン酸、カナリン、α、δ−ジアミノ
酪酸、3,5−ジアミノヘキサン酸、α、δ−ジアミノ
オプロビオン酸、ラチルス因子(Iathyrus  
factor)、β−リジン、リソビン、ε−N−メチ
ルリジン、オルニチン、β−N−オキサリル−σ、β−
ジアミノプロピオン酸、アセチレン系ジカルボン酸ジア
ミン、α、ε−ジアミノピペリン酸、2.3−ジアミノ
コハク酸、0−アセチルホモセリン、2−アミノ−4,
5−ジヒドロキシペンタン酸、σ−アミノーγ−ヒドロ
キシアジピン酸、2−アミノ−6−ヒドロキシアミノヘ
キサン酸、σ−アミノーγ−ヒドロキシ酪酸、2−アミ
7−6−ヒドロキシ−4−メチルヒドロキシ−4−エン
酸、2−アミノ−3−ヒドロキシメチル−3−ペンタン
酸、α−アミノ−γ−ヒドロキシピメリン酸、α−アミ
ノ−δ−ヒドロキシバレリン酸、α−アミノ−β−ケト
酪酸、σ−アミノーβ−メチルーγ。
δ−ジヒドロキシイソカプロン酸、0−ブチルホモセリ
ン、β、γ−ジヒドロキシグルタミン酸、β、γ−ジヒ
ドロキシイソロイシン、γ、δ−ジヒドロキシロイシン
、〇−エチルホモセリン、ホモセリン、α−ヒドロキシ
アラニン、α−ヒドロキシ−γ−アミノ酪酸、β−ヒド
ロキシ−γ−アミノ酪酸、α−ヒドロキシ−C−アミノ
カプロン酸、β−ヒドロキシアスパラギン、β−ヒドロ
キシアスパラギン酸、N’−(2−ヒドロキシエチル)
−アスパラギン、N’−(2−ヒドロキシエチル)−グ
ルタミン、β−ヒドロキシグルタミン酸、γ−ヒドロキ
シグルタミン酸、γ−ヒドロキシグルタミン、ε−ヒド
ロキシアミノノルロイシン、δ−ヒドロキシ−γ−ケト
ノルバリン、δ−ヒドロキシロイシン、β−ヒドロキシ
ロイシン、δ−ヒドロキシロイシン、スレオ−β−ヒド
ロキシロイシン、α−ヒドロキシリジン、δ−ヒドロキ
シリジン、γ−ヒドロキシノルバリン、α−ヒドロキシ
バリン、δ−ヒドロキシバリン、4−ケトノルロイシン
、γ−メチルーγ−ヒドロキシグルタミン、バントニン
、0−プロピルホモセリン、0−スクシニルホモセリン
、タブトキシニ、σ−アミノーβ−フェニル酪酸、3−
カルボキシ−4−ヒドロキシフェニルアラニン、m−カ
ルボキシフェニルアラニン、2.4−ジヒドロキシフェ
ニルアラニン、3.5−ジヒドロキシフェニルグリシン
、3−ヒドロキシキヌレニン、m−ヒドロキシフェニル
グリシン、キヌレニン、0−メチルチロシン、m−チロ
シン、アルビズリン、カナバリニン、カナバニンコハク
酸、シトルリン、テスアミノ力ナバリン、ギガルチニン
、ホモアルギニン、ホモシトルリン、γ−ヒドロキシア
ルギニン、γ−ヒドロキシホモアルギニン、インドスピ
シン、アラノシン、アザセリン、β−シアノアラニン、
ee−ジアゾ、ハダシジン、a l I o−ヒドロキ
シプロリン、a l I o−カイエン酸、4−アミノ
ピコリン酸、アスコルビゲン、アゼチジニー2−カルボ
ン酸、パイキアニン、ククルビチン、ジヒドロザンツレ
ン酸、トモン酸(d o m i c  a cid)
、エキニン、グバシン、4−ヒドロキシ−4−メチルプ
ロリン、ヒドロキシアミノン、4−ヒドロキシピコリン
酸、5−ヒドロキシピコリン酸、3−ヒドロキシプロリ
ン、4−ヒドロキシプロリン、2−ヒドロキシトリプト
ファン、5−ヒドロキシトリプトファン、イボテン酸、
40−イミダゾール酢酸、N−(インドール−3−アセ
チル)−アスパラギン酸、インドール−3−アセチル−
ee−リジン、カイエン酸、4−ケト−5−メチルプロ
リン、ラチルチン、4−メチレンプロリン、4−メチル
プロリン、N−メチルプロリン、β−メチルトリプトフ
ァン、メチレン、ミナリン、ムスカゾン、β−3−オキ
ジドリルアラニン、ピペリン酸、β−ピラゾリルアラニ
ン、ローズアニン、スルフィン酸、スチゾロギエン酸、
トリコールミン酸、ビオミシジン、ウィラルジン、アビ
ン、2,3−ジヒドロ−3,3−ジメチル−IH−ピロ
ロ[l、2−σ]インドールー9−アラニン、β−N−
ジメチルロイシン、γ−ホルミルーN−メチルノルバリ
ン、ファリニン、ホルアリン、4−ヒドロキシ−N−メ
チルプロリン、メロデソミシン、N−メチルアラニン、
l−メチルヒスチジン、3−メチルヒスチジン、N−メ
チルイソロイシン、N−メチルロイシン、N−メチル−
β−メチルロイシン、N−メチル−〇−メチルセリン、
N−メチルフェニルグリシン、N−メチルバリン、サツ
カロビン、N−アセチルドジエンコリン酸、アリン、S
−アリルメルカプトスシスチン、α−アミノ−β−(2
−アミノ−2−カルボキシエチルメルカプト酪酸)、ス
スメチオニン、3−アミノ−(3−カルボキシプロピル
ジメチルスルホニウム)、カルバミルタウリン カルボキシ−β−アミノエチルトリプトファン)]、S
−(β−カルボキシエチル)−システィン、N−(1−
力ルポキシエチル)−タウリン、S− (2−カルポキ
シブロビル)−システィン、コンドリン、シフロアリン
、システィン酸、システィンスルフィン酸、システィン
ジスルホキシド、s−(l,2−ジカルボキシエチル)
−システィン、ジクロスタチン酸、ジヒドロアリン、ジ
ジェコール酸、エチオニン、7エリニン、N−ホルミル
メチオニン、グルコブラッシシン、グアニドタウリン、
ホモシスティン、ホモシスチン、ホモシスティンシステ
ィン、ジサルファイド、ホモランチオニン、ホモメチオ
ニン、ハイポタウリン、インパルチン、ランチオニン、
S−メチルシスティン、3、37− (2−メチルエチ
レン−1.2−ジチオ)−ジアラニン、β−メチルラン
チオン、S−メチルメチオニン、β−メチルメチオニン
、β−メチルセレノアラニン、ネオグルコブラッシン、
S−(グロブ−1−エニル)−システィン、S−(プロ
プ−l−エニル)−システィンスルホキシF、S−n−
プロピルシスティン、S−n−7’口ビルシステインス
ルホキシド、セレノシスティンニン、セレノシスティン
、セレノメチルセレノシスティン、タウリン、β−(2
−チアゾール)−β−アラニン、チオヒスチジン、チオ
ストレプチン、チロシン−〇ーサルフェート、2−アミ
ノ−4、4−ジクロロ酪酸、3.5−ジブロモチロシン
、3.3゛−ジョードチロニン、3.5−ショートチロ
シン、3−モノブロモチロシン、2−アミノヨードヒヅ
チジン、モノヨードチロシン、チロキシン、3.5.3
7−ドリヨードチロニン、σーアミノーβーホスホノプ
ロピオン酸、シリアチン、2−ジメチルアミノエチルリ
ン酸、ロンブリシン、2−メチルアミノエチルホスホン
酸、〇ーホスホノモセリン、0−ホスホセリン、2−ト
リメチルアミノエチルベタイインホスホン酸、N−(3
−アミノ−3−カルボキシプロピル)−β−カルボキシ
ピリジニウムベタイン、ベトニシン、γーブチロベタイ
ン、カルチニン、デスモシン、エルゴチオニン、へりシ
ン、ホモベタインホモスタキドリン、3−ヒドロキシス
タキドリン、ハイパホリン、イソロイシン、ラミニン、
リジン、ミオキニン、ニコチアニン、スタキドリン、ト
リゴネリン、ee−N−トリメチルリジン、ベタイン、
D−アロスレオニン、■ーアミノーDー7’ロリン、D
− (3−カルボキシ−4−ヒドロキシフェニル)−グ
リシン、D−シクロセリン、m−カルボキシフェニルグ
リシン、N−α−メチルセリン、D−オクトビン、D−
ベニジルアミン、およびツリシン。
実施例22 [マンガン(I I)・(H2O)2(グリシン)、1
”(ciz)−1の毒性 実施例3の手順に従って調製した[マンガン(I I)
・(H2O)!(グリシン) !] ” (C12) 
−”の種々の投与量をラットに注射して、標準条件下の
L D so (動物の集団の50%を殺すために必要
な投与量)を得た。投与量は0.3、0.5および0.
8ミリモル/kgであった。各投与群において10匹の
動物を使用しI;。LD.。は0.70ミリモル/kg
であり、そして95%の信頼限界は0。
57〜0.93ミリモル/kgであった。同一条件下で
、塩化マンガンIVのL D s oは0.2ミリモル
/kgである。
実施例23 [マンガン(IN)・(H2O)! <グリシン) 、
1 ”(C1り−”の安定性 NMR造影剤は、製剤として有効であるべき悪い条件下
に溶液中で安定でなくてはならない。
[マンガン(II)・(HxO)*(グリシン)2]+
(Ch)−”および[マンガン(I I)・(H20)
!(グリコネート) 2] +2(c +、) ”の水
溶液を、NaOH溶液の添加後、安定性について試験し
た。
[マンガン(II)・(H2O)!(グリシン)21”
(ctt)−”は、実施例3の手順に従って調製しt;
161mMの溶液(最初のPH5)の1mlを19°C
において試験管に入れた。水酸化ナトリウム(0゜03
2m;IN)をこの溶液に添加し、OH一対化合物の0
.2の比を得た。pH7,0に増加したが、溶液は透明
にとどまり、変色または沈殿の形成はなかった。
[マンガン(I I) ・(Hlo)2(グリコネート
) 2] +2(CI□)−2は、実施例24の手順に
従って調製した。脱イオン水を添加して167mMの透
明溶液を形成した。1モル当量の水酸化ナトリウム溶液
を5モル当量の[マンガン(I I) ・(H2O)2
(グリコネート) 2) ” (Ch) −”溶液に添
加して0.20のOH一対化合物の比を得た。白色沈殿
が最初に形成し、そして10〜15秒の期間にわたって
褐色になり、水酸化マンガンおよび/または酸化マンガ
ンの形成を示し、常磁性が損失した。
実施例24 [マンガン(I I)・(H、O)2(グリコネート)
、1”(CI□)−2 [マンガン(I I) ・ (HzO)z(グリコネー
ト) z] ” (ctz)−”の非キレート化配位化
合物を、水性媒質中で室温において形成した。塩化マン
ガン(ペイカー分析等級99.5%;1.15g;5.
81mM)を、11.62m1の水中に溶解して500
mMの溶液を形成した。D−グルコネート(1,2,3
,4,5−ペンタヒドロキシカフ’oン酸;シグマ・ケ
ミカル・カンパニー(Sigma  Chemical
  Co、 ) 、ミゾリー州セントルイス;98%の
純度、ロット#l l 4F−0519;無水分子量2
18.l ; 1.09g; 5+nM)を、10!I
llの水中に溶解して500mMの溶液を形成した。■
容量部の塩化マンガンの溶液を2部のナトリウムグルコ
ネート溶液に添加して、瞬間的に、[マンガン(II)
・(HzO)z(グリコネート)2]1(C12)−”
の非キレート化配位化合物の溶液を形成した。この溶液
は透明であり、着色していず、そして4.8のpHを有
した。
実施例25 [マンガン(I I )”(HzO) 2 (グ’J 
シン) z] ”(CIり−”の安全ファクター(sa
fety  factor)NMRI化合物は、有用な
製剤であるためには、すぐれた安全性および効能を兼備
しなくてはならない。安全ファクターの1つの測度は、
動物の試験集団の50%の殺す投与量(L D、。)と
、血液または血漿中で緩和の増強のあるレベルを達成す
るために必要な投与量、例えば、スピン・アンライザー
(S pin  A nalyzer)  (RA D
 X 、テキサス州ヒユーストン)においてO,15T
で血液の正常T1緩和値を1500m5ecから200
 m5ecに低下するために必要な投与量の数値の比で
ある。
これらのデータを決定し、そして表Aに示す。
表A マンガン化合物の効能、毒性および安全ファクタ血漿投
与量。
化合物     LDso  Tr・200  安全フ
ァクターMnCIt・4H*Oo、t  o、ot  
   t。
MnEDTA      5.0 0.13    3
8Mn(アセテート”)1 0.7  0.10   
  70−ビス−グリシン 実施例26 [マンガン(I I)・Ot*o)z(グリシン’) 
、1 ”(ctt)−”のNMRI効能効能 [マンガン(Iり・(HzO)z(グリシン)2] +
″(C1g)−”ハ、実施例3の方法に従って161m
Mで調製しt;。この溶液をニューシーラント白ウサギ
(3,1kgの体重)に0−065ミリモル/kg/分
で5分間注入して、0.31ミリモル/kgの合計の投
与量を達成した。ウサギは注入に、薬理学的または毒物
学的作用の外部の徴候を示さないで耐えた。注入の15
分後、ウサギを致死的ベンドパルビトールの注射によっ
て殺し、そして心臓および肝臓を取り出した。これらの
器官を緩和時間について0.15TでRADX分光光度
計(テキサス州ヒユーストン)により試験した。注射し
ない正常の条件下の肝臓組織は、289 +/−14m
5ecのT、および50+/  5m5ecのT2を有
する。この[マンガン(Iり・ (H2O)2(グリシ
ン) 2] +2(CIり−”後、肝臓のT1は19m
5ecであり、そして肝臓のT2はlQmsecであっ
た。
正常の条件下の心臓組織は、540+/−37m5ec
のT、ををした。この試験の条件下に、心臓は45 m
5ecのT1および21 m5ecのT2を有した。こ
の値は従来報告された肝臓および心臓の組織の最低の緩
和時間である。
最低の投与7レベル(0,IOミリモル/kg)におい
て、急速巨大剤(bolus)注射(105ec)また
は遅い注入(5分にわたる)の作用をニューシーラント
自ウサギにおいて試験した。注入または注射の終了15
分後、動物を殺し、そしてT。
およびT、の値を腎臓、肝臓および心臓の組織の4〜1
6の試料について測定した。結果を表Bに示す。
表B 観測値 器官   正常組成  巨大剤   注射”1”、’r
、   T、T、   −−腎臓   488  82
  96 39  109 39腎臓   −−116
38 平均   508  90 109 40  120 
45標準偏差 90  16  9  5  21  
6肝臓   288  49  46 16  33 
15平均   289  50  51 18  39
 15標準偏差 1453294 心臓      −1644216447平均    
  −1564017941標準偏差 −124126 表Bに示すように、腎臓のT1値は巨大剤および注入の
技術について500 m5ecから109または120
 m5ecに変化し、巨大剤の注射は低い値を与えた。
他方において、注入の技術は肝臓のT1を39に低下し
く289の正常の値から)一方巨丸剤の方法は51m5
ecのTIを与えた。心臓において、巨大剤の方法は組
織のT、の低下について注入の方法よりすぐれていた。
こうして、注入の速度はこれらの薬剤の期間の分布を変
化させ、この減少はマンガン塩類、キレート類、または
他の種類の常磁性キレート類、または常磁性有機の安定
な断片基、などのニトロオキサイド類について観察され
てきていない。
実施例27 [マンガン(I I)・(H2O)!(グリシン) 、
1 +2(CI□)−2を使用するNMR像形 実施例3の化合物の磁気共鳴像形成を、臨床的に有用な
条件下に実施した。ゼネラル・エレクトリック・シグナ
・マグネティック・レゾナンス・イメイジング・システ
ム(G eneral  E !ectricS ig
na  Magnetic  Resonance  
I magingS ystem)、1.5Tで作動す
る、ニー表面コイルを使用する、を使用した。ニューシ
ーラント白ウサギ(約2.5kgの体重)を像形成に使
用した。
10および20μモル/kgの投与量を、スピン・エコ
ー(S pin  E cho)パルスシーケンス(T
R= 300m5ec; TE −20m5ec; 5
mmのスライス厚さ:2.5mmのスライス間のスキッ
プ;2平均:128X256像マトリツクス)を使用し
て研究した。これらの計器のセツティングで、像は約1
゜3分以内で獲得できるであろう。ウサギの腎臓および
肝臓の像は、注射前および注射後1,3.6.8.12
.16.21,26.36.46および56分の間隔で
取った。
本発明の前およびlOおよび60分の間隔における像の
概略的図面を、それぞれ、第1図、第2図および第3図
に示す。造影媒質を注射前の肝臓の像(第1図)は、す
ぐれた細部を示し、より暗い肝臓の実質6に対して胆嚢
2は明るい区域として現われる。肝臓内の血管4は、よ
り明るい肝臓の実質6に対して、暗い区域として明瞭に
見ることができる。椎骨8およびを推測の筋肉lOを、
また、見ることができる。しかしながら、機能的感染は
得られなかった。[マンガン(t i) ・(H2O)
!(グリシン) !] ” (c l、) −’の注射
1分後、肝臓および実質は100%以上増強されtこ 
10分後の像は第2図に示す。肝臓の実質4注射後1−
16分後、肝臓の実質は、こここでは明るい区域として
現われ、胆嚢2より明るく、肝臓の実質における緩和の
濃度を示す。胆嚢は、ここでは、より明るい肝臓の実質
の背景に対して位区域として現われる。
1時間(60分)後の像を第3図に示す。肝臓の実質6
は正常の強度に戻っているが、胆嚢2の区域12は研究
のいずれの時間においてもより輝いており、胆嚢中の常
磁性マンガン化合物の濃度を示す。よく知られているよ
うに、マンガン化合物は、まず、血漿から肝臓の実質へ
移送され、次いで胆汁管中に移送され、究極的に胆嚢中
に移送される。この実施例が示すように、[マンガン(
II)・(H20) z (グリシン) 2] ” (
CIt) −”は、また、マンガンの移送の通常の通路
をたどる。
さらに重要なことには、この実施例は、また、立証する
ように、アミノ酸との非キレート化マンガン(II)配
位化合物は、強く常磁性にとどまり、こうして磁気共鳴
によって生化学的な、機能的に重要なプロセスの究めて
すぐれた像形成を提供する。
実施例28 NMRI化合物の血漿の清浄化 器官を通る血液の潅流を像形成するために有用であるた
めに、あるいは血液の脳のバリヤー(brain  b
arrjer)における混乱を可視化するために、NM
RI化合物は血液または血漿のT1を実質的にかつ臨床
的に便利である期間の間代下させなくてはならない。緩
和の増強作用が生きているのが短い場合、患者に注射し
、次いで患者を像形成のため機械に配置するために有効
であるために十分である時間が得られない。
0.1ミリモル/kgのGdDTPAの投与は広範なヒ
トの研究において有用であることが示されたので、この
投与量を他の化合物を使用するウサギにおける血漿緩和
の評価における標準として選択した。
0.1ミリモル/kgの投与量のGdDTPAをウサギ
に注射し、そして血液試料を10分の間隔で50分間抜
出した。血液を遠心し、そして血漿のTIおよびI2の
時間を0.15TにおいてRADXスピンアナライザー
(テキサス州ヒユーストン)で測定した。この手順を0
.1ミリモル/kgの[マンガン(I I)・(H2O
)2(グリシン) 、) ”(CI2)−”を使用して
反復し、血液試料をIO分の間隔で90分間抜出した。
得られたデータを表Cに示し、そしてデータ(l/T、
X l 000)のプロットを第4図に示す。
表C グリシン、0.1ミリモル GdDTPA、0.1ミリ
モル(min)  T+(msec) Tz(msee
)  T、(msec) T、(msec)50   
259   180   340   29g表Cにお
いて見ることができるように、GdDTPAは血漿TI
を1380m5ecから259 m5ecに10分で低
下した。同一投与量の[マンガン(I I)・(H,O
)2 (グリシン’) 2] ” (CI□)弓は、血
漿T、を1600m5ecから58 m5ecに低下し
、そして血漿T1を250以下に40分間維持した。G
dDTPAは血漿T、を300以下にわずかに10分間
維持するために有効であった。
1/T、X1000対時間のグラフのプロットを第4図
に示す。この表は、[マンガン(I I) ・(HzO
)*(グリシン)z] ”(ch)−”の臨床的有用性
のための時間の延長を示す。T1対時間のグラフのプロ
ットは第5図に示し、これは[マンガン(I I)  
・ (Hzo)i(グリシン) 、] +2(ctt)
−”を使用して得られる緩和の改良を示す。
実施例29 マンガン塩および配位化合物の毒性 マンガンの配位化合物を実施例3の手順に従うが、ある
範囲のグリシン対マンガンのモル比を使用する。これら
の配合物およびマンガン塩化物の溶液を、急性毒性につ
いて、4〜6匹のシロマウスの群に静脈内注射(尾の静
脈を使用する)によって試験した。マウスを毒性につい
て4日間観察し、そしてLD、。投与量を標準の方法に
よって計算した。結果を表りに示す。
表り 化合物        LD、。(ミリモル/kg)M
nCI 2             100Mn(ア
セテート)2130 MnCl 、 (グリシン)、。       264
MnCl z (グリシン)、、 、        
765MnCI 、 (グリシン)z、 −400Mn
Cl 2 (グリシン)、、 、       300
MnCIz(グリシン)s。375 実施例30 他の[マンガン(I I)・(H2O)ffi(アミノ
酸)、ド(ジアニオン)の配位化合物 実施例21の手順を反復するが、二塩化Mn(II)の
代わりにを等モル量の次のマンガン塩類を使用すると、
NMR像形成において大きく増強した緩和を生成する対
応する[マンガン(I I)  ・1zo)x (7’
 ミノa)z] ”(ジアニオン)化合物が得られる:
マンガンジベンゾエート、マンガンシボライド、マンガ
ンジブロミド、マンガンシカ−バイト、マンガンジカー
ボネート、マンガンジクロロプラチネート、マンガンジ
クロマイト、マンガンシボライド、マンガン7エロシア
ニド、マンガン7ルオガレート、マンガン7ルオシリカ
ート、マンガンフルオライド、マンガンジオキサイド、
マンガントリフルオライド、マンガンホルメート、マン
ガン(I I)グリセロホスフェート、マンガンヒドロ
キシド、マンガンジオキイド、マンガンジイドダイド四
水和物、マンガンへキサヨードプラチネート、マンガン
(I I)ナイトレート、マンガン(I I)ラクテー
ト、マンガン(I I)オキサレート、マンガン(I 
I)オキサレート三水和物、マンガン(II)オキサレ
ート三水和物、マンガン(I I)オキサイド、マンガ
ンジオキサイド、マンガンへブトオキサイド、マンガン
(I I)モノオキサイド、マンガン(11)オルトホ
スフェート、マンガン(I I)オルトホスホフェート
ジーH1マンガン(i i)オルトホス7エートモノー
H1マンガン(I I)ピロホスフェート、マンガン(
I りピロホス7エート三水和物、マンガンモノホスフ
ァイト、マンガンジホスファイト、マンガントリホスフ
ァイト、マンガン(I I)ハイポホスファイト、マン
ガン(I I)オルトホスファイト、マンガンセレネー
トニ水和物、マンガンセレネート五木和物、マンガンセ
レニド、マンガンセレニドト、マンガン(【■)メタシ
リケート、マンガンバレレ−ト、マンガンモノシリケー
ト、マンガン(ジシリケート)、マンガン(I I)サ
ルフェート、マンガン(T I)サルフェート三水和物
、マンガン(I I)サルフェート七水和物、マンガン
(11)サルフェート六水和物、マンガン(I I)サ
ルフェート−水和物、マンガン(I I)サルフェート
五水和物、マンガン(I I)サルフェート四水和物、
マンガン(I I)サルフェート三水和物、マンガン(
II)サルファイド、マンガン(TV)サルファイド、
マンガン(I I)タンタレート、マンガン(1■)タ
ートレート、マンガン(I I)チオシアネート、マン
ガン(I I)ジチオネート、マンガン(II)チタネ
ート、マンガンバレレート、マンガン過マンガン酸、お
よびマンガンマグツシアン酸。
実施例31 [マンガン(I I ) HzO(L−アラニン) s
l(アセテートイオダイド) 標題化合物を水性媒質中で室温において形成した。マン
ガン(I I)アセテート四水和物[アルドリッヒ・ケ
ミカル・カンパニー(A 1drich  Chemi
cal  C,o、 ) : 99+%の純度;ロット
#01730MM  245.091 を、4.127
重量部を秤量し、そしてそれを20容量部の水に添加し
て841.9mMの溶液を形成することによって、溶液
にした。マンガン(I I)イオダイド四水和物[アル
ファ・グロダクツ(A 1pha  P roduct
s) 、マサチュセッツ州デンバー;ロット#0923
82] を、3.628重量部を秤量し、そしてそれを
570容量部の水に添加して16.7+mMの溶液を形
成することによって、溶液にした。
L−アラニン(σ−アミノプロピオン酸:ビアース・ケ
ミカル・カンパニー、イリノイ州ロック7オード;分子
量89.09)を、0.9233重量部のアラニンを秤
量し、そしてそれをlO容量部の水に添加して1.04
+nMの溶液を形成することによって、溶液にした。
15容量部のマンガンアセテート溶液、744部のマン
ガンセレニド溶液、および72部のアラニン溶液および
十分量の水を混合して、25゜000部の最終溶液を生
成することによって、標題化合物のl+nMの溶液を形
成した。Mn(If)■、は薄い黄色の外観を溶液に与
えた。
水中の標題化合物の常磁性の緩和を、lOMHz(0,
15T)においてスピンアナライザー(RADX 、テ
キサス州ヒユーストン)で測定した。
熱平衡後、スピン−格子(71)およびスピン−スピン
(T2)の緩和値を測定した。ImMの溶液のT、値は
l O4m5ecであり、そしてT2値は26m5ec
であった。これらの値は%Tlについて9゜62 mM
”’5ec−’およびT2について38.5mM−’5
ec−’の緩和の計算を可能とした。
実施例32 〔マンガン(I I) ・グリシン・L−セリン・L−
ヒスチジンーし一プロリン](サルフェート)標題化合
物を水性媒質中で室温において形成した。マンガンサル
フェート−水和物[EMサイエンティフィック(S c
ientific)  Hロット6090;98%の純
度、分子量169.01]を、1゜9055重量部を2
0容量部の水中に秤量して入れて564n+Mの透明溶
液を形成することによって、溶液にした。示したアミノ
酸(ピアース・ケミカル・カンパニー)の各々を別々の
水溶液にした=2.2824重量部のグリシンおよび2
0容量部の水はl、52モルの溶液を生成した;0゜6
465重量部のセリンおよび10容量部の水は615m
Mの溶液を生成した; 1.4077重量部のヒスチジ
ンおよび130容量部の水は69゜8n+Mの溶液を生
成したio、3477重量部のプロリンおよびIO容量
部の水は302+oMの溶液を生成した。
標題化合物の1mMの溶液を次の成分を混合することに
よって形成した(容量部)=44部のMn5O+、16
部のグリシン、41部のセリン、348部のヒスチジン
、および83部のプロリンおよび十分量の水、25.0
00部の最終溶液を生成した。
標題化合物のT1およびT2の緩和を実施例1に特定す
るように決定した。1mMの溶液のT1はlQ3mse
cであり、モしてT2は28m5ecであった。
これらの値は、T、について9 、71 mM−’5e
e−’およびT2について35 、7 mM−’5ee
−’の緩和を与えた。
実施例33 [マンガン(■t)(H,0)z(L、−セリン)21
(グリセロホスフェート) 標題化合物を水溶液中で室温において形成した。
マンガングリセロホスフェート[スペクトラム・ケミカ
ル拳カンパニー(S pectrum  Chenii
calCo−) 、カリフォルニア州ガーデナ;ロット
#CH263;98%の純度;12%の乾燥時の損失;
分子量225]を、その0.3348重量部を520容
量部の水に添加し、そして54℃に1時間加熱すること
によって溶解した。実施例32のセリン溶液をここで使
用した。
8.740容量部のマンガングリセロホスフェートを8
1部のセリン溶液および十分な水と混合して、25.0
00容量部の1n+Mの溶液を形成することによって、
標題化合物を得た。
標題化合物のT、およびT、を実施例5に特定するよう
にして決定した。1mMの上で形成した溶液のT1は1
47m5ecであり、モしてT2は54n+secであ
った。緩和はTIについて6.80mM−’5ec−’
であり、モしてT2について18.5mM−’sec”
”であった。これらの値は本発明の組成物について典型
的に見られるより低い。
実施例34 [マンガン(I I)(H2O)s−L−セリン]ジグ
ルコネート 標題化合物を水溶液中で室温において形成した。
マンガングルコネートニ水和物[スペクトラム・ケミカ
ル−カンパニー  (S pectrura  Che
micalCo、)、カリフォルニア州ガーデナ;ロッ
ト#BB316;98%の純度;分子量481.271
を、その2.8759重量部を130容量部の水に添加
して、45.97mMの溶液を形成することによって溶
解した。実施例32のセリン溶液をここで使用した。
543容量部のマンガンジルコネートの溶液を41容量
部のセリン溶液および十分な水と混合して、25’、0
00容量部の1mMの溶液を形成することによって、標
題化合物を得た。
標題化合物のT1およびT、を実施例1に特定するよう
にして決定した。1mMの上で形成した溶液のT、は1
07m5ecであり、そしてT2は27m5ecであっ
た。緩和はT1について9.35mM−’5ec−’で
あり、モしてT2について37.0mM−’5ee−’
であった。
実施例35 [マンガン(T I) ・ (HzO)m(グリシン)
 n](ジアセテート)ここで(m、 +m) = 4
およびn−0,l、 2、3、4 Mn(II)配位化合物は6座配位であるので、4個ま
での多くの両性イオンのアミノ酸は内部の配位位置を占
有することができ、ならびに2つの位置は必要なアニオ
ンによって占有される。配位化合物中に各追加アミノ酸
を用いると、lより少ない水が内部の配位領域(5ph
ere)に存在することができる。これらの実験を実施
して、標題化合物の同族系列における内部の領域の水の
排除によって、緩和性が悪影響を受けるかどうかを決定
した。
実施例31のマンガンジアセテートPおよび実施例32
のグリシン溶液を使用した。
精確および正確な希釈はこの実験のために必須である。
マンガンアセテートおよびグリシンの各々の5mMの溶
液をつくった:実施例31の60部のマンガンアセテー
ト溶液および9.940部の水で10.000の5mM
の溶液を形成した;82部の実施例32のグリシン溶液
および24゜920部の水で25.000部の5mMの
溶液を形成した。
下の表Eに記載する溶液は、1部の5mMのMnアセテ
ートおよびX部のグリシンを(4−X)部の水と混合し
て5部の1mMの溶液を形成したすることによって形成
し、ここでXは化合物6中の添字「n」である。
336モル当量のグリシンを含む溶液は、また、1部の
水を1容量部の実施例32の1.52モルのグリシンの
溶液で置換することによって形成した。
緩和は実施例1Oに記載するようにlOMHz(0,1
5T)において測定しI;。
表E 化合物        緩和(mM−’ 5ec−りジ
アセテート (グリシン)、]ジアセテート [マンガン(II)・(グリシン)、]    8.0
0     33.3−ジアセテート ンを存在させると、水が排除されるために、緩和が損失
するとう理論と一致する。緩和の損失が小さいという理
由は、水とグリシンとの交換反応がNMR測定法の時間
の規模で非常に急速に起こることにある。
実施例36 [マンガン(Ir)(H2O)z(グリシン)2](ジ
アセテート)溶液の緩衝剤による安定性の増強 標題化合物の溶液の安定性は、溶液のpHを緩衝化する
ことによって増強できる。3種類の緩衝剤を安定性につ
いて試験した。
実施例35に従って合成した標題化合物の溶液の1部を
、pH4,0のためのUSナショナル・ビューロウ・オ
ブ・スタンンダード(N at ion’alB ur
eau  of  S tandard)緩衝溶液(ア
メリカン・サイアンティック・プロダクツ;フタレート
の参照緩衝液)の1部に添加した。この溶液は透明にと
どまり、pHは4.69であり、そして緩和性は12時
間の期間にわたって変化しなかった。
同様な方法において、標題化合物の1部をリン酸塩のp
H参照緩衝液(アメリカン・サイアンティック・プロダ
クツ;pH7,0)の1部と混合した。この溶液は透明
にとどまり、pHは7.63であり、そして緩和性は1
2時間の期間にわたって変化しなかった。
同様な方法において、標題化合物の1部を炭酸塩のpH
参照緩衝液(アメリカン・サイアンティック・プロダク
ツ;pH10,0)の1部と混合した。この溶液は透明
にとどまり、pHは10.45であり、そして緩和性は
12時間の期間にわたって変化しなかった。
適当であることがわかった他の緩衝液系は、次のものを
包含する:ハントブック・オブ・バイオケミストリー(
5upra)のJ−234〜J−237に記載されてい
る26「緩衝溶液」、ハンドブック・オブ・バイオケミ
ストリー(5upra)のJ−238に記載されている
「生物学の研究のための新しい緩衝剤」、およびU、S
、ファーマコペア(PHARMACOPEA) 、XX
 1版(7)1491ページに記載されている緩衝剤(
それら文献およびそれらの中に引用されている文献の内
容の全体をここに引用によって加える)。
実施例37 カルシウム塩類を含有するMn(II)塩および配位化
合物の配合物の毒性 カルシウム塩類は、ある種の生物学の標的、ことに心臓
の組織についてMn塩類を競合することが示されている
。これらの実験は、カルシウム塩類が本発明のマンガン
配位化合物の安全性を改良するかどうかについて試験す
るために実施した。
すべての化合物および配合物は、実施例1の方法に従っ
てつくった。カルシウム塩類は、下の表に示すように、
固体として添加してMn溶液を予備形成した。Ca塩類
は溶解し、最終溶液を0゜22フイルターでろ過して破
片を除去し、そして毒性をマウスにおいて標準法で試験
した。L D s 。
を慣用の方法によって推定した。
表F 配位化合物       カルシウムの添加   LD
、。
CaCl21600 配位化合物の安全性を増大することができるが、作用は
小さくかつ可変であるという仮定を支持する。
実施例38 [マンガン(l I)CHz (NHz)Coo−] 
z”(S 04−”) 標題化合物は、米国特許第3.950.372号の実施
例2の方法に従い、マーモウド(Mahm。
ud)M、アッペルーモネム(A bbet −M o
nem)により、1−5gのグリシン(ペイカー等級:
ロット603713;純度99.8%)をlomlの蒸
留水中に撹拌によって溶解した。硫酸マンガン−水和物
(EMサイエンティフィック;ロット6069)3.3
gを、15分かけて25m1の蒸留水中に撹拌しかつ加
熱(50°O)Lながら溶解した。
ピンク色の粘性溶液(体積を約30m1に減少する)を
冷却し、そして150m1の無水エタノールに添加して
、濁った白色の懸濁液を形成した。時間が経過すると、
白色の結晶質の固体がフラスコの底に形成した。これを
ろ過し、分離し、粉末にし、無水エタノールで2回洗浄
し、そしてアセトンで1回洗浄し、そして真空乾燥した
この物質は良好に定められた融点をもたないで分解した
。[Hzc (HzN )COO−・Mn(II)] 
z”(s O4−”)について352の式の重量を仮定
して、0.4648g(1,23ミリモル)を秤量し、
そして100m1の添加して13.2mMの溶液を形成
した。
標題化合物の緩和性は0.157 (lOMHz)にお
いてRADXのスピンアナライザー(テキサス州ヒユー
ストン)で37℃において測定した。
下表Gは(a)実施例35のマンガン塩生成物、(b)
実施例35の手順に従ってつくった本発明のマンガン配
位化合物、および(C)米国特許第3.950.372
号に従って合成した1:lのマンガンl−アミノ酸錯塩
を比較する。本発明のマンガン配位化合物は驚くほどに
大きくかつ有用な緩和性を有したが、米国特許第3.9
50,372号のマンガンアミノ酸キレートについて大
きく減少した緩和性が見られる。
表G 化合物       スピン−スピン 本発明の主な特徴および態様は、次の通である。
11式: %式% 式中、 Al、A2、A3およびA4は2〜18個の炭素原子を
有する同一もしくは異なるアミノ置換カルボン酸基であ
り、 YおよびZは各々同一もしくは異なる2〜18個の炭素
原子を有する製薬学的に許容されうる無機酸または有機
カルボン酸のアニオンであaはイオンの原子価であり、 m s n % Os pおよびqは各々lまたは0で
あり、(m + n + o + p + q ) =
 4、モしてrはlであり、モしてYが多価アニオンで
あるとき、rはOまたはlである、 の非キレート配位化合物のN M R像増強量の生理学
的に許容されうる溶液を投与することからなるNMR診
断手順を実施する方法。
2、(n+o十p+q)は1〜3である上記第1項記載
の方法。
3、(n+o+p+q)は2〜4である上記第1項記載
の方法。
4、YおよびZは1価である上記第1項記載の方法。
5、Yは2〜6個の炭素原子を有するカルボン酸のアニ
オンであり、モしてZは塩素イオンである上記第4項記
載の方法。
6、Yは酢酸、プロピオン酸、n−酪酸、イソ酪酸、バ
レリン酸、インバレリン酸、グルコン酸、乳酸またはピ
バリン酸のアニオンである上記第4項記載の方法。
7、Xはα−アミノ酸である上記第1項記載の方法。
8、Xは2〜lO個の炭素原子を有するα−アミノ酸で
ある上記第7項記載の方法。
9、アミノ酸はグリシンである上記第6項記載の方法。
10、溶液は4.0〜9.5のpHを有する上記第1項
記載の方法。
IL患者をNMR断層撮影法に付すことからなる患者の
体の組織を像形成する方法において、NMR断層撮影法
を実施する前に、NMRの診断を行っている体の組織に
おける原子の緩和時間に影響を及ぼすために薬剤の溶液
の有効量を患者に投与し、これによって像を増強し、前
記薬剤は、このような緩和時間に影響を及ぼすために有
効量の、式: %式% 式中、 A1%A2、A3およびA4は2〜18個の炭素原子を
有する同一もしくは異なるアミノ置換カルボン酸基であ
り、 Yおよび2は各々同一もしくは異なる2〜18個の炭素
原子を有する製薬学的に許容されうる無機酸または有機
カルボン酸のアニオンであり、 aはイオンの原子価であり、 m、n、0、pおよびqは各;tlまたは0であり、(
m+n+o+p十q)−4、モしてrはlであり、そし
てYが多価アニオンであるとき、rは0またはlである
、 の化合物からなる方法。
12、NMRの診断を実施する体の組織は心臓または肝
臓である上記第11項記載の方法。
13、(n+o+p十q)は1〜3である上記第11項
記載の方法。
14、(n+o+p+q)は2〜4である上記第11項
記載の方法。
15、Yは2〜6個の炭素原子を有する有機カルボン酸
のアニオンであり、モしてZは塩素イオンである上記第
11項記載の方法。
16、Yは酢酸、プロピオン酸、n−酪酸、イソ酪酸、
バレリン酸、イソバレリン酸、グルコン酸、乳酸または
ピバリン酸のアニオンである上記第15項記載の方法。
17、Xはα−アミノ酸である上記第11項記載の方法
18、Xは2〜lO個の炭素原子を有するσ−アミノ酸
である上記第17項記載の方法。
19、アミノ酸はグリシンである上記第14項記載の方
法。
20、溶液のpHは4.0〜9.5の範囲内である上記
第11項記載の方法。
21、式: %式% 式中、 AI、A2、A3およびA4は2〜18個の炭素原子を
有する同一もしくは異なるアミノ置換カルボン酸基であ
り、 YおよびZは各々同一もしくは異なる2〜18個の炭素
原子を有する製薬学的に許容されうる無機酸または有機
カルボン酸のアニオンであり、 aはイオンの原子価であり、 rns n s Os pおよびqは各々lまたはOで
あり、(m+n+o+p+q)=4、そしてrはlであ
り、モしてYが多価アニオンであるとき、rは0または
lである、 の化合物を像増強的に十分な濃度で含有する生理学的に
許容されうる非経口的溶液からなるNMR像増強組成物
22、nは1.5〜4である上記第21項記載のNMR
像増強組成物。
23、nは2〜3である上記第22項記載のNMR像増
強組成物。
24、溶液のpHは4〜9.5である上記第21項記載
のNMR像増強組成物。
25、溶液のp Hは5〜7である上記第21項記載の
NMR像増強組成物。
26、化合物の濃度は0.5〜4.0重量%である上記
第21項記載のNMR像増強組成物。
27、YおよびZは1価である上記第21項記載のNM
R像増強組成物。
28、Yは2〜10個の炭素原子を有する脂肪族カルボ
ン酸であり、そして2は塩素アニオンである上記第21
項記載のNMR像増強組成物。
29、Yは酢酸、プロピオン酸、n−酪酸、イソ酪酸、
バレリン酸、インバレリン酸、グルコン酸、乳酸または
ピバリン酸のアニオンである上記第21項記載の方法。
30、Xはσ−アミノ酸である上記第21項記載のNM
R像増強組成物。
31、Xは2〜lO個の炭素原子を有するσ−アミノ酸
である上記第30項記載のNMR像増強組成物。
32、アミノ酸はグリシンである上記第31項記載のN
MR像増強組成物。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、実施例27における[マンガン(I
 I)  ・ (H2O)! (グリシン)zlctt
の投与と時間の関数として、ウサギの内部の器官のNM
R像を概略的に示す。 第4図は、実施例28の表Cにおけるデータからの/T
IX I O00値対時間のプロットである。 これは、GdDTPAを使用して同一濃度で得ることの
できるものより、すぐれた[マンガン(■■)・(ti
2o)z(グリシン)!1C12の臨床的有用性につい
て延長された時間を示す。 第5図は、実施例28における表4中のデータからのT
、対時間のプロットである。これは、GdDTPAを使
用して同一濃度で得ることのできるものより、すぐれた
[マンガン(I I)・(tt 10 )t(グリシン
)zlcttを使用して得られた改良された緩和性を示
す。 2 胆嚢 4 肝臓内の血管 6 肝臓の実質 8 椎骨 lOを推測の筋肉 特許出願人 サルター・インコーホレーテッド1(慈去
I 11;酎Z)/? ;’g l’! +’; I−!、
)、: ’=  し)手続補正書動幻 昭和63年11月21日 特許庁長官  吉 1)文 毅  殿 1、事件の表示 昭和63年特許願第240592号 2、発明の名称 Mn(11)配位組成物を使用するNMR像形成3、補
正をする者 事件との関係    特許出願人 名称 サルター・インコーホレーテッド4、代理人 〒
107 5、補正命令の日付   なし 6、補正の対象 図面の浄書(内容に変更なし) 手続補正書 2、発明の名称 Mn(II)配位組成物を使用するNMR像形成3、補
正をする者 事件との関係    特許出願人 名称 サルター・インコーホレーテッド4、代理人 〒
107 5、補正命令の日付  (自発) 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 別紙の通り。 別紙 (1)明細書第86頁の表Aを次のとおり訂正する。 r            表  A マンガン化合物の効能、毒性および安全ファクター 血漿投与量 化合物     LD、、 T、=200  安全ファ
クタ〜MnC1z・4H200−30−0130MnE
DTA      5.0 0.13    38Mn
(アセテート)20.7  0.01     70−
ビス−グリシン (2)同第97頁第4行及び第111頁第6行のrミリ
モル/ kg Jをいずれもrマイクロモル/kgJと
訂正する。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: (Mn(II)(H_2O)_mA1_nA2_oA3
    _pA4_q)^+^a(Y,Z_r)^−^a式中、 A1、A2、A3およびA4は2〜18個の炭素原子を
    有する同一もしくは異なるアミノ置換カルボン酸基であ
    り、 YおよびZは各々同一もしくは異なる2〜18個の炭素
    原子を有する製薬学的に許容されうる無機酸または有機
    カルボン酸のアニオンであり、 aはイオンの原子価であり、 m、n、o、pおよびqは各々1または0であり、(m
    +n+o+p+q)=4、そしてrは1であり、そして
    Yが多価アニオンであるとき、rは0または1である、 の非キレート配位化合物のNMR像増強量の生理学的に
    許容されうる溶液を投与することを特徴とするNMR診
    断手順を実施する方法。 2、患者をNMR断層撮影法に付すことからなる患者の
    体の組織を像形成する方法において、NMR断層撮影法
    を実施する前に、NMRの診断を行っている体の組織に
    おける原子の緩和時間に影響を及ぼすために薬剤の溶液
    の有効量を患者に投与し、これによって像を増強し、前
    記薬剤は、このような緩和時間に影響を及ぼすために有
    効量の、式: (Mn(II)(H_2O)_mA1_nA2_oA3
    _pA4_q)^+^a(Y,Z_r)^−^a式中、 A1、A2、A3およびA4は2〜18個の炭素原子を
    有する同一もしくは異なるアミノ置換カルボン酸基であ
    り、 YおよびZは各々同一もしくは異なる2〜18個の炭素
    原子を有する製薬学的に許容されうる無機酸または有機
    カルボン酸のアニオンであり、 aはイオンの原子価であり、 m、n、o、pおよびqは各々1または0であり、(m
    +n+o+p+q)=4、そしてrは1であり、そして
    Yが多価アニオンであるとき、rは0または1である、 の化合物からなることを特徴とする方法。 3、式: (Mn(II)(H_2O)_mA1_nA2_oA3
    _pA4_q)^+^a(Y,Z_r)^−^a式中、 A1、A2、A3およびA4は2〜18個の炭素原子を
    有する同一もしくは異なるアミノ置換カルボン酸基であ
    り、 YおよびZは各々同一もしくは異なる2〜18個の炭素
    原子を有する製薬学的に許容されうる無機酸または有機
    カルボン酸のアニオンであり、 aはイオンの原子価であり、 m、n、o、pおよびqは各々1または0であり、(m
    +n+o+p+q)=4、そしてrは1であり、そして
    Yが多価アニオンであるとき、rは0または1である、 の化合物を像増強的に十分な濃度で含有する生理学的に
    許容されうる非経口的溶液からなることを特徴とするN
    MR像増強組成物。
JP63240592A 1987-09-25 1988-09-26 Mn(II)配位組成物を使用するNMR像形成 Pending JPH01259850A (ja)

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