JPH01258899A - 圧縮成形機の制御方法 - Google Patents
圧縮成形機の制御方法Info
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- JPH01258899A JPH01258899A JP8679288A JP8679288A JPH01258899A JP H01258899 A JPH01258899 A JP H01258899A JP 8679288 A JP8679288 A JP 8679288A JP 8679288 A JP8679288 A JP 8679288A JP H01258899 A JPH01258899 A JP H01258899A
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、樹脂加工物を油圧プレスで圧縮成形する圧縮
成形機の制御方法に関する。
成形機の制御方法に関する。
(従来の技術)
油圧シリンダでスライドを移動させ、樹脂加工物を圧縮
成形する圧縮成形機は周知である。この圧縮成形機は加
工物の材質、形状に応じて種々の型式のものがある。
成形する圧縮成形機は周知である。この圧縮成形機は加
工物の材質、形状に応じて種々の型式のものがある。
自動車のフロントパネル、ボディパネル等を、熱硬化性
のシート状材料であるS M C(Sheet M。
のシート状材料であるS M C(Sheet M。
−Iding Compound)で成形する場合、例
えば、特開昭60−15119号公報に記載の圧縮成形
機が用いられていた。
えば、特開昭60−15119号公報に記載の圧縮成形
機が用いられていた。
この従来の圧縮成形機は、ベースと、該ベースに立設さ
れたアプライドと、該アプライド上部に設けられたクラ
ウンと、該クラウンに設けられた油圧シリンダと、該油
圧シリンダのロノド下端に支持され且つ前記アプライド
に案内されて上下動するスライドとを有し、前記ベース
上面に下金型を固定し、前記スライド下面に上金型を固
定し、上下金型間のキャビティ内で樹脂を圧縮成形する
ものであった。
れたアプライドと、該アプライド上部に設けられたクラ
ウンと、該クラウンに設けられた油圧シリンダと、該油
圧シリンダのロノド下端に支持され且つ前記アプライド
に案内されて上下動するスライドとを有し、前記ベース
上面に下金型を固定し、前記スライド下面に上金型を固
定し、上下金型間のキャビティ内で樹脂を圧縮成形する
ものであった。
前記従来の圧縮成形機において、SMC材料を圧縮成形
するには、第7図に示す如く、油圧シリンダを制御して
いた。即ち、スライドが上死点から下降して型締めする
までの間(t+ 、jZ+ tz)は、油圧シリンダの
速度を多段階に制御する速度制御が採用され、材料が金
型キャビティ内に充満した後、圧縮成形が完了するまで
の間(t4. ts)は、油圧シリンダの加圧力を一定
にする圧力制御が採用され、成形完了から型開きの間(
ti、 t、)は、再度速度制御に切換えられていた。
するには、第7図に示す如く、油圧シリンダを制御して
いた。即ち、スライドが上死点から下降して型締めする
までの間(t+ 、jZ+ tz)は、油圧シリンダの
速度を多段階に制御する速度制御が採用され、材料が金
型キャビティ内に充満した後、圧縮成形が完了するまで
の間(t4. ts)は、油圧シリンダの加圧力を一定
にする圧力制御が採用され、成形完了から型開きの間(
ti、 t、)は、再度速度制御に切換えられていた。
前記速度制御から圧力制御への切換えは、タイマーのセ
ットアツプによって行なわれていた。
ットアツプによって行なわれていた。
(発明が解決しようとする課題)
前記従来のタイマーによる制御切換えでは、次の問題点
があった。
があった。
即ち、第7図に示すt、の範囲で圧力側<1’Jを行な
い成果を上げるためには、金型内に樹脂(SMC)が完
全に充満している必要があるが、タイマーでの制御切換
えでは、金型内に樹脂が充満していようが、いまいが、
外的(タイマー)な制御のみで、圧力制御に切換えるた
め、十分な成果が得られなかった。
い成果を上げるためには、金型内に樹脂(SMC)が完
全に充満している必要があるが、タイマーでの制御切換
えでは、金型内に樹脂が充満していようが、いまいが、
外的(タイマー)な制御のみで、圧力制御に切換えるた
め、十分な成果が得られなかった。
例えば、第7図に示すF+ t4の設定が短かかった時
、材料は型内に充満されないうちに圧力制御を行なうた
め、型内樹脂には圧力がかからず、著しい時にはショー
トショットの発生又は欠けが発生する等の問題が生じて
いた。
、材料は型内に充満されないうちに圧力制御を行なうた
め、型内樹脂には圧力がかからず、著しい時にはショー
トショットの発生又は欠けが発生する等の問題が生じて
いた。
逆に、t3. t4の設定が長すぎると、樹脂は型内に
充満した後、加熱固化を始めており、一部は固化が開始
されているために、樹脂に対して圧力が作用せず、成形
品の強度も十分なものが得られないことがあった。
充満した後、加熱固化を始めており、一部は固化が開始
されているために、樹脂に対して圧力が作用せず、成形
品の強度も十分なものが得られないことがあった。
そこで、本発明は、圧縮成形機において、速度制御から
、圧力制御への切換えを加工物の充填状況に応じて適し
た時点で行なえるようにした、圧縮成形機の制御方法を
提供することを特徴とする。
、圧力制御への切換えを加工物の充填状況に応じて適し
た時点で行なえるようにした、圧縮成形機の制御方法を
提供することを特徴とする。
(課題を解決するための手段)
前記課題を解決するため、本発明の圧縮成形機の制御方
法は、一対の金型の少なくとも一方を油圧シリンダで移
動させ、前記金型間のキャビティ内で樹脂加工物を圧縮
成形するに際し、加工物の加圧開始までは油圧シリンダ
の移動速度を制御し、加圧開始後は油圧シリンダの加圧
力を制御する圧縮成形機の制御方法において、前記速度
制御から圧力制御への切換えを、油圧シリンダが所定ス
トローク値Z0に達した時に行なうと共に、該切換時の
キャビティ内圧Pを検出し、該検出値Pと、予じめ設定
した所定内圧P0とを比較して、キャビティ内圧Pを所
定内圧P0にするためのストローク修正量VZを VZ =α(POP) α;係数 で求め、次の成形のときの速度制御から圧力制御への切
換時の油圧シリンダのストローク値を、Z0+yzに修
正し、この修正操作を各成形毎に繰返す点を特徴とする
。
法は、一対の金型の少なくとも一方を油圧シリンダで移
動させ、前記金型間のキャビティ内で樹脂加工物を圧縮
成形するに際し、加工物の加圧開始までは油圧シリンダ
の移動速度を制御し、加圧開始後は油圧シリンダの加圧
力を制御する圧縮成形機の制御方法において、前記速度
制御から圧力制御への切換えを、油圧シリンダが所定ス
トローク値Z0に達した時に行なうと共に、該切換時の
キャビティ内圧Pを検出し、該検出値Pと、予じめ設定
した所定内圧P0とを比較して、キャビティ内圧Pを所
定内圧P0にするためのストローク修正量VZを VZ =α(POP) α;係数 で求め、次の成形のときの速度制御から圧力制御への切
換時の油圧シリンダのストローク値を、Z0+yzに修
正し、この修正操作を各成形毎に繰返す点を特徴とする
。
(作 用)
本発明によれば、型開きされた金型のキャビティ内に一
定量の樹脂加工物を充填し、油圧シリンダで金型を接近
させて型締し、その後、加圧することにより加工物を圧
縮成形する。前記型締までの油圧シリンダの移動は、そ
の速度が制御され、加圧時は、その圧力が制御される。
定量の樹脂加工物を充填し、油圧シリンダで金型を接近
させて型締し、その後、加圧することにより加工物を圧
縮成形する。前記型締までの油圧シリンダの移動は、そ
の速度が制御され、加圧時は、その圧力が制御される。
この速度制御から圧力制御への切換えのタイミングは、
油圧シリンダのストローク位置を検出することにより行
なわれる。
油圧シリンダのストローク位置を検出することにより行
なわれる。
即ち、まず最初に、前記一定量の樹脂が金型キャビティ
内に充満するであろうときの油圧シリンダのストローク
値W z oと、その時のキャビティ内圧P0とを設定
する。このZo、Poの値は、予備成形や実験又は計算
で、予じめ求めることができる。
内に充満するであろうときの油圧シリンダのストローク
値W z oと、その時のキャビティ内圧P0とを設定
する。このZo、Poの値は、予備成形や実験又は計算
で、予じめ求めることができる。
次に、実稼動において、最初の成形は、油圧シリンダの
ストロークが、前記設定値Z0に達した時に、速度制御
から圧力制御に切換える。それと同時にキャビティ内圧
Pを検出する。この検出値Pと予じめ設定した内圧P0
とを比較する。
ストロークが、前記設定値Z0に達した時に、速度制御
から圧力制御に切換える。それと同時にキャビティ内圧
Pを検出する。この検出値Pと予じめ設定した内圧P0
とを比較する。
検出値Pと設定値P0が等しい場合は、樹脂は予想通り
に完全にキャビティ内に充満していると考えられるので
、次回の成形に際しても、油圧シリンダが設定ストロー
ク位置z0に達した時に制御を切換える。
に完全にキャビティ内に充満していると考えられるので
、次回の成形に際しても、油圧シリンダが設定ストロー
ク位置z0に達した時に制御を切換える。
前記検出値Pが設定値P0よりも小さい場合は、樹脂は
キャビティ内に充満していないと考えられる。
キャビティ内に充満していないと考えられる。
そこで、次回の成形に際しては、制御切換時点を補正し
てやるのである。この補正量1は、VZ =α(po−
P )で、求める。係数αは、予じめ実験等で定められ
る。
てやるのである。この補正量1は、VZ =α(po−
P )で、求める。係数αは、予じめ実験等で定められ
る。
従って、次回の成形時は、油圧シリンダのストローク位
置が、Z、+VZになった時、速度制御から圧力制御に
切換える。
置が、Z、+VZになった時、速度制御から圧力制御に
切換える。
また、前記検出値Pが設定値P0よりも大きい場合は、
樹脂は過充満の状態であると考えられるので、この場合
も前記未充満の場合と同様、次回の成形に際しては、制
御切換ストローク位置を、2゜+yzに補正する。
樹脂は過充満の状態であると考えられるので、この場合
も前記未充満の場合と同様、次回の成形に際しては、制
御切換ストローク位置を、2゜+yzに補正する。
そして、第2回目の成形においても、キャビティ内圧P
を検出し、検出値Pと設定値P0とを比較し、前記と同
様のストローク値補正を行なう。
を検出し、検出値Pと設定値P0とを比較し、前記と同
様のストローク値補正を行なう。
前記補正操作を繰返すことにより、成形回数を重ねるに
従って、制御切換の適正ストローク位置を見つけ出すこ
とができる。
従って、制御切換の適正ストローク位置を見つけ出すこ
とができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第2図に示すものは、SMC用の圧縮成形機であり、フ
ロア−に固定されたベツド1と、ベツド1の四隅に立設
されたアップライト2と、この4本のアップライト2の
上端部を連結固定するクラウン3とを有する。前記クラ
ウン3の中央部には単動式のメインシリンダ4が取付け
られ、メインシリンダ4のピストンロッド5はクラウン
3の下方に突出し、該ピストンロッド5の下端にスライ
ド6が連結されている。このスライド6は前記4本のア
ップライト2に案内され上下動自在とされている。また
、前記クラウン3の左右両側に複動式のサブシリンダ7
が設けられ、このサブシリンダ7のピストンロッド8が
スライド6に連結されている。
ロア−に固定されたベツド1と、ベツド1の四隅に立設
されたアップライト2と、この4本のアップライト2の
上端部を連結固定するクラウン3とを有する。前記クラ
ウン3の中央部には単動式のメインシリンダ4が取付け
られ、メインシリンダ4のピストンロッド5はクラウン
3の下方に突出し、該ピストンロッド5の下端にスライ
ド6が連結されている。このスライド6は前記4本のア
ップライト2に案内され上下動自在とされている。また
、前記クラウン3の左右両側に複動式のサブシリンダ7
が設けられ、このサブシリンダ7のピストンロッド8が
スライド6に連結されている。
前記ベツド1の四隅には、レベリングシリンダ9が設け
られ、このシリンダ9のピストンロッド10の上端面は
前記スライド6の下面に接離自在に当接する。
られ、このシリンダ9のピストンロッド10の上端面は
前記スライド6の下面に接離自在に当接する。
前記スライド6の下面に上金型11が着脱自在に取付け
られ、また前記ベツド1の上面に下金型12が着脱自在
に取付けられている。
られ、また前記ベツド1の上面に下金型12が着脱自在
に取付けられている。
前記上・下金型11.12は、型締めされると両者の合
せ部にキャビティ13が形成されるよう構成され、下金
型12には、キャビティ13内の圧力を検出する型圧セ
ンサ14が内蔵されている。
せ部にキャビティ13が形成されるよう構成され、下金
型12には、キャビティ13内の圧力を検出する型圧セ
ンサ14が内蔵されている。
前記ベツド1の側面にロータリエンコーダ15が取付け
られ、このエンコーダ15の入力軸に取付けられたスプ
ロケット16と、前記クラウン3の側面に回動自在に取
付けられたスプロケット17との間に、チェノ18が巻
掛けられ、このチェノ18の両端部はスライド6に取付
けられたブラケット19に係止されている。しかして、
前記エンコーダ15はスライド6の位置及び移動速度を
検出する。
られ、このエンコーダ15の入力軸に取付けられたスプ
ロケット16と、前記クラウン3の側面に回動自在に取
付けられたスプロケット17との間に、チェノ18が巻
掛けられ、このチェノ18の両端部はスライド6に取付
けられたブラケット19に係止されている。しかして、
前記エンコーダ15はスライド6の位置及び移動速度を
検出する。
前記クラウン3上にオイルタンク20が載置され、該オ
イルタンク20と前記メインシリンダ4は潤油弁21を
介して接続されている。更に、メインシリンダ4とサブ
シリンダ7は、油圧配管22.23.24を介して加圧
シリンダ用油圧ユニット25に接続されている。また前
記レベリングシリンダ9は油圧配管26を介してレベリ
ング油圧ユニット27に接続されている。
イルタンク20と前記メインシリンダ4は潤油弁21を
介して接続されている。更に、メインシリンダ4とサブ
シリンダ7は、油圧配管22.23.24を介して加圧
シリンダ用油圧ユニット25に接続されている。また前
記レベリングシリンダ9は油圧配管26を介してレベリ
ング油圧ユニット27に接続されている。
前記加圧シリンダ用油圧ユニット25、レベリング油圧
ユニット27、型圧センサ14、及び、ロータリエンコ
ーダ15は、互いに制御手段28に電気的に接続されて
いる。
ユニット27、型圧センサ14、及び、ロータリエンコ
ーダ15は、互いに制御手段28に電気的に接続されて
いる。
尚、29は、金型搬出人台である。
第3図に示すものは、前記加圧シリンダ用油圧ユニット
25内の油圧回路図である。
25内の油圧回路図である。
同図において、30はオイルタンクであり、M、、M2
は油圧ポンプ駆動用筒1及び第2モータである。
は油圧ポンプ駆動用筒1及び第2モータである。
第1モータhは2台の速度制御用筒1及び第2す−ボボ
ンブP、Pzを駆動し、第2モータM2は、第3及び第
4油圧ポンプP3.P4 とサーボ用油圧ポンプP、と
を駆動している。
ンブP、Pzを駆動し、第2モータM2は、第3及び第
4油圧ポンプP3.P4 とサーボ用油圧ポンプP、と
を駆動している。
第1乃至第4ポンプ(p+〜P4)の吐出口は第1〜4
油圧ライン31,32,33.34に夫々接続されてい
る。第1〜4油圧ライン31.32,33.34は第5
油圧ライン35に集合され、第5油圧ライン35は第6
及び第7油圧ライン36.37に分岐している。第6油
圧ライン36は、メインシリンダ4に接続された前記油
圧配管22と、サブシリンダ7のヘッド側に接続された
前記油圧配管23とに分岐している。前記第7油圧ライ
ン37は、サブシリンダ7のロンド側に接続された前記
油圧配管24に接続されている。
油圧ライン31,32,33.34に夫々接続されてい
る。第1〜4油圧ライン31.32,33.34は第5
油圧ライン35に集合され、第5油圧ライン35は第6
及び第7油圧ライン36.37に分岐している。第6油
圧ライン36は、メインシリンダ4に接続された前記油
圧配管22と、サブシリンダ7のヘッド側に接続された
前記油圧配管23とに分岐している。前記第7油圧ライ
ン37は、サブシリンダ7のロンド側に接続された前記
油圧配管24に接続されている。
サーボ用油圧ポンプP、の吐出口に接続されたパイロッ
ト油圧配管38は、図中、点線で示されている。
ト油圧配管38は、図中、点線で示されている。
前記第1〜4油圧ライン31,32.33.34には夫
々、遠隔操作リリーフ弁39,40,41.42が介在
され、各リリーフ弁39,40,41.42はドレンラ
イン43に接続されている。ドレンライン43には冷却
器44が介在されている。
々、遠隔操作リリーフ弁39,40,41.42が介在
され、各リリーフ弁39,40,41.42はドレンラ
イン43に接続されている。ドレンライン43には冷却
器44が介在されている。
前記第6油圧ライン36には第1〜3オン・オフ弁45
,46.47が介在されている。第1オン・オフ弁45
は、第6油圧ライン36を開閉自在とする。第2オン・
オフ弁46は第6油圧ライン36をオイルタンク30に
開放する。第3オン・オフ弁47は、メインシリンダ用
配管22を開閉自在とする。これら各オンオフ弁45,
46.47はパイロット油圧配管38の油圧によって操
作される。この操作は前記制御手段28からの指令によ
り行なわれる。
,46.47が介在されている。第1オン・オフ弁45
は、第6油圧ライン36を開閉自在とする。第2オン・
オフ弁46は第6油圧ライン36をオイルタンク30に
開放する。第3オン・オフ弁47は、メインシリンダ用
配管22を開閉自在とする。これら各オンオフ弁45,
46.47はパイロット油圧配管38の油圧によって操
作される。この操作は前記制御手段28からの指令によ
り行なわれる。
前記第1オンオフ弁45と第3オンオフ弁47間の第6
油圧ライン36に圧力制御弁48が介在されている。こ
の圧力制御弁48は、前記制御手段28からの指令によ
り、その設定圧を無段階もしくは有段階に変更自在とさ
れている。
油圧ライン36に圧力制御弁48が介在されている。こ
の圧力制御弁48は、前記制御手段28からの指令によ
り、その設定圧を無段階もしくは有段階に変更自在とさ
れている。
前記第7油圧ライン37にも第4〜6オンオフ弁49.
50.51が介在されている。これらの各オンオフ弁4
9.50.51も前記制御手段28からの指令によって
開閉操作される。
50.51が介在されている。これらの各オンオフ弁4
9.50.51も前記制御手段28からの指令によって
開閉操作される。
前記潤油弁21にはチエツク弁52が内蔵され、このチ
エツク弁52はパイロット油圧配管38の油圧によって
ON −OFF操作される。この操作も前記制御手段2
8の指令によって行なわれる。
エツク弁52はパイロット油圧配管38の油圧によって
ON −OFF操作される。この操作も前記制御手段2
8の指令によって行なわれる。
第4図は、レベリング油圧ユニット27の油圧回路図で
あり、オイルタンク53の作動油は、油圧ポンプP6、
第8油圧ライン54を通ってレベリングシリンダ9に接
続された前記油圧配管26に接続されている。この第8
油圧ライン54にサーボ弁55が介在され、該サーボ弁
55は、前記制御手段28からの指令によって作動する
。このサーボ弁55は、各レベリングシリンダ9に対応
して4ヶ設けられている。
あり、オイルタンク53の作動油は、油圧ポンプP6、
第8油圧ライン54を通ってレベリングシリンダ9に接
続された前記油圧配管26に接続されている。この第8
油圧ライン54にサーボ弁55が介在され、該サーボ弁
55は、前記制御手段28からの指令によって作動する
。このサーボ弁55は、各レベリングシリンダ9に対応
して4ヶ設けられている。
第5図に示すものは、前記構成の圧縮成形機の動作フロ
ー図であり、第6図に示すものはその動作線図である。
ー図であり、第6図に示すものはその動作線図である。
これらの図面において、5TEP 1は、スライド6が
上死点位置にあるスタート時点を示す。この状態におい
て、下金型12のキャビティ13にSMC材料56が充
填される。
上死点位置にあるスタート時点を示す。この状態におい
て、下金型12のキャビティ13にSMC材料56が充
填される。
次に5TEP 2は、スライド6が高速で下降する状態
を示している。この時、第3図の油圧回路図において、
第1〜4ポンプP+、Pz、Pz、Paからの作動油が
、第1〜4油圧ライン31,32.33.34及び第5
油圧ライン35を通り、更に、第6油圧ライン36から
メインシリンダ4及びサブシリンダ7の油圧配管22.
23を通って、メインシリンダ4及びサブシリンダ7に
供給される。この時、第1.3.5.6の各オンオフ弁
45.47,50.51は開き、第2及び第4オンオフ
弁46.49は閉じられている。この時、サブシリンダ
7のロンド側油は第5オンオフ弁50を通ってタンク3
0に戻される。
を示している。この時、第3図の油圧回路図において、
第1〜4ポンプP+、Pz、Pz、Paからの作動油が
、第1〜4油圧ライン31,32.33.34及び第5
油圧ライン35を通り、更に、第6油圧ライン36から
メインシリンダ4及びサブシリンダ7の油圧配管22.
23を通って、メインシリンダ4及びサブシリンダ7に
供給される。この時、第1.3.5.6の各オンオフ弁
45.47,50.51は開き、第2及び第4オンオフ
弁46.49は閉じられている。この時、サブシリンダ
7のロンド側油は第5オンオフ弁50を通ってタンク3
0に戻される。
5TEP 3は、スライド6の中速下降状態を示し、速
度制御サーボポンプP、、P!の吐出量を制御手段28
により制御することにより、スライド6の下降速度を中
速にする。このSTI!P 2から5TEP 3への切
換えは、ロークリエンコーダ15によるスライド6の位
置検出に基づき行なわれる。
度制御サーボポンプP、、P!の吐出量を制御手段28
により制御することにより、スライド6の下降速度を中
速にする。このSTI!P 2から5TEP 3への切
換えは、ロークリエンコーダ15によるスライド6の位
置検出に基づき行なわれる。
5TEP 4は速度制御とレベリング制御が同時に行な
われる。即ち、ロークリエンコーダ15によるスライド
6の位置検出に基づき、5TEP 3から5TEP 4
に切換えられ、この時、スライド6の下面は、しベリン
グシリンダ9のロンドlO上端面にソフトタッチする。
われる。即ち、ロークリエンコーダ15によるスライド
6の位置検出に基づき、5TEP 3から5TEP 4
に切換えられ、この時、スライド6の下面は、しベリン
グシリンダ9のロンドlO上端面にソフトタッチする。
その後、スライド6はレベリングシリンダ9のロッド1
0を押圧しながら下降する。このレベリングシリンダ9
は、4本とも同じレベルになるよう各サーボ弁55が制
御され、スライド6の水平度が高精度に維持される。
0を押圧しながら下降する。このレベリングシリンダ9
は、4本とも同じレベルになるよう各サーボ弁55が制
御され、スライド6の水平度が高精度に維持される。
この5TEP 4において、速度制御サーボポンプPl
+PIが制御され、スライド6の下降速度は多段階に制
御される。この5TEP 4の終りにおいて上金型11
と下金型12の型締めが終り、キャビティ13内のSM
C材料56がキャビティ13内に充満する。
+PIが制御され、スライド6の下降速度は多段階に制
御される。この5TEP 4の終りにおいて上金型11
と下金型12の型締めが終り、キャビティ13内のSM
C材料56がキャビティ13内に充満する。
キャビティ13内にSMC材料56が充満すると、加圧
シリンダ4.7の制御は、速度制御から圧力制御に切換
えられる。この切換タイミングは、エンコーダ15によ
りスライド6位置を検出し、該検出値が所定値に達した
ときに行なわれる。この制御切換が5TEEP 5で示
されている。
シリンダ4.7の制御は、速度制御から圧力制御に切換
えられる。この切換タイミングは、エンコーダ15によ
りスライド6位置を検出し、該検出値が所定値に達した
ときに行なわれる。この制御切換が5TEEP 5で示
されている。
5TEP 6は、圧力制御とレベリング制御とを同時に
行っている状態を示す。
行っている状態を示す。
即ち、油圧ポンプからの吐出量を一定とし、圧力制御4
8によって油圧回路の圧力を制御する。
8によって油圧回路の圧力を制御する。
この圧力制御は、キャビティ13内のSMC材料56の
状態変化を型圧センサ14で検知し、該状態変化に対応
して多段階(無段階も含む)に加圧力を制御する。この
制御指令は制御手段28により行なわれる。
状態変化を型圧センサ14で検知し、該状態変化に対応
して多段階(無段階も含む)に加圧力を制御する。この
制御指令は制御手段28により行なわれる。
前記多段階圧力制御は、キャビティ13内のSMC材料
56の時間の経過による状態変化が予じめ判っている場
合は、予じめ定めた時間毎に、予じめ定めた設定圧に、
多段に制御することによっても達成される。
56の時間の経過による状態変化が予じめ判っている場
合は、予じめ定めた時間毎に、予じめ定めた設定圧に、
多段に制御することによっても達成される。
前記圧力制御において、レベリングシリンダ9は、メイ
ンシリンダ4やサブシリンダ7の圧力変化に対応して制
御され、スライド6を水平維持する。
ンシリンダ4やサブシリンダ7の圧力変化に対応して制
御され、スライド6を水平維持する。
しかして、圧力制御が完了すると、圧抜き工程を介して
スライド6を少し上昇させ、インモールドコートが行な
われる。この工程は5TEP ?で示されている。この
5TEP 7は、サーボ弁55により速度制御が行なわ
れる。このスライド上昇に際しては、第2.3.5オン
オフ弁46.47.50が閉じられ、第1.4.6オン
オフ弁45.49.51が開かれる。しかして、作動油
は第5油圧ライン35から第6及び7油圧ライン36.
37を通って、サブシリンダ7のシリンダ側及びロンド
側に供給され、サブシリンダ7はフリー状態になる。メ
インシリンダ4の油は、チエツク弁52をパイロット圧
で操作することにより満油弁21を介してオイルタンク
20に流入可能とされる。
スライド6を少し上昇させ、インモールドコートが行な
われる。この工程は5TEP ?で示されている。この
5TEP 7は、サーボ弁55により速度制御が行なわ
れる。このスライド上昇に際しては、第2.3.5オン
オフ弁46.47.50が閉じられ、第1.4.6オン
オフ弁45.49.51が開かれる。しかして、作動油
は第5油圧ライン35から第6及び7油圧ライン36.
37を通って、サブシリンダ7のシリンダ側及びロンド
側に供給され、サブシリンダ7はフリー状態になる。メ
インシリンダ4の油は、チエツク弁52をパイロット圧
で操作することにより満油弁21を介してオイルタンク
20に流入可能とされる。
そして、レベリングシリンダ9のサーボ弁55を介して
レベリングシリンダ9を上昇させることにより、スライ
ド6が上昇される。
レベリングシリンダ9を上昇させることにより、スライ
ド6が上昇される。
このスライド6の上昇に際しても、レベリングシリンダ
9は制御され、水平状態を維持してスライド6を上昇さ
せる。
9は制御され、水平状態を維持してスライド6を上昇さ
せる。
このスライド6の上昇速度及び位置は、ロータリエンコ
ーダ15によって検出され、速度制御にフィードバック
される。
ーダ15によって検出され、速度制御にフィードバック
される。
インモールドコートが完了すると、再度スライド6が下
降し、所定位置に達すると速度制御から圧力制御に切換
えられる。この切換えは型圧センサ14の圧力検出又は
エンコーダ15のスライド位置検出に基づき行なわれる
。この工程が5TEP 8で示されている。
降し、所定位置に達すると速度制御から圧力制御に切換
えられる。この切換えは型圧センサ14の圧力検出又は
エンコーダ15のスライド位置検出に基づき行なわれる
。この工程が5TEP 8で示されている。
5TIEP 8において、前記5TEP 6と同様に多
段階の圧力制御が行なわれ、インモールドコートを含め
た圧縮成形が完了する。その後、圧抜きを行った後、ス
ライド6を元の上死点まで上昇させる。この上昇工程は
5TEP 9以後に示されており、この5TBP9以後
は速度制御とされている。この5TEP 9以後におけ
るスライド上昇に際しては、第1.3.5オンオフ弁4
5.47.50が閉じられ、第2.4.6オンオフ弁4
6,49.51が開かれる。しかして、作動油は竿5油
圧ライン35から第7油圧ライン37を通って、サブシ
リンダ7のロンド側に供給される。
段階の圧力制御が行なわれ、インモールドコートを含め
た圧縮成形が完了する。その後、圧抜きを行った後、ス
ライド6を元の上死点まで上昇させる。この上昇工程は
5TEP 9以後に示されており、この5TBP9以後
は速度制御とされている。この5TEP 9以後におけ
るスライド上昇に際しては、第1.3.5オンオフ弁4
5.47.50が閉じられ、第2.4.6オンオフ弁4
6,49.51が開かれる。しかして、作動油は竿5油
圧ライン35から第7油圧ライン37を通って、サブシ
リンダ7のロンド側に供給される。
サブシリンダ7のシリンダヘッド側の油は、第6油圧ラ
イン36の第2オンオフ弁46を通ってタンク30に戻
され、メインシリンダ4の油は、チエツク弁52をパイ
ロット圧で操作することにより、満油弁21を介してオ
イルタンク20に戻される。
イン36の第2オンオフ弁46を通ってタンク30に戻
され、メインシリンダ4の油は、チエツク弁52をパイ
ロット圧で操作することにより、満油弁21を介してオ
イルタンク20に戻される。
しかして、圧縮成形の全工程が完了する。
前記圧縮成形の5TEP 5の制御切換は、スライド6
の位置、換言すれば加圧シリンダ4,7のストローク位
置を検出して行なうのであるが、適正な切換位置を定め
るのが極めて困難であった。そこで、本実施例では、第
1図に示す如く、適正なストローク位置を定めるように
している。
の位置、換言すれば加圧シリンダ4,7のストローク位
置を検出して行なうのであるが、適正な切換位置を定め
るのが極めて困難であった。そこで、本実施例では、第
1図に示す如く、適正なストローク位置を定めるように
している。
まず最初に、制御切換時のストローク位置z0と、その
ときのキャビティ内圧P0を予じめ設定する。
ときのキャビティ内圧P0を予じめ設定する。
この設定値Zo、Paは、一定量のSMC材料56を充
填した場合に、該材料56がキャビティ13内に充満す
るときのスライド位置、及び、そのキャビティ13内の
圧力であり、予じめ、実験等において求められている。
填した場合に、該材料56がキャビティ13内に充満す
るときのスライド位置、及び、そのキャビティ13内の
圧力であり、予じめ、実験等において求められている。
そして、まず最初の圧縮成形においては、前記設定値1
zoに、スライド6が達した時に制御を切換える。この
タイミングは、エンコーダ15により行なう。それと同
時に、キャビティ13の内圧Pを型圧センサ14により
検出する。そして、この検出値Pと前記設定内圧P0と
を比較する。
zoに、スライド6が達した時に制御を切換える。この
タイミングは、エンコーダ15により行なう。それと同
時に、キャビティ13の内圧Pを型圧センサ14により
検出する。そして、この検出値Pと前記設定内圧P0と
を比較する。
そして、P−Poの場合は、スライド6の制御切換位置
Z0におけるキャビティ内圧は適正値を示しているので
あるから、次回の圧縮成形における制御切換位置は、最
初に設定したZoのままとする。
Z0におけるキャビティ内圧は適正値を示しているので
あるから、次回の圧縮成形における制御切換位置は、最
初に設定したZoのままとする。
p−+p0の場合は、スライド60制御切換位置z0に
おけるキャビティ内圧が、適正値よりも大きいか小さい
かであるから、次回の圧縮成形における制御切換位置を
補正してやる。この補正量VZは、VZ =α(po
P)により求める。係数αは、予じめ実験等において
定められている。そして、第2回目の圧縮成形において
は、制御切換時のストローク位置Z0は、z0→Z0+
Zに変更される。
おけるキャビティ内圧が、適正値よりも大きいか小さい
かであるから、次回の圧縮成形における制御切換位置を
補正してやる。この補正量VZは、VZ =α(po
P)により求める。係数αは、予じめ実験等において
定められている。そして、第2回目の圧縮成形において
は、制御切換時のストローク位置Z0は、z0→Z0+
Zに変更される。
2回目以後の圧縮成形においても、前記と同じ補正操作
が繰返される。この操作を繰返すことにより、制御切換
時の最適はスライド位置を見つけ出すことができる。こ
の最適位置を見つけ出す学習機能は、制御装置2日が有
している。
が繰返される。この操作を繰返すことにより、制御切換
時の最適はスライド位置を見つけ出すことができる。こ
の最適位置を見つけ出す学習機能は、制御装置2日が有
している。
尚、最初の制御切換ストローク位置を設定位置Z0その
ものとすると、補正量Zが+、−に表われて、VZ→0
に収束させるための回数が多くなる。そこで、最初の制
御切換ストローク位置を設定位置z0よりも少し手前に
設定することにより、補正量VZを+側からOに収束さ
せることができ、補正回数が少なくてすむ。
ものとすると、補正量Zが+、−に表われて、VZ→0
に収束させるための回数が多くなる。そこで、最初の制
御切換ストローク位置を設定位置z0よりも少し手前に
設定することにより、補正量VZを+側からOに収束さ
せることができ、補正回数が少なくてすむ。
また、内圧検出値Pと設定値P0の比較において、P
>Poの場合は、P<Poの場合に比べて製品に差程悪
影響を及ぼさないので、前記ストローク位置補正は、P
DPoの場合のみ行なうようにしても実用上問題ない。
>Poの場合は、P<Poの場合に比べて製品に差程悪
影響を及ぼさないので、前記ストローク位置補正は、P
DPoの場合のみ行なうようにしても実用上問題ない。
尚、本発明は、前記実施例に限定されるものではない。
(発明の効果)
本発明によれば、油圧シリンダの制御を切換えるタイミ
ングを、機械自身がその状態量に応じて修正し、最適な
成形条件を探し出してくれるため、従来のように、人手
によって修正していた作業が大幅に軽減でき、生産能率
が向上すると共に、速度制御から圧力制御への切換えが
適正となり、以後の圧力制御において、プレス加圧力が
加工物に十分に作用し、成形品の強度、寸法精度及びひ
すび等を改善することができる。
ングを、機械自身がその状態量に応じて修正し、最適な
成形条件を探し出してくれるため、従来のように、人手
によって修正していた作業が大幅に軽減でき、生産能率
が向上すると共に、速度制御から圧力制御への切換えが
適正となり、以後の圧力制御において、プレス加圧力が
加工物に十分に作用し、成形品の強度、寸法精度及びひ
すび等を改善することができる。
第1図は本発明の実施例を示すフローチャート図、第2
図は本発明の実施例に使用する圧縮成形機の一部断面正
面図、第3図はメインシリンダの油圧回路図、第4図は
レベリングシリンダの油圧回路図、第5図は本発明の実
施例の圧縮成形機の動作フロー図、第6図は同プレス動
作線図、第7図は従来の圧縮成形機の制御を示すグラフ
である。 4・・・メインシリンダ、6・・・スライド、7・・・
サブシリンダ、11・・・上金型、12・・・下金型、
13・・・キャビティ、14・・・型圧センサ、15・
・・エンコーダ、28・・・制御手段。
図は本発明の実施例に使用する圧縮成形機の一部断面正
面図、第3図はメインシリンダの油圧回路図、第4図は
レベリングシリンダの油圧回路図、第5図は本発明の実
施例の圧縮成形機の動作フロー図、第6図は同プレス動
作線図、第7図は従来の圧縮成形機の制御を示すグラフ
である。 4・・・メインシリンダ、6・・・スライド、7・・・
サブシリンダ、11・・・上金型、12・・・下金型、
13・・・キャビティ、14・・・型圧センサ、15・
・・エンコーダ、28・・・制御手段。
Claims (1)
- (1)一対の金型の少なくとも一方を油圧シリンダで移
動させ、前記金型間のキャビティ内で樹脂加工物を圧縮
成形するに際し、加工物の加圧開始までは油圧シリンダ
の移動速度を制御し、加圧開始後は油圧シリンダの加圧
力を制御する圧縮成形機の制御方法において、 前記速度制御から圧力制御への切換えを、油圧シリンダ
が所定ストローク値Z_0に達した時に行なうと共に、
該切換時のキャビティ内圧Pを検出し、該検出値Pと、
予じめ設定した所定内圧P_0とを比較して、キャビテ
ィ内圧Pを所定内圧P_0にするためのストローク修正
量@V@Zを@V@Z=α(P_0−P) α;係数 で求め、次の成形のときの速度制御から圧力制御への切
換時の油圧シリンダのストローク値を、Z_0+@V@
Zに修正し、この修正操作を各成形毎に繰返すことを特
徴とする圧縮成形機の制御方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8679288A JPH0729230B2 (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 圧縮成形機の制御方法 |
US07/283,925 US5071603A (en) | 1987-12-14 | 1988-12-13 | Method of controlling hydraulic press |
DE3854521T DE3854521T2 (de) | 1987-12-14 | 1988-12-14 | Verfahren zur Regelung einer hydraulischen Presse. |
EP88120915A EP0320914B1 (en) | 1987-12-14 | 1988-12-14 | Method of controlling hydraulic press |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8679288A JPH0729230B2 (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 圧縮成形機の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01258899A true JPH01258899A (ja) | 1989-10-16 |
JPH0729230B2 JPH0729230B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=13896627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8679288A Expired - Lifetime JPH0729230B2 (ja) | 1987-12-14 | 1988-04-07 | 圧縮成形機の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0729230B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102729503A (zh) * | 2012-05-28 | 2012-10-17 | 深圳市合川科技有限公司 | 一种智能热压机及其热压控制方法 |
JP2017222122A (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 本田技研工業株式会社 | 樹脂成形部材の成形方法及び成形システム |
-
1988
- 1988-04-07 JP JP8679288A patent/JPH0729230B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102729503A (zh) * | 2012-05-28 | 2012-10-17 | 深圳市合川科技有限公司 | 一种智能热压机及其热压控制方法 |
JP2017222122A (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 本田技研工業株式会社 | 樹脂成形部材の成形方法及び成形システム |
WO2017217151A1 (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 本田技研工業株式会社 | 樹脂成形部材の成形方法及び成形システム |
US11052581B2 (en) | 2016-06-17 | 2021-07-06 | Honda Motor Co., Ltd. | Molding method and molding system for resin molded member |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0729230B2 (ja) | 1995-04-05 |
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