JPH01258388A - マグネトロン用インバータ電源 - Google Patents
マグネトロン用インバータ電源Info
- Publication number
- JPH01258388A JPH01258388A JP8500388A JP8500388A JPH01258388A JP H01258388 A JPH01258388 A JP H01258388A JP 8500388 A JP8500388 A JP 8500388A JP 8500388 A JP8500388 A JP 8500388A JP H01258388 A JPH01258388 A JP H01258388A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetron
- filament
- feeder
- transformer
- inverter power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、電源変圧器とマグネトロンとの距離に対する
制約が緩和され、マグネトロン使用機器の配置構成の自
由度が向上するマグネトロン用インバータ電源に関する
。
制約が緩和され、マグネトロン使用機器の配置構成の自
由度が向上するマグネトロン用インバータ電源に関する
。
［従来の技術］
近年、変圧器の小型軽量化や出力制御の容易さを狙って
、マグネトロン用インバータ電源が、例えば家庭用電子
レンジなどに実用されるようになって来た（特開昭６０
−２５０５８８号公報）。
、マグネトロン用インバータ電源が、例えば家庭用電子
レンジなどに実用されるようになって来た（特開昭６０
−２５０５８８号公報）。
インバータ電源とすることによって、変圧器は。
磁芯の断面積も、巻回数も少なくすることが出来る。こ
の結果、マグネトロンの陽極に高い電圧を供給するため
の巻線部分などは、大いに小型軽量化することが出来る
。しかし、マグネトロンのフィラメントに給電するため
の二次巻線の場合は、元来、印加電圧は数Ｖ程度である
ため、インバータ電源を用いる場合、所望電圧を正確に
得る必要から、巻回数を小さな整数値、具体的には１ま
たは２回とすることになってしまう。周波数を高めた影
響は更に別の形で現われてくる。
の結果、マグネトロンの陽極に高い電圧を供給するため
の巻線部分などは、大いに小型軽量化することが出来る
。しかし、マグネトロンのフィラメントに給電するため
の二次巻線の場合は、元来、印加電圧は数Ｖ程度である
ため、インバータ電源を用いる場合、所望電圧を正確に
得る必要から、巻回数を小さな整数値、具体的には１ま
たは２回とすることになってしまう。周波数を高めた影
響は更に別の形で現われてくる。
［発明が解決しようとする課題］
従来広く普及している商用周波数のまま変圧器を介して
マグネトロンを膳区動する方式の電源の場合は、マグネ
トロンのフィラメントに給電する回路で、電流値を決定
するのは、主として各部の抵抗値であったが、インバー
タ方式電源の場合は、商用周波数では問題にならなかっ
たフィラメントやフィルタのチョークコイルなどのイン
ダクタンス分の影響も現われて来る。上記フィラメント
やチョークコイルについては、巻回数を多少低減させて
インダクタンスを減少させることはできるが、自ずと限
界がある。同時に、従来は殆ど問題にならなかった変圧
器からマグネトロンのフィラメントに到るフィラメント
電流供給線の長さによるインダクタンス分も無視できな
くなる。マグネトロン使用機器の小型化を進める場合、
各部機器の配置上、この部分を長くしたい場合も生じて
くる。
マグネトロンを膳区動する方式の電源の場合は、マグネ
トロンのフィラメントに給電する回路で、電流値を決定
するのは、主として各部の抵抗値であったが、インバー
タ方式電源の場合は、商用周波数では問題にならなかっ
たフィラメントやフィルタのチョークコイルなどのイン
ダクタンス分の影響も現われて来る。上記フィラメント
やチョークコイルについては、巻回数を多少低減させて
インダクタンスを減少させることはできるが、自ずと限
界がある。同時に、従来は殆ど問題にならなかった変圧
器からマグネトロンのフィラメントに到るフィラメント
電流供給線の長さによるインダクタンス分も無視できな
くなる。マグネトロン使用機器の小型化を進める場合、
各部機器の配置上、この部分を長くしたい場合も生じて
くる。
本発明は、上記フィラメント電流供給線のインダクタン
ス分を低減させ、全体の機器の配置に応じて、この部分
の長さを任意に変更できるマグネトロン用インバータ電
源を提供することを目的とする。
ス分を低減させ、全体の機器の配置に応じて、この部分
の長さを任意に変更できるマグネトロン用インバータ電
源を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］
上記課題を解決するために本発明においては。
変圧器からマグネトロンのフィラメントに到る給電線を
平行束線または撚り線により形成することにした。
平行束線または撚り線により形成することにした。
［作用コ
上記のようにすると、往復２導体が密着隣接しているか
ら、同じ値の電流が逆向きに流れている各導体の各場所
で生ずる磁力線が、夫々互いに打ち消し合うと考えても
、導体各部で生ずる分布インダクタンス分の影響が、密
着隣接導体間の分布キャパシタンス分の影響により最小
に抑圧されてしまうと考えても良い。
ら、同じ値の電流が逆向きに流れている各導体の各場所
で生ずる磁力線が、夫々互いに打ち消し合うと考えても
、導体各部で生ずる分布インダクタンス分の影響が、密
着隣接導体間の分布キャパシタンス分の影響により最小
に抑圧されてしまうと考えても良い。
［実施例コ
第１図は本発明を電子レンジのマグネトロンに適用した
一実施例の概略回路図である。図中、１は商用周波数を
整流するダイオードブリッジ、２は高速スイッチング動
作を行うスイッチング素子、３は高速でスイッチング素
子２を断続させる制御回路、４は変圧器、５はマグネト
ロン・フィラメント用の二次巻線、６はマグネトロン陽
極用の高圧巻線、７は半波倍電圧整流回路用コンデンサ
、８は倍電圧整流用ダイオード、９はマグネトロンで、
１０は変圧器のフィラメント用二次巻線がらマグネトロ
ンのフィラメントに到る本発明に係る給電線である。
一実施例の概略回路図である。図中、１は商用周波数を
整流するダイオードブリッジ、２は高速スイッチング動
作を行うスイッチング素子、３は高速でスイッチング素
子２を断続させる制御回路、４は変圧器、５はマグネト
ロン・フィラメント用の二次巻線、６はマグネトロン陽
極用の高圧巻線、７は半波倍電圧整流回路用コンデンサ
、８は倍電圧整流用ダイオード、９はマグネトロンで、
１０は変圧器のフィラメント用二次巻線がらマグネトロ
ンのフィラメントに到る本発明に係る給電線である。
上記給電線１０は、第２図（ａ）に示すような平行束線
、又は第２図（ｂ）に示すような撚り線によって形成さ
れている。第３図はこのような給電線１０の断面図で、
密着隣接した往復２線に流れるフィラメント電流による
磁力線が互いに打ち消し合い、低インダクタンスになる
ことを示す説明図である。
、又は第２図（ｂ）に示すような撚り線によって形成さ
れている。第３図はこのような給電線１０の断面図で、
密着隣接した往復２線に流れるフィラメント電流による
磁力線が互いに打ち消し合い、低インダクタンスになる
ことを示す説明図である。
［発明の効果］
以上説明したように本発明によれば、変圧器がらマグネ
トロンのフィラメントに到る給電線中でのインダクタン
ス分による電圧低下を最小限に抑制することができ、電
源変圧器とマグネトロン間の距離に対する制約が緩和さ
れ、マグネトロン使用機器の配置構成の自由度が向上す
る。
トロンのフィラメントに到る給電線中でのインダクタン
ス分による電圧低下を最小限に抑制することができ、電
源変圧器とマグネトロン間の距離に対する制約が緩和さ
れ、マグネトロン使用機器の配置構成の自由度が向上す
る。
第１図は本発明を電子レンジのマグネトロンに適用した
一実施例の概略回路図、第２図（ａ）は平行束線を示す
図、第２図（ｂ）は撚り線を示す図、第３図は給電線の
断面を示す図である。
一実施例の概略回路図、第２図（ａ）は平行束線を示す
図、第２図（ｂ）は撚り線を示す図、第３図は給電線の
断面を示す図である。
Claims (1)
- １、商用交流電源を整流して一旦直流とし、この直流を
スイッチング素子により高速で断続して得た高周波電流
により、変圧器を介してマグネトロンを駆動するマグネ
トロン用インバータ電源において、変圧器からマグネト
ロンのフィラメントに到る給電線を平行束線または撚り
線により形成したことを特徴とするマグネトロン用イン
バータ電源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8500388A JPH01258388A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | マグネトロン用インバータ電源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8500388A JPH01258388A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | マグネトロン用インバータ電源 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01258388A true JPH01258388A (ja) | 1989-10-16 |
Family
ID=13846517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8500388A Pending JPH01258388A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | マグネトロン用インバータ電源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01258388A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0523346U (ja) * | 1991-09-03 | 1993-03-26 | 古河電気工業株式会社 | 高周波ケーブル |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP8500388A patent/JPH01258388A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0523346U (ja) * | 1991-09-03 | 1993-03-26 | 古河電気工業株式会社 | 高周波ケーブル |
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