JPH01258095A - 取引処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野］ この発明は、取引処理装置に関し、特に、死に筋商品を
把握することのできる取引処理装置に関する。

［従来の技術］ 従来より、単品管理機能を有する電子式キャッシュレジ
スタ（以下、ＥＣＲと称する）が知られている。このよ
うなＥＣＲには、単価データ、売上げ金額データおよび
売上げ個数データを商品コード別に記憶したＰＬＵファ
イルが設けられている。当該ＥＣＲによって売上げ処理
が行なわれるときには、キーボードまたはスキャナから
商品コードが入力され、入力された商品コードに基づい
て、ＰＬＵファイルがアクセスされる。そして、ＰＬＵ
ファイルから商品コードに対応する単価データが読出さ
れて表示および印字されるとともに、当該商品コードに
対応する売上げ金額データと売上げ個数データとが更新
される。また、点検処理ないし精算処理が行なわれると
きには、売上げ金額データと売上げ個数データとがＰＬ
Ｕファイルから読出され、プリンタにより印字される。

［発明が解決しようとする課題］ 上述したごとく、従来のＥＣＲでは、商品コード別に売
上げ金額データと売上げ個数データとを管理しているの
で、特定商品の１日の販売量を把握することができるが
、その商品が何日間光れていないかを把握することはで
きなかった。このため、各商品が売れない商品（死に筋
商品）か否かを容易に判別することができず、商品仕入
れ上無駄が多いという問題点があった。

また、ＰＬＯファイルの保守管理においては、死に筋商
品となった商品の商品コードを削除することが好ましい
が、死に筋商品かどうか把握することができないため、
容品に削除することができないという問題点があった。

さらに、死に筋商品を見つけるため、各商品の売上げを
一定期間調査しようとすれば、パーソナルコンピュータ
などによる売上げデータの解析が必要であり、システム
全体のコストが高くなるという問題点があった。

［課題を解決するための手段］ この発明に係る取引処理装置は、動作モードを登録モー
ドまたはレポート作成モードに切換えるためのモード切
換手段と、商品識別コードごとに売上げ日および予め定
める指定日の記憶が可能な記憶手段と、現在日付を発生
する日付発生手段と、商品識別コードを入力するための
入力手段と、モード切換手段によって登録モードが選択
されたことに応じて、入力手段から商品識別コードが入
力されるごとに、記憶手段に記憶されている当該商品工
別コードに対応する売上げ日を日付発生手段の発生した
現在日付に更新する更新手段と、モード切換手段によっ
てレポート作成モードが選択されたことに応じて、売上
げ日が対応する指定日以前である商品識別コードを記憶
手段から読出してレポートを作成するレポート作成手段
とを備えて構成される。

［作用コ この発明に係る取引処理装置では、登録モードにおいて
、商品識別コードが入力されるごとに、−記憶手段に記
憶されている当該商品識別コードに対応する売上げ日を
現在日付に更新し、レポート作成モードにおいて、売上
げ日が対応する指定日以前である商品識別コードを記憶
手段から読出して、レポートを作成する。

［発明の実施例］ 第３図はこの発明の一実施例の電気的構成を示す概略ブ
ロック図である。第４図は第３図に示すキーボードのキ
ー配置図である。第５図ないし第７図は第３図に示すＲ
ＡＭの記憶エリアを示す図解図であり、特に、第５図は
全体図を示し、第６図はＦＬＵレコードの構成を示し、
第７図は部門レコードの構成を示す。次に、第３図ない
し第７図を参照して、この発明の一実施例の構成につい
て説明する。

第３図において、ＥＣＲ１にはＣＰＵ２が設けられる。

ＣＰＵ２には、キーボード３９表示器４゜プリンタ５．
キャッシュドロワ６、クロック回路７、ＲＯＭ８および
ＲＡＭ９が接続される。キーボード３はモード切換スイ
ッチ３１１部門生−３２、テンキー３３．ＰＬＵキー３
４．Ｘ／Ｚキー３５、小計キー３６および預り／現計キ
ー３７を含む。モード切換スイッチ３１は動作モードを
設定モード、登録モード、精算モードおよびＯＦＦのい
ずれかに切換えるものである。部門キー３２は商品の部
門コードを入力するためのものである。

テンキー３３は商品コードを入力するためのものである
。ＰＬＵキー３４は商品コードの入力を行なうときや、
レポートを作成するときに操作され、Ｘ／Ｚキー３５は
レポート作成モードにおいて操作される。小計キー３６
は登録モードにおいて、−人の顧客の売上げ合計額を演
算するときに操作され、預り／現計キー３７は支払い処
理をするときに操作される。なお、ＣＰＵ２にスキャナ
を接続して、当該スキャナにより商品に付されているバ
ーコードを読取ることによってＰＬＵコードを入力する
ようにしてもよい。

表示器４はキーボード３から入力されたデータやＣＰＵ
２による演算結果データなどを表示するものであり、プ
リンタ５はそれらのデータを印字するものである。また
、プリンタ５はレポート作成モードにおいて、死に筋商
品に関するデータを印字スる。キャッシュドロワ６は現
金を格納するものである。クロック回路７は時間を計時
して、現在日付を発生するものである。ＲＯＭ８は後で
説明する第１図および第２図に示すようなフロー図に基
づ＜　ＣＰＵ２の動作プログラムを格納するものである
。ＲＡＭ９は後の第５図ないし第７図に示す記憶エリア
を含む。

第５図において、ＲＡＭ９はＦＬＵファイル９１と部門
ファイル９２と日付記憶エリア９３とを含む。ＰＬＵフ
ァイル９１には、第６図に示すように、ＰＬＵコード、
名称データ、単価データ。

部門コード、売上げ日データ、指定日データ、売上げ合
計額データおよび売上げ個数データからなるＰＬＵレコ
ードが各ＰＬＵコードごとに記憶される。ここで、ＰＬ
Ｕコードは商品を識別するためのコードであり、名称デ
ータはその商品の名称を示すデータである。単価データ
はその商品の売上げ単価を示すデータである。部門コー
ドはその商品が属する部門を示すコードである。売上げ
日データは最新に売上げられた日の日付を示すデータで
ある。指定日データは予め設定されたデータであり、そ
の設定は設定モードにおいて行なわれる。指定日はたと
えば設定を行なう日の日付に設定される。売上げ合計金
額データおよび売上げ個数データはその商品の売上げ情
報を示すデータである。部門ファイル９２には、第７図
に示すように、部門コード、名称データ、売上げ合計額
データおよび売上げ個数データからなる部門レコードが
各部門コードごとに記憶される。ここで、名称データは
たとえば日用品などのように、その部門の名称を示すデ
ータである。売上げ合計額データおよび売上げ個数デー
タはその部門に属するすべての商品の売上げ情報を示す
データである。第６図および第７図に示すＰＬＵレコー
ドおよび部門レコードのうち、売上げ合計額データ、売
上げ個数データおよび売上げ日データは登録モードにお
いて、当該商品が登録されたときに更新され、それ以外
のデータは設定モードにおいて設定可能である。日付記
憶エリア９３には、登録処理開始時に、クロック回路７
から与えられた日付データが記憶される。

第８図は第４図に示すキーボード３のキー操作を説明す
るための図であり、特に、第８図（ａ）は登録モードに
おけるキー操作を示し、第８図（ｂ）および（Ｃ）はレ
ポート作成モードにおけるキー操作を示す。

第１図および第２図はこの発明の一実施例の動作を説明
するためのフロー図であり、特に、第２図は登録処理動
作を示し、第１図はレポート作成処理動作を示す。次に
、第１図ないし第８図を参照して、この発明の一実施例
の動作について説明する。

ｉ）　登録処理動作 オペレータは第８図（ａ）に示すキー操作を行なって、
顧客の買上げた商品のＰＬＵコードを入力する。スキャ
ナにより、バーコードを読取ることによってＰＬＵコー
ドを入力してもよい。ＰＬＵコードの入力に応答して、
ＣＰＵ２はＰＬＵファイル９１をサーチし、該当するＰ
ＬＯレコードが存在するか否かを判別する。該当するＰ
ＬＵレコードが存在しなければエラー処理を行なうが、
該当するＰＬＵレコードが存在する場合には、該レコー
ドから名称データと単価データとを読出して表示器４に
表示するとともに、プリンタ５により印字する。続いて
、ＣＰＵ２は当該ＰＬＵレコードの売上げ合計額データ
に単価データを加算し、売上げ個数データを＋１する。

また、当該ＰＬＵレコードの売上げ日データを日付記憶
エリア９３に格納されている日付データに更新する。続
いて、ＣＰＵ２は当該ＰＬＵレコードの部門コードに基
づいて、部門ファイル９２をサーチし、該当する部門レ
コードの売上げ合計額データに単価データを加算すると
ともに、売上げ個数データを＋１する。

１ｉ）　　レポート作成処理 オペレータは第８図（ｂ）に示すキー操作を行なって、
レポートの作成開始を指示する。これに応じて、ＣＰＵ
２はＰＬＵファイル９１の先頭のＰＬＵレコードの売上
げ日データと指定日データとの比較を行なう。売上げ日
が指定日より後の日付になっている場合には、印字を行
なわないが、売上げ日が指定日以前の場合には、そのＰ
ＬＵレコードのＰＬＵコード、名称データ、売上げ日デ
ータ、売上げ合計額データおよび売上げ個数データを読
出し、プリンタ５により印字する。ＣＰＵ２は、次のＰ
ＬＵレコードについて上述したのと同様の動作を行なう
。この動作をすべてのＰＬＵレコードについて行なうと
、印字動作は終了する。

オペレータは次に印字したＰＬＵレコードをＰＬＵファ
イル９１から削除する場合には、第８図（ｂ）に示すキ
ー操作を行ない、ＰＬＯレコードの削除を行なうことな
く動作を終了する場合には、第８図（ｃ）に示すキー操
作を行なう。

Ｘ／Ｚキー３５が操作された場合には、ＣＰＵ２は動作
を終了する。一方、ＰＬＵキー３４が操作された場合に
は、ＣＰＵ２はＰＬＵファイル９１の先頭のＰＬＵレコ
ードの売上げ日データと指定日データとの比較を行なう
。売上げ日が指定日より後の日付になっている場合には
、削除は行なわない。売上げ日が指定日以前の場合には
、ＰＬＵレコードの削除を行なう。ＣＰＵ２は次のＰＬ
Ｕレコードについて上述と同様の動作を行なう。

この動作をすべてのＰＬＵレコードについて行なうと、
削除動作を終了する。

以上のように、この実施例では、指定日以降売上げのな
い死に筋商品がレポートに印字されるため、死に筋商品
を容易に把握することができるとともに、把握した死に
筋商品をＰＬＵファイルから一括して削除することがで
きるので、ＰＬＵファイルのメインテナンスが容易とな
る。また、指定日は設定により変更することができるの
で、各商品ごとにきめの細かい管理が可能となる。

［発明の効果］ 以上のようにして、この発明によれば、登録モードにお
いて商品識別コードが入力されるごとに、記憶手段に記
憶されている当該商品識別コードに対応する売上げ日を
現在日付に更新し、レポート作成モードにおいて、売上
げ日が対応する指定日以前である商品識別コードを記憶
手段から読出してレポートを作成するようにしたので、
パーソナルコンピュータなどを用いることなく死に筋商
品を容易に把握することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例のレポート作成処理動作を
説明するためのフロー図である。第２図はこの発明の一
実施例の登録処理動作を説明するためのフロー図である
。第３図はこの発明の一実施例の電気的構成を示す概略
ブロック図である。 第４図は第３図に示すキーボードのキー配置図である。 第５図は第３図に示すＲＡＭの記憶エリアを示す図解図
である。第６図はＰＬＵファイルを構成するＰＬＵレコ
ードを示す図解図である。第７図は部門ファイルを構成
する部門レコードを示す図解図である。第８図は第４図
に示すキーボードのキー操作を説明するための図である
。 図において、１はＥＣＲ，２はＣＰＵ、３はキーボード
、４は表示器、５はプリンタ、７はクロック回路、８は
ＲＯＭ、９はＲＡＭ、３１はモード切換スイッチ、３３
はテンキー、３４はＰＬＵキー、３５ｉ１Ｘ／Ｚ−１−
一、９１はＰＬＵファイル、９２は部門ファイル、９３
は日付記憶エリアを示す。 第１図 し爪°−トイ乍六〇（王里）〇−ロ 第２図 １４金子幻シ甲フロ一図 第３図 第４図 第５図　　　　第６図　　　　第７図 第８図 キー七や作言υ月図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　動作モードを登録モードまたはレポート作成モードに
   切換えるためのモード切換手段、商品識別コードごとに
   、売上げ日および予め定める指定日の記憶が可能な記憶
   手段、 現在日付を発生する日付発生手段、 商品識別コードを入力するための入力手段、前記モード
   切換手段によって登録モードが選択されたことに応じて
   、前記入力手段から商品識別コードが入力されるごとに
   、前記記憶手段に記憶されている当該商品識別コードに
   対応する売上げ日を前記日付発生手段の発生した現在日
   付に更新する更新手段、および 前記モード切換手段によって、レポート作成モードが選
   択されたとに応じて、売上げ日が対応する指定日以前で
   ある商品識別コードを前記記憶手段から読出して、レポ
   ートを作成するレポート作成手段とを備えた取引処理装
   置。