JPH01257636A - 過給機付エンジンの制御装置 - Google Patents

過給機付エンジンの制御装置

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JPH01257636A
JPH01257636A JP8620388A JP8620388A JPH01257636A JP H01257636 A JPH01257636 A JP H01257636A JP 8620388 A JP8620388 A JP 8620388A JP 8620388 A JP8620388 A JP 8620388A JP H01257636 A JPH01257636 A JP H01257636A
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JP
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torque
engine
control
target
value
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Application number
JP8620388A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Harada
靖裕 原田
Nobuhide Seo
宣英 瀬尾
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Supercharger (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、過給機付エンジンの制御装置に関するもので
ある。
(従来技術) 最近ではエンジンに供給する吸入空気量又は混合気量の
基本的な調整手段であろスロットル弁とアクセルペダル
との機械的な連結関係を断つ一方、他方電気的な信号関
係で接続オう)うに枯成し、アクセルペダルとは独立し
た細かな吸気又は混合気量の制御を電子的にコンピュー
タコントロールするように構成したものがある(例えば
特開昭57−65835号公報、特開昭61−1263
46号公報等参照)。
このような電気的な構成のスロットル弁制御装置を使用
すると、エンジン出力の高精度かつ高効率な制御が可能
となり、運転者の如何に拘わらず車両走行状態に応じた
理想的なエンジン運転特性を実現することができるメリ
ットがある。
また、該車両用のエンジンでは、一般にエンジンの定常
運転時には燃料供給量が一定であれば混合気が理論空燃
比より若干り゛−ン側、即ち若干空気量を増加したとこ
ろで燃焼効率が最大となり、エンジンの最大出力が得ら
れることが知られている。従って、エンジンの定常運転
時においては、エンジンの最大出力が得られるように混
合気の空燃比を制御してやれば、最終的に燃費を大幅に
向上させることも可能である。
ところが、最近のエンジンでは例えばターボ過給機等の
機械式過給機を付設し、エンジン出力の向上を図るよう
にするケースが多くなっており、このような機械式過給
機を備えたエンジンの場合には当該過給機の作動状態(
過給状態)によってエンジンの吸気充填効率が大きく変
動する。従って、該過給機付エンジンにおいて上述のよ
うな電気的なスロットル制御を行おうとすると、上記過
給機の過給圧変動に対する何等かの対策を立てなければ
ならないことになる。もちろん、例えばエンジン回転数
と燃料噴射量とをパラメータとして上記過給機のウェス
トゲートバルブ開度を調節することによってノック防止
等の観点から過給圧そのものを制限的に調整制御するこ
となどは、例えば特公昭62−9723号公報や特開昭
56−20717号公報にも示されているように従来よ
り公知である。従って、該過給圧調整手段を上記スロッ
トル弁制御装置と組合せてシステム構成することが考え
られる。
また最近では、運転中に希望の車速にセットすると、実
際にアクセルペダルを踏んでいなくても当該セットした
一定の車速で走行できる定速走行システム(オートクル
ーズシステム)が多くの車両に採用されるようにもなっ
てきている。
この上うな遼遠走行システムも結局は、上記前者のよう
な電気的なスロットル制御装置を前提としてシステム構
成されるものである(特開昭61−126346号公報
中の記載参照)。従って、電気的なスロットル弁制御装
置を備えた上記過給機付エンジンに、さらに上記のよう
な定速走行システムが組合されるということも当然に考
えられる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記のような過給機付エンジンに定速走行シス
テムを組合せてシステム構成した場合、次のような問題
がある。
すなわち、上記のような単なる過給圧の制限調整手段を
上記電気的なスロットル弁制御装置と組合せて過給圧の
調整を可能にしたところで、上記スロットル弁制御との
関係で任意の過給圧制御が行われない限り車両走行状態
に応じた一所望のトルク特性を得ることはできない。
そこで、例えば上記過給機をバイパスさせてバイパス吸
気通路を形成するとともに該バイパス通路にバイパス吸
気量を任意に調整するバイパス制御弁等の過給圧調整手
段を設け、過給圧調整を行うことが考えられる。
ところが、一方上記のような構成を採用したとすると、
結局エンジントルクを可変コントロールする手段が上記
スロットル開度調整手段と過給圧調整手段との2種類存
在することにな゛す、所定の目標トルクを得ようとする
場合に上記2組のトルク可変手段を常に一定の相関関係
をもって正確に制御しなければならないことになり、制
御システムそのものが複雑になるとともに制御自体が不
安定となる。
また、特に定速走行中は通常の走行状態に比べて必然的
にドライバーがトルクショックに対して敏感になる。そ
のため、例えば道路状況が変化(例えば比較的緩かな登
り坂にさしかかったような場合)し、パワートレイン側
のトルク要求量が変化(増大)したとしてもできる限り
変速機側のシフトダウン制御は行わせない方が好ましい
ところが、従来の構成ではこのような場合の対策として
は、1−記スロットル開度の増大制御によって対応する
方法しかないために、当該運転時のパワートレイン側ト
ルク要求量がスロットル弁の対応能力を越えている場合
が十分に想定され、どうしても所定頻度のシフトダウン
ケースが生じ得ることになりドライバーにトルクショッ
クを与えることが避けられない。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の問題を解決することを目的としてなさ
れたものであって、当該問題を解決するために、エンジ
ンへの吸気供給量を加減調節するスロットルバルブと、
該スロットルバルブの開度をアクセル操作量に対応して
調整するスロットル開度調整手段と、−11記スロツト
ルバルブの吸気」二流側に位置して上記エンジンの吸気
を過給する吸気過給機と、該吸気過給機の過給圧を調整
する過給圧調整手段と、変速機の変速比を制御する変速
比制御手段と、予め設定された所定の目標車速と実車速
との偏差に基いて当該目標車速に対応1.たパワートレ
イン側要求トルクを演算し、該演算値を目標トルクとし
て設定する目標l・ルク設定手段と、該目標トルク設定
手段により設定さイ゛シた目標トルクと実トルクとの偏
差トルクのトルク値に応じ、当該偏差トルクのトルク値
がエンジン実トルク値から予め設定された所定の第1基
準トルク値までの間のトルク値である時は上記スロット
ル開度調整手段を、また上記偏差トルクのトルク値が、
上記第1基準トルク値から第2基準トルク値までの間に
ある時には上記過給圧調整手段を、さらに上記偏差トル
クのトルク値が上記第2塙孕トルク値以上のトルク値で
ある時には上記変速比制御手段を各々選択的に作動させ
るようにすることにより上記エンジンの実トルクが上記
目標トルク収束するようにフィードバック制御する定速
走行用のエンジントルク制御手段とを備えてなる乙ので
ある。
(作 用) 上記本発明の構成によると、目標車速に対応して設定し
た所定目標トルクと実トルクとの偏差I・ルク分をパワ
ートレイン側の要求トルク値の大小に応じて3段階に分
割し、最小値である第1のトルク値については」二紀ス
ロットル開度調整手段を、また中間値である第2のトル
ク値については上記過給圧調整手段を、さらに最大値で
ある第3のトルク値については上記変速比制御手段を各
々選択的に作動させて正確にエンジントルクのフィード
バック制御を行うようになっている。
(発明の効果) 従って、上記本発明の構成ではパワートレイン側からの
車速一定住のための要求トルクに対してスロットル開度
の調整では補い切れないトルク量を先ず過給圧制御によ
って応答性良くバックアップした一Lで未だトルク不足
の場合に初めて最終的に変速比制御を行うような制御シ
ーケンスとなる。
従って、必然的にオートクルージング中における変速機
のシフトダウンの頻度が大きく減少し、トルクショック
を1じさせるようなトルク変動が生じるケースが少なく
なる。
(実施例) 第2図〜第18図は、本発明の実施例に係る過給機付エ
ンジンの制御装置を示している。
先ず第2図は、上記実施例装置の制御システムの概略図
であり、図中符号lはターボ過給機6を備えた直列4気
筒エンジンを示している。
上記ターボ過給機6は、吸気圧縮用のコンプレッサホイ
ール6aおよび該コンブ1ノツサポイール駆動用のター
ビンホイール6bを備え、これら各ホイールを回転軸7
によ−)で相h:に連結するとともに当該回転軸7を軸
受部l =1により回転可能に支持17て構成されでい
る。
そして、上記エンジン本体lの第1〜第4の谷気筒の吸
気マニホールド31〜34にサージタンク5を介して共
通に連通ずる吸気通路2には、その吸気上流側から吸気
下流側にかけて順次エアクリーナ3、エアフロメータ4
、Lδ己ターボ゛過給機6のコンプレッサホイール6a
、スロットル弁15、」二足サージタンク5がそれぞれ
設けられてぃるとともに上記コンプレッサホイール6a
をバイパスするバイパス吸気通路16が形成されており
、該バイパス吸気通路16にはバイパス制御弁17が介
設されている。該バイパス制御弁17は、後述する過給
圧コントロールユニットを含むエンジンコントロールユ
ニット24によってコントロールされるバイパスアクチ
ュエータ18によって開度制御される。そして、その開
度θBIpはバイパス開度センサ19によって検出され
る。
そして、上記エアクリーナ3で吸入された吸入空気はエ
アフロメータ4で計量された後に上記コンプレッサホイ
ール6aによって加圧圧縮された後エンジンに供給され
る。
また上記スロットル弁15の回動軸15aには、例えば
図示しないリンクレバーの一端が連結されているととも
に該リンクレバーの揺動側他端にはアクセルペダル42
の操作量θ^CCを基準として作動するスロットルアク
チュエータ52の出力軸が連結されている。そして、上
記アクセルペダル42には、その操作量θ^CCを検出
するアクセル開度センサ44が設けられている。なお、
符号19はスロットル開度センサである。
また、上記エンジンlの排気通路9の途中には上記ター
ボ過給機6のタービンホイール6bが設けられており、
エンジンから排出される排気ガスの排気ガスエネルギー
による当該タービンホイール6bの回転によって上記コ
ンプレッサホイール6aを高速で回転駆動して上記吸気
の過給を行うようになっている。また、上記排気通路9
は、当該タービンホイール6bのタービンハウジング部
分でそのインレット側8Aからアウトレット側8Bにか
けてU状に湾曲され、該湾曲部の上記インレット側8A
とアウトレット側8Bとは上記タービンハウジングをバ
イパスして排気ガスのリリーフ通路lOが設けられてお
り、該リリーフ通路IOのアウトレット8B側端部には
ウェストゲートバルブ11が配置されている。該ウェス
トゲートバルブ11は、リンクレバー12を介してダイ
ヤフラムよりなるウェストゲートアクチュエータ13の
作動軸に連結されており、当該ウェストゲートアクチュ
エータ13は、電気的に制御される三方ソレノイドバル
ブ150を介して上記吸気通路2の上記コンプレッサホ
イール6aの下流側と上流側に各々吸気負圧導入通路1
4および吸気リリーフ通路(大気側)160を介して連
通せしめられており、後述するエンジンコントロールユ
ニット24からの過給圧制限信号spによってその開弁
時間を制御される当該三方ソレノイドバルブ150の開
弁時間(デユーティ−比)に応じて上記ウェストゲート
バルブ11の開弁時間、すなわち排気ガスのリリーフ量
を加減して上記吸気通路側コンプレッサホイール6aに
よる吸気の過給圧を所定圧以下の過給圧状態にコントロ
ールする。
一方、符号22はエンジン回転数および点火時期ピック
アップを備えたディストリビュータであり、図示しない
イグナイタからの高圧二次電流をエンジン側番気筒の点
火プラグ20.20・・に所定の点火タイミングで印加
する。該ディストリビュータ22のエンジン回転数ピッ
クアップ並びに点火時期ピックアップによって各々検出
された実際のエンジン回転数NE並びに点火時期1gは
、それぞれエンジンコントロールユニット24に入力さ
れる。エンジンコントロールユニット24は、マイクロ
コンピュータにより構成されており、上記の検出信号と
ともにアクセル開度センサ44の検出値θACC,ブー
スト圧センサ45で検出された吸気マニホールド圧PB
1自動変速機ギヤ比KG。
自動変速機モードP(パワー)又はE(エコノミー)の
検出値SM、ノックセンサ21によって検出されたノブ
キング検出信号■r、上記エアフロメータ4により検出
された吸入空気ff1Q、アイドル接点のON信号、0
.センサの出力Vo、スロットル開度信号TVO、エン
ジン冷却水温Twなどのエンジンのトルク、過給圧、空
燃比、点火時期、ノッキング抑制制御等各種の制御に必
要な制御パラメータが入力されるようになっている。
また、上記エンジンコントロールユニット24には、ス
ロットル制御回路46ともインターフェースされており
、該スロットル制御回路46のオートスピードコントロ
ール部(ASC制御ユニット)17からコントロール継
続状態検出信号S ASCとバ・(バス弁開閉指令制御
信号Sβとが入力されるようになっている。
スロットル制御回路6は、走り感制御部48と4−記オ
ートスピードコントロール部47との2組のコントロー
ル手段を備え、それら2組のコントロール手段の出力は
、進択スイッチ(切替えスイッチ)・19を介して、順
次目標スロットル開度設定部50、スロットル制御爪演
算部51、スロットルアクチュエータ52に供給され、
当該コントロール信号の内容と爪(電流デコーテイー)
に応じてス1Jノトル弁15の開度TVOを11c両及
びエンジンの運転状態に対応して任色にコントロールす
る。
上記走l)感制御部48は、アクセル操作量0AeC、
エンノン回転1&(NE)Esp、車速Vsp、大気圧
力Ap、ハンドルの舵角θ^NG 、電気負荷ON信号
EL等の各種パラメータを入力して例えばエンジンへの
吸気充填IQが第15図のグラフに示すような特性にな
るように例えば変速モードに応じてスロットル開度T 
V Oを制御して走り感を向−にさ仕る機能を果たす(
第14図参照)。
また、オートスピードコントロール部47は、例えば電
子制御型自動変速機105の操作レバー101基部のス
イッチ部102に設けられているメインスイッチSWM
&びインヒビダスイッヂSW I Hの各ON信号、ブ
lノーキスイッヂSWB、アクセルスイッチ5WACC
、オートクルーズ用のセットスイッチ5WsEr、コー
ストスイソヂS W C0AST。
リジコームスイッチSWRESM等のON信号、エンジ
ン回転数Esp、アクセル操作虫θACC1車速VSp
等の各種パラメータを入力し、以下に述べる第4図のフ
ローチャートに示すようなスロットルコントロール(目
標車速へのフィードバック制御)を行う。
先ず最初に−F記エンジンコントロールユニット24に
よる過給圧制御を第3図のフローチャートを参照して説
明する。
先ずステップS1で本フローチャートでの制御に必要な
各種の入力データ(入力パラメータ)を所定の順序(又
は同時に)で読み込む。この入力データとしては、例え
ば上記アクセルペダルの操作量(アクセル開度)OAc
c、エンジン回転数Esp、車両走行速度(車速)Vs
p、大気圧A 1)、ハンドル操作角(舵角)Osrn
、エンノン外部負荷ON信号(例えばエアコン)EL、
バイパス制御弁開度θBip等が挙げられる。
次に、その上でステップS、に進んで現在の変速機モー
ドがパワーモードであるか否かを判定し、該判定結果が
YESの場合にはステップS、に進ム−7j 、他方N
oの場合にはステップS4の方に進む。
ステップS、では、該パワーモードI)であることを萌
提とり、て当該バ「、7−モードl)に対応して上記変
速機のギヤポジション(I速、2速、3速)ごとに最適
な特性が設定されている基本バイパス開度マツプβ(p
)マツプ(第4図)から目標基本バイパス開度βseo
を演算(ルックアップ)する。また、−−JステップS
4では上5己工つノミ−モードE1こ対応して同じくギ
ヤポジションごとに設定、5t1ている基本バイパス開
度マツプβ([)マツプ(第5図)から目標基本バイパ
ス開度βscoを演算する。
そして、上記ステップS、又はステップS4何れか一方
の該当する演算が終了すると、次に当該基本開度βsc
oに対して運転状態に応じた各種の補正を行うために続
いてステップS、=Szで次に述べるような各種の補正
係数(7種)を演算する。
すなわち、先ずステップS、では、例えば第6図に示す
「車速−バイパス補正開度マツプ」を用いて車速Vsp
に応じたバイパス開度補正係数Cvを、またステップS
、では、例えば第7図に示す「大気圧−バイパス開度補
正マツプ−1を用いて大気圧値Apに応にたバイパス開
度補正係数CArpを各々演算4″る。大気圧Apに応
じてり、記バイパス制御弁+7の開度θBipを補正す
るのは、例えばメキシコ地域等高地での酸Xa度の低下
により吸気過給効果やエンジン出ツノの相違、変動を修
正するためである。
また、ス】・ツブSβrは、例えば第8図の「舵角−バ
イパス開度補正マツプ−1を用いてハンドル(ステアリ
ング)の舵角θSTRに応じたバ、イバス開度補正係数
CANGを、ステップS@では、例えば第9図の「トル
クダウン−バイパス開度補正マツプ」を用いて変速中の
場合のトルクダウン補正係数CCHGを、ステップS、
では、例えば第10図の「アクセル速度−バイパス開度
補正マツプ」を用いてアクセルペダルの踏み込み速度が
速い時の吸気バイパス量制限補正係数CACCLを、ス
テップs1゜では、例えば第1t図の「外部負荷−バイ
パス開度補正マツプ」を用いてエアコン等エンジン外部
負荷の負荷投入量ELに応じた負荷補正係数CELを、
ステップS Llでは、例えば第12図の1工ンジン回
転数−バイパス開度補正マツプ」を用いてエンジン回転
数Espに応じた補正係数CEspを各々演算する。
次にステップS I2に進み、上記ステップS、又は基
本バイパス開度β5co(n)に上記ステップ85〜S
、で演算した上で各補正係数Cn、 CATI)、 C
ANe、 Ccoo、 CAccL、 CAC、CEs
pを乗じることによって運転状態に応じた補正を行って
最終的に基本目標とする設定バイパス制御弁開度(設定
値)β5clnを求める。
次に以上のようにして上記過給機バイパス制御弁17を
制御するための目標バイパス開度β5caHの演算が終
了すると、さらにステップS+3に進み、現在オートク
ルーズ制御が行われているか否かを判定する。
その結果、NOのオートクルージング中でない場合には
、上記ステップSatでの演算値β5clnを最終目標
制御開度βnに設定(βn−βsc、nlしてバイパス
制御弁開度θBjp、換言するとターボ過給機6の過給
圧を制御する。
他方、YESのオートクルージング中の場合には、先ず
ステップS I5に進んで上記基本目標開度β5cln
出力を例えば−次遅れフィルタを通すことにより一次遅
れフィルタ処理(K(βsc + (n)−β(n、l
))+βn−1)を施こした上で最終設定目標開度βn
の設定動作に進むが、本実施例の場合には該最終設定の
前に先ずステップS Ieで上述したオートスピードコ
ントロール部47からのバイパス制御弁閉指令信号が入
力されたか否かを、またステップS I7で同開指令が
入力されたか否かを順次判定し、閉指令が出されている
場合(ステップS16でYESと判定)には、ステップ
srsで上記演算値の如何に拘わらず最終設定開度βn
をβn=0(%)に設定して閉弁制御を行ない吸気過給
圧を向上させる。他方、それとは逆にバイパス制御弁開
指令が出されている場合(ステップS 18でNo、ス
テップS17でYESと判定)にはステップS Isに
進んで最終設定開度βnを上記演算値β5CInの如何
に拘わらず最大開度βn=Ioo(%)に設定して開弁
制御を行ない、過給圧を低下させる。
この場合において、上記バイパス制御弁17の開閉弁指
令は、次に述べる第14図のオートクルーズ制御動作に
よって車両運転状態に対応して形成される。
すなわち、第14図のフローチャートにおいて、先ずス
テップS1で当該オートクルーズ制御に必要な前述の各
種のパラメータ(第2図参照)を各々読み込んだ上で次
のステップS、に進み、オートクルーズ制御実行条件(
ASC条件)の成立状態を判定する。
そして、その結果がNo(不成立)の場合には、続いて
ステップS3に進んで定速走行特性を全く考慮しない通
常の目標スロットル開度TVOTを基本目標開度マツプ
(第15図)より変速モードに対応してルックアップし
、該ルックアップ値TVOTに基いて上述スロットルア
クチュエータ52を駆動する。
一方、上記ステップS、の判定結果がYES(成立)の
場合には、他方ステップS、〜S8の定速走行制御を前
提とする各種判定動作に移って、上述したブレーキスイ
ッチSWBのON、アクセルスイッチ5WAccのON
、セットスイッチ5WSETのON、コーストスイッチ
5WCOASTのON、リジュームスイッチSWRES
MのON等を順次判定して行く。
その結果、ブレーキスイッチSWBが0FF(ステップ
S、でNo)、アクセルスイッチ5WAcch’Of;
’F(ステップS6でNo)、セットスイッチSW S
ETが0FF(ステップS、でNo)、コーストスイッ
ヂ5WCOASTがOF F (ステップSllでNo
)、リジュームスイッチSWRESMが0FF(ステッ
プS、でNo)の全てNO判定の場合には、そのままス
テップShoに進んで当該オートクルーズ制御における
[]標車速(設定車速)Vspoを達成するのに必要な
[1標スロットル開度’rVOTvを次式に基いて演算
する(スロットルアクチュエータフィードバック制御系
の[−PD制御値演算)。
T V 0rvn= T V 0TVn−+ + KI
E N Vsp −KpV(V sp  −V sp−
+ ) −Kov(V sl) −2Vsp、、、邊−
Vsp−t) 但し、ENVsp=Vspo−Vsp 次に、該演算が終わると、続いてステップS 、。
に進んでオートクルージ:ノブ中に於1するバイパス制
御弁のコントロール動作(上述したターボ過給機6の過
給圧の調整動作)を行う。この動作によって先に第3図
のフローチャートについて述べたバイパス制御弁17の
開閉弁指令信号が形成される。
オなわら、該オートクルージング中のバイパス制御では
、第16図に示すように先ずステップ5I11で現在バ
イパス開指令信号が入力中であって実際にバイパス制御
弁が開いているか否かを判定する。
そして、その結果がYESである場合には、上記目標車
速Vspoと実車速Vspとの偏差ΔVsp(EN V
 5P)7>〈3 K m/ hで、且つ該偏差状態が
3秒以上継続したか否かを判定し、YESの場合にはス
テップS11.でバイパス制御弁閉指令を発した後に」
二連の第14図のフローチャートのステップS1、に進
む。
他方、上記ステップS Illの判定結果がNoのバイ
パス制御弁が閉弁中の場合には、ステップS10.の方
に移って実スIコツドル開度T V LT)が80%以
下であるか否かを判定1、た上、YIεSとなると更に
上記目標車速Vspoと実車速Vspとの偏差ΔVSp
が3KIIl/hよりも小さくて、目っ15秒以」ニ継
続しているか否かを判断し、YESの場合にはステップ
S、、に進んでバイパス制御弁開指令を発した後にL記
ステップS +13の場合同様、第14図のステップS
l!の動作に進む。
次に、上記制御が終了すると、更にステップS1、に進
み、当該指令信号を過給圧コントローラに入力I2て過
給圧制御を行って変速機の変速比制御(次のステップS
、、)に優先しノ:−1−ルクアップを可能とする。こ
の結果、該状態では、過給機6の過給効率が向JI し
た状態でスロープトル開度調整(ステップSa)が行わ
れることになり、極めてレスポンスの良いものとなる。
上記過給圧制御が終わると、次にステップS13に進ん
で例えば第17図に示すような変速制御を行う。
4−なわし、該変速制御では、先CスナップS 131
.S、□で現在バイパス閉指令信号が入力中であるか、
否かを判断し2、入力中(YES)であるならば更に最
初に7くイバス閉指令が入力されてから3秒以−ト経過
しているか否かをセ1断するととt)にそれらの結果が
共にYESの場合には更にステップS Issで現在の
変速レンジが第4速中であるか否かを判定する。
モして、その結果がY E Sである場合には、上記目
標車速Vspoと実車速Vspとの偏差ΔVspが3K
m、/h以」二で、且つ該偏差状態が3秒以上継続した
か否かを判定し1、YESの場合にはステップS48.
で4速禁止指令を発した後に上述の第14図のフローチ
ャートのステップS4に進む。
他方、上記ステップS81.の判定結果がNoの第4速
以外の変速レンジの場合には、ステップS1’lT1の
方に移って上記目標車速Vspoと実車速Vspとの偏
差ΔVspが3Km/hよりも小さくて、且つ15秒以
上継続1.ているか否かを判断し、Y E Sとなると
−に足前周期のステップS 135で行っていた4速禁
止指令を解除する。そj7て、その」二′で上記の場合
同様、第14図のステップS4の動作に進む。
ところで、−ヒδ己第14図のフローチャート1こおい
て、例えばステップS7でセットスイッチS W s[
TがONされてYESとなり、かつその状態が少なくと
も05秒以上u 統L r=場合(ステップS 、4で
YES)には、ステップS Isに進んで第18図に示
すような加速モード制御を行った上で次周期のステップ
S1にリターンする一方、NOの場合には該時点(セッ
トスイッチ5WsETON時点)での実車速を目標車速
Vspoとしてセットした上で次周期のステップSlに
リターンする。
第18図の加速モード制御は、上記セットスイッチ5W
SETが既に(0,5秒以上館に)ONされている状態
において、セット加速(又は後述するステップs+eの
リジューム加速)が行われた場合のバイパス制御弁制御
動作であり、先ずステップS +51(+1)で車速に
応じた一定加速度gを得るための目標スロットル開度T
VOrgを第19図の目標開度マツプよりルックアップ
し、ステップS 1it(+9りで目標加速度gを設定
する。
その後、ステップS l51(+93)で当該設定値g
の値が所定のステップ値0.1gよりも小であるか否か
、を判定し、その結果に応じYESの場合にはバイパス
制御弁閉指令を、またNoの場合には同開指令を発する
ようになっている。
また、上記第14図のフローチャートのステップS9で
リジュームスイッチSWRESMがONされたYESの
場合(リジューム加速)にも上記ステップSt、S、−
でYES(セット加速)の場合と同様に上述した第18
図の加速モード制御を行って車速復帰が完了した場合に
は上述のステップSIQの目標開度演算動作に、またN
Oの復帰未完了の場合には次周期のステップS、にリタ
ーンする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のクレーム対応図、第2図は、本発明
の実施例に係る過給機付エンジンの制御装置の制御シス
テム図、第3図は同装置の要部である過給圧調整手段の
バイパス制御弁開度制御動作を示すフローチャート、第
4図、第5図は、電子制御型自動変速機のパワーモード
、エコノミーモードに各々対応したバイパス制御弁の基
本目標開度マツプ、第6図〜第12図は、同実施例装置
のバイパス制御弁開度制御動作において使用される各種
運転パラメータごとのバイパス開度補正マツプ、第13
図は、上記第3図のフローチャートに於ける一次遅れフ
ィルタの特性を示すグラフ、第14図は、上記第2図の
実施例装置におけるオートクルーズ制御動作の基本ルー
チンを示すフローチャート、第15図は、同制御におい
て使用される通常制御時の基本目標スロットル開度マツ
プ、第16図は、第14図のオートクルージング制御中
に於いて行われる過給圧制御の部分フローチャート、第
17図は、同変速機制御の部分フローチャート、第18
図は、同加速モード制御の部分フローチャート、第19
図は、同第18図の加速モード制御において用いられる
定加速度マツプである。 l・・・・・エンジン 2・・・・・吸気通路 6・・・・・ターボ過給機 9・・・・・排気通路 13・・・・ウェストゲートパルプ 16・・・・バイパス吸気通路 17・・・・バイパス制御弁 18・・・・バイパスアクチュエータ 24・・・・エンジンコントロールユニット(ECU) 46・・・・スロットル制御回路 47・・・・オートスピードコントロール部48・・・
・走り感制御部 50・・・・目標スロットル開度値設定部51・・・・
スロットル制御量演算部 52・・・・スロットルアクチュエータ第15図 第16図 第17図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、エンジンへの吸気供給量を加減調節するスロットル
    バルブと、該スロットルバルブの開度をアクセル操作量
    に対応して調整するスロットル開度調整手段と、上記ス
    ロットルバルブの吸気上流側に位置して上記エンジンの
    吸気を過給する吸気過給機と、該吸気過給機の過給圧を
    調整する過給圧調整手段と、変速機の変速比を制御する
    変速比制御手段と、予め設定された所定の目標車速と実
    車速との偏差に基いて当該目標車速に対応したパワート
    レイン側要求トルクを演算し、該演算値を目標トルクと
    して設定する目標トルク設定手段と、該目標トルク設定
    手段により設定された目標トルクと実トルクとの偏差ト
    ルクのトルク値に応じ、当該偏差トルクのトルク値がエ
    ンジン実トルク値から予め設定された所定の第1基準ト
    ルク値までの間のトルク値である時は上記スロットル開
    度調整手段を、また上記偏差トルクのトルク値が上記第
    1基準トルク値から第2基準トルク値までの間にある時
    には上記過給圧調整手段を、さらに上記偏差トルクのト
    ルク値が上記第2基準トルク値以上のトルク値である時
    には上記変速比制御手段を各々選択的に作動させるよう
    にすることにより上記エンジンの実トルクが上記目標ト
    ルクに収束するようにフィードバック制御する定速走行
    用のエンジントルク制御手段とを備えてなる過給機付エ
    ンジンの制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02133242A (ja) * 1988-11-14 1990-05-22 Mitsubishi Motors Corp 車両用自動走行制御装置
JPH02136337A (ja) * 1988-11-18 1990-05-24 Mitsubishi Motors Corp 車両用自動走行制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02133242A (ja) * 1988-11-14 1990-05-22 Mitsubishi Motors Corp 車両用自動走行制御装置
JPH02136337A (ja) * 1988-11-18 1990-05-24 Mitsubishi Motors Corp 車両用自動走行制御装置

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