JPH01256943A - 核磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

核磁気共鳴イメージング装置

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JPH01256943A
JPH01256943A JP63084200A JP8420088A JPH01256943A JP H01256943 A JPH01256943 A JP H01256943A JP 63084200 A JP63084200 A JP 63084200A JP 8420088 A JP8420088 A JP 8420088A JP H01256943 A JPH01256943 A JP H01256943A
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JP
Japan
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image
line
magnetic field
projected image
slice
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Pending
Application number
JP63084200A
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English (en)
Inventor
Akihiro Miyajima
宮嶋 明宏
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、核磁気共鳴を用いたイメージング装置、特に
、0Mラインのスライス画像位置決めに好適な装置に関
する。
[従来の技術] 従来、MRI装置においては、スライス画像の位置決め
には2つの方法がある。
第1は投光器で被検体を直接見ながら行う方法である。
第2は、撮影しようとする面と直交あるいは直交に近い
面でMHI装置で計測したスライス像より、その画像上
で目的の撮影しようとする位置及び軸からの傾き角度を
設定して位置決めを行う方法である。この第2の従来例
には、特開昭60−242844号「核磁気共鳴による
診断方法及び装置」がある。
[発明が解決しようとする課題] 投光器を使った場合には、被検体の0Mライン(外耳口
と眼球とを結ぶライン)を位置決めする場合、被検体が
横向きあるいはうつぶせでは位置決めを行うことはでき
ず、位置決め及び撮影時に被検体にとっては無理な体位
となる欠点を持つ。
前記第2の方法を使馴てのサジタル(冠状断)及びコロ
ナル(矢状断)のスライス画像から画像上で0Mライン
を位置決めする場合は、−枚のスライス画像では同時に
眼球と外耳口とを抽出できないために、憶測でしか位置
決めが行えないとの問題がある。
本発明の目的は、−枚の画像上に眼球と外耳口とを映し
出し可能として画像上で0Mライン等の位置決めを行う
核磁気共鳴を用いたイメージング装置を提供することに
ある。
[課頭を解決するための手段] 本発明は、スライシングを行わないで計測を行って得ら
れる投影像から位置決めを行うこととした。
[作用] スライシングを行わないで得られる投影像では眼球が確
認でき、外耳口は画像上では周りと比較して黒く抜ける
ために、位置が識別できる。従って、画像上で正確に0
Mラインを位置決めすることが可能となる。
[実施例コ 第2図は本発明に係る核磁気共鳴イメージング装置の全
体構成例を示すブロック図である。この核磁気共鳴イメ
ージング装置は、核磁気共鳴(NMR)現象を利用して
被検体1の断層画像を得るもので、静磁場発生磁石10
と、中央処理装置(以下、CPUという)11と、シー
ケンス制御装置12と、送信系13と、磁場勾配発生系
14と、受信系15と信号処理系16とからなる。上記
静磁場発生磁石10は、被検体1の周りにその体軸方向
または体軸と直交する方向に強く均一な静磁場を発生さ
せるもので、上記被検体1の周りのある広がりをもった
空間に永久磁石方式又は常電導方式あるいは超電導方式
の磁場発生手段が配置されている。上記シーケンス制御
装置12は、CPUIIの制御で動作し、被検体1の断
層画像のデータ収集に必要な種々の命令を送信系13及
び磁場勾配発生系14並びに受信系15に送るものであ
る。上記送信系13は、高周波発振器17と変調器18
と高周波増幅器19と送信側の高周波コイル20aとか
らなり、上記高周波発振器17から出力された高周波パ
ルスをシーケンス制御装置12の命令に従って変調器1
8で振幅変調し、この振幅変調された高周波パルスを高
周波増幅器19で増幅した後に被検体1に近接して配置
された高周波コイル20aに供給することにより、電磁
波が上記被検体1に照射されるようになっている。
上記磁場勾配発生系14は、x、y、zの三軸方向に巻
かれた傾斜磁場コイル21と、それぞれのコイルを駆動
する傾斜磁場電源22とからなり、上記シーケンス制御
装置12からの命令に従ってそれぞれのコイルの傾斜磁
場電源22を駆動することにより、x、y、zの三軸方
向の傾斜磁場Gx、Gy、Gzを被検体1に印加するよ
うになっている。この傾斜磁場の加え方により、被検体
1に対するスライス面を設定することができる。上記受
信系15は、受信側高周波コイル20bと増幅器23と
直交位相検波器24とA/D変換器25とからなり、上
記送信側の高周波コイル20aから照射された電磁波に
よる被検体1の応答の電磁波(NMR信号)は被検体1
に近接して配置された高周波コイル20bで検出され、
増幅器23及び直交位相検波器24を介してA/D変換
器25に入力してディジタル量に変換され、さらにシー
ケンス制御装置12からの命令によるタイミングで直交
位相検波器24によりサンプリングされた二系列の収集
データとされ、その信号が信号処理系16に送られるよ
うになっている。この信号処理系16は、CPUIIと
、磁気ディスク26及び磁気テープ27等の記録装置と
、CRT等のデイスプレィ28と操作卓29とからなり
、上記CPUIIでフーリエ変換を行ってデイスプレィ
28に表示するようになっている。なお、第2図におい
て、送信側及び受信側の高周波コイル20a、20bと
傾斜磁場コイル21は、被検体1のまわりの空間に配置
された静磁場発生磁石10の磁場空間内に配置されてい
る。
第4図(a)は、スピン・エコー(S E)計測におけ
る一般的な通常のタイムシーケンスを模式的に表わした
ものである。第4図(a)において、RFは無線周波の
信号の照射のタイミングを示している。Gsはスライス
方向の傾斜磁場印加のタイミングを、Gpは位相エンコ
ード傾斜磁場のタイミングを、Gfは周波数エンコード
傾斜磁場のタイミングを示している。その下の信号は観
測されるNMR信号を示している。スライス方向傾斜磁
場GsはRFパルスを照射している時に印加することに
より、原子核が静磁場に比例した周波数を持つ高周波磁
場と共鳴することを利用して、目的のスライス断面のみ
を選択する働きをしている。
また、位相エンコード方向の傾斜磁場Gpおよび周波数
エンコード方向の傾斜磁場Gfを印加することで目的の
スライス面内の二次元の位置情報を周波数におきかえて
いる。実際の計測では、位相エンコード方向の傾斜磁場
GPの振幅をかえながらたとえば256回、シーケンス
をくり返しNMR信号を観測する。高周波コイル20b
によって受信されたNMR信号はA/D変換器によって
ディジタル化されシーケンス制御装置12内のバッファ
゛・メモリに蓄えられる。256回の計測データ蓄積を
行ったあと画像の再構成を実施するが1周波数。
位相エンコード化されたデータを二次元フーリエ変換す
ることによりスライス面内の二次元画像が得られる。
さて、計測であるがMHI装置においては目的のスライ
ス面の撮像にあたっては、まず、その面と直交する軸を
通る面の撮像を行い、その撮像で得られた画像上で正確
に計測しようとするスライス位置を位置決めした上で計
測を行うのが一般的である。第5図には、トランス、サ
ジタル、コロナルの各断面60.61.62の方向と傾
斜磁場のそれぞれ直交するx、y、z方向の軸を示した
。第5図かられかるようにトランス像は横断像とも呼ば
れ、人頭63の前後方向のXZ平面よりなる断面像であ
り、サジタル像は矢状断像とも呼ばれ、人頭を前後方向
で縦に割ったYZ平面よりなる断面像であり、コロナル
像は冠状断像とも呼ばれ、人頭を左右方向で縦に割った
XY平面よりなる断面像である。また、トランス像、サ
ジタル像、コロナル像とも実際には軸に沿った平面だけ
でなく、そこからの傾いた平面も含んでいる。
ところで、頭部トランス像の撮像においてはX線CT画
像との比較などの理由もあり、しばしば外から見て識別
可能な眼球と外耳口を結ぶラインの平面に沿ったスライ
ス面の撮像が行われ、眼球と外耳口を結ぶラインのこと
を特に0Mラインと呼んでいる。
ここで、この0Mラインの位置決めを考えてみる。前述
の通り、MRI装置においては目的のスライス面はその
面と直交する軸を通る面より位置決めを行う。従ってこ
の場合、サジタル像およびコロナル像が位置決め画像と
して使われる。第6図にはこのサジタル像とコロナル像
のスライス位置を示した。 70は人頭、71はサジタ
ル断面、 72はコロナル断面、73は投影像の情報で
ある。この第6図かられかる様にサジタル像とコロナル
像のどちらでも眼球と外耳口を一枚のスライス像の中に
映し出すことはできない、これはサジタル像、コロナル
像のスライス位置を変化させても外耳口だけ、あるいは
眼球だけとなり同様である。
そこで、0Mラインの撮像時には第1図に示した手順で
計測を行う。
まず、スライシングを行わないサジタル方向の投影像の
計測を行う(処理80)。投影像の計測は第4図(b)
の様なシーケンスで計測を行うことにより達成される。
具体的には、第2図において、このシーケンスをもつシ
ーケンスプログラムを磁気ディスク26よりシーケンス
制御装置12内の専用プログラムエリアにロードして、
シーケンス制御装置12によりシーケンスプログラムに
よって解読され、スライシングを行わない計測が実行さ
れる。
スライシングを行わないため、第6図の立体で囲まれた
範囲全部の情報が得られる6画像にしてみると、ちょう
どX線CT装置におけるスキャノグラム(スカウト)像
の様な投影像が得られる。
この投影像では眼球と外耳口の情報を含んでおり。
眼球は容易に識別でき外耳口もまわりと比較して黒く抜
けるため識別が可能である。
従って、次にこの投影像上で0Mラインを結ぶスライス
ラインA−A’の位置決めを行う(第1図処理81)、
この位置決めにより、スライスポジションbと軸からの
傾き角度a (オブリーク角度)が正確に決定される(
第3図参照)。
このあと、このパラメータをもとに最終的に0Mライン
の計測を行う(処理82)。
以上の様に投影像を撮像して、投影像より位置決め処理
を行うことでスライスポジションと軸からの傾き角度を
決定でき、0Mラインにそったスライスの位置決めが容
易に正確に行うことができるという効果がある。
本処理は、心臓など傾きをもった臓器の撮像にも有効で
あり特に0Mラインには限定されない。
また、スピンエコー法にも限定されない。
[発明の効果] 本発明によれば、投影像から眼球と外耳口を結ぶ0Mラ
インの位置決めを正確に行うことができるようになった
。また、0Mライン以外の位置にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の位置決めの処理フロー図、第2図はM
RI装置の構成図、第3図はスライシングを行わずに行
われるサジタル投影像を示す図、第4図は計41り時の
パルスシーケンス図、第5図はサジタル、コロナル、ト
ランスの各画像説明図、第6図は位置決めのための計測
時のスライス位置を立体的に示した図である。 10・・・静磁場発生磁石、13・・・送信系、15・
・・受信系。 特許出願人  株式会社日立メディコ 、  代理人 弁理士  秋 本 正 実(外1名)第
1図 第3図 サジタル投i猪底 第4図(a) (b) 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被検体の体軸方向又はこれと直交する鉛直方向に静
    磁場を発生させる磁場発生磁石と、被検体内での核磁気
    共鳴用の高周波パルス印加手段と、該高周波パルスによ
    る被検体内の核磁気共鳴を検出するための核磁気共鳴検
    出手段と、該検出手段で得た核磁気共鳴信号から画像を
    再構成する手段と、より成ると共に、 スライス方向の傾斜磁場を印加しないで投影像を計測す
    る手段と、該投影像からスライスラインの位置決めを行
    う手段と、該位置決めされたスライスラインの撮像を行
    う手段と、より成る核磁気共鳴を用いたイメージング装
    置。
JP63084200A 1988-04-07 1988-04-07 核磁気共鳴イメージング装置 Pending JPH01256943A (ja)

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JP (1) JPH01256943A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009172136A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置及び位置決め方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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