JPH01256021A - 光記録・再生方法及びそ装置 - Google Patents

光記録・再生方法及びそ装置

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JPH01256021A
JPH01256021A JP8481888A JP8481888A JPH01256021A JP H01256021 A JPH01256021 A JP H01256021A JP 8481888 A JP8481888 A JP 8481888A JP 8481888 A JP8481888 A JP 8481888A JP H01256021 A JPH01256021 A JP H01256021A
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JP
Japan
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recording
base
optical head
recording layer
layer
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Pending
Application number
JP8481888A
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English (en)
Inventor
Toshio Kazama
風間 敏雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、情報を高密度で記録することができ、かつ
転送が効率良く行えるような光記録・再生方法とその装
置に関する。
[従来の技術] 光記録は、周知のように、レーザビームにより磁気記録
媒体を加熱して抗磁力を下げ、その状態で磁気ヘッドに
より記録を行う光磁気記録方式と、レーザビームにより
媒体を加熱して相変化を起こさせる方式及びレーザビー
ムにより媒体を加熱してビットを形成する方式等がある
第8図及び第9図は光磁気記録方式の従来例を示す模式
図である。ディスク状の記録媒体2■ま透光性の基板2
2上に記録層23と保護層24が形成されており、光ヘ
ッド25からのレーザ光に照射されて照射部分が加熱さ
れる。磁界発生装置26は、この加熱された記り層23
に対し垂直磁気記録を行うもので、例えば棒状の磁気コ
アの周囲にコイルを巻いてなっており、そのコイルに記
録電流を流すことにより生ずる磁束が磁気コイルの先端
から記録923に作用して磁化膜を垂直磁化して磁気記
録が行なわれる。
また、このようなディスクを媒体とする方式の他、円筒
面を持ったシリンダ状の記録媒体を用いる方式ら提案さ
れている(特願昭58−179944)。これは、シリ
ンダの表面に記録材を塗布して構成した記録媒体を回転
駆動し、その表面に光をあて、微小スポットで信号記録
を行うものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記の第1の従来例のいわゆる光磁気ディスクを媒体と
する信号記録・再生方式においては、信号を記憶ずろ各
エリアは円周方向において等し、い中心角で配置される
から、ディスクの内側にくるほど隣り合う記録エリアど
うしが近接することになる。従って、記憶容量は記憶領
域の最内周径によって決定されてしまい、いくら単位記
録エリアを小さくしてもそれに見合う記録密度を得るこ
とができない。記録密度の低下を避けるために、線速度
一定(CL V :Con5tanL L 1near
 velocity)にすればよいが、ヘッドの位置に
よって回転数を変えないといけないため、アクセス速度
が大幅に低下することになる。
また、データの転送速度を決定する1つの因子であるデ
ィスクの回転速度は、記録媒体の記録感度及び記録装置
のレーザ出力によって制限を受けるため、ディスク径が
大きくなるほど、換言すれば、周速度が大きくなるほど
、記録に要する熱エネルギを大きくする必要がある。記
録媒体に供給できる熱エネルギには限界があるため、一
般にディスク径を大きくした場合には回転速度をあまり
上げられず、また、前述の理由により記録周波数を上げ
られないため、データの転送速度は低下する。
つまり、ディスク媒体においては、ディスクを大きくす
ると記録密度が低下し、転送速度も低下してしまう。こ
れらを避けるためにはディスクの外周部分のみに記録を
行うようにすればよいが、記録容量が大幅に低下する。
また、第2の従来例のシリンダ状記録媒体を用いる方式
においては、ディスク媒体に見られる欠 −点はないが
、シリンダ外側に記録層を持ち、その外部に記録または
再生のための光ヘッドを配置しているので、媒体の表面
にゴミ、ホコリ等が付着した場合、それらが光のスポッ
トサイズより大きいと、記録・再生不能となってしまう
。一般に光のスポットサイズは直径1μm程度であるた
め、この記録媒体では信頼性が著しく損なわれる。この
問題を回避するために、記録層の外側に厚さIn++n
程度の透明保護層を設ければよいが、この保護層として
は極めて高い透光率が必要とされる」二に、均質である
ことが要求されるため、作製は極めて困難となる。
以上、光磁気記録・再生の場合を述べたが、他の方式の
光記録・再生の場合も同様である。
[課題を解決するための手段] 上記のような課題を解決するために、この発明は、透明
な材質からなる中空円筒状の基板の外側面に記録層とそ
の外側の保護層を形成し、円筒の内部に該基板に対して
相対的に基板の軸方向に移動自在かつ軸回りに回転自在
な光ヘッドを配し、この光ヘッドにより上記記録層に信
号を記録しまたは記録層の信号を再生することを特徴と
する方法を提供し、また、そのための装置として、透明
な材質からなる中空円筒状の基板を保持し軸回りに回転
させる機構と、この基板の内部に配された光ヘッドと、
この光ヘッドを基板の軸方向に移動する機構とを備えた
ことを特徴とする装置を提供するものである。
[作用 ] このような信号記録・再生方法においては、円筒状の基
板の内面から光を照射するので、基板の外面に記録層を
設け、その外側に保護層をそれぞれ適宜の方法で成膜し
て設けることかできる。基板を通して光を照射するため
、ごみやほこりによって記録の信頼性が低下することが
ない。基板が円筒状であるので情報単位当たりの必要面
積が記録媒体の各部分で等しく設定でき、効率の良い記
録を行える。記録媒体の大きさは長さ及び径によって決
められるが、記憶容量、データ転送速度、アクセス速度
のいずれを優先させるかによって個々の状況に応じた設
計の選択ができる。
[実施例] 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図において、■は中空円筒状の記録媒体であり、2
はこの記録媒体の内部に配置された光ヘッド、3は記録
媒体の外側に配置された磁界発生装置である。
記録媒体1は、例えばプラスチックやガラスなど透光率
が80%以上であるような透明材質のものから円筒状に
形成したものを基板4とし、第2図に示すように、この
基板4の外側面に順次層状に記録層5、保護層6、オー
バーコート層7が形成されている。
記録媒体1には、第4図に示すように、その外面に周方
向に同心円または螺旋状の案内溝8が形成されている。
この案内溝8は、記録または再生を行う際に光ヘッド2
により光学的に検知されてトラッキングを行うもので、
記録媒体lの成形時に金型成形するか、あるいは成形後
にフォトエツチングまたはレーザビーム加工により形成
してもよい。記録層5は、例えばT bF e、 G 
dT bF e、 T bFeCo等をスパッタリング
らしくは蒸着により数100〜数1000人程度の厚さ
に成膜している。また、保護層6は、例えば、SiO,
5iOt、ZnS、SiN。
IN等を同様に敗100〜数1000人の厚さに成膜す
る。オーバーコート層7は、紫外線硬化樹脂またはエポ
キシ系樹脂等から形成されている。記録層5と基板4と
の間に、第3図に示すように誘電体層9を形成してもよ
く、記録層5の外側に反射層を設けてもよい。これらの
成膜方法は、例えば第6図に示すように、真空槽IO内
で基板4を中心軸回りに回転させながら蒸着やスパッタ
リングを行う。基板4に入射する粒子の配向性が問題と
なるような場合には、第7図に示すように適当なマスク
10aを用いて入射角度を制御すればよい。
基板4の一端側は、記録層5等か形成されておらず、第
5図に示すように、駆動モータ11に連結するための支
持領域I2となっている。この支持領域12の内側には
ホイール状の支持部材13がその外周を基板4の内面に
接着して固着され、この支持部材13の中央には駆動モ
ータ11のスピンドル14が回り止めした状態で着脱自
在に取り付けられている。 基板4の内側に、記録領域
15側の端部からリニアモータレール16が挿通して設
けられ、レール16上には光ヘッド2が走行自在に配置
されている。一方、基板4の外側には光ヘツド用リニア
モータレール16と平行に、磁界発生装置(電磁コイル
)3を走行させるリニアモータレール17が設置され、
磁界発生装置3を上記光ヘッド2と向かい合って連動し
て走行せしめるようになっている。駆動モータ11また
はリニアモータレール16.l 7のどちらか一方が軸
方向に移動可能となっており、レール16との干渉を排
除した状態で記録媒体lをスピンドル14に着脱できる
ようになっている。
以下、上記のように構成された光記録・再生装置の作用
について述べる。
記録・再生いずれの場合にら、駆動モータ11により支
持部材13を介して記録媒体1を高速回転さUo、記録
を行う場合には光ヘッド2と磁界発生装置3を同時にレ
ール16..17上を連動させ、再生を行う場合は光ヘ
ッド2のみを走行さ仕て記録媒体lを走査する。この場
合、光ヘッド2が案内溝8における反射光を検出して案
内溝8の位置を検知し、それにより基板4の軸方向のト
ラッキングを行う。
記録・再生の電磁気的作用は従来のディスク式の場合と
同じであるので説明を省く。
本発明の実施によって、同一面積を有する光ディスクの
場合と比較して、記録密度を1.5倍、転送速度を2倍
とすることができた。すなわち、同一記録容量であれば
記録領域が273で済み、同一記録領域であれば1.5
倍の記録量とすることができる。
また、この記録・再生方式によれば、例えば1つの媒体
当たりの記録容量を増やそうとすれば、軸方向に媒体を
長くするか径を大きくすればよく、装置の構造や用途に
応じて幅広い設計ができる。
そして1つの装置において長さの異なる記録媒体を用い
ることに何の支障もないことは言うまでもない。
なお、本発明の実施は上記例に限られるものではない。
例えばトラッキング用の凹凸として案内:14ではなく
ビットを列状に配してらよい。また、上記実施例は光磁
気記録・再生の場合について説明したが、他の方式の光
記録・再生の場合についてら同様に実施することができ
るのは言うまでらない。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明は、上記のような構成に
より、信頼性が高く、記録密度が高く、情報の転送速度
の高い、効率の良い記録を行えるとともに、記録・再生
装置が行なわれる状況に応じて適宜に設計を選択するこ
とが可能であるという浸れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を光磁気記録・再生に応用した実施例
を示す斜視図、第2図はその要部の断面図、第3図は他
の実施例の断面図、第4図は基板の一部を破断した図、
第5図は記録媒体と駆動モータとの連結部を示す図、第
6図は記録媒体の製造法を示す図、第7図は同じく他の
製造法を示す図、第8図は従来の記録・再生を示す斜視
図、第9図はその要部の断面図である。 !・・・・・・記録媒体、2・・・・・・光ヘッド、4
・・・・・・基板、5・・・・・・記録層、6・・・・
・・保護層、11・・・・・・駆動モータ、16・・自
・・リニアモータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明な材質からなる中空円筒状の基板の外側面に
    記録層とその外側の保護層を形成し、基板の内部に該基
    板に対して相対的に基板の軸方向に移動自在かつ軸回り
    に回転自在な光ヘッドを配し、この光ヘッドにより上記
    記録層に信号を記録しまたは記録層の信号を再生するこ
    とを特徴とする光記録・再生方法。
  2. (2)透明な材質からなる中空円筒状の記録媒体を保持
    し軸回りに回転させる機構と、この記録媒体の内部に配
    された光ヘッドと、この光ヘッドを記録媒体の軸方向に
    移動する機構とを備えていることを特徴とする光記録・
    再生装置。
JP8481888A 1988-04-06 1988-04-06 光記録・再生方法及びそ装置 Pending JPH01256021A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5782231A (en) * 1980-09-03 1982-05-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd Optical recorder and reproducer
JPS61145746A (ja) * 1984-12-20 1986-07-03 Canon Inc 光記録再生媒体

Patent Citations (2)

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