JPH01255818A - 反射照明装置 - Google Patents

反射照明装置

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JPH01255818A
JPH01255818A JP63084639A JP8463988A JPH01255818A JP H01255818 A JPH01255818 A JP H01255818A JP 63084639 A JP63084639 A JP 63084639A JP 8463988 A JP8463988 A JP 8463988A JP H01255818 A JPH01255818 A JP H01255818A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は例えば、金属顕微鏡や同種の結像光学系に用
いられる、いわゆる落射照明装置(以下反射照明装置と
称する)に関するものである。
(従来の技術) 一般に、この種の結像光学系には反射照明装置が不可欠
であり、輝度の高い光源で被照射面上をできるだけ明か
るく、かつ、できるだけ均一に照明することが要求され
る。
このような反射照明装置としては従来より、例えば第7
図に示すようなケラ−照明法を採用したものが知られて
いる。なお、第7図中符号101は結像光学系全体を示
し、110は反射照明系全体を示す。
この照明系110は光源111と、コンデサーレンズ1
12と、開口絞り113と、視野絞り114と、リレー
レンズ115と、結像光学系101の対物レンズ102
と、当該対物レンズ102と、結像光学系101の結像
レンズ103との間に配置されたビームスプリッタ11
7とを具備して成り、照明用光源411からの照明光B
、をビ−ム久プリッタ117を介して結像光学系101
に取り込み、上記コンデンサレンズ112及びリレーレ
ンズ115を介して照明用光源111の3次光源像を対
物レンズ102の対物レンズ絞り118上に形成させる
ことによって、被照射面105a上をできるだけ均一に
照明するように構成されている。
そして、この結像光学系101の対物レンス゛絞り11
8は、対物レンズ102の後側焦点位置F1に配置され
、かつ、上記照明系11〈)のリレーレンズ115によ
って上記開口絞り113と共役な関係となるように配置
されており、一方、照明系110の視野絞り114はリ
レーレンズ115及び対物レンズ102によって被照射
面105aと共役な関係となるように配置構成されてい
る。
従って、結像光学系101の対物レンズ絞り118は対
物レンズ102からの出射光束の直径を規制するととも
に、被照射面105a上からの対物レンズ102の開口
角2θを規定する。一方照明系110の開口絞り113
は、結像光学系101の対物レンズ絞り118の位置F
1に形成される3次光源像の大きさを規制することが呟
この開口絞り113を絞り込むことによl)、吋物し:
/ズ102を介して被照射面105aを照明する照明光
の開口角は対物レンズ102の開口角2θよりら小さ(
することはできるが、大きくすることはできないことに
なる。
なお、被照射面105a上の照明領域は、照明系110
の視野絞り114を調筋することにより、適宜調節する
ことができる。
(発明が解決しようとする課題) 一般に、この種の結像光学系における物体側の幾何光学
的な焦点深度Qは次式で与えられる(第8図参照)。
Q ” E / tanθ  −・−(1)ただし、E
は許容錯孔円7の直径、2θは対物レンズ102の開口
角である。
従って、この種の結像光学系を用いて平面精度が悪い物
体を観察する場合には、対物レンズ102の開口角2θ
を小さくして焦点深度Qを大きく設定するのが望ましい
しかしなが呟前記第7図のような構成の反射照明系11
0では、結像光学系101の対物レンズ絞り118を絞
り込んで対物レンズ102の開口角2θを小さくすれば
、同時にそこへ形成した13次光源像を小さく絞り込む
ことになり、必然的に照明光の開口角ら小さくなる。こ
のため被照射面105aの照度が低下するだけでなく、
下記のような不都合を生ヒる。
例えば、照明すべき物体105がプリント基板等であっ
て、その表面、すなわち被照射面105aにハンダメ・
ンキ等の鏡面が形成されているような場合において、当
該プリント基板105の平坦性が悪く、その表面105
aの一部が第9図のように傾斜角φのうねりを生じてい
る時、照明光の開口角を2α討物レンンズの開口角を2
θとすると、2φくα+θ  ・・・・・・(2) でなければ被照射面105aで反射された光は全く対物
レンズ102に戻らなくなる。
この(2)式の条件は、被照射面105aからの反射光
が少しでも対物レンズ102に戻るために・必要な条件
であり、望ましくは と被照射面105aにφの傾きがあっても全ての反射光
が対物レンズ102に戻り、像面に達する光量も減少し
ないことになる。
一方、従来の反射照明装置では照明光の開口角2aを対
物レンズの開口角2θより大きくすることができないが
、被照射面105aからの反射光の一部を対物レンズ1
02に戻すためには、少なくとも φ  く  θ    ・・・・・・(4)にする必要
があった。
ところが対物レンズ102の開口角2θを大きくすると
、前記した如く焦点深度が浅くなり、照明すべき物体表
面にうねりがある場合には物体全体の観察に支障を来た
すと云う問題を生ずる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、対物
レンズの開口角2θを小さく規定することにより、焦点
深度Qを十分大きく確保しながらら、照明光の開口角2
aを十分大きく確保して被照射面5aの平坦性が悪い場
合でも支障なく対象物体を観察し得るようにするととも
に、被照射面5aの照度も十分確保し得るようにするこ
とを課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、以下のように構成
される。
即ち、照明用光源と、結像光学系の対物レンズと、当該
対物レンズと結像光学系の結像面との開に配置されたビ
ームスプリッタとを具備して成り、照明用光源からの照
明光をビームスプリッタを介して結像光学系に取り込み
、対物レンズを介して被照射面を照明するように構成し
た反射照明装置において、ビームスプリッタと対物レン
ズとの開に環状の偏光領域を有する偏光板と174波長
板とを順に付設配置し、被照射面からの反射光を】/4
波長板と当該偏光板とで規制することにより、当該偏光
板の中央部を透過した光束のみが結像に寄与するように
構成したことを特徴とするものである。
(作 用) 以下便宜上、第1図に基づいて作用を説明する。
本発明では、ビームスプリッタ17を介して結像光学系
1に取り込まれた照明光束は、偏光板18と174波長
板19と対物レンズ2とを介して被照射面5aを照明す
る。
このとき、偏光板18の環状偏光領域18aを透過した
照明光は直線偏光になり、次いで174波長板19によ
って円偏光になる。そして、この円偏光にされた照明光
束は偏光板18の中央部(非偏光領域)18bを透過し
た非偏光の照明光束とともに、対物レンズ2を介して、
被照射面5aを照明する。
これらの照明光束は被照射面5aで反射された後、本来
ならば対物レンズ2等を介して結像に寄与するべきとこ
ろ、上記のように構成されているため、上記円偏光にさ
れた部分は被照射面5a上での反射により、その偏波面
の回転方向が光の進行方向に対して逆向きになり、再度
174波長板19を通過したとき入射時の漏光方向と直
交する直線偏光になる。そして、この直線偏光になった
光束のうち、偏光板18の環状偏光領域18aに入射し
た光束だけが遮光され、その余の光束のうち、偏光板1
8の中央部18bを通過した光束のみが結像に寄与する
従って、対物レンズ2の開口角2θを、実質的に十分小
さく設定することができ、しかも、照明光の開口角2a
を対物レンズ2の実質的開口角2θよりも十分大きく設
定することが可能になる。
これにより、対物レンズ2の焦点深度を十分大きく確保
し、被照射面の平坦性が悪い場合でも、前記のような不
都合は生じない。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る反射照明装置のIiの実施例を示
し、この図において符号1は結像光学系全体を示し、1
0は反射照明装置全体を示す。
結像光学系1は対物レンズ2と、結像レンズ3とから成
り、対物レンズ2の前側焦点位置に測定対象物5の被照
射面5aが位置し、結像レンズ3の後側焦点位置に像面
6aが位置するように配置構成されている。
反射照明装置10は、照明用光源11と、視野絞り14
と、コンデンサーレンズ15と、上記対物レンズ2と、
当該対物レンズ2と結像レンズ3との開に配置されたビ
ームスプリッタ17と、ビームスプリッタ17とコンデ
ンサーレンズ15との間に配置された@1偏光板16と
、ビームスプリッタ17および対物レンズ2の間に順次
配置された第2偏光板18と、174波長板19とから
成り、照明用光源11がらの照明光B1をビームスプリ
ッタ17を介して結像光学系1に取り込み、対物レンズ
2を介して被照射面5aを照明するように構成されてい
る。
そして対物レンズ2の絞りに相当する第2偏光板18は
、該対物レンズ2の後側焦点F1の位置に配置構成され
てお゛す、結像光学系1は物体側でテレセンドリンク光
学系になっている。
@i図より明らかなように、この反射照明装置10は第
7図に示したものと同様のケラ−照明系であって、コン
デンサーレンズ15によって照明用光源11の2次光源
像を対物レンズ2の絞り位置に形成することで、被照射
面5aをできるだけ均一に照明するように構成されてい
る。なお、第7図に示したものと同様に、必要に応じて
リレーレンズや開口絞りを付設してもよい。
上記第2偏光板18は対物レンズ2の絞り位置に配置さ
れており、以下に説明する理由により結像光学系1の対
物レンズ絞りとしての機能を有しながらも被照射面5a
の照明に寄与する光束を遮光することはない。
即ち、この第2偏光板18は例えば@2図に示すように
、円環状の偏光領域18aと、その中央部に円形の非偏
光領域18bとを備え、上記第1の偏光板16を通過し
、直線偏光となった光束が、この円環状偏光領域18a
をほぼ100%透過し得るように、つまり、両偏光板1
6.18を透過する光束の偏波面がそれぞれ図上で紙面
と垂直になるように両偏光板16.18が相対配置され
でいる。
従って、第2偏光板18の円環状偏光領域18a、及び
中央部の非偏光領域18bを透過した光束はいずれら紙
面と垂直な偏波面を有する直線偏光となっている。
なお、第2偏光板18の偏光領域18aや、中央部の非
偏光領域18bの形状は、円形に限る必要はなく、使用
目的に応じて適宜変更可能である。
また、中央部の非偏光領域18bはその部分に単に孔を
あけたもの、あるいは単なる透明な素板グラスで形成し
たものでもよい。
1ノ4波長板19は、ff12偏光板18を透過して直
線偏光(第3図3A)となった光束を円偏光に変換する
とともに、この円偏光となった光束が対物レンズ2を介
して被照射面5aを照明し、この被照射面5aによって
その偏波面が逆になった反射光束を、紙面と平行な偏波
面を有する直線偏光(第3図3B)に変換する。この際
、照明光束B2の開口角2aは十分大きく確保すること
ができる。
上記したように、紙面と平行な偏波面の直線偏光に変換
された反射光束は第2偏光板18の円環状偏光領域18
aによって遮光され、中央部の非偏光領域18bを透過
した光束のみが、ビームスプリッタ17を透過し、結像
レンズ3を介して結像に寄与することとなる。この際、
結像に寄与する光束B3に関する対物レンズ2の開口角
2θは照明光束B2の開口角2aと比較して実質上十分
に小さくなり、その焦点深度Qを大きくすることが可能
になる。
従って、前記のように被測定物体5の表面である被照射
面5aの平坦性が悪い場合でも、焦点深度Qが大きいた
め、ピンボケ等による支障がないだけでなく、被照射面
5aにうねりが生じていようとも結像に寄与する反射光
束8つが不足するおそれはない。第3図3Cはこのこと
を説明する図であって、仮想線で示す外縁及び内縁は往
路における円環状偏光領域18aを透過した光束B2を
示し、光束B2は復路への進入に際し、被照射面5aの
傾きにより、第2偏光板18の偏光領域18aに対して
位置ずれを生じているが、中央部の非偏光領域、18b
を通過する光量はあまI)変化しない。
なお、上記実施例において、中央部の非偏光領域18b
に例えば、透過率80%程度の等価中性)農度フィルタ
(いわゆるNDフィルタ)を装着するのが望ましい。そ
れは被照射面5aに傾きがある場合と、ない場合とでは
以下の理由により結像の明かるさに差異を生じ、センサ
等で結像状態を観察する際にS/N比が変動する等の不
都合を生ずることがあるからである。
即ち、被照射面5aに傾きがなければ、往路において非
偏光領域18bを透過し′た光束が復路においてもその
まま非偏光領域を透過するのに対し、被照射面5aに傾
きがあれば、往路において非偏光領域18bを透過した
光束のみならず、その近傍の円環状偏光領域18aを透
過した光束ら、復路において中央部の非偏光領域18b
を通過することになる。換言すれば、結像に寄与する光
束B、中には、往路において非偏光領域18bを透過し
た光束(強度100%とする)と、円環状偏光領域18
aを透過した光束(強度的80%)とが含まれるのであ
る。つまり、第2偏光板18の偏光領域18aは、前記
した如く第1偏光板と同一方向の偏光面であっても実際
には100%の透過率ではなく、80%程度の透過率に
とどまり、偏光されなかった光束に対しては40%程度
の透過率になっている。
従って80%程度の透過率を有するNDフィルタを、中
央部の非偏光領域18bに装着すれば、往路において非
偏光領域18bと偏光領域18aのいずれを透過した光
束でもほぼ一定の光強度に揃えることができる。これに
より被照射面5aの傾きの有無により、センサのS/N
比が変動するおそれはなくなる。なお肉眼で観察する場
合には、このような配慮をする必要はない。
また、上記実施例において第1の偏光板16を省略する
こともできる。この場合には、往路において第2偏光板
18の円環状偏光領域18aを通過して直線偏光となっ
た光束が174波長板19によって円偏光された光束と
なり、中央部の非偏光領域18bを通過した光束は非偏
光のままである。
次いで、被照射面5aに傾きがなければ、往路において
非偏光領域18bを透過した光束が復路においても上記
同様そのまま非偏光領域18bを透過し、被照射面5a
に傾きがあれば、上記同様往路において非偏光領域18
bを透過した非偏光の光束(強度100%)と円環状偏
光領域18aを透過して偏光された光束(強度的40%
)が復路において非偏光領域18bを透過するとともに
、当該非偏光領域18bをはみだした非偏光の光束が円
環状偏光領域18mによっても遮光されず、結像に寄与
することになる。本発明はこのように往路において、第
2偏光板18の非偏光領域18bを透過した光束が結像
に寄与する場合をも排除するものではない。
また、上記実施例において、ビームスプリッタ17に代
えて、偏光ビームスブリフタを使用することも可能であ
り、その場合には第1の偏光板16を省略することかや
きる。
第4図は、本発明の第2の実施例を示し、第5図はその
要部拡大側面図である。
第4図において、符号1は結像光学系全体を示し、20
は反射照明系全体を示す。
結像光学系1は2枚のレンズ2a、2bによって構成さ
れた対物レンズ2と、2枚のレンズ3av3bによって
構成された結像レンズ3とを備えている。絞り位置は対
物レンズ2の後側焦点F1であり、物体側でテレセント
リック光学系として構成されている。
反射照明装置20は、線状の照明用光源21と、第1の
偏光板26と、上記対物レンズ2と、結像レンズ3と、
結像レンズ3とラインセンサ6との間に配置された偏光
ビームスプリッタ27と、結像レンズ3と対物レンズ2
との間に順次配置された第2の偏光板28と、174波
長板29とから成り、照明用光源21からの照明光B1
を第1の偏光板26及び偏光ビームスプリッタ27を介
して効率よく結像光学系に取り込み、結像レンズ3及び
対物レンズ2を介して被照射面5aを照明するように構
成されている。
第4図及び第5図において、この反射照明装置20はク
リティカル照明系であって、光源21の像を被照射面5
a上に結像するように構成されている。その他の点は、
前記第1の実施例と同様であり、照明光束B2の開口角
2aは、第2偏光板28の円環状偏光領域28aの外径
によって規定され、結像に寄与する光束B、を規定する
対物レンズ2の開口角2θは円環状偏光領域28aの内
径によって規定される。
なお、第4図において174波長板29は、ラインセン
サ6の長手方向の軸線と平行な軸線まわりに微小角だけ
回転させて配置してあり、174波長板29の物体側の
面で反射した光がラインセンサ6上でゴーストを生ヒな
いよるに考慮されている。
第6図は本発明による第3の実施例であり、前記第2の
実施例において、ラインセンサ6と光源21とを入れ代
えて配置したクリティカル照明系を例示するものであっ
て、その他の基本的な構成は、第1の実施例及び第2の
実施例と同様である。
なお第6図中符号31は光源、32はコンデンサレンズ
、37は偏光ビームスプリッタ、38は円環状偏光領域
38aを有する偏光板、39は174波長板である。
この実施例においても、照明光束の開口角2αは円環状
偏光領域38aの外径によって規定され、結像に寄与す
る光束を規定する対物レンズ2の開口角2θは円環状偏
光領域38aの内径によって規定される。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、ビーム
スプリッタと対物レンズとの間1こ環状の偏光領域を有
する偏光板と17′4波長板とを順に付設配置するだけ
で、照明に寄与する光束の開口角を大きく確保しなが呟
結像に寄与する光束を規定する対物レンズの開口角は十
分小さくすることができるので次のような効果を奏する
(イ)鏡面で形成した被照射面の平担性がよ(ない場合
でも、照明に寄与する光束の開口角を十分大トく設定す
ることができるので、その反射光が確実に対物レンズに
戻ることになり、従来例のように物体の観察に支障をき
たすおそれは解消する。
(ロ)結像に寄与する光束を規定する対物レンズの開口
角を十分小さく設定することができるので、焦点深度を
十分大きくすることができ、被照射面の平坦性がよくな
い場合や、平面精度が粗い場合にピントの合せ直しをす
る必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る反射照明装置の第1の実施例を示
す概要図、第2図は円環状偏光領域を有する偏光板の平
面図、第3図は往路ないし復路における光束の状態を模
式的に示す説明図、第4図は第2の実施例を示す反射照
明装置の概要図、第5図はその要部拡大側面図、第6図
は第3の実施例を示す反射照明装置の概要図、第7図は
従来例の概要図、第8図は開口角と焦点深度との関係を
示す説明図、@9図は被反射面が傾斜している場合の照
明光束の状態を模式的に示す説明図である。 1・・・結像光学系、・ 2・・・対物レンズ、3・・
・結像レンズ、  5a・・・被照射面、6a・・・結
像面、10・・・反射照明装置、 17・27・37・・・ビームスプリッタ、18・28
・38・・・環状偏光領域を有する偏光板、18a・2
8a・38a・・・環状の偏光領域、19・29・39
・・・174波長板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、照明用光源と、結像光学系の対物レンズと、当該対
    物レンズと結像光学系の結像面との間に配置されたビー
    ムスプリッタとを具備して成り、照明用光源からの照明
    光をビームスプリッタを介して結像光学系に取り込み、
    対物レンズを介して被照射面を照明するように構成した
    反射照明装置において、ビームスプリッタと対物レンズ
    との間に環状の偏光領域を有する偏光板と1/4波長板
    とを順に付設配置し、被照射面からの反射光を1/4波
    長板と当該偏光板とで規制することにより、当該偏光板
    の中央部を透過した光束のみが結像に寄与するように構
    成したことを特徴とする反射照明装置
JP63084639A 1988-04-05 1988-04-05 反射照明装置 Expired - Lifetime JPH06100723B2 (ja)

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JP63084639A JPH06100723B2 (ja) 1988-04-05 1988-04-05 反射照明装置
US07/333,464 US5039214A (en) 1988-04-05 1989-04-05 Reflection type optical apparatus

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JP63084639A JPH06100723B2 (ja) 1988-04-05 1988-04-05 反射照明装置

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JPH01255818A true JPH01255818A (ja) 1989-10-12
JPH06100723B2 JPH06100723B2 (ja) 1994-12-12

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009530674A (ja) * 2006-03-24 2009-08-27 カール ツァイス ズルギカル ゲーエムベーハー 照明装置ならびに観察装置

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