JPH01254492A - ヘリコプタの安定性増大装置 - Google Patents

ヘリコプタの安定性増大装置

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JPH01254492A
JPH01254492A JP1006086A JP608689A JPH01254492A JP H01254492 A JPH01254492 A JP H01254492A JP 1006086 A JP1006086 A JP 1006086A JP 608689 A JP608689 A JP 608689A JP H01254492 A JPH01254492 A JP H01254492A
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    • B64C25/66Convertible alighting gear; Combinations of different kinds of ground or like engaging elements
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は着陸る、ときに前輪式着陸ギヤをもつ船上に置
かれるヘリコプタの安定性を増大る、安定性増大装置に
関る、。
詳細には本発明は船上に置かれるヘリコプタの安定性、
特に横安定性を着陸後に増大させる装置に関る、。この
種の着陸ギヤは“前輪式”着陸ギヤと称され、2個の主
及び横アンダキャリジをもち、これは出没自在に取付け
られ、1個又は対をなす車輪を例えば“デアボロ″と称
る、取付は法。
により並べて配置し、補助アンダキャリジ或いは特に小
形の後部車輪に限定されるアンダキャリジの何れかを備
え、前記補助アンダキャリジは固定又は出没自在の前部
アンダキャリジとして備え、これは1個又は対をなす車
輪をもつ。
本発明装置はかかるヘリコプタの横転倒に対る、安定性
を、横風のある場合又は無い場合に、動くプラットフォ
ーム、例えば船の離着陸プラットフォーム、例えば航空
母艦や他の“ヘリコプタ”デツキに着陸した後において
改善る、ものである。
上記の如き海上の作業プラットフォームは特に“自動昇
降”型式のものであり、はしけ様式で一方から他方の作
業場所へ移動し、そのとき波やうねりの作用を受けて横
ゆれ、縦ゆれを起こすものである。従ってヘリコプタの
傾倒に対る、改良した安定性は離着陸領域での静止状態
だけでなく、けん引中、前記領域上でのヘリコプタの移
動中、ヘリコプタ防護用プラットフォーム又は船上に設
けたハンガー又はガレージと前記領域の間の移動中にも
保証されなければならない。
動くプラットフォームに着陸る、ヘリコプタの場合制御
された接着装置をもつ着陸ギヤを具備る、ことはフラン
ス国特許第1241147号から既知である。この接着
装置はヘリコプタが装備る、浮力タンクの下部に出没自
在に取付けた多数の吸引カップからなる。多数の吸引カ
ップは半円筒形の剛性外板の下部開口を閉じるゴム張り
布により支持し、外板は底に向って開き、各浮力タンク
の下部にしっかり取付ける。外板内でゴム張り布と外板
間に形成された凹所内に密封した空気袋を外板と一体に
かつ多数の開口をもつ前記布と一体に中心吸引カップに
対して横に配置る、。各カップは同様に小さな中心みぞ
をあけられる。空気袋はヘリコプタのターピン圧縮機の
吐出口の圧縮空気連結部から加圧され、又はエゼクタに
よって空気を吸出る、ことにより減圧下におかれる。そ
の中心ノズルは前記空気連結部から直接供給される。空
気袋の加圧によりそれは円筒形に膨張して、前記布と吸
引カップを押戻して、剛性外板の外部に向って突出し、
即ち対応る、浮力タンクの下に突出し、同時に吸引カッ
プを開放空気と連通させる小さな中心みぞを消失させる
。逆に、空気袋を減圧下に置くと前記布と吸引カップを
外板内部に向って引込ませ、前記小さな中心みぞを開放
空気に連通させる。
着陸のためにヘリコプタに接近る、前にパイロットは空
気袋を加圧し、従って吸引カップは着陸のために外に出
され、プラットフォームへの接着の用意がなされる。着
陸時に衝撃を受けたとき、吸引カップの接着が殆んど瞬
間的に起こり、これはヘリコプタの重量のためにカップ
がつぶれる過程においてカップの縁から空気が放出され
るためである。このためはね返りが防止され、プラット
フォームにヘリコプタは固定される。多数の吸引カップ
はプラットフォームの表面状態の性質又はよごれに依る
接着力の低下を軽減せしめる。
離陸のためには、パイロットはヘリコプタの構設的ピッ
チのための制御器を操作したとき空気袋の減圧を指示し
、この減圧によりすべての吸引カップを同時に開放空気
と連通させ、これと同時に吸引カップ支持布を剛性外板
の内部に向って引込ませ、ヘリコプタを瞬間的にプラッ
トフォームから解放させるようになす。
この制御接着装置はヘリコプタをプラットフォーム上に
固定る、装置又は別法として迅速結合用の独立した手段
を構成し、これは多数のけい留意を含み、その各点は吸
引カップに相当し、そのため結合や解放が同時に起こる
。このためかかる装置は着陸したヘリコプタの安定性を
増大し、このヘリコプタのひっくり返りに対る、安定性
の改善をなすが、それは静止状態においてのみである。
かかる装置はけん引中には使用できない。この結果けん
引を可能にる、ためには静止状態下で得られる改良され
た安定性が確保されないようにこの装置を不能化る、必
要がある。それ故けん引のためにトロリーの如き他の装
置を使う必要があり、このけん引トロリーは着陸したヘ
リコプタ−の下、に滑り込ませる必要があると共に空気
袋は加圧下に保ち、けん引トロリーは空気袋が収縮した
ときに従って吸引カップが引込んだときに移動可能とな
るようにる、。かかる補助トロリーが必要であるのは、
ヘリコプタが車輪付き着陸ギヤを有る、場合このギヤの
アンダキャリジが使用できないからである。その理由は
その場合制御接着装置の使用は動(プラットフォーム上
で対応る、ヘリコプタを使用る、ために車輪付き着陸ギ
ヤが引込むか又は取払われることを特に想定る、からで
ある。
前記フランス特許の制御接着装置はフロートをもつギヤ
を備えたヘリコプタに、又は下部に浮力タンクをもつ非
常用浮力装置を備えた状態で車輪付きギヤをもつヘリコ
プタに、別法として水上用又は水陸両用のヘリコプタに
しか使用できないが、最後の場合には車輪付き着陸ギヤ
は出没自在の吸引力ツブをもつ装置を使用る、ために常
に引込ませるか又は取り払わなければならない。
結局、前記フランス特許の出没自在の吸引カップによる
制御接着装置は前輪式着陸ギヤには機能的に適さない。
2つの主アンダキャリジと補助の前部又は後部アンダキ
ャリジは動くプラットフォーム上での離着陸に有効に使
用されるものである。
フランス特許第2544280号は水陸両用ヘリコプタ
用の着陸ギヤを示す。その喫水線はヘリコプタ自在の胴
体にあり、横バランスを確保る、ことが必要である。着
陸ギヤは一方では地上又はプラットフォーム上でのアン
ダキャリジの正規の機能を確保し、他方では喫水線がヘ
リコプタ胴体により与えられる程度にまで水上又は満水
状態下でヘリコプタの横安定性を確保る、ように設計る
、。そのため、2つの主及び横アンダキャリジの各々は
水平面内で傾いた軸の回りで胴体に枢着る、。アンダキ
ャリジの対応る、脚は車輪と、フロートの形の流線形構
造を備え、各主アンダキャリジは制御装置によって操作
して、地上又はプラットフォーム上への離着陸に適した
下方位置と、フロートの流線形構造が満水状態で横安定
性を確保して水上滑走用の正しい迎え角を示す高い位置
からの移動を可能となす。
かかる装置はヘリコプタが水上に下りたときにのみヘリ
コプタの横安定性を増す。それはヘリコプタが地上に又
は剛性フラットフオーム上に下りたときには満水状態下
において横安定器を構成る、車輪付きアンダキャリジが
常法により使われるため安定性の増大又は改善をもたら
さないからである。
他方、スキッドをもつ着陸ギヤのみを、備えたヘリコプ
タの地上移動を容易にる、ための装置又は機器は多数知
られている。
例えば、英国特許第1382265号に示す引きトロリ
ーは各端で車輪上に取付けたフレームを有し、一端に方
向制御器をもち、モータにより動かされ、モータは他端
の車輪を駆動し、前記フレームは引き装置を支持し、こ
れはトロリーとスキッド付ヘリコプタ間の相対的移動を
生ぜしめる。トロリーが備える2つの軌道は好適にはロ
ーラを備え、ヘリコプタのスキッドを受入れる。この引
き装置は好適にはトロリーの車輪用と同じモータにより
駆動る、。
明らかにこのトロリーは重くてかさばるが、それはヘリ
コプタを動かすためにモータとその動力供給源を備える
必要がある上にそれはヘリコプタを担持しなければなら
ず、そのためにヘリコプタをトロリー上に積むために持
上げるのを助けなければならないからである。更に、特
にスキッド付きヘリコプタの移動に用いるかかる担持ト
ロリーは特にトロリー上に積む間にはヘリコプタの横安
定性を増大させない。その理由は、たとえ一般的手法で
あっても、トロリーけん引中のような静的条件下でヘリ
コプタが運搬トロリー上に載っているときには、ヘリコ
プタの前部又は後部を少し持上げる必要があるからであ
る。それは、トロリーと地面との接触点、即ちトロリー
車輪はスキッド内にあるためヘリコプタの縦中央平面に
接近しており、トロリー前部の接触点はヘリコプタの重
心に近く、他方ではその重心はヘリコプタがスキッド上
に載ったときに高くなるからである。結局、スキッド付
き着陸ギヤを備えたヘリコプタの横安定性はヘリコプタ
がかかる地上移動トロリー上に載っているときには減少
る、。
これと同じことは米国特許第4033422号のトロリ
ーについても云える。これに開示した小形トロ。
リーの自己動力付きフレームは少なくとも2つの同軸の
車輪と、車輪を駆動る、モータと、ヘリコプタ構造の下
面の安定点と接触させるジヤツキ持上げシステムを備え
る。このフレームは方向制御アームを備え、その操作取
手は駆動モータと持上げジヤツキを制御る、部材をもつ
。このトロリーは2つの補助車輪付きギヤと組合わせて
使う。各ギヤはヘリコプタの2つのスキッド中の1つの
スキッドの背後に固定る、。
このトロリーは比較的高価で、重く、複雑である。それ
は、車輪駆動用モータと持上げジヤツキに動力供給る、
液圧回路ポンプの駆動用モータに給電る、バッテリを積
むからである。前述と同様に、この操縦トロリーとその
補助後部転勤ギヤが受入れるヘリコプタの横安定性はけ
ん引のときのような静的条件下では減少る、。その理由
は、−方では2個のスキッド間の前部にあるトロリー車
輪の位置と、他方ではスキッド後部の補助転勤ギヤの位
置において地上で“3点”支持る、からである。
結局、かかる操縦トロリーは勤(プラットフォーム上で
は使用できない。それは、運搬しようとる、スキッド付
きヘリコプタの安定性、特に横安定性を減じ、他方では
特にスキッド付き着陸ギヤをもつヘリコプタに適用され
るものであり、前輪式着陸ギヤをもつヘリコプタには使
用できないからである。この前輪式着陸ギヤのアンダキ
ャリジは動くプラットフォーム上で離陸る、ときと同様
、着陸る、ときに使用される。
スキッド付きヘリコプタの下に滑り込ませるかかる操縦
トロリーは例えば“グリッドハープーン”型の大部分の
着陸補助装置には適さない。動くプラットフォームはこ
の装置を備えて、受入れるヘリコプタの転倒を防ぐ優れ
た安定性を確保る、。
船上に置かれるヘリコプタは一般にスキッド付き着陸ギ
ヤを備える。それは、この種のアンダキャリジは十分な
弾性をもたず、良好な状態下で動くプラットフォーム上
に着陸る、ために垂直方向に十分な制動を生ぜしめない
。それはヘリコプタとプラットフォームの相対的運動速
度の垂直成分が3m/Sを越えるからである。他方、前
記英国特許と米国特許につき前述した如く、スキッド付
き着陸ギヤは補助装置の助力なしでヘリコプタを着陸プ
ラットフォーム上で特に制動に関して十分な安全性をも
って移動させることができない。
上記種々の理由から、船上に置かれる大部分のヘリコプ
タは車輪付き着陸ギヤを備える。これは船上ヘリコプタ
のかなり限定された数のものについて、多分傾斜面にあ
るが決して動かない固い地面又は地上ブラットに置かれ
た基地で使用る、ように設計、装備されたヘリコプタに
由来る、ものである。このため、これらのヘリコプタは
前輪式の着陸ギヤを備え、これは前部又は後部の補助ア
ンダキャリジをもち、その2つの主及び横アンダキャリ
ジは比較的小さい軌道をもち、重量を小さくし、できる
だけ小さい空力的抗力を生じるようになす。しかし主キ
ャリジの軌道が比較的小さいためこの着陸ギヤはヘリコ
プタに、転倒の危険なしに、横安定性を与えることがで
きず、これらのヘリコプタを船中板上に置けば強い縦ゆ
れ、横ゆれを受け、例えばフリゲート艦やコルゲット艦
の場合、強い横風を受け、これは離着陸を不都合となし
、更に着陸したヘリコプタの操縦をも面倒となし、この
ようなことは航空母艦(ヘリコプタ母艦又は飛行機母艦
)の甲板上で起こる。
ヘリコプタを地上の傾斜プラットフォームに着陸させた
い場合には、傾斜面に向って接近し、プラットフォーム
に着陸した後に縦安定性を与えるために前記装置を使用
る、。縦安定性は一般に横安定性よりずっと大きい。し
かし、船上に置いた、又はすべての軸に沿って劾(プラ
ットフォーム上に着陸したいヘリコプタにはこの着陸手
順は採用できない。
上記問題点を理解る、ためには前部補助アンダキャリジ
付きの前輪式ギヤをもつヘリコプタの平均の静的横安定
性はほぼ20度であることを思い出せばよい。これは、
ヘリコプタの重心を通る縦中央平面がヘリコプタが横に
転勤る、ことなしに垂直線に対して最大角度20°だけ
傾斜できることを意味る、。この安定性はヘリコプタの
民間の地上用のためには十分であるが、船上用のヘリコ
プタに望ましい静的安定性はほぼ30°である。
前部補助アンダキャリジ付き前輪式ギヤをもつヘリコプ
タにほぼ30°の横傾斜の臨界角度を与えるためには、
第一の解決手段は主アンダキャリジの軌道を増加る、こ
とである。しかしこの軌道増加による安定性の改善は多
くの欠点をもつ。それは、ヘリコプタの基本構造の大幅
な変更を要し、新しいアンダキャリジの検定を必要とる
、からである。また地上でのヘリコプタの大きさが増し
、空力的抗力が大きくなり、性能のロスが極めて大きく
、着陸プラットフォーム上の有用表面の直径を増大させ
る必要があり、またこのプラットフォームを備える着陸
援助装置、例えば着陸装置の中心部に植設したグリッド
を含むと共にヘリコプタの下に設けたハーブーン(ha
rpoon) と協働る、装置の大きさを増大させる必
要もある。
本発明の目的は上記欠点を解消し、前輪式着陸ギヤをも
つ船上搭載ヘリコプタの安定性、特に横安定性を改善る
、ことであり、アンダキャリジを離着陸に有効に使うと
共にヘリコプタが動くプラットフォームに下りたときに
ヘリコプタをけん引る、ために使用し、これはヘリコプ
タを大きく構造変更る、必要なしに実施され、またそれ
は地上用として設計され、従って主及び横アンダキャリ
ジの新たな変更を必要とせず、飛行中の空力的抗力や地
上での大きさを増大させることな〈実施される。
本発明の他の目的は前輪式着陸ギヤを備えた船上ヘリコ
プタを、プラットフォームの動き横風の強い状態下での
海上使用を可能ならしめ、このヘリコプタは地上用に装
備されたものであり、コストや重量を大きく追加る、こ
となく、また他の補助機器を用いることなく前輪式着陸
ギヤの車輪とその制動システムを使ってヘリコプタを船
中板上でけん引移動させることを可能となすことにある
他の目的は、前輪式着陸ギヤをもつ船上搭載のヘリコプ
タの安定性、特に横安定性を増大させ、これを動くプラ
ットフォーム上に着陸る、ときに重量と大きさの小さな
、簡単な構造の装置、それ故制作と維持コストの小さい
装置を使って実現し、前記装置は着陸後と離陸前に動く
プラットフォーム上で結合る、ヘリコプタ用の如何なる
装置とも独立しており、飛行を助ける種々の既知装置を
使用る、ことができ、即ち本発明装置は動くプラットフ
ォーム上でヘリコプタをけん引る、ために及び静的状態
下で使用る、ことができ、これを前記飛行を助ける装置
の機能を妨害したりまたそれにより妨害されたりる、こ
とな〈実施可能となすことにある。
上記目的を達成る、ため、本発明は前輪式ギヤの主アン
ダキャリジの軌道を増加させず、接着性を変化させない
が、着陸面上でのヘリコプタ支持点の数を増加し、しか
しながらヘリコプタ胴体表面上の突出部から大きく離れ
ることなく、新しい支持点はヘリコプタの縦及び中央平
面の両側にかつ着陸平面上の重心の形跡から片寄るよう
に選択して支持多角形を増大させるようになす。
本発明は、ヘリコプタ又は元の前輪式着陸ギヤの基本構
造を大きく変更る、ことなく、少なくとも2つの補足の
横車輪を追加して動くプラットフォーム上で船上に置い
た前輪式着陸ギヤをもつヘリコプタの安定性、特に横安
定性を改善し、臨界傾斜角度をほぼ30°となし、補足
の横車輪は出没自在とし、パイロットの操作る、液圧又
は電気的制御器によって離陸前に上げ、着陸後に下げ、
又は着陸後と離陸前に簡単に所定位置に置かれて迅速連
結機構によって手で取り外され、この場合前記補足の横
車輪は安定化けん引トロリーを構成る、連結・けん引索
子と組合わされる。
特にこの本発明は動くプラットフォーム上に着陸したと
きに前輪式着陸ギヤをもつ船上に置かれるヘリコプタの
安定性特に横安定性を増すための安定性増大装置におい
て、少なくとも2つの横安定器からなる補助安定ギヤを
具え、各安定器が剛性支持体を含み、この支持体は、一
端部によって、プラットフォームと接触る、少なくとも
1つの安定車輪を支持る、と共に少なくとも使用位置に
おいてヘリコプタ胴体の下部でヘリコプタの安定構造と
一体にされ、前輪式着陸ギヤの主及び横アンダキャリジ
に対して補助アンダキャリジに向かって転向る、方向に
、ヘリコプタの垂直かつ中央縦平面(pp)の両側の各
側で横に片寄っていて、安定車輪をヘリコプタが前車輪
式着陸ギヤによってプラットフォーム上に載ったときヘ
リコプタの縦中央平面(pp)の両側で前記動くプラッ
トフォーム上に支持る、ことを特徴とる、安定性増大装
置を提案る、。
補助安定ギヤをヘリコプタの下に取付けることによって
得る安定性の増大又は改善はヘリコプタの基本の安定構
造を極く局部的に補強る、必要があるが、その結果この
ヘリコプタの構造変更や横安定器の飛行検定を要る、こ
とはない。その理由は安定器は着陸力の吸収に関係ない
からである。
更に、かかる安定性増大装置は離陸と着陸に前輪式着陸
ギヤを使用る、ヘリコプタの地上での大きさを増さず、
そして動く着陸プラットフォームに着陸る、ときのみな
らず、このプラットフォームとヘリコプタを収容る、ハ
ンガーの間をけん引る、途中においても大きな安定性、
特に横安定性を与えるために補助安定ギヤの援助を得る
利点がある。
補助安定ギヤの取付けとそのすべての操作を簡単にる、
ため及びヘリコプタの基本構造の変更を最小限度となす
が広い支持多角形の利点を得るために好適には、少なく
とも使用位置において、各横安定器の剛性支持体は前記
胴体の両側の各側で胴体の下部に対して横に突出る、よ
うに設ける。
この安定性増大装置は臨界角度をほぼ30°となす。
このためヘリコプタは海上の極端な条件下で、大きな振
幅の運動や強い横風を受ける状態下で使用可能となる。
本発明の安定性増大装置を備えた船上搭載ヘリコプタの
操縦と移動を容易にる、ため好適には、前記剛性支持体
が脚をもち、この脚は少なくとも使用位置で、横安定器
の各車輪を支持る、少なくとも1つのほぼ垂直の下端部
をもち、車輪は一方では脚の前記下端部のほぼ垂直の軸
の回りに遊転る、ように設け、他方では自身の軸の回り
に遊転る、ように設ける。
最良の実施例によれば、前記脚は直線状内部穴をもつ管
状シャフトを含み、その軸は少なくとも安定器の使用位
置でほぼ垂直とし、軸の回りに遊転る、棒に掛合し、こ
の棒の端部はシャフト外に突出し、かつ少なくとも1つ
の安定車輪を支持し、この車輪軸は前記シャフトの軸と
直角をなす。
横安定器のけん引動作を更に改善る、ために好適には、
脚のシャフトの外へ突出る、棒の前記端部は車輪支持キ
ャップとして形成し、各安定車輪は自身の軸の回りに回
転自在に設け、棒の軸線に対して片寄っていて、各車輪
はヘリコプタが動くプラトフオーム上で動くときに引き
車輪として取り込まれるように構成る、。
安定車輪を動くプラットフォームに対して支持る、作用
を強化る、ために、及びヘリコプタが横傾斜る、場合に
それに安定位置へ向かう復元力を与えるために、前記棒
とこれが支持る、各車輪は大きな強固性をもつ少なくと
も1つの弾性復元部材によってシャフトの外方に向かっ
て弾性的に押し戻され、前記部材はシャフト内に及び/
又は棒の回りに少なくとも部分的に収容される。
ヘリコプタの質量の関数として補助安定ギヤの各横安定
器の高さを調節る、ために好適には、各横安定器は胴体
に対して少なくとも1つの安定車輪の高さ位置を調節る
、機構を備える。少なくとも1つの安定車輪の前記高さ
調節機構は脚の管状シャフト内に設けた液圧ジヤツキか
らなり、これは安定車輪を支持る、棒の前記シャフト中
の軸方向位置を調節る、。好適には、少なくとも1つの
安定車輪の高さ調節機構はクランクによって操作る、歯
車を含む機構とし、この歯車は無端ねじの回転時に管状
シャフトに対して固定した軸方向位置において取り込ま
れるためピニオンと掛合し、前記位置においてそれは少
なくとも部分的に収容され、前記管状シャフト内で軸方
向へ並進して導かれるスライダと掛合し、安定車輪を支
持る、スピンドルを前記シャフト内に回転自在に設ける
胴体下部に対して僅かに横に片寄って、胴体の一側に各
横安定器を配置る、場合好適には、剛性支持体は剛性の
ほぼ横の部材を含み、この部材は対応る、脚に連結され
、ヘリコプタの安定構造に前記脚を連結る、。
好適実施例によれば、各横安定器はヘリコプタの前記構
造に永久的に連結され、ヘリコプタによって飛行中持ち
運ばれる。横安定器は、保守や手入れのためにヘリコプ
タの構造から取外される。
この場合横安定器は不動とし、その剛性支持体はヘリコ
プタ構造に対して固定した位置に保持る、。かかる構造
は大きな空力的抗力を生じて性能のロスが大きくなる欠
点がある。このため他の実施例により出没自在の横安定
器を備え、その各々は2つの端位置間を移動る、ように
設けた剛性支持体を含み、各1つの端位置でそれはロッ
クされ、1つの位置は使用位置とし、この位置では対応
る、安定車輪を胴体に対して下ろし、他方の休止位置で
車輪はほぼ胴体のレベルに上げられ、剛性支持体′は少
なくとも1つの作動器によって前記位置の一方から他方
へ変位る、。
出没自在の横安定器をもつ補助安定ギヤのこの構成にお
いて好適には、前記脚を前記ヘリコプタの構造に連結る
、前記剛性部材は回動軸とし、この軸はヘリコプタの前
記縦中央平面(pp>に対してほぼ水平で直角をなし、
前記軸に対して前記脚をほぼ縦方向に回動る、ように設
け、少なくとも1つの作動器はジヤツキとし、脚は少な
くとも1つの支柱により下降位置で横支持される。  
′簡単な、安価な構造とる、ためには、前記脚は1個の
液圧又は電気的に操作る、横支持ジヤツキにより回動し
、下降位置で脚を横支持る、支柱の働きをる、。
この実施例において引込んだ横安定器が事実上追加の空
力的抗力を与えないようにる、と共に、ヘリコプタの基
本構造と胴体の変更を要しないようになすため好適には
、各横安定器は上昇位置でトラップ内に収容し、このト
ラップは胴体の下部の対応る、側に固定した小さな横の
、整形された容器内に備える。
かかる構成によれば、ヘリコプタの安定性増大装置をパ
イロットは自由に利用でき、パイロットは独立して、着
陸後横安定器を下げ、離陸前に上げることができ、この
ために甲板員の助けをかりる必要がない。
更にもしかかる安定性増大装置を取付けることによるヘ
リコプタの重量増大をできるだけ制限したければ、即ち
横安定器を取付けるために追加る、必要のある小寸法の
構造素子の重量を制限したければ、またもし同時に横安
定器を担持る、ことによる空力的抗力の増大を望まなけ
れば好適には、本発明の他の実施例として補助安定装置
は前記動くプラットフォーム上に着陸したのち前輪式着
陸ギヤに加えてヘリコプタに設けられ、ヘリコプタの離
陸前1巳取外される追加装置とし、各安定器の剛性支持
体はヘリコプタの構造上に着脱自在に横に前記追加装置
と一体に設ける。
好適にはこの改良安定器を着陸直前及び離陸前の最終段
階まで確保る、ためには各横安定器とヘリコプタの着脱
自在の一体結合を手動で迅速連結・離脱機構によって行
うのが好適であり、この機構はヘリコプタを援助る、甲
板員が簡単に迅速に操作でき、それ故その操作は安定性
増大装置の使用とは無関係ではなく、パイロットの仕事
量は軽減され、他の実施例の場合よりも空力的抗力は小
さくなる。横安定器はヘリコプタに永続的に設けて、そ
の上で出没自在となされる。
また他の実施例としては好適には、前記脚をヘリコプタ
の構造に連結る、前記ほぼ横の剛性部材は横アームとし
、このアームは脚と一体であり、前記構造の少なくとも
1つの素子上に及び/又は内に嵌合し、それは前記アー
ム上にアーム中に作った一致る、オリフィス内にかつ少
なくとも1つの構造素子内に少なくとも1つのピンを手
で挿入して着脱自在に保持る、。
この例では、補助安定ギヤの各横安定器は個別に着脱自
在で、お互いに独立しており、飛行中に援助る、装置、
例えばグリッドハープーン型及び/又はその他の型のト
ロリーをもちまた案内・引き棒をもつ前記援助装置によ
って妨害される危険性は減る。
船上に置かれる飛行機に関しては飛行機の安定性の臨界
的段階はそのけん引であり、それは飛行機がそのとき横
風を受けるからである。
かかる使用条件下で、船上ヘリコプタの安定性を増し、
その適切なけん引を可能となすために他の実施例として
、各横安定器は安定化・引きトロリーの2つの横枝部の
各々の端部と一体とし、前記トロリー上で2つの枝部の
対立る、端部が操作部材の位置で接合される。
この構成において、各支持体の前記脚はトロリーの対応
る、枝部に固定し、脚をヘリコプタの構造に連結る、前
記ほぼ横の剛性部材は横アームとし、このアームは前記
脚と一体として、前記横軸の回りに往復る、角度運動を
生せしめるボール枢軸によって胴体の前部の少なくとも
1つの構造素子上で横軸の回りに回転る、ように設ける
好適には、トロリーの2つの枝部はコンパス枝部の如く
お互いに対して回動軸の回りに回動る、ように設けて、
枝部と対応る、安定器をヘリコプタ構造上で、胴体の対
応る、側にふいて横に嵌込み可能となる。
安定化・けん引トロリーの強固性をけん引の観点で改善
る、ために好適には、トロリーの2つの枝部は各々に枢
着された少なくとも1つの横部材によって互いにそれら
のほぼ中央部で接合され、各横部材の2つの枢着部の少
なくとも1つは着脱自在の回動軸を含み、胴体(71)
の構造上で枝部の位置に置いた後に2つの枝部間に対応
る、横部材を取付ける。
更に、2つの枝部の回動軸は前記操作部材を構成る、リ
ングの軸とし、横安定器と反対の側で2つの枝部の端を
接合る、ことにより形成る、。
かかる安定化・けん引トロリーはヘリコプタの安定性を
増し、縦方向にも屈曲部をめぐってもヘリコプタをけん
引る、ことができ、動くプラットフォーム上で移動しま
たこのプラットフォームからハンガーへ移動る、ことが
可能となる。屈曲部の場合、けん引リングに加わる横力
が垂直軸回りの回転トルクをヘリコプタ胴体に与え、け
ん引型の前輪式前部アンダキャリジの車輪と同様にけん
引型のトロリー車輪がヘリコプタ胴体の回動を生じる平
行位置を占めるようになる。
勿論、かかる安定化けん引トロリーは、前輪式着陸ギヤ
がヘリコプタのテイルビームの下のほぼ垂直の軸の回り
に回る小車輪からなる後部補助アンダキャリジを含むと
きにも同様に使用できる。
この場合、トロリーの枝部端に固定した横安定器は主及
び横アンダキャリジの後部にある横の点でヘリコプタ構
造に一体に結合される。それ故ヘリコプタは後部でけん
引される。
本発明はまた2つの主及び横アンダキャリジと前部又は
後部補助アンダキャリジを含む前輪式着陸ギヤをもつ船
上に置かれるヘリコプタを提供し、これは前記本発明の
安定性増大装置を備え、その安定構造が胴体の下部の両
側の各々に主及び横アンダキャリジに対して補助アンダ
キャリジに向かって転向る、方向に前記補助安定装置の
横安定器の支持体を締着る、少なくとも1つの構造素子
をもつ。
特に好適には、前輪式着陸ギヤが備える前部補助アンダ
キャリジの脚の軸のまわりに回る少なくとも1つの引き
車輪をもち、請求項20から23の何れか1項に記載の
安定化・引きトロリーを含む安定性増大装置を備え、安
定器の横アームとヘリコプタ構造の間に介在る、ボール
枢軸が2つの同軸の横オリフィスの1つ内に保持され、
その各々はヘリコプタ構造に設けた2つの構造支柱のう
ちの1つの支柱のほぼ縦のリブに形成されて、ヘリコプ
タ構造上のトロリーの枝部の前記横回動軸が前部補助ア
ンダキャリジの引き車輪の各々の回転軸の前に位置る、
また他の実施例としては、前輪式着陸ギヤが前部補助ア
ンダキャリジを含み、2つの横安定器を有る、安定性増
大装置を備え、各安定器が前記手動ピン留めによって着
脱自在に設けられ、ヘリコプタの安定構造が胴体下部の
下に突出し、前部補助アンダキャリジと主及び横アンダ
キャリジの間のほぼ中央距離の個所に固定された位置に
、剛性横部材の少なくとも部分的に管状の部分をしっか
り支持し、その各々は胴体の下部の一側でほぼ水平に、
部分的に横外方にその管状部分によって突出し、この管
状部分は外方へ向かって横に開口しかつヘリコプタに対
してほぼ縦軸の2つの同軸孔をあけられ、横アームを導
入嵌合させて受け入れ、前記孔内にかつ一致して配置し
た前記通路内に掛合したピンによってヘリコプタに対し
て所定位置に保持した安定器のかつほぼ縦軸の通路によ
って横切られるようになす。
最後に、本発明による船上ヘリコプタが前部補助アンダ
キャリジと補助安定ギヤを含む前輪式着陸ギヤを備え、
前記安定ギヤが出没自在の前記2つの横安定器を有る、
場合好適にはヘリコプタの胴体が横外方に向かってオー
バーハングして、胴体下部の各側において前部補助アン
ダキャリジと主及び横アンダキャリジの間に小さな容器
を有し、この容器は整形されて縦方向に細長く、かつ安
定器の車輪と脚を少なくとも部分的に収容る、内部トラ
ップを限定し、ヘリコプタの構造は対応る、脚の回動軸
を支持る、少なくとも1つの構造締着部をもち、またこ
の第一の構造締着部の後ろに操作・横支持ジヤツキを支
持し且つ枢着る、少な(とも1つの第二の構造締着部を
もち、前記ジヤツキは同様に脚上の他の場所に枢着され
る。
本発明を図示の好適実施例につき説明る、。
第1〜3図に示すヘリコプタは中位重量の2ターピンヘ
リコプタで、出没自在の前輪式着陸ギヤをもち、これは
前部補助アンダキャリジと2個の主及び側部アンダキャ
リジからなり、地上用として構成される。このヘリコプ
タlの前部アンダキャリジ2のもつ2個の車輪は対をな
し、二重の横断スピンドル4の共通軸の回りに並んで回
転し、前部アンダキャリジ脚5の管状シャフト中の緩衝
シリンダ内を縦に摺動る、緩衝ロッドの下端と一体をな
す。脚5をヘリコプタの安定構造下部の横軸Aの回りに
枢着し、2つの端位置間で操作ジヤツキにより縦方向に
移動可能とる、。それはその各位置でロックされ、一方
の位置は“ギヤ伸長”位置(第1〜3図に示す)とし、
脚5をほぼ垂直位置にロックし、車輪3は胴体1に対し
て下げて示している。他方の位置は“ギヤ引込み位置”
であり、脚5と車輪3はヘリコプタのベントラルベイに
作ったトラップ内へ上げる。第1図に示す如く、車輪3
を引き車輪として設け、その二重スピンドル4の軸は伸
長位置の脚5の垂直軸の後ろに片寄らせる。2個の車輪
3と二重スピンドル4からなる可動組立体は脚5の管°
状シャフトの軸の回りに回転る、ように設け、この軸回
りの角度位置はパイロットに操作される方向制御器によ
って制御し、それは旋回可能の前部アンダキャリジを含
む。アンダキャリジ2は車輪3を制動る、システム(図
示せず)を備える。その正規位置で車輪3の共通軸は横
切り、即ちヘリコプタの縦、中央平面PPと直角をなし
、2個の車輪3はこの平面に対して互に対称をなし、後
者から小さな距離をおき、胴体の先端下の中心位置を占
め、即ち乗員室の床の下にある。
2個の主及び側部アンダキャリジ6の各々はロッカーア
ンダキャリジであり、横軸Bをもつスピンドル上のロッ
カー8の横外方へ回動自在に設け、ほぼ長手方向のロッ
カー8の下で後端にあり、それは前から後へそして頂部
から底部へと傾き、そして平面PPに対して外へ向って
内側から僅かに傾き、ヘリコプタの安定構造の下と後部
で横軸Cの回りに前端で回動る、ように設け、ヘリコプ
タのテイルビーム9への連結域の直前で胴体1の後部に
設ける。軸Cの回りの、着陸、離陸、けん引時のロッカ
ーの振動とたわみはセグメント10で示す緩衝ジヤツキ
により制動し、それは軸BとCの間でロッカー8の下端
によってヘリコプタ構造の固定点11上でその上端によ
って軸Bの後部にかつ軸Cの回りに枢着し、このジヤツ
キ10は同様に軸Cの回りのロッカー80回動によって
第1〜3図に示す“ギヤ伸長”位置から対応る、主アン
ダキャリジ6の通過を制御る、。車輪7は下げられて“
ギヤ引込み”位置へ胴体1の下へ突出し、車輪7は成形
された横容器12内へ上げられ、対応る、側で胴体1の
後横部にオーバーハングる、。各車輪7はブレーキをも
つ。
ヘリコプタは補助安定ギヤを備え、これは第4〜6図に
つき詳述る、。
この安定ギヤのもつ2個の横安定器13は主アンダキャ
リジ6に似ており、垂直及び中央縦平面PPの両側に対
して対称的に設け、各々は2個の小さな成形容器14の
1つにおいて胴体1の下部の夫々の側面の外側に向って
横に突出し、それらは後部容器12の寸法より極めて小
さい寸法をもち、主アンダキャリジ6と前部アンダキャ
リジ20間の縦方向位置で特に後者と横の武器支持パイ
ロン150間で胴体1の下部にかつ胴体の両側において
オーバーハングる、ように設ける。それらは補助及び主
アンダキャリジ2と6の間のほぼ中間距離で胴体1の側
面で横に突出る、。
各安定器13は小さな容器4内へ出没る、ように設け、
脚17の一端に引き車輪として設け、この脚は横軸の回
りにヘリコプタ構造上の反対端部によって回動る、よう
に設け、2つの端位置間で縦方向に移動できるように設
ける。それは前記位置でロックされ、1つの位置は“安
定伸長”位置で、第1〜3図に左側の横安定器13とし
て示しており、安定器の脚17は垂直になり、車輪6は
その下端で胴体1の下に下がり、動く着陸プラットフォ
ーム上に支持される。他方の位置は“安定引込み”位置
で、第1〜3図に右側に横安定器13として示し、脚1
7は水平にかつ後ろに向って上げられ、作動器18によ
ってヘリコプタ構造への連結部の横軸の回りに回動し、
この作動器は対応の容器14内に収容し、全脚17と車
輪16の大部分は容器14内に引込んで収容され、“安
定引込み”位置内への通路は離陸前にパイロットによっ
て指示される。この位置は飛行中維持して、空力的抗力
を最小となし、−方、“安定伸長”位置への通過は着陸
後指示され、この位置が維持される間にヘリコプタは動
くプラブトフオーム上へ下ろされ、ロータが停止したと
き、安定性、特に横安定性と、ほぼ30°の臨界角度を
保証せしめる。
2つの安定化・横車輪16の各々は剛性支持体によって
ヘリコプタ構造に取付け、この支持体は脚17とこの脚
を前記構造に接続る、ための剛性横部材からなる。この
部材は例えば脚17の横枢軸とる、。
第4〜6図に示すように、脚17は一般に円筒形の管状
シャフト19と、シャフト19に部分的に掛合して軸方
向に支持される棒20からなり、同時にその軸線の回り
に後者内で遊転る、と共に軸方向に一定限度のストロー
クに亘ってシャフト19内で摺動し、シャフト19の外
部に向って最大伸長位置へ弾性的に復元る、。
第4図に示す2個の軸受21はシャフト19と同軸で、
その内部にあり、シャフト19内でその軸回りに回転し
かつ軸方向に並進る、ようシャフト19に掛合る、棒2
0の部分を案内る、。棒20のこの内部分は案内されて
、2個の軸受21間で径方向に突出る、環状受部22を
示し、それは軸受21に向って押戻され、この軸受け極
めて大きな強さの螺旋ばね23により棒20が横切るシ
ャフト19の端に接近している。このばねは接触せずに
棒20を囲み、他の軸受21上に他端により支持される
シャフト19の外の自由端で棒20は車輪支持キャップ
24と一体となり、その2個の平行枝部25は棒20の
軸線の一側で傾き、その間で車輪は水平で棒20の軸と
直角をなす軸りの回りに回転る、引き車輪として設け、
枝部25の傾斜によりこの棒20の一側へ片寄っている
車輪16、キャップ24、棒20からなる可動組立体は
棒20の軸と脚17のシャフト19の軸の回りに遊転る
、。
車輪16とは反対側のシャフト19の端部は後方へ向っ
て2個の平行で剛性の耳部26をもち、耳部は水平に横
切る回動シャフト270回りに回転し、このシャフトは
下の横部分にかつヘリコプタの安定構造の対応る、側面
にしっかり連結し、脚17が全体的にかつ車輪16と共
に回動シャフト27の横軸の回りに回動可能となす。
脚170回動を制御る、作動器18は液圧的又は電気的
に作動る、横支持ジヤツキとし、適当な既知型式のもの
とし、このジヤツキはジヤツキ棒の自由端に、2個の平
行な剛性の締付耳部29の間で横枢軸28により枢着し
、耳部は車輪16と同じ側にシャツH9の端部により後
部に向って支持され、−方、ジヤツキ18はそのシリン
ダの閉鎖端により、容器14中にある固定点30でヘリ
コプタ構造に、枢軸27の後ろかつ上方で枢着る、。
伸長位置から容器14中の引込み位置への脚17と車輪
16の上昇は縦にかつ後方へ向ってジヤツキ18のシリ
ンダ内へジヤツキ棒を引込めることによって行なわれ、
脚17の下降はジヤツキ18の棒をシリンダ外へ伸長さ
せることによって制御し、ジヤツキ18はストローク端
での液圧的又は機械的ロック作用を与え、もしジヤツキ
がヘリコプタの液圧回路から供給る、液圧ジヤツキであ
れば、液圧的アンロック作用を与える。ジヤツキ18は
電気的又は機械的ロック作用を与え、もしジヤツキが該
機械の電気回路から給電される電気ジヤツキであれば、
電気的アンロツタ作用を与え、安定器13の作用を確実
となすこのジヤツキ18を同時に脚17を横支持る、支
柱として、特に“安定伸長”位置において作用る、よう
になす。
ヘリコプタが変化る、荷重を積めるようにる、ため、シ
ャフト19はシャフト19中の棒20の軸方向位置を調
節る、機構をもち、胴体1に対して車輪16の高さを調
節る、。この機構は第4〜102図につき詳述る、。
第4図は液圧ジヤツキにより作用る、かかる機構を示す
。このジヤツキは液圧流体の制御量を満たしたシリンダ
を成す管状シャフト19の上部と、ピストンを成す上軸
受21とからなる。パイロットの制御によりかつ軸受2
1の変位によって、この装置は棒20従って車輪16の
位置を、胴体1に対る、高さにおいて調節る、。
第1〜3図に示し、補助安定ギヤを備えたヘリコプタに
おいては、支持多角形は3角形に限定されず、その頂点
は主アンダキャリジ60車輪7の各1つの支持点に、及
び前部アンダキャリジ2の2つの車輪3の各1つの支持
点に(1個の支持点を設けると考える)対応る、が、2
つの横安定器13の存在により支持多角形は台形によっ
てかなり広げられ、限定され、その頂点は2つの主アン
ダキャリジ60車輪7及び2つの横安定器13の車輪1
6の動くプラットフォームとの接触点に相当る、。
支持多角形のこの拡大は第2図より明らかである。
第7〜9図に示す船上に置いたヘリコプタの第2実施例
は2ターピンヘリコプタの海軍型式のもので、その胴体
31は出没自在の前輪式着陸ギヤを備え、これは前部補
助アンダキャリジ32と2個の主及び横のアンダキャリ
ジ36をもち、ヘリコプタの地上使用のために設計、構
成る、。第1実施例として、各アンダキャリジ36はブ
レーキを有る、1個の車輪37を備え、これはその軸の
回りに回転し、ヘリコプタの垂直及び中央縦平面PPに
対して外方に向って横に突出る、スピンドル上で、アン
ダキャリジ脚38の下端で横断しており、この脚はヘリ
コプタの安定構造上の下部の横部分に枢着し、胴体31
の後の、横の垂直ペイ内へ操作ジヤツキによって上昇る
、。第1実施例の主アンダキャリジに対して、第2実施
例は各主アンダキャリジ36が直接摺動る、がロッカー
をもたない点で異なるのみである。
第1実施例と同様に、前部アンダキャリジ32は2個の
対をなす車輪33からなり、これは二重の横スピンドル
34上の共通軸の回りに回転し、このスピンドルは緩衝
シリンダ中を軸方向に摺動自在に設けた棒の下端に連結
し、この脚は水平かつ横の軸の回りにヘリコプタの安定
構造の前部、中心下部上で回動る、ように設け、第7〜
9図に示す“ギヤ伸長”位置と“ギヤ引込み”位置の間
で作動し、引込み位置では前部アンダキャリジ32は作
動・横支持ジヤツキ(図示せず)によって胴体31の垂
直・前部中心ペイ内へ上昇る、。第1実施例と同様、車
輪33は引き車輪として設け、その二重スピンドル34
の軸は伸長位置で脚35の垂直軸の後部に対して片寄っ
ている。しかし第1実施例とは異なり前部アンダキャリ
ジ32は直接摺動る、型式ではなくロッカー型式であり
、二重スピンドル34はロッカー40の後端と一体をな
し、これは前部から後部へそして頂部から底部へアンダ
キャリジを伸長させてた位置で傾斜し、脚35の緩衝枠
の下端の横軸の回りに中心部を枢着し、同様にその前端
はロッカー40と共に方向コンパスを成すリンク棒41
の端の横軸の回りに枢着る、。その他端はアンダキャリ
ジ脚35の環状部材に枢着し、この部材は脚35の管状
シャフトの軸の回りに回ねり、もし前部アンダキャリジ
32が旋回できれば、方向制御部材となる。
周知の出没自在の前部アンダキャリジ上に、車輪33、
二重スピンドル34、ロッカー40、リンク棒41及び
緩衝枠からなる可動システムを設けて、脚35の管状シ
ャフトの軸の回りに回転可能となし、その角度位置は、
もしこのアンダキャリジが旋回できれば、方向制御器の
操作によりパイロットにより制御される。アンダキャリ
ジ32は車輪33を制動る、ためのシステム(図示せず
)を備える。
第1実施例と同様に、前部キャリジ32は胴体31の前
先端部の下の中心位置を占め、2個の車輪33は正規位
置で平面PPに対して互に対称であると共にこの平面に
接近しており、2個の主アンダキャリジ36は平面PP
に対して互に対称であるが、ヘリコプタのテイルビーム
39に対る、後者の連結域の前の位置まで胴体31の後
部に対して対称であり、また平面PPから横に著しく変
位した位置で、各車輪37は“ギヤ伸長”位置の対応る
、側で、胴体31の横下部の下で横に突出る、ようにな
す。
このヘリコプタは動くプラットフォーム上に下降る、と
きその安定性を増すために、着陸直後に次の離陸を行な
う時点まで、補助及び追加の安定ギヤを備え、これは2
個の横安定器43からなり、その各々は連結・離脱ピン
をもつ手動機構によりヘリコプタに着脱自在に取付け、
これは所定位置に簡単に、迅速に着脱できる。2個の安
定器43は平面PPの両側に互に対称に設け、各々が前
部と主アンダキャリジ32と36の間で、縦方向にほぼ
中心距離で胴体1の下部の側面の1つの底に向ってかつ
その外に向って横に突出せしめ、平面PPから横に著し
く変位した位置で、各車輪37は横に突出し、“ギヤ伸
長”位置で、対応る、側で胴体31の横下部の下で横に
突出る、ようになす。
この安定器43はヘリコプタ着陸後にヘリコプタに取付
けられ、その離陸直前に手で除く。同様にこれらはその
固定軸上の四分の一回転だけ手で回わしてこの位置にピ
ン留めした後、飛行のための機械上の所定位置に残され
る。これは離陸直前になされる。この種の使用法は、ヘ
リコプタがカタパルト射出航空機の作戦中に航空母艦か
ら救助又は保護出動る、場合に有利である。この出動に
際してはヘリコプタは母艦から短距離の所へ短い飛行を
なし、安定器の重量とそれが生じる抗力は優先的事項で
あるヘリコプタの飛行準備に要る、期間に対して二次的
に重要であるに過ぎない。
各安定器43は安定車輪44を含み、これは短い垂直脚
45の下端に引き車輪として設け、この脚は横アーム4
6と一体とし、このアームにより安定器43をヘリコプ
タ構造に着脱自在に固定る、。
2つの安定・横車輪4の各々は安定器43の使用位置で
、脚45とそのアーム46からなる剛性支持体によりヘ
リコプタ構造に連結され、前記構造にこの脚を連結る、
剛性横部材の働きをる、。
第1O図に示す如く、脚45は管状シャフト47からな
り、これは円形断面の円筒の円錐台形をなし、シャフト
47の中心穴内に軸方向に掛合る、円柱形棒48をもつ
。この穴内で棒は軸の回りに遊転し、シャフト47の上
端外面に対して衝合る、座金50を通るねじ49によっ
て保持る、。このねじは棒48の上端部にねじ込み、棒
48の下端はシャフト47の下を通り、キャップ51と
一体をなし、その2つの平行枝部52は棒48の軸の同
じ側で傾く。これらの2つの枝部52間に車輪44はハ
ブ53により引き車輪として設けられ、ハブはタイヤ5
5により囲まれたリムをもち、キャップ51の2つの枝
部52の端間に固定した枢軸56の回りに回転自在に設
け、枢軸56の軸がシャフト47と棒48の軸の一側に
片寄゛る。車輪44とキャップ51と棒48からなる可
動組立体はシャフト47と棒48の軸の回りに遊転る、
安定器43の横アーム46はシャフト47の軸に直角の
軸をもつ管状アームとし、このアームは部分57により
シャフト47の中心部と一体であり、この部分はシャフ
ト47に直ぐ隣接し、円錐台形をなし、このシャフトに
向って先細となる。このアーム部分57は小さい外直径
の端部59から径方向の周囲層58によって分離され、
薄い壁をもち、それによりアーム46は管状横部材60
の平面PPに対して外に向って横に開く横端部61内に
嵌り、この横部材は固定され、剛性であると共に胴体1
の下部の下に突出る、ように設け、支柱構造により一体
に作られる。その1つのみを62で示す。ヘリコプタの
安定構造の下部は例えば胴体1の位置にある。
アーム46の薄い部分59が水平横軸の横部材60の部
分61内へ最大限度まで嵌太し、肩58が横部材の部分
61の外の横端に当ると、第一の2つの孔が他の2つの
孔と整合る、。第一の2つの孔は同じ直径で、同軸であ
り、軸は水平でヘリコプタの平面PPと平行であり、横
部材の部分にあけられており、他の2つの孔は同じ直径
で、同軸であり、水平軸をもちアーム46の薄い部分5
9にアーム軸に直角にあけられ、これらの孔内にピン6
3を入れてアーム46と横部材60の部分61を通過さ
せることによりアーム46は迅速に簡単に横安定器43
の組立体をヘリコプタの横部材60に固定る、。手動ピ
ン留めによりへりコブータの対応る、側に各横安定器4
3を固定る、ことは着陸直後に極めて迅速に簡単に行な
うことができ、手動ピンを外して安定器43を取外すこ
とも離陸直前に極めて迅速に行なえる。
飛行のためにヘリコプタに安定器43を保管したい場合
は、離陸直前に、ピン63を取外した後各安定器43を
手で横部材60の軸の回りに後部に向って四分の一回転
だけ回わし、アーム46を通した孔内に各ピン63を収
納させ、横部材600部分61に設けた垂直軸の他の2
つの孔内に入れる。着陸後、逆の操作を行なって安定器
43を作用位置に出す。
変化し得るヘリコプタの荷重に対して安定器43の高さ
を調節る、ため、従って胴体1に対して車輪44の高さ
を調節る、ため、シャフト47中に棒48を機械的に保
持る、手段をシャフト47中で棒48の軸方向位置を調
整る、機構と組合わせるか又はかかる機構中にそれ自身
を配置る、。例えばねじ49を部分的にねじ外して、も
し座金50がシャフト47と一体であれば、シャフト4
7内で棒48を下げ、車輪44を下げて脚45を伸長さ
せる。
好適にはこの機構は歯車と無端スクリューをもつ機構で
あり、第10a図につき詳述る、が、現在知られる最良
の実施例は第2実施例の追加安定器である。
第10a図につき示すキャップ5102つの枝部52′
は引き車輪として設けた安定車輪44′を支持し、この
キャップは管状の円筒形スピンドル48′の下端と外部
の径方向フランジ65に溶接し、このフランジは下端近
くにこのスピンドル48′により示される。スピンドル
48′は青銅の肩付きブシ566に掛合して、その中に
軸方向に保持る、。このブシュを管状円筒形スライダ6
8の下端部にしっかり嵌合して、スピンドル48′を共
通軸の回りにブシュ66とスライダ68内で回転可能と
なし、ブシュ66内のスピンドル48′の軸方向保持は
阻止ピン67で行ない、このピンは管状スピンドル45
′に形成した径方向大中に部分的に入れ、径方向外方へ
突出させ、ブシュ66の上端に衝合させる。肩66′は
ブシュ66の下端で径方向外方へ突出る、。この肩はス
ライダ68の下端に衡合し、このスライダは安定器脚4
5′内で軸方向に摺動し、これは安定器43′の横アー
ム46′のほぼ円筒形の外部横部分57′の上部内にそ
の下端により螺着した円筒形管状シャフト47′からな
る。外部横部分57′ はシャフト47′の内部穴と同
軸の穴をあけられ、この穴にスライダ68を取付け、軸
方向に摺動して、並進案内されるようになし、その際シ
ャフト47′内で回転しないようになし、更にスライダ
68の外側横壁に形成した縦みぞ69、シャフト47′
の部分にねじ通した頭付きねじ70、及び互にねじ込ん
だアーム部分の協働により横アーム46′の外部分57
′内で、回転しないようになす。
スライダ68の上部100には主穴より小さい直径の軸
方向端ぐりをあけ、その中にスピンドル48′中のブシ
:L66を掛合る、。この端ぐりは無端ねじ101のね
じ山に対して相補形のねじ山を形成され、相互に噛合わ
せる。無端ねじ101は座金50′をもつ。このねじの
ねじ山は例えば2つの平ねじ山により形成し、スライダ
68内を横方向に延在し、その下端は管状スピンドル4
8′内へ自由に突入できる。この座金は軸方向ねじ49
′により保持され、ねじ101のストローク端用の衝合
部として作用し、ねじ101が回わったときシャフト4
7′とアーム部分57′の外部に向うスライダ68の伸
長を制限し、座金50′がスライダ68の上部100に
衝合る、までに制限る、。
無端ねじ101の上部はねじ山がなく、2つのシャフト
部分に配置し、これらの部分は円筒形で同軸であり(1
03,104)、肩に連結され、軸方向に片寄っている
。シャフト部分の直径より大きい直径のシャフト部分1
03によって、無端ねじ101はシャフト47′の上端
の基部105及び2つの青銅リング106により形成し
た軸受内で軸の回りに回転る、ように設け、前記上端は
シャフト部分103を収容る、軸方向通路をあけられ、
前記リングはシャフト部分103を囲み、1つは上方位
置でシャフト部分103の周囲のど部内にロックしたク
リップ107と基部105の上面間で、他の1つは下方
位置で径方向肩108と基部105の下面の間で軸方向
にくさび止めされ、肩108は無端ねじ101上でシャ
フト部分103と104からねじ付部分102を分離る
、。
平歯ビニオン109はシャフト部分104上にキイ11
0により回転自在に設け、このビニオン109は歯車1
11 と噛合い、この歯車はキイ112によりシャフト
113 と共に回転る、よう固定し、このシャフトはね
じ101の軸と平行であり、更に補助ケース114中に
軸の回りに回転る、ように設け、このケースはシャフト
47′と補助基部115に螺着し、この基部はシャフト
47′の上基部105とこの基部の延長部の横に溶接し
、それはケース114を閉じ、このケースにはビニオン
、歯車110、ねじ101のシャフト部分103.10
4を収容して保護る、。シャフト113の小直径の下部
116は基部115の下面の直下でこの部分116のの
ど部にロックしたサークリップ117によって所定位置
に保持されると共に軸受を形成る、補助基B115を横
断る、。前記下面に対してシャフト113は肩118に
より載る。歯車111は肩118とケース114の間に
設けたハブをもち、同様にピニオン109のハブはシャ
フト部分103 と104を連結る、ための肩とケース
114の間に設ける。シャフト113の上部はケースを
横断し、軸受を形成し、このケース114の上方へ突出
し、それはクランク121のハブ120中の横ピン11
9によって保持し、クランクはみぞ付きであり、制御ノ
1ンドル122をもつ。
クランク121の手動回転により、シャフト113と歯
車111の共通軸回りの回転を制御る、。この回転をピ
ニオン109と無端ねじ101に伝え、これらは共通軸
の回りに回わる。シャフト47′に軸方向位置において
固定された無端ねじ101のこの回転はスライダ68の
並進状の軸方向変位をシャフト47′ とアーム46′
に対して起こす。このためキャップ51′の車11fi
144’ とスピンドル48′をスライダ68と共に軸
方向に変化させる。これは肩ブシ:L66中で回わるよ
うに設けた可動組立体を形成し、このブシュはスライダ
内に埋込まれる。このため胴体に対して車輪44′の高
さを調節できる。安定器43′ は横アーム46′ に
より胴体と一体に作る。このアームは、外部横部分57
′に加えて、内部横部分59′を含み、この部分は管状
をなし、横の端の管状部分61′内に摺動嵌合させる。
部分61′はヘリコプタ構造に固定した管状横部材60
′と溶接によって一体とる、。この摺動自在の嵌合はス
タッド58′のカム作用により制限され、スタッドはア
ーム部分59′上で外部に向って突出し、横部材60′
に連結した管状部分61′の外部横縁に作ったV切欠き
内に衝合し、手でピン63′をアーム部分59′と管状
部分61′ と横部材60′にあけた整合る、孔に掛合
させられるようにる、。アーム46′の水平横軸の回り
に90°に亘って回転させた後ヘリコプタにピン留めし
て安定器43′を固定したければ、先ずピン63′を引
取り、脚45′をアーム46′の軸の回りに四分の一回
転回動させ、横部材60′ とその端部61′にあけた
垂直軸の2つの対立る、孔64′をアーム部分59′に
あけた対立る、孔と一致させ、ピン63′を元に戻す。
第2実施例においては、ヘリコプタの地上使用型式の支
持多角形は3角形に限定され、その3つの頂点は主アン
ダキャリジ3602つの車輪37と前部補助アンダキャ
リジ320車輪の地上支持点に−致る、が、海軍型式で
はかなり大きく、この場合には5角形に限定され、その
頂点は主アンダキャリジ36の及び前部アンダキャリジ
32の車輪37と33のみならず後者の安定器43の車
輪44の動くプラットフォーム上の支持点に一致し、そ
の軌道はこの例では第1実施例とは異なり2つの主アン
ダキャリジ36(第9図も参照)の軌道より僅かに大き
い。
第1実施例では、2つの横安定器13の軌道は2つの主
アンダキャリジ6 (第3図参照)の軌道より小さい。
この結果、第2実施例では静的安定性の臨界角度を横安
定器43の追加によって32°にる、ことができる。そ
の各々の重量は極めて制限され、8kg未満に保たれる
前記2つの実施例では、2つの横安定器をもつ補助安定
装置はヘリコプタが動くプラットフォーム上に着陸る、
ときに、このプラットフォーム上でけん引る、ときの静
的状態下で確実にヘリコプタの安定性、特に横安定性を
もたらす。この安定装置はかかるけん引を可能にる、。
しかし他のシステム及び/又は機器は、このプラットフ
ォーム上でのけん引によるその移動のために要る、原動
力をヘリコプタに伝えるために特に縦又は屈曲部をめぐ
って引くために必要である。
第11〜13図に示す第3実施例では、補助安定装置は
安定・引きトロリーの形に配置され、このトロリーは迅
速作用連結・離脱機構によって着脱自在にヘリコプタに
着陸後に連結され、離陸前にヘリコプタから外され、そ
れは動くプラットフォーム上でヘリコプタを引くことが
でき、その間特に横風に対して、屈曲部をめぐって進む
時ですら、改良された安定性を与える。
第11.12図に示す船上に置いたヘリコプタは第7.
9図に示すものと実質上同じであり、同じ前輪式着陸ギ
ヤと、ロッカーを備えた前部補助アンダキャリジ32を
有し、これは2つの対をなす車輪33をもち、胴体71
の前部中心部の下で後部に向って縦に上昇し、更に2つ
の主及び横のアンダキャリジ36をもち、その各々は1
個の車輪をもち、直接摺動し、後部と内部へ向って上昇
して胴体71の後部の横ペイ内へ入る。
安定・引きトロリー72は2つの横安定器73を有し、
その1つは安定車輪74を備え、2つの弯曲引き棒75
のうちの1つの棒の後端と一体をなす。棒75は連結・
引きリング76をなす前端で互に接続され、それらはコ
ンパス脚のように互に枢着され、リング76の軸の回り
で互に回動る、。第12図に示すように、トロリー72
の2つの横枝部を構成る、2つの棒75は弯曲し、その
使用位置で棒75の前部の直線部分77が後部78に向
って分岐る、V形をなし、後部は同様に直線状であるが
、ヘリコプタに対して縦に向き、2つの棒又は枝部75
間にスペースを解放し、このスペースは枝部75とヘリ
コプタ機首間の干渉を回避る、に十分であり、この機首
は胴体71の前部先端下に下げたドレーム79を備える
前述の実施例の如く、安定器73の車輪74は引き車輪
として設け、それはキャップ80の2つの枝部81の端
間でその軸の回りに回転し、キャップは円柱形環82の
下端と一体をなし、この棒は垂直脚の管状シャフト83
中にその軸の回りに回転自在に備え、対応る、棒75の
後端上にこの例ではその高さの半分に亘り一体に作られ
、キャップ80の枝部81はシャフト83及び棒82の
軸の1つの同じ側で傾き、この棒が、キャップ80及び
車輪74と共に、シャフト83の軸線の回りに遊転る、
可動組立体を構成る、ようになし、同様に車輪74の回
転軸線がシャフト83の軸線の同じ側に片寄るようにな
す。前述の実施例のように、シャフト83と棒82によ
って作った脚はシャフト83中の棒82の軸方向位置を
調節る、機構を有して、安定器73の高さを、従って胴
体71に対る、車輪71の高さを、ヘリコプタの荷重の
変化の関数として調節る、ようになす。更にシャフト8
3は、動くプラットフォーム上の支持を助長せしめるた
め、棒82と車輪74を下方へ押戻させる高い強固性を
有る、弾性部材を含む。
この実施例では、脚83のシャフトはほぼ高さの半分に
亘り横アーム84と強固に一体をなし、その軸線は水平
で、棒75の後部78とほぼ直角をなす。
このアーム84は更に水平連結部85によって棒75の
後部78にしっかり連結され、トロリー72の他方の安
定器73の方へ曲がったその遊端部はスリーブ86とし
て形成し、このスリーブ内に塊状の連結片87を例えば
溶接により保持る、(第13図参照)。連結片87は円
筒形の細い回動シャフト88によりスリーブ86の外に
延在し、このシャフトはピン90を収容る、ための横孔
をあけた円錐台形先端89で終端る、。
ヘリコプタにトロリー72を連結る、ため、ヘリコプタ
の剛性構造は前部アンダキャリジ32の脚35の少し前
で、伸長位置で、その各側面の横に第13図に示す構造
支柱91をもち、これはヘリコプタ構造の残余部分にし
っかり固定した水平の平らな基部92と垂直リブ93か
らなり、このリブは基部92の下に突出し、ヘリコプタ
の下で縦方向に延び、横軸をもつ円形開口94がリブ9
3にあけられ、ヘリコプタの垂直の中央縦平面に対して
対称的に、他方の構造支柱のリブに設けた開口94と同
軸でありかつ同一である。この開口94はボール95を
備え、その外部頂上96は捲縮により又は穴94内の他
の手段により一体に作る。ボール95の内部穴内に入れ
た円柱形枢軸88の穴あき先端89はアーム84のスリ
ーブ86と反対の側でリブ93の内部に向って通る。先
端89を通してピン90を所定位置に置くと枢軸88は
ボール95内に保持され、ボール自体は外部頂上96に
より支柱91と一体に作られ、アーム84は継手により
構造支柱91に連結され、この継手は迅速に所定位置に
置かれ、アーム84、従って棒75とトロリー72を全
体的に下方又は上方へ横軸の回りに回動させるのみなら
ず、この横軸の回りの角度的往復動を可能ならしめる。
この横軸は前部アンダキャリジ32の脚の軸の少し前に
あり、その回りにこのアンダキャリジの車輪33が回わ
る(第12図参照)。
トロリー72は次の如く使用る、。ヘリコプタの着陸前
にトロリーの2つの枝部75は取扱いリング76の軸の
回りに相対的に回動させることによって互に極めて大き
く離される。ヘリコプタが着陸る、と直ちに、動くプラ
ットフォームに属る、補助員が2つの枝部75をお互の
方に向ってヘリコプタのノーズの両側で接近させ、次い
で対応る、構造支柱91に固定したボール95の内部穴
内に横アーム84の内端の枢軸88を入れ、次に保持ピ
ン90を前述の如く位置せしめることによってヘリコプ
タの安定構造上に2つの枝部75の各々を固定る、。ト
ロリーの2つの枝部75を互に離れないようにしそして
動くプラットフォーム上でヘリコプタを引く目的でトロ
リー72に強固性を与えるために、2つの枝部75を、
前部77の位置でかつそれらの屈曲部の近くで剛性横部
材97によって互に接合し、前記横部材は締付具98上
で回動る、よう各端で枢着され、この締付具は両枝部7
5の各々と一体であり、枢軸99の助けによりほぼ中央
平面内で2つの枝部の内部に向って突出る、。2つの軸
99は2つの枝部75により画成した中央平面にほぼ直
角をなすが、その1つの軸は着脱自在であり、枢着した
横部材97が1つの枝部75から取外され、ヘリコプタ
にトロリー72を連結る、前にそれを分離させ、この軸
99は2つの枝部75と対応る、安定器73をヘリコプ
タ胴体に取付けた後所定位置に置かれる。
こうしてトロリー72はヘリコプタの安定性を増し、屈
曲部をめぐって進めるために縦と横のけん引力によって
それを引くことが可能となる。引きリング76に加わる
横力は胴体71aに垂直軸の回りの回転トルクを与え、
前部アンダキャリジ32の2つの車輪33及び引きトロ
リー72の車輪74はすべて引き車輪であるが、自動的
に平衡位置をとり、胴体71の回動を起こさせる。
この実施例では、前部アンダキャリジ32の車輪33に
対して少し前で横に安定車輪74を配置る、ことにより
主アンダキャリジ32の2つの車輪37と共に支持多角
形を形成し、この多角形は台形をなし、ヘリコプタの前
輪式着陸ギヤにより形成されるほぼ3角形の支持多角形
よりかなり大きく広げられる。
構造支柱91の設置に応じてのみ限定される重量と構造
補強材のコストを犠牲にしてかつ構造が簡単で製造コス
トが低く、その使用が簡単な引き・安定化トロリー72
の助けをかりれば、ヘリコプタに30°を越える横安定
性の臨界角度を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を備えたヘリコプタの倒立面図; 第2図は第1図のヘリコプタの平面図;第3図は第1図
と第2図のヘリコプタの部分圧両立面図; 第4図は出没自在の横安定器の拡大部分断面、部分側立
面: 第5図は第4図の横安定器の平面図; 第6図は前記横安定器の正両立面図; 第7図はヘリコプタの第2実施例の部分側立面図; 第8図は第1図のヘリコプタの半分を示す平面図; 第9図は第7図と第8図のヘリコプタの半分を示す正両
立面図; 第10図は第7〜9図のヘリコプタの右側横安定器の拡
大部分断面、部分圧両立面図; 第10a図は第10図の安定器の変更例を示す垂直縦断
面図; 第11図は第3実施例のヘリコプタの倒立面図;第12
図は第11図に示すヘリコプタとトロリーの平面図; 第13図は第11図と第12図に示すトロリーの一部の
機構を示す断面図である。 1・・・胴体       2,6・・・前輪式着陸ギ
ヤ13・・・横安定器     16・・・安定車輪1
7、27・・・剛性支持体  20・・・棒32、36
・・・前輪式着陸ギヤ 57、58.59.61.63・・・迅速連結・離脱機
構60・・・ヘリコプタの構造 68・・・スライダ7
1・・・胴体 72・・・安定化・引きトロリー 75・・・横枝部      82.83・・・脚L−
P F!6.5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、動くプラットフォーム上に着陸したときに前輪式着
    陸ギヤ(2、6)をもつ船上に置かれるヘリコプタの安
    定性特に横安定性を増すための安定性増大装置において
    、少なくとも2つの横安定器(13)からなる補助安定
    ギヤを具え、各安定器が剛性支持体(17、27)を含
    み、この支持体は、一端部によって、プラットフォーム
    と接触する少なくとも1つの安定車輪(16)を支持す
    ると共に少なくとも使用位置においてヘリコプタ胴体(
    1)の下部でヘリコプタの安定構造と一体にされ、前輪
    式着陸ギヤの主及び横アンダキャリジ(6)に対して補
    助アンダキャリジ(2)に向かって転向する方向に、ヘ
    リコプタの垂直かつ中央縦平面(pp)の両側の各側で
    横に片寄っていて、安定車輪(16)をヘリコプタが前
    車輪式着陸ギヤ(2、6)によってプラットフォーム上
    に載ったときヘリコプタの縦中央平面(pp)の両側で
    前記動くプラットフォーム上に支持することを特徴とす
    る安定性増大装置。 2、少なくとも使用位置において、各横安定器の剛性支
    持体(17、27)は前記胴体(1)の両側の各側で胴
    体(1)の下部に対して横に突出するように設けた、請
    求項1記載の装置。 3、前記剛性支持体が脚(17)をもち、この脚は少な
    くとも使用位置で、横安定器(13)の各車輪(16)
    を支持する少なくとも1つのほぼ垂直の下端部(20)
    をもち、車輪(16)は一方では脚(17)の前記下端
    部(20)のほぼ垂直の軸の回りに遊転するように設け
    、他方では自身の軸の回りに遊転するように設けた、請
    求項1記載の装置。 4、前記脚(17)は直線状内部穴をもつ管状シャフト
    (19)を含み、その軸は少なくとも安定器(13)の
    使用位置でほぼ垂直とし、軸の回りに遊転する棒(20
    )に掛合し、この棒の端部はシャフト(19)外に突出
    し、かつ少なくとも1つの安定車輪(16)を支持し、
    この車輪軸は前記シャフト(19)の軸と直角をなす、
    請求項3記載の装置。5、脚(17)のシャフト(19
    )の外へ突出する棒(20)の前記端部は車輪支持キャ
    ップ(24)として形成し、各安定車輪(16)は自身
    の軸の回りに回転自在に設け、棒(20)の軸線に対し
    て片寄っていて、各車輪(16)はヘリコプタが動くプ
    ラトフォーム上で動くときに引き車輪として取り込まれ
    るように構成した、請求項4記載の装置。 6、前記棒(20)とこれが支持する各車輪(16)は
    大きな強固性(23)をもつ少なくとも1つの弾性復元
    部材によってシャフト(19)の外方に向かって弾性的
    に押し戻され、前記部材はシャフト(19)内に及び/
    又は棒(20)の回りに少なくとも部分的に収容される
    、請求項4記載の装置。 7、各横安定器(13、43)は胴体(1、41)に対
    して少なくとも1つの安定車輪(16、44)の高さ位
    置を調節する機構を備えた、請求項1又は4に記載の装
    置。 8、少なくとも1つの安定車輪(16)の前記高さ調節
    機構は脚(17)の管状シャフト(19)内に設けた液
    圧ジャッキからなり、これは安定車輪(16)を支持す
    る棒(20)の前記シャフト(19)中の軸方向位置を
    調節する、請求項7記載の装置。 9、少なくとも1つの安定車輪(44′)の高さ調節機
    構はクランク(121)によって操作する歯車(111
    )を含む機構とし、この歯車は無端ねじ(101)の回
    転時に管状シャフト(47′)に対して固定した軸方向
    位置において取り込まれるためピニオン(109)と掛
    合し、前記位置においてそれは少なくとも部分的に収容
    され、前記管状シャフト(47′)内で軸方向へ並進し
    て導かれるスライダ(68)と掛合し、安定車輪(44
    ′)を支持するスピンドル(48′)を前記シャフト内
    に回転自在に設けた、請求項7記載の装置。 10、剛性支持体(17、27)は剛性のほぼ横の部材
    (27)を含み、この部材は対応する脚(17)に連結
    され、ヘリコプタの安定構造に前記脚を連結する、請求
    項3記載の装置。 11、各横安定器(13)はヘリコプタの前記構造に永
    久的に連結され、ヘリコプタによって飛行中持ち運ばれ
    る、請求項1記載の装置。 12、不動の安定器を備え、その剛性支持体をヘリコプ
    タの前記構造に対して固定した位置に保持する、請求項
    11記載の装置。 13、出没自在の横安定器(13)を備え、その各々は
    2つの端位置間を移動するように設けた剛性支持体(1
    7、27)を含み、各1つの端位置でそれはロックされ
    、1つの位置は使用位置とし、この位置では対応する安
    定車輪(16)を胴体(1)に対して下ろし、他方の休
    止位置で車輪(16)はほぼ胴体(1)のレベルに上げ
    られ、剛性支持体(17、27)は少なくとも1つの作
    動器(18)によって前記位置の一方から他方へ変位す
    る、請求項11記載の装置。 14、前記脚(17)を前記ヘリコプタの構造に連結す
    る前記剛性部材は回動軸(27)とし、この軸はヘリコ
    プタの前記縦中央平面(pp)に対してほぼ水平で直角
    をなし、前記軸に対して前記脚(17)をほぼ縦方向に
    回動するように設け、少なくとも1つの作動器(18)
    はジャッキとし、脚(17)は少なくとも1つの支柱に
    より下降位置で横支持される、請求項13記載の装置。 15、前記脚(17)は1個の液圧又は電気的に操作す
    る横支持ジャッキ(18)により回動し、下降位置で脚
    (17)を横支持する支柱の働きをする、請求項14記
    載の装置。16、各横安定器(13)は上昇位置でトラ
    ップ内に収容し、このトラップは胴体(1)の下部の対
    応する側に固定した小さな横の、整形された容器(14
    )内に備えた、請求項14記載の装置。 17、補助安定装置は前記動くプラットフォーム上に着
    陸したのち前輪式着陸ギヤ(32、36)に加えてヘリ
    コプタに設けられ、ヘリコプタの離陸前に取外される追
    加装置とし、各安定器(43)の剛性支持体(45、4
    6)はヘリコプタの構造(60)上に着脱自在(63)
    に横に前記追加装置と一体に設ける、請求項1記載の装
    置。 18、各安定器(43)の支持体(45、46)は手動
    操作する迅速連結・離脱機構(57、58、59、61
    、63)により前記構造に着脱自在に一体に連結する、
    請求項17記載の装置。 19、前記脚(45)をヘリコプタの構造に連結する前
    記ほぼ横の剛性部材は横アーム(46)とし、このアー
    ムは脚(45)と一体であり、前記構造の少なくとも1
    つの素子(60)上に及び/又は内に嵌合し、それは前
    記アーム上にアーム(46)中に作った一致するオリフ
    ィス内にかつ少なくとも1つの構造素子(60)内に少
    なくとも1つのピン(63)を手で挿入して着脱自在に
    保持する、請求項18記載の装置。 20、各横安定器(73)は安定化・引きトロリー(7
    2)の2つの横枝部(75)の各々の端部と一体とし、
    前記トロリー上で2つの枝部(75)の対立する端部が
    操作部材(76)の位置で接合される、請求項17記載
    の装置。 21、各支持体(73)の前記脚(82、83)はトロ
    リー(72)の対応する枝部(75)に固定し、脚(8
    2、83)をヘリコプタ(91)の構造に連結する前記
    ほぼ横の剛性部材は横アーム(84)とし、このアーム
    は前記脚と一体として、前記横軸の回りに往復する角度
    運動を生ぜしめるボール枢軸(88、95)によって胴
    体(71)の前部の少なくとも1つの構造素子(91)
    上で横軸の回りに回転するように設けた、請求項20記
    載の装置。 22、トロリー(72)の2つの枝部(75)はコンパ
    ス枝部の如くお互いに対して回動軸の回りに回動するよ
    うに設けて、枝部(75)と対応する安定器(73)を
    ヘリコプタ構造上で、胴体(71)の対応する側におい
    て横に嵌込み可能となす、請求項20記載の装置。 23、2つの枝部(75)の回動軸は前記操作部材を構
    成するリング(76)の軸とし、横安定器(73)と反
    対の側で2つの枝部(75)の端を接合することにより
    形成する、請求項22記載の装置。 24、トロリー(72)の2つの枝部(75)は各々に
    枢着された少なくとも1つの横部材(97)によって互
    いにそれらのほぼ中央部で接合され、各横部材(97)
    の2つの枢着部(98、99)の少なくとも1つは着脱
    自在の回動軸(99)を含み、胴体(71)の構造上で
    枝部の位置に置いた後に2つの枝部(75)間に対応す
    る横部材(97)を取付けることができる、請求項20
    記載の装置。 25、2つの主及び横アンダキャリジ(36)と前部又
    は後部補助アンダキャリジ(32)を含む前輪式着陸ギ
    ヤをもつ船上に置かれるヘリコプタにおいて、請求項1
    から23の何れか1項に記載の安定性増大装置を備え、
    その安定構造が胴体(71)の下部の両側の各々に主及
    び横アンダキャリジ(36)に対して補助アンダキャリ
    ジ(32)に向かって転向する方向に前記補助安定装置
    の横安定器(73)の支持体(84、83、82)を締
    着する少なくとも1つの構造素子(91)をもつヘリコ
    プタ。 26、前輪式着陸ギヤが備える前部補助アンダキャリジ
    (32)の脚(35)の軸のまわりに回る少なくとも1
    つの引き車輪(33)をもち、請求項20から23の何
    れか1項に記載の安定化・引きトロリー(72)を含む
    安定性増大装置を備え、安定器(73)の横アーム(8
    4)とヘリコプタ構造の間に介在するボール枢軸(88
    −95)が2つの同軸の横オリフィス(96)の1つ内
    に保持され、その各々はヘリコプタ構造に設けた2つの
    構造支柱(91)のうちの1つの支柱のほぼ縦のリブ(
    93)に形成されて、ヘリコプタ構造上のトロリー(7
    2)の枝部(75)の前記横回動軸が前部補助アンダキ
    ャリジ(32)の引き車輪(33)の各々の回転軸の前
    に位置する、請求項25記載のヘリコプタ。27、前輪
    式着陸ギヤが前部補助アンダキャリジ(32)を含み、
    2つの横安定器(43)を有する安定性増大装置を備え
    、各安定器が請求項18記載の手動ピン留め(63)に
    よって着脱自在に設けられ、ヘリコプタの安定構造が胴
    体下部の下に突出し、前部補助アンダキャリジ(32)
    と主及び横アンダキャリジ(36)の間のほぼ中央距離
    の個所に固定された位置に、剛性横部材(60)の少な
    くとも部分的に管状の部分(61)をしっかり支持し、
    その各々は胴体(41)の下部の一側でほぼ水平に、部
    分的に横外方にその管状部分によって突出し、この管状
    部分は外方へ向かって横に開口しかつヘリコプタに対し
    てほぼ縦軸の2つの同軸孔をあけられ、横アーム(46
    )を導入嵌合させて受け入れ、前記孔内にかつ一致して
    配置した前記通路内に掛合したピン(63)によってヘ
    リコプタに対して所定位置に保持した安定器(43)の
    かつほぼ縦軸の通路によって横切られるようになした、
    請求項25記載のヘリコプタ。 28、前輪式着陸ギヤが前部補助アンダキャリジ(2)
    を含み、請求項13から15の何れか1項に記載の出没
    自在の横案内器(13)をもつ補助安定装置を備え、ヘ
    リコプタの胴体(1)が横外方に向かってオーバーハン
    グして、胴体下部の各側において前部補助アンダキャリ
    ジ(2)と主及び横アンダキャリジ(6)の間に小さな
    容器(14)を有し、この容器は整形されて縦方向に細
    長く、かつ安定器(13)の車輪(16)と脚(17)
    を少なくとも部分的に収容する内部トラップを限定し、
    ヘリコプタの構造は対応する脚(17)の回動軸(27
    )を支持する少なくとも1つの構造締着部をもち、また
    この第一の構造締着部の後ろに操作・横支持ジャッキ(
    18)を支持し且つ枢着する少なくとも1つの第二の構
    造締着部(30)をもち、前記ジャッキは同様に脚(1
    7)上の他の場所(29、28)に枢着される、請求項
    25記載のヘリコプタ。
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