JPH01253505A - 4サイクルエンジン - Google Patents

4サイクルエンジン

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JPH01253505A
JPH01253505A JP2969189A JP2969189A JPH01253505A JP H01253505 A JPH01253505 A JP H01253505A JP 2969189 A JP2969189 A JP 2969189A JP 2969189 A JP2969189 A JP 2969189A JP H01253505 A JPH01253505 A JP H01253505A
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JP
Japan
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intake
exhaust
valves
cam
camshaft
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JP2969189A
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JPH0320570B2 (ja
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Masaaki Yoshikawa
雅明 吉川
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は4サイクルエンノンに閃し、特に17c筒当9
3つの吸気バルブを設けたエンノンに関する。
【従来の技術】
従来、4サイクルエンノンにおいてその高速運転域の出
力性能を向上させるため、1気筒当り3つの吸気バルブ
を設けることが行われでいる。(例えば英国特許第29
13125号公報)かかるように多くの吸気バルブを設
けたエンノンにおいては、上記公知例のように吸気カム
軸の吸気カム軸受をそれぞれの吸気カムの間でなく3つ
の吸気カムの両側に設けるのがエンノンのカム軸方向の
寸法を短くする上で好ましい。
【発明が解決しようとする問題点】
しかし、吸気カム軸受を3つの吸気カムの両側に設けた
場合、吸気カム軸受同士の間隔と排気カム軸受同士の間
隔が異なると、軸受開隔が短いカム軸側において、隣の
気筒との間に余分な軸受が必要となりやはりエンノンの
長大化を招く。 このため、吸気カム軸受同士の間隔と排気カム軸受同士
の間隔は路間−とし、吸気カム軸受と排気カム軸受を燃
焼室をはさんで対称な位置に配するのがエンノン艮を短
くする上で好ましい。 しかして排気バルブを2つとしたエンノンでは同一の軸
受間隔において吸AfC,側は3つのバルブからの応力
を、排気側は2つのバルブからの応力を受けろことにな
るために、各軸受にかかる応力が吸気側と排りへ倶qと
で異なることtこなり、カムキャップを固定するボルト
の大きさをそれぞれで変えたりする必要が生じる。 そこで本発明は」二元状況に鑑み、1気筒当り3つの吸
気バルブと2つの排気バルブを設ける場合に、エンノン
のカム軸方向の寸法を短いものとするのに最適な4サイ
クルエンノンを提供することを目的とする。
【問題を解決するための手段1 本発明は、1気筒ちり3つの吸気バルブと2つの排気バ
ルブを燃焼室に臨ませ、これらバルブを駆動するカムを
有するカム軸を備え、シリンダヘッドとシリンダヘッド
に取付けたカムキャップとからなるカム軸受でカム軸を
支持した4サイクルエンノンにおいて、燃焼室の中心を
通りカム軸に平行な中心線の一側に吸気バルブを他ll
11に排気バルブを振り分けて配する一方、燃焼室の中
心を通り前記中心線に直交する垂#11こ対して吸気バ
ルブと411:気バルブを対称になるように配し、気筒
毎の3つの吸気カムおよび2つの排気カムの両側に一対
の吸気カム軸受す;よび排気カム軸受を設けると共に、
吸気カム軸受と排気カム軸受を1宵記中心線に対して対
称な位置に配し、吸気バルブの傘径を排気バルブの傘径
よりも小さくしたことを特徴としている。 ここで、吸気カム軸受と排気カム軸受とが前記中心線に
灯して対称な位置に配されているというのは、平面視に
おいて前記中心線と直交士る吸気カム軸受の中心線と七
[気カム紬受の中心線とが一致するということである。 【イ乍用1 本発明によれば、吸気バルブの傘径を排気バルブの傘径
よりも小さくしたので、吸気バルブの慣性重量が排気バ
ルブの慣性重量よりも小さくなり、カム軸に対してバル
ブ1本あたりからかかる応力は吸気側が排気側よりも小
さくなる。 従って、カム軸受を各気筒のカムの両側に配してエンノ
ン艮を短くした慴遣とした二とによって・対の吸気カム
軸受の間で駆動するバルブの数が排気カム軸受間のそれ
に比べて多くなっても、吸気カム軸受と排気カム軸受に
かかる応力を同一に近づけろことができる。 lf!8すれば、吸気カム軸は排気カム軸側と同じ軸受
間隔において多くのバルブを駆動することが可能になる
。 このため、カムキャップを固定するボルトを各軸受で同
じにしても、軸受間の間隔を吸気側と排気側とで路間−
にして、吸気カム軸受と排気カム軸受を、燃焼室の中心
を通りカム軸に平行な中心線に対して対称な位置に配す
ることが可能となり、エンノンの力!1軸方向の寸法を
短くすることができろ。 一方、吸気側、排気側合わせて奇数個かつ多(のノイル
ブを配置する場合、配置のいか人によっては、吸気カム
軸受と排気カム軸受を面記中心線に灯して対称な位置に
設けられなくなったり、無理に対称な位置に設けようと
するとエンジンの長大化を招くという懸念がある。 これに対して、本発明では燃焼室の中心を′aワカム軸
に平行な中心線の一側に吸気バルブを他側に排気バルブ
を振り分けて配する一方、燃焼室の中心をaQmj記中
心線に直交する明線に対して吸気バルブと排気バルブを
対称な位置に配したことから、奇数個かつ多くのバルブ
をバランスよく配置することができるので、吸気カム軸
受同士あるいは排気カム軸受同士の間隔を最短でしかも
、吸気カム軸受と排気カム軸受を前記中心線に灯して対
称な位置に配置することが可能になる。 ■実施例] 本発明実施の一例を図面により説明すると、図面は4サ
イクルエンノンの1気筒を示し、図中(a)はシリング
、(b)はシリンダヘッド、(1)は吸気通路、(2)
は排気通路である。 (3)は前記シリンダヘッド(b)下面に形成された燃
焼室であり、吸気通路(1)及び排気通路(2)が開口
している。 (4)は点火プラグ取付用のネノ孔であり、前記燃焼室
(3)上面の中心部に開口している。 (5)は前記吸気通路(1)を開口する吸気バルブ、(
6)は排気1ffl路(2)を開閉する排気バルブであ
る。 これら吸気バルブ(5)及び排気バルブ(6)は大々そ
の下端が燃焼室(3)に臨んで吸気通路(1)及び排気
通路(2)の開口端に対応し、中間部が〃イド(5a)
(6a)を介してシリンダヘッド(b)の壁面に摺動自
在に支持されている。 (7)(8)は前記両バルブ(5)(6)の上端に連設
されたり7ターであり、このり7ター(7)(8)を介
して両バルブ(5)(6)がその直上に対応する吸気カ
ム軸(9)排気カム軸(10)にJ!!繋し、該軸(9
)(10)によって駆動されるようになっている。 (+1)(12)は吸気バルブ(5)及び排気バルブ(
6)を閉弁方向に付勢するスプリングである。 一方、前記カム軸(9)(10)は吸気カム軸受(14
)及び排気カム軸受(15)にて回転自在に支持されて
いる。各カム軸受(14)(+5)はシリンダヘッド(
1])と、このシリンダヘッド(b)にポル) (20
)により固定されたカムキャップ(16)(17)より
なっている。 また、吸気カム軸(9)には吸気バルブ(5)を開閉駆
動する吸気カム(21)が気筒当93つ設けられ、排気
カム軸(10)には排気バルブ(6)を開閉駆動rる徘
電カム(22)が気筒当92つ設けられる9第3図に示
すように、前記吸気カム軸受(14)は3つの吸気カム
(21)の両側に、また排気カム軸受(15)は2つの
排気カム(22)の両側におのおの一対設けられ、吸気
カム軸受(14)同士と排気力l、軸受(15)同士の
中心M(fl ?)の間隔は路間−となっている。 さらに、第3図に示す如く吸気カム軸受(14)と排気
カム軸受(15)は、燃焼室(3)の中心を通り、カム
@(9)(10)に平行な中心線(Q、)に対して対称
な位置に設けられる。 すなわち、平面視において吸気カム軸受(14)と排気
カム軸受(15)の中心線(i+ 7)は互いに一致す
るようになっている。 (19)は前記カム軸(9)(10)及びカムキャップ
(16)(17)を覆うカバーであり、カムキャリア(
13)の上端に連設されている。 しかして、上記4サイクルエンノンはその出力性能を向
上させるため1気筒当りの吸気バルブ(5)及V排気バ
ルブ(6)の数が夫々複数とされるが、そのうち吸気バ
ルブ(5)は3つ設けられる。 尚、各バルブ(5)(6)の数に応じて吸気通路(1)
及び排気通路(2)の数が増やされることは勿論である
。 前記3つの吸気バルブ(5)の配置や(1造は、前記中
心線(Q、)の−側に吸気バルブ(5)を他側に排気バ
ルブ(6)を振り分けて配する一力、燃焼室(3)の中
心を通り中心線(Q3)に直交する垂線(Q6)に対し
て吸気バルブ(5)と排気バルブ(6)を対称になるよ
うに配している。 これにより、奇数個かつ多くのバルブ(5)(6)ヲハ
ランスよく配置することができるので吸気カム軸受(1
4)同士あるいは排気カム軸受(15)同士の中心線(
Q7)の間隔を最短でしかも吸気カム軸受(14)と排
気カム軸受(15)を前記中心線(Q、)に対して対称
な位置に配置することが可能になる。 また、吸気バルブ(5)の傘径(d)は排気バルブ(b
)の傘径(D)よりも小さいものとされる。 さらに中間のものが両側のものよりシリング(a)の袖
IQCQ l)に対する傾きを小さくして燃焼室(3)
へ臨まされる。 即ち、中間の吸気バルブ(5)の傾斜角度を(α、)と
し、両側の吸気バルブ(5)の傾斜角度を(a2)とす
ればα1〈α2となる。 また、前記吸気バルブ(5)は夫々その軸線(Q2)が
カム軸(9)の軸芯(01)を通るような配置構造とさ
れる。 しかして、上記吸気バルブ(5)は、第2図に示す如く
前記中心線(Q、)に対して中間の吸気バルブ(5)が
両側のものより外側へオフセントされた配置となり、各
バルブ(5)が丁−渉し合うことはない。 また、各吸気バルブ(5)は夫々その紬fi(Q2)が
カム軸(9)の軸芯(01)を通るから、該軸(9)に
連繋させる手段としてす7ター(7)以外のものを新た
に必要としない。 一方、排気バルブ(6)は2つ設けられ、燃焼室(3)
内において前記中心線(Q、)と平行な直線(Q4)上
に配置されている。 また、排気バルブ(6)はその軸線(Q、)が夫々カム
軸(10)の軸芯(02)を通り、シリンダ(a)の軸
線(Ql)に対する傾斜角度(α、)が等しく設定され
ている。 しかして、吸気バルブ(5)の傘径(d)は、排気バル
ブ(b)の傘径(D)よりも小さいので、吸気バルブ(
5)の慣性重量は排気バルブ(6)の慣性重量よりも小
さくなり、吸気カム軸(9)に対して吸気バルブ(5)
1本あたりからかかる応力は排気カム軸(10)に対し
て排気バルブ(6)1本あたりからかかる応力より小さ
くなる。 このため、吸気カム軸(9)は、排気カム軸(10)側
と同じ軸受(14)(15)間隔において多くの吸気バ
ルブ(5)を駆動することが可能となり、吸気カム軸受
(14)と排気カム軸受(15)を中心#1(Q3)に
対して対称な位置に設けることができる。 これにより、吸気カム軸受(14)および排気カム軸受
(15)に隣接して他の気筒の吸気カム(21)およc
!俳気気カム22)を設(することができ、エンノンの
カム軸(9)(10)方向の寸法を短いものにできる。 【発明の効果】 以上のように本発明によれば、燃焼室の中心を通りカム
軸に平行な中心線の一側に吸気バルブを他側に排気バル
ブを振り分けて配する一方、燃焼室の中心を通り前記中
心線に直文する垂線に対して吸気バルブと排気バルブを
対称になるように配し、気筒毎の3つの吸気カムおよび
2つの排気カムの両側に一対の吸気カム軸受および排気
カム軸受を設けると共に、吸気カム軸受と排気カム軸受
を前記中心線に対して対称な位置に配し、吸気バルブの
傘径を排気バルブの傘径よりも小さくしたので、吸気カ
ム軸は排気カム軸側と同じ軸受間隔において多くのバル
ブを駆動することが可能となる。 従って、カムキャップを固定するボルトを各軸受で同じ
にしても軸受の中心線間の間隔を最短でかつ吸気側と排
気側とで同一にして、吸気カム軸受と排気カム軸受を前
記中心線に対して対称な位置に配することが可能となり
、エンノンのカム軸方向の寸法を短(することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明エンジンを示すam面図、第2図は第1
図の(n)−(It’)線断面図、第3図は第1図の(
I[I )−(I[[)#i断面図、第4図は第2図の
(IV)−(■)線断面図である。 尚図中 (a)−シリング    (b)−シリンダヘッド(1
)−吸X通路    (2)−排気通路(3)−@焼室
     (5)−吸気バルブ(6)−排気バルブ  
 (9)−吸気カム軸(10)−排気カム軸  (14
)−吸気カム軸受(15)−排気カム軸受 (16)(
17)−カムキャップ(2])−吸気カム   (22
)−#スカム(d)−吸気バルブの傘径([))−排気
バルブの傘径(Q、)−シリングの軸線 (Q2)−吸気バルブの軸線 (Q、)−中心M     (Qs)−排気バルブのM
M(Q6)−垂線 (α、)−中間の吸気バルブの傾斜角度(α2)−両側
の吸気バルブの傾斜角度(α、)−排気バルブの傾斜角
度 特許出願人  ヤマハ発動機株式分社 第t 図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1気筒当り3つの吸気バルブと2つの排気バルブを燃焼
    室に臨ませ、これらバルブを駆動するカムを有するカム
    軸を備え、シリンダヘッドとシリンダヘッドに取付けた
    カムキャップとからなるカム軸受でカム軸を支持した4
    サイクルエンジンにおいて、燃焼室の中心を通りカム軸
    に平行な中心線の一側に吸気バルブを他側に排気バルブ
    を振り分けて配する一方、燃焼室の中心を通り前記中心
    線に直交する垂線に対して吸気バルブと排気バルブを対
    称になるように配し、気筒毎の3つの吸気カムおよび2
    つの排気カムの両側に一対の吸気カム軸受および排気カ
    ム軸受を設けると共に、吸気カム軸受と排気カム軸受を
    前記中心線に対して対称な位置に配し、吸気バルブの傘
    径を排気バルブの傘径よりも小さくした構造。
JP2969189A 1989-02-10 1989-02-10 4サイクルエンジン Granted JPH01253505A (ja)

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