JPH01253104A

JPH01253104A - 照明器具

Info

Publication number: JPH01253104A
Application number: JP8016388A
Authority: JP
Inventors: Mitsuhiro Kojima; 小嶋　光広
Original assignee: Toshiba Lighting and Technology Corp
Current assignee: Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date: 1988-03-31
Filing date: 1988-03-31
Publication date: 1989-10-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明はランプ交換の容易性と、下面方向の明るさの均
済度とを向上させた照明器具に関する。

（従来の技術）下向きの投光開口を有する器具本体内に、上記開口に対
向してランプを装着したものにあって、上記開口をカバ
ーで覆うことなく、開放状態とすることによって、ラン
プ交換を容易にしたものが知られてあり、これはたとえ
ば実開昭４８−５４８９０号公報に示すとおりのもので
ある。また、下面方向の路面等の明るさの均済度を高め
るためには、上記従来例の器具では対応できず、上記投
光開口にプリズム等の光拡散性カバーを設けることによ
って、上記均済度を得るようにしている。

（発明が解決しようとする課題）したがって、上記前者従来例ではランプ交換が容易であ
るが、下面の均済度が悪く、ランプの直下とそれ以外と
では、明るさの違いが大きすぎる問題があり、また、上
記後者従来例では、上記均済度はよいが、ランプ交換が
面倒となる欠点を有している。

本発明は上記欠点を除去するもので、ランプ交換が容易
でしかも下面方向の明るさの均済度を向上させた照明器
具を提供することを目的とする。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明は、下面に投光開口を有する器具本体内にランプ
を収納するとともに、上記投光開口を覆う光拡散性カバ
ーを設け、上記カバーはランプの非発光部に対向してラ
ンプ交換孔を設けたことを特徴とする。

（作用）器具本体の下面投光開口を覆う光拡散性カバーは、非発
光部に対向してランプ交換孔を設けたので、ランプの光
は上記カバーによって、ランプ直下のみ明るくなること
はなく、拡散されて、均済度が向上するとともに、ラン
プ交換はランプ交換孔によって容易に行うことができる
ものである。

（実施例）以下本発明の詳細を図面を参照して説明する。

１は下面に投光開口を有する器具本体、３は投光開口２
に対向して本体１内に装着されたランプ、４は投光開口
２を覆う光拡散性カバーで、ランプ３に対向して設けら
れている。また、この光拡散性カバー４は、ランプ３の
非発光部５に対して、ランプ交換孔６を設けている。

上記実施例について、ざらに詳述すると、器具本体１は
アーム８に支持され、光拡散性カバー４は、上記本体１
の開口２にねじ９によって取付けられており、たとえば
プリズム状である。ランプ３は、たとえばＨＩＤランプ
であって、片口金形であり、本体１内に設けたソケット
１０を介して、本体１内に装着され、発光管等の発行部
１１を有している。このランプ３としては、片口金形で
なく、両口金形でもよい。いずれの場合もランプの非発
光部９としては、発光部１１を除くランプ３の両側に形
成されているので、この両側に対向して計２個所設けて
もよいが、片側のみに設けた方が、ランプ３の光軸に沿
う斜め方向に対しても光拡改正カバーが介在することに
なるため、より均済度向上効果が得られる。光拡散性カ
バー４としては、プリズムばかりでなく、フロスト処理
したものであってもよい。またランプとしては白熱電灯
であってもよい。

つぎに上実施例の作用を説明する。ランプ３を点灯する
と、ランプ３の光は発光部１１から出力される。この光
は光拡散性カバー４を介して拡散され、したがって、ラ
ンプ３の直下のみが伯に比べて特に明るくなることがな
く、均整度が向上する。

また、ランプ交換はランプ交換孔６を介して容易に行う
ことができる。なお、本発明の照明器具が屋外用の場合
、雨による水滴が光拡散性カバー４に溜ることがあり得
るが、その場合には、水抜き孔１２を設けて、この孔か
ら水を排出する。勿論、屋内用の器具とする場合は、水
扱き孔１２は不要である。また、屋外用の場合、ランプ
３の向きは、水平または、ソケット１０側を高くして、
斜めに向けるようにしておけば、仮に、ランプ交換孔６
を介して雨等が入った場合でもソケット１０の奥の方へ
は容易に水は浸入せず、安全である。

［発明の効果］本発明は以上詳述したように下面に投光開口を有する器
具本体内にランプを収納するとともに、上記投光開口を
覆う光拡散性カバーを設け、上記カバーには、ランプの
非発光部に対向してランプ交換孔を設けたので、被照射
面にあける光の均済度が向上するばかりでなく、ランプ
交換を容易に行えるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示し、第１図は底面図、第２図
は側面図、第３図は斜視図である。１・・・器具本体、　２・・・投光開口。３・・・ランプ、４・・・光拡散性カバー。５・・・非発光部、　　６・・・ランプ交換孔。

Claims

【特許請求の範囲】下面に投光開口を有する器具本体と；上記投光開口に対向して上記本体内に装着されたランプ
と；上記投光開口を覆う、上記ランプに対向して設けられた
光拡散性のカバーと；を具備し、上記光拡散性カバーは、上記ランプの非発光
部に対向して、ランプ交換孔を形成していることを特徴
とする照明器具。