JPH01252131A - 直流電源回路 - Google Patents

直流電源回路

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JPH01252131A JP1040468A JP4046889A JPH01252131A JP H01252131 A JPH01252131 A JP H01252131A JP 1040468 A JP1040468 A JP 1040468A JP 4046889 A JP4046889 A JP 4046889A JP H01252131 A JPH01252131 A JP H01252131A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ISDN (総合ディジタルサービス網)の
ネットワーク端末に接続されたS−バス用の直流電源回
路であって、ISDNネツトワークと無関係の電源から
付勢されS−バス用の直流電圧を供給する第1の直流電
源装置と、ISDN加入者線路から付勢されS−バス用
の直流電圧を供給する第2の直流電源装置とを具え、第
1直流電源装置の出力と第2直流電源装置の出力を結合
回路を介してS−バスに互いに反対極性に結合し、この
結合回路により両頁゛流電源装置の一方を第1直流電源
装置の直流出力電圧の値に応じてS−バスに接続するよ
うにしてある直流電源回路に関するものである。
(従来の技術) 斯かる直流電源回路はrconference Pro
ceedingsIntelec 85 J西独、ムニ
ッヒ、1985年10月14〜17日、第505〜51
2頁、特に第6図および関連するテキストから既知であ
る。
ISDNネツトワークにおいては、加入者線路は加大者
宅のネットワーク端末(NT)内で、?44する。加入
者宅においてネットワーク端末はS−バスを経て1つま
たは複数の端末に接続される。これら端末は通常1つま
たは複数の電話機および例えばパーソナルコンピュータ
(PC)から成る。
これら端末はS−バスに接続された直流電源回路により
S−バスを経て付勢される。これがため、複数の端末を
S−バス上のそれらの位置と無関係に、単一の直流電源
回路により付勢することができる。
この点に関しては直流電源回路に、互いに無関係の電源
から付勢される2個の直流電源装置を設けるのが有利で
ある。第1直流電源装置が故障を示す場合には第2直流
電源装置が引き継いでS−バスを付勢することができる
。第2直流電源装置をS−バスに第1直流電源装置と反
対の極性に結合することにより第2直流電源装置により
反対極性の供給電圧に適するようにされた端末のみに電
力を供給することができる。この極性反転はCCITT
により勧告されている(勧告1.430 、パラグラフ
9)。
上述のrconference Proceeding
s Intelec 85 Jにおいては、第1直流電
源装置(以後AC/DC変換器と称す)はその電力を主
電源から取っている。
第2直流電源装置(以後DC/[]C変換器と称す)は
その電力を加入者線路から取っている。
両変換器は結合回路を介してS−バスに接続される。上
述のrConference Proceedings
 Intelec85」では結合回路を機械的切換えス
イッチで構成している。一方の変換器の正出力導線を他
方の変換器の負出力導線に接続すると共にS−バスの一
方の導線にも接続する。他の両切換器の他の出力導線を
切換スイッチの各別の選択接点にそれぞれ接続する。こ
の切換スイッチの主接点をS−バスの他方の導線に接続
する。これがため、両変換器はS−バスに互いに反対極
性に結合され、上述のCCITTの勧告が満足される。
(発明が解決しようとする課題) 結合回路を構成する機械的切換スイッンチは、機械的ス
イッチの周知の欠点に加えて、両切換器が大きな相対距
離で位置する場合にはS−バスに加えて変換器と切換え
スイッチとの間に長い給電ラインが必要とされるという
欠点を有する。両変換器を大きな相対距離に位置させな
ければならない事態は、例えばネットワーク端末の近く
に主電源電圧がない場合に生ずる。
本発明の目的は2個の直流電源装置をS−バスに電気的
に直接結合させた直流電源回路を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この目的のために、本発明の直流電源回路においては、
前記2個の直流電源装置の各々は前記結合回路に関連す
る直列トランジスタを具え、このトランジスタの主電流
通路を関連する直流電源装置の出力導線に直列に接続し
、前記結合回路は、第1直流電源装置の出力端子に接続
された2つの入力導線とこの直流電源装置と関連する直
列トランジスタの制御電極に接続された制御出力端子と
を有し、この直流電源装置の直流出力電圧が設定しきい
値以下に低下する場合にこの直列トランジスタを遮断せ
しめるモニタ回路を具えると共に、第2直流電源装首と
関連する直列トランジスタの第1および第2の主電極に
接続された少なくとも第1および第2の入力導線とこの
直列トランジスタの制御電極に接続された制御出力端子
とを有し、この直列トランジスタの第1および第2主電
極間の電圧が設定しきい値以下に低下する場合にこの直
列トランジスタを導通せしめるしきい値回路を具えてい
ることを特徴とする。
他方の直流電源装置と関連する直列トランジスタが導通
状態のときに一方の直流電源装置と関連する直列トラン
ジスタを遮断状態にせしめることにより、第1および第
2の直流電源装置が互いの負荷にならないようにするこ
とが達成される。
第1直流電源装置(AC/DC変換器)が正常に機能す
るとき、モニタ回路はAC/DC変換器の十分に高い出
力電圧を検出する。このときモニタ回路は関連する直列
トランジスタを導通させてAC/DC変換器によりS−
バスを給電させる。
AC/DC変換器と[lC/DC変換器はS−ハスに互
いに反対極性に結合されるため、他方の直列トランジス
タの第1および第2主電極間に、AC/DC変換器の直
流電圧とDC/DC変換器の出力電圧の和に略々等しい
電位差が存在する。これら主電極に接続されたしきい値
回路がこの比較的高い電圧を検出し、DC/DC変換器
と関連する直列トランジスタを遮断させるため、DC/
DC変換器はISDNネツトワークの負荷にならない。
AC/DC変換器の出力電圧が設定しきい値以下に低下
すると、モニタ回路がISDNネツトワークと開運する
直列トランジスタを遮断せしめる。従って、AC/DC
変換器とS−バスとの間の電流路が遮断れる。
これがためAC/DC変換器は最早S−バスを給電しな
い。
この結果として、DC/DC変換器に関連する直列トラ
ンジスタの主電極間の電圧がDC/DC変換器の出力電
圧に低下する。しきい値回路がこの電圧低下を検出し、
これに応答して関連する直列トランジスタを導通せしめ
る。これによりDC/[)C変換器とS−バスとの間に
電流路が形成されるため、DC/DC変換器がS−バス
を給電する。
AC/DC変換器と関連する直列トランジスタは遮断状
態にあるため、AC/DC変換器はS−バスを給電する
DC/DC変換器の負荷にならない。
本発明直流電源回路の好適実施例においては、前記モニ
タ回路は電圧低降器と、電圧基準回路と、比較器とを具
え、前記電圧低降器の入力導線をモニタ回路の入力導線
とし、この電圧低降器の出力端子を前記比較器の一方の
入力端子に接続し、この比較器の他方の入力端子に前記
電圧基準回路を接続し、且つこの比較器の出力端子をモ
ニタ回路の制御出力端子とする。
公知のように、電圧低降器は例えば抵抗分圧器により、
または1より小さい利得を有する直流増幅器により構成
することができる。AC/DC変換器の出力電圧から電
圧低降器により取出された電圧を電圧基準回路からの基
準電圧と比較する。電圧低降器により取出された電圧が
基準電圧を越える場合には比較器が関連する直列トラン
ジスタの制御電極を制御してこれを導通させる。この場
合にはS−バスはAC/DC変換器により給電される。
電圧低降器により取出された電圧が基準電圧以下に低下
すると、比較器が関連する直列トランジスタの制御電極
を制御してこれを遮断させる。この場合にはAC/DC
変換器とS−バスとの間の電流路が遮断され、S−バス
は最早AC/DC変換器により給電されない。
本発明直流電源回路の好適実施例においては、前記しき
い値回路は制御トランジスタと、ベース直列抵抗と、分
圧器とを具え、前記分圧器の2つの入力導線をしきい値
回路の入力導線とし、この分圧器の出力端子を前記制御
トランジスタの制御電極に接続し、この制御トランジス
タの一方の主電極を第2直流電源装置の一方の出力端子
に直接接続されたしきい値回路の入力導線に接続し、こ
の制御トランジスタの他方の主電極を、しきい値回路の
制御出力端子とし、且つ前記ベース直列抵抗をこの制御
出力端子と第2直流電源装置の他方の出力導線との間に
配置する。
公知のように、分圧器は抵抗分圧器で構成することがで
きる。
常規動作状態の下では、AC/DC変換器がS−バスを
給電する。前述したように、この場合にはDC/DC変
換器と関連する直列トランジスタの主電極間に、AC/
DC変換器の出力電圧とDC/DC変換器の出力電圧の
和に略々等しい電位差が存在する。
この比較的高い電位差から分圧器により取り出された電
圧が制御トランジスタの制御電極に供給される。分圧器
の分圧比はこの場合に得られる分圧電圧が制御トランジ
スタを導通するように選択する。従って、比較的大きな
電流が制御トランジスタの主電流通路とベース直列抵抗
とを経て流れ始める。直列トランジスタの制御電極は制
御トランジスタとベース直列抵抗との接続点に接続され
ているため、ベース直列抵抗を流れる比較的大きな電流
によるこのベース直列抵抗両端間の電位差によって直列
トランジスタの制御電極にこのトランジスタを遮断せし
める電圧が生じる。この場合にはDC/DC変換器とS
−バスとの間の電流路が遮断されるため、DC/DC変
換器はS−バスの負荷にならない。
DC/DC変換器と関連する直列トランジスタの主電極
間の電位差がAC/DC変換器と関連する直列トランジ
スタが遮断したことにより低下すると、この電位差から
分圧器により取出される電圧も低下する。この電圧低下
は制御トランジスタの制御電極にも与えられ、これに応
答して制御トランジスタが遮断し始める。これがため、
最早制御トランジスタの主電流通路およびベース直列抵
抗を経て電流は流れなくなる。するとベース直列抵抗の
端子電圧が低下し、直列トランジスタの制御電極は制御
トランジスタとベース直列抵抗との接続点に接続されて
いるため、電流が直列トランジスタの制御電極を経て流
れ始め、直列トランジスタが導通ずる。このときDC/
DC変換器がS−バスを給電し始める。
本発明の他の実施例においては、前記しきい値回路は3
個の入力導線を具え、第2直流電源装置と関連する直列
トランジスタの一方の主電極をエミッタ直列抵抗を経て
この直流電源装置の一方の出力導線に接続し、この第2
直流電源装置とエミッタ直列抵抗との接続点をしきい値
回路の第3の入力導線に接続し、且つ前記しきい値回路
は制御トランジスタと、ベース直列抵抗と、分圧器とを
具え、この分圧器の2つの入力導線をしきい値回路の第
1および第2入力導線とし、この分圧器の出力端子を前
記制御トランジスタの制御電極に接続し、この制御トラ
ンジスタの一方の主電極をしきい値回路の第3の入力導
線に接続し、この制御トランジスタの他方の主電極をし
きい値回路の制御出力端子とし、前記ベース直列抵抗を
この制御出力端子と第2直流電源装置の他方の出力導線
との間に配置する。
DC/DC変換器とS−バスとの間に電流路が存在し、
DC/DC変換器がS−バスを給電する場合、S−バス
に供給される電流がエミッタ直列抵抗を経て流れる。
この電流はこのエミッタ直列抵抗両端間に電位差を発生
する。S−バスに接続された負荷抵抗が十分に大きい限
り、この電流は十分小さく維持され、このエミッタ直列
抵抗の影響は無視できる。
負荷抵抗が過度に小さくなると、S−バスに供給される
電流が大きくなってエミッタ直列抵抗間に制御トランジ
スタを導通せしめる電位差が生ずる。
これにより制御トランジスタおよびベース直列抵抗を経
て電流が流れ、この電流がベース直列抵抗間に電位差を
生じさせる。従って、直列トランジスタの導通度が下る
。これがため、S−バスに接続された負荷抵抗が小さい
値になっても直列トランジスタを流れる電流の増大を抑
えることができる。
従って、エミッタ直列抵抗は負荷抵抗が過度に小さい値
になったときに直列トランジスタを流れる電流を一定の
値に制限する。
本発明の他の実施例においては、前記モニタ回路は更に
スイッチングトランジスタを具え、その一方の主電極を
第1直流電源装置の正出力導線にも接続された前記電圧
低降器の入力導線に接続し、その他方の主電極をこの電
圧低降器の制御出力端子に接続し、その制御電極を前記
比較器の出力端子に接続する。
このモニタ回路はAC/DC変換器の十分高い出力電圧
を検出すると、関連する直列トランジスタを導通させる
スイッチングトランジスタの制御電極が比較器の出力端
子に接続されているため、スイッチングトランジスタも
導通する。
電圧低降器の制御出力端子はこの導通スイッチングトラ
ンジスタを経て、このスイッチングトランジスタの主電
流通路も接続された電圧低降器の入力導線に接続される
ので、このときスイッチングトランジスタを流れる電流
が電圧低降器の出力電圧を増大して比較器の面入力端子
の電圧の差を大きくする。直列トランジスタが導通であ
るため、AC/DC変換器がS−バスに電流を供給する
。この主流はAC/DC変換器の内部抵抗間に電圧降下
を発生する。これがためAC/DC変換器の出力電圧が
低下する。これに伴って生ずる電圧低降器の制御出力端
子の電圧低下は上述した電圧増大により補償される。こ
れにより、AC/[IC変換器がS−バスに電流を供給
する場合にこの電流により生ずるAC/DC変換器の内
部抵抗の電圧降下が直列トランジスタをこの電圧降下の
結果として再び遮断させるこ出だないようにすることが
できる。
逆に、AC/DC変換器の出力電圧が設定値以下に低下
すると、比較器は直列トランジスタとスイッチングトラ
ンジスタを遮断せしめる。このとき変換器の内部抵抗が
出力電圧を上昇させるが、この電圧上昇はスイッチング
トランジスタが遮断し始めることにより補償される。こ
れがため、モニタ回路は反対方向にもヒステリシス効果
を示す。
このヒステリシス効果はモニタ回路の動作を無視し得る
ほど小さくないAC/DC変換器内の内部抵抗と無関係
にする利点をもたらす。更に、出力電圧のスイッチング
電圧点(直列トランジスタを非導通状態から導通状態に
およびその逆に切換えるAC/DC変換器の出力電圧の
値)を中心とする主電源電圧の小さな変動によって直列
トランジスタが不所望にオン・オスすることも生じなく
なる。
(実施例) 本発明を図面に示す実施例につき詳細に説明する。
第1図に示すネットワーク端末1は加入者線路3  (
U−バス)の終端およびS−バス4の始端を形成する電
子回路2を含んでいる。種々の端末(図示せず)がS−
バス4に接続される。これら端末を給電するために、ネ
ットワーク端末1は直流電源回路5も含んでいる。
従来の直流電源回路5はDC/DC変換器6と、AC/
DC変換器7と、機械的切換スイッチから成る結合回路
20とを具えている。DC/DC変換器6はその2つの
入力導線を加入者線路の2つの導線に接続する。AC/
DC変換器7はその2つの入力導線を主電源に接続する
。DC/DC変換器6の負出力導線をAC/DC変換器
7の正出力導線に接続すると共にS−バス4の一方の導
線に接続する。DC/DC変換器6およびAC/DC変
換器7の他の出力導線を機械的切換スイッチ8の各別の
選択接点にそれぞれ接続し、その主接点をS−バス4の
他方の導線に接続する。
常規動作状態の下では機械的切換スイッチ8は図に示す
位置にあり、AC/DC変換器7がS−バス4に電流を
供給する。AC/DC変換器7はAC主電源電圧をS−
バス4用の直流電圧に変換する。AC主電源電圧が大き
く低下しすぎると、AC/DC変換器の出力電圧も低下
し、機械的スイッチ8が切換り、DC/DC変換器6が
S−バス4を給電する。DC/DC変換器は加入者線路
3から給電され、加入者線路に生ずる直流電圧成分をS
−バス4用の直流電圧に変換する。
DC/DC変換器6は、主電源装置、即ちAC/DC変
換器が故障した場合にのみS−バス4を給電する非常電
源装置であるため、DC/DC変換器6はS−バス4に
接続された全ての端末を給電し得る必要はない。DC/
DC変換器6をS−バス4にAC/DC変換器7と反対
の極性に接続することにより、DC/DC変換器6は反
対極性の供給電圧に適するようにされているS−バス4
上の端末のみに電流を供給することが達成される。この
極性反転はCCITTにより勧告されている。
第1図に示す従来の直流電源回路5においてはAC/D
C変換器7およびDC/DC変換器6を機械的切換スイ
ッチ8から成る結合回路20を介してS−/\スに結合
させている。
本発明の結合回路20は第2図に示しである。
この結合回路20はモニタ回路21、直列トランジスタ
22 (PNPダーリントン)、直列抵抗23、トラン
ジスタ24(PNP)および抵抗25および26を具え
ている。
モニタ回路210両入力導線をAC7DC変換器7の出
力導線に接続する。モニタ回路21の出力端子を抵抗2
6を経て直列トランジスタ22のベースに接続すると共
に、そのエミッタを抵抗23を経てAC/DC変換器7
の正出力導線に接続する。このエミッタを抵抗25を経
てトランジスタ240ベースに接続すると共に、このト
ランジスタ24のエミッタをAC/DC変換器7の正出
力導線に接続し、そのコレクタを直列トランジスタ22
のベースに接続する。
モニタ回路21は電圧低降器27、比較器として動作す
るトランジスタ28 (NPN) 、電圧基準回路とし
て動作するツェナーダイオード29と抵抗30の組合せ
回路およびヒステリシス回路31を具えている。
電圧低降器27は抵抗32および33の直列接続を含ん
でいる。この直列接続抵抗の共通接続点が電圧低降器2
7の出力端子を構成し、これをトランジスタ28のベー
スに接続する。この直列接続抵抗の両端は電圧低降器2
7の入力導線および従ってモニタ回路21の入力導線も
構成する。ヒステリシス回路31はスイッチングトラン
ジスタ34(PNP) 、l−ランジスタ33 (NP
N)および抵抗35.36および37で構成される。ス
イッチングトランジスタ34のエミッタと抵抗35の一
端をAC/DC変換器7の正出力導線に接続されたモニ
タ回路21の入力導線に接続する。
スイッチングトランジスタ34のベースを抵抗35の他
端に接続すると共に抵抗37を経てトランジスタ38の
コレクタに接続し、このトランジスタ38のベースをト
ランジスタ28のエミッタに接続する。スイッチングト
ランジスタ34のコレクタを抵抗36を経て電圧低降器
27の出力端子に接続する。トランジスタ38のエミッ
タをツェナーダイオード29のカソードに接続し、その
アノードをAC/DC変換器7の負出力導線に接続する
。ツェナーダイオード29とトランジスタ38のエミッ
タとの接続点を抵抗30を経てAC/DC変換器7の正
出力導線に接続する。
トランジスタ28のコレクタがモニタ回路21の制御出
力端子を構成する。
結合回路20は更にしきい値回路50と直列トランジス
タ51 (PNPダーリントン)を含んでいる。しきい
値回路50の第1の2個の入力導線を直列トランジスタ
51のエミッタとコレクタにそれぞれ接続する。しきい
値回路50の第3入力導線をDC/DC変換器の正出力
導線に接続する。しきい値回路50の制御出力端子を直
列トランジスタ51のベースに接続する。
しきい値回路50は分圧器52と、制御トランジスタ5
3 (PNP)  と、ベース直列抵抗54と、エミッ
タ直列抵抗55とを具えている。エミッタ直列抵抗55
は制御トランジスタ53のエミッタも接続されるDC/
DC変換器6の正出力導線と分圧器52の一方の入力導
線も接続される直列トランジスタ51のエミッタとの間
に接続する。分圧器52の他方の入力導線を直列トラン
ジスタ51のコレクタに接続する。分圧器52の出力端
子を制御トランジスタ53のベースに接続する。このト
ランジスタのコレクタはしきい値回路50の制御出力端
子を構成し、これをベース直列抵抗54を経てDC/D
C変換器6の負出力導線に接続する。
分圧器52は抵抗56および57とツェナーダイオード
58のこの順序の直列接続から成る。抵抗56を直列ト
ランジスタ51のエミッタに接続された分圧器52の一
方の入力導線と分圧器52の出力端子との間に配置する
。抵抗57とツェナーダイオード58の直列接続をこの
出力端子と分圧器52の他方の入力導線との間に挿入し
、ツェナーダイオードのアノードを直列トランジスタ5
1のコレクタに接続する。
直列トランジスタ22のコレクタをDC/DC変換器6
の負出力導線にも接続されたS−バス4の一方の導線に
接続する。直列トランジスタ51のコレクタをAC/D
C変換器7の負出力導線にも接続されたS−バス4の他
方の導線に接続する。
常規動作状態の下では、AC/DC変換器7が十分高い
出力電圧を供給する。電圧低降器(分圧器)27がこの
出力電圧から低い電圧を取出し、これをトランジスタ2
8のベースに供給する。このトランジスタ28はAC/
DC変換器7の出力電圧に比例するそのベース電圧をそ
の固定エミッタ電圧と比較するため、比較器として機能
する。ベース電圧がエミッタ電圧より十分高い場合には
トランジスタ28は導通ずる。エミッタ電圧はトランジ
スタ38のベースエミッタ接合とツェナーダイオード2
9との直列接続により略々一定のレベルに維持される。
ツェナーダイオード29はトランジスタ28および38
の導通状態と無関係に抵抗30を介して導通状態に維持
される。
これがため、AC/DC変換器7の出力電圧が十分高い
場合にはトランジスタ28が導通する。この場合にはト
ランジスタ38にベース−エミッタ電流が流れるためト
ランジスタ38も導通する。トランジスタ28および3
8が導通すると、直列トランジスタ22が導通し、AC
/DC変換器7が抵抗23および直列トランジスタ22
を経てS−バス4に電力を供給し始める。ここで、この
電流は抵抗23の両端間に電位差を生ずるが、この電位
差はトランジスタ24を導通するには不十分であるもの
とする。
トランジスタ38が導通すると、電流が抵抗35および
36を流れ始め、スイッチングトランジスタ34が導通
する。従って、電流が抵抗36を経て流れ始めるため、
抵抗32の値が見かけ上減少する。これにより分圧器2
7の分圧比が上昇するためその出力電圧も上昇する。
この出力電圧の上昇はAC/DC変換器7の出力電圧の
任意の低下の補償を与える。斯かる電圧低下は例えば電
圧供給時に電圧損失を生ずるAC/DC変換器7の内部
抵抗により、或いは電圧供給時における出力コンデンサ
の放電により発生し得る。この回路にふいて上述の出力
電圧の上昇手段を設けないと、モニタ回路21は電流供
給の開始時に出力電圧の低下に応答して直列トランジス
タ22をすぐにスイッチオフしてしまい、従って電流供
給が連続的に不所望にオン・オフされる。これがため、
スイッチングトランジスタ34、トランジスタ38およ
び抵抗35.36.37はモニタ回路21の動作にヒス
テリシスを生せしめるものである。
トランジスタ38は遮断しても所定量のリーク電流を流
す状態にある。この場合、このリーク電流がスイッチン
グトランジスタ34のベース電流として流れるためスイ
ッチングトランジスタ34が導通し得る。そこで、抵抗
35を配置してこのリーク電流をスイッチングトランジ
スタ34を導通させない値にする。
直列トランジスタ22が導通する場合、AC/DC変換
器7がS−バス4に電流を供給する。S−バス4に接続
された負荷抵抗値が小さくなりすぎない限り、S−バス
4に供給される電流はこれにより抵抗23の両端間に生
ずる電位差がトランジスタ24を遮断状態に維持するも
のとなる。
負荷抵抗値が小さくなりすぎる場合には、S〜ババスに
供給される電流は一定値に制限される。この場合には直
列トランジスタ22を流れる電流が抵抗23の両端間に
、トランジスタ24を僅かに導通する電位差を生ずる。
従って、抵抗26の電圧降下が増大して直列トランジス
タ22の導通度が僅かに低下する。
常規動作状態の下では、AC/DC変換器7がS−バス
4に電流を供給する。これによりS−バス4の導線に電
位差が生ずる。S〜ババスの現在圧の導線がDC/DC
変換器6の負出力導線に接続され、S−バス4の現在負
の導線が直列トランジスタ51のコレクタに接続されて
いるので、DC/DC変換器6の正出力導線と直列トラ
ンジスタ51のコレクタとの間には両度換器6および7
の出力電圧の和に等しい電位が存在する。この電位差は
抵抗56および57とツェナーダイオード58の直列接
続の両端間に存在し、この直列接続を介して制御トラン
ジスタ53のベースにこのトランジスタを導通させる電
圧を供給するため、この制御トランジスタ53がベース
直列抵抗54に電流を供給して直列トランジスタ51を
非導通にする電圧を生せしめる。従って、DC/DC変
換器6は(高オーム分圧器52を無視すれば)  AC
/DC変換器7に対する何の負荷も構成しない。
AC/DC変換器7の出力電圧が低下すると、これに直
接結合された分圧器27の出力電圧も低下する。
この出力電圧がしきい値以下に低下すると、トランジス
タ28が遮断する。トランジスタ38も遮断するため、
トランジスタ34も遮断する。従って、分圧器27の分
圧比が見かけ上減少するため、分圧出力電圧も減少する
。この動作は前述したモニタ回路21の動作のヒステリ
シスの一部を構成する。トランジスタ28が遮断するた
め、直列トランジスタ22も遮断し、AC/DC変換器
7は最早S−バス4に電流を供給せず、且つトランジス
タ28が遮断しつづける限りS−バス4の負荷にならな
い。
直列トランジスタ22が遮断するため、直列トランジス
タ51の両端間の電位差がDC/DC変換器6の出力電
圧の値に減少する。この減少した電位差は抵抗56およ
び57とツェナーダイオード58が直列接続の両端間に
存在し、この直列接続を介して制御トランジスタ53の
ベースに電圧を供給する。この電圧は減少しているため
この制御トランジスタ53は最早導通しない。これによ
り制御トランジスタ53を経てベース抵抗54に至る電
流路が遮断される。
従って、ベース直列抵抗54の端子電圧が低下して直列
トランジスタ51が導通し、斯くしてDC/i:IC変
換器6がS−ハス4に電流を供給する。DC/DC変換
器6によりS−バス4に与えられる電圧はその前にAC
/DC変換器7によりS−バスに与えられた電圧と反対
の極性である。
S−バス4に接続された負荷が十分大きな値を有する限
り、DC/DC変換器6により供給される電流は抵抗5
50両端間に制御トランジスタ53を導通するに不十分
な電位差を生ずるものとなる。
負荷抵抗値が小さい値を示す場合には、電流が大きくな
り、この電流により生ずる抵抗55の両端間の電位差が
制御トランジスタ53を僅かに導通する。従って、小さ
な値を有するベース直列抵抗の端子電圧が上昇して直列
トランジスタ51の導通度が僅かに減少する。これがた
めDC/DC変換器6により供給される電流は一定値に
制限される。
負荷が更に小さい値になる場合には、S−バス4の導線
上の電圧が前記一定出力電流のときより一層低下し、直
列トランジスタ51のエミッタとコレクタとの間の電位
差が大きくなる。分圧器520両人両人縁間のこの電位
差がツェナーダイオード58のツェナー電圧を越えると
、このツェナーダイオードが導通する。従って、電流が
抵抗56.57およびツェナーダイオード58を経て流
れ始める。この電流は抵抗56の両端間に、制御トラン
ジスタ53を僅かに一層導通せしめる電位差を生せしめ
る。従って、僅かに大きな電流が制御トランジスタ53
からベース直列抵抗54を経て流れ始める。これにより
ベース直列抵抗54の両端間に僅かに大きな電圧が発生
し、直列トランジスタ51の導通度を僅かに下げる。従
って直列トランジスタ51を流れる電流はこのトランジ
スタの両端間電圧が上昇するにつれて小さくなる。
AC/DC変換器7の出力電圧が直列トランジスタ22
を導通させ、AC/DC変換器がS−バス4の給電を再
開する。この場合にはDC/DC変換器6の出力電圧と
加算されたS−バス4の導線上の電圧が分圧器52の入
力導線に現れる。これにより制御トランジスタ53が再
び導通して直列トランジスタ51を遮断せしめる。従っ
て、AC/DC変換器7がS−バス4の給電を再開する
と共にDC/DC変換器6がAC/DC変換器7の負荷
にならなくなる。
第3図は本発明による直流電源回路の出力電流I0に対
する出力電圧U0の変化を示すものである。
第3図において、動作レンジAはAC/DC変換器7に
よるS−バス4の給電レンジを示し、動作レンジBはD
C/DC変換器6によるS−バス4の給電レンジを示す
。動作レンジAは線分70および71で、動作レンジB
は線分72および74で限界される。
AC/DC変換器7の常規出力電圧が存在するときは、
この変換器7がS−バス4に電流を供給する。
この電流が所定値I+aax++を越えない限り、この
直流電源回路は小さな内部抵抗を有する電圧源として動
作する。この状態は第3図に動作レンジAの線分70で
表わされる( AC/DC変換器7がS−バス4に電流
を供給するため)。負荷抵抗が極めて小さい値を示すと
きは出力電流■。は最大値I□8,1に制限される。こ
の状態は第3図に線分71で表わされている。
AC/DC変換器7の出力電圧が設定値以下に低下する
と、関連する直列トランジスタ22が遮断し、D(:/
DC変換器6がS−バス4に電流を反対極性で供給し始
める。この動作状態は第3図に動作レンジBで表わされ
ている。この電流が所定値■□8,2を越えない限り、
この直流電源回路は低い内部抵抗を有する電圧源として
動作する。この状態は線分72で表わされている。負荷
抵抗が減少すると出力電流I。はこの一定値I□8,2
 に制限される。
この状態は線分73で表わされる。負荷抵抗が更に減少
すると、出力電圧V。が低下し、従って直列トランジス
タ510両端間電圧が増大してツェナーダイオード58
のしきい値電圧を越える。この時点から出力電流I。は
出力電圧V。の低下とともに直線的に低下する。この状
態は第3図に線分74で表わされている。線分74で示
されている出力電流1、の折り返しの効果は、例えばS
−バス4が短絡した場合に直列トランジスタ51がこの
ような出力電流の折り返しがない場合よりも遥かに低い
電流を消費するようになる点にある。
第2図に示す結合回路においてはその構成素子は次の値
を有するものとする。
素子の種類  素子の番号    値 抵抗     23    3.3オーム抵抗    
 25    10にオーム抵抗     26   
 47にオーム抵抗     30    22にオー
ム抵抗     32    38.3にオーム抵抗 
    33    10にオーム抵抗     35
    10にオーム抵抗     35    51
にオーム抵抗     37    47にオーム抵抗
     54   470にオーム抵抗     5
524  オーム 抵抗     56    10にオーム抵抗    
 57   390にオームツエ址ダイオード    
   29       10V  降服電圧ツェナー
ダイオード        58       22V
  降服電圧
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の直流電源回路の構成図、第2図は本発明
直流電源回路の構成図、第3図は本発明直流電源回路の
出力電流■。に対する出力電圧V。の変化を示す図であ
る。 1・・・ネットワーク端末 3・・・加入者線4・・・
S−バス      5・・・直流電源回路6・・・D
C/DC変換器   7・・・AC/DC変換器20・
・・結合回路     21・・・モニタ回路22・・
・直列トランジスタ 27・・・分圧器29、30・・
・電圧基準回路 31・・・ヒステリシス回路50・・
・しきい値回路   51・・・直列トランジスタ52
・・・分圧器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ISDN(総合ディジタルサービス網)のネットワ
    ーク端末に接続されたS−バス用の直流電源回路であっ
    て、ISDNネットワークと無関係の電源から付勢され
    S−バス用の直流電圧を供給する第1の直流電源装置と
    、ISDN加入者線路から付勢されS−バス用の直流電
    圧を供給する第2の直流電源装置とを具え、第1直流電
    源装置の出力と第2直流電源装置の出力を結合回路を介
    してS−バスに互いに反対極性に結合し、この結合回路
    により両直流電源装置の一方を第1直流電源装置の直流
    出力電圧の値に応じてS−バスに接続するようにしてあ
    る直流電源回路において、前記2個の直流電源装置の各
    々は前記結合回路に関連する直列トランジスタを具え、
    このトランジスタの主電流通路を関連する直流電源装置
    の出力導線に直列に接続し、前記結合回路は、第1直流
    電源装置の出力端子に接続された2つの入力導線とこの
    直流電源装置と関連する直列トランジスタの制御電極に
    接続された制御出力端子とを有し、この直流電源装置の
    直流出力電圧が設定しきい値以下に低下する場合にこの
    直列トランジスタを遮断せしめるモニタ回路を具えると
    共に、第2直流電源装置と関連する直列トランジスタの
    第1および第2の主電極に接続された少なくとも第1お
    よび第2の入力導線とこの直列トランジスタの制御電極
    に接続された制御出力端子とを有し、この直列トランジ
    スタの第1および第2主電極間の電圧が設定しきい値以
    下に低下する場合にこの直列トランジスタを導通せしめ
    るしきい値回路を具えていることを特徴とする直流電源
    回路。 2、前記モニタ回路は電圧低降器と、電圧基準回路と、
    比較器とを具え、前記電圧低降器の入力導線をモニタ回
    路の入力導線とし、この電圧低降器の出力端子を前記比
    較器の一方の入力端子に接続し、この比較器の他方の入
    力端子に前記電圧基準回路を接続し、且つこの比較器の
    出力端子をモニタ回路の制御出力端子とした構成である
    ことを特徴とする請求項1記載の直流電源回路。 3、前記しきい値回路は制御トランジスタと、ベース直
    列抵抗と、分圧器とを具え、前記分圧器の2つの入力導
    線をしきい値回路の入力導線とし、この分圧器の出力端
    子を前記制御トランジスタの制御電極に接続し、この制
    御トランジスタの一方の主電極を第2直流電源装置の一
    方の出力端子に直接接続されたしきい値回路の入力導線
    に接続し、この制御トランジスタの他方の主電極をしき
    い値回路の制御出力端子とし、且つ前記ベース直列抵抗
    をこの制御出力端子と第2直流電源装置の他方の出力導
    線との間に配置した構成であることを特徴とする請求項
    1記載の直流電源回路。 4、前記しきい値回路は3個の入力導線を具え、第2直
    流電源装置と関連する直列トランジスタの一方の主電極
    をエミッタ直列抵抗を経てこの直流電源装置の一方の出
    力導線に接続し、この第2直流電源装置とエミッタ直列
    抵抗との接続点をしきい値回路の第3の入力導線に接続
    し、且つ前記しきい値回路は制御トランジスタと、ベー
    ス直列抵抗と、分圧器とを具え、この分圧器の2つの入
    力導線をしきい値回路の第1および第2入力導線とし、
    この分圧器の出力端子を前記制御トランジスタの制御電
    極に接続し、この制御トランジスタの一方の主電極をし
    きい値回路の第3の入力導線に接続し、この制御トラン
    ジスタの他方の主電極をしきい値回路の制御出力端子と
    し、前記ベース直列抵抗をこの制御出力端子と第2直流
    電源装置の他方の出力導線との間に配置した構成である
    ことを特徴とする請求項1記載の直流電源回路。 5、前記モニタ回路は更にスイッチングトランジスタを
    具え、その一方の主電極を第1直流電源装置の正出力導
    線にも接続された前記電圧低降器の入力導線に接続し、
    その他方の主電極をこの電圧低降器の制御出力端子に接
    続し、その制御電極を前記比較器の出力端子に接続した
    構成であることを特徴とする請求項1記載の直流電源回
    路。
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