JPH0125210Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0125210Y2 JPH0125210Y2 JP19956582U JP19956582U JPH0125210Y2 JP H0125210 Y2 JPH0125210 Y2 JP H0125210Y2 JP 19956582 U JP19956582 U JP 19956582U JP 19956582 U JP19956582 U JP 19956582U JP H0125210 Y2 JPH0125210 Y2 JP H0125210Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- tank
- air separator
- make
- replenishment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 58
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 4
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 3
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、暖房装置、風呂追い焚き装置、乾燥
装置等の温水を利用した装置の水補給タンク装置
に関するものである。
装置等の温水を利用した装置の水補給タンク装置
に関するものである。
従来例の構成とその問題点
第１図は従来のガス温水暖房機の構成の一例を
示したものである。１は外装ケースであり、ガス
制御部２を通つたガスは燃焼部３で焼え、熱交換
器４を通過した燃焼ガスは、排気装置５から大気
へ排出される。一方、循環ポンプ６で加圧された
水は、熱交換器４で加熱され暖房往き口７から、
温水放熱器へと流れる。該温水放熱器で仕事をし
て、低温になつた水は、暖房戻り口８から温水暖
房機に入り、空気分離器９を経由して、再度循環
ポンプ６に戻つて循環する。その中の水補給タン
ク装置部分を抜き出し拡大したものが第２図であ
る。
示したものである。１は外装ケースであり、ガス
制御部２を通つたガスは燃焼部３で焼え、熱交換
器４を通過した燃焼ガスは、排気装置５から大気
へ排出される。一方、循環ポンプ６で加圧された
水は、熱交換器４で加熱され暖房往き口７から、
温水放熱器へと流れる。該温水放熱器で仕事をし
て、低温になつた水は、暖房戻り口８から温水暖
房機に入り、空気分離器９を経由して、再度循環
ポンプ６に戻つて循環する。その中の水補給タン
ク装置部分を抜き出し拡大したものが第２図であ
る。
第２図において、運転時の水の流れは、空気分
離器９→循環ポンプ６となる。一方、空気分離器
９で水と分離された空気は、連通口１３を通つて
補給水タンク１０へと放出され溢水口１１を通じ
て、外気とつながる。１２は補給用注水口であ
り、１４は空気分離器を形成する仕切板である。
離器９→循環ポンプ６となる。一方、空気分離器
９で水と分離された空気は、連通口１３を通つて
補給水タンク１０へと放出され溢水口１１を通じ
て、外気とつながる。１２は補給用注水口であ
り、１４は空気分離器を形成する仕切板である。
ここで連通口１３は、空気分離器９と補給水タ
ンク１０との間の水の流れを少なくするために長
ければ長いほど良く、特に、温水配管系の防食目
的で、溶存酸素濃度を低く保つためには必要であ
る。ここで補給水タンク１０内の水は、大気開放
になつているため、溶存酸素濃度は飽和点になつ
ており、空気分離器９内の水は、一度沸き上げら
れた後、大気に触れないため、溶存酸素濃度は低
く、一般に言われる“死水”になつている。
ンク１０との間の水の流れを少なくするために長
ければ長いほど良く、特に、温水配管系の防食目
的で、溶存酸素濃度を低く保つためには必要であ
る。ここで補給水タンク１０内の水は、大気開放
になつているため、溶存酸素濃度は飽和点になつ
ており、空気分離器９内の水は、一度沸き上げら
れた後、大気に触れないため、溶存酸素濃度は低
く、一般に言われる“死水”になつている。
この例におけるタンクの総高さＨに対し、補給
水の有効水位Ａは小さくなり、補給水を多くした
い場合に、非常に大きなタンクが必要となり、温
水暖房機の外形寸法が大きく、あるいは高くな
る。
水の有効水位Ａは小さくなり、補給水を多くした
い場合に、非常に大きなタンクが必要となり、温
水暖房機の外形寸法が大きく、あるいは高くな
る。
考案の目的
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、限
られた空間内でタンクを構成する場合に、有効補
給水量を、出来るだけ多く取ることを目的とす
る。
られた空間内でタンクを構成する場合に、有効補
給水量を、出来るだけ多く取ることを目的とす
る。
考案の構成
上記目的を達するために、本考案の水補給タン
ク装置は、空気分離器と補給水タンク間の連通口
を水平方向に一つ備えた構成であり限られた高さ
のタンク装置において、有効な補給水量を、出来
るだけ多く取ることができるという効果を有する
ものである。
ク装置は、空気分離器と補給水タンク間の連通口
を水平方向に一つ備えた構成であり限られた高さ
のタンク装置において、有効な補給水量を、出来
るだけ多く取ることができるという効果を有する
ものである。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例について図面に基いて
説明する。
説明する。
第３図において、６は循環ポンプ、９は空気分
離器、１０は補給水タンク、１１は溢水口、１２
は補給用注水口、１５は本案に係る連通口、１
６，１７は前記空気分離器９と補給水タンク１０
を分離形成する仕切り板である。
離器、１０は補給水タンク、１１は溢水口、１２
は補給用注水口、１５は本案に係る連通口、１
６，１７は前記空気分離器９と補給水タンク１０
を分離形成する仕切り板である。
前記仕切板１６，１７は、３mm〜15mmの隙間を有
して、段違いに、かつ重なり部分Ｃを設けて構成
し、その重なり部分Ｃの隙間を連通口１５とした
ものである。
して、段違いに、かつ重なり部分Ｃを設けて構成
し、その重なり部分Ｃの隙間を連通口１５とした
ものである。
以下、上記構成における作用について説明す
る。
る。
第３図において、運転時の水の流れは空気分離
器９→循環ポンプ６となる。一方空気分離器９で
水と分離された空気は、連通口１５を通つて補給
水タンク１０へと放出され溢水口１１を通じて外
気と接する。すなわち、補給水タンク１０の水が
連通口１５を通つて、空気分離器９に流れ込むこ
とになり、空気分離と水補給機能が果たされ、よ
つて、この時の補給水の有効水位はＢとなる。
器９→循環ポンプ６となる。一方空気分離器９で
水と分離された空気は、連通口１５を通つて補給
水タンク１０へと放出され溢水口１１を通じて外
気と接する。すなわち、補給水タンク１０の水が
連通口１５を通つて、空気分離器９に流れ込むこ
とになり、空気分離と水補給機能が果たされ、よ
つて、この時の補給水の有効水位はＢとなる。
そこで連通口１５は、空気分離器９と補給水タ
ンク１０との間の水の流れを少なくするために、
長ければ長いほど良いのは従来例と同じである
が、連通孔の方向は従来例では、縦方向であるの
に対し、本考案では略水平方向とすることがで
き、従つてタンクの総高さを高くすることなく連
通口１５（Ｃ寸法）を長くできる。別な言い方を
すれば、タンクの総高さを同じとし連通口の長さ
も同じとすれば連通口の方向を従来例の縦方向と
するより本実施例の略水平方向にした方が、有効
水位を多く取れる。つまり第３図のＢは第２図の
Ａよりも大となる。
ンク１０との間の水の流れを少なくするために、
長ければ長いほど良いのは従来例と同じである
が、連通孔の方向は従来例では、縦方向であるの
に対し、本考案では略水平方向とすることがで
き、従つてタンクの総高さを高くすることなく連
通口１５（Ｃ寸法）を長くできる。別な言い方を
すれば、タンクの総高さを同じとし連通口の長さ
も同じとすれば連通口の方向を従来例の縦方向と
するより本実施例の略水平方向にした方が、有効
水位を多く取れる。つまり第３図のＢは第２図の
Ａよりも大となる。
このように本実施例によれば、限られた高さの
タンク装置において、有効な補給水量を、多く取
れ、温水暖房機がコンパクトに構成できるという
効果を有する。
タンク装置において、有効な補給水量を、多く取
れ、温水暖房機がコンパクトに構成できるという
効果を有する。
考案の効果
以上のように、本考案によれば、限られた高
さ、幅のタンク装置において、有効な補給水量を
多く取れ、補給水タンク内蔵式温水暖房機がコン
パクトに構成できるという効果を得ることができ
る。
さ、幅のタンク装置において、有効な補給水量を
多く取れ、補給水タンク内蔵式温水暖房機がコン
パクトに構成できるという効果を得ることができ
る。
第１図は従来の水補給タンク装置を有するガス
温水暖房機の構成図、第２図は同水補給タンク装
置の拡大断面図、第３図は本考案の一実施例であ
る水補給タンク装置の拡大断面図である。 ６……循環ポンプ、９……空気分離器、１０…
…補給水タンク、１１……溢水口、１２……補給
用注水口、１５……連通口、１６，１７……仕切
板。
温水暖房機の構成図、第２図は同水補給タンク装
置の拡大断面図、第３図は本考案の一実施例であ
る水補給タンク装置の拡大断面図である。 ６……循環ポンプ、９……空気分離器、１０…
…補給水タンク、１１……溢水口、１２……補給
用注水口、１５……連通口、１６，１７……仕切
板。
Claims (1)
- 空気分離器と、水補給タンクを一体構造とし、
前記空気分離器と水補給タンクとの間に略水平の
仕切板を段違いに配設し、前記仕切板の開放端の
重なり部分を連通口とした温水暖房機の水補給タ
ンク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19956582U JPS59103150U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 温水暖房機の水補給タンク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19956582U JPS59103150U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 温水暖房機の水補給タンク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59103150U JPS59103150U (ja) | 1984-07-11 |
| JPH0125210Y2 true JPH0125210Y2 (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=30425095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19956582U Granted JPS59103150U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 温水暖房機の水補給タンク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59103150U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5404447B2 (ja) * | 2010-01-22 | 2014-01-29 | 三菱電機株式会社 | 温水熱源機 |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP19956582U patent/JPS59103150U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59103150U (ja) | 1984-07-11 |
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