JPH0125172Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0125172Y2 JPH0125172Y2 JP1983087917U JP8791783U JPH0125172Y2 JP H0125172 Y2 JPH0125172 Y2 JP H0125172Y2 JP 1983087917 U JP1983087917 U JP 1983087917U JP 8791783 U JP8791783 U JP 8791783U JP H0125172 Y2 JPH0125172 Y2 JP H0125172Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower body
- upper body
- grave
- opening edge
- flower stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 240000001549 Ipomoea eriocarpa Species 0.000 description 3
- 235000005146 Ipomoea eriocarpa Nutrition 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は墓前に花束を供えるための墓前花立筒
に係り、さらに詳しくは略有底筒形状を呈する下
部本体の上端開口縁に墓石の開口周縁に係合する
鍔を形成するとともに、該上端開口縁に対し略筒
形状を呈する上部本体を設けてなることを特徴と
する墓前花立筒を提供するものである。
に係り、さらに詳しくは略有底筒形状を呈する下
部本体の上端開口縁に墓石の開口周縁に係合する
鍔を形成するとともに、該上端開口縁に対し略筒
形状を呈する上部本体を設けてなることを特徴と
する墓前花立筒を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を図面にしたがつて説
明すると、第1図ないし第3図において、1は有
底筒形状に形成された下部本体であつて、該下部
本体1の上端開口縁2に環状を呈する鍔3が外形
方向に向かつて一体形成されるとともに、該上端
開口縁2の内径面に後記上部本体5に対する環状
の係合段部4が形成されている。5は略筒形状を
呈し、さらに詳しくは図中上下方向のほぼ中央か
ら上端に向かつて漸次拡径する「朝顔」形状に形
成された上部本体であつて、下端に前記下部本体
1の係合段部4に対応する環状の段部6が形成さ
れている。
明すると、第1図ないし第3図において、1は有
底筒形状に形成された下部本体であつて、該下部
本体1の上端開口縁2に環状を呈する鍔3が外形
方向に向かつて一体形成されるとともに、該上端
開口縁2の内径面に後記上部本体5に対する環状
の係合段部4が形成されている。5は略筒形状を
呈し、さらに詳しくは図中上下方向のほぼ中央か
ら上端に向かつて漸次拡径する「朝顔」形状に形
成された上部本体であつて、下端に前記下部本体
1の係合段部4に対応する環状の段部6が形成さ
れている。
この上部本体5の「朝顔」状に形成された上端
開口部7は前記下部本体1の鍔3と略同径の外径
寸法に形成されるとともに、この上部本体5のほ
ぼ下半分を占める均一な小径部8は前記下部本体
1の筒部と略同径の外径寸法に形成されている。
またこの上部本体5の肉厚t1は下部本体1の肉厚
t2より厚く形成され、この分だけ上部本体5の内
径寸法が下部本体1の内径寸法より小さく形成さ
れている。下部本体1と上部本体5の各段部4,
6による取着は接着剤を用いてこれを固定し、あ
るいは互いに雄ネジと雌ネジを螺設してこれを螺
合するもの(図示せず)としてもよく、または下
部本体1と上部本体5を一体的に製することも可
能である。また下部本体1および上部本体5はス
テンレス、各種合成樹脂等をもつて製せられ、と
くにその材料が限定されるものではない。なお、
下部本体1と上部本体5を個別に製し、これを組
み合わせれば高さhの異なる各種サイズの上部本
体5に対して共通の下部本体1を使用でき、製作
コストの低減を図ることができる。
開口部7は前記下部本体1の鍔3と略同径の外径
寸法に形成されるとともに、この上部本体5のほ
ぼ下半分を占める均一な小径部8は前記下部本体
1の筒部と略同径の外径寸法に形成されている。
またこの上部本体5の肉厚t1は下部本体1の肉厚
t2より厚く形成され、この分だけ上部本体5の内
径寸法が下部本体1の内径寸法より小さく形成さ
れている。下部本体1と上部本体5の各段部4,
6による取着は接着剤を用いてこれを固定し、あ
るいは互いに雄ネジと雌ネジを螺設してこれを螺
合するもの(図示せず)としてもよく、または下
部本体1と上部本体5を一体的に製することも可
能である。また下部本体1および上部本体5はス
テンレス、各種合成樹脂等をもつて製せられ、と
くにその材料が限定されるものではない。なお、
下部本体1と上部本体5を個別に製し、これを組
み合わせれば高さhの異なる各種サイズの上部本
体5に対して共通の下部本体1を使用でき、製作
コストの低減を図ることができる。
上記構成の墓前花立筒は、その使用に際して第
4図に示すように墓石aに形成された孔bに対
し、該孔bの開口周縁eに鍔3を載せて下部本体
1を内挿するものであつて、下記特徴を有する。
4図に示すように墓石aに形成された孔bに対
し、該孔bの開口周縁eに鍔3を載せて下部本体
1を内挿するものであつて、下記特徴を有する。
すなわち第1に前記構成によつて鍔3を載せる
孔bの開口周縁cから上部本体5上端までの高さ
hを、孔bの深浅に抱わらず、一定の高さに保持
し、使用に際して前記上部本体5を視認できる構
成としたため、当該花立筒の使用時における体裁
を良好にすることができる。第2に風雨に晒され
ても墓石a上の土砂等が、当該花立筒内に侵入す
ることを防止し得る。第3に前記上部本体5の
「朝顔」状部外周面を手に持つて、当該花立筒を
容易に孔bから引き抜くことができ、取り扱い性
に優れている。また前記上部本体5の内径寸法を
下部本体1の内径寸法より小さく形成したため、
該小径部8において花束を緊締保持することがで
きる。
孔bの開口周縁cから上部本体5上端までの高さ
hを、孔bの深浅に抱わらず、一定の高さに保持
し、使用に際して前記上部本体5を視認できる構
成としたため、当該花立筒の使用時における体裁
を良好にすることができる。第2に風雨に晒され
ても墓石a上の土砂等が、当該花立筒内に侵入す
ることを防止し得る。第3に前記上部本体5の
「朝顔」状部外周面を手に持つて、当該花立筒を
容易に孔bから引き抜くことができ、取り扱い性
に優れている。また前記上部本体5の内径寸法を
下部本体1の内径寸法より小さく形成したため、
該小径部8において花束を緊締保持することがで
きる。
本考案の墓前花立筒は以上説明したように、鍔
を形成した略有底筒形状の下部本体に略筒形状の
上部本体を設けてなり、簡単な構造にして土砂等
の侵入を阻止し、取り扱いが容易であり、さらに
低コストで製造できる。そして、鍔は墓石の開口
周縁に係合するものであるから、墓石より上の部
分の高さを簡単かつ確実に一定とすることができ
るものである。
を形成した略有底筒形状の下部本体に略筒形状の
上部本体を設けてなり、簡単な構造にして土砂等
の侵入を阻止し、取り扱いが容易であり、さらに
低コストで製造できる。そして、鍔は墓石の開口
周縁に係合するものであるから、墓石より上の部
分の高さを簡単かつ確実に一定とすることができ
るものである。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は墓前花立筒の斜視図、第2図は同正面図、
第3図は同縦断面図、第4図は墓石に装着した状
態を示す縦断面図である。 1……下部本体、2……上端開口縁、3……
鍔、4……係合段部、5……上部本体、6……段
部、7……上端開口部、8……小径部、a……墓
石、b……孔、c……開口周縁。
1図は墓前花立筒の斜視図、第2図は同正面図、
第3図は同縦断面図、第4図は墓石に装着した状
態を示す縦断面図である。 1……下部本体、2……上端開口縁、3……
鍔、4……係合段部、5……上部本体、6……段
部、7……上端開口部、8……小径部、a……墓
石、b……孔、c……開口周縁。
Claims (1)
- 略有底筒形状を呈する下部本体1の上端開口縁
2に墓石aの開口周縁cに係合する鍔3を形成す
るとともに、該上端開口縁2に対して略筒形状を
呈する上部本体5を設けてなることを特徴とする
墓前花立筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8791783U JPS59194451U (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 墓前花立筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8791783U JPS59194451U (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 墓前花立筒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59194451U JPS59194451U (ja) | 1984-12-24 |
JPH0125172Y2 true JPH0125172Y2 (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=30217831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8791783U Granted JPS59194451U (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 墓前花立筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59194451U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50133398U (ja) * | 1974-04-19 | 1975-11-01 |
-
1983
- 1983-06-10 JP JP8791783U patent/JPS59194451U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59194451U (ja) | 1984-12-24 |