JPH01251508A

JPH01251508A - 照明器具

Info

Publication number: JPH01251508A
Application number: JP63078853A
Authority: JP
Inventors: Hidehiko Yamada; 山田　秀彦
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1988-03-31
Filing date: 1988-03-31
Publication date: 1989-10-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、天井に直付けされる器具本体の底面に電源線
が差込み接続される端子台を取付けな照明器具に関する
。

〔従来の技術〕

天井直付は形の照明器具において端子台への電源線の接
続作業を容易化するために、器具本体の底面に傾斜する
取付は台を切り起こして設け、この取付は台にその傾斜
方向に移動自在にして端子台を取付け、電源線の端子台
への差込み接続時には端子台を引出して行うようにした
照明器具が、特公昭６１−４３８０１号公報で知られて
いる。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、このような従来の構成では、端子台に電源線を
接続した後に、端子台は取付は台に沿って器具本体の底
面側に押し戻されるが、その場合の端子台の移動は電源
線から遠ざかる方向であるから、電源線の接続部に引張
り力が作用してしまい、電源線と端子台との接続不良を
生じ易いという問題があった。また、接続作業後におい
ては、以上のように端子台を戻す手間が必要であるとい
う問題もあった。

本発明の目的は、電源線の端子台への接続作業が容易で
あることは勿論のこと、端子台の戻し忘れがなく、そし
て、接続不良を防止できる照明器具を提供することにあ
る。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明の照明器具において
は、天井に直付けされるとともに電源線挿通孔を有した
器具本体の底面に、この底面から斜め下方に引起こし可
能なばね板を、その自由端を上記電源挿通孔側に配して
取付けるとともに５、ｈ記電源線挿通孔に通された電源
線が差込み接続される端子台を、その電源線差込み口を
上記電源線挿通孔側に配して上記ばね板に取付けなもの
である。

〔作用〕

端子台を取付けなばね板は、器具本体の電源線挿通孔を
通った電源線を端子台に差込み接続する′　　際に、器
具本体の内面側から斜め下方に引起こされて、端子台の
周囲に広い作業空間を確保する。

そして、ばね板はその弾性力によって上記接続作業後に
おいては器具本体の底面側に自動的に戻される。しかも
、電源線種通孔側に配されたばね板の自由端および端子
台の電源線差込み口は、ばね板の既述の戻りにより電源
線に近付くように変位するから、電源線に引張り力を与
えることがない。

〔実施例〕

第１図および第２図を参照して本発明の一実施例を以下
説明する。

図中１は天井Ａに図示しない木ねじを介して固定される
器具本体で、この下面には第２図に示すようにランプホ
ルダー（図示しない）を介してランプ２が取付けられて
いる。そして、器具本体１にはランプ２を覆い隠すセー
ドなどのランプカバー３が取付けられている。なお、第
２図中３ａはランプカバー３の取付は枠で、これを器具
本体１の周縁］ａに引掛けることにより、ランプカバー
３が器具本体１に取付けられるようになっている。

そして、器具本体１の底面中央部には電源線挿通孔４が
形成されていて、この孔４には天井Ａからλダかれる電
源線Ｂが通されている。また、器具本体１の底面には端
子台５、および安定器や点灯管等の図示しない電気部品
が取付けられている。

次ぎに、第１図を参照して上記端子台５の取付は構造に
ついて説明する。

つまり、器具本体１の底面にはばね板６の−ｚ（１部が
リベツトなどの固定具７を介して取付けられている。こ
のばね板６は短冊状をなし、その自由端は電源線挿通孔
４側に配されている。なお、平面的に見た場合にばね板
６はその長さ方向を電源線挿通孔４の径方向に沿わせて
設けられている。

そして、このばね板６は器具本体１の底面に近付いた位
置で自由状態、若しくは多少弾性変形している状態を保
持するようになっている。そして、このばね板６の例え
ば下面には端子台５が、その一端面に設けられた電源線
差込み口９を電源線挿通孔４側に配した向きにして、ね
じ８を介して取付けられている。端子台５の電源線差込
み口９には電源線Ｂが差込み接続されるとともに、端子
台５の他端面からは器具内コード１０が導出されている
。

この照明器具において、電源線Ｂを結線する作業は次ぎ
のようにしてなされる。まず、器具本体１の電源線挿通
孔４に天井Ａ側の電源線Ｂを通してから、器具本体１を
木ねじで天井Ａに固定する。

この状態で、引込まれた電源線への先端部を絶縁被覆を
指定された寸法だけ皮剥きして、芯線を露出させる。次
ぎに、第１図中２点面線で示した所定位置から実線で示
す位置まで、端子台５を取付けたばね板６を弾性変形さ
せながら片手で斜め下方に引起こす、そして、この状態
で、他方の手で電源線Ｂの皮剥きされた芯線を、第１図
中矢印Ｘ方向に沿って端子台５の電源線差込み口９に差
込む、すなわち、以上のように端子台５を器具本体１の
底面から大きく離し、作業空間を広くした状態で器具本
体１の底面に邪魔されることなく、接続作業を行なえる
ので、作業が容易である。

そして、接続作業の終了後において、ばね板６および端
子台５からこれを持っていた手が院される。そうすると
、ばね板６の弾性力によって、これは第１図中矢印Ｘ方
向に自動的に移動して、第１図中２点頭線で示した所定
位置に戻される。したがって、端子台５を所定位置に戻
すための特別な手間を省略できるとともに、戻し忘れも
なくすことができる。しかも、戻し忘れかないことによ
り、端子台５が垂れ下がって配光を遮り、ランプカバー
３に影をうつすことがない。

さ−′ンに、創め下方に引出されたばね板６に取付けな
端子台５に電源線Ｂが差込まれた状態では、第１図から
理解されるように電源線挿通孔４とばね板６の固定部と
の間を１片とするとともに、電源線Ｂの下方への突出長
さ部分を上記１片とともに直角を挟む他の片とし、かつ
、電源線Ｂの突出先端とばね板６の固定部との間を斜片
とする直角三角形状を想定できる。したがって、接続作
業後における上記矢印Ｙ方向への端子台５の移動により
、この第５の電源線差込み口９は電源ｉＢに近付けられ
る。このため、電源線Ｂに引張り力を与えることがなく
なって、端子台５と電源線Ｂとの接続不良を防止できる
。

また、本発明は第３図に示すように折曲げられたばね板
６を使用して実施してもよく、この例においても本発明
の初期の目的を達成できるものである。

〔発明の効果〕

以上のように構成された本発明によれば、端子台を取付
けたばね板を斜め下方に引起こして端子台に電源線を差
込み接続できるから、広い作業空間を得て容易に接続作
業を行なえる。そして、端子台をばね板の弾性力によっ
て電源線の接続後に、自動的に器具本体の底面側に戻す
ことができるので、端子台を所定位置に戻すための手間
を省略できるとともに、端子台の戻し忘れもなくすこと
ができる。さらに、ばね板による端子台の所定位置への
戻しにより、端子台の電源線差込み口を電源線に近付く
ように変位させて、電源線に引張り力を与えることがな
いから、臨）子台と電源線との接続不良を防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の一実施例を示し、第１図
は端子台に電源線を接続する状況を示す要部の断面図、
第２図は全体の略樅断側面図である。第３図は本発明の他の実施例に係り端子台に電源線を接
続する状況を示す要部の断面図である。１・・・器具本体、　　−・・・　　　　　−４・・・
電源線挿通孔、５・・・端子台、６・・・ばね板、９・
・・電源線差込み口、Ａ・・・天井、Ｂ・・・電源線。ム’５２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

天井直付け形の照明器具において、天井に直付けされる
とともに電源線挿通孔を有した器具本体の底面に、この
底面から斜め下方に引起こし可能なばね板を、その自由
端を上記電源挿通孔側に配して取付けるとともに、上記
電源線挿通孔に通された電源線が差込み接続される端子
台を、その電源線差込み口を上記電源線挿通孔側に配し
て上記ばね板に取付けたことを特徴とする照明器具。