JPH01251227A - ディスプレイ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、マルチウィンドウ方式により画像表示が可能
なディスプレイ装置に関する。

（従来の技術） 従来から、たとえばグラフィックディスプレイ装置など
のディスプレイ装置においては、画面上の表示内容をた
とえばハードコピーなどの形態で出力することができる
よう構成されたものが開発されている。

一般にこの種のディスプレイ装置は、画面上に表示され
た画像の情報を記憶する画像メモリを備えて構成されて
おり、そして上述した画面内容のハードコピーなどによ
る出力の実行は、ホストコンピュータからの指令に基づ
いて画像メモリからハードコピー装置などの外部装置に
画像情報を出力することによりなされている。

ところで、近年、表示画面上に同時に複数のウィンドウ
画面からなる画像を表示するいわゆるマルチウィンドウ
方式を採用したディスプレイ装置が知られている。

しかしこのようなマルチウィンドウにより表示画面を構
成すると、画像メモリの内容は表示画面全体に対応して
いることから、単一のウィンドウ画面の内容だけを抽出
してこれをノー−トコピーなどに対し寄与するためには
特別なアプリケーションプログラムを新たに組込まなけ
ればならないという課題があった。

（発明が解決しようとする課題） 本発明は上述した従来のディスプレイ装置の課題を解決
するためのもので、特別なプログラムを組込むことなく
、しかも簡単な構成で、複数のウィンドウ画面からなる
画像が表示された表示画面からいずれかのウィンドウ画
面を指定して、これをたとえばハードコピーなどの所定
の出力形態で出力することのできるディスプレイ装置の
提供を目的としている。

［発明の構成コ （課題を解決するための手段） 本発明は上記目的を達成するために、複数のウィンドウ
画面からなる画像を表示する表示画面と、この表示画面
上に表示された画像の情報を記憶する第１の画像情報記
憶手段と、表示画面上に表示された各ウィンドウ画面の
表示画面上における位置情報を記憶するウィンドウ情報
記憶手段と、表示画面上のいずれかのウィンドウ画面を
指定する指令によりウィンドウ情報記憶手段からその指
定されたウィンドウ画面の位置情報を読出すウィンドウ
情報読出手段と、読出された位置情報に基づいて第１の
画像情報記憶手段から画像情報を抽出する画像情報抽出
手段と、抽出された画像情報を記憶する第２の画像情報
記憶手段と、この第２の画像情報記憶手段に記憶された
画像情報を出ツノする画像情報出力手段とを具備して構
成されている。

（作　用） 本発明のディスプレイ装置では、まず、表示画面上のい
ずれかのウィンドウ画面を指定する指令に基づいて、ウ
ィンドウ情報読出手段が、その指定されたウィンドウ画
面の位置情報をウィンドウ情報記憶手段から読出し、こ
の後、画像情報抽出手段が、読出された位置情報に基づ
いて第１の画像情報記憶手段から対応する画像情報を抽
出し、さらに抽出した画像情報を第２の画像情報記憶手
段に記憶し、そして画像情報出力手段により第２の画像
情報記憶手段に記憶された画像情報を出力するようにし
たので、特別なプログラムを組込むことなく、シかも簡
単な構成で、複数のウィンドウ画面からなる画像が表示
された表示画面からいずれかのウィンドウ画面を指定し
て、これをたとえばハードコピーなどの所定の出力形態
で出力することが可能となる。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。

図は本発明の一実施例のディスプレイ装置の構成を示す
ブロック図である。

同図において、１はマルチウィンドウ方式で画像表示を
行うことが可能な表示画面に対応する画像情報を記憶す
る第１の画像メモリ、２は画面上に表示された各ウィン
ドウ画面の表示画面上における位置情報を記憶するウィ
ンドウ情報格納メモリ、３はホストコンピュータからの
表示画面上のいずれかのウィンドウ画面を指定する指令
により、ウィンドウ情報格納メモリ２からその指定され
たウィンドウ画面の位置情報を読出し、さらにこの読出
された位置情報に基づいて第１の画像メモリ１から対応
する画像情報を抽出するプロセッサ、４はプロセッサ３
により抽出された画像情報を記憶する第２の画像メモリ
、５は第２の画像メモリ４からたとえば外部のハードコ
ピー装置などへの画像情報の出力を制御する出力インタ
ーフェース部、また６はホストコンピュータとのデータ
の入出力を制御する入出力インターフェース部である。

次に、この実施例のディスプレイ装置において代表され
る動作について説明する。

まず、ホストコンピュータからの表示画面上のいずれか
のウィンドウ画面を指定する指令により、プロセッサ３
はウィンドウ情報格納メモリ２からぞの指定されたウィ
ンドウ画面の表示画面上における位置情報を読出す。

この後、さらにプロセッサ３は、その読出した位置情報
に基づいて第１の画像メモリ１から対応する画像情報を
抽出する。すなわちこの抽出された画像情報がホストコ
ンピュータにより指定されたウィンドウ画面の画像情報
である。

そしてこの画像情報は第２の画像メモリ４に格納される
。

この後、この第２の画像メモリ４に格納された画像情報
は、インターフェース部５を介して外部のたとえばハー
ドコピー装置などの出力装置に出力され、これによりホ
ストコンピュータにより指定されたウィンドウ画面の内
容のハードコピーが実行される。

かくしてこの実施例のディスプレイ装置によれば、特別
なアプリケーションプログラムを用いることなく、しか
も簡単な構成で、複数のウィンドウ画面からなる画像が
表示された表示画面から所望のウィンドウ画面を指定し
て、そのウィンドウ画面内容の単独のハードコピーを行
うことが可能となる。

なお、この実施例のディスプレイ装置は、ウィンドウ情
報格納メモリ２に各ウィンドウ画面の位置情報のみを格
納して構成したものであるが、本発明の他の実施例とし
て、上記のウィンドウ情報格納メモリ２において、各ウ
ィンドウ画面の位置情報とともにサイズ情報を記憶して
これらのテーブルを作成することにより、各ウィンドウ
画面のサイズを拡大、縮小あるいは縦横のサイズを変更
して出力することもできる。

さらに以上の実施例では、第２の画像メモリ４に記憶さ
れた単一のウィンドウ画面の画像情報を外部のハードコ
ピー装置に対して出力することについて述べたが、本発
明はこれに限らず、第２の画像メモリ４における記憶内
容を表示画面への表示用データとすることも可能である
ことは勿論である。

［発明の効果コ 以上説明したように本発明のディスプレイ装置によれば
、特別なプログラムを組込むことなく、しかも簡単な構
成で、複数のウィンドウ画面からなる画像が表示された
表示画面からいずれかのウィンドウ画面を指定して、こ
れをたとえばハードコピーなどの所定の出力形態で出力
することができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例のディスプレイ装置の構成を説明
するためのブロック図である。 １・・・第１の画像メモリ、２・・・ウィンドウ情報格
納メモリ、３・・・プロセッサ、４・・・第２の画像メ
モリ。 出願人　　　　　　株式会社　東芝 代理人　弁理士　　須　山　佐　−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数のウィンドウ画面からなる画像を表示する表
   示画面と、この表示画面上に表示された画像の情報を記
   憶する第１の画像情報記憶手段と、前記表示画面上に表
   示された各ウィンドウ画面の表示画面上における位置情
   報を記憶するウィンドウ情報記憶手段と、前記表示画面
   上のいずれかのウィンドウ画面を指定する指令により前
   記ウィンドウ情報記憶手段からその指定されたウィンド
   ウ画面の前記位置情報を読出すウィンドウ情報読出手段
   と、読出された位置情報に基づいて前記第１の画像情報
   記憶手段から画像情報を抽出する画像情報抽出手段と、
   抽出された画像情報を記憶する第２の画像情報記憶手段
   と、この第２の画像情報記憶手段に記憶された画像情報
   を出力する画像情報出力手段とを具備したことを特徴と
   するディスプレイ装置。