JPH01251047A - カラー記録装置 - Google Patents

カラー記録装置

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JPH01251047A
JPH01251047A JP63078669A JP7866988A JPH01251047A JP H01251047 A JPH01251047 A JP H01251047A JP 63078669 A JP63078669 A JP 63078669A JP 7866988 A JP7866988 A JP 7866988A JP H01251047 A JPH01251047 A JP H01251047A
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JP
Japan
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transfer
transfer paper
belt
color
timing
Prior art date
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Pending
Application number
JP63078669A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideya Furuta
古田 秀哉
Yoshihiro Sakai
良博 堺
Kenichi Mizuma
水摩 健一
Kazue Taguchi
和重 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、スイッチバック転写方式により記録するカラ
ー複写機、カラープリンタ等のカラー記録装置に関する
従来技術 従来、電子写真方式により複数回転写を繰返してカラー
コピーを得る方法としては、転写ドラム方式、複数感光
体並置方式、スイッチバック転写方式等が知られている
しかし、転写ドラム方式によると、転写ドラムに用紙を
巻付けるため、葉書等の厚紙は使用できない。また、用
紙先端を転写ドラムにクランプさせるために、用紙先端
部に白抜は部分を必要とする。さらには、最大転写紙の
長さよりも周長の長い転写ドラムを必要とし、装置が大
型化してしまう。
これに対し、複数感光体並置方式によれば、紙厚に対す
る制約も少なく、かつ、高速コピーをなし得るメリット
がある。しかし、複数個の感光体を並置するため、装置
の大型化は避けられず、コスト高ともなる。
一方、特開昭62−118366号公報等に示されるス
イッチバック転写方式によれば、転写ベルトの長さを短
くし、転写紙の先・後端を転写ベルトから一旦離すよう
にし、その部分を各々排紙トレイ、給紙カセットの下へ
案内させて装置本体の大きさをコンパクトにすることに
より、厚紙対応・全面画像、低コスト・コンパクト化を
達成できる。
上記公報に示されるスイッチバック転写方式によれば、
このようなメリットを持つものの、重ね転写によりカラ
ー記録を得る際の色ずれを防止するため、ベルト状感光
体上での各色毎の静電潜像の形成位置や同一転写紙に対
する各色毎の転写位置等が最大紙等を想定して一義的に
決められた構成である。よって、転写紙サイズが変わっ
たとしても常に同一の記録処理速度となり、例えば小サ
イズの転写紙への記録時でも記録速度を高速化すること
はできない。
目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、重ね画
像の位置ずれを防止しつつ、転写紙サイズに応じて記録
速度を可変させることができ、小サイズ転写紙の場合で
あれば高速化できるカラー記録装置を得ることを目的と
する。
構成 本発明は、上記目的を達成するため、1つのベルト状感
光体上に色分解された複数の光像を順次露光して色成分
毎の静電潜像を形成し、これらの静電潜像を各々異なる
色の現像剤で現像して顕像化し、転写紙搬送手段により
感光体に対して往復動される同一の転写紙上にこれらの
顕像を重ねて転写させ、カラー像を得るカラー記録装置
において、前記ベルト状感光体への光像の露光タイミン
グをこのベルト状感光体用の駆動ローラの回転に同期し
た(駆動ローラの1回転周期)×(回転数)なる周期に
制御するタイミング制御手段を設け、このタイミング制
御手段によるタイミング周期を転写紙サイズに応じて可
変させるタイミング可変手段を設けたことを特徴とする
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。ま
ず、本実施例のカラー記録装置の構成を第2図により説
明する。装置本体1内の中央には駆動ローラ2・従動ロ
ーラ3により上下方向に張設支持されたエンドレスなベ
ルト状感光体4が設けられている。このベルト状感光体
4は駆動ローラ2の回転に従い時計方向に回転駆動され
る。そして、このベルト状感光体4の周囲には電子写真
プロセスに従い、帯電器5、光書込みユニット6、現像
装置群7、転写器8、ベルトクリーナ9及び除電器10
が順に設けられている。
ユニに、前記光書込みユニット6はレーザスキャナ構成
のものであり、書込み信号により変調される半導体レー
ザ11からのレーザ光をポリゴンモータ12により回転
駆動されるポリゴンミラー13により走査し、fθ等の
レンズ系14、ミラー15.16を介してベルト状感光
体4のE点を露光走査するものである。もつとも、半導
体レーザ11を用いたものに限らず、他の形式のレーザ
又はLEDアレイ、LCDアレイ等の他の光源を用いた
光書込みユニットでもよい。
また、現像装置群7はフルカラー用であり、ベルト状感
光体4の上下直線部分に対し、例えば上方から順にイエ
ローY用の現像器17.マゼンタM用の現像器18、シ
アンC用の現像器19及びブラックBK用の現像器20
を選択自在に配列してなる。これらの現像器17.18
,19.20は各々ベルト状感光体4に接離自在な現像
スリーブ21,22,23.24を備えている。
さらに、ベルト状感光体4の下方に位置させて転写紙搬
送手段をなす誘電体ベルトによる転写ベルト25が正逆
転自在に駆動される駆動ローラ26・従動ローラ、27
間に掛は渡されて略水平に設けられている。そして、転
写ベルト25の右端側上部に転写紙カセット28に収納
された転写紙29を給紙コロ30、ガイド31、レジス
トローラ32を転写ベルト25上に給紙させる給紙部が
配設され、左端側上部に定着装置33や排紙ローラ34
を備えて排紙トレイ35へ向けた定着排紙部が配設され
ている。さらに、転写ベルト25の右端及び左端には各
々給紙部、定着排紙部の下部に延設させた転写紙後端、
先端ガイド板36.37が略水平に形成されている。ま
た、転写ベルト25周りには、前記レジストローラ32
により給紙される転写紙29を転写ベルト25上に静電
的に吸着させるための紙吸着帯電器38、駆動ローラ2
6上部にて対向し転写紙29を転写ベルト25上から分
離させるための紙分離帯電器39、除電コロナ40及び
ベルトクリーナ41が設けられている。さらに、前記紙
吸着帯電器38に対向するベルト内周側位置に配設され
て転写ベルト25をベルト状感光体4に対し接離変位さ
せるために上下変位自在に制御される接離切換えローラ
42が設けられている。この接離切換えローラ42は紙
吸着帯電器38の対向電極を兼用するものであり、装置
の簡素化が図られている。43は除電コロナ40の対向
電極である。
また、転写ベルト25の左側には転写紙29の進行方向
を定着装置33と紙先端ガイド37側とで選択的に切換
える切換え爪44が設けられている。
さらに、装置本体1の上部にはコンタクトガラス45上
にセットされた原稿(図示せず)の画像を読取るカラー
画像読取り装置46が載置されている。このカラー画像
読取り装置46はデジタルスキャナ構成であり、露光ラ
ンプ47、ミラー48.49,50、レンズ51及びC
CD52等を備えてなる。なお、R,G、Bの各色毎に
色分解して画像を読取るが、色分解のためのフィルタ等
の構成は省略する。
ここで、前記ベルト状感光体4と転写ベルト25との駆
動系及び制御系の構成を第3図に示す。
まず、ベルト状感光体4用の駆動ローラ2を回転駆動さ
せる駆動モータ(以下、oPCモータと称する)60と
、転写ベルト25用の駆動ローラ26を正逆転駆動させ
る駆動モータ(以下、転写モータと称する)61とは別
個に設けられている。
これらのOPCモータ60及び転写モータ61は各々サ
ーボ制御板62.63を介してタイミング制御手段とし
てのメイン制御板(CPtJ、RAM、Ilo、カウン
タ等を具備)64によりサーボ制御される。ここに、前
記OPCモータ60の軸上には1つの切欠65aが形成
された円板65と前記切欠65aを検出するフォトイン
タラプタ66とによる1回転検知センサ67が設けられ
ており、駆動ローラ2の1回転毎に検知される検知パル
スがメイン制御板64に取込まれ、タイミング制御に供
されるよう構成されている。また、OPCモータ60、
転写モータ61の各々の軸上にはエンコーダ68.69
が設けられ、各々のエンコーダパルスがサーボ制御板6
2.63に取込まれるように接続されている。
さらに、制御手段となる前記メイン制御板64を中心と
した全体の制御系の構成を第1図に示す。
まず、OPCモータ60と転写モータ61とは前述した
ように各々のサーボ制御板62.63を介してメイン制
御板64に接続されている。70はカラー画像読取り装
置46のCOD、スキャナ駆動等に対する光学系制御回
路である。71は光書込みユニット6の半導体レーザ駆
動基板、同期検知板等に対する書込み系制御板であり、
72はボリボンモータ12用のモータドライバである。
73は現像装置群7に設けられたバイアス電源、74は
現像切換え機構、75は現像モータ76用のモータドラ
イバである。また、77は給紙部等に設けられて転写紙
サイズを転写紙カセット28等に基づき検知しタイミン
グ可変手段となる転写紙サイズ検知センサ、78は転写
紙無しを検知する転写紙エンドセンサ、79は給紙定着
モータ80用のモータドライバ、81はサーミスタ、温
度ヒユーズ、排紙センサ等の定着系センサ類である。
82は操作・表示板である。83は給紙クラッチ、84
はレジストクラッチ、85はトータルカウンタ、86は
接離切換えローラ用の上下ソレノイド、87は切換え爪
44切換え用のソレノイド、88はクリーニングバイア
ス帯電器、89はクリーニングモータ90用のモータド
ライバである。91は電源ユニットである。
このような構成において、第4図に示すタイミングチャ
ートを参照しつつ、記録動作を説明する。
まず、プリントスイッチが投入され第4図(a)に示す
ようにプリントスタート信号が出ると、ベルト状感光体
4はOPCモータ60により駆動される駆動ローラ2を
介して時計方向にVp’なる一定の線速で回転される。
この時、同時に、転写モータ61も第4図中の(g)(
h)(j)に示す信号及び速度線図の如く駆動され、転
写ベルト25が駆動ローラ26により、正転を開始し、
反時計方向(転写ベルト上段側で見れば、左方向)にv
Fなる線速で駆動される。この時、vP=vFなる条件
、即ちベルト状感光体4と転写ベルト25との線速が同
一となる条件の下でモータ60,61が回転するように
駆動制御される。
一方、ベルト状感光体4は除電器10で除電され、帯電
器5により全面均一に帯電される。この時、次の条件を
満たすような処理がなされる。まず、除電器10は予め
ベルトクリーナ9により表面のトナーが除去されたベル
ト状感光体4表面に、光照射又は除電コロナの印加を行
ない、ベルト状感光体4の表面電位を略0■にする。つ
ぎに、ネガ−ポジプロセスの場合、トナーはベルト状感
光体4表面の帯電されていない個所に付着するので、ベ
ルト状感光体4の表面全体を帯電器5により均一に帯電
する必要がある。この帯電器5はコロナ放電により均一
帯電を行なうが、放電により軽微なオゾンが発生する。
このようなオゾンは放電を停止すると短時間で分解する
が、ベルト状感光体4の表面に悪影響を及ぼし画像の鮮
明さを損なうことがある。そこで、ファン等により帯電
器後方から空気を送出し又は吸引し、オゾンの影響をな
くす必要がある。
ところで、ベルト状感光体4用の駆動ローラ2の軸上に
は1回転検知センサ67が設けられており、駆動ローラ
2が1回転する毎に第4図(d)に示すように検知パル
スが出力されるように構成されている。本実施例ではこ
の1回転検知センサ67の3パルス目のタイミングで、
光書込みユニット6の半導体レーザ11を制御・駆動開
始させ、まず、7画像データに基づいた光書込みを開始
して静電潜像を形成する。
この書込み用の画像データは、カラー画像読取り装置4
6により、例えばR,G、Bの3色分解光を各々CCD
52により読取り、これらの各色光の強度レベルを基に
して、画像演算処理を行なって、Y、M、C,BKの各
色書込み画像データとしたものである。もちろん、これ
とは別に他のカラー画像処理システム(例えば、カラー
ファクシミリ、ワードプロセッサ、パーソナルコンピュ
ータ等)から出力される画像データであってもよい。こ
れらの場合、接続インターフェースは個別に対応すれば
よい。
ところで、静電潜像を顕像化する現像器17゜18.1
9.20は、通常は各々の現像ローラ21.22,23
.24がベルト状感光体4表面に接触しない位置に位置
する。そして、対応する色の潜像面が、各現像ローラ位
置に到達する直前〜連通直後の間のみ、該当する色の現
像器が、第2図において左方向に押圧されてベルト状感
光体4に対し現像ローラが所定量の接触状態となる位置
に設定される。また、同時に、その現像器のみに現像機
能を持たせるため、第4図の(m)(n)(p)に示す
ように現像ローラと現像に寄与する部分の駆動を開始す
る。
さて、ここでは最初にY潜像が形成されているので、そ
の面に対して第4図(m)に示すようにY現像器17の
現像ローラ21をベルト状感光体4面に接触・駆動させ
、7画像を顕像化する。
ついで、転写工程となるが、転写ベルト25は転写部(
駆動ローラ2部分)でベルト状感光体4面に接離するよ
うに、接離切換えローラ42の上下位置切換えを行なっ
ている。まず、プリント動作が始まると、前述のように
転写ベルト25が左矢印方向に駆動され、その後、接離
切換えローラ42を上位置に押圧して第4図(1)に示
すように転写ベルト25をベルト状感光体4に接触させ
る。
そして、所定のタイミングで転写紙29を給紙コロ30
にて給紙し、ついでベルト状感光体4面に形成された画
像位置と合致するようにタイミングをとってレジストロ
ーラ32にて転写ベルト25上に搬送人する。搬送人さ
れる転写紙29は紙吸着帯電器38で第4図(x)に示
すように所定極性のコロナチャージを行ない、転写ベル
ト25と密着させ、転写動作中に紙位置ずれが生じない
ようにされる。なお、転写ベルト25の除電は、第4図
(W)に示すように1色回転写工程に先立って除電コロ
ナ40にて全面均一除電が施される。また、この時にベ
ルトクリーナ41にて転写ベルト25のクリーニング処
理も行なわれる。
さて、顕像化された7画像先端が転写位置T点から所定
距離の18点に到達した時に、第4図(h)に示すよう
に転写駆動モータ正転スタート信号S、を転写モータ6
1用の制御駆動回路63に入力させる。ただし、81時
点では既に正転中であり、第4図(j)に示す如くその
まま正転動作を継続する。Sl のタイミングでは実質
的に転写紙先端がT点の手前方向Q1 の位置15点に
到達した時点である。これは、第4図の例では、同図(
d )(e )(f )(h)からも判るように、Y画
像書込み開始タイミングから、ベルト状感光体4用の駆
動ローラ2の4回転分と、さらにOPCモータ60用の
エンコーダ68のエンコーダパルス数P。
相当分回転した時点になる。
一方、この間にベルト状感光体4はE点(画像書込み位
置)から18点までの距離分移動している。
81 時点から時間t、経過後に、7画像先端及び転写
紙先端は、両者ともQl の距離移動し、転写位置T点
に到達し、以後、転写コロナ帯電器8で7画像転写が行
なわれる。この時の時間t、でのOPCモータ60用の
エンコーダ68のパルス数がPl、転写モータ61用の
エンコーダ69のパルス数がPT+である(第4図(e
)(k)参照)−ユニで、両エンコーダ68.69の分
解能として、各々1パルス当りのベルト4,25の移動
寸法が同一になっていれば、P、=PT、であり、また
、両者の比がαであれば、Pl  とPT、は係数αに
対応した値となる。本例では、P r = P T+ 
なる条件に設定されているものとして、以後の説明を行
なう。
しかして、7画像転写工程が進行すると、転写紙29の
先端は転写ベルト25から分離して、転写紙経路切換え
爪44の実線位置上を通って直進し、紙先端ガイド37
方向に進む。さらに7画像転写工程が進行して、転写紙
29の後端がT点をΩ、の距離分通過した時点、即ち、
S1時点から転写紙29がQ、+Qp(転写紙サイズ)
+Q、の距離を移動した時(時間1.+1.であり、こ
の時、転写紙29は29aで示す2点鎖線状態位置にあ
る)、第4図(i)(j)に示す如く転写駆動モータ逆
転信号により、転写モータ61を逆回転させる。
この転写モータ61の逆回転に先立ち、接離切換えロー
ラ42を下位置に下げ、転写ベルト25をベルト状感光
体4面から離間させておく。
逆回転によって転写ベルト25と転写紙29は右矢印方
向にvRなる線速で復動する。この時。
往動時の線速vFに対しvRはVR>VFであり、クイ
ックリターンする。この時、t、の短いリターン時間に
、1.+1.にて左方向に移動した距離と等しい距離を
、右方向に位置制御して復帰させる。
このリターン時において、転写紙29の後端(逆送から
見ると、進行方向先端)は転写ベルト25から分離し、
紙後端ガイド36方向に進む。
そして、正確に、所定距離リターンして、転写紙29が
紙先端位置がRT点位置となる2点鎖線状態位置で示す
29bなる状態で停止し、2色目のM画像転写のために
待機する(時間t−s )。
一方、ベルト状感光体4の方では、1色目の7画像転写
の間にも、既に2色目のM画像形成が行なわれている。
即ち1M画像データに基づいた半導体レーザ11の制御
・駆動による光書込みの静電潜像形成は、Y画像書込み
開始から、ベルト状感光体4用の駆動ローラ2が整数回
転した時点、本例であれば第4図(d)(f’)に示す
ように4回転した時点で開始させる。
そして、現像器は、7画像領域のみY現像器17が接触
・駆動され、2色目のM画像領域が到達する前に、Y現
像器17はベルト状感光体4面から離間し駆動が停止さ
れる。その代わりに、今度はM現像器18が、第4図(
n)に示すように、7画像領域の通過後であって、M画
像領域先端が到達する前にベルト状感光体4面に接触・
駆動され、M画像潜像領域のみ、M画像に顕像化する。
つぎに、M画像先端がTs点に到達した時、即ち1色目
の7画像の場合と同じく、M画像データ書込み開始タイ
ミングから、駆動ローラ2の4回転分とエンコーダ68
のエンコー・ダバルス数P。
相当回転した時点に、転写駆動モータ正転スタート信号
S、を制御駆動回路63に入力させる。これと同時か、
若干遅れて、接離切換えローラ42を上位置方向に、押
圧動作を開始して、少なくとも転写紙29の先端がT点
に到達するまで接触させる。
さて、S、のタイミングから時間t、でベルト状感光体
4は、先の7画像の場合と同様に、エンコーダ68のパ
ルス数がPl、ベルト状感光体4のベルト面移動距離が
Ql  となっている。そこで、転写紙29の方もこの
し、の間に、速度0の状態から線速VF(=VP)に立
ち上げるとともに、この間に1色目のSl からの時間
t、におけるパルス数と同じPT+どなるように、この
場合もまた、P r = P Tr  と両者が一致す
るように位置制御もなされる。
これにより、ここでも、t、で転写紙29の先端がQ1
移動したことになり、1色目の7画像と2色目のM画像
が、転写紙29上で位置合せされる。
以後は、前述した場合と同様の工程を繰返す。
即ち、M画像転写、転写紙クイックリターン、また、C
画像データ書込み、C画像現像、C画像転写、転写紙ク
イックリターン、そして、BK画像データ書込み、BK
画像現像、BK画像転写へと進む。
即ち、E点における各色画像用の光像の書込みタイミン
グは(駆動ローラ2の1回転周期)×(回転数)により
ベルト状感光体4用の駆動ローラ2の回転に同期するよ
うに制御されるので、各色毎の画像間での位置ずれ=色
ずれは生じない。
即ち、ベルト状感光体4に速度変動(駆動ローラ21回
転中での整数回変動成分)があっても、露光中及び転写
中の変動パターンが各色間で同一パターンとなるので、
各々の間での位置ずれを防止できる。より具体的には、
第4図に示す例では、1回転検知センサ67により検知
されるパルスにより、駆動ローラ2が4回転する毎に各
々の色の光書込み開始タイミングとする4回転周期とさ
れている。
ここで、BK画像転写以後の処理を説明する。
まず、BK画像転写工程になると、経路切換え爪44が
1点鎖線で示す状態に切換えられ、転写工程中の転写紙
29は、先端部から、紙分離帯電器39により除電され
ながら、定着装置33方向に進み、転写紙29の後端が
転写終了しても転写モータ61はそのまま正転を続け、
転写紙29を左方向に搬送する。そして、定着されたカ
ラープリントが排紙ローラ34により排紙トレイ35上
に排出される。この時のタイミング制御は、第4図(j
)(u)(v)(y)に示される。この時、転写ベルト
25は第4図(W)に示すようにこの1枚日画像後端部
が、除電コロナ40を通過したタイミングから除電コロ
ナを印加して均一に除電される。
また、第4図に示すようにリピート動作をする時は、1
枚日のBK画像データ書込みの後、引続き、第4図に図
示の如く、2枚日の7画像データ書込みに進むとともに
、転写紙29、転写ベルト25の動作制御も、1枚日の
最初からと同じ動作を行なう。
なお、ベルト状感光体4は転写後、ベルトクリーナ9で
残留トナーが除去され、さらに、除電器lOにより残留
電荷が除電され、帯電器5の方向に進む。
最終的には、最後のカラープリントが排紙トレイ35に
排出され、かつ、ベルト状感光体4と転写ベルト25が
クリーニング及び除電された後、動作停止なり、初期状
態に復帰することになる。
以上の説明は、画像形成の順序をY、M、C。
BKの順とし、かつ、現像器群7における配置も。
上方から順にY、M、C,BKとしたが、この順序に限
られるものではない。また、各色の静電潜像形成を、デ
ジタル画像処理された各画像データにより、半導体レー
ザ11等で光書込みする方式で説明したが、E点位置に
通常の電子写真複写機のアナログ光学像を、所定のタイ
ミング位置制御を行なって結像させるものでも、同様な
カラー記録を行なえる。
また、これらの説明はY、M、C,BKの4色重ね記録
の説明であるが、これらの内の2色又は3色の重ね記録
の場合は、必要な色の画像形成と転写を、続けて2回又
は3回で、これを終了するように各部の動作を制御すれ
ばよい。
さらに、1色のみの単色記録の場合には、所定枚数の記
録が終了するまでの間、その色の現像器をベルト状感光
体4に接触・駆動したままとし、かつ、転写ベルト25
もベルト状感光体4に接触させたままとし、かつ、経路
切換え爪44は定着装置33方向に転写紙29をガイド
する位置に保持させておき、記録動作を行なわせればよ
い。
従って、リピート記録においては、4色記録時に比べて
プリント作成速度を、3色記録時には473倍、2色記
録時には2倍、単色記録時には4倍と高速処理できるこ
とになる。
また、現像色については、上記4色に限定されるもので
はなく、ブルーB、グリーンG、レッドRその他、所望
の色を必要に応じて、組合せ使用し得る。
しかして、上述した説明における転写紙29のサイズを
標準サイズと仮定し、選択使用される転写紙29のサイ
ズが変わった場合を考える。このような転写紙29のサ
イズは転写紙サイズ検知センサ77により検知され、メ
イン制御板64において転写紙サイズが認識される。こ
こで、このメイン制御板64は検知された転写紙サイズ
に応じて、駆動ローラ2の回転に同期する光書込みタイ
ミングの周期を可変制御する。例えば、転写紙サイズが
標準サイズよりも小サイズの場合には、駆動ローラ2が
3回転する毎に光書込みを開始させる3回転周期とし、
標準サイズよりも大サイズの場合には駆動ローラ2が5
回転する毎に光書込みを開始させる5回転周期とする如
く制御する。これにより、転写紙サイズが変わった場合
も各色画像間のタイミングが確保され、位置ずれを生ず
ることはない。また、小サイズの転写紙29に記録する
場合であれば、短時間の周期にて各色画像作成プロセス
を実行でき、高速記録化できる。即ち、小サイズの転写
紙の場合に、大サイズの転写紙の処理に必要な時間を要
することがなく、そのサイズに応じた必要最小限の時間
の処理で済む。
効果 本発明は、上述したように構成したので、転写紙サイズ
が変わっても常に各色画像間の位置ずれを防止して色ず
れのないカラー記録を行なわせることができ、この際、
転写紙サイズが変わればそれに応じて露光タイミングも
駆動ローラの回転に同期した状態で長短可変されるので
、転写紙サイズに応じた記録処理速度とし、小サイズの
転写紙の場合であれば高速化できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はブロック図、
第2図は概略構成図、第3図は一部を抽出して示す概略
斜視図、第4図はタイミングチャートである。 2・・・駆動ローラ、4・・・ベルト状感光体、25・
・・転写紙搬送手段、64・・・タイミング制御手段、
77・・・タイミング可変手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1つのベルト状感光体上に色分解された複数の光像を順
    次露光して色成分毎の静電潜像を形成し、これらの静電
    潜像を各々異なる色の現像剤で現像して顕像化し、転写
    紙搬送手段により感光体に対して往復動される同一の転
    写紙上にこれらの顕像を重ねて転写させ、カラー像を得
    るカラー記録装置において、前記ベルト状感光体への光
    像の露光タイミングをこのベルト状感光体用の駆動ロー
    ラの回転に同期した(駆動ローラの1回転周期)×(回
    転数)なる周期に制御するタイミング制御手段を設け、
    このタイミング制御手段によるタイミング周期を転写紙
    サイズに応じて可変させるタイミング可変手段を設けた
    ことを特徴とするカラー記録装置。
JP63078669A 1988-03-31 1988-03-31 カラー記録装置 Pending JPH01251047A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63078669A JPH01251047A (ja) 1988-03-31 1988-03-31 カラー記録装置
US07/330,706 US4933727A (en) 1988-03-31 1989-03-30 Color recording apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP63078669A JPH01251047A (ja) 1988-03-31 1988-03-31 カラー記録装置

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JP63078669A Pending JPH01251047A (ja) 1988-03-31 1988-03-31 カラー記録装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60218673A (ja) * 1984-04-16 1985-11-01 Fuji Xerox Co Ltd カラ−複写機
JPS62187365A (ja) * 1986-02-13 1987-08-15 Ricoh Co Ltd カラ−複写機
JPS62239178A (ja) * 1986-04-11 1987-10-20 Ricoh Co Ltd カラ−記録装置

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