JPH01250682A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

Info

Publication number
JPH01250682A
JPH01250682A JP31441388A JP31441388A JPH01250682A JP H01250682 A JPH01250682 A JP H01250682A JP 31441388 A JP31441388 A JP 31441388A JP 31441388 A JP31441388 A JP 31441388A JP H01250682 A JPH01250682 A JP H01250682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
inner yoke
plunger guide
bobbin frame
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31441388A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2690984B2 (ja
Inventor
Takeshi Ichiyanagi
健 一柳
Takashi Kanai
隆史 金井
Masami Ochiai
落合 正己
Nobuhiko Ichiki
伸彦 市来
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP63314413A priority Critical patent/JP2690984B2/ja
Publication of JPH01250682A publication Critical patent/JPH01250682A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2690984B2 publication Critical patent/JP2690984B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電磁弁に係わり、特に、圧力流体の流量を制御
する電磁弁の電磁操作装置に関する6〔従来の技術〕 従来の電磁弁の電磁操作装置は、第6図に示すように、
インナヨーク100とプランジャガイド101とを対向
配置させ、これらのインナヨーク100とプランジャガ
イド101によって形成される空間部、即ちプランジャ
室102にプランジャ103を移動可能に配置しである
。インナヨー2100には蓋体104が底着され、プラ
ンジャ 103の図示左側の第1のロッド103a及び
図示右側の第2のロッド103bは、プランジャガイド
101に装着した軸受105aと、蓋体104に装着し
た軸受105bとに移動可能に支持されている。また、
プランジャガイド101の一部分とインナヨーク100
の一部分を取り囲むように、0リング106.107の
それぞれを介して非磁性リング108を嵌着してあり、
さらにこの非磁性リング108を取り囲むようにボビン
枠109を嵌着させである。そして、このボビン枠10
9にコイル110巻回させ、このコイル110取り囲む
ようにアウタヨーク111を嵌着させである。なお、プ
ランジャガイド101にはプランジャ室102に連通し
、圧力流体の流通を許容する連通孔112を形成しであ
る。
このように構成した電磁操作装置にあっては、コイル1
10を励磁することにより磁界が形成されてプランジャ
103が移動し、第1のロッド103aに当接する図示
しない電磁弁本体のスプールを移動させる。これにより
スプールに設けられた、例えば可変絞り部の開度が制御
され、所定の弁機能、例えば流量制御機能又は圧力制御
機能を果たすことができる。
〔発明か解決しようとする課題〕
ところで、上記したような電磁操作装置の動作特性の積
度は組立精度に依存するが、これは具体的には、プラン
ジャ103を支持するプランジャガイド101と蓋体1
04の間のセンタリングの精度に依存し、M体104は
インナヨーク100に嵌装されているので、これはまた
プランジャガイド101とインナヨーク100の間のセ
ンタリングの精度に依存している。しかしながら、上記
従来の電rjiti作装置においては、プランジャガイ
ド101とインナヨーク100を取り囲むように別体の
非磁性リング108が嵌着され、この非磁性リング10
8を取り囲むように別体のボビン枠109が嵌着されて
いることから、センタリングの精度を出すためには、加
工工数及び組立工数がかかり、製作コストが高くなると
いう問題があった。
即ち、プランジャガイド101とインナヨーク100の
間のセンタリングの精度はまずこれら101つの部材の
加工精度に依存する。また、別体の非磁性リング108
があり、かつ非磁性リング108の厚さは薄く、強度部
材としての機能は期待できないので、ボビン枠109の
軸心のずれはプランジャカイト101とインナヨーク1
00に影響を及ぼす、従って、上記センタリングの精度
は更に非磁性リング108とボビン枠109の加工精度
にも依存する。
従って、センタリングの精度を出すためには、これら4
つの部品を高精度に加工する必要かあると共に、これら
部品を細心の注意を払って組立なければならなかった。
また、上記従来の電磁操作装置においては、インナヨー
ク100及びプランジャガイド101 と非磁性リング
108は別体であるため、これらの間の隙間からの油漏
れを防止するため、図示のように0リング106 、1
07を必要とし、全体として部品点数が多くなり、これ
に伴って上記とは別の観点から製作コストが高くなると
いう問題があった。
本発明の目的は、高い組立精度を有しかつ安価に製作す
ることのできる電磁操作装置を備えた電磁弁を提供する
ことである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、インナヨークとプランジャガイドとを対向
して配置し、これらインナヨークとプランジャガイドと
によって形成される空間部に1ランジヤを移動可能に収
納し、インナヨークとプランジャガイドを取り囲むよう
にボビン枠を配置し、このボビン枠にコイルを巻回し、
このコイルを取り囲むようにアウタヨークを配置してな
る電磁操作装置を備えた電磁弁において、前記ボビン枠
を高分子材料で構成すると共に、このボビン枠を前記イ
ンナヨークとプランジャガイドに一体に接合することに
より達成される。
前記インナヨークとプランジャガイドの対向端部間には
補強用の非磁性リングを配置してもよく、この非磁性リ
ングが前記ボビン枠の高分子材料と一体化されている。
また、前記インナヨークの反プランジャガイド側の端部
に、前記1ランジヤを収納した空間部に連通ずる圧力室
を形成し、該空間部に流体圧力がf’l−用したときに
その圧力室に導かれた圧力により該インナヨークを前記
プランジャガイドに向けて(・[勢するようにしてもよ
い。
更に前記プランジャガイドは、好ましくは、前記プラン
ジャを収納した空間部に連通ずる第1の通路と、前記1
ランジヤと一体のプランジャロッドが通る空間に連通し
、かつ前記第1の通路と交差する第2の通路からなる連
通孔を有し、前記第1の通路と第2の通路との交差部に
は前記第2の通路を横切る底面を有しかつプランジャガ
イドの外周面に開口するフィルタ収納凹所が設けられ、
前記凹所に収納されたフィルタは前記ボビン枠を構成す
る高分子材料で封入されている6〔作用〕 このように構成された本発明においては、ボビン枠はプ
ランジャガイドとインナヨークとを対向配置し、両者の
中空部に心金を入れて外側から高分子材料を射出成形す
ることにより作ることができ、この場合、ボビン枠の射
出成形と同時にこのボビン枠はプランジャガイドとイン
ナヨークに一体に接合され、しかもこのときプランジャ
ガイドとインナヨークは心金により自動的にセンタリン
グが行われる。従って、プランジャガイドとインナヨー
クの加工精度だけを考慮すれば、それらの間のセンタリ
ングの精度は確保きる。また、ボビン枠の成形と同時に
ボビン枠とグランジャカイト及びインナヨークとの一体
化が図れる。従って、加工工数及び組立工数が少なくて
済む。更に、ボビン枠がプランジャガイドとインナヨー
クに接合されるので、ボビン枠それ自体で流体圧力に耐
え得るシール構造を提供でき、0リングが不要となり、
この点でも部品点数が低減し、加工工数及び組立工数が
低減できる。従って、上述のように必要なセンタリング
の精度を確保しながら加工工数及び組立工数が少なくて
済むことから、組立精度の高い電磁操作装置を安価に作
ることかできる。
インナヨークとプランジャガイドの対向端部間には補強
用の非磁性リングを配置した場合は、この対向端部間に
十分な強度を確保できる。
インナヨークの反プランジャガイド側の端部に圧力室を
形成し、内圧がかかったときインナヨークをプランジャ
ガイドに向けて付勢するようにした場合には、インナヨ
ークとプランジャガイドの対向端部間に形成されたボビ
ン枠の一部をなす高分子材料の突出部に軸方向に引張応
力ではなく圧縮応力が作用するようになり、比較的強度
の弱いこの部分での耐圧が向上し、寿命の延長が図れる
更に、フィルタ収納凹所に収納されたフィルタをボビン
枠を構成する高分子材料で封入するようにした場合には
、ボビン枠の成形と同時にフィルタを封入することがで
きるので、フィルタの設置が容易となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図において、本実施例の電磁弁は弁本体1と、弁本
体1に一体に結合され、弁本体1を操作する電磁操作装
置2とからなり、弁本体1はハウジング3及びこのハウ
ジング3内を軸線方向に移動するスプール4を有し、こ
のスプール4の移動によりスプールに設けられた図示し
ない、例えば可変絞り部の開度を制御し、所定の弁機能
、例えば流量制御fi能又は圧力制御機能を果たす。
電磁操作装置2は、インナヨーク10及びこのインナヨ
ーク10に対向配置されたプランジャガイド11を有し
、インナヨーク10とプランジャガイド11との間には
プランジャ室12を提供する空間部が形成され、プラン
ジャ室12にプランジャ13が移動可能に配置されてい
る。インナヨーク10の反プランジャガイド側の端部に
はねじ部14aを有する蓋体14が嵌着されている。プ
ランジャ13は図示左側の第1のロッド13a及び図示
右側の第2のロッド13bを有し、これらロッド13a
、13bは、プランジャガイド11に装着された軸受1
5aと、蓋体14に装着された軸受15bとに移動可能
に支持されている。
また、プランジャガイド11の一部分とインナヨーク1
0の一部分を取り囲むようにボビン枠16が配置され、
ボビン枠16にはコイル17が巻回されている。ボビン
枠16は、PPS (ポリフェニール・スルホイド、P
BT(ポリブチル・テレフタール)等の比較的強度の大
きい高分子材料からなり、かつこのボビン枠16はイン
ナヨーク10とプランジャガイド11とに一体に接合さ
れている。また、ボビン枠16は、インナヨーク10と
プランジャガイド11の対向端部間に充填位置する突出
部18を有している。
更に、プランジャガイド11、ボビン枠16とコイル1
7、インナヨーク10を取り囲むようにアウタヨーク1
9が嵌着されており、アウタヨーク19はその一端19
aをインナヨーク10にかしめることにより固定されて
いる。
なお、プランジャガイド11には、プランジャ室12を
第1のプランジャロッド13aの先端が通る開口20に
連通させる連通孔21が設けられている。また、プラン
ジャガイド11の開口20が開けられている端部にはね
じ部11aが設けられ、電磁操作装置2はこのねじ部1
1aにより弁本体1のハウジング3に結合されている。
このように構成した電磁操作装置2にあっては、従来と
同様、コイル17を励磁することにより磁界が形成され
てプランジャ13が移動し、第1のプランジャロッド1
3aに当接する弁本体1のスプール4を移動させ、これ
により弁本体1の上述した所定の弁機能が果たされる。
なお、プランジャ室12には弁本体1内の圧油がバラン
ス用の圧力流体として連通孔21を経て適宜導入されて
いる。
このような電磁弁の電磁操作装置2は、例えば次のよう
にして製作される。即ち、まず軸受15a、15b、イ
ンナヨーク10、プランジャガイド11をそれぞれ単独
に加工した後、プランジャガイド1.1に軸受15aを
装着し、この状態でプランジャガイド11とインナヨー
ク10とを対向配置させ、これらのインナヨーク10と
プランジャガイド11の中空部に心金を入れて外側から
高分子材料の射出成形を行う、即ち心金を用いたインサ
ート成形を行う、これにより、突出部18を有するボビ
ン枠16が形成されると共に、形成されたボビン枠16
は同時にインナヨーク10とプランジャガイド11に接
合され、インナヨー210とプランジャガイド11とボ
ビン枠16とが強固に一体化される。
次いで、ボビン枠16にコイル17を巻回し、アウタヨ
ーク19を被覆し、このアウタヨーク19の端部19a
をかしめる。これにより、アウタヨーク1つとインナヨ
ーク10とは一体化される。
そして、第1及び第2のロッド13a、13bを有する
プランジャ13をプランジャ室12内に挿入し、第1の
ロッド13aを軸受15aに支持させな後、軸受15b
を装着した蓋体14をインナヨーク10に挿入し、第2
のロッド13bを軸受15bで支持させる0次いでこの
蓋体14を回転させ、そのねじ部14aによりインナヨ
ーク10と結合させる。
この第1図に示す実施例にあっては、ボビン枠16の射
出成形と同時にこのボビン枠16はプランジャガイド1
1とインナヨーク10に一体に接合され、しかもこのと
きプランジャガイド11とインナヨーク10は心金によ
り自動的にセンタリングが行われる。従って、プランジ
ャガイド11とインナヨーク10の加工精度だけを考慮
すれば、それらの間のセンタリングの精度は確保できる
また、ボビン枠16の成形と同時にボビン枠16とプラ
ンジャガイド11及びインナヨーク10との一体化が図
れる。従って、加工工数及び組立工数が少なくて済む4
更に、ボビン枠16がプランジャガイド11とインナヨ
ーク10に接合されるので、ボビン枠それ自体でプラン
ジャ室12内の流体圧力に耐え得るシール構造を提供で
き、0すングが不要となり、この点でも部品点数が低減
し、加工工数及び組立工数が低減できる。従って本実施
例では、上述のように必要なセンタリングの精度を確保
しながら加工工数及び組立工数が少なくて済むことから
、組立精度の高い電磁操作装置を安価に作ることができ
る。
本発明の他の実施例を第2図及び第3図により説明する
。これら実施例はインナヨークとプランジャガイドの対
向端部間の構成の点で第1の実施例とは異なるも。
即ち、第2図に示す実施例にあっては、インナヨーク1
0とプランジャガイド11の対向端部間に例えばステン
レス等の非磁性リング25を配置し、この状態で突出部
18を有するボビン枠16を形成したものである。また
第3図に示す実施例にあっては、当該対向端部間にイン
ナヨーク10とプランジャガイド11の外周面に支持さ
れる非磁性リング26を配置し、この状態でボビン枠1
6を形成したものである。 これら第2図及び第3図に
示す実施例にあっては、インナヨーク10とプランジャ
ガイド11の対向端部間に非磁性リング25又は26を
配置しであることから、第1図の実施例で説明した効果
に加えて、インナヨーク10及びプランジャガイド11
の金属部分が位置していないこの対向端部間に十分な強
度を確保できるという効果がある。
本発明の更に他の実施例を第4図及び第5図により説明
する。
第4図及び第5図において、本実施例の電磁操作装置2
が、インナヨーク30、プランジャガイド31、プラン
ジャ室32、プランジャ33、プランジャ33の第1及
び第2のロッド33a、33b、軸受34a、34b、
ボビン枠35、コイル36、ボビン枠35の突出部37
、アウタヨーク38、開口39、連通孔40、及びbじ
部31aを有し、ボビン枠35が高分子材料製でありか
つインナヨーク30とプランジャガイド31とに一体に
接合されているている点は第1の実施例と同じである。
ただし本実施例では、以下の点で第1の実施例と異なる
即ち、インナヨーク30の反プランジャガイド側の端部
は、第1図の実施例のように蓋体6を嵌着する構造とな
っておらず、プランジャ33の第2のロッド33bを支
持する軸受34bはインナヨーク30のこの端部に直接
装着されるメタル軸受として構成されている。また、ア
ウタヨーク38はこのインナヨークの端部及び軸受34
bの側から挿入されており、アウタヨーク38の同じ側
の端部には端壁38aがあり、当該端部及び軸受34b
と端壁38aとの間には圧力室41が形成されている。
軸受34bにはプランジャ室32と圧力室40を連通さ
せる連通孔41aが設けられ、端壁38aにはエア抜き
の孔42が設けられ、このエア抜きの孔42は常時は栓
43により閉じられている。一方、端壁38aの反対側
においては、プランジャガイド31の中央部が拡径され
、端壁44を提供しており、アウタヨーク38の対応す
る側の端部はこの端壁44上まで延長され、両者間をプ
ラズマ溶接等により溶接45し、一体止している。
また、プランジャガイド31の連通孔4oは、プランジ
ャ室32に連通ずる軸線方向の第1の通路40aと、開
口39に連通しがっ第1の通路40aと交差する半径方
向の第2の通1?840bとがらなり、第1の通路40
aと第2の通路40bとの交差部には第2の通路40b
を横切る底面を有しかつプランジャガイド31の外周面
に開口する半径方向の凹所46が設けられ、凹所46に
はフィルタ47が収納され、フィルタ47はボビン枠3
5の高分子材料で封入されている。
更に、インナヨーク30の外周部中央にはフランジ48
が設けられ、フランジ48には、第5図に破線で部分的
に示すように、直径方向対向位置に切欠き48a、48
bが形成され、コイル36のリード線を通ず通路を提供
しており、これらリード線はアウタヨーク38に取り付
けられた端子49a、49bに接続され、外部より指令
電流が供給される。また、高分子材料製のボビン枠35
その切欠き48a、48bを通って端子49a。
49bの位置する箇所まで延長して形成されてぃる。
このように構成された本実施例においては、プランジャ
室32内に圧力流体が導かれ、内圧が作用しなとき、そ
の同じ圧力が圧力室41にも作用し、圧力室41にはプ
ランジャ室32内の受圧面積との関係より、インナヨー
ク30をプランジャガイド31に向けて付勢する力が発
生ずる。このため、インナヨーク30とプランジャカイ
ト31の対向端部間のボビン枠35の一部をなす突出部
37には、軸方向に引張応力ではなく圧縮応力が作用す
る。その結果、材料は一般的に引りに応力よりも圧縮応
力の方に強い強度特性を有しているので、強度的に比較
的弱い高分子材料の突出部37での流体圧力に対する強
度即ち耐圧性か向上し、寿命の延長が図られる。
また、フィルタ47は連通路40を通る流体内の不純物
を除去するものであるが、このフィルタ47はボビン枠
35の成形と同時に凹所46内に封入されるので、フィ
ルタの位置を固定するための特別の手段を必要とせず、
フィルタの設置が容易となる。
更に、インナヨーク30の反プランジャガイド側の端部
よりアウタヨーク38を挿入し、その挿入された端部を
プランジャガイド31に結合し、一体止するようにした
ので、組立時にインナヨーク30に無理な力が加わらず
、インナヨーク3゜とプランジャガイド31との間のセ
ンタリングの精度が一層向上する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ボビン枠を高分子材料で構成すると共
に、このボビン枠をインナヨークとプランジャガイドに
一体に接合したので、組立精度を確保しながら組立工数
および加工工数を少くすることができ、それ故、従来に
比べて品質の優れた電磁弁を安価に製作することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による電磁弁の一部断面図で
あり、第2図は本発明の他の実施例による電磁弁の要部
断面図であり、第3図は本発明の更に他の実施例による
電磁弁の要部断面図であり、第4図は本発明のなお更に
池の実施例による電磁弁の電磁操作装置の断面図であり
、第5図は同電磁操作装置の端面図であり、この図のI
V −IV線に治った断面図が第4図であり、第6図は
従来の電磁弁の電Ii!操作装置の断面図である。 符号の説明 2・・・電磁操作装置 10;30・・・インナヨーク 11;31・・・プランジャガイド 13;33・・・プランジャ 16;35・・・ボビン枠 17;36・・・コイル 18;37・・・突出部 19;38・・・アウタヨーク 25 ; 26・・・非磁性リング 39・・・開口 40・・・連通孔 40a・・・第1の通路 40b・・・第2の通路 41・・・圧力室 46・・・凹所 47・・・フィルタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) インナヨークとプランジャガイドとを対向して
    配置し、これらインナヨークとプランジャガイドとによ
    って形成される空間部にプランジャを移動可能に収納し
    、インナヨークとプランジャガイドを取り囲むようにボ
    ビン枠を配置し、このボビン枠にコイルを巻回し、この
    コイルを取り囲むようにアウタヨークを配置してなる電
    磁操作装置を備えた電磁弁において、 前記ボビン枠を高分子材料で構成すると共に、このボビ
    ン枠を前記インナヨークとプランジャガイドに一体に接
    合したことを特徴とする電磁弁。(2) 前記インナヨ
    ークとプランジャガイドの対向端部間には補強用の非磁
    性リングが配置され、この非磁性リングが前記ボビン枠
    の高分子材料と一体化されていることを特徴とする請求
    項1記載の電磁弁。 (3) 前記インナヨークの反プランジャガイド側の端
    部には前記プランジャを収納した空間部に連通する圧力
    室が形成され、該空間部に流体圧力が作用したときにそ
    の圧力室に導かれた圧力により該インナヨークを前記プ
    ランジャガイドに向けて付勢することを特徴とする請求
    項1記載の電磁弁。 (4) 前記プランジャガイドは、前記プランジャを収
    納した空間部に連通する第1の通路と、前記プランジャ
    と一体のプランジャロッドが通る空間に連通し、かつ前
    記第1の通路と交差する第2の通路からなる連通孔を有
    し、前記第1の通路と第2の通路との交差部に前記第2
    の通路を横切る底面を有しかつプランジャガイドの外周
    面に開口するフィルタ収納用の凹所を設け、前記凹所に
    収納されたフィルタを前記ボビン枠を構成する高分子材
    料で封入したことを特徴とする請求項1記載の電磁弁。
JP63314413A 1987-12-29 1988-12-13 電磁弁 Expired - Fee Related JP2690984B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63314413A JP2690984B2 (ja) 1987-12-29 1988-12-13 電磁弁

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20150387 1987-12-29
JP62-201503 1987-12-29
JP63314413A JP2690984B2 (ja) 1987-12-29 1988-12-13 電磁弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01250682A true JPH01250682A (ja) 1989-10-05
JP2690984B2 JP2690984B2 (ja) 1997-12-17

Family

ID=26512830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63314413A Expired - Fee Related JP2690984B2 (ja) 1987-12-29 1988-12-13 電磁弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2690984B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000130629A (ja) * 1998-10-23 2000-05-12 Aisin Seiki Co Ltd スプール弁型電磁弁
KR100739826B1 (ko) * 2005-12-20 2007-07-18 장분선 유체제어용 솔레노이드 밸브
CN104733172A (zh) * 2013-12-19 2015-06-24 罗伯特·博世有限公司 用于制造极管的方法、用于电磁体的极管以及磁阀
CN108352241A (zh) * 2015-08-25 2018-07-31 托马斯马格尼特股份有限公司 电磁铁及其制造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910371A (ja) * 1972-05-31 1974-01-29
JPS6317381U (ja) * 1986-07-18 1988-02-04

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910371A (ja) * 1972-05-31 1974-01-29
JPS6317381U (ja) * 1986-07-18 1988-02-04

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000130629A (ja) * 1998-10-23 2000-05-12 Aisin Seiki Co Ltd スプール弁型電磁弁
KR100739826B1 (ko) * 2005-12-20 2007-07-18 장분선 유체제어용 솔레노이드 밸브
CN104733172A (zh) * 2013-12-19 2015-06-24 罗伯特·博世有限公司 用于制造极管的方法、用于电磁体的极管以及磁阀
JP2015119185A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh 磁極管を製造する方法、電磁石のための磁極管および電磁石
KR20150072355A (ko) * 2013-12-19 2015-06-29 로베르트 보쉬 게엠베하 극관 제조 방법, 전자석용 극관, 및 솔레노이드 밸브
US10388446B2 (en) 2013-12-19 2019-08-20 Robert Bosch Gmbh Method for manufacturing a pole tube for an electromagnet
CN108352241A (zh) * 2015-08-25 2018-07-31 托马斯马格尼特股份有限公司 电磁铁及其制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2690984B2 (ja) 1997-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4919390A (en) Solenoid operated valve apparatus
US4067541A (en) Water valve operating solenoid
US7243680B2 (en) Electromagnetic hydraulic valve, in particular a 3/2-way directional control valve, for controlling a variable drive train of an internal combustion engine
JP3471568B2 (ja) 三方電磁弁
US6186472B1 (en) Fuel injection valve
JP4805320B2 (ja) 電磁開閉弁
US6029704A (en) Electromagnetic control valve
US8305176B2 (en) Electromagnetic actuator
JP6645505B2 (ja) リニアソレノイドバルブ及びリニアソレノイドバルブの製造方法
US4694270A (en) Electromagnetic proportional actuator
JPH01250682A (ja) 電磁弁
JPS6091854A (ja) 電磁ソレノイド装置
KR101506286B1 (ko) 솔레노이드 밸브 및 제작방법
JP3039714B2 (ja) 電磁式燃料噴射弁
JPH10299932A (ja) ソレノイドバルブ
JP3479142B2 (ja) ソレノイド
JP4466555B2 (ja) ソレノイドバルブおよびその製造方法
JPH0231769Y2 (ja)
JP3510383B2 (ja) ソレノイド
JP3188979B2 (ja) 燃料噴射弁
JPH06294363A (ja) 電磁式燃料噴射弁
JPH06221461A (ja) 三方向電磁弁
JP2536428Y2 (ja) 電磁装置
CN116557542A (zh) 电子膨胀阀及阀座的加工方法
JPH0133888Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees