JPH01250246A - 医療用トレー - Google Patents

医療用トレー

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JPH01250246A
JPH01250246A JP63184610A JP18461088A JPH01250246A JP H01250246 A JPH01250246 A JP H01250246A JP 63184610 A JP63184610 A JP 63184610A JP 18461088 A JP18461088 A JP 18461088A JP H01250246 A JPH01250246 A JP H01250246A
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JP
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JP63184610A
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Inventor
Hideaki Yamada
山田 英章
Masato Kimura
正人 木村
Masataka Oka
岡 正隆
Kota Saito
斉藤 広太
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Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Petrochemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、使用前に清浄化操作及び滅菌処理を必要とし
ない熱可塑性樹脂製の使い捨て医療用トレーに関するも
のである。
従来の技術 従来、薬液や治療器具を載置して治療作業に供する医療
用トレーは、一般にステンレスあるいは耐熱性の合成樹
脂から製作されており、使用に際しては、煮沸殺菌する
かあるいは予め殺菌状態に保管されている保管棚などか
ら取り出して、これに薬液瓶および消毒ずみの治療器具
を載置して治療作業に供していた。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記した従来のトレーによれば、使用の都度
煮沸殺菌しなければならないという面倒な手数を要した
り、或いは殺菌処理したトレーを、殺菌状態で保管する
特別の設備を必要とするという不都合があったばかりで
なく、薬液瓶が共用されるため、治療器具に付着した他
人の唾液や血液が薬液に混入する慣れがあって不衛生で
ある。また最近の歯科治療等においては、エイズ(後天
性免疫不全症候群)感染の可能性が取沙汰され問題とな
っていることに鑑み、このような病気感染の精神的恐怖
を患者に与えないようにするには、治療に使用する薬液
および器具類が完全に清潔であるということを患者に印
象付ける必要がある。
そこで本発明は、上記した従来のものの欠陥を改善する
ことを目的としたものである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記した目的を達成するために、表層と次層
とが剥離可能であって、かつ、150”c以上の温度の
成形工程を経て作成された熱可塑性樹脂の少なくとも2
層から成るトレー本体に、薬液収納用の窪み部と、治療
器具の載置部とを形成し、かつ、前記載置部に、治療器
具を支持する突条とを設けたことを特徴とするものであ
る。 上記において、トレー本体に、さらに汚物入れ用
の窪み部を設け、また窪み部を設ける手段としてトレー
本体を長方形状に形成すると共に、その長平方向の一方
の端部に隆五部を形成して、この位置に、窪み部を形成
し、また使用後持ち運びに便利なように突条と直交する
方向でトレー本体を2つ折り可能とする折り溝を設けて
成り、また、表層を剥離し易いようにトレー本体の端部
位置に、表層を剥離するためのつまみ部を設け、また治
療テーブルなどに安定した状態で載置できるように、窪
み部の底面と、載置部の底面とがほぼ同一面をなすよう
に形成し、さらにまたトレー本体の作成にあたって、好
ましくは3層構造としてその最外層が添加剤もしくは無
機充填材の少なくとも1種を配合した層から成り、また
中間層が添加剤もしくは無機充填材が配合されていない
層から成り、またトレー本体の表層が添加剤もしくは無
機充填材が配合されていない層から成り、かつ、好まし
くは、トレー本体の表層と次層の剥離強度が30〜20
0 g / 20 am幅であることを特徴とすると共
にトレー本体の表層の厚みが0.01〜0. 5額の範
囲であり、かつ、表層を除く他の部分の厚みが0.2〜
5.0鶴の範囲とするものであり、また使用済か否かを
容易に区別できるように、トレー本体の表層と、これを
除く他の層から成る部分との色を異ならしめ、さらに本
発明のトレーの作成に際しては、トレー本体を共押出し
多層シートあるいは複層射出成形品から作成し、かつ、
好ましくは表層が低密度ポリエチレンからなり、表層を
除く多の部分がポリプロピレンからなることを特徴とす
るものである。
作       用 しかして、使用に際しては、表層を次層より剥離して、
次層により表面が形成されたトレー本体の窪み部に、所
要の薬液を使用量だけ供給し、かつ、また消毒済の治療
器具がia置部内に載置した状態で例えば治療テーブル
上に載置される。また。
使用後のガーゼなどの汚物などは、汚物入れ用の窪み部
に収納される。
そして突条と直交する方向でトレー本体を2つ折りする
折り溝を設けて成るときは、治療作業が終了したのち、
折り溝よりトレー本体を2つ折りして、手持ちする。
なおトレー本体の端部位置に、表層を剥離するためのつ
まみ部を設けて成るときは、つまみを摘持して表層を剥
離する。
さらに、トレー本体の表層と、これを除く他の層から成
る部分との色を異ならしめるときは、表層を剥離した場
合と、剥離しない場合とで色が異なるので、これによっ
てトレーが使用済であるか否かを容易に区別できる。
実    施    例 以下図面と共に発明の実施例を詳述すると、第1図は、
総体の平面図を示しており、第2図は、そのA−A線断
面図、第3図は、B−B線断面図である。本例では3層
から成る場合を示しており、その各層は、夫々熱可塑性
樹脂で構成されている。
表層となる第1層(1)は、0.01〜0.5mmの範
囲の厚みのポリエチレン、ポリプロピレン、マレイン酸
変性ポリエチレン、あるいはマレイン酸変性ポリプロピ
レン等から成り、またトレーの形態を保形する第2層(
2)と第3層(3)は、同種の樹脂であり例えば0.2
〜5.01の範囲の厚みのポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボーネー
ト、ポリエステル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルア
ルコール、エチレン酢酸ビニル共重合体ケン化物、ある
いはポリアミド等から成り、この3つの層(1)。
(2) 、 (3)は共押出し成形等により、菌(含ビ
ールス)を除去するに必要な温度(150℃°以□  
上)のもとで積層され、さらに熱成形により皿状に成形
して、トレー本体(4)が構成される。この状態におい
ては前記の3つの層の内、表層である第1層(1)と、
次層である第2層(2)とは、前記の熱可塑性樹脂の組
合わせにより、その剥離強度が30〜200 g / 
20 +n幅の範囲に成形されて、外見上一体化された
状態におかれるが、外部から剥離作用が加わったとき、
剥離できるようになっている。
本例において、トレーの形態を保形する第2層(2)と
第3層(3)の内、第3層(3)にはトレーの耐久性を
高めるための酸化防止剤や紫外線収納剤等の各種添加剤
、着色するための有機、無機の顔料もしくは染料及び剛
性を高めるための炭酸カルシウムやタルク等の無機充填
材等が配合されており、また第2層(2)にはトレーの
内容物に第3層(3)に含まれている添加剤等が移行す
るのを最小限に抑制するために、上記のような添加剤等
が同等配合されておらず、さらに表層である第1層(1
)を剥離したのちのトレー本体(4)表面を清潔に保つ
ために、第1層(2)にも添加剤等を配合しないように
している。なお表層を2層構造に形成しその内の外層に
添加剤等を配合し、内層には添加剤等を配合し7ないよ
うにしてもよく、これによって表層を剥離したのちのト
レー本体(4)の表面は、実質的に清潔に保たれる。
このようにして熱成形された皿状のトレー本体(4)は
、好ましくは長方形状を呈し、その長手方向の一方の端
部にトレー本体の縁の高さの範囲で隆起する隆丘部(5
)が設けられ、この位置に複数の薬液収納用の窪み部(
6)と、1つの汚物入れ用の比較的大きな窪み部(7)
とが各々形成されており、前記隆丘部(5)以外の部分
を治療器具の載置部(8)とし、この載置部(8)と前
記窪み部(7)の底面はほぼ同一平面を形成しており、
前記i置部(8)の底部には、その長手方向の2個所に
、長手方向と直角する方向に延びる治療器具の支持用突
条(9) 、 (9)’が並設されている。また、トレ
ー本体(4)には、その短方向で2つ折りにできるよう
に、その中央位置に沿って折り溝(10)が設けである
。さらにトレー本体(4)の隅部には、表層である第1
層(1)を容易に剥離できるように、第4図に示される
ように、第3層(3)と第2層(2)に切り溝(12)
を施して第1層(1)のみが連続するつまみ部(11)
が設けてあり、これにより第5図に示されるように表層
である第1層(1)を容易に剥離することができる。
さらに上記において、トレーが使用済であるか否かを区
別するに好適なように、例えば第1層(1)が青色であ
り、第3層(3)が白色であるように異なる色に着色す
る。
しかして使用に際し、つまみ(11)を摘持して表層で
ある第1層(1)を剥離する。すると第1層(1)を剥
離したのちのトレー本体(4′)は第2層(2)の表面
は、すでに成形時において無菌状態にヤ あるので、何等の殺菌処理を施す必要はなく、直ちにト
レーとして使用することができ、これに形成された窪み
部(6)に所要の薬液を収納すると共に、収納部(8)
内の突条(9) 、 (9)’  に所要の治療器具を
各々載置して例えば治療テーブル上に載置することによ
り治療作業に供される。また使用済のガーゼ等は、窪み
部(7)に収納される。
次いで治療作業の終了後においては、使用後の治療器具
を入れたまま包むようにトレー本体(4)を折り溝(1
0)に沿って2つ折りし、そのまま手持ちして、例えば
治療器具を消毒する場所まで持ち運び、治療器具を取り
除いた後、空になったトレーを廃棄する。“ なお上記実施例はトレー本体(4)を長方形状とした場
合を示したが、円形、半円形等所要の形状に構成しても
よいことは勿論である。
次に本発明の製造方法についての具体例を示せば次の通
りである。
実施例1 第2層(2) と第3MIC3)の樹脂としてポリプロ
ピレン(メルトフローレート(MFR)? 4.0g/
 10m1n 、密度(d) : 0.91 g/cd
、商品名:8石ポリプロピレンJ l 30. 日本石
油化学(株)製]を用いて、第3層(3)には帯電防止
剤0.3重蓋%とチタンホワイト0.5重蓋%を配合し
、第2層(2)にはこれら添加剤を同等配合しなかった
。表層(1)の樹脂として低密度ポリエチレン(MFR
:1.Og/10m1n、、d:0゜92g/cd、商
品名:目方しクスロンF221日本石油化学(株)製〕
を用いて青色有機顔料0゜2重量%を配合し、3層Tダ
イ、チルロール法で、樹脂温度240℃にてグイ内合流
させて共押出しシートを成形した。
シートの寸法は、第3層(3) の厚さ0.1mm。
第2層(2)の厚さ0.3mm、表層(1)の厚さ0゜
1m■であった。
上記共押出しシートの表層(1)が内壁になるように真
空成形法で、予熱温度160℃で皿状(長さ250fi
、幅140u、深さ11鰭)熟成形し、打ち抜き刃で外
周に沿って抜き、つまみ部(11)付きのトレー本体(
4)を得た。また、つまみ部(11)に打ち抜きと同時
に下刃によって第3,2層(3)、(2)に切り溝(1
2)を入れた。
上記トレー本体(4)を用いて、試験片を作成し、剥離
強度、無菌状態を測定し評価した。#J#強度は、10
5 g / 20 w幅であり、つまみ部(11)を内
側方向に反らすように折り曲げると、トレー本体(4)
の内壁表面を被覆している表層(1)のみが端からトレ
ー本体(4)の変形なしに簡単にめくれた。無菌状態の
判定は、日本薬局方の無菌試験法に記載されている無菌
試験用チオグリコール酸培地■を、表層(1)を剥離し
たのちトレー本体(4)上に注ぎ、31℃に調整された
無菌箱内に7日間放置して、菌の発育の有無を目視にて
観察した。
その結果、菌の発育は認められず、トレー本体(4)が
清浄に保たれていることを確認した。
実施例2 ・第2層(2)と第3層(3)の樹脂としてポリエチレ
ン(MF R: 2. 7 g/ 10m1n、、商品
名ニスタイロン4750.旭化成工業(株)製〕を用い
て、帯電防止剤0.3重量%を配合した。表層(1)の
樹脂としてマレイン酸変性ポリエチレン(MFR: 0
. 8/ 10m1n、、  d : 0. 91/c
+j。
商品名:目方NポリマーL6033. 日本石油化学(
株)製〕を用いて青色有機顔料0.2重量%を配合し、
2層Tダイ、チルロール法で、樹脂温度200℃にてグ
イ内合流させて共押出しシートを成形した。
シートの寸法は、第2 屡(2)と第3層(3)から成
る厚さQ、4ts、表層(1)の厚さ0.1能であった
上記共押出しシートの表層(1)が内壁になるように真
空成形法で、予熱温度150℃で実施例1と同様に皿状
に熱成形し、打ち抜き刃で外周に反って打ち抜き、つま
み部(11)付きのトレー本体(4)を得た。また、つ
まみ部(11)には打ち抜きと同時に下刃によって第3
,2層(3) 、 (2)に切り溝(12)を入れた。
上記トレー本体(4)を用いて、試験片を作成し、剥離
強度、無菌状態を測定し評価した。剥離強度は、160
g/2011幅であり、つまみ部(11)を内側方向に
反らすように折り曲げると、トレー本体(4)の内壁表
面を被覆している表層(1)が端からトレー本体(4)
の変形なしに簡単にめくれた。
また、剥離御のトレー本体(4)の内面は、実施例1と
同様に無菌状態を検査したところ清浄に保たれた。
実施例3 第2層(2)と第3層(3)の樹脂としてポリ塩化ビニ
ル〔商品名;信越pvc信越化学工業(株)製〕を用い
て、帯電防止剤0.3重量%を配合した。表層(1)の
樹脂としてマレイン酸変性ポリエチレン(MF R: 
0. 8 g/ l (1+in、、  d : 0゜
91/cj、商品名:目方NポリマーL6033゜日本
石油化学(株)製〕を用いて青色有機顔料0゜2重量%
を配合し、2層Tダイ、チルロール法で、樹脂温度19
0 ’Cにてダイ内合流させて共押出しシートを成形し
た。
シートの寸法は、第2層(2)と第3層(3)から成る
厚さ0.4fi、表層(1)の厚さQ、1mmであった
。上記共押出しシートの表層(1)が内壁にな、るよう
に真空成形法で、予熱温度140℃で実施例1と同様に
皿状に熱成形し、打ち抜き刃で外周に沿って打ち抜き、
つまみ部(11)付きのトレー本体(4)を得た。また
、つまみ部(11)には打ち抜きと同時に下刃によって
第3,2層(3) 、、 (2)に切り溝(12)を入
れた。
上記トレー本体(4)を用いて、試験片を作成し、剥離
強度、無菌状態を測定し評価した。剥離強度は、180
g/2OU幅であり、つまみ部(11)を内側方向に反
らすように折り曲げると、トレー本体(4)の内壁表面
を被覆している表層(1)のみが端からトレー本体(4
)の変形なしに節単にめくれた。また、剥離後のトレー
本体(4)の内面は、実施例1と同様に無菌状態を検査
したところ清浄に保たれていた。
発明の効果 本発明のトレーは、上述のように構成されているので、
使用に際しては殺菌処理を施すことなくそのままの状態
で使用することができ、従来のように使用前に殺菌処理
する煩わしさが無くなり、かつ、トレーを殺菌状態で保
管するための設備も不要となるため、経済性に優れ、ま
た患者の目の前でトレーの表層を剥離して使用すること
により清潔感を印象づける効果を有すると共に、薬液も
患者毎に使用されるので、衛生的であり、特に最近取沙
汰されている歯科治療や外科手術等の際に感染のおそれ
あるエイズ疾病に対する不安を解消することができる。
さらに本発明によれば、突条と直交する方向でトレー本
体を2つ折りする折り溝を設けることにより、使用後の
治療器具の持ち運びに便利であり、またトレー本体の端
部位置に、表層を剥離するためのつまみ部を設けること
により表層である第1層を容易に剥離でき、また窪み部
の底面と、載置部の底面とがほぼ同一面をなすように形
成したときは、トレーを治療テーブルなどに水平状に安
定して載置でき、さらにまたトレー本体の表層と、これ
を除く他の層から成る部分との色を異ならしめるときは
、トレーが使用済であるか否かが明瞭に区別できて、誤
使用の慣れが防止できるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は、総体平
面図、第2図は、第1図のA−A線断面図、第3図は、
第1図のB−B線断面図、第1図はC−C線拡大断面図
、第5図は、第4図のつまみ部を手折り表層を剥離して
いる状態の断面図である。 図中、(1)は第1層(表層) 、(2)は第2層、(
3)は第3層、(4)はトレー本体、(5)は隆五部、
(6)は薬液収納用窪み部、(7)は汚物入れ用窪み部
、(8)は治療器具の載置部、(9) 、 (9)’は
突条、(10)は折り溝、(11)はつまみ部、(12
)は切り溝である。 特許出願人  日本石油化学株式会社 手続ネ甫正書(方式) 昭和63年10月λ6日

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表層と次層とが剥離可能であって、かつ、150
    ℃以上の温度の成形工程を経て作成された熱可塑性樹脂
    の少なくとも2層から成るトレー本体に、薬液収納用の
    窪み部と、治療器具の載置部とを形成し、かつ、前記載
    置部に、治療器具を支持する突条とを設けたことを特徴
    とする医療用トレー。
  2. (2)トレー本体に、さらに汚物入れ用の窪み部を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の医療用トレー。
  3. (3)トレー本体を長方形状に形成すると共に、その長
    手方向の一方の端部に隆丘部を形成して、この位置に、
    窪み部を形成したことを特徴とする請求項1または2記
    載の医療用トレー。
  4. (4)突条と直交する方向でトレー本体を2つ折り可能
    にする折り溝を設けたことを特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載の医療用トレー。
  5. (5)トレー本体の端部位置に、表層を剥離するための
    つまみ部を設けたことを特徴とする請求項1、2、3ま
    たは4記載の医療用トレー。
  6. (6)窪み部の底面と、載置部の底面とがほぼ同一面を
    なすように形成したことを特徴とする請求項1、2、3
    、4または5記載の医療用トレー。
  7. (7)トレー本体が3層からなり、その最外層が添加剤
    もしくは無機充填材の少なくとも1種を配合した層から
    成り、また中間層が添加剤もしくは無機充填材が配合さ
    れていない層から成ることを特徴とする請求項1乃至6
    のいづれか1項記載の医療用トレー。
  8. (8)トレー本体の表層が添加剤もしくは無機充填材が
    配合されていない層から成ることを特徴とする請求項1
    乃至7のいづれか1項記載の医療用トレー。
  9. (9)トレー本体の表層と次層の剥離強度が30〜20
    0g/20mm幅であることを特徴とする請求項1乃至
    8のいづれか1項記載の医療用トレー。
  10. (10)トレー本体の表層の厚みが0.01〜0.5m
    mの範囲であり、かつ、表層を除く他の部分の厚みが0
    .2〜5.0mmの範囲であることを特徴とする請求項
    1乃至9のいづれか1項記載の医療用トレー。
  11. (11)トレー本体の表層と、これを除く他の層から成
    る部分との色を異ならしめたことを特徴とする請求項1
    乃至10のいづれか1項記載の医療用トレー。
  12. (12)トレー本体を共押出し多層シートあるいは複層
    射出成形品から作成したことを特徴とする請求項1乃至
    11のいづれか1項記載の医療用トレー。
  13. (13)表層が低密度ポリエチレンからなり、表層を除
    く他の部分がポリプロピレンからなることを特徴とする
    請求項1乃至12のいづれか1項記載の医療用トレー。
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Cited By (4)

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