JP2016501073A - 外科用システム - Google Patents

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Abstract

外科用システムが開示される。外科用システムは、トレイ、およびトレイの少なくとも一部を被覆する真空装着カバーを含むことができる。外科用システムは、トレイ、およびトレイに少なくとも部分的に真空装着されるドレープを含むことができる。外科用ドレープもまた開示される。外科用ドレープは、開口と、支持表面を受けるように構成された可撓壁によって画定された内部空洞とを含む、カバーを含むことができる。外科用ドレープはさらに、開口を閉鎖して、内部空洞の中に支持表面の少なくとも一部を封止するように構成された、閉鎖可能部分を含むことができる。外科用ドレープはさらに、内部空洞と流体連通している弁を含むことができ、弁は、内部空洞からの空気の吸引を可能にし、支持表面の少なくとも一部をぴったりと封入するために可撓壁を内向きに引き寄せるように、構成されている。

Description

本願は、その開示の全体が参照により本明細書に組み込まれる、2013年4月5日出願の「DRAPE FOR SURGICAL OBJECT AND METHOD」と題された米国特許仮出願第61/808,837号明細書、および2012年11月16日出願の「SURGICAL TRAY SYSTEM」と題された米国特許非仮出願第13/678,843号明細書の、恩典および優先権を主張する。
本発明は、たとえば手術室内で対象を少なくとも部分的に被覆するための外科用システムに関する。様々な例において、外科用システムは、トレイ、およびトレイの少なくとも一部を被覆する真空装着カバーを含むことができる。特定の例において、外科用システムは、トレイ、およびトレイに少なくとも部分的に真空装着したドレープを含むことができる。本発明はまた、本明細書に開示される外科用システムを使用する方法にも関する。
従来の手術室装備は通常、バックテーブルを含む様々な備品を含む。バックテーブルは、外科的治療の間に必要とされる器具類を保持するために使用される、滅菌済みテーブルである場合が多い。無菌環境を維持するために、テーブルは通常滅菌され、被覆され、および/または使い捨て可能である。これは通常、患者手術台に対して横方向に、分離して配置されている。この配置の結果、執刀医は患者ベッドとバックテーブルとの間での移動が不便になる可能性がある。さらに、バックテーブルと患者ベッドとの間で移動させられるときに、物品が落下および/または別途汚されるかも知れない。
一般的なバックテーブルはまた、実行される治療および/または執刀医の好みに応じて選択された、様々な物品および構成を必要とするだろう。しばしば、無菌液を含むボウルが治療中に使用され、バックテーブル上に載置される。このボウルは通常、使用後に廃棄されなくてはならず、またこぼれやすい。トレイがベッド上にかけられるようにするために使用される、メイヨスタンド型のテーブルが提案されている;しかしながら、以下に記載されるように、様々な制限が、このような装置の使用を不便にすることが多い。
業界において、多数の従来型バックテーブルまたはスタンドが提案および使用されてきた;しかしながらこれらは、様々な便利な構成を欠いている。たとえば、参照によりその開示の全体が本明細書に組み込まれる、Ericsonの「MAYO STAND COVER」と題された米国特許第3,738,405号明細書は、カバーつきのメイヨスタンドを開示している。スタンドはベッドの上を移動することができる;しかしながら、その構成の結果、位置決め選択肢の範囲が非常に限定される。より具体的には、スタンドは、手術台の上で使用された場合に、光を遮って執刀医の邪魔になる可能性がある。また、その上に配置されるいずれの容器またはボウルも、スタンド上に固定せずに載置され、こぼれやすくなる可能性がある。
その開示の全体が参照により本明細書に組み込まれる、Glassmanの「MAYO−STAND DISPOSABLE DRAPE」と題された米国特許第5,170,804号明細書は、使い捨てドレープを有するメイヨスタンドを開示している。ドレープは、スタンド上に並べられることが可能な器具のキットを保持することができる。しかしながら、位置決め、光の遮蔽、および患者へのアクセスの妨害に関する同じ制限が、この設計にも当てはまる。
その開示の全体が参照により本明細書に組み込まれる、Wilkesの「MAYO STAND COVER」と題された米国特許第5,411,036号明細書によって、別のメイヨスタンドカバーが開示されている。これらのような構成は、スタンドの被覆の問題に対処する;しかしながら、カバーは適用するのに不便であり、これは上記に挙げられた様々な問題を対処するものではない。様々な従来のカバーまたはドレープシステムは、ドレープが下にあるテーブルにぴったりと位置合わせせずに表面から滑り落ちる危険性があり、表面および供給品の無菌状態を汚す可能性があることを含む、多くの問題を生じる。
別のメイヨスタンドカバーはLofgrenらの「MAYO STAND COVER」と題された米国特許第5,871,015号明細書に開示されており、さらなる手術台カバーはComeauxらの「STERILE SURGICAL TABLE COVER」と題された米国特許第7,104,201号明細書に開示されており、これらの開示の全体が参照により本明細書に組み込まれる。その他のカバーシステムおよびメイヨスタンドも存在する;しかしながら、これらの装置の中で、ボウルの中身がこぼれる、ボウルを廃棄する必要がある、位置決めの範囲が制限される、光が遮蔽される、などの問題を克服するものはない。
その開示の全体が参照により本明細書に組み込まれる、Gawareckiの「COVER FOR AN OPERATING ROOM BACK TABLE」と題された米国特許第6,142,152号明細書において、手術室バックテーブル用カバーが開示されている。このカバーは、供給品のキットを供給してスタンドを被覆するために、開包される。カバーの通気部分は、カバーが迅速に開包されるようにするのに役立つ。上記と同じ制限が当てはまる。
執刀医はしばしば、治療中に物品が載置または保管される区画を利用できるようにすることが便利であると感じる。その開示の全体が参照により本明細書に組み込まれる、Fenwickらの「SURGICAL DRAPE SYSTEM WITH POUCH」と題された米国特許第6,874,505号明細書は、患者を被覆する外科用ドレープシステムを開示している。ドレープは、治療中にアクセス可能なパウチを含む。しかしながら、患者の身体の各部位が遮蔽されてアクセスできないので、これは多くの治療にとって非常に不便である。さらに、このドレープは明らかに、さらなる供給品のためのトレイまたはテーブルトップの必要性に置き換わるものではない。
米国特許第3738405号明細書 米国特許第5170804号明細書 米国特許第5411036号明細書 米国特許第5871015号明細書 米国特許第7104201号明細書 米国特許第6142152号明細書 米国特許第6874505号明細書
様々なドレープカバーが存在する;しかしながらこれらは、表面の上にドレープをゆったりと載置するか、または枕カバーのように対象を被覆することを伴うが、しかしながら対象の表面とのぴったりした適合はなく、これにより特定の例において問題を生じる可能性がある。さらに、使用後にこのようなドレープを廃棄することは厄介で面倒であり、さらなるバッグまたは容器を必要とする可能性がある。このため、改良された外科用システムの必要性が存在する。
上記の説明は、現時点での本発明分野の当該技術の様々な態様を説明することのみを目的としており、請求項の範囲の否定として見なされるべきではない。
以下の添付図面と併せて本発明の実施形態の以下の説明を参照することにより、本発明の特徴および利点、ならびにこれらを実現する方法がより明確となり、発明自体がより良く理解されるだろう。
少なくとも1つの実施形態による、外科用トレイシステムの斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、患者の上に配置された図1の外科用トレイシステムの斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、患者の上に配置された図1の外科用トレイシステムの斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、患者の上に配置された図1の外科用トレイシステムの斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、別の外科用トレイシステムの斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、別の外科用トレイシステムの斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、外科用トレイシステムの一部を受容するための容器の斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、別の外科用トレイシステムの斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、別の外科用トレイシステムの斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、別の外科用トレイシステムの斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、別の外科用トレイシステムの斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、外科用ドレープの斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、弁を含む外科用ドレープの断面図である。 図13の弁の分解詳細図である。 少なくとも1つの実施形態による、外科用ドレープの斜視図である。 伸長構成における、図15の外科用ドレープの斜視図である。 反転攻勢における、図15の外科用ドレープの斜視図である。 手術室内で利用されているいくつかの外科用トレイシステムの斜視図である。 図11の外科用トレイシステムの正面図である。 図11の外科用トレイシステムの上面斜視図である。 図11の外科用トレイシステムの底面斜視図である。 図11の外科用トレイシステムのトレイの斜視図である。 図22のトレイを被覆している外科用ドレープの斜視図である。 図23の外科用ドレープの弁に取り付けられている真空源を示す斜視図である。 図22のトレイに真空装着された図23の外科用ドレープの斜視図である。 図22のトレイに組み付けられたモジュールチャネルの斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、外科用トレイシステムの斜視図である。
外科用トレイシステム10が、図1に示される。とりわけ、システム10はトレイ20を含む。トレイ20はいずれかの適切な形状を有することができる。様々な例において、トレイ20はたとえば略平坦であってもよい。特定の例において、トレイ20は、たとえば上面および下面を含むことができる。少なくともこの実施形態を目的として、図2を参照すると、トレイ20の下面は患者の方に向いた表面を含むことができ、その一方でトレイ20の上面は患者から離れた方を向いた表面を有することができる。トレイ20はさらに、たとえばその中に画定されたくぼみ30など、1つ以上のくぼみを含むことができる。様々な例において、くぼみ30はボウルの形状であってもよい。ボウル型くぼみ30は、たとえばトレイ20の上面に画定された陥凹、および/またはトレイ20の下面から下方に延在する突起を含むことができる。くぼみ30は、たとえば手術器具を受容してその中で支持するように構成された、たとえば側面開放容器などの、容器を含むことができる。
トレイ20 は、その中に画定された少なくとも1つの開口部を含むことができる。このような開口部は、臨床医がトレイ20を通じて患者を、または患者の手術部位を、観察できるようにする。様々な例において、開口部は、トレイ20の上面と下面との間に延在する貫通孔を含むことができる。様々な例において、トレイ20は少なくとも1つの窓を含むことができる。窓は、たとえばトレイ20内に画定された開口部の中に位置してもよい、透明な、透過性の、略透明な、略透過性の、および/または半透明の材料、たとえばガラス、および/またはポリカーボネートを含むことができる。このような窓は、臨床医がトレイ20を通じて患者を、または患者の手術部位を、観察できるようにする。様々な例において、窓はトレイと一体に形成されることが可能である。特定の例において、窓は取り外し可能にトレイに組み付けられることが可能である。特定の例において、トレイ20は、たとえば拡大要素90などの、少なくとも1つの拡大要素を含むことができる。このような拡大要素は、トレイ20の上から見たときにトレイ20の下面の下の領域を拡大することができ、臨床医がトレイ20を通じて患者を、または患者の手術部位を、より容易に観察できるようにする。様々な例において、拡大要素は、たとえばレンズを含むことができる。いくつかの例において、トレイ20は、たとえばデジタルカメラなどのカメラ、および/またはたとえば拡大画像を表示するように構成されたビデオ画面などの電子表示を、含むことができる。外科用トレイシステム210のビデオ画面298は、図9に示されている。様々な例において、図1を再度参照すると、トレイ20は、複数のカメラおよび/または複数の電子表示を含むことができる。このような例において、トレイ20は、(1つまたは複数の)カメラおよび/または(1つまたは複数の)モニタに電力を供給するように構成されることが可能な、たとえば電池などの、1つ以上の電源を含むことができる。いずれにしても、拡大要素はトレイ20と一体に形成されることが可能である。特定の例において、拡大要素は取り外し可能にトレイ20に組み付けられることが可能である。
上記に加えて、トレイシステム10は拡大要素96を含むことができる。拡大要素96は、たとえばトレイ20の縁から延在することが可能であり、上記と同様に、拡大要素96は、トレイ20の上から見たときに、トレイ20の下面の下の領域を拡大するように配置および適応することが可能である。その他の様々な拡大要素もまた考えられる。様々な例において、トレイ20の上に配置されおよび/またはこれを包囲するカバーは、少なくとも1つの拡大要素を含むことができる。たとえば、拡大要素92は、たとえばドレープ40と一体であり、および/またはこれに取り付けられてもよい。特定の例において、ドレープ40は、たとえばドレープ40の伸長部を含むことが可能な、フラップ94などの拡大要素を含むことができる。フラップ94は、たとえばドレープ40と一体であるか、および/またはドレープ40に取り外し可能に装着されてもよい。様々な例において、ドレープ40は、これに取り付けられた1つ以上のカメラを含むことができる。特定の例において、ドレープ40は、1つ以上の電源、および/またはたとえば上記で説明されたトレイ20の(1つまたは複数の)電子表示と(1つまたは複数の)カメラが無線通信できるようにする、1つ以上の無線送信機を、含むことができる。
トレイ20は、いずれの適切な材料から成ってもよい。たとえば、トレイ20は、たとえば樹脂、プラスチック、繊維強化プラスチック、炭素繊維材料、アルミニウム、および/またはステンレス鋼から成ってもよい。様々な例において、トレイ20は少なくとも部分的に、たとえばガラスおよび/またはポリカーボネートなど、透明な、透過性の、略透明な、略透過性の、および/または半透明の材料から成ってもよい。特定の例において、トレイ20は全体的に、たとえばガラスおよび/またはポリカーボネートなど、透明な、透過性の、略透明な、略透過性の、および/または半透明の材料から成ってもよい。このような材料は、たとえば臨床医がトレイ20を通じて患者を、または患者の手術部位を、観察できるようにする。また、このような材料は、トレイ20を通じて光を透過させることができる。特定の状況において、光はトレイ20を透過して、たとえば患者および/または患者の手術部位を照らすことができる。
様々な実施形態において、トレイシステム10はまた、たとえば光源80など、少なくとも1つの光源も含んでよい。光源80は、たとえば白熱電球および/または発光ダイオード(LED)など、いずれの適切な光源を含むこともできる。光源80はトレイ20に実装されることが可能であり、様々な例において、光源80は、トレイ20の下の領域を照射するように適応および配置されることが可能である。特定の例において、光源80は、トレイ20に固定的に実装されることが可能である。いくつかの例において、光源80は、トレイ20に取り外し可能に実装されることが可能である。様々な例において、光源80は、トレイ20の下面に対しておよび/またはここに実装されることが可能である。特定の例において、光源80は、トレイ20の下面から光を投射するように構成されることが可能である。光源80はまた、調整可能であってもよい。たとえば、光源80の強度は調整可能であってもよく、および/または光源80の配向は調整可能であってもよい。このような例において、臨床医は、光源80が所望の領域に投射する光の量を制御するようになっていてもよい。トレイシステム10はさらに、たとえば少なくとも1つの電池、および/または光源80に電力を供給するように構成されたその他いずれか適切な電源を、含むことができる。様々な例において、たとえばドレープ40は、少なくとも1つの光源を含むことができる。特定の例において、ドレープ40は、たとえば電池など、少なくとも1つの電源を含むことができる。
様々な例において、トレイ20は、材料の単一の一体片から成ってもよい。別の例において、トレイ20は、互いに組み付けられた複数の部分から成ってもよい。少なくとも1つのこのような例において、トレイ20は、互いに組み付けられたモジュール部分から成ってもよい。特定の例において、トレイ20は、3つ以上のモジュール部分から選択された、第一モジュール部分および第二モジュール部分から成ってもよい。トレイ20のモジュール部分は、たとえばモジュール部分同士を固定することが可能な連動コネクタを含むことができる。様々な例において、トレイ20のモジュール部分は、たとえば1つ以上のファスナを利用して、互いに固定されることが可能である。
再び図1を参照すると、外科用トレイシステム10はさらに、たとえばドレープ40などのカバーを含むことができる。様々な例において、ドレープ40はバッグを含むことができる。特定の例において、ドレープ40は、内部空洞および開口を画定する可撓壁を含むことができる。開口は、トレイ20の少なくとも一部が内部空洞の中に配置され得るようなサイズおよび構成であってもよい。様々な例において、内部空洞は、トレイ20の全体を受容するサイズおよび構成であってもよい。特定の例において、カバーは、複数の内部空洞、および各内部空洞と連通している1つ以上の開口を、含むことができる。いずれにしても、ドレープ40はさらに、開口を閉鎖して、ドレープ40の内部空洞の中にトレイ20を封止、または少なくとも略封止するように構成されることが可能な、少なくとも1つの封止要素を含むことができる。たとえば、ドレープ40は、閉鎖可能端、および閉鎖可能端を閉鎖および封止するように構成されることが可能な封止要素41を、含むことができる。少なくともこの実施形態、および/またはその他いずれか適切な実施形態の目的のため、ドレープ40は、内部空洞の中に真空が導入されることが可能な場合には、略封止されることが可能である。このような例において、以下により詳細に記載されるように、内部空洞の中に作り出された真空は、トレイ20の周りにドレープ40を真空装着させるために、ドレープ40の可撓壁を内向きに引き寄せることができる。内部空洞の中に作り出された真空は、絶対真空である必要はない;実際、真空は、ドレープ40を取り巻く大気の圧力よりも低い真空圧力を有することができる。様々な例において、封止要素41は、たとえば舌および溝システム、引きひも、引き剥がし接着カバーに付いているような接着ストリップ、クランプ、複数のクランプ、および/またはその他いずれか適切な手段など、いずれか適切な封止要素を含むことができる。
再び図1を参照すると、ドレープ40は、たとえばドレープ40の内部空洞と流体連通することが可能な、弁50などの少なくとも1つの弁を含むことができる。上記に加えて、弁50は、内部空洞の中に真空を発生させるために利用されることが可能である。様々な例において、弁50は一方向弁を含むことができ、第一ポートおよび第二ポートを含むことができる。第一ポートは、真空源が弁50に取り付けられおよび/またはこれに対して封止されることが可能なように構成されることが可能であり、その一方で第二ポートは内部空洞と連通することが可能である。真空源549および真空導管548は、図24に示されている。一方向弁は、第一ポートに真空が印加されたときに、第二ポートから第一ポートへの空気の流れを許可することができる。第一ポートに真空が印加されないときには、一方向弁は第一ポートと第二ポートとの間の空気の流れを抑制することができ、これによって弁50の中にシールを形成する。特定の例において、弁50は二方向弁を含むことができ、第一ポートおよび第二ポートを含むことができる。二方向弁の第一ポートは、真空源が弁50に取り付けられることおよび/またはこれに対して封止されることが可能なように構成されることが可能であり、その一方で第二ポートは内部空洞と連通することが可能である。二方向弁は、第一ポートに真空が印加されたときに第二ポートから第一ポートへの空気の流れを許可することができる。二方向弁はまた、第二ポートに真空が印加されたときに、第一ポートから第二ポートへの空気の流れも許可することができる。以下により詳細に記載されるように、二方向弁のこの特有の機能は、たとえばドレープ40が廃棄処理中に反転されたときに、有用であろう。第一ポートまたは第二ポートに真空が印加されていないとき、二方向弁は第一ポートと第二ポートとの間の空気の流れを抑制することができ、これによって弁50の中にシールを形成する。様々な例において、いずれの適切な弁も利用可能である。
上記で説明されたように、弁50は、トレイ20の周りでドレープ40を内向きに引き寄せるために、利用されることが可能である。様々な例において、ドレープ40がトレイ20の表面の周りにぴったりと適合するように、ドレープ40はトレイ20の周りに真空装着されることが可能である。特定の例において、ドレープ40は、たとえばトレイ20のくぼみ30の中に形状適合することが可能である。様々な例において、トレイ20は、たとえばドレープ40の内部空洞の中で真空が作り出されたときに、トレイ20を通じて弁50に向かって空気を流すように構成された、1つ以上の貫通孔を含むことができる。ここで図8を見ると、トレイ120およびドレープ140を含む外科用トレイシステム110が開示されている。トレイ120およびドレープ140は、多くの点においてトレイ20およびドレープ40と似ているかも知れない。たとえば、ドレープ140は弁150を含むことができ、トレイ120はたとえばボウル型くぼみ130、照明180、および拡大要素190を含むことができる。トレイ120はまた、トレイ120の上側と下側との間で流体連通している、気流開口部または通気孔122も含むことができる。様々な例において、気流開口部122は、弁150と位置合わせ、または少なくとも略位置合わせすることができる。多くの例において、上記の結果として、ドレープ40の中の空気ポケットが減少および/または解消されることが可能である。
読者が理解するように、ドレープ40および/またはドレープ140は、たとえばトレイ20および/またはトレイ120の周りに適合、または少なくとも略適合するように、十分に可撓性であってもよい。いくつかの状況において、ドレープ40および/またはドレープ140は、たとえば薄肉材料から成ってもよい。薄肉材料は、たとえばトレイに向かって内向きに偏向可能な、いずれの適切な材料から成ってもよい。ドレープ40および/またはドレープ140は、たとえば織物、不織布材料、プラスチック、ラテックス、および/またはラテックスを含有しない材料などを含むがこれらに限定されない、いずれの適切な材料で形成されてもよい。様々な例において、ドレープ40および/またはドレープ140は、たとえば透明な、透過性の、略透明な、略透過性の、および/または半透明の材料から成るか、または少なくとも部分的にこれらから成ってもよい。このような実施形態は、たとえば透明な、透過性の、略透明な、略透過性の、および/または半透明の材料から成る、または少なくとも部分的にこれらから成るトレイを含む実施形態と組み合わせると、特に有用になり得る。このような実施形態は、トレイの上から見たときに臨床医がトレイの下面の下の領域を視認できるようにし、臨床医がトレイおよびドレープを通じて患者を、または患者の手術部位を、より容易に観察できるようにする。
上記より読者が理解するように、カバーは外科用トレイの周りに真空装着され、または少なくとも略真空装着されることが、可能である。様々な例において、上記で概説したように、トレイ20は図1に示されるようにドレープ40によって完全に封入されることが可能である。特定の例において、図2を参照すると、トレイ20は、たとえば外科用トレイシステム10を患者ベッド60の上方で移動可能に実装させることができるアーム70によって、支持されてもよい。特定の例において、トレイ20は、ベッド枠部材に取り付けられたアーム70に実装されてもよい。様々な例において、アーム70は、トレイシステム10のある範囲の位置決め選択肢を許容するように構成された、1つ以上の関節継手を含むことができる。特定の例において、結果的に、トレイ20は左右、前後、および上下に移動することができる。様々な例において、トレイ20が患者に向かって下がりすぎないようにするために、移動制限安全機能が含まれてもよい。特定の実施形態において、図3を参照すると、アーム70は、手術室で一般的に使用されるものなどのモニタシステムにトレイシステム10を実装してもよい。特定の実施形態において、図4を参照すると、アーム70は、天井固定具にトレイシステム10を実装してもよい。様々な実施形態において、トレイシステム10は、たとえばIntuitive Surgical,Inc.製のda Vinci手術ロボットのアームに実装されることが可能である。いずれにしても、アーム70は、トレイ20が適切な位置範囲内に配置されることを可能にする。
様々な状況において、上記に加えて、トレイはたとえばアーム70に取り付け可能な少なくとも1つの実装部分を含んでもよい。特定の例において、実装部分はドレープ40から延在してもよく、および/またはアーム70はたとえばドレープ40の中まで延在してもよい。このような状況において、ドレープ40とトレイ実装部分および/またはアーム70との間にシールが形成されることが可能である。様々な適切な封止要素が使用されてもよい。たとえば、ドレープ40の末端部分は、接着剤、引きひも、伸縮材料、クランプ、複数のクランプ要素、および/またはその他いずれか適切な構成要素または1組の構成要素等によって、アームに対して封止されてもよい、分離した先細部分を含んでもよい。特定の実施形態において、クランプ部は、ドレープを含むキット10を包装するために使用されてもよいという意味において、二重の目的を果たしてもよい。
特定の実施形態において、図18を参照すると、外科用トレイシステムは、たとえば床置きスタンド170によって支持されることが可能である。スタンド170は、フレーム172、およびそこから延在する1つ以上の支持アーム171を含むことができる。様々な例において、外科用トレイシステムは、たとえばトレイ120から延在する1つ以上の支持体を含むことができる。トレイ120から延在する第一支持体322を含む外科用トレイシステム310は図10に示されており、その一方でたとえば第一支持体322および第二支持体424を含む外科用トレイシステム410は図11に示されている。再び図18を参照すると、外科用トレイシステム410の第一支持体322は第一支持アーム171によって支持されることが可能であり、その一方で第二支持体424は第二支持アーム171によって支持されることが可能である。読者が図18から理解するように、第一支持体322および/または第二支持体424は、たとえば1つ以上の器具をその中に受容するように構成され、および/または患者の身体を支持するように構成された、トラフを含むことができる。読者がさらに理解するように、スタンド170は、スタンド170の移動および位置決めを容易にすることができる、たとえばキャスタ173などの1つ以上のホイールを含むことができる。
様々な例において、カバーまたはドレープは、トレイの一部の周りにのみ真空装着してもよい。図8を参照すると、ドレープ140は、たとえばこのようなドレープを含むことができる。少なくとも1つのこのような状況において、ドレープ140は、トレイ120の上面を包囲および被覆してもよく、ドレープ140が所定位置に保持されるようにドレープ140がトレイ120の周りに真空装着しているときに、トレイ120を把持してもよい。カバーまたはドレープはトレイを少なくとも部分的に被覆するために利用されることが可能である一方で、たとえばドレープなどのカバーは、たとえば手術室の中のいずれか適切な対象の周りに真空装着されるか、または略真空装着されることが可能であると考えられる。たとえば、外科用ドレープは、テーブルまたはテーブルの少なくとも一部の周りに、真空装着されることが可能である。外科用ドレープは、たとえばモニタまたはモニタの少なくとも一部の周りに真空装着されることが可能であることもまた、考えられる。様々な状況において、カバーまたはドレープは、ドレープを開いて対象からドレープを引き剥がすことによって、対象から取り外されることが可能である。一旦対象から取り外されると、たとえばドレープは廃棄されてもよい。様々な例において、ここで図7を参照すると、たとえばドレープ40は、外側スリーブまたはバッグなどの滅菌パッケージの中で保存され、使用された後に丸められてシェル45の中に載置されてもよい。いくつかの状況において、ドレープ40は、シェル45の中で手術室まで送達されることが可能である。特定の状況において、シェル45またはその一部は、有用なチャネルを提供するように構成されることが可能である。たとえば、シェル45は、たとえば血管形成術などの治療の間に患者ベッドの上に載置されることが可能であり、たとえばこのような治療に使用されるガイドワイヤなどの道具は、ガイドワイヤが誤って床などの非無菌表面と接触して載置されるのを防止するために、このチャネル内に都合よく配置されてもよい。
上記で説明されたように、たとえばドレープ40などのカバーは、使用された後にトレイ20から引き剥がされることが可能である。いくつかの例において、ドレープ40は、トレイ20から取り外されるときに反転されるように構成されることが可能である。一形態において、ドレープ40は、ドレープ40の内側対向面が外向き表面になり、相応にドレープ40の外向き表面が内向き表面となるように、ドレープ40の本体に対して移動可能な開放端を含むことができる。一旦反転されると、たとえばシール41は、その反転位置においてドレープ40の開口をドレープ40で再封止するために利用可能である。このような実施形態は、ドレープ40の外側の汚染された表面、および/またはその上に配置された物品が、ドレープ40の中に捕捉されるようにできる。一旦反転および封止されると、ドレープ40は、たとえば大量の空気を封入してもよい。反転されたドレープ40から空気を除去するため、ドレープ40の弁が空気を除去するために利用されてもよい。読者が想起するように、ドレープ40は、ドレープ40の内部空洞から空気を除去するための弁50を含むことができる。弁50が一方向弁を含む限りにおいて、反転されたドレープ40から空気を除去するためにドレープ40の追加弁が利用されてもよい。弁50が二方向弁を含む限りにおいて、弁50はまた、反転されたドレープ40から空気を除去するために利用されてもよい。
上記に加えて、二方向弁150を含む、たとえばドレープ940などのドレープの実施形態が、図13および図14に示される。二方向弁150は、ドレープ940内に画定された弁口947に実装された弁体151を含むことができる。特定の状況において、弁口947は、その中に弁体151の少なくとも一部が配置されることが可能な、内部に画定されたネジ溝付き開口部を含むリングを含むことができる。このような状況において、弁体151の外表面は、弁口947の中に画定されたネジ溝と螺合するように構成された、ネジ溝を含むことができる。いくつかの状況において、弁口947と弁体151との間のネジ留め接合面は、シールを含むことができる。少なくとも1つのこのような状況において、弁口947と弁体151との間のネジ留め接合面にシールを形成するために、たとえばパイプネジ溝および/またはテフロン(登録商標)PTFEテープが利用可能である。いずれにしても、弁150は、真空源に選択的に取り付けられることが可能であって、たとえばトレイが未反転状態のドレープ940の内部に配置されているときにドレープ940の内部空洞946から空気を吸引させることが可能な、第一弁要素152を含むことができる。ドレープ940の未反転状態において、第一弁要素152は外側に向いており、その一方で弁150の第二弁要素155は内側に向いている。ドレープ947が反転状態に移行したとき、弁150の第二弁要素155は外側に向いてもよく、第一弁要素152は内側に向いてもよい。このような状況において、第二弁要素155は真空源に取り付けられることが可能であり、反転および封止されたドレープ940から空気を吸引させることが可能である。様々な実施形態において、弁体151は、弁要素152が真空源に取り付けられていないときに弁体151に弁カバー153を取り付けられるようにする、ネジ溝部154を含むことができる。このような状況において、弁カバー153は弁要素152を保護することができる。特定の実施形態において、弁体151は、たとえばドレープ940が反転状態にあるときに第二弁要素155を保護するために弁体151に弁カバー153が組み付けられることを可能にするように構成された、第二ネジ溝部を含むことができる。
様々な例において、上記に加えて、たとえば弁50および/または弁150がドレープに取り外し可能に実装されることが可能である。特定の例において、たとえばドレープ40などのドレープは、弁が弁口を通じてドレープの内部空洞と流体連通して載置されることが可能な、弁口を含むことができる。様々な例において、弁口は閉鎖可能な開口部を含むことができる。少なくとも1つのこのような例において、弁口は、弁が弁口内に位置していない第一の封止または略封止構成と、弁口の内部に位置する弁に対して弁口が封止または略封止されている、第二の封止または略封止構成と、を含むことができるシールを含むことができる。このため、このような実施形態において、ドレープが未反転状態にあるときにドレープから空気を吸引するために弁口に選択的に組み付けられ、取り外され、その後ドレープが反転状態にあるときに弁口の反対側に再組み付けされることが、可能である。
上記に加えて、ここで図12を参照すると、たとえばドレープ740などのカバーは、シール741によって封止可能に封入されることが可能な内部空洞を含む、第一部分748を含むことができる。ドレープ740はさらに、シール741から延在する第二部分744を含むことができる。第二部分744は、開口747、および開口747を封止可能に閉鎖するように構成されたシール746を含むことができる。使用時、第一部分748の内部空洞内にトレイを配置するために、トレイは開口747および第二部分744を通じて挿入されることが可能である。ドレープ740が使用された後、第二部分744は、ドレープ740の第一部分748を封止、または少なくとも部分的に封止するために、反転されることが可能である。一旦第一部分748が第二部分744の内部に配置されると、第一部分748はたとえばシール746を利用して第二部分744の内部に封止されることが可能である。ここで図15から図17を見ると、たとえばドレープ840などのカバーは、シール841によって封止可能に封入されることが可能な内部空洞を含む、第一部分848を含むことができる。ドレープ840はさらに、シール841から延在する第二部分844を含むことができる。第二部分844は、開口847、および開口847を封止可能に封入するように構成されたシール846を含むことができる。使用時、第一部分848の内部空洞内にトレイを配置するために、トレイは開口847および第二部分844を通じて挿入されることが可能である。ドレープ840はさらに、第二部分844の内部に取り外し可能に配置された伸長可能部分842を含むことができる。第二部分844と同様に、伸長可能部分842は、第一部分848内にトレイを配置するためにそれを通じてトレイが挿入されることが可能な、開口843を含むことができる。少なくとも1つのこのような実施形態において、伸長可能部分842は第二部分844に装着されることが可能である。ドレープ840が使用された後、伸長可能部分842は第二部分844から引き抜かれ、その後ドレープ840の第一部分848および第二部分844を封入、または少なくとも部分的に封入するために、反転されることが可能である。一旦第一部分848および第二部分844が伸長部分842の内部に配置されると、第一部分848および第二部分844はたとえばシール845を利用して伸長部分842の内部に封止されることが可能である。
様々な実施形態において、ここで図5および図6を見ると、たとえばドレープ40などのカバーは、ドレープ40に取り付けられた1つ以上の外部パウチ42を含むことができる。少なくとも1つのこのような例において、外部パウチ42はドレープ40に熱溶着されてもよい。特定の例において、少なくとも1つの接着剤、フック、面ファスナ、および/またはその他いずれか適切な取り付け要素または方法が、利用可能である。特定の実施形態において、外部パウチ42はドレープ40と一体に形成されることが可能である。パウチ42は、1つ以上の保管領域を提供することができる。特定の例において、パウチ42はラベル43を含むことができる。パウチ142を含むドレープは、図8から図12に示されている。大型パウチ542を利用する外科容器具システム510は、図23から図26に示されている。
上記で説明のとおり、たとえばトレイ120などのトレイは、第一支持体322、およびそこから延在する第二支持体424を含むことができる。様々な例において、第一支持体322および/または第二支持体424は、トレイ120に選択的に組み付けられることが可能な、モジュール構成要素を含むことができる。特定の例において、第一支持体322および/または第二支持体424は拡張可能部分515を含むことが可能であり、各拡張可能部分は、いくつかの状況において、アコーディオン型構成を含むことができる。また、本明細書において説明される外科用トレイアセンブリのいずれの部分も、互いに組み付け可能なモジュール構成要素を含むことができる。たとえば臨床医は、たとえば窓を含むモジュール部分、照明を含むモジュール部分、ボウル型くぼみを含むモジュール部分、拡大要素を含むモジュール部分、トラフを含むモジュール部分、支持体を含むモジュール部分、および/または取り付け部分を含むモジュール部分を含むキットから、モジュールトレイ部分を選択して、選択された部分を互いに組み付けることができる。このような例において、各モジュール部分は、2つ以上のいずれのモジュール部分も互いに組み付け可能にする、ユニバーサル接続システムを含むことができる。
本明細書において説明されるように、手術室対象物を被覆する方法が、本明細書に開示される。特定の方法は、対象と位置合わせするようになっているドレープカバーの中に対象を包むステップを含む。このようなステップは、対象を完全に封入するか、またはドレープカバーが対象の一部の周囲を封止または略封止するように対象を包むステップを含むことができる。様々な方法はさらに、対象の周りまたは周囲にドレープカバーを封止または略封止するステップを含む。さらに、様々な方法は、ドレープカバーと対象との間に密着性を生み出すために、ドレープカバーの内部領域から空気を吸引するステップを含む。いくつかの実施形態において、ドレープカバーから空気を吸引することで、ドレープカバーはトレイ、テーブル、または対象内の少なくとも1つのくぼみとぴったり位置合わせさせる。様々な実施形態において、空気は第一ステップにおいてドレープカバーから吸引され、その後第二ステップにおいて、ドレープカバーの内部で真空が維持されるか、または少なくとも略維持されるように、十分に封止されることが可能である。あるいは、ドレープカバーの内部の真空は、使用中にドレープカバーから連続的に空気を吸引することによって維持されることが可能である。特定の方法は、ドレープカバー開口を通じて延在する支持アーム内の開口を通じて空気を吸引するステップを含むことができる。様々な方法は、ドレープカバーの弁口の内部に弁を配置し、および/または弁が使用された後に弁口から弁を取り外すステップを、含むことができる。特定の方法は、対象の少なくとも1つの通気孔と連通している対象の開口の位置と位置合わせするように、ドレープカバーの弁口および/または弁を配置して、ドレープカバーの弁口および/または弁を介して対象の開口を通じて対象から空気を吸引するステップを、含むことができる。
様々な方法はさらに、使用された後にドレープカバーを開封し、対象からドレープカバーを取り外し、および/またはドレープカバーを反転させるステップを含む。特定の方法はさらに、ドレープカバーを反転させるステップの後に、ドレープカバーを封止するステップを含む。本明細書に開示される方法はまた、ドレープカバーを封止するステップの後に、ドレープカバーの弁口を介してドレープカバーから空気または流体を吸引するステップを含むこともできる。様々な実施形態において、臨床医が本明細書において特定されたステップのいずれかを実行するのを支援するために、ドレープカバー上に標示が存在してもよい。たとえば対象の周囲にドレープカバーを展開する方法について臨床医に指示するのを支援するための指示標識、ならびにドレープカバーが完全に展開されたか否かを臨床医が識別できるように、対象の特定部分と位置合わせ可能な標識が、含まれてもよい。
様々な例において、本明細書に開示されるシステムは、たとえば1つ以上の人間工学的表面を含むことが可能な、床置き型、ベッド取り付け型、および/または天井取り付け型システムを含むことができる。特定の例において、システムは、予めモデル化された基本プラットフォームおよび/またはモジュールシステムを含むことが可能であり、複数の物品が基本プラットフォームに取り付けられるようにする。少なくとも1つの例において、基本プラットフォーム、または基本プラットフォームの少なくとも一部は、たとえば基本プラットフォームの中に包含および/または含浸されたLEDも含むことができる材料など、LUCITEなどのポリカーボネート、アクリル、および/またはポリ(メタクリル酸メチル)から成ってもよい。様々な例において、たとえばトレイおよび/またはテーブルなどの基本プラットフォームは、人間工学的表面、および/または該当する治療環境の中の放射線散乱に対する遮蔽物として、機能することができる。様々な例において、システムは、治療環境の中の対象の1つ以上の人間工学的表面を被覆することが可能な、相関または位置合わせした無菌真空形状適合被覆物を含むことができる。このような被覆物は、中に封入された非無菌対象の無菌表面積を増加および/または最大化させることができる。様々な例において、上記でまとめられたように、被覆物の中の空気圧は被覆物を取り巻く空気圧よりも低くなることが可能であり、この圧力差のおかげで、被覆物は、圧力差が維持されている限り対象に向かって内向きに押されることが可能である。被覆物が破裂した場合および/または圧力差が維持されない場合には、被覆物はもはや対象に対して真空装着せず、これは臨床医に対してカバーの破損が存在する可能性があるという視覚的標識を提示することができる。治療中にシステムが使用された後、かつて無菌だった被覆物は、治療中に被覆物の上に載置された治療廃棄物および/または病原体を閉じ込めおよび/または封入するために、対象および/または人間工学的表面から取り外される際に反転されることが可能である。
本明細書に開示される装置は単回使用後に廃棄されるように設計されることが可能であり、あるいはこれらは複数回使用されるように設計されることも可能である。しかしながらいずれの場合も、装置は少なくとも1回の使用の後に再利用のため修繕されることが可能である。修繕は、装置の分解、これに続く特定ピースの洗浄または交換、およびその後の再組み付けのステップの、いずれかの組み合わせを含むことができる。具体的には、装置は分解されることが可能であり、いずれかの数の装置の特定ピースまたは構成要素がいずれかの組み合わせにおいて選択的に交換または除去されることが可能である。特定構成要素の洗浄および/または交換が行われると、装置は修繕設備において、または外科的治療の直前に手術チームによって、その後の使用のために再組み付けされることが可能である。装置の修繕が、分解、洗浄/交換、および再組み付けの様々な技術を利用できることを、当業者は理解するだろう。このような技術の使用、および結果的に修繕された装置は、すべて本明細書の範囲に含まれる。
参照により本明細書に組み込まれるとされる、いずれの特許、公報、またはその他の開示文献は、全体であれ一部であれ、組み込まれた文献が既存の定義、言明、または本開示に明記されたその他の開示文献と矛盾しない限りにおいて、本明細書に組み込まれる。このように、および必要に応じて、本明細書において明確に明示された開示は、参照により本明細書に組み込まれたいずれの矛盾する文献にも優先する。参照により本明細書に組み込まれると言われるが既存の定義、言明、または本明細書に明記されたその他の開示文献と矛盾する、いずれの文献またはその一部も、この組み込まれた文献と既存の開示文献との間に矛盾が生じない限りにおいて、組み込まれるものとする。
本発明は例示的な設計を有するものとして記載されてきたが、本発明は、本開示の精神および範囲の中で、さらに変更されてもよい。したがって本願は、その一般原理を用いて本発明の変形例、使用法、または適応を網羅するように意図される。さらに、本願は、本発明が関連する技術の周知のまたは習慣的なやり方の範囲内で、本開示からのこのような逸脱も網羅するように意図される。

Claims (30)

  1. 上面と、
    下面と、
    を含むトレイと、
    前記トレイの少なくとも一部を被覆する真空装着カバーと、
    を含む外科用トレイシステム。
  2. 前記真空装着カバーが外科用ドレープを含む、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  3. 床置きスタンドをさらに含み、前記トレイは前記床置きスタンドによって支持されている、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  4. 可動アームをさらに含み、前記トレイは前記可動アームに実装されている、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  5. 前記トレイに実装された少なくとも1つの照明をさらに含み、前記少なくとも1つの照明は、前記下面の下に位置する手術部位を照射するように構成されている、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  6. 前記下面に対して実装された少なくとも1つの発光ダイオードをさらに含み、前記カバーは前記下面および前記少なくとも1つの発光ダイオードを被覆する、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  7. 前記トレイが、第一モジュール構成要素と、前記第一モジュール構成要素に組み付けられた第二モジュール構成要素とを含む、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  8. 前記第一モジュール構成要素および前記第二モジュール構成要素は複数のモジュール部分から選択される、請求項7に記載の外科用トレイシステム。
  9. 前記トレイが、臨床医が前記トレイを通じて手術部位を視認できるように十分に透明な透明材料から成る、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  10. 前記カバーが、臨床医が前記トレイおよび前記カバーを通じて手術部位を視認できるように、十分に透明な材料から成る、請求項9に記載の外科用トレイシステム。
  11. 前記トレイが半透明材料から成る、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  12. 前記カバーが半透明材料から成る、請求項11に記載の外科用トレイシステム。
  13. 前記トレイがさらに、前記上面に形成されたくぼみを含み、前記カバーは前記くぼみの中に形状適合する、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  14. 前記カバーが、
    可撓壁によって画定された内部空洞であって、前記トレイが前記内部空洞の中に配置される、内部空洞と、
    前記内部空洞と流体連通している弁であって、前記弁は、前記内部空洞からの空気の吸引を可能にして、前記上面に向かって内向きに前記可撓壁を引き寄せるように構成されている、弁と、
    を含む、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  15. 前記弁が、前記弁を通じて第一方向に空気を吸引させ、前記第一方向と反対の方向への空気の流れを抑制する、一方向弁を含む、請求項14に記載の外科用トレイシステム。
  16. 前記弁が第一開口と第二開口とを含む二方向弁を含み、前記二方向弁は、前記第一開口に真空源が適用されたときに前記弁を通じて第一方向に空気を吸引させるように構成されており、前記二方向弁は、前記第二開口に真空源が適用されたときに前記弁を通じて第二方向に空気を吸引させるように構成されており、前記二方向弁は、前記第一開口または前記第二開口に真空源が適用されていないときに閉鎖状態にある、請求項14に記載の外科用トレイシステム。
  17. 前記カバーが、
    これを通じて前記トレイが前記カバーの中に挿入されることが可能な開口と、
    前記開口を閉鎖して前記トレイを前記カバーの中に封入するように構成された閉鎖可能部分と、
    を含む、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  18. 前記閉鎖可能部分が前記開口を封止するように構成されている、請求項17に記載の外科用トレイシステム。
  19. 前記カバーが、
    これを通じて前記トレイが前記カバーの中に少なくとも部分的に挿入されることが可能な開口と、
    前記開口を選択的に封止するように構成された封止要素と、
    を含む、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  20. 前記カバーが可撓壁によって画定された内部空洞を含み、前記可撓壁は内表面および外表面を含み、前記カバーは、前記内表面が外側を向いて前記外表面が内側を向くように反転可能である、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  21. 前記トレイがさらに拡大要素を含む、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  22. 前記カバーが拡大要素を含む、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  23. 前記カバーが少なくとも1つのポケットを含む、請求項1に記載の外科用トレイシステム。
  24. トレイと、
    前記トレイに少なくとも部分的に真空装着されるドレープと、
    を含む、外科用システム。
  25. 支持表面を受けるように構成された内部空洞であって、前記内部空洞は可撓壁によって画定される、内部空洞と、
    開口と、
    を含むカバーと、
    前記開口を閉鎖して支持表面の少なくとも一部を前記内部空洞の中に封入するように構成された閉鎖可能部分と、
    前記内部空洞と流体連通している弁であって、前記弁は、前記内部空洞からの空気の吸引を可能にして、支持表面の少なくとも一部をぴったりと封入するために前記可撓壁を内向きに引き寄せるように構成されている、弁と、
    を含む、外科用ドレープ。
  26. 手術室対象物を被覆する方法であって、
    対象と位置合わせするようになっているドレープカバーの中に対象を封止するステップと、
    対象の周囲でドレープカバーを略封止するステップと、
    ドレープカバーと対象との間に密着性を生み出すために、ドレープカバーの内部領域から空気を吸引するステップと、
    を含む方法。
  27. 対象が少なくとも1つのくぼみを含み、ドレープカバーは前記吸引ステップの間に少なくとも1つのくぼみと位置合わせさせられる、請求項26に記載の方法。
  28. ドレープカバーを開封するステップと、
    ドレープカバーを反転するステップと、
    をさらに含む、請求項26に記載の方法。
  29. 前記反転ステップの後に、ドレープカバーを再封止するステップをさらに含む、請求項28に記載の方法。
  30. 前記再封止ステップの後に、ドレープカバーから空気を吸引するステップをさらに含む、請求項29に記載の方法。
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