JPH01250232A - Mrイメージング法 - Google Patents

Mrイメージング法

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Publication number
JPH01250232A
JPH01250232A JP63080648A JP8064888A JPH01250232A JP H01250232 A JPH01250232 A JP H01250232A JP 63080648 A JP63080648 A JP 63080648A JP 8064888 A JP8064888 A JP 8064888A JP H01250232 A JPH01250232 A JP H01250232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
gradient magnetic
center
signal
inclined magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63080648A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimiharu Shimizu
公治 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP63080648A priority Critical patent/JPH01250232A/ja
Publication of JPH01250232A publication Critical patent/JPH01250232A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、核磁気共鳴を利用してイメージングするM
Rイメージング法に関し、特に、モーションアーティフ
ァクト抑制のためのパルスシーケンスに関する。
【従来の技術】
従来より、呼吸性運動などによりNMR信号の位相が乱
され、画質が劣化することを改善するものとして傾斜磁
場波形を工夫したモーションアーティファクト抑制パル
スシーケンスが知られている(特開昭62−16135
4号公報、特開昭63−40540号公報)、これは傾
斜磁場を双極性にしたもので、スピンエコー法において
180°パルス前に時間積分が等しくて極性が反対の傾
斜磁場パルスを正、負(または負、正)の順で加え、1
80°パルスの後再び時間積分が上記と等しくて極性が
反対の2つの傾斜磁場パルスを正、負(または負、正)
の順で加えて、スピンに実質的に作用させる傾斜磁場の
極性としては正、負、負、正(または負、正、正、負)
の順としたものである。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の双極性傾斜磁場を採用したモーシ
ョンアーティファクト抑制パルスシーケンスでは、通常
のスピンエコー法のパルスシーケンスに比べて複雑な傾
斜磁場の印加が必要となるため、最短TE(エコー時間
)は長くなり、その適用が限られるという問題がある。 また、傾斜磁場の印加パルス波形を変更し、傾斜磁場強
度を高めて最短TEを短縮することも考えられるが、傾
斜磁場強度を高めるために傾斜磁場電源出力を増強する
ことが必要となる。 また、これらの場合、基本的に、移動しているスピンの
その移動速度がTE時間内で一定であることが前提とな
っており、一定でなく加速度を持つような場合にはさら
に複雑な波形の傾斜磁場を印加することが必要となる。 ところがこのような複雑な波形の傾斜磁場を発生するこ
とは現実的でなく、そのため、実際上は複雑な動きの成
分を有するものに対しては上記の方法は有効でないこと
になる。 この発明は、傾斜磁場電源出力を増強することなくTE
を短縮し、且つモーションアーティファクトを複雑な動
きのある場合でも有効に抑制することができる、MRイ
メージング法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明によるMRイメージ
ング法においては、ハーフエコー法においてNMR信号
が生じるときに印加する読み出し用傾斜磁場を、NMR
信号中心までに、時間積分を等しくしてある極性、その
反対極性、同じく反対極性、もどの極性の順に短時間に
反転させることを特徴とする。
【作  用】
基本的にハーフエコー法が採用されるが、このハーフエ
コー法を採用したスピンエコー法では90°パルスから
180°パルスを印加するまでの時間を短くし、且つ傾
斜磁場の強度を低くしてエコー信号を早い時期に発生さ
せ、エコー中心から後半においてサンプリングを行ない
通常必要なデータ量の半分を得、後に前半に相当するデ
ータを人為的に付加して画像再構成する。このハーフエ
コー法を採用することにより最短TEが短縮される。 このハーフエコー法において、NMR信号が生じるとき
に印加する読み出し用傾斜磁場を、NMR信号中心まで
に、時間積分を等しくしてある極性、その反対極性、同
じく反対極性、もとの極性の順に短時間に反転させるよ
うにしている。 このようにNMR信号の中心までに傾斜磁場を、たとえ
ば正、負、負、正の順で反転させ且つそれらの時間積分
を等しくしているため、その傾斜磁場の磁場強度が異な
る方向にスピンが一定速度で移動している場合、その移
動スピンが実質的に感応する傾斜磁場強度の時間頂分が
Oとなり、位相が揃ってモーションアーティファクトが
抑制される。 また、このように傾斜磁場の反転はNMR信号中心の直
前において短時間に行なわれるため、スピンが一定速度
で移動するのでなく、加速度を含む複雑な動きをした場
合でも、その短い期間では一定速度と近似して取り扱っ
たとしても大差ない。 その結果、複雑な動きに対するモーションアーティファ
クトを実質的に、効果的に抑制できる。
【実 施 例】
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。第1図に示すパルスシーケンスは、この発明
をスピンエコー法に適用した一実施例を示すものである
。このパルスシーケンスにおいてハーフエコー法が採用
されており、励起用高周波信号RFとして90°パルス
を印加した後180°パルスを印加するまでの時間TE
/2を短くし、且つGz、Gy、Gxの各傾斜磁場の強
度を低くしてエコー信号(NMR信号)を早い時期に発
生させ、エコー中心(90°パルスより時間TEの時点
)から後半においてたとえば128(プラスα)点のサ
ンプリングを行なう、そして後に、前半に相当するデー
タ128個のデータを人為的に付加して合計256個の
データとし、256X256のマトリクスの画像を再構
成する。 ここでエコー中心のやや前からサンプリングを開女台し
て128+αのデータを収集するようにしたのは、エコ
ー中心の位相補正のためである。 この第1図のパルスシーケンスで、Gzはスライス選択
用の傾斜磁場、Gyは位相エンコード用の傾斜磁場、G
xは周波数エンコード用の傾斜磁場(読み出し用傾斜磁
場)であり、それぞれ、直交3軸の2方向、Y方向、X
方向に磁場強度が傾斜している。読み出し用傾斜磁場G
xは通常のハーフエコー法とは異なり、エコー中心の直
前において反転させられている。すなわち、Gxに関し
、まず正のパルス1、これに続いて負のパルス2、同じ
く負のパルス3、正のパルス4が与えられる。 そして、これら各パルス1〜4の時間積分は同じにしで
ある。この4つのパルスは短い時間ΔTの間に印加され
る。 X方向に静止しているスピンがこの4つのGxパルス1
〜4によって実際に受ける傾斜磁場強度は、第2図Gx
’のようになり、その積分量は与えられたGxと同じに
なって斜線部の面積に対応し、ΔTの期間が終了すると
きには正・負で相殺されてしまうため、その時点で位相
が揃い大きなエコー信号を生じる。 これに対してX方向に一定速度で移動しているスピンの
場合には、Gxが強くなる方向に移動しているとすると
、同じ量のGxが与えられたとしても後の時点では強い
位置に移動しているため、この移動スピンが4つのGx
パルス1〜4によって実際に受ける磁場強度は第2図G
 x ”のようになり、その積分量は斜線部の面積に対
応するものとなる。そのため単に1回だけ正から負へと
反転し同量だけ与えられてもそれらの間で相殺されるこ
とはないが、正、負、負、正の順で与えられることによ
り第2図G x ”に示すようにその時間積分は正側と
負側か同量になり相殺されて0となる。 したがって、このX方向に一定速度で移動しているスピ
ンの場合も、ΔTの期間が終了するときには正・負で相
殺されてしまうため、その時点で位相が揃い大きなエコ
ー信号を生じる。 しかもこの反転傾斜磁場印加時間へTは短い時間である
ため、この間で加速度を含む複雑な動きが生じたとして
も、それらは定速度に近似でき、第2図Gx”と同様に
相殺できる。 また、サンプリング速度が同じである場合、通常の同一
条件パルスシーケンスに比較してS/N比は1/f2と
なるが、サンプリング速度を1/2としてサンプリング
期間を同じにすることで同一のS/N比を得ることがで
きる。 なお、上記ではGxを反転させてX方向の動きによるモ
ーションアーティファクトを抑制するようにしているが
、他の方向の動きにも同様にして対応することができる
。 また、上記ではスピンエコー法に適用したが、グラデイ
エンドエコー法など他のパルスシーケンスにも同様に適
用可能である。さらに他の血流速度測定シーケンスなど
にも適用できる。
【発明の効果】
この発明のMRイメージング法によれば、TEを最短に
して画像のS/N比、コントラストなどを高めることが
でき、しかもモーションアーティファクトを抑制した画
像を得ることができる。さらに、傾斜磁場電源出力を増
強することなくモーションアーティファクトを抑制でき
る。また、反転する傾斜磁場の印加時間が短時間である
ため、複雑な動きのある場合でも実際上抑制効果が高い
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかるパルスシーケンス
を示すタイムチャート、第2図は感応磁場強度を示すタ
イムチャートである。 RF・・・励起用高周波信号、Gz・・・スライス選択
用傾斜磁場、Gy・・・位相エンコード用傾斜磁場、G
X・・・周波数エンコード用(読み出し用)傾斜磁場、
1〜4・・・Gxパルス。 喜1目 手続補正書(1剤 昭和63年4月30日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハーフエコー法においてNMR信号が生じるとき
    に印加する読み出し用傾斜磁場を、NMR信号中心まで
    に、時間積分を等しくしてある極性、その反対極性、同
    ヒく反対極性、もとの極性の順に短時間に反転させるこ
    とを特徴とするMRイメージング法。
JP63080648A 1988-03-31 1988-03-31 Mrイメージング法 Pending JPH01250232A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63080648A JPH01250232A (ja) 1988-03-31 1988-03-31 Mrイメージング法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63080648A JPH01250232A (ja) 1988-03-31 1988-03-31 Mrイメージング法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01250232A true JPH01250232A (ja) 1989-10-05

Family

ID=13724183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63080648A Pending JPH01250232A (ja) 1988-03-31 1988-03-31 Mrイメージング法

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JP (1) JPH01250232A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01131649A (ja) * 1987-02-27 1989-05-24 Hitachi Ltd Mrイメージング方法及び装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01131649A (ja) * 1987-02-27 1989-05-24 Hitachi Ltd Mrイメージング方法及び装置

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