JP2876131B2 - 磁気共鳴画像撮影装置 - Google Patents

磁気共鳴画像撮影装置

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JP2876131B2
JP2876131B2 JP1150047A JP15004789A JP2876131B2 JP 2876131 B2 JP2876131 B2 JP 2876131B2 JP 1150047 A JP1150047 A JP 1150047A JP 15004789 A JP15004789 A JP 15004789A JP 2876131 B2 JP2876131 B2 JP 2876131B2
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淳夫 杉浦
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はMRI(磁気共鳴画像撮影装置)のIR法(反転
回復法)のパルスシーケンスに勾配モーメント零化法
(特開昭62−161354号)によるフローコンペンセーショ
ン勾配を用いた時に生ずるベースライン成分を除去する
ベースライン成分除去法に関する。
(従来の技術) 原子核を静磁場中におくと、原子核は磁界の強さと原
子核の種類によって異なる定数に比例した角速度で歳差
運動をする。この静磁場に垂直な軸に前記の周波数の高
周波回転磁場を印加すると磁気共鳴が起こり、前記定数
を有する特定の原子核の集団は共鳴条件を満足する高周
波磁場によって準位間の遷移を生じ、エネルギー準位の
高い方の準位に遷移する。共鳴後高い準位に励起された
原子核は低い準位に戻ってエネルギーの放射を行う。MR
Iはこの特定の原子核による核磁気共鳴現象を観察して
被検体の断層像を撮像する装置である。
MRIにおいて、フーリエ変換法に用いる高周波回転磁
場及び勾配磁場を印加する軸を第9図に示す。図におい
て、x軸にはリード軸として勾配磁場Gxを与え、y軸に
はワープ軸として勾配磁場Gyを与え、z軸にはスライス
軸として勾配磁場Gzを与える状態を示している。第10図
はそれぞれの勾配磁場Gx,Gy,Gzを各軸に印加するタイミ
ングを示すパルスシーケンスの図である。期間1におい
て、90゜パルス1とスライス勾配2によりz方向に垂直
なスライス面内のスピンが選択的に励起される。期間2
のリフェーズ勾配3はスライス勾配2により乱れたスピ
ンの位相を元に戻すためのものである。同じ期間2のデ
ィフェーズ勾配4はデータ読み出し期間4の時間的中心
にSE信号5の中心が一致するようにスピンに場所に応じ
た位相差を与えるためのものである。期間2では更にy
方向の位置に比例してスピンの位相をずらしてやるため
ワープ勾配6を印加しており、ワープ勾配6は毎周期そ
の強度を変えて印加されている。その後180゜パルス7
を与えて磁気モーメントを揃え、その後に現れるSE信号
5を観察する。期間4ではx軸にリード勾配8を印加す
る。これにより、ディフェーズ勾配4で与えられた位相
差は、期間4のリード勾配8の時間的中心で相殺され、
SE信号5が現れる。このシーケンスをビューといい、パ
ルス繰り返し周期TR後に再び90゜パルス1を加えて、次
のビューを開始する。
上記のようなパルスシーケンスが通常行われているSE
法(スピンエコー法)のパルスシーケンスであるが、コ
ントラストを大きくするために用いられるT1強調と称せ
られるIR法のパルスシーケンスを第11図に示す。図にお
いて、第10図と同等な部分には同一の符号を付してあ
る。IR法では90゜パルス1の前にスライス勾配10を伴う
180゜パルス9をかけ被写体全体のスピンを反転させ、
回復時間TIを経過させる。その後スライス面を選択する
90゜パルスを印加し、更にスライス勾配10により選択反
転を行う180゜パルス7を印加してその後発生するSE信
号を検出する。この方法でSE信号5に生ずるベースライ
ン成分(DC成分)を除去するために、第1ビュー(奇数
ビュー)の90゜パルス1によって得られたSE信号5と第
2ビュー(偶数ビュー)の反転90゜パルス1′によって
得られた位相が逆のSE信号5′を反転して、先のSE信号
5と加算して平均化することにより、ベースライン成分
を除去している。
ところで、このようなMRIパルスシーケンスによって
影響を行った場合、動かない組織のスピンは時間的に一
定のままであるが、血流のような移動するものに対して
はリード勾配8のパルス幅による時間経過の間にスピン
が移動して、x軸にかかる磁界の変化により位相差を持
ってしまう。これがCRT画像上にアーティファクトとし
て現れる。これを防止するために特開昭62−161354号
「勾配のモーメントをゼロにすることにより流れる原子
核から生ずるMR像の人為効果を減少する方法」に示され
る勾配モーメント零化法という方法が開発された。この
方法は第11図のパルスシーケンスにおいて、リード勾配
8の前にフロー・コンペンセーション勾配(以下FC勾配
という)を印加して、血流の影響を保証しようとするも
のである。第12図にFC勾配を加えたパルスシーケンスを
示す。図において、簡単のために第1ビューのRFパルス
をRF(1)に、SE信号を信号(1)に、第2ビューのRF
パルスをRF(2)に、SE信号を信号(2)に示してあ
る。この図で第11図と異なるのはFC勾配11がリード軸に
リード勾配8の前に加えられている点である。又、説明
の都合上90゜パルス1と180゜パルス9はx軸に180゜パ
ルス7はy軸に印加された場合を示してあり、それぞれ
90゜xパルス1,180゜xパルス9,180゜yパルス7とす
る。
(発明が解決しようとする課題) 既述のようなシーケンスでSE信号の平均化を行ってベ
ースライン成分を除去するのであるが、IRシーケンスで
は180゜xパルス9の不完全性のために、90゜xパルス
の直後のZ磁化成分は90゜xパルス1と反転90゜xパル
ス1′によって異なる。この状態を第13図,第14図に示
す。第13図は第1ビューにおいて180゜xパルス9によ
り磁化ベクトル21が反転されて生じた磁化ベクトル22
が、90゜xパルス1によりxy面に倒された場合の磁化ベ
クトルを示す図で、第14図は第2ビューにおいて、反転
90゜xパルス1′によりxy面に倒された場合の磁化ベク
トルを示す図である。第13図において、磁化ベクトル22
は180゜xパルス9の不完全性により完全に180゜反転さ
れないでいる。次に90゜xパルス1によりxy面に倒され
て磁化ベクトル23となるが、この磁化ベクトル23はz成
分23′を持った量である。第14図において、磁化ベクト
ル22が反転90゜xパルス1′によりxy面に倒されて得ら
れる磁化ベクトル24はz成分24′を持った成分である。
次に、それぞれ90゜xパルス1後及び反転90゜xパル
ス1′後に180゜yパルス7を印加した場合を第15図,
第16図に示す。第15図は第13図に示す90゜xパルス1に
よって得られた磁化ベクトルの図で、第16図は第14図に
示した場合の磁化ベクトルの図である。第15図におい
て、磁化ベクトル23はy成分23−1とz成分23−2(第
13図のz成分23′)に分解される。ここで180゜yパル
ス7により反転されるが、z成分23−2が180゜回転す
る間にごみ成分と称せられる完全に回転されない成分25
を生ずる。これは多くの角度に分散されているものを1
例として成分25で代表させたものである。第16図におい
て、成分24−2(第14図のz成分24′)が180゜回転す
る間に現れるごみ成分はごみ成分26となる。即ち、ごみ
成分25とごみ成分26とは位相が逆となり、SE信号5を反
転加算するときに加えられてDC成分となって残留し、ご
みエコーが現れる。これは第15図,第16図の磁化ベクト
ル23,24のxy面成分23−1,24−1はワープ勾配6の影響
を受けるが、z成分23−2,24−2により生ずるごみ成分
はワープ勾配6後の180゜yパルス7によって生ずるた
めワープ勾配6に関係なく一定であり、反転加算により
符号が一致して加算されるために生ずるものである。こ
のリード軸上の位置は180゜パルス後のリード軸上の勾
配の大きさで決まる。ごみエコーの出現する状態を第17
図に示す。この生データをフーリエ変換すると第18図に
示すようにDC成分を持ったイメージとなる。第17図にお
いて、ごみエコー30はリード軸に関しては勾配の大きさ
で決まる位置で、ワープ軸に関しては位置に無関係に現
れている。第18図に示す画像上では、像31に対し、DCノ
イズ32が高輝度信号のノイズとして現れる。
このごみエコー30によるDCノイズ32を減らすために第
11図に示す通常のIRシーケンスでは180゜パルス7の後
でリード勾配8の前にスポイラ勾配を入れることにより
ごみ成分即ちDCノイズ成分を除去することは可能である
が、第12図に示す勾配モーメント零化法ではFC勾配11が
挿入されており、この他にスポイラ勾配を入れると、勾
配が大きくなり過ぎるとか、時間が長くかかる等の理由
で、180゜パルス7(180゜yパルス7)の後にスポイラ
勾配を挿入するのは非常に困難である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的
は、勾配モーメント零化法を用いたIRシーケンスにおい
て生じるごみエコーによるベースライン成分を除去する
方法を実現することにある。
(課題を解決するための手段) 前記の課題を解決する本発明は、励起パルスである90
゜パルスの前に第1の180゜パルスを加え、前記90゜パ
ルスの後に第2の180゜パルスをかけて磁気モーメント
を反転させて信号を得るIR法のパルスシーケンスに勾配
零化モーメント法によるFC勾配を挿入し、データ平均化
のために前記90゜パルスと位相を反転させた90゜パルス
とを各ビュー交互に印加するパルスシーケンスにおい
て、前記第1の180゜パルスの位相を前記90゜パルスの
位相と一致させて、交互に正負の180゜パルスを印加す
ることを特徴とするものである。
(作用) 奇数ビューにおいて第1の180゜パルスにより位相を
反転させた後90゜パルスと第2の180゜パルスのシーケ
ンスによりデータを得、次に偶数ビューにおいて第1の
180゜パルスと90゜パルスとの位相を反転させてデータ
を得、前記2回のデータの一方を反転して加算して平均
値を求め、ベースライン成分を除去する。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の方法の一実施例のパルスシーケンス
の図である。図において第12図と同等の部分には同一の
符号を付してある。図中、9′は第1ビュー(奇数ビュ
ー)において加えた180゜xパルス9に対して第2ビュ
ー(偶数ビュー)において反転させて加える反転180゜
xパルスである。
上記のようなパルスシーケンスに対する動作を第2図
〜第4図を参照して説明する。第2図〜第4図におい
て、第13図,第14図と同等な部分には同一の符号を付し
てある。第1図のIR法フローコンペンセションシーケン
スにおいて得られたデータの平均化を行う時は、RF
(1)のシーケンスと、RF(2)のシーケンスにより交
互にスキャンし、得られたデータを反転加算する。RF
(1)のシーケンスにおいて、磁化ベクトル21に180゜
xパルス9を加えると、第13図で説明し、第2図に示す
ように、180゜xパルスが不完全であるために、磁化ベ
クトル22は一般に必ずxy成分を持っている。これに90゜
xパルス1を印加すると、第3図に示すような磁化ベク
トル23が得られ、z軸成分23−2を持つことになる。
次にRF(2)のシーケンスにおいて、磁化ベクトル21
に反転180゜xパルス9′を加えると、第4図に示すよ
うに磁化ベクトル22′が得られ、更に反転90゜xパルス
1′を印加すると、磁化ベクトル26が得られる。これを
分解するとxy面成分26−1とz軸成分26−2となる。以
上のようにRF(1)のシーケンスとRF(2)のシーケン
スとによって得られる磁化ベクトルのxy面成分23−1と
26−1とは位相が反転し、z軸成分23−2と26−2は同
一位相の成分を持つことが分る。これを180゜yパルス
7により位相を揃えてエコーを作りSE信号を得る。その
時z成分の一部はごみエコーとなってxy面内に成分を持
つ。第5図は第3図の磁化ベクトル23のy軸とz軸に分
解したxy面成分23−1とz軸成分23−2に180゜yパル
ス7を印加した状態を示す図である。図において、第15
図と同じ符号を用いてある。ごみ成分25は180゜yパル
ス7による磁化ベクトルの回転によりxy面の−x側に生
ずる。第6図は次のビューにおいて生じた第4図のz軸
とy軸に分解した磁化ベクトル26の180゜yパルス7に
よる動作を示す図で、第4図と同一の符号を用いてあ
る。図に明きらかなようにごみ成分27は第5図の場合と
同様にxy面内の−x側に生ずる。データの平均化演算に
おいて、RF(1)とRF(2)で得たデータを反転加算す
る。この時、データとなる磁化ベクトル23−2と26−2
は反転して同一位相となり加算平均されるが、ごみ成分
25と27は同一位相なので、反転して加算されると打ち消
し合って生データ上からはごみ成分によるDC成分は消滅
する。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば180゜xパルス9、90゜xパルス1はx軸に、180
゜yパルス7はy軸に加えられた例であったが、印加す
る軸はx,y軸何れの軸であっても差し支えない。
180゜yパルス7により生ずるごみ成分を消去するた
めには90゜xパルス1と反転90゜xパルス1′を加えた
直後に生ずる磁化ベクトルのz成分を同一位相にするこ
とがポイントである。従って、第7図に示すようなシー
ケンスによる方法が考えられる。図において、第12図と
同一の部分には同一の符号を用いてある。図中、30はス
ライス軸に加えられ180゜xパルス9と90゜xパルス1
の間に挿入されたスポライラ勾配である。第8図は第7
図のシーケンスによって生ずる磁化ベクトルの図であ
る。図において、第2図と同等の部分には同一の符号を
付してある。(イ)図は第2図と同じ図で、180゜xパ
ルス9印加後の磁化ベクトルを示す図、(ロ)図はスポ
イラ勾配30を印加した後の磁化ベクトル31を示す図であ
る。図に示すように180゜xパルス9印加後は180゜xパ
ルス9の不完全性によって磁化ベクトル22にはxy面成分
が存在するが、スポイラ勾配30を印加すると、磁化ベク
トルは(ロ)図の磁化ベクトル31のようになってxy面成
分がなくなり、従って90゜xパルス1印加後のz成分も
0になる。この場合、90゜xパルス1の不完全性によっ
て生ずるz成分も存在すると考えられるが、90゜xパル
ス1と反転90゜xパルス1′とで同一位相のz成分とな
るので、生データ上のDC成分には寄与しない。この方法
は180゜xパルス9と90゜xパルス1間にスポイラ勾配3
0を入れるため、ショートTIが困難になり、又、勾配制
限に抵触し易い等の欠点がある。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、IRフローコンペ
ンセーション・シーケンスにおいて、データ平均化の際
に生ずるベースライン成分を消滅させることができて、
実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のパルスシーケンスの図、第
2図は180゜xパルス9印加後の磁化ベクトルの図、第
3図は180゜xパルス9を印加した後90゜xパルス1を
印加した時の磁化ベクトルの図、第4図は反転180゜x
パルス9′,反転90゜xパルス1′印加後の磁化ベクト
ルの図、第5図は第3図の磁化ベクトル22に180゜yパ
ルス7印加後のごみ成分生成の図、第6図は第4図の磁
化ベクトル22′に180゜yパルス7印加後のごみ成分生
成の図、第7図は別の方法によるごみ成分除去のための
パルスシーケンスの図、第8図は第7図の方法による磁
化ベクトルの図、第9図は従来のMRIの高周波回転磁場
及び各勾配磁場印加の軸の図、第10図は従来のMRIのパ
ルスシーケンスの図、第11図はIR法のパルスシーケンス
の図、第12図はIRフロー・コンペーション・シーケンス
の図、第13図は第12図のシーケンスにおいて90゜xパル
ス1印加後の磁化ベクトルの図、第14図は反転90゜xパ
ルス1′印加後の磁化ベクトルの図、第15図は第13図の
磁化ベクトルに180゜yパルス7印加後の磁化ベクトル
の図、第16図は第14図の磁化ベクトルに180゜yパルス
7印加後の磁化ベクトルの図、第17図は第15図、第16図
に示す磁化ベクトルで得たデータの平均化後のデータの
図、第18図は第17図のデータによる画像の図である。 1……90゜パルス(90゜xパルス) 1′……反転90゜パルス(反転90゜xパルス) 2,10……スライス勾配 5,5′……SE信号 7……180゜パルス(180゜yパルス) 8……リード勾配 9……180゜パルス(180゜xパルス) 9′……反転180゜xパルス 11……FC勾配 21,22,22′,23,24,26……磁化ベクトル 23−2,24−2……z成分 25,26,27……ごみ成分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 5/055

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検体に対して、磁化ベクトルの回転方向
    が90゜である励起パルスを印加すると共に、該励起パル
    スの前後にそれぞれ該励起パルスと印加方向及び回転方
    向が同一な第1の180゜パルスと、前記励起パルスと印
    加方向が異なる第2の180゜パルスとを印加し、前記励
    起パルスの印加に対応して発生するエコー信号に同期さ
    せてリード勾配を印加し、得られたデータに基づいて前
    記被検体の画像を生成する磁気共鳴画像撮影装置であっ
    て、 前記リード勾配の前にフローコンペンセイション勾配を
    印加する手段と、 奇数ビュー又は偶数ビューの一方に対して、前記励起パ
    ルス及び第1の180゜パルスから成る第1のパルスの組
    に代わって、前記励起パルスに対して回転方向が反転し
    ている90゜パルス及び前記第1の180゜パルスに対して
    回転方向が反転している180゜パルスから成る第2のパ
    ルスの組を印加することにより、前記第1及び第2のパ
    ルスの組がビュー毎に交互に印加されるように制御する
    手段と、 前記奇数ビューにおけるデータ又は前記偶数ビューにお
    けるデータの一方を反転してから、前記奇数ビューにお
    けるデータと前記偶数ビューにおけるデータとを加算し
    平均化する手段とを備えたことを特徴とする磁気共鳴画
    像撮影装置。
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