JPH01249654A - 耐熱性セラミックス - Google Patents
耐熱性セラミックスInfo
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- JPH01249654A JPH01249654A JP63077506A JP7750688A JPH01249654A JP H01249654 A JPH01249654 A JP H01249654A JP 63077506 A JP63077506 A JP 63077506A JP 7750688 A JP7750688 A JP 7750688A JP H01249654 A JPH01249654 A JP H01249654A
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- alumina
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Links
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Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、新規なアルミナを主成分とする耐熱性セラミ
ックスに関する。
ックスに関する。
(従来技術とその問題点)
従来からアルミナセラミックスを製造するには、アルミ
ナ粉末を、硝酸ランタン及び硝酸プラセオジムの水溶液
に含浸し乾燥後焼成するか、あるいはアルミナを硝酸バ
リウムを含む水溶液に含浸させ乾燥後焼成するようにし
ている。しかし前者の方法によると、1200℃では生
成するセラミックスの表面積が約4.0m’/gである
が、1300℃まで熱すると該表面積が約5m’/gま
で低下し又後者の方法では、1200℃では生成するセ
ラミックスの表面積が約26m’/gであるが、130
0℃まで熱すると該表面積が約6m’/gまで低下し該
セラミックスの劣化が生じてしまうという欠点がある。
ナ粉末を、硝酸ランタン及び硝酸プラセオジムの水溶液
に含浸し乾燥後焼成するか、あるいはアルミナを硝酸バ
リウムを含む水溶液に含浸させ乾燥後焼成するようにし
ている。しかし前者の方法によると、1200℃では生
成するセラミックスの表面積が約4.0m’/gである
が、1300℃まで熱すると該表面積が約5m’/gま
で低下し又後者の方法では、1200℃では生成するセ
ラミックスの表面積が約26m’/gであるが、130
0℃まで熱すると該表面積が約6m’/gまで低下し該
セラミックスの劣化が生じてしまうという欠点がある。
これはアルミナが焼結してしまうからであるが、前記ラ
ンタン、プラセオジム及びバリウムは単独でも1200
℃までは該機能により実質的な劣化が生することを防止
できるが、1300℃以上では該機能のみでは不十分で
あり劣化を抑制することができないのである。
ンタン、プラセオジム及びバリウムは単独でも1200
℃までは該機能により実質的な劣化が生することを防止
できるが、1300℃以上では該機能のみでは不十分で
あり劣化を抑制することができないのである。
(発明の目的)
本発明は、前記アルミナに添加する金属の種類を選択し
、高温で焼成しても表面積減少を最小限に抑えることの
できる劣化の少ない耐熱性セラミックスを提供すること
を目的とする。
、高温で焼成しても表面積減少を最小限に抑えることの
できる劣化の少ない耐熱性セラミックスを提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するだめの手段)
本発明は、第1に、アルミナを主成分とする耐熱性セラ
ミックスにおいて、該アルミナにランタン、プラセオジ
ム及びバリウムを添加したことを特徴とする耐熱性セラ
ミックスであり、第2に、該第1の発明のランタンをネ
オジムに置換した耐熱性セラミックスである。
ミックスにおいて、該アルミナにランタン、プラセオジ
ム及びバリウムを添加したことを特徴とする耐熱性セラ
ミックスであり、第2に、該第1の発明のランタンをネ
オジムに置換した耐熱性セラミックスである。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明に係わる耐熱性セラミックスでは、主成分である
アルミナと、添加成分であるランタン又はネオジム、及
びプラセオジム及びバリウムを必須成分とし、この他に
微量の多成分を含有していてもよく、更に前記したラン
タンとネオジムの両者を含有するものでも差し支えない
。アルミナへの添加成分として」1記した本発明成分を
添加すると、高温領域特に1300℃以上の温度におけ
る焼成時の表面積減少を従来技術と比較して遥かに減少
させることができる。つまり上記した表面積約5〜6m
’/gを約10〜20m’/gまで増加させることがで
きる。
アルミナと、添加成分であるランタン又はネオジム、及
びプラセオジム及びバリウムを必須成分とし、この他に
微量の多成分を含有していてもよく、更に前記したラン
タンとネオジムの両者を含有するものでも差し支えない
。アルミナへの添加成分として」1記した本発明成分を
添加すると、高温領域特に1300℃以上の温度におけ
る焼成時の表面積減少を従来技術と比較して遥かに減少
させることができる。つまり上記した表面積約5〜6m
’/gを約10〜20m’/gまで増加させることがで
きる。
該表面積減少を抑制できる理由は明確ではなく、ランタ
ン及び/又はネオジム−プラセオジム−バリウムという
一連の組み合わせが、従来のランタン−プラセオジムの
組み合わせ又はバリウム単独の熱劣化防止機能より優れ
ているのである。
ン及び/又はネオジム−プラセオジム−バリウムという
一連の組み合わせが、従来のランタン−プラセオジムの
組み合わせ又はバリウム単独の熱劣化防止機能より優れ
ているのである。
本発明の耐熱性セラミックスを製造するには、例えばラ
ンタン及び/又はネオジム、プラセオジム及びバリウム
の適切な塩溶液をアルミナ粉末に含浸させ、該アルミナ
粉末を乾燥後焼成すればよい。前記金属の塩溶液として
は硝酸塩水溶液が最も好ましい。
ンタン及び/又はネオジム、プラセオジム及びバリウム
の適切な塩溶液をアルミナ粉末に含浸させ、該アルミナ
粉末を乾燥後焼成すればよい。前記金属の塩溶液として
は硝酸塩水溶液が最も好ましい。
該製造方法の他に、前記各金属塩と大過剰のアルミニウ
ム塩を水等に溶解し、撹拌等を行いながらアンモニアや
水酸化ナトリウム等のアルカリを加え、前記金属塩を水
酸化物として共沈させ該共沈物を乾燥した後、1000
℃以上の温度例えば1300℃で焼成し、これにより水
酸化アルミニウムをアルミナに変換し、前記各金属を含
有しアルミナを主成分とする所定の強度を有するセラミ
ックスを製造する方法がある。
ム塩を水等に溶解し、撹拌等を行いながらアンモニアや
水酸化ナトリウム等のアルカリを加え、前記金属塩を水
酸化物として共沈させ該共沈物を乾燥した後、1000
℃以上の温度例えば1300℃で焼成し、これにより水
酸化アルミニウムをアルミナに変換し、前記各金属を含
有しアルミナを主成分とする所定の強度を有するセラミ
ックスを製造する方法がある。
(実施例)
次に本発明の実施例を記載するが該実施例は本発明を限
定するものではない。
定するものではない。
実施例1
硝酸ランタン1299g/jl!と、硝酸プラセオジム
1305g/βと、硝酸バリウム]、046g/flを
溶解した純水10βに、アルミナ粉末460gを室温で
含浸させ、1時間放置した〔(ランタン+プラセオジム
+バリウム)/(ランタン+プラセオジム+バリウム+
アルミニウム)の原子比は0.10である〕。
1305g/βと、硝酸バリウム]、046g/flを
溶解した純水10βに、アルミナ粉末460gを室温で
含浸させ、1時間放置した〔(ランタン+プラセオジム
+バリウム)/(ランタン+プラセオジム+バリウム+
アルミニウム)の原子比は0.10である〕。
該含浸アルミナを濾過し乾燥した後、1000℃で3時
間焼成し、耐熱性セラミックスを得た。
間焼成し、耐熱性セラミックスを得た。
該セラミックスを1200℃及び1300℃でそれぞれ
3時間熱処理し比表面積を測定したところ、1200℃
で処理した焼成物の表面積は47m’/g、1300℃
で処理した焼成物の表面積は16m’/gであった。
3時間熱処理し比表面積を測定したところ、1200℃
で処理した焼成物の表面積は47m’/g、1300℃
で処理した焼成物の表面積は16m’/gであった。
実施例2
硝酸ネオジム1.315g/Aと、硝酸プラセオジム1
305g/j!と、硝酸バリウム1046g/j!を溶
解した純水]O1に、アルミナ粉末460gを室温で含
浸させ、1時間放置した〔(ネオジム+プラセオジム+
ハ゛リウム)/(ネオジム十プラセオジム+バリウム+
アルミニウム)の原子比は0.10である〕。
305g/j!と、硝酸バリウム1046g/j!を溶
解した純水]O1に、アルミナ粉末460gを室温で含
浸させ、1時間放置した〔(ネオジム+プラセオジム+
ハ゛リウム)/(ネオジム十プラセオジム+バリウム+
アルミニウム)の原子比は0.10である〕。
該含浸アルミナを濾過し乾燥した後、1000℃で3時
間焼成し、耐熱性セラミックスを得た。
間焼成し、耐熱性セラミックスを得た。
該セラミックスを1200℃及び1300℃でそれぞれ
3時間熱処理し比表面積を測定したところ、1200℃
で処理した焼成物の表面積は45m’/g、1300℃
で処理した焼成物の表面積は15m’/gであった。
3時間熱処理し比表面積を測定したところ、1200℃
で処理した焼成物の表面積は45m’/g、1300℃
で処理した焼成物の表面積は15m’/gであった。
(発明の効果)
本発明は、アルミナを主成分とするセラミックスに、ラ
ンタン及び/又はネオジムと、プラセオシム及びバリウ
ムを添加することにより、特に高温で焼成する際の得ら
れる焼成物の表面積減少を効果的に抑制するようにした
耐熱性セラミックスである。
ンタン及び/又はネオジムと、プラセオシム及びバリウ
ムを添加することにより、特に高温で焼成する際の得ら
れる焼成物の表面積減少を効果的に抑制するようにした
耐熱性セラミックスである。
本発明に係わる耐熱性セラミックスは、従来のランタン
又はプラセオジトを添加したアルミナセラミックスある
いはバリウムを添加したアルミナセラミックスが130
0℃での焼成によりその表面積が約5〜6m’/gに減
少するのと比較して、同一条件での焼成により、かなり
大きな表面積例えば約15〜16m’/g前後の表面積
を得ることができ、高温での劣化の比較的少ない優れた
耐熱性セラミックスである。
又はプラセオジトを添加したアルミナセラミックスある
いはバリウムを添加したアルミナセラミックスが130
0℃での焼成によりその表面積が約5〜6m’/gに減
少するのと比較して、同一条件での焼成により、かなり
大きな表面積例えば約15〜16m’/g前後の表面積
を得ることができ、高温での劣化の比較的少ない優れた
耐熱性セラミックスである。
Claims (4)
- 1.アルミナを主成分とする耐熱性セラミックスにおい
て、該アルミナにランタン、プラセオジム及びバリウム
を添加したことを特徴とする耐熱性セラミックス。 - 2.(ランタン+プラセオジム+バリウム)/(ランタ
ン+プラセオジム+バリウム+アルミニウム)の原子比
が0.05〜0.20の範囲内にある請求項1に記載の
耐熱性セラミックス。 - 3.アルミナを主成分とする耐熱性セラミックスにおい
て、該アルミナにネオジム、プラセオジム及びバリウム
を添加したことを特徴とする耐熱性セラミックス。 - 4.(ネオジム+プラセオジム+バリウム)/(ネオジ
ム+プラセオジム+バリウム+アルミニウム)の原子比
が0.05〜0.20の範囲内にある請求項3に記載の
耐熱性セラミックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63077506A JPH01249654A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 耐熱性セラミックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63077506A JPH01249654A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 耐熱性セラミックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01249654A true JPH01249654A (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=13635852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63077506A Pending JPH01249654A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 耐熱性セラミックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01249654A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112110740A (zh) * | 2020-09-27 | 2020-12-22 | 景德镇陶瓷大学 | 一种原位反应制备氧化铝基复合生物陶瓷材料的方法及其制得的产品 |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP63077506A patent/JPH01249654A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112110740A (zh) * | 2020-09-27 | 2020-12-22 | 景德镇陶瓷大学 | 一种原位反应制备氧化铝基复合生物陶瓷材料的方法及其制得的产品 |
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