JPH01248934A - エンジン駆動式空調機のバツテリー充電装置 - Google Patents

エンジン駆動式空調機のバツテリー充電装置

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JPH01248934A
JPH01248934A JP7555788A JP7555788A JPH01248934A JP H01248934 A JPH01248934 A JP H01248934A JP 7555788 A JP7555788 A JP 7555788A JP 7555788 A JP7555788 A JP 7555788A JP H01248934 A JPH01248934 A JP H01248934A
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JP
Japan
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battery
engine
voltage
regulator
mode
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JP7555788A
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Takeshi Masui
武 桝井
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエンジン駆動式空調機のバッテリー充電装置に
関するものである。
(従来の技術) 第8図はエンジン駆動式空調機に使用されている従来の
バッテリー充電装置の構成を示すものである。エンジン
により駆動される発電機lのステータコイル2には3相
交流電圧が発生する。この3相交流電圧は整流器3で整
流され、直流電圧に変換される。変換された直流電圧は
バッテリー4に印加される。また、システム制御部5の
制御によって負荷8がバッテリー4に接続されると、バ
ッテリ4から負荷8に電力が供給される。
さらに、システム制御部5によってレギュレータロと発
電機1が接続されると、レギュレータ6によって発電機
1の起電力が略一定に制御される。
レギュレータ6は抵抗Rと作動コイル10及び作動コイ
ル10によって切り換えられる接点PO。
PI、P2を備える。発電機1の起電力が増し、作動コ
イル10に流れる電流が大きくなると、接点POが接点
PIから離れ、接点P2に接触する。
すると、発電機1のロータコイル9に流れる電流が抵抗
Rによって減少され、発電機1の起電力が減少する。こ
のようにして、発電機1の起電力は略一定に制御される
従って、従来のバッテリー充電装置においては、起電力
が略一定に制御されたオルタネ−タフによってバッテリ
ー4が充電されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、エンジン駆動式空調機においては、いわゆる
室外機にバッテリーが配設される場合が多い。このため
、バッテリーの温度は外気の温度と共に上昇・下降する
。−船に、バッテリーは温度が高くなると充電され易(
なり、温度が低くなると充電されにくくなる性質がある
従って、バッテリーを略一定の電圧で充電すると、外気
の温度が高くなる夏期には過充電となり、外気の温度が
低くなる冬期には過放電となる問題点が発生する。
そこで、本発明では季節に応じてバッテリー充電電圧を
切り換えることを共通の技術的課題とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 前述した課題を達成するために講じた第1の技術的手段
は、冷房と暖房のどちらか一方を選択する切り換え手段
と、切り換え手段が冷房を選択している時に第1の電圧
を出力し、切り換え手段が暖房を選択している時に、第
1の電圧よりも高い第2の電圧を出力する電圧切り換え
手段と、電圧切り換え手段に接続されたバッテリーとを
設けたことである。
また、前述した課題を達成するために講じた第2の技術
的手段は、冷房と暖房および停止のどれか一つを選択す
る切り換え手段と、切り換え手段が冷房を選択している
時に第1の電圧を出力する第1の充電手段と、切り換え
手段が暖房を選択している時に、第1の電圧よりも高い
第2の電圧を出力する第2の充電手段と、切り換え手段
が停止を選択している時に所定の電流を出力する第3の
充電手段とを設けたことである。
(作用) 前述した第1、第2の技術的手段によれば、バッテリー
の温度が高くなる夏期には、切り換え手段が冷房に切り
換えられ、バッテリーが第1の電圧で充電される。また
、バッテリーの温度が低くなる冬期には、切り換え手段
が暖房に切り換えられ、バッテリーが第2の電圧で充電
される。このように、前述した第1、第2の技術的手段
によれば、季節に応じてバッテリーの充電電圧が変化す
るので、バッテリーの過充電や過放電が防止される。
さらに、前述した第2の技術的手段によれば、春期や秋
期等エンジン駆動式空調機が長期に渡つて停止している
場合には、第3の充電手段が動作し、バッテリーの自己
放電が防止される。従って、第2の技術的手段によれば
、バッテリーは常に適正な充電量に維持され、過充電や
過放電になりにくい。
(実施例) 以下、添付図面に基づいて、本発明の好ましい実施例に
ついて説明する。
第2図はエンジン駆動式空調機の概略構成を示すブロッ
ク図である。エンジン70は同時に二つのコンプレッサ
71と77を駆動するようになっている。エンジン70
とコンプレッサ71,77は電磁クラッチ71a、77
aによって選択的に結合される。電磁クラッチ71a、
77aは制御装置86によって制御される。
二つのコンプレッサ71と77には全く同じ冷媒回路が
それぞれ接続されている。そこで、以後の説明では一方
のみを説明し、他方の説明は省略する。
コンプレッサ71(77)により圧縮された冷媒は切換
四方弁72(78)に送出される。第2図では切換四方
弁72(78)が暖房運転側に切り換えられており、切
換四方弁72(78)から室内側熱交換器73(79)
に冷媒が送り込まれる。室内側熱交換器73(79)に
送り込まれた冷媒は凝縮熱を放出し、室内側熱交換器7
3(79)が取り付けられた室を暖房する。その後、冷
媒は膨張弁75(81)を通って室外側熱交換器76(
82)に達し、冷媒は室外側熱交換器76(82)を介
して外気から熱を吸収して蒸発する。
蒸発した冷媒は切換四方弁72(7B)からコンプレッ
サ71(77)に戻される。
一方、エンジン70の冷却水は、ウォータポンプ83に
よってエンジン70とラジェータ84を結ぶ回路を循環
する。
エンジン70にはスタータ84とガスミキサー85が固
定されている。スタータ84とガスミキサー85はエン
ジンスピードコントローラ90を介して制御装置86に
よって制御される。スタータ84はエンジン70を始動
するための電動機である。また、エンジンスピードコン
トローラ90はガスミキサー85のスロットル開度を調
節してエンジン70に供給される混合気の濃度を調整し
てエンジン70の回転速度を制御する装置である。
また、エンジン70にはオルタネータ7が機械的に接続
されている。オルタネータ7は従来のオルタネータ7と
同じものである。また、オルタネ−タフにはバッテリー
4とレギュレータ87が電気的に接続されている。
室内機RとLはそれぞれ室内機制御回路74と80を備
えている。室内機制御回路74と80は制御装置86の
指示に応じてファン88.89の回転速度を制御する。
また、室内機制御回路74と80はユーザーの指示に応
じて四方弁72と78を切り換える。さらに、室内機制
御回路74と80は室内機RとLの周囲の気温や運転命
令および暖房運転中であるか等の情報を制御装置86に
送る。室内機制御回路74と80の詳細は本願明細書の
要旨から外れるので、説明を省略する。
次ぎに第1図を参照してレギュレータ87の詳細を説明
する。
レギュレータ87は負荷8、第ルギュレータREGI、
第2レギユレータREG2、システム制御部50、およ
びフロート充電回路CHGを備えている。
負荷8は従来と同じなので、詳細な説明を省略する。
また、第ルギュレータREGIと第2レギユレータRE
G2も従来のレギュレータ6と同じ構成であるので、詳
細な説明は省略する。なお、本実施例では、システム制
御部50によって第ルギュレータREGIがオルタネ−
タフに接続された場合、オルタネ−タフの端子Bには約
16ボルトの電圧が発生する。また、システム制御部5
゜によって第2レギユレータREG2がオルタネ−タフ
に接続された場合、オルタネ−タフの端子Bには約14
ボルトの電圧が発生する。
システム制御部50は四つのスイッチ50a。
50b、50c、50dから成る。四つのスイッチ50
a、50b、50c、50dは全てリレーであり、制御
装置86によって開閉される。
フロート充電回路CHGは制御装置86が停止状態を選
択している時に所定の電流を出力する充電回路である。
第3図はフロート充電回路CHGの詳細を示す回路図で
ある。
トランス35の一次側は商用交流電源に接続されている
。そして、その二次側には整流器36が接続されている
。整流器36で整流された直流電圧はコンデンサ37で
平滑化された後、トランジスタ42を中心とした定電流
源回路32に入力される。定電流源回路32ではトラン
ジスタ42のベース電圧がツェナーダイオード39の作
用によって一定電圧とされている。また、この状態でト
ランジスタ42のエミッタ電流が所定の値、例えば20
 (n+A)となるように可変抵抗器44が調整される
トランジスタ42のエミッタ電流が何らかの原因で増大
すると、抵抗44と43に発生する電圧降下が太き(な
り、トランジスタ42のベース電流が減少する。従って
、トランジスタ42のエミツタ電流は減少され、エミッ
タ電流が所定の値に保持される。逆に、トランジスタ4
2のエミッタ電流が何らかの原因で減少すると、抵抗4
4と43に発生する電圧降下が小さくなり、トランジス
タ42のベース電流が増大する。従って、トランジスタ
42のエミッタ電流は増大され、エミッタ電流が所定の
値に保持される。
このように、本実施例のフロート充電回路CHGはバッ
テリー4に所定の微小電流を流し、バッテリー4の自己
放電を防止する。
再び第1図を参照して説明する。本実施例ではエンジン
駆動式空調機の運転モードによって第1表のようにシス
テム制御部50を切り換えている。
なお、第1表において「暖房運転」とは室内機RとLが
共に暖房を行っているモード、「冷房運転」とは室内機
RとLが共に冷房を行っているモード、「冷暖運転とは
室内機RとLの一方が冷房を行い、他方が暖房を行って
いるモードである。また、「停止」とはエンジン70が
停止しているモードである。
次ぎに、制御装置86の動作を説明する。前述したシス
テム制御部50は制御装置86で実行されるプログラム
により制御される。
第4図は制御装置86で実行されるプログラムの概略を
描いたフローチャートである。
エンジン駆動式空調機を動作させるために、ユーザーが
電源を投入すると、ステップS1から実行が開始される
まずステップS2では、初期設定が行われる。
ステップS2では、システム制御部50が「停止」モー
ドに設定される他、各出力ボート等が初期化される。次
ぎにステップS3ではモードフラグSSがゼロ(待機モ
ード)に設定される。
ステップS4では、制御B装置86と室内機制御回路7
4と80の間で通信が行われる。この通信によって、制
御装置86には、室内機RとLの周囲の気温や運転命令
および室内機RとL暖房運転中であるか否か等の情報が
記憶される。
ステップS5ではユーザーから運転命令が入力されたか
否かが判定される。そして、室内機Rまたは室内機りか
ら冷房開始や暖房開始の指示があった場合にはステップ
S6に進み、モードフラグSSが1 (エンジン始動モ
ード)に設定される。
ステップS7ではユーザーから停止命令が人力されたか
否かが判定される。そして、室内機RとLの両方から停
止の指示があった場合にはステップS8に進み、モード
フラグSSが4(エンジン停止モード)に設定される。
ステップ89〜ステツプSllでは室内機RとLの空調
条件が判定される。そして、室内機RとLの空調条件が
共に不成立(室内機RとLの周囲の気温が共に設定温度
に達している)の場合にはステップ312に進み、モー
ドフラグSSが4(エンジン停止モード)に設定される
。また、室内機RとLのどちらか一方の空調条件のみが
不成立の場合にはステップS13に進み、モードフラグ
SSが5 (温調停止モード)に設定される。さらに、
室内41RとLの空調条件が共に成立(室内機RとLの
周囲の気温が共に設定温度に未達である)の場合にはス
テップ314に進む。
ステップ514ではモードフラグSSが0(待機モード
)であるか否かが判定される。モードフラグSSが0で
ある場合にはステップ316に進み、モードフラグSS
が0でない場合にはモードフラグSSを3 (空調運転
モード)に設定する。
ステップ316では異常検出の有無が判定される。異常
が検出された場合にはステップS17に進み、モードフ
ラグSSを6 (異常停止モード)に設定する。
その後は、モードフラグSSの設定に応じてスチップs
18〜ステップS26のプログラムが選択的に実行され
る。
ステップS18では待機モードの処理が行われる。待機
モードでは制御装置86と室内機制御回路74と80の
みが動作し、他の装置は全て休止状態に設定される。
ステップS19では始動モードの処理が行われる。始動
モードの詳細は後に第5図を参照して説明する。
ステップ320では暖機モードの処理が行われる。暖機
モードでは所定時間エンジン70を駆動し、エンジン7
0が温められる。
ステップS21では空調運転モードの処理が行われる。
空調運転モードの処理は後に第6図を参照して説明する
ステップ322では停止モードの処理が行われる。停止
モードの処理は後に第7図を参照して説明する。ステッ
プS22でエンジン70が停止すると、ステップS23
でモードフラグSSが0(待機モード)に設定される。
ステップS24では温調停止モードの処理が行われる。
温調停止モードでは、電磁クラッチ71aと77aのど
ちらか一方が非結合とされ、コンプレッサ71と77の
どちらか一方が停止する。
ステップS25では異常停止モードの処理が行われる。
異常停止モードではエンジン70が緊急に停止されると
共に、室内機RとLに異常発生が表示される。ステップ
S25でエンジン70が停止すると、ステップS26で
モードフラグSSがO(待機モード)に設定される。
次ぎに、第5図を参照して始動モードの処理を説明する
。第5図のフローチャートは本実施例の始動モードの処
理を行うサブルーチンを示す。
第4図のステップS19が実行されるとステップS31
から実行が開始される。
ステップS32ではイグナイタ(図示せず)やエンジン
スピードコントローラ90等に電源が投入され、エンジ
ン70の始動準備がなされる。また、ステップS33で
はフロート充電回路CHGがバッテリー4から切り離さ
れる。この時、バッテリー4には第2レギユレータRE
G2または第2レギユレータREG2が接続される。
ステップ334〜ステツプS37ではエンジン70の始
動が行われる。即ち、ステップS34でスタータ84を
回転させ、ステップS35でエンジン70が自刃回転可
能な状態になったか否かが判定される。より具体的には
、エンジン70の回転速度が800 (rpm)以上と
なった場合、エンジン70が自刃回転可能な状態と判定
される。ステップS35でエンジン70が自刃回転可能
な状態であると判定された場合にはステップ336に進
む。ステップS36ではスタータ84が停止され、モー
ドフラグSSが2(暖機モード)に設定される。
また、ステップS35でエンジン70が自刃回転可能な
状態ではないと判定された場合にはステップ337に進
む。ステップ337ではスタータ84が実際に回転して
いる時間が判定される。そして、スタータ84の回転時
間が所定時間に達しない場合には再びステップS34に
戻って処理を行う。また、所定時間スタータ84を回転
させてもエンジン70が始動しない場合にはステップ3
38に進む。ステップ338ではスタータ84が停止さ
れ、モードフラグSSが6(異常停止モード)に設定さ
れる。その後、ステップ339に進み、フロート充電回
路CHGをバッテリー4に接続する。この時、第2レギ
ユレータREG2と第2レギユレータREG2はバッテ
リー4から切り離される。
ステップS40ではメイラルーチンに復帰する処理が行
われる。
以上に述べたように、始動モードでは、フロート充電回
路CHGがバッテリー4から切り離され、エンジン70
が始動される。
次ぎに、第6図を参照して空調運転モードの処理を説明
する。第6図のフローチャートは本実施例の空調運転モ
ードの処理を行うサブルーチンを示す。
第4図のステップ321が実行されるとステップS51
から実行が開始される。
まず最初にステップ352〜ステツプS54で室内機R
とLの運転動作が判定される。そして、室内機Rが暖房
運転を行い、室内機りが冷房運転を行う場合にはステッ
プ355.356が実行される。室内機RとLが共に暖
房運転を行う場合にはステップS57.358が実行さ
れる。室内機Rが冷房運転を行い、室内機りが暖房運転
を行う場合にはステップS59.S60が実行される。
室内機RとLが共に冷房運転を行う場合にはステップS
61.S62が実行される。
ステップS55では室内機RとLのそれぞれの運転動作
において公知の温調制御が行われる。そして、ステップ
S56ではスイッチ50dをレギュレータREGZ側に
切り換え、オルタネ−タフの起電力を低く設定する。
ステップS57では室内機RとLの暖房運転において公
知の温調制御が行われる。そして、ステップ358では
スイッチ50dをレギュレータREGI側に切り換え、
オルタネータ7の起電力を高く設定する。
ステップS59では室内機RとLのそれぞれの運転動作
において公知の温調制御が行われる。そして、ステップ
S60ではスイッチ50dをレギュレータREG2側に
切り換え、オルタネ−タフの起電力を低く設定する。
ステップS61では室内機RとLの冷房運転において公
知の温調制御が行われる。そして、ステップS62では
スイッチ50dをレギュレータREGZ側に切り換え、
オルタネ−タフの起電力を低く設定する。
ステップS63では第4図に示したメインルーチンに復
帰する処理が行われる。
このように、本実施例の空調運転モードにおいては、室
内機RとLが共に暖房を行っている時にはオルタネ−タ
フの起電力が高く設定され、他の時にはオルタネ−タフ
の起電力が低く設定される。
次ぎに、第7図を参照して空調運転モードの処理を説明
する。第7図のフローチャートは本実施例の停止モード
の処理を行うサブルーチンを示す。
第4図のステップS22が実行されるとステップ371
から実行が開始される。
ステップ372ではイグナイタ(図示せず)、エンジン
スピードコントローラ90等のエンジン関係機器が停止
される。そして、ステップS73ではスイッチ50aが
オフに設定され、スイッチ50cがオンに切り換えられ
る。この処理によってバッテリー4がフロート充電回路
C)IGに接続される。ステップS74では熱交換機用
ファンやウォータポンプ83や換気ファン(図示せず)
等のエンジン補機が約180秒間駆動される。ステップ
375では第4図に示したメインルーチンに復帰する処
理が行われる。
このように、本実施例の停止モードにおいては、エンジ
ン70が停止されると共に、レギュレータREGIとR
EG2がバッテリー4から切り離され、代わりにフロー
ト充電回路CHGがバッテリー4に接続される。
以上に述べたバッテリー充電装置の動作を要約する。
本実施例のバッテリー充電装置では、制御装置86が待
機モードの時、または制御装置86の電源が断たれてい
る時には、フロート充電回路CHGが動作する。そして
、フロート充電回路CHGバッテリー4の自己放電を防
止する。
さらに、エンジン70が始動すると、第2レギユレータ
REG2、または第2レギユレータREG2が動作する
。第2レギユレータREG2はバッテリー4を取り囲む
外気の温度が低い時、即ち室内機RとLが共に暖房運転
を行っている時に動作する。第ルギュレータREG l
はバッテリー4が充電されにくい冬期に動作し、バッテ
リー4の充電電圧を高く設定することによってバッテリ
ー4の過放電を防止する。
また、第2レギユレータREG2はバッテリー4を取り
囲む外気の温度が高い時、即ち室内jaRとLの少なく
ともどちらか一方が冷房運転を行っている時に動作する
。第2レギユレータREG2はバッテリー4が充電され
易い夏期に動作し、バッテリー4の充電電圧を低く設定
することによってバッテリー4の過充電を防止する。
このように、フロート充電回路CHGと第2レギユレー
タREG2によってバッテリー4には常に所定以上の電
力が蓄えられる。それゆえに、本実施例の充電装置を使
用したエンジン駆動式空調機ではエンジン70の始動不
良が減少する。
また、第2レギユレータREG2によってバッテリー4
の液減りが防止される。それゆえに、本。
実施例の充電装置を使用したエンジン駆動式空調機では
バッテリー4の保守点検の頻度を下げることができ、エ
ンジン駆動式空調機の信頼性が向上する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、季節に応じてバッテリーの充電電圧が
切り換えられる。それゆえに、バッテリーの過充電や過
放電が防止され、エンジン駆動式空調機の信頬性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい実施例を描いた充電装置の回
路図である。 第2図は本発明が適用されるエンジン駆動式空調機の概
略構成を示すブロック図である。 第3図は本発明の好ましい実施例のフロート充電回路を
示す回路図である。 第4図は本発明の好ましい実施例の制御装置で実行され
るプログラムの概略を描いたフローチャートである。 第5図は本発明の好ましい実施例の始動モードの処理を
示すフローチャートである。 第6図は本発明の好ましい実施例の空調運転モードの処
理を示すフローチャートである。 第7図は本発明の好ましい実施例の空調運転モードの処
理を示すフローチャートである。 第8図は従来のバッテリー充電装置の構成を示す回路図
である。 4・・・バッテリー、 50・・・システム制御部(電圧切り換え手段)、86
・・・制御装置(切り換え手段)、REGI・・・第2
レギユレータ(第1の充電手段)、REG2・・・第2
レギユレータ(第2の充電手段)、CHG・・・フロー
ト充電回路(第3の充電手段)。 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷房と暖房のどちらか一方を選択する切り換え手
    段と、 該切り換え手段が冷房を選択している時に第1の電圧を
    出力し、前記切り換え手段が暖房を選択している時に、
    前記第1の電圧よりも高い第2の電圧を出力する電圧切
    り換え手段と、 前記電圧切り換え手段に接続されたバッテリーと、 を備えるエンジン駆動式空調機のバッテリー充電装置。
  2. (2)冷房と暖房および停止のどれか一つを選択する切
    り換え手段と、 該切り換え手段が冷房を選択している時に第1の電圧を
    出力する第1の充電手段と、 前記切り換え手段が暖房を選択している時に、前記第1
    の電圧よりも高い第2の電圧を出力する第2の充電手段
    と、 前記切り換え手段が停止を選択している時に所定の電流
    を出力する第3の充電手段と、 を備えるエンジン駆動式空調機のバッテリー充電装置。
JP7555788A 1988-03-29 1988-03-29 エンジン駆動式空調機のバツテリー充電装置 Pending JPH01248934A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013504845A (ja) * 2009-09-14 2013-02-07 コミサリア ア レネルジ アトミク エ オウ エネルジ アルタナティヴ 燃料電池用電圧制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013504845A (ja) * 2009-09-14 2013-02-07 コミサリア ア レネルジ アトミク エ オウ エネルジ アルタナティヴ 燃料電池用電圧制御装置

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