JP2009264681A - 空調装置及び発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】停電時において、確実に発電可能な発電機付空調装置を提供する。
【解決手段】空調装置は、コンプレッサ(11)を備え、そのコンプレッサ(11)により循環される冷媒を用いて熱交換された空調空気を供給するヒートポンプ回路(2)と、コンプレッサ(11)を駆動する発動機(4)と、発動機(4)から供給される動力により発電する発電機(31)と、停電時において発電機(31)が発電電力を出力するよう発動機(4)を制御する制御部(24)と、停電時において発動機(4)及び制御部(24)に電圧を印加するバッテリ(35)と、バッテリ(35)から制御部(24)へ電圧を供給する電源線(61)に接続され、バッテリ(35)から供給された電圧を昇圧して制御部(24)へ印加する昇圧回路(51)とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、空調装置及び発電装置に関するものであり、より詳しくは、空調装置のヒートポンプ回路を駆動する動力を利用して発電する発電機を備えた空調装置及びその発電機を駆動する発電装置に関する。
従来より、冷媒を用いて熱交換を行うヒートポンプ回路を備えた空調装置が広く使用されている。このような空調装置において、冷媒を圧縮し、ヒートポンプ回路内を循環させるコンプレッサの動力源として、発動機が用いられる。そこで、この発動機の動力を利用して発電する発電回路を有するヒートポンプシステムが開発されている(特許文献1を参照)。
特開2007−240045号公報
上記のヒートポンプシステムにおいて、ヒートポンプシステムが有する発電回路を、停電などの非常事態が発生した時に発電する非常用電源として使用する場合、発電回路から電力供給されるまでの間、空調装置の各部を動作させるための一時的な電源として、バッテリが使用される。しかし、バッテリから供給される電圧を、発動機のスタータに印加すると、発動機を始動させるとき(すなわち、スタータクランキング時)に、スタータに掛かる負荷により、瞬間的にバッテリからの供給電圧が低下する。そのため、発動機の制御基板にも同じバッテリから電圧供給する場合、スタータクランキング時の電圧低下により、バッテリからの供給電圧が制御基板のリセット電圧を下回るおそれがあった。
図1に、スタータクランキング時における、バッテリ(12V出力用)からの供給電圧の低下の様子の一例を示す。図1において、横軸は経過時間であり、縦軸は電圧である。図1に示すように、バッテリからの供給電圧101は、バッテリがほぼ一杯に充電されている場合、約12Vとなる。しかし、スタータが始動すると、その供給電圧101は、瞬間的に約6Vにまで低下し、その後徐々に回復し、約1秒後に12Vに戻る。一方、制御基板のリセット電圧102は、その制御基板が12Vの直流電圧を入力として駆動するように構成されている場合、約10Vに設定されることが多い。そのため、図1に示すように、バッテリからの供給電圧101は、スタータの始動直後に制御基板のリセット電圧を下回ることになる。そしてバッテリからの供給電圧101が制御基板のリセット電圧102を下回ると、制御基板がリセットされて、スタータへの始動信号が停止されてしまうため、発動機が始動できなくなる。その結果、発電機が動作せず、発電回路からの電力供給が不可能となる。
上記の問題点に鑑み、本発明の目的は、停電時において、確実に発電可能な発電機付空調装置及び発電装置を提供することにある。
本願の請求項1に記載によれば、本発明に係る空調装置が提供される。係る空調装置は、コンプレッサ(11)を備え、そのコンプレッサ(11)により循環される冷媒を用いて熱交換された空調空気を供給するヒートポンプ回路(2)と、コンプレッサ(11)を駆動する発動機(4)と、発動機(4)から供給される動力により発電する発電機(31)と、停電時において発電機(31)が発電電力を出力するよう発動機(4)を制御する制御部(24)と、停電時において発動機(4)及び制御部(24)に電圧を印加するバッテリ(35)と、バッテリ(35)から制御部(24)へ電圧を供給する電源線(61)に接続され、バッテリ(35)から供給された電圧を昇圧して制御部(24)へ印加する昇圧回路(51)とを有する。
係る空調装置は、バッテリから制御部へ供給される電圧を、昇圧回路を通して印加するので、スタータクランキングによる一時的な電圧低下を防止することができる。したがって、その供給電圧が制御部のリセット電圧を下回ることを防止できるので、確実に発動機を始動させ、発電機による発電を開始することができる。
また請求項2に記載のように、制御部(24)は、外部電源(41)から電圧印加されている場合、その外部電源(41)からの電圧に昇圧回路(51)を経由させてバッテリ(35)に印加することにより、バッテリ(35)を充電することが好ましい。係る構成により、本発明に係る空調装置は、外部電源から電圧供給されている、通常運転時に、バッテリを充電しておくことができる。また係る空調装置は、制御部等に電圧供給するための昇圧回路を、バッテリを充電するためにも利用するので、複数の昇圧回路を設ける必要がなく、回路素子の数を減らすことができる。
さらに請求項3に記載のように、本発明に係る空調装置は、バッテリ(35)と昇圧回路(51)の入力側端子との間に設けられる第1のスイッチ素子(SW1)と、昇圧回路(51)の出力側端子とバッテリを接続する充電線(60)と、昇圧回路(51)の出力側端子の接続を充電線(60)と電源線(61)の間で切り替える第2のスイッチ素子(SW2)を有することが好ましい。この場合において、外部電源(41)から電圧供給されている場合、第1のスイッチ素子(SW1)は解放されてバッテリ(35)と昇圧回路(51)の入力側端子を遮断し、かつ、第2のスイッチ素子(SW2)は、昇圧回路(51)の出力側端子が充電線(60)に接続されるよう切り替えられる。各スイッチ素子がこのように制御されることにより、外部電源から電圧供給される場合は、その供給電圧が昇圧回路を経由してバッテリに印加され、バッテリを充電することが可能となる。
一方、停電時には、第1のスイッチ素子(SW1)は閉じてバッテリ(35)と昇圧回路(51)の入力側端子を接続し、かつ、第2のスイッチ素子(SW2)は、昇圧回路(51)の出力側端子が電源線(61)に接続されるよう切り替えられる。各スイッチ素子がこのように制御されることにより、停電時には、バッテリからの供給電圧が昇圧回路を経由して制御部に印加されることが可能となる。
また、請求項4の記載によれば、発電装置が提供される。係る発電装置は、発動機(4)と、発動機(4)から供給される動力により発電する発電機(31)と、停電時において発電機(31)が発電電力を出力するよう発動機(4)を制御する制御部(24)と、停電時において発動機(4)及び制御部(24)に電圧を印加するバッテリ(35)と、バッテリ(35)から制御部(24)へ電圧を供給する電源線(61)に接続され、バッテリ(35)から供給された電圧を昇圧して制御部(24)へ印加する昇圧回路(51)と有する。
係る発電装置は、バッテリから制御部への電圧を、昇圧回路を通して印加するので、スタータクランキングによる一時的な電圧低下を防止することができる。したがって、その供給電圧が制御部のリセット電圧を下回ることを防止できるので、確実に発動機を始動させ、発電機による発電を開始することができる。
さらに、請求項5の記載によれば、発動機(4)と、発動機(4)から供給される動力により発電する発電機(31)とを有する発電装置の駆動装置が提供される。係る駆動装置は、停電時において発電機(31)が発電電力を出力するよう発動機(4)を制御する制御部(24)と、停電時において発動機(4)及び制御部(24)に電圧を印加するバッテリ(35)と、バッテリ(35)から制御部(24)へ電圧を供給する電源線(61)に接続され、バッテリ(35)から供給された電圧を昇圧して制御部(24)へ印加する昇圧回路(51)と有する。
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態に係る空調装置について詳細に説明する。本発明の一実施形態による空調装置は、ヒートポンプ回路のコンプレッサを駆動する動力源としてのエンジンと、停電時にそのエンジンの動力を利用して発電し、非常用電源として機能する発電機を有する。さらに係る空調装置は、停電時において一時的に空調装置の各部へ電力供給するバッテリを備え、通常運転時においてそのバッテリを充電するために使用される昇圧回路を、停電時においてバッテリからエンジンの制御基板への電力供給にも利用する。係る構成により、スタータクランキング時における制御基板へ供給される電圧の低下を防止して、制御基板がリセットされることを防ぎ、確実にエンジンを始動させて発電する。
図2に、本発明の一実施形態に係る空調装置の概略構成図を示す。空調装置1は、屋内に送出する空調空気を暖め又は冷却するヒートポンプ回路2と、ヒートポンプ回路2を制御し、かつ発電機を含み、その発電機を制御する制御部3とを有する。
ヒートポンプ回路2は、屋外機に設置されたコンプレッサ11、凝縮器(室外熱交換器)12、膨張弁13、アキュムレータ16及び四方弁17と、屋内機に設置された膨張弁14及び蒸発器(室内熱交換器)15を有する。そしてヒートポンプ回路2は、コンプレッサ11により、これらの構成要素で形成された密閉された回路内に冷媒を循環させている。
コンプレッサ11は、冷媒を圧縮して高圧ガスにする。そして冷媒を圧縮するために、コンプレッサ11は、ケロシン、ガソリンなどの燃料を燃焼させて回転動力を得る発動機であるエンジン4により駆動される。そのために、コンプレッサ11のシャフトには、エンジン4の回転動力をコンプレッサ11に伝達したり、遮断する電磁クラッチ11aが接続されている。そして電磁クラッチ11aのプーリとエンジン4のクランクプーリとはベルトで連結されており、それによってエンジン4は、その回転動力をコンプレッサ11に伝達できるようになっている。なお、電磁クラッチ11aを使用せず、エンジン4の回転動力をベルト等を用いて直接コンプレッサ11に伝達するようにしてもよい。この場合、コンプレッサ11は、可変容量バルブを有し、この可変容量バルブを制御することによって所望の圧縮率を得るようにしてもよい。
冷媒は、冷房時において以下に説明するようにヒートポンプ回路2内を流れる。ガス状冷媒がコンプレッサ11により圧縮され、高温・高圧のガス状冷媒となる。その高温・高圧のガス状冷媒は、四方弁17を通って凝縮器(室外熱交換器)12に流入する。高温・高圧のガス状冷媒は、凝縮器12において、屋外の冷気によって冷却されて液化し、高圧の液冷媒となる。その高圧の液冷媒は、膨張弁13を経由して、膨張弁14へと流れる。高圧の液冷媒は、膨張弁13及び14によって急激に膨張させられ、低温・低圧の霧状の冷媒となる。低温・低圧の霧状の冷媒は、蒸発器(室内熱交換器)15に流入する。その低温・低圧の霧状の冷媒は、蒸発器15において、室内の空気から熱を奪って蒸発する。蒸発した冷媒は、アキュムレータ(気液分離器)16へと流入する。その蒸発した冷媒は、アキュムレータ16において、ガス状冷媒と液冷媒とに分離され、ガス状冷媒がコンプレッサ11に送られる。以上のサイクルを繰り返し、蒸発器15の表面から熱を奪い、凝縮器12表面の空気に熱を放出して、室内の冷房を行っている。
なお、暖房時においては、四方弁17を切り替えて、コンプレッサ11から吐出されたガス状冷媒は、四方弁17を介して蒸発器15に導かれ、凝縮器12からの冷媒は四方弁17を介してアキュムレータ16に導かれる。そして、高温・高圧の冷媒が、蒸発器15において屋内の空気を暖める。
さらに、凝縮器12及び蒸発器15の近傍には、ブロアファン18、19がそれぞれ配置される。ブロアファン18、19は、それぞれ、凝縮器12または蒸発器15へ向けて空気を送出し、その空気と冷媒との間で効率良く熱交換されることを可能としている。
図3に、制御部3の概略構成図を示す。制御部3は、ヒートポンプ回路2を制御する空調制御部20と、発電機回路である発電制御部30を有する。
図3に示すように、空調制御部20は、エンジン4と、電源基板21と、コンバータ22と、スタータ23と、空調制御基板24を有する。なお、エンジン4は、図2に示したエンジンと同じものである。一方、発電制御部30は、発電機31、発電電圧調整器(以下AVRという)32、カレントセンサ33、発電制御基板34、バッテリ35、三相出力用漏電ブレーカ36、トランス37、単相出力用漏電ブレーカ38を有する。
まず、空調制御部20の各部について説明する。
電源基板21は、商用の外部電源41から供給される交流電力(例えば、三相の交流200V)を、所定電圧(例えば、12V)の直流電力に変換する。そして電源基板21は、その直流電力を、空調制御基板24の駆動用電力として、その空調制御基板24に供給する。
コンバータ22は、通常運転時において商用の外部電源41から、スイッチ25を介して供給される交流電力を、スタータ23を駆動するための所定電圧(例えば、12V)の直流電力に変換する。またコンバータ22は、停電時において発電機31から電力供給される場合には、発電機31から供給される電力をその所定電圧の直流電力に変換する。さらにコンバータ22は、発電制御部30の発電制御基板34と接続され、通常運転時において、発電制御基板34へ所定電圧の直流電力を供給する。交流電磁接触器などで構成されるスイッチ25は、電源供給線45を介して各部へ電力供給されているときには閉じられ、バッテリ35から電力供給されているときは開放される。
なお、電源基板21及びコンバータ22は、例えば、公知の様々な交流/直流変換回路とすることができるので、ここでは電源基板21及びコンバータ22の詳細な説明を省略する。
スタータ23は、空調制御基板24からエンジン始動信号を受信すると、コンバータ22あるいはバッテリ35から供給される電力によりセルモータを回転させてエンジン4を始動する。なお、スタータ23は、例えば、公知の様々なスタータからエンジン4に適したものとすることができるので、ここではスタータ23の詳細な説明を省略する。
空調制御基板24は、組み込み型のマイクロプロセッサなどの制御回路、RAMなどのメモリ、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリ、通信インターフェース回路及びその周辺回路を有する。そして、空調制御基板24は、空調運転を行うためにヒートポンプ回路2を制御する。また空調制御基板24は、停電時において発電機31を動作させるための制御を実行する。
空調制御基板24は、空調運転を行うために、以下のような制御を実行する。
空調制御基板24は、リモートコントローラなどの操作部(図示せず)から、設定温度、風量、冷暖房のON/OFFなどを指定した操作信号を受信する。そして空調制御基板24は、屋内及び屋外に設置された温度センサ(図示せず)などから受信したセンサ信号と、その操作信号に応じて、冷房するか暖房するかを判断する。そして空調制御基板24は、その判断結果に応じてヒートポンプ回路2の各部を制御する。例えば、空調制御基板24は、屋内を冷房する場合、上記のように、四方弁17を、コンプレッサ11から吐出された冷媒が凝縮器12に流入するように設定する。そして空調制御基板24は、屋内の現在気温と設定温度に基づいて、コンプレッサ11を駆動するエンジン4の回転数を決定し、その回転数に応じた制御信号をエンジン4へ出力する。さらに空調制御基板24は、膨張弁13及び14の開度を決定し、その開度となるように膨張弁13及び14へ制御信号を出力する。さらに空調制御基板24は、凝縮器12または蒸発器15へ向けて、熱交換される空気を送風するブロアファン18、19の回転数を決定しブロアファン18、19を駆動するモータ(図示せず)へ、その回転数となるよう制御信号を出力する。
また空調制御基板24は、屋内を暖房する場合、上記のように、四方弁17を、コンプレッサ11から吐出された冷媒が蒸発器15に流入するように設定する。そして空調制御基板24は、冷房時と同様に、エンジン4の回転数、膨張弁13及び14の開度などを決定し、その結果に応じた制御信号を各部へ出力する。
さらに、空調制御基板24は、屋内の気温と設定温度が等しく、冷暖房を行う必要がないと判断した場合には、エンジン4を停止し、ヒートポンプ回路2を停止する。
空調制御基板24は、例えば、設定温度と、屋外の気温と、屋内の気温を入力とし、空調空気の温度を出力とする温調制御式を用いて空調空気の温度を決定する。そして空調制御基板24は、その空調空気の温度とエンジン4の回転数、膨張弁13及び14の開度、ブロアファンの回転数などの関係を予め定めたルックアップテーブルまたは関係式を参照して、そのエンジン4の回転数などを決定することができる。
また空調制御基板24は、公知の様々な手法の何れかを用いて上記の制御を実行してもよい。
また、空調制御基板24は、発電機31により発電を行う際、以下のような制御を行う。
空調制御基板24は、発電制御基板34を介して発電を開始する旨の制御信号(発電開始信号)を受信すると、エンジン4が動作していなければ、スタータ23にエンジン4を始動させる。その際、スイッチ25が開放され、商用電源41からの電源供給線45とコンバータ22が切断される。さらに空調制御基板24は、発電制御部30のスイッチ39を閉じて、バッテリ35からスタータ23への電力供給を可能にする。
その後、発電機31が発電を開始して、電源供給線45に電力供給されると、通常運転時と同様に、スイッチ25が閉じて電源供給線45からコンバータ22への電力供給が再開される。そしてコンバータ22から、スタータ23への電力供給が再開される。そして空調制御基板24は、スイッチ39を開放して、バッテリ35からスタータ23への電力供給を停止する。なお、空調制御基板24は、電源供給線45に電力供給されたことを確認するために、例えば、電源基板21から供給される電圧を電圧計により測定し、その測定値が所定の閾値を超えた場合に、電力供給線に電力供給されたと判断する。
空調制御基板24は、発電制御基板34から、発電を停止する旨の制御信号を受信すると、空調制御においてエンジン4を動作させる必要がない場合には、エンジン4を停止させるよう、エンジン4を制御する。
次に、発電制御部30の各部について説明する。
発電機31は、エンジン4の回転動力を利用して発電する。本実施形態では、発電機31は、三相4線式の交流発電機であり、三相電圧として200Vの交流電圧を出力する。発電機31のシャフトは、エンジン4と直結され、エンジン4の回転動力が直接発電機31に伝達されるように構成されている。
カレントセンサ33は、発電機31の中性点から接地端子へ接続される出力線に接続され、その出力線を流れる零相電流を測定する。またカレントセンサ33の測定出力は、発電制御基板34と接続される。そしてカレントセンサ33は、零相電流の測定値を発電制御基板34へ通知する。
発電制御基板34は、組み込み型のマイクロプロセッサなどの制御回路、ROM、RAMなどのメモリ、通信インターフェース回路及びその周辺回路を有する。
発電制御基板34は、停電時において、屋内操作盤44から発電開始信号を受信すると、AVR32のスイッチをONにして、発電機31に上記の発電出力を生じさせる。また発電制御基板34は、空調制御部20の空調制御基板24と互いに通信可能となっている。そして、発電制御基板34は、空調制御基板24へ発電開始信号を伝達して、発電のためにエンジン4を始動させる。
発電制御基板34は、発電機31からの発電出力を安定させるために、発電機31から出力された三相交流電圧を取得し、AVR32へ渡す。AVR32は、発電機31から出力された三相交流電圧を、一定の電圧(本実施形態では、200V)に保ち、発電制御基板34を介して発電機31へ戻す。その際、発電制御基板34は、内蔵する電圧計により、AVR32から出力された電圧を測定する。なお、AVR32として、例えば、公知の様々な発電電圧調整器を用いることができる。
そして発電制御基板34は、空調制御基板24が発電制御部30の動作を確認する場合には、その測定電圧及びカレントセンサ33による電流の測定値を、空調制御部20の空調制御基板24へ通知する。
なお、発電制御基板34は、通常運転時(すなわち、商用電源41から電力供給されているとき)または発電機31から空調制御部20のコンバータ22へ電力供給されているときは、コンバータ22から電力を供給されて動作する。また発電制御基板34は、バッテリ35と接続され、通常運転時または発電機31からコンバータ22へ電力供給されているときは、その電力を、充電回路50を介してバッテリ35へ供給し、バッテリ35を充電する。
逆に、停電時において発電機31がコンバータ22へ電力供給していない場合には、発電制御基板34は、バッテリ35から電力を供給されて動作する。さらにこの場合には、発電制御基板34は、バッテリ35から供給された電力を、空調制御基板24にも供給する。さらにバッテリ35は、スタータ23ともスイッチ39を介して接続される。このスイッチ39は、例えば、直流接触器により構成される。そしてスイッチ39は、通常運転時には開放されている。そして停電時において発電機31がコンバータ22へ電力供給していない場合、空調制御基板24はスイッチ39を閉じて、バッテリ35からスタータ23への電力供給を可能とする。これにより、外部から制御部3への電力供給がなくなったときでも、空調制御基板24が発電機31を動作させるためにエンジン4を始動させることを可能としている。
ここでもし、バッテリ35から直接スタータ23へ電力を供給して、エンジン4を始動させる場合、上記のようにスタータクランキング時にバッテリ35から空調制御基板24へ供給される電圧が低下して、空調制御基板24がリセットされるおそれがある。そこで、本実施形態では、発電制御基板34は、バッテリ35から空調制御基板24へ電力供給する場合、バッテリ35からの電力を充電回路50を介して空調制御基板24へ供給することにより、その供給電力の電圧低下を防止することとした。
図4及び図5を用いて、バッテリ35の充電時(すなわち、通常運転時)及びバッテリ35から電力供給される時(すなわち、停電時)における、スタータ23及び空調制御基板24への電力供給経路について説明する。なお、図4及び図5では、簡単化のために、電力供給経路のみを図示し、その他の構成部品、例えば、発電制御基板34が有する発電機31を制御するための構成部品及び回路は省略した。
まず、通常運転時における電力供給経路について説明する。
図4は、通常運転時におけるスタータ23及び空調制御基板24への電力供給経路を示す図である。図4に示すように、発電制御基板34は、充電回路50を有する。充電回路50は、昇圧回路51、定電圧回路52及び保護回路53を有する。昇圧回路51は、コンバータ22から供給された電圧を、バッテリ35を充電するのに適した電圧に昇圧する。定電圧回路52は、昇圧回路51により昇圧された電圧を一定に保つ。保護回路53は、充電回路50を流れる電流が所定量(例えば、1A)以上になると、電圧を低下させ、充電回路50が故障することを防止する。本実施形態では、充電回路50は、コンバータ22から供給された12Vの電圧を、バッテリ35を充電するのに適した13.2Vに昇圧して出力する。なお、昇圧回路51を、例えば、公知の様々な昇圧回路を用いて容易に構成することができる。同様に、定電圧回路52及び保護回路53も、それぞれ、公知の様々な定電圧回路及び保護回路を用いて容易に構成することができる。さらに、充電回路50自体も、それら公知の昇圧回路、定電圧回路及び保護回路を組み合わせて容易に構成することができる。そのため、これらの回路の詳細な説明は省略する。
コンバータ22の制御出力端子は、ダイオードD1を介して充電回路50の入力端子、すなわち、昇圧回路51の入力側端子に接続されている。ダイオードD1は、コンバータ22の制御出力端子から充電回路50へ向けて電流が流れるように整流する。さらに、発電制御基板34において、バッテリ35の正端子と充電回路50の入力端子が、スイッチSW1及びダイオードD4を介して接続されている。ダイオードD4は、バッテリ35の正端子から充電回路50へ向けて電流が流れるように整流する。また、バッテリ35の正端子と、充電回路50の出力端子、すなわち昇圧回路51の出力側端子とが、スイッチSW2及び充電線60を介して接続されている。その充電線60には、ダイオードD2が設けられ、スイッチSW2からバッテリ35へ向けて電流が流れるように整流する。またスイッチSW2は、充電回路50の出力端子を、充電線60と電源線61の何れかと切り替えて接続する。電源線61は、スイッチSW2からスイッチSW3を経て、空調制御基板24に接続される。電源線61には、ダイオードD3が設けられ、スイッチSW2からスイッチSW3へ向けて電流が流れるように整流する。スイッチSW3は、電源線61と、電源基板21から電力供給される電源線の何れかを切り替えて、空調制御基板24に接続する。
さらに、スイッチSW1と電源線61はダイオードD5を介して接続される。そのダイオードD5は、スイッチSW1から電源線61へ向けて電流が流れるように整流する。
商用電源41から電力供給されている場合、スイッチSW1は開放される。またスイッチSW2は、充電回路50の出力端子と充電線60を接続するように設定される。さらにスイッチSW3は、電源基板21と空調制御基板24を接続するように設定される。これら各スイッチは、空調制御基板24により制御される。そして例えば、電源基板21に所定以上の電圧が印加されたことを検知すると、空調制御基板24は、各スイッチを上記のように設定する。あるいは、各スイッチは、発電制御基板34自身により制御されるようにしてもよい。
この場合において、スタータ23に対しては、商用電源41からスイッチ25を経て供給された電力は、コンバータ22により直流電力に変換された後、コンバータ22のスタータ出力端子から直接供給される。一方、空調制御基板24に対しては、商用電源41から、電源基板21に電力供給され、電源基板21により、その供給電力が直流電力に変換された後、スイッチSW3を介して電力供給される。
さらに、コンバータ22の制御出力端子から出力された直流電力は、ダイオードD1により整流された後、充電回路50へ流入する。そしてその直流電力の電圧は、充電回路50により昇圧される。充電回路50を出力した電力は、スイッチSW2を介して、バッテリ35の正端子へと接続される充電線60に流れる。そしてその電力は、ダイオードD2により整流された後、バッテリ35へ流入し、バッテリ35を充電する。なお、コンバータ22の制御出力端子から出力された直流電力は、制御部3のその他の制御機能部品(図示せず)へも供給される。
なお、商用電源41が停電した後、発電機31から電源供給線45を介して電力供給が開始されたときも、スタータ23及び空調制御基板24への電力供給経路、及びバッテリ35への充電経路は、上記と同様となる。
次に、停電時における電力供給経路について説明する。
図5は、停電時におけるスタータ23及び空調制御基板24への電力供給経路を示す図である。図5に示すように、停電により、商用電源41からの電力供給が途絶えると、スイッチSW1は閉じられる。また、スイッチSW2は、充電回路50の出力端子と電源線61を接続するように設定される。さらにスイッチSW3は、電源線61と空調制御基板24を接続するように設定される。例えば、空調制御基板24は、発電開始信号を屋内操作盤44から発電制御基板34を介して受信すると、各スイッチを上記のように設定する。あるいは、発電制御基板34自身が、屋内操作盤44から発電開始信号を受信すると、各スイッチを上記のように設定するように制御してもよい。
この場合において、バッテリ35の正端子を出力した電力は、スイッチSW1、ダイオードD5及びスイッチSW3を経て、空調制御基板24へ供給される。さらに、バッテリ35の正端子を出力した電力は、ダイオードD4を経て、充電回路50の入力端子へ供給される。そしてその供給電力の電圧は、充電回路50により昇圧される。充電回路50を出力した電力は、スイッチSW2及びダイオードD3を介して、電源線61に流れる。なお、バッテリ35の正端子を出力した電力は、リレースイッチ62を介して、制御部3のその他の制御機能部品(図示せず)へも供給される。
このように、バッテリ35から空調制御基板24へ供給される電力は、充電回路50を経由することにより、昇圧回路51で昇圧され、定電圧回路52によりその昇圧された電圧に保たれる。そのため、スタータクランキング時における、スタータ23の始動によるバッテリ23からの出力電圧の低下が生じても、空調制御基板24へ印加される電圧は、空調制御基板24のリセット電圧より高い値に維持される。
発電機31で発電された電力は、三相出力用漏電ブレーカ36に入力され、その三相出力用漏電ブレーカ36により、二つの出力に分岐される。三相出力用漏電ブレーカ36の一方の出力は、電源切替盤43へ接続される。そして電源切替盤43において、その出力は、三相の交流200Vの商用電源41が接続される電源供給線45とスイッチ43aを介して接続される。スイッチ43aは、商用電源41から電力供給されているときは、商用電源41と電源供給線45を接続し、停電時において屋内操作盤44から発電開始信号を受信すると三相出力用漏電ブレーカ36の出力と電源供給線45を接続する。
また、三相出力用漏電ブレーカ36の他方の出力は、トランス37により単相の交流100Vの電力に変換される。そしてその単相100Vの交流電力は、単相出力用漏電ブレーカ38を介して、電源切替盤43へ接続される。そして電源切替盤43において、その出力は、単相の交流100Vの商用電源42が接続される電源供給線46とスイッチ43bを介して接続される。スイッチ43bは、商用電源42から電力供給されているときは、商用電源42と電源供給線46を接続し、停電時において屋内操作盤44から発電開始信号を受信すると単相出力用漏電ブレーカ38の出力と電源供給線46を接続する。
ここで、三相出力用漏電ブレーカ36及び単相出力用漏電ブレーカ38は、それぞれ、漏電を検知すると、発電機31から電源切替盤43への接続を遮断する。
以上説明してきたように、本発明の一実施形態に係る空調装置は、ヒートポンプ回路のコンプレッサを駆動するエンジンの回転動力を利用して、停電時に発電する非常用電源として機能することができる。また係る空調装置は、通常運転時においてバッテリを充電するための昇圧回路を利用して、停電時にバッテリから供給される電力を昇圧して空調制御基板に供給することにより、スタータクランキング時における、空調制御基板への供給電圧の低下を防止することができる。そのため、係る空調装置は、供給電圧の低下による空調制御基板の予期しないリセット動作を防止できるので、確実に発動機を始動することができるとともに、その発動機に接続された発電機を確実に動作させることができる。
なお、上述してきた実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明の他の実施形態によれば、停電時に発電電力を供給する非常用電源専用の発電装置とすることができる。本発明を非常用電源専用の発電装置として実現する場合、上記のエンジン4は、停電時において発電機31を駆動するための専用動力源としてよい。
また、上記の実施形態では、バッテリ35を充電するための充電回路50を、停電時において空調制御基板24へ電圧供給するためにも利用した。しかし、バッテリ35から空調制御基板24へ電圧供給する電源線に、充電回路50とは別個に昇圧回路(あるいは、昇圧回路とともに定電圧回路)を設けてもよい。そしてその別個に設けられた昇圧回路により、バッテリ35からの供給電圧を昇圧し、スタータクランキング時にも空調制御基板のリセット電圧以上の電圧が維持されるようにしてもよい。
以上のように、当業者は、本発明の範囲内で、実施される形態に合わせて様々な変更を行うことができる。
スタータクランキング時のバッテリからの供給電圧の低下を示す図である。 本発明の一実施形態に係る空調装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る空調装置の制御部の概略構成図である。 通常運転時におけるスタータ及び空調制御基板への電力供給経路を示す図である。 停電時におけるスタータ及び空調制御基板への電力供給経路を示す図である。
符号の説明
1 空調装置
2 ヒートポンプ回路
3 制御部
4 エンジン
11 コンプレッサ
21 電源基板
22 コンバータ
23 スタータ
24 空調制御基板
31 発電機
34 発電制御基板
35 バッテリ
50 充電回路
51 昇圧回路
52 定電圧回路
53 保護回路
60 充電線
61 電源線

Claims (5)

  1. コンプレッサを備え、該コンプレッサにより循環される冷媒を用いて熱交換された空調空気を供給するヒートポンプ回路と、
    前記コンプレッサを駆動する発動機と、
    前記発動機から供給される動力により発電する発電機と、
    停電時において前記発電機が発電電力を出力するよう前記発動機を制御する制御部と、
    停電時において前記発動機及び前記制御部に電圧を印加するバッテリと、
    前記バッテリから前記制御部へ電圧を供給する電源線に接続され、前記バッテリから供給された電圧を昇圧して前記制御部へ印加する昇圧回路と、
    を有することを特徴とする空調装置。
  2. 前記制御部は、外部電源から電圧印加されている場合、当該外部電源からの電圧に前記昇圧回路を経由させて前記バッテリに印加することにより、前記バッテリを充電する、請求項1に記載の空調装置。
  3. 前記バッテリと前記昇圧回路の入力側端子との間に設けられる第1のスイッチ素子と、
    前記昇圧回路の出力側端子と前記バッテリを接続する充電線と、
    前記昇圧回路の出力側端子の接続を前記充電線と前記電源線の間で切り替える第2のスイッチ素子をさらに有し、
    前記外部電源から電圧印加されている場合、前記第1のスイッチ素子は解放されて前記バッテリと前記昇圧回路の入力側端子を遮断し、かつ、前記第2のスイッチ素子は、前記昇圧回路の出力側端子が前記充電線に接続されるよう切り替えられ、停電時には前記第1のスイッチ素子は閉じて前記バッテリと前記昇圧回路の入力側端子を接続し、かつ、前記第2のスイッチ素子は、前記昇圧回路の出力側端子が前記電源線に接続されるよう切り替えられる、請求項2に記載の空調装置。
  4. 発動機と、
    前記発動機から供給される動力により発電する発電機と、
    停電時において前記発電機が発電電力を出力するよう前記発動機を制御する制御部と、
    停電時において前記発動機及び前記制御部に電圧を印加するバッテリと、
    前記バッテリから前記制御部へ電圧を供給する電源線に接続され、前記バッテリから供給された電圧を昇圧して前記制御部へ印加する昇圧回路と、
    有することを特徴とする発電装置。
  5. 発動機と、前記発動機から供給される動力により発電する発電機とを有する発電装置の駆動装置であって、
    停電時において前記発電機が発電電力を出力するよう前記発動機を制御する制御部と、
    停電時において前記発動機及び前記制御部に電圧を印加するバッテリと、
    前記バッテリから前記制御部へ電圧を供給する電源線に接続され、前記バッテリから供給された電圧を昇圧して前記制御部へ印加する昇圧回路と、
    有することを特徴とする駆動装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014196872A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 パナソニック株式会社 空気調和システム
JP2015059688A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 ヤンマー株式会社 エンジン駆動ヒートポンプ
KR101569376B1 (ko) * 2014-05-16 2015-11-16 한국차체 주식회사 비상공조기능이 구비된 가금류 운반차량

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