JPH01248444A - 平板形画像表示装置 - Google Patents

平板形画像表示装置

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JPH01248444A
JPH01248444A JP7670388A JP7670388A JPH01248444A JP H01248444 A JPH01248444 A JP H01248444A JP 7670388 A JP7670388 A JP 7670388A JP 7670388 A JP7670388 A JP 7670388A JP H01248444 A JPH01248444 A JP H01248444A
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JP
Japan
Prior art keywords
electron beam
color filter
phosphor
display device
color
Prior art date
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Pending
Application number
JP7670388A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Yamazaki
文男 山崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は蛍光体とくに低速電子線励起蛍光体(以下低速
蛍光体と略す)に電子ビームを照射して発光表示を行う
平板形画像表示装置に関するものである。
従来の技術 低速蛍光体を用Aた平板形画像表示装置として、第8図
に示すような蛍光表示管がある。この蛍光表示管は内部
を真空にしたガラス容器の中に蛍光体を塗布したアノー
ド60と、電子ビームを発生するフィラメント61と、
電子ビームの通過世を制御するグリッド62と、内面に
透明な導電膜を形成したフロントガラス53よりなり、
電子ビームをアノード60の蛍光体に照射し、蛍光体を
発光させ、フロントガラス63側から表示画像を観察す
る構造となっている。アノード6oの動作電圧は40〜
1oov星度であり、陰極線管のように約30KVとい
うような高電圧を必要としない。
発明が解決しようとする課頓 蛍光表示管を用いてテレビジョン画像を表示しようとす
ると次のような課題がある。
(1)  カラー画像表示を行うだめには、赤色、緑色
青色の3原色の蛍光体が必要であるが、現在、実用レベ
ルの輝度が得られている低速蛍光体は青緑色で発光する
ZnO: Zn蛍光体だけで、赤(R)、緑(G)、青
(B)に発光する蛍光体は発光能率が低く実用レベルに
は無い。従って、実質的にR,G、Bのカラー画像が出
せない。
(2)グリッドの上からシャワー状の電子ビームをアノ
ードに照射し蛍光体を発光させているため、解像度がと
れない欠点がある。
(3)高装置光体を用いた陰極線管ではR,G、Bの3
色カラー画像が出せるが、高電圧(約30KV)を印加
するため放電が生じやすい。及び、パネルの奥行きが大
きくなる。
本発明は上記問題を解決するもので、色再現性ならびに
解像度の良好な表示装置を提供することを目的とするも
のである。
課題を解決するだめの手段 上記間7項を解決するため、本発明の平板形画像表示装
置(は、透明基板の表面にストライプ状もしくはモザイ
ク状に複数色絵素を配したカラーフィルターを形成し、
そのカラーフィルター表面に低速に子線励起蛍光体を配
役してなるフェースプレートを具講し、前記蛍光体に光
量を調整しながら選択的に電子ビームを照射して画1象
表示を行うものである。
作用 上記構成により、低速電子線励起蛍光体で選択的に発光
した光は、カラーフィルターを通して透明基板側に照射
されるため、このカラーフィルターを複数色例えばR,
G、B、3色に構成しておけば、3色のカラー画像が低
速電子線励起蛍光体を用いて実現できる。
実施例 以下1本発明の一実施例を第1図から第7図を用いて説
明する。
第2図および第3図は、本実施例の表示装置の側面断面
図およびそのxx′平面で切断した断面図である。図に
おいて、1はガラス等の透明基板からなるフェースプレ
ートで、内側の表面には赤色(R)、緑色(G)、青色
(B)の3色のカラーフィルター2をストライブ状に形
成しである。このフェースプレート1の要部斜視図を第
1図に示す。
R,G、Hのストライプ2&の間にはブラックライン2
bを形成している。そしてこのカラーフィルター2の上
には低速電子線励起蛍光体3(以下、低速蛍光体と略す
)を塗布しである。低速電子線励起蛍光体とは40V〜
IKVa度の従来陰極線管で用込られたような数10K
Vで発光する蛍光体に比べ比較的低電圧で発光する蛍光
体である。
この蛍光体材料として、第7図の(1)の特性を示すZ
nO: Zn蛍光体に、例えば、(zn、8.CdII
L2)S:Au 、 kl+ In2O5等の赤色系の
蛍光体を配合し第7図のや)の特性を示すように放射特
性を改善しである。蛍光体材料はカラーフィルター2の
特性及び発光輝度に合わ亡て配合組成を設定する。低速
蛍光体3で発光した光はカラーフィルター2の色絵素(
R,G、B)部分を通過して、フェースプレート1の入
側に放射される。
さて1本実施例の表示装置のフェースプレート以外の構
成は以下のようになっている。第2図および第3図にお
いて、7は内面にストライブ状の導五摸を配設してなる
背面電極、8は線状のカソードで表面ては酸化物電子放
射材料を塗布しである。9はカソード8に張力を与える
バネである。
10は電子ビーム取り出し電極、11は電子ビーム引き
出し成極、12.13は絶縁スペーサ、14は偏向電極
で7也禄基板14&の表面に電極14bを形成している
。15は針状の支柱で、支柱16の先端は蛍光体3に当
接している。支柱16の材料は少なくとも表面は導電性
物質で構成している。
16は容器の側壁で、フェースプレート1.背面電極7
と共に真空容器を形成している。
以上の構成につAてその動作を説明する。
線大のカソード8に通電すると、電流による発熱作用で
カソード8からは電子ビーム17を放出可能な状態にな
る。このとき背面電極7を負の電圧に設定しておくと、
カソード8から電子は放出されない。成子ビーム取り出
し電極10の電位をカソード8の電位より高くすると共
に、電子ビーム引き出し電極11の電位を電子ビーム取
シ出し成極1oの電位よ)高く設定すると、これらの電
翫:(よって形成される電界がカソード8近涛まで加え
られ、電子の集束レンズ系を形成する。この伏態で背面
電極7の中の特定の電極の電位を高くすると、その特定
電極から電子ビーム17が引き出され、2夕の電極を通
過してフェースプレート1iIlllに放出される。対
向してなる偏向’五啄14の電位を変化させると電子ビ
ームの照射方向が矢印B方向に移動偏向される。この開
側、偏向を経て電子ビーム17は蛍光体3上で集束する
。第4図に示すように電子ビームが照射される蛍光体3
には40V〜100Vのアノード電圧が印加される。
電子ビーム17の照射によって蛍光体3は発光し第7図
に示すような波長特性の光のうち、R,G。
Bのカラーフィルター2の特・生に対応した光が透過し
て、3色の光束が得られる。そこでこの3色のカラーフ
ィルター2のR,G、Bの各絵素部分に対応した位置の
蛍光体3を選択的発光させることにより、テレビジョン
画像を得ることができる。
第4図から第6図を用いて、フェースプレートの詳細図
と他の構成のフェースプレートの実施例を示す。第4図
は第2図の要部拡大図で、フェースプレート1上面にR
,G、Bのカラーフィルター2を形成し、その上に低速
蛍光体3を塗布したものである。第6図はフェースプレ
ート1の第2の実施例でフェースプレート1上にカラー
フィルター2を形成し、その上にインジウム−ティン−
オキサイド(ITO)等の透明な導電膜4を被覆し、こ
の導電膜4上に低速蛍光体3を塗布したものである。第
6図はフェースプレートの他の実施例で第4図に示した
構成に更にムl膜6を蒸着して、メタルバンクを形成し
たものである。つまり第6図の実施例は蛍光体の電流を
流れやすくするだめに導電@4を形成したものである。
また第6図に示したものは、メタルパンク層5を形成す
ることで、フェースプレート1側に放射される光量を高
めたものである。
以上のように本実施例によれば、低速蛍光体を用いてR
,G、Bのカラ−3原色を再現でき色再現性が改善され
るとともに、解像度を向上させることができ、かつ陰極
線管によるものより低電圧駆動の画像表示装装置を実現
できる。なお、電子ビーム制御成極は電子の変調、集束
、偏向、加速。
等を行なう電極の総称である。
ところで木調実施例の好適な態様をまとめると以下の通
りである。
(1)″電子ビーム制御電極で電子ビームを偏向走査す
ることを特徴とする表示装置。
(2)低速蛍光体は複数の材料を用いて、複数の波長に
ピークを持つよう構成したことを特徴とする表示装置。
(3)蛍光体の表面で、カラーフィルター側、アルいは
その反対側にS電住彼膜を形成したことを特徴とする表
示装置。
発明の効果 本発明によれば、 (1)  カラーフィルターと低速電子線励起蛍光体と
を組合せて用いることにより、低速電子線励起蛍光体と
して現在使用に耐える青緑色の蛍光体以外の発光色を実
現でき、良好な色再現性のある表示装置を提供できる。
(巧電子ビームをカラーフィルターの絵素部分に光量を
調整して選択的に照射することにより、解像度が良く、
発光効率が高められ、従来の蛍光表示管では得られない
良好な画質の画像が得られる。
(3)低速電子線励起蛍光体を用いているためパネルが
薄型になシ、薄型のカラーの中間調表示ができる表示装
置が得られる。
(4)高電圧を使用しないため、パネル内で高圧放電を
生じることがなくなり、信頼性の高A表示装置が得られ
る。
という特有の効果が得られ、その実用効果は犬なるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の平板形画像表示装置のフェ
ースプレートの要部拡大斜視図、第2図および第3図は
それぞれ同表示装置の側面断面図およびxx′平面断面
図、第4図はフェースプレ−トの要部拡大断面図、第6
図および第6図は他の実施例のフェースプレートの要部
拡大断面図、第7図は蛍光体の波長と放射強度を示す特
性図、第8図は従来の蛍光表示管の構成を示す分解斜視
図である。 1・・・・・・フェースプレート、2・・・・・・カラ
ーフィルター、3・・・・・・低速蛍光体、7・・・・
背面電極、8・・・・カソード、10・・・・・・電子
ビーム取シ出し電極、11・・・・・・電子ビーム引き
出し電極、14・・・・・偏向電標。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名7−
ii面支逼 3−−−カソード“ 14−・侑向a径 第3図 R 第4図 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明基板の表面にストライプ状もしくはモザイク
    状に複数色絵素でカラーフィルターを形成し、そのカラ
    ーフィルター表面に低速電子線励起蛍光体を配設してな
    るフェースプレートと、前記フェースプレート側に電子
    ビームを放出する電子ビーム放出源と、前記電子ビーム
    放出源から放出された電子ビームの光量を表示する画像
    に応じて制御して前記絵素に対応する部分の蛍光体に照
    射する電子ビーム制御電極とを備えることを特徴とする
    平板形画像表示装置。
  2. (2)カラーフィルター上に透明な保護膜を形成し、こ
    の保護膜上に低速電子線励起蛍光体を配設したことを特
    徴とする請求項1に記載の平板形画像表示装置。
JP7670388A 1988-03-30 1988-03-30 平板形画像表示装置 Pending JPH01248444A (ja)

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