JPH01283750A - 画像表示装置 - Google Patents
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- JPH01283750A JPH01283750A JP11154388A JP11154388A JPH01283750A JP H01283750 A JPH01283750 A JP H01283750A JP 11154388 A JP11154388 A JP 11154388A JP 11154388 A JP11154388 A JP 11154388A JP H01283750 A JPH01283750 A JP H01283750A
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- PJVWKTKQMONHTI-UHFFFAOYSA-N warfarin Chemical compound OC=1C2=CC=CC=C2OC(=O)C=1C(CC(=O)C)C1=CC=CC=C1 PJVWKTKQMONHTI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2201/00—Electrodes common to discharge tubes
- H01J2201/30—Cold cathodes
- H01J2201/316—Cold cathodes having an electric field parallel to the surface thereof, e.g. thin film cathodes
- H01J2201/3165—Surface conduction emission type cathodes
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、表面伝導形電子放出素子、またはこれと類似
した機能を有する電子ビーム発生素子を゛電子源として
用いる画像表示装置に関する。
した機能を有する電子ビーム発生素子を゛電子源として
用いる画像表示装置に関する。
[開示のJ!要]
本明細書及び図面は、表面伝導形放出素子を電子源とし
て用いる画像表示装置において、電子放出素子とターゲ
ット部材の間に制御電極を設け。
て用いる画像表示装置において、電子放出素子とターゲ
ット部材の間に制御電極を設け。
この制御電極に形成された空孔の中心を電子放出素子の
正極側に偏位させることにより、電子ビームの損失を減
少させる技術を開示するものである。
正極側に偏位させることにより、電子ビームの損失を減
少させる技術を開示するものである。
[従来の技術]
面状に展開した複数の電子源を有する画像表示装置が特
開昭56−28445号において提案されている。この
方式は電子ビームを偏向する必要がないため、CRTと
比べて奥ゆきが非常に小さい薄形の画像表示装置の実現
が期待できる。しかし、前記従来方式においては、電子
源としてコイル状ヒータ形式の熱カソードを用いている
ため、電子放出効率が低く、しかも、構造が複雑化する
という問題があった。このため装置の消費電力や製造コ
ストが莫大なものとなり、実用化されるまでには至って
いない。
開昭56−28445号において提案されている。この
方式は電子ビームを偏向する必要がないため、CRTと
比べて奥ゆきが非常に小さい薄形の画像表示装置の実現
が期待できる。しかし、前記従来方式においては、電子
源としてコイル状ヒータ形式の熱カソードを用いている
ため、電子放出効率が低く、しかも、構造が複雑化する
という問題があった。このため装置の消費電力や製造コ
ストが莫大なものとなり、実用化されるまでには至って
いない。
一方、簡単な構造で電子の放出が得られる素子として1
例えば、エム アイ エリンソン(M、I。
例えば、エム アイ エリンソン(M、I。
Elinson)等によって発表された冷陰極素子が知
られている。[ラジオ エンジニアリング エレクトロ
ン フィシ4−/ス(Radio Eng、 Elec
tron。
られている。[ラジオ エンジニアリング エレクトロ
ン フィシ4−/ス(Radio Eng、 Elec
tron。
Phys、)第10巻、 1290〜129B頁、 1
985年]これは、2S:板上に形成された小面積の薄
膜に、膜面に平行に電流を流すことにより、電子放出が
生ずる現象を利用するもので、一般には表面伝導形電子
放出素子(以下、電子放出素子という)と呼ばれている
。
985年]これは、2S:板上に形成された小面積の薄
膜に、膜面に平行に電流を流すことにより、電子放出が
生ずる現象を利用するもので、一般には表面伝導形電子
放出素子(以下、電子放出素子という)と呼ばれている
。
この′電子放出素子としては、前記エリンソン等により
開発された5n02(Sb)薄膜を用いたもの、Au薄
膜によるもの[ジー、ディトマー“スイン ソリド フ
ィルムス”(G、[1itt+*er: ”Th1nS
olid Films ” 、 9巻、317頁、 (
1972年)]。
開発された5n02(Sb)薄膜を用いたもの、Au薄
膜によるもの[ジー、ディトマー“スイン ソリド フ
ィルムス”(G、[1itt+*er: ”Th1nS
olid Films ” 、 9巻、317頁、 (
1972年)]。
17丁0薄によるもの[エム ハートウェル アンド
シー ジー フォンスタッド“°アイ イーイー イー
トランス°”イー デイ−コ ン )(M、 Har
twell and C,G、Fonstad: ”
IEEE Trans。
シー ジー フォンスタッド“°アイ イーイー イー
トランス°”イー デイ−コ ン )(M、 Har
twell and C,G、Fonstad: ”
IEEE Trans。
ED Corrf、” ) 519頁、 (1975年
)]、カーボン薄膜によるもの[荒木久他:゛真空°゛
、第26巻。
)]、カーボン薄膜によるもの[荒木久他:゛真空°゛
、第26巻。
第1号、22頁、 (1983年)]などが報告されて
いる。
いる。
これらの電子放出素子は。
■)高い電子放出効率が得られる
2)構造が簡単であるため、製造が容易である3)同一
基板上に多数の素子を配列形成できる4)応答速度が速
い 等の利点があり、前述した薄形の画像表示装置の電子源
としての応用が期待されている。
基板上に多数の素子を配列形成できる4)応答速度が速
い 等の利点があり、前述した薄形の画像表示装置の電子源
としての応用が期待されている。
[発明が解決しようとする課題]
従来の画像表示装置では、面状に展開された電子源の各
々から放出する電子ビームを、基板面の法線方向に飛翔
させていたが、前記電子放出素子の場合、素子自体のも
つ電位勾配のために、放出された電子ビームは法線方向
からはずれて飛翔する傾向があった。
々から放出する電子ビームを、基板面の法線方向に飛翔
させていたが、前記電子放出素子の場合、素子自体のも
つ電位勾配のために、放出された電子ビームは法線方向
からはずれて飛翔する傾向があった。
このため、電子ビームの一部がグリッド電極に捕捉され
、輝度や効率が低下するという問題が生じていた。
、輝度や効率が低下するという問題が生じていた。
これに対して本発明者らは、電子ビームの軌道を基板面
に対して法線方向に補正する手段を既に提案している。
に対して法線方向に補正する手段を既に提案している。
しかしながら、前記補正手段を用いた場合、電子放出素
子の各々について少なくとも1個以上の電極を付設する
必要があるため、真空容器からの取り出し線数が増加す
るとともに、電気回路の規模も太きくなり、製造コスト
の上昇を招くおそれがある。
子の各々について少なくとも1個以上の電極を付設する
必要があるため、真空容器からの取り出し線数が増加す
るとともに、電気回路の規模も太きくなり、製造コスト
の上昇を招くおそれがある。
本発明は、上述従来例における課題を解決し、複雑な電
極構造を付設することなく、電子ビームの損失を大幅に
減少させた画像表示装置を提供することを目的とする。
極構造を付設することなく、電子ビームの損失を大幅に
減少させた画像表示装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明による画像表示装置は、基板上に対向して設けら
れた薄膜電極の中間に電子放出部を有する電子放出素子
と、この電子放出素子からの電子ビームの照射を受けて
画像を形成するターゲット部材と、前記電子放出素子と
ターゲット部材の間に配置され、電子ビームの軌道を制
御する少なくとも1つの制御電極とを備えた画像表示装
置であって、前記制御電極に電子ビームを通過させる空
孔が設けられ、且つ、この空孔の中心が、前記電子放出
素子の電子放出部の中心からの法線に対して、対向する
薄膜電極の正極側に偏位して設けられたことを特徴とす
る。。
れた薄膜電極の中間に電子放出部を有する電子放出素子
と、この電子放出素子からの電子ビームの照射を受けて
画像を形成するターゲット部材と、前記電子放出素子と
ターゲット部材の間に配置され、電子ビームの軌道を制
御する少なくとも1つの制御電極とを備えた画像表示装
置であって、前記制御電極に電子ビームを通過させる空
孔が設けられ、且つ、この空孔の中心が、前記電子放出
素子の電子放出部の中心からの法線に対して、対向する
薄膜電極の正極側に偏位して設けられたことを特徴とす
る。。
[作 用]
電子放出素子の電子放出部から照射される電子ビームは
素子の電位勾配により正極側に放物線状の軌道を描いて
飛翔する0本発明においては、電子ビームの軌道上に制
御電極の空孔を配置することにより、グリフ・ドでの電
子の捕捉をより少なくすることができ、電子ビームをよ
り有効に蛍光体面に導くことができる。
素子の電位勾配により正極側に放物線状の軌道を描いて
飛翔する0本発明においては、電子ビームの軌道上に制
御電極の空孔を配置することにより、グリフ・ドでの電
子の捕捉をより少なくすることができ、電子ビームをよ
り有効に蛍光体面に導くことができる。
なお、電子放出素子の形状や使用される薄膜材料により
素子の駆動電圧が変わるため、電子ビームの軌道も変化
する。したがって、空孔の中心軸と電子放出部の偏位量
は、素子の仕様により設定される駆動電圧に対応して適
宜選択されることになる。
素子の駆動電圧が変わるため、電子ビームの軌道も変化
する。したがって、空孔の中心軸と電子放出部の偏位量
は、素子の仕様により設定される駆動電圧に対応して適
宜選択されることになる。
[実施例]
実施例1
第1図は、本発明の第1の実施例を示す装置の概略構成
図である0図において、lはガラス基板、2は金属、金
属酸化物もしくはカーボンなどを材#1とする薄119
で、その中間部には従来公知のフォーミング処理により
、電子放出部5が形成されている。3と4は薄1漠2に
電圧を印加するために設けられた電極で、3を正極、4
を負極として用いる。電子放出素子は、この2〜5の部
材により構成される。6はガラス板で、その内面には透
明1[極7を介して蛍光体ターゲット8が設けられてい
る。ターゲット部材は、この6〜8の部材により構成さ
れる。9は電子放出素子から放出された電子ビームの軌
道を制御するためのグリッド電極であり、制御電極とし
て機能する。10は電子ビームを通過させるための空孔
である。
図である0図において、lはガラス基板、2は金属、金
属酸化物もしくはカーボンなどを材#1とする薄119
で、その中間部には従来公知のフォーミング処理により
、電子放出部5が形成されている。3と4は薄1漠2に
電圧を印加するために設けられた電極で、3を正極、4
を負極として用いる。電子放出素子は、この2〜5の部
材により構成される。6はガラス板で、その内面には透
明1[極7を介して蛍光体ターゲット8が設けられてい
る。ターゲット部材は、この6〜8の部材により構成さ
れる。9は電子放出素子から放出された電子ビームの軌
道を制御するためのグリッド電極であり、制御電極とし
て機能する。10は電子ビームを通過させるための空孔
である。
電子放出素子の場合、放出された電子ビームは基板上の
電子放出部からの法線100よりも、電極(正極)3側
にずれた軌道を飛翔するが、本発明によれば、グリッド
電極9に設けた空孔loの中心軸101を、電子放出部
5よりも距fldだけ電極3側に偏位することにより、
電子ビームの損失を大幅に低減することができる。
電子放出部からの法線100よりも、電極(正極)3側
にずれた軌道を飛翔するが、本発明によれば、グリッド
電極9に設けた空孔loの中心軸101を、電子放出部
5よりも距fldだけ電極3側に偏位することにより、
電子ビームの損失を大幅に低減することができる。
共体的には電子放出素子の18I82として、I8!厚
100QAのITO薄膜を用いた場合には、電極3に1
6V、電極4にOvを印加することにより、電子放出部
5より電子ビームが放出される。この時グリッド電極9
はi’2= 200pm 、 d = 50Hの位置に
設こし、空孔lOとしては半径60μ層の円形とするこ
とが好適である。また、蛍光体ターゲット8はIl+=
5Hの位置に設け、透明電極7には加速電圧として1k
Vを印加する。
100QAのITO薄膜を用いた場合には、電極3に1
6V、電極4にOvを印加することにより、電子放出部
5より電子ビームが放出される。この時グリッド電極9
はi’2= 200pm 、 d = 50Hの位置に
設こし、空孔lOとしては半径60μ層の円形とするこ
とが好適である。また、蛍光体ターゲット8はIl+=
5Hの位置に設け、透明電極7には加速電圧として1k
Vを印加する。
この状態でグリッド電極9に一10Vを印加すると、電
子ビームは、はぼ完全にカットオフされ、蛍光体ターゲ
ット8は発光しないが、+25Vを印加すると、電子ビ
ームはグリッド電極9の空孔10を通って蛍光体ターゲ
ット8に照射され1発光状態となる。
子ビームは、はぼ完全にカットオフされ、蛍光体ターゲ
ット8は発光しないが、+25Vを印加すると、電子ビ
ームはグリッド電極9の空孔10を通って蛍光体ターゲ
ット8に照射され1発光状態となる。
本実施例においては、従来のようにグリッド電極9の空
孔10の中心軸を電子放出部5の中心軸と一致させた場
合と比較して、/7リツド電極9に捕捉される電流損失
を低減できるため、蛍光体ターゲット8の照射電流を1
5%以上増大させることができた。この結果、発光輝度
もほぼ15%高くすることが可能となり、従来と比較し
て構造を複雑化することなく高輝度、低消費電力の薄形
の画像表示装置を実現することができた。
孔10の中心軸を電子放出部5の中心軸と一致させた場
合と比較して、/7リツド電極9に捕捉される電流損失
を低減できるため、蛍光体ターゲット8の照射電流を1
5%以上増大させることができた。この結果、発光輝度
もほぼ15%高くすることが可能となり、従来と比較し
て構造を複雑化することなく高輝度、低消費電力の薄形
の画像表示装置を実現することができた。
第2図は、前記第1図のユニットを多数個並べ、電子放
出素子とグリッド電極でXYマトリクスを構成した場合
の斜視図である0図において、電子放出素子はX方向に
一列毎に共通配線され、一方、グリッド電極9は、X方
向にストライプ状に共通配線されている。 3aと3b
は共通配線された電極(正極)、4dと4bは共通配線
された電極(負極)、9はグリッド電極である。第2図
では、3x2素子のみを示したが、実際には640 X
640 素子を1つの真空容器に納めた画像表示装置を
作製した。この装置を用いて1列島だり640素子を共
通配線した素子列を一列毎に順次駆動してゆき、これと
同期して各グリッド電極9に制御信号を印加することに
より、画像の1ラインを単位とす゛るライン順次の走査
を行なった。毎秒60画面の走査を行なった結果、従来
のグリッド電極を同じ条件で駆動した場合と比較して、
約20fL明るい110fLの輝度を得ることができた
。
出素子とグリッド電極でXYマトリクスを構成した場合
の斜視図である0図において、電子放出素子はX方向に
一列毎に共通配線され、一方、グリッド電極9は、X方
向にストライプ状に共通配線されている。 3aと3b
は共通配線された電極(正極)、4dと4bは共通配線
された電極(負極)、9はグリッド電極である。第2図
では、3x2素子のみを示したが、実際には640 X
640 素子を1つの真空容器に納めた画像表示装置を
作製した。この装置を用いて1列島だり640素子を共
通配線した素子列を一列毎に順次駆動してゆき、これと
同期して各グリッド電極9に制御信号を印加することに
より、画像の1ラインを単位とす゛るライン順次の走査
を行なった。毎秒60画面の走査を行なった結果、従来
のグリッド電極を同じ条件で駆動した場合と比較して、
約20fL明るい110fLの輝度を得ることができた
。
上記実施例においては、R+= 5 iIs 、 R2
= 200pm。
= 200pm。
d=50.1としたが、この値はすべての場合において
適用されるものではなく、実施形態により異なることは
言うまでもない6例えば、電子放出素子の形状や薄膜材
料を変えれば、電極3と電極4の間に印加すべき駆動電
圧も変わるので、グリッド電極の空孔位置や印加電圧の
最適値も異なったものとなる0発明者らの実験によれば
、薄膜2として膜厚1500Aの5n02t+I膜を用
いたところ、電極3には180Vを印加する必要があっ
た。この場合、前記第1図の構成でj’+= 5層s+
、R2=、300終履とした時には、d=200μ謂で
ビーム電流の損失を最も少なくすることが可能であった
。ただし、透明′心棒7に印加する加速電圧は1kV、
グリッド電J4i9の印加電圧は0NII4.:は25
0V、 OFF時ニハ−30V テ、1) ツた。
適用されるものではなく、実施形態により異なることは
言うまでもない6例えば、電子放出素子の形状や薄膜材
料を変えれば、電極3と電極4の間に印加すべき駆動電
圧も変わるので、グリッド電極の空孔位置や印加電圧の
最適値も異なったものとなる0発明者らの実験によれば
、薄膜2として膜厚1500Aの5n02t+I膜を用
いたところ、電極3には180Vを印加する必要があっ
た。この場合、前記第1図の構成でj’+= 5層s+
、R2=、300終履とした時には、d=200μ謂で
ビーム電流の損失を最も少なくすることが可能であった
。ただし、透明′心棒7に印加する加速電圧は1kV、
グリッド電J4i9の印加電圧は0NII4.:は25
0V、 OFF時ニハ−30V テ、1) ツた。
また、電子放出素子として16Vで駆動口■能なITO
薄11Qによるものを用いても、蛍光体ターゲット8と
して150V程度の加速電圧で発光する低速電子線用蛍
光体材料を用いた場合には、i’+=5a++g。
薄11Qによるものを用いても、蛍光体ターゲット8と
して150V程度の加速電圧で発光する低速電子線用蛍
光体材料を用いた場合には、i’+=5a++g。
1!2= 200gmの条件において、d = 150
Hとした時、ビーム゛lTf流の損失を最小とすること
ができた。
Hとした時、ビーム゛lTf流の損失を最小とすること
ができた。
このように、グリッド電極の空孔の中心軸を電子放出部
の中心からどれだけずらせた蒔に最適となるかは、実施
形j島により各々異なる。
の中心からどれだけずらせた蒔に最適となるかは、実施
形j島により各々異なる。
実施例2
第3図は本発明の第2の実施例を示す装置の概略構成図
である。この実施例では、電子放出素子と蛍光体ターゲ
ットとの間に、2枚の制御電極としてグリッド電極9と
レンズ電極11が配置されている。他の構成は前記実施
例と全く同様であり、1i+1−fニア号は同kf一部
分を示す。本装置では、lti記第2図で示したように
′電子放出素子とグリッド1[極9でXYマトリクスを
構成し、蛍光体ターゲット8への電子ビームの照射、非
照射を制御する。
である。この実施例では、電子放出素子と蛍光体ターゲ
ットとの間に、2枚の制御電極としてグリッド電極9と
レンズ電極11が配置されている。他の構成は前記実施
例と全く同様であり、1i+1−fニア号は同kf一部
分を示す。本装置では、lti記第2図で示したように
′電子放出素子とグリッド1[極9でXYマトリクスを
構成し、蛍光体ターゲット8への電子ビームの照射、非
照射を制御する。
一方、レンズ電極11は電子ビームを蛍光体ターゲット
8に集束させるためのレンズとして作用する。また本装
置では、電子放出?B5に対して、グリッド電極9の空
孔の中心軸101をdlだけ正極側にずらし、レンズ電
極11の空孔12の中心軸102をさらにd2だけ同方
向にずらしている。
8に集束させるためのレンズとして作用する。また本装
置では、電子放出?B5に対して、グリッド電極9の空
孔の中心軸101をdlだけ正極側にずらし、レンズ電
極11の空孔12の中心軸102をさらにd2だけ同方
向にずらしている。
本発明者らの実験によれば、第3図の装置において、゛
ト径100終珈の空孔lOを設けたレンズ電極11を、
f!:+=]50μm、d+=20μ場の位置に付設し
、40Vを印加したところ、蛍光体−ヒの発光点のスポ
フト径が約20%減少し、より精細な表示画像を得るこ
とができた。
ト径100終珈の空孔lOを設けたレンズ電極11を、
f!:+=]50μm、d+=20μ場の位置に付設し
、40Vを印加したところ、蛍光体−ヒの発光点のスポ
フト径が約20%減少し、より精細な表示画像を得るこ
とができた。
このように、電子放出素子と蛍光体ターゲットの間に2
枚以上の制御電極を設けた場合でも同様の効果を得るこ
とができる。なお、場合によっては上部制御電極と下部
制御電極の空孔の中心を同軸(すなわちd2;0)とし
ても構わない。
枚以上の制御電極を設けた場合でも同様の効果を得るこ
とができる。なお、場合によっては上部制御電極と下部
制御電極の空孔の中心を同軸(すなわちd2;0)とし
ても構わない。
[発明の効果]
以上説明したように1本発明によれば、1vI御電極の
空孔の中心軸を電子放出部の中心よりも正極側に偏位さ
せることにより、電子ビームの損失を大幅に減少させる
ことができる。この結果、従来と比較して、電極構造を
複雑化することなく、輝度の向上と消費電力の低減を達
成することが可能となる。
空孔の中心軸を電子放出部の中心よりも正極側に偏位さ
せることにより、電子ビームの損失を大幅に減少させる
ことができる。この結果、従来と比較して、電極構造を
複雑化することなく、輝度の向上と消費電力の低減を達
成することが可能となる。
第1図及び第2図は本発明のilの実施例を示す図、第
3図は本発明の第2の実施例を示す図である。 l・・・ガラス基板 2・・・薄膜 3・・・?を極(正極) 4・・・71f極(負極) 5・・・電子放出部 6・・・ガラス板 7・・・透明電極 8・・・蛍光体ターゲ1.ト 9・・・グリッド電極 10・・・空孔 11・・・レンズ電極
3図は本発明の第2の実施例を示す図である。 l・・・ガラス基板 2・・・薄膜 3・・・?を極(正極) 4・・・71f極(負極) 5・・・電子放出部 6・・・ガラス板 7・・・透明電極 8・・・蛍光体ターゲ1.ト 9・・・グリッド電極 10・・・空孔 11・・・レンズ電極
Claims (1)
- (1)基板上に対向して設けられた薄膜電極の中間に電
子放出部を有する電子放出素子と、該電子放出素子から
の電子ビームの照射を受けて画像を形成するターゲット
部材と、前記電子放出素子とターゲット部材の間に配置
され、電子ビームの軌道を制御する少なくとも1つの制
御電極とを備えた画像表示装置であって、前記制御電極
に電子ビームを通過させる空孔が設けられ、且つ該空孔
の中心が、前記電子放出素子の電子放出部の中心からの
法線に対して、対向する薄膜電極の正極側に偏位して設
けられたことを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63111543A JP2610161B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63111543A JP2610161B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01283750A true JPH01283750A (ja) | 1989-11-15 |
JP2610161B2 JP2610161B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=14564040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63111543A Expired - Fee Related JP2610161B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2610161B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5594296A (en) * | 1993-12-27 | 1997-01-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Electron source and electron beam apparatus |
JP2009099384A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Hitachi Ltd | 画像表示装置 |
-
1988
- 1988-05-10 JP JP63111543A patent/JP2610161B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5594296A (en) * | 1993-12-27 | 1997-01-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Electron source and electron beam apparatus |
JP2009099384A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Hitachi Ltd | 画像表示装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2610161B2 (ja) | 1997-05-14 |
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