JPH03149736A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH03149736A JPH03149736A JP28786489A JP28786489A JPH03149736A JP H03149736 A JPH03149736 A JP H03149736A JP 28786489 A JP28786489 A JP 28786489A JP 28786489 A JP28786489 A JP 28786489A JP H03149736 A JPH03149736 A JP H03149736A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2201/00—Electrodes common to discharge tubes
- H01J2201/30—Cold cathodes
- H01J2201/316—Cold cathodes having an electric field parallel to the surface thereof, e.g. thin film cathodes
- H01J2201/3165—Surface conduction emission type cathodes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2329/00—Electron emission display panels, e.g. field emission display panels
- H01J2329/86—Vessels
- H01J2329/8625—Spacing members
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、少なくとも素子基板とフェースプレートの間
を支持する耐大気圧スペーサーの設置部両側の素子を、
表面伝導形電子放出素子とした画像形成装置及び画像形
成方法に関する。 [従来の技術] 従来、簡単な構造で電子の放出が得られる素子として、
例えば、エム・アイ・エリンソン(M、 I。 Elinson)等によって発表された冷陰極素子が知
られている[ラジオ エンジニアリング エレクトロン
フィシ(”/ス(Radio Eng、 Elect
ron−phys、 )第1O巻、 1290〜129
6頁、 1965年1゜これ番よ、基板上に形成された
小面積の薄膜に、膜面紀平行に電流を流すことにより、
電子放出が生ずる現象を利用するもので、一般には表面
伝導形電子放出素子と呼ばれている。 この表面伝導形電子放出素子としては、前記エリンソン
等により開発されたSnow (Sb)薄膜を用いたも
の、Au薄膜によるもの
を支持する耐大気圧スペーサーの設置部両側の素子を、
表面伝導形電子放出素子とした画像形成装置及び画像形
成方法に関する。 [従来の技術] 従来、簡単な構造で電子の放出が得られる素子として、
例えば、エム・アイ・エリンソン(M、 I。 Elinson)等によって発表された冷陰極素子が知
られている[ラジオ エンジニアリング エレクトロン
フィシ(”/ス(Radio Eng、 Elect
ron−phys、 )第1O巻、 1290〜129
6頁、 1965年1゜これ番よ、基板上に形成された
小面積の薄膜に、膜面紀平行に電流を流すことにより、
電子放出が生ずる現象を利用するもので、一般には表面
伝導形電子放出素子と呼ばれている。 この表面伝導形電子放出素子としては、前記エリンソン
等により開発されたSnow (Sb)薄膜を用いたも
の、Au薄膜によるもの
【ジー・ディトマー1スイン
ソリド フィルムス” (G−Ditt■er:Thi
n Solid Films” ) 、 9巻、317
頁、 (1972年) ]、 ITO薄膜によるも
の1エム ハートウェル アンド シー ジー フオン
スタッドアイイー イー イー トランス−イー ディ
ー コンフ(M、 Hartwell and C,G
−Fonstad: ″IEEETrans、 ED
Conf−−) 519頁、 (1975年)Jl
カーボン薄膜によるもの【荒木久他:真空”。 第26巻、第1号、22頁、 (1983年)1など
が報告されている。 これらの表面伝導形電子放出素子の典型的な素子構成を
第8図に示す、同第8図において、l及び2け電気的接
続を得る為の電極、4け絶縁性基板、 5aは電子放出
部を示す。 従来、これらの表面伝導形電子放出素子においては、電
子放出を行う前にあらかじめフォーミンクと呼ばれる通
電加熱処理によって電子放出部を形成する。即ち、前記
電極lと電極2の間に電圧を印加することにより、両電
極間に形成した薄膜に通電し、これにより発生するジュ
ール熱でかかる薄膜を局所的に破壊、変形もしくは変質
せしめ、電気的に高抵抗な状態にした電子放出部5aを
形成することにより電子放出機能を得ている。 かかる素子の上方には、蛍光体、透明電極、ガラス体か
らなるフェースプレート6を配し、電子ビームによる蛍
光体の輝点7を観測することにより、電子の放射特性を
得ることができる。前記電極lと電極2の間に駆動電圧
を印加し、電子放出させると、発光部7紘フェースプレ
ート6上に第8図に示す如く、電子放出部5aから放出
された電子ビームは、電子放出部5aの法線に対して、
該素子に印加した電位の正極側に、素子−フェースプレ
ート間距離dのときしたけずれて飛翔する。 かかる放射特性(偏向特性)は、上記素子を含む同一平
面内で電位が対称でない、表面伝導形電子放出素子固有
の特性である。 また、基板に電子放出素子を複数配列したマルチ電子源
を使用した大型画像形成装置においては、画像形成装置
を構成する外囲器内部を約1x10−Torrの真空に
保つ必要があることから、大気圧による破壊を防止する
為素子基板とフェースプレート間に耐大気圧スペーサを
設ける必要がある。 かかる耐大気圧スペーサにあっては、その成形性、機械
的強度、帯電特性等の面から、感光性ガラス等の材料を
用い、かつ耐大気圧スペーサの幅(W)が基板上にマル
チ配置された電子放出素子と対応する画素ピッチ(P)
とiぼ等しいか、それ以上と成らざるを得なかった。 この構成を画像形成装置の一部断面図、第7図に示す。 【発明が解決しようとする課題】 すなわち、上記従来例では、耐大気圧スペーサの幅(W
)が、画素ピッチ(P)とほぼ等しいかそれ以上となる
ため、耐大気圧スペーサが存在する部分の素子からの放
出電子が有効に利用されず、かかる部位に対応したフェ
ースプレートに設けられた蛍光体を発光させることがで
きなかった。その結果として、輝点が悪く画質が悪化す
るという問題点があった。 ここで、かかる問題について、第7図を参照しながら説
明する。第7図(b)において、5.5′は素子の電子
放出部、4は電子源素子基板(絶縁性基板)、8は耐大
気圧スペーサ、6は蛍光体15゜透明電極16.ガラス
体17の三層から成るフェースプレートであり、電子放
出部5.5′は、電子源素子基板4上にフェースプレー
ト6上の画素ピッチPに対応する様に配されている。耐
大気圧スペーサ8の幅Wが、W>Pなる時には、電子放
出部5′の上に耐大気圧スペーサ8が存在する為、この
電子放出部5′から放出される電子はフェースプレート
6に到達できない、その結果、第7図(a)に示す様に
、フェースプレート6上の輝点7のうち、電子放出部5
′に対応する輝点が存在しなくなり、画質が悪化するこ
とになる。 すなわち、発明の目的とするところは、従来のものがも
つ、耐大気圧スペーサに起因する輝点抜けを防止し、良
好な画質を与える画像形成装置及び画像形成方法を提供
することにある。 [課題を解決するための手段] 本発明の特徴とするところは、複数の電子放出素子を絶
縁性基板上に並配列した電子源に対して、該電子源から
の放出電子の照射により画像を形成するターゲットを、
支持部材を介して対向配置させた画像形成装置において
、少なくとも前記支持部材の側壁に沿って位置する電子
放出素子を表面伝導形電子放出素子とし、かつ、該素子
の高電位側電極を前記支持部材側に配した画像形成装置
にある。 また、マルチ電子源とフェースプレート(ターゲット)
間距離がd1電子放出部からの放出電子の飛翔方向が、
電子放出部の法線方向の距離dに対し高電位側へしなる
方向(偏向角: tan−(L/d))となる表面伝導
形電子放出素子を少なくとも一部に有し、フェースプレ
ートに設けられた画素の配列ピッチPなる条件を備えた
画像形成装置において、電子源側支持部の幅Wが画素ピ
ッチPとの間係においてw>Pで奉り、かつ、前記電子
放出部の法線方向に対し傾斜角(θ)がtan−(L/
d)以上の断面形状を成す支持部材を有し、該支持部材
の両側傾斜面に対し少なくとも最近接部に位置する両側
各々の電子放出素子を偏向角: tan−(L/ d
)を満たした表面伝導形電子放出素子とし、かつ、該素
子の高電位側電極を前記支持部材側に各々配した画像形
成装置にも特徴がある。 さらに、画像形成方法において、支持部材を挟んで両側
に位置する、該支部材側を高電位側電極とする表面伝導
形電子放出素子各々から放射された電子ビームを、フェ
ースプレート(ターゲット)に設けられた一つの画素に
照射して輝点な得る画像形成方法をも特徴とするもので
ある。 ここで、本発明を第1図に基づいてさらに詳述する。第
1図は、本発明の基本構成を概略的に示した装置の断面
図である。 絶縁性基板4上には、電子放出素子(電子放出部5.5
8を代表的に記す)を複数並べた線状電子源を複数本並
行(紙面垂直方向、不図示)に配列してあり、かかる線
状電子源に直交するようにしてその上に、例えば、台形
形状断面を成す耐大気圧スペーサー8(三次元的には、
例えば楔形)が設けられ、電子源と対向配置するフェー
スプレート6を支持している。 本来、耐大気圧スペーサなるものはできるだけポリニー
ムの小さな、例えば図中台形形状断面の上底の幅つまり
画素とッチPよりもかなり小さい幅からなる長方形形状
のスペーサとすることができれば何んら問題は生じない
が、その製造性、耐バックリング性、帯電特性(チャー
ジアップ防止)等の面から高強度材料の選択ができない
、等の理由により少なくとも電子源側支持部の幅Wを画
素ピッチ(素子ピッチ)Pよりも太き(せざるを得ない
、尚、必ずしもW>Pの場合のみでなくW<Pであって
も放出電子の飛翔に支障を来す場合には本発明の適用範
囲とするところである。 すなわち、上述のような耐大気圧スペーサ8の位置する
部位に対応する画素に輝点7aを得るために、かかる不
ベーサ8の両側に、第8図に示す非対称型表面伝導形電
子放出素子(電子放出部5a)を、スペーサ側が高電位
側電極となるように配している。この理由は、第8図に
示すようにかかる素子特有の電子ビーム偏向特性(偏向
角度:tan−(L/d) )を利用するためである。 従って、スペーサ8の両側面の法線方向に対する傾斜角
θが、θ>tan−(L/d)となることにより、電子
ビームを有効に利用でき輝点7aを最大限に得ることが
可能となる。 一方、他の画素に対応する電子放出部5としては、第2
図に示すような対称型の表面伝導形電子放出素子を用い
れば第1図(b)に示すような末広がりの電子ビームと
なり輝点7を得ることができる。尚、かかる電子放出部
5を成す素子は表面伝導形電子放出素子に限らず、熱電
子源等他の素子を用いることも可能である。 また、第1図(b)に示す耐大気圧スペーサ8はその電
子源側支持部の幅Wが2P>W>Pの状態を表わすもの
であるが、W>2Pの場合であっても、本発明を適用し
ない場合に比べれば良好な輝点が得られることは当然で
ある。 1作 用】 この構成によれば、輝点抜けを防止でき、画質の良好な
画像形成装置を得ることができる。 ここで、輝点抜けを防止できることについて第1図を参
照しながら説明する。第1図(b)において、耐大気圧
スペーサ8の両側に配された非対称型の表面伝導型放出
素子の電子放出部5aから放出された電子は、耐大気圧
スペーサ側を高電位電極としている為耐大気圧スペーサ
の尖頭部分の蛍光体を発光させ、第1図(a)に示す輝
点7aを形成する。輝点7aは、第7図(a)の輝点抜
けした部分に相当し、このことから輝点抜けが防止でき
ることが分かる。 [実施例1 以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説明する。 叉1」口。 本発明の第1の実施例を第3図を参照しながら説明する
。第f図は、本発明の画像形成装置の構成を示した斜視
図であり、15画−素分のみを代表として示している。 同第3図において、l及びlaは高電位側電極、2は低
電位側電極、4は絶縁性基板、5は対称型の表面伝導型
放出素子の電子放出部、5aは非対称型の表面伝導型放
出素子の電子放出部、15は蛍光体、、16は透明電極
、17はガラス体、6はフェースプレート、7はフェー
スプレート上の対称型素子による輝点、7aはフェース
プレート上の非対称型素子による輝点、18は輝点7a
の形成する画素内で発光しない部分、8は耐大気圧スペ
ーサ、9及び9aは高電位側電極と低電位側電極とを絶
縁する為の絶縁体、10は高電位側電極同士を絶縁する
為の絶縁体、dは電子源からフェースプレートまでの距
離Cこの値は耐大気圧スペーサ8の高さに等しい)、W
は耐大気圧スペーサ8の電子源側支持部の暢sPs、P
aはフェースプレート6上の画素ピッチ、B、は対称型
の素子による輝点の幅、B、は非対称型の素子による輝
点の幅である。また、第4図(a)、(b)。 (8)は第3図中、A、B、C領域の拡大図を示し、第
4図(a)は領域Aの対称型の表面伝導形電子放出素子
部分の拡大図であり、Wbは高電位側電極の幅、WIは
低電位側電極の幅、gは高電位側電極と低電位側電極と
の間隔、lは電子放出部を規定する長さである。更に同
図(b)は領域Bの耐大気圧スペーサ8の両側に位置す
る非対称型の表面伝導形電子放出素子部分のうちの1つ
を拡大した図であり、Wm 、 g、 iは対称型の表
面伝導形電子放出素子と同じ値にとっている。勿論、一
般的には対称型と非対称型とで、Wh 、 g 、 1
を異なる値にとることも可能である。同図(e)は、領
域Cを拡大した図である。 本実施例に右いては、Ps :P! :2m111.
d=4■■、W=2.2■■ 、 g = 2終■、i
l=150 %鵬、W11= 20pm、 W x
: 20J&lIとし、素子駆動電圧14V 、加速電
圧1 kVとした。このとき、素子の偏向角がtan−
”(0−8574)であり、スペーサの傾斜角θについ
てもθ= tan−” (1/4)とした。 次に、本実施例における絶縁性基板上の電子放出素子の
製造方法の一例を、第3図及第4図を参照しながら説明
する。先ず、ガラス基板4上に真空堆積法により高電位
側電極l用としてIlliをl◎00人堆積後、ホトリ
ソエッチングプロセスにて高電位側電極lを形成する。 次いで、、真空堆積法とホトリソエッチングプロセスに
より2000人のSinsから成る絶縁層9及lOを形
成する。次いで、高電位側電極l用用としてNiを20
00人真空堆積法により堆積した後、ホトリソエッチン
グプロセスにて高電位側電極1aを形成する。次いで、
真空堆積法とホトリソエッチングプロセスにより200
0人のSiOxから成る絶縁層9aを形成する。次いで
、高電位側電極l用としてNiを3000人真空堆積法
により堆積した後、ホトリソエッチングプロセスにて低
電位側電極2を形成する。最後に、有機パラジウム化合
物の溶解液を塗布・焼成後、通常のフォーミング処理を
実施し、電子放出部5,5aを形成する。 以上のようにして得られた画像形成装置を駆動させたと
ごろ、フェースプレート上の輝点の幅は、B+ =1−
7mm 、 Ba =1.9mm (第3図参照)で
、長さは16mmであり、従来耐大気圧スペーサ8によ
り欠落した輝点7a(第7図(a)参照)が、本実施例
の場合には欠落することなく、しかも耐大気圧スペーサ
8の影響を受けない輝点7と、輝度、発光寸法共に殆ん
ど変わらない輝点を得ることができた。 失1d乱1 本発明の第2の実施例を、第5図を参照しながら説明す
る。本実施例では、実施例1において採用した楔形の耐
大気圧スペーサの替わりに、四角錐の耐大気圧スペーサ
8(底面W=2.2mm X2.2mm、 θ= t
an−(1/4)から成る)を使用した以外は、実施例
1と同様にして作製した。これにより、フェースプレー
ト6上の輝点7a内で発光しない部分18の面積を小さ
くすることができ、画質をより向上させることができた
。本実施例では耐大気圧スペーサ8として四角錐形状の
ものを使用したが、一般に多角錐、円錐形状のものでも
よい。 更に、本実施例においては、画素中央に耐大気圧スペー
サ8を配したが、この位置に限る訳ではなく、一般には
画素形成の支障とならない任意の位置に配することがで
きる。また、本実施例では、耐大気圧スペーサ8の両側
2列の素子を非対称型の表面伝導形放出素子としたが、
耐大気圧スペーサ8により輝点抜けが発生する部分に対
応する両側の素子のみを非対称型の表面伝導形放出素子
で置きかえてもよい。一般には、耐大気圧スペーサの大
きさに依存した最小の数の非対称型表面伝導形放出素子
を用いることもできる。 支胤■1 本発明の第3の実施例を第6図を参照しながら説明する
。本実施例では、実施例2に対し、電子源とフェースプ
レート6間に、電子の通過と遮断とを制御する為の電子
通過孔を有する変調電極19を配したものである。本実
施例の場合にも、第2実施例と同様、画質の向上が確認
できた。 以上述べた実施例1〜3では、耐大気圧スペーサの両側
部分以外の電子源として、対称型の表面伝導形放出素子
を配したが、一般には、電子源であればどのような種類
のものでもよい。 【発明の効果1 以上説明したように、本発明の画像形成装置。 画像形成方法によれば、耐大気圧スペーサの両側に非対
称型の表面伝導形電子放出素子を配し、耐大気圧スペー
サ側の電極を高電位側電極とすることで、かかる素子特
有の電子ビーム偏向特性を利用することができ、輝点抜
けを防止し、画質を向上させる効果がある。
ソリド フィルムス” (G−Ditt■er:Thi
n Solid Films” ) 、 9巻、317
頁、 (1972年) ]、 ITO薄膜によるも
の1エム ハートウェル アンド シー ジー フオン
スタッドアイイー イー イー トランス−イー ディ
ー コンフ(M、 Hartwell and C,G
−Fonstad: ″IEEETrans、 ED
Conf−−) 519頁、 (1975年)Jl
カーボン薄膜によるもの【荒木久他:真空”。 第26巻、第1号、22頁、 (1983年)1など
が報告されている。 これらの表面伝導形電子放出素子の典型的な素子構成を
第8図に示す、同第8図において、l及び2け電気的接
続を得る為の電極、4け絶縁性基板、 5aは電子放出
部を示す。 従来、これらの表面伝導形電子放出素子においては、電
子放出を行う前にあらかじめフォーミンクと呼ばれる通
電加熱処理によって電子放出部を形成する。即ち、前記
電極lと電極2の間に電圧を印加することにより、両電
極間に形成した薄膜に通電し、これにより発生するジュ
ール熱でかかる薄膜を局所的に破壊、変形もしくは変質
せしめ、電気的に高抵抗な状態にした電子放出部5aを
形成することにより電子放出機能を得ている。 かかる素子の上方には、蛍光体、透明電極、ガラス体か
らなるフェースプレート6を配し、電子ビームによる蛍
光体の輝点7を観測することにより、電子の放射特性を
得ることができる。前記電極lと電極2の間に駆動電圧
を印加し、電子放出させると、発光部7紘フェースプレ
ート6上に第8図に示す如く、電子放出部5aから放出
された電子ビームは、電子放出部5aの法線に対して、
該素子に印加した電位の正極側に、素子−フェースプレ
ート間距離dのときしたけずれて飛翔する。 かかる放射特性(偏向特性)は、上記素子を含む同一平
面内で電位が対称でない、表面伝導形電子放出素子固有
の特性である。 また、基板に電子放出素子を複数配列したマルチ電子源
を使用した大型画像形成装置においては、画像形成装置
を構成する外囲器内部を約1x10−Torrの真空に
保つ必要があることから、大気圧による破壊を防止する
為素子基板とフェースプレート間に耐大気圧スペーサを
設ける必要がある。 かかる耐大気圧スペーサにあっては、その成形性、機械
的強度、帯電特性等の面から、感光性ガラス等の材料を
用い、かつ耐大気圧スペーサの幅(W)が基板上にマル
チ配置された電子放出素子と対応する画素ピッチ(P)
とiぼ等しいか、それ以上と成らざるを得なかった。 この構成を画像形成装置の一部断面図、第7図に示す。 【発明が解決しようとする課題】 すなわち、上記従来例では、耐大気圧スペーサの幅(W
)が、画素ピッチ(P)とほぼ等しいかそれ以上となる
ため、耐大気圧スペーサが存在する部分の素子からの放
出電子が有効に利用されず、かかる部位に対応したフェ
ースプレートに設けられた蛍光体を発光させることがで
きなかった。その結果として、輝点が悪く画質が悪化す
るという問題点があった。 ここで、かかる問題について、第7図を参照しながら説
明する。第7図(b)において、5.5′は素子の電子
放出部、4は電子源素子基板(絶縁性基板)、8は耐大
気圧スペーサ、6は蛍光体15゜透明電極16.ガラス
体17の三層から成るフェースプレートであり、電子放
出部5.5′は、電子源素子基板4上にフェースプレー
ト6上の画素ピッチPに対応する様に配されている。耐
大気圧スペーサ8の幅Wが、W>Pなる時には、電子放
出部5′の上に耐大気圧スペーサ8が存在する為、この
電子放出部5′から放出される電子はフェースプレート
6に到達できない、その結果、第7図(a)に示す様に
、フェースプレート6上の輝点7のうち、電子放出部5
′に対応する輝点が存在しなくなり、画質が悪化するこ
とになる。 すなわち、発明の目的とするところは、従来のものがも
つ、耐大気圧スペーサに起因する輝点抜けを防止し、良
好な画質を与える画像形成装置及び画像形成方法を提供
することにある。 [課題を解決するための手段] 本発明の特徴とするところは、複数の電子放出素子を絶
縁性基板上に並配列した電子源に対して、該電子源から
の放出電子の照射により画像を形成するターゲットを、
支持部材を介して対向配置させた画像形成装置において
、少なくとも前記支持部材の側壁に沿って位置する電子
放出素子を表面伝導形電子放出素子とし、かつ、該素子
の高電位側電極を前記支持部材側に配した画像形成装置
にある。 また、マルチ電子源とフェースプレート(ターゲット)
間距離がd1電子放出部からの放出電子の飛翔方向が、
電子放出部の法線方向の距離dに対し高電位側へしなる
方向(偏向角: tan−(L/d))となる表面伝導
形電子放出素子を少なくとも一部に有し、フェースプレ
ートに設けられた画素の配列ピッチPなる条件を備えた
画像形成装置において、電子源側支持部の幅Wが画素ピ
ッチPとの間係においてw>Pで奉り、かつ、前記電子
放出部の法線方向に対し傾斜角(θ)がtan−(L/
d)以上の断面形状を成す支持部材を有し、該支持部材
の両側傾斜面に対し少なくとも最近接部に位置する両側
各々の電子放出素子を偏向角: tan−(L/ d
)を満たした表面伝導形電子放出素子とし、かつ、該素
子の高電位側電極を前記支持部材側に各々配した画像形
成装置にも特徴がある。 さらに、画像形成方法において、支持部材を挟んで両側
に位置する、該支部材側を高電位側電極とする表面伝導
形電子放出素子各々から放射された電子ビームを、フェ
ースプレート(ターゲット)に設けられた一つの画素に
照射して輝点な得る画像形成方法をも特徴とするもので
ある。 ここで、本発明を第1図に基づいてさらに詳述する。第
1図は、本発明の基本構成を概略的に示した装置の断面
図である。 絶縁性基板4上には、電子放出素子(電子放出部5.5
8を代表的に記す)を複数並べた線状電子源を複数本並
行(紙面垂直方向、不図示)に配列してあり、かかる線
状電子源に直交するようにしてその上に、例えば、台形
形状断面を成す耐大気圧スペーサー8(三次元的には、
例えば楔形)が設けられ、電子源と対向配置するフェー
スプレート6を支持している。 本来、耐大気圧スペーサなるものはできるだけポリニー
ムの小さな、例えば図中台形形状断面の上底の幅つまり
画素とッチPよりもかなり小さい幅からなる長方形形状
のスペーサとすることができれば何んら問題は生じない
が、その製造性、耐バックリング性、帯電特性(チャー
ジアップ防止)等の面から高強度材料の選択ができない
、等の理由により少なくとも電子源側支持部の幅Wを画
素ピッチ(素子ピッチ)Pよりも太き(せざるを得ない
、尚、必ずしもW>Pの場合のみでなくW<Pであって
も放出電子の飛翔に支障を来す場合には本発明の適用範
囲とするところである。 すなわち、上述のような耐大気圧スペーサ8の位置する
部位に対応する画素に輝点7aを得るために、かかる不
ベーサ8の両側に、第8図に示す非対称型表面伝導形電
子放出素子(電子放出部5a)を、スペーサ側が高電位
側電極となるように配している。この理由は、第8図に
示すようにかかる素子特有の電子ビーム偏向特性(偏向
角度:tan−(L/d) )を利用するためである。 従って、スペーサ8の両側面の法線方向に対する傾斜角
θが、θ>tan−(L/d)となることにより、電子
ビームを有効に利用でき輝点7aを最大限に得ることが
可能となる。 一方、他の画素に対応する電子放出部5としては、第2
図に示すような対称型の表面伝導形電子放出素子を用い
れば第1図(b)に示すような末広がりの電子ビームと
なり輝点7を得ることができる。尚、かかる電子放出部
5を成す素子は表面伝導形電子放出素子に限らず、熱電
子源等他の素子を用いることも可能である。 また、第1図(b)に示す耐大気圧スペーサ8はその電
子源側支持部の幅Wが2P>W>Pの状態を表わすもの
であるが、W>2Pの場合であっても、本発明を適用し
ない場合に比べれば良好な輝点が得られることは当然で
ある。 1作 用】 この構成によれば、輝点抜けを防止でき、画質の良好な
画像形成装置を得ることができる。 ここで、輝点抜けを防止できることについて第1図を参
照しながら説明する。第1図(b)において、耐大気圧
スペーサ8の両側に配された非対称型の表面伝導型放出
素子の電子放出部5aから放出された電子は、耐大気圧
スペーサ側を高電位電極としている為耐大気圧スペーサ
の尖頭部分の蛍光体を発光させ、第1図(a)に示す輝
点7aを形成する。輝点7aは、第7図(a)の輝点抜
けした部分に相当し、このことから輝点抜けが防止でき
ることが分かる。 [実施例1 以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説明する。 叉1」口。 本発明の第1の実施例を第3図を参照しながら説明する
。第f図は、本発明の画像形成装置の構成を示した斜視
図であり、15画−素分のみを代表として示している。 同第3図において、l及びlaは高電位側電極、2は低
電位側電極、4は絶縁性基板、5は対称型の表面伝導型
放出素子の電子放出部、5aは非対称型の表面伝導型放
出素子の電子放出部、15は蛍光体、、16は透明電極
、17はガラス体、6はフェースプレート、7はフェー
スプレート上の対称型素子による輝点、7aはフェース
プレート上の非対称型素子による輝点、18は輝点7a
の形成する画素内で発光しない部分、8は耐大気圧スペ
ーサ、9及び9aは高電位側電極と低電位側電極とを絶
縁する為の絶縁体、10は高電位側電極同士を絶縁する
為の絶縁体、dは電子源からフェースプレートまでの距
離Cこの値は耐大気圧スペーサ8の高さに等しい)、W
は耐大気圧スペーサ8の電子源側支持部の暢sPs、P
aはフェースプレート6上の画素ピッチ、B、は対称型
の素子による輝点の幅、B、は非対称型の素子による輝
点の幅である。また、第4図(a)、(b)。 (8)は第3図中、A、B、C領域の拡大図を示し、第
4図(a)は領域Aの対称型の表面伝導形電子放出素子
部分の拡大図であり、Wbは高電位側電極の幅、WIは
低電位側電極の幅、gは高電位側電極と低電位側電極と
の間隔、lは電子放出部を規定する長さである。更に同
図(b)は領域Bの耐大気圧スペーサ8の両側に位置す
る非対称型の表面伝導形電子放出素子部分のうちの1つ
を拡大した図であり、Wm 、 g、 iは対称型の表
面伝導形電子放出素子と同じ値にとっている。勿論、一
般的には対称型と非対称型とで、Wh 、 g 、 1
を異なる値にとることも可能である。同図(e)は、領
域Cを拡大した図である。 本実施例に右いては、Ps :P! :2m111.
d=4■■、W=2.2■■ 、 g = 2終■、i
l=150 %鵬、W11= 20pm、 W x
: 20J&lIとし、素子駆動電圧14V 、加速電
圧1 kVとした。このとき、素子の偏向角がtan−
”(0−8574)であり、スペーサの傾斜角θについ
てもθ= tan−” (1/4)とした。 次に、本実施例における絶縁性基板上の電子放出素子の
製造方法の一例を、第3図及第4図を参照しながら説明
する。先ず、ガラス基板4上に真空堆積法により高電位
側電極l用としてIlliをl◎00人堆積後、ホトリ
ソエッチングプロセスにて高電位側電極lを形成する。 次いで、、真空堆積法とホトリソエッチングプロセスに
より2000人のSinsから成る絶縁層9及lOを形
成する。次いで、高電位側電極l用用としてNiを20
00人真空堆積法により堆積した後、ホトリソエッチン
グプロセスにて高電位側電極1aを形成する。次いで、
真空堆積法とホトリソエッチングプロセスにより200
0人のSiOxから成る絶縁層9aを形成する。次いで
、高電位側電極l用としてNiを3000人真空堆積法
により堆積した後、ホトリソエッチングプロセスにて低
電位側電極2を形成する。最後に、有機パラジウム化合
物の溶解液を塗布・焼成後、通常のフォーミング処理を
実施し、電子放出部5,5aを形成する。 以上のようにして得られた画像形成装置を駆動させたと
ごろ、フェースプレート上の輝点の幅は、B+ =1−
7mm 、 Ba =1.9mm (第3図参照)で
、長さは16mmであり、従来耐大気圧スペーサ8によ
り欠落した輝点7a(第7図(a)参照)が、本実施例
の場合には欠落することなく、しかも耐大気圧スペーサ
8の影響を受けない輝点7と、輝度、発光寸法共に殆ん
ど変わらない輝点を得ることができた。 失1d乱1 本発明の第2の実施例を、第5図を参照しながら説明す
る。本実施例では、実施例1において採用した楔形の耐
大気圧スペーサの替わりに、四角錐の耐大気圧スペーサ
8(底面W=2.2mm X2.2mm、 θ= t
an−(1/4)から成る)を使用した以外は、実施例
1と同様にして作製した。これにより、フェースプレー
ト6上の輝点7a内で発光しない部分18の面積を小さ
くすることができ、画質をより向上させることができた
。本実施例では耐大気圧スペーサ8として四角錐形状の
ものを使用したが、一般に多角錐、円錐形状のものでも
よい。 更に、本実施例においては、画素中央に耐大気圧スペー
サ8を配したが、この位置に限る訳ではなく、一般には
画素形成の支障とならない任意の位置に配することがで
きる。また、本実施例では、耐大気圧スペーサ8の両側
2列の素子を非対称型の表面伝導形放出素子としたが、
耐大気圧スペーサ8により輝点抜けが発生する部分に対
応する両側の素子のみを非対称型の表面伝導形放出素子
で置きかえてもよい。一般には、耐大気圧スペーサの大
きさに依存した最小の数の非対称型表面伝導形放出素子
を用いることもできる。 支胤■1 本発明の第3の実施例を第6図を参照しながら説明する
。本実施例では、実施例2に対し、電子源とフェースプ
レート6間に、電子の通過と遮断とを制御する為の電子
通過孔を有する変調電極19を配したものである。本実
施例の場合にも、第2実施例と同様、画質の向上が確認
できた。 以上述べた実施例1〜3では、耐大気圧スペーサの両側
部分以外の電子源として、対称型の表面伝導形放出素子
を配したが、一般には、電子源であればどのような種類
のものでもよい。 【発明の効果1 以上説明したように、本発明の画像形成装置。 画像形成方法によれば、耐大気圧スペーサの両側に非対
称型の表面伝導形電子放出素子を配し、耐大気圧スペー
サ側の電極を高電位側電極とすることで、かかる素子特
有の電子ビーム偏向特性を利用することができ、輝点抜
けを防止し、画質を向上させる効果がある。
第1図は、本発明の基本となる技術的思想を説明するた
めの概略図であり、同図(a)は画像形成装置の平面図
、同図(b)は画像形成装置の断面図を示すものである
。 第2図は、本発明と合わ−せて有効に利用できる対称型
の表面伝導形電子放出素子を示す斜視図である。 第3図は、本発明の第1の実施例を示す装置の斜視図で
ある。 第4図 (a) 、 (b) 、 (c)は、第3図中
の領域A。 B、C各々の拡大図である。 第5図は、本発明の第2の実施例を示す装置の斜視図で
ある。 第6図は、本発明の第3の実施例を示す装置の斜視図で
ある。 第7図(a) 、 (b)は、従来の問題点を説明する
ための装置の平面図及び断面図である。 第8図は、従来の表面伝導形電子放出素子に特有の偏向
特性を示す図である。 1、la・・・高電位側電極 2・・・低電位側電極部 7・・・対称型素子による輝点 7a・・・非対称
型素子による輝点8・・−耐大気圧スペーサ 9.9a
・・・高・a願曙胴春琳lO・・・壽随1掻1.laの
朧囃体15・・・蛍光体1ロー・・透明電極
1フー・・ガラス体111−・・輝点7aを形成する画
素内で発光しなTI)部分19・・・変調電極
めの概略図であり、同図(a)は画像形成装置の平面図
、同図(b)は画像形成装置の断面図を示すものである
。 第2図は、本発明と合わ−せて有効に利用できる対称型
の表面伝導形電子放出素子を示す斜視図である。 第3図は、本発明の第1の実施例を示す装置の斜視図で
ある。 第4図 (a) 、 (b) 、 (c)は、第3図中
の領域A。 B、C各々の拡大図である。 第5図は、本発明の第2の実施例を示す装置の斜視図で
ある。 第6図は、本発明の第3の実施例を示す装置の斜視図で
ある。 第7図(a) 、 (b)は、従来の問題点を説明する
ための装置の平面図及び断面図である。 第8図は、従来の表面伝導形電子放出素子に特有の偏向
特性を示す図である。 1、la・・・高電位側電極 2・・・低電位側電極部 7・・・対称型素子による輝点 7a・・・非対称
型素子による輝点8・・−耐大気圧スペーサ 9.9a
・・・高・a願曙胴春琳lO・・・壽随1掻1.laの
朧囃体15・・・蛍光体1ロー・・透明電極
1フー・・ガラス体111−・・輝点7aを形成する画
素内で発光しなTI)部分19・・・変調電極
Claims (3)
- (1)複数の電子放出素子を絶縁性基板上に並配列した
電子源に対して、該電子源からの放出電子の照射により
画像を形成するターゲットを、支持部材を介して対向配
置させた画像形成装置において、少なくとも前記支持部
材の側壁に沿って位置する電子放出素子を表面伝導形電
子放出素子とし、かつ、該素子の高電位側電極を前記支
持部材側に配したことを特徴とする画像形成装置。 - (2)電子源とターゲット間距離がd、ターゲットに設
けられた画素ピッチがP、表面伝導形電子放出素子の電
子ビームの最大偏向角が高電位側へtan^−^1(L
/d)なるとき、電子源側支持部の幅Wと画素ピッチP
との関係がW>Pであり、かつ、前記素子の法線方向に
対し傾斜角tan^−^1(L/d)以上の断面形状を
成す支持部材から成ることを特徴とする請求項1記載の
画像形成装置。 - (3)電子源とターゲットの間に設けられた支持部材を
挟んで両側に位置する、該支部材側を高電位側電極とす
る表面伝導形電子放出素子各々から放射された電子ビー
ムを、前記ターゲットに設けられた一つの画素に照射し
て輝点を得ることを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1287864A JP2961426B2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1287864A JP2961426B2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03149736A true JPH03149736A (ja) | 1991-06-26 |
JP2961426B2 JP2961426B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=17722743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1287864A Expired - Fee Related JP2961426B2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2961426B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6541905B1 (en) | 1995-04-21 | 2003-04-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US6593950B2 (en) | 1991-10-08 | 2003-07-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Electron-emitting device, and electron beam-generating apparatus and image-forming apparatus employing the device |
JP2006302608A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Dainippon Printing Co Ltd | スペーサ部材と該スペーサ部材を用いた冷陰極fpdパネル用基板、冷陰極fpdパネル、および、冷陰極fpdパネル用のスペーサ部材の製造方法 |
JP2007128883A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Samsung Sdi Co Ltd | 電子放出表示デバイス |
-
1989
- 1989-11-07 JP JP1287864A patent/JP2961426B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6593950B2 (en) | 1991-10-08 | 2003-07-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Electron-emitting device, and electron beam-generating apparatus and image-forming apparatus employing the device |
US6541905B1 (en) | 1995-04-21 | 2003-04-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2006302608A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Dainippon Printing Co Ltd | スペーサ部材と該スペーサ部材を用いた冷陰極fpdパネル用基板、冷陰極fpdパネル、および、冷陰極fpdパネル用のスペーサ部材の製造方法 |
JP4498971B2 (ja) * | 2005-04-19 | 2010-07-07 | 大日本印刷株式会社 | スペーサ部材と該スペーサ部材を用いた冷陰極fpdパネル用基板、冷陰極fpdパネル、および、冷陰極fpdパネル用のスペーサ部材の製造方法 |
JP2007128883A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Samsung Sdi Co Ltd | 電子放出表示デバイス |
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