JPH01247654A - タイルカーペット - Google Patents
タイルカーペットInfo
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- JPH01247654A JPH01247654A JP7445688A JP7445688A JPH01247654A JP H01247654 A JPH01247654 A JP H01247654A JP 7445688 A JP7445688 A JP 7445688A JP 7445688 A JP7445688 A JP 7445688A JP H01247654 A JPH01247654 A JP H01247654A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Carpets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ9発明の目的
〔産業上の利用分野〕
本発明は建物等の床素地面上に敷設するタイルカーペッ
トに関し、詳しくはタイルカーペットの裏打層を、緩凹
曲下面となるように彎曲することによって、尿素地平面
に対する安定した平面敷設性を有するタイルカーペット
を得るとを目的とするものである。
トに関し、詳しくはタイルカーペットの裏打層を、緩凹
曲下面となるように彎曲することによって、尿素地平面
に対する安定した平面敷設性を有するタイルカーペット
を得るとを目的とするものである。
(従来の技術〕
床面被覆用のタイルカーペットは、パイル織物。
二−ドルパンヂンク不織布等のカーペットの裏面に、塩
化ビニル樹脂、ビチューメンなどの熱可塑性樹脂による
弾性のある裏打層を設け、通常方形のユニット板とし、
これを多数隣接衝き合せて被覆床面を形成するものであ
り、通常その裏打層は平坦な平面状態のものである。
化ビニル樹脂、ビチューメンなどの熱可塑性樹脂による
弾性のある裏打層を設け、通常方形のユニット板とし、
これを多数隣接衝き合せて被覆床面を形成するものであ
り、通常その裏打層は平坦な平面状態のものである。
従来の平坦な裏打層を有するタイルカーペットは、カー
ペット表面層と弾性樹脂の裏打層の積層によって、表裏
物性が異なり、製造時における内部歪みによって、周縁
反り上がり傾向を有しているので、床面被覆の施工時な
らびに施工後において、往々にしてタイルカーペットの
周縁反り上がりを生ずる問題点があった、 すなわち、方形のタイルカーペットを衝き合せて敷設す
るさいに、衝き合せ圧を強めにすると縁部反り上がりを
生じ易く、適度の衝き合せ圧あるいは所定の目地間隙を
設けて敷設したとしても、その−L面における歩行、移
動物、設置物などの局部的押圧力を受けると容易に縁部
反り上がりを生ずる欠点があり、したがって、一般に全
面接着剤(を布あるいは両面粘着テープによる周縁接着
手段1、−よって床面に固定し縁部反り上がりを防止し
ているが、この接着手段による作業性、好演性の低トは
避けられず、またタイルカーペット施工床面の部分補修
も困難になるなどの欠点があった。
ペット表面層と弾性樹脂の裏打層の積層によって、表裏
物性が異なり、製造時における内部歪みによって、周縁
反り上がり傾向を有しているので、床面被覆の施工時な
らびに施工後において、往々にしてタイルカーペットの
周縁反り上がりを生ずる問題点があった、 すなわち、方形のタイルカーペットを衝き合せて敷設す
るさいに、衝き合せ圧を強めにすると縁部反り上がりを
生じ易く、適度の衝き合せ圧あるいは所定の目地間隙を
設けて敷設したとしても、その−L面における歩行、移
動物、設置物などの局部的押圧力を受けると容易に縁部
反り上がりを生ずる欠点があり、したがって、一般に全
面接着剤(を布あるいは両面粘着テープによる周縁接着
手段1、−よって床面に固定し縁部反り上がりを防止し
ているが、この接着手段による作業性、好演性の低トは
避けられず、またタイルカーペット施工床面の部分補修
も困難になるなどの欠点があった。
口1発明の構成
(課題を解決するための手段〕
本発明は従来の平坦な平面状態の裏打層を有するタイル
ノコ−ベットにおける前記周縁反り上がり性を解消し、
接着手段を用いずに良好安定な置敷施1床而を容易に1
りることのできるタイルカーペットを得たものである。
ノコ−ベットにおける前記周縁反り上がり性を解消し、
接着手段を用いずに良好安定な置敷施1床而を容易に1
りることのできるタイルカーペットを得たものである。
すなわち、本発明は熱可塑性樹脂系の裏打層内に該層厚
の中心より表面カーペット側の近い位置に介入層設した
ガラス繊N層を有し、且つ該裏打層が床面敷設時に自重
によって弾性変形して床面に密着し冑る緩凹曲下面をな
すように彎曲していることを特徴とするタイルカーペッ
トを要旨とするものである。
の中心より表面カーペット側の近い位置に介入層設した
ガラス繊N層を有し、且つ該裏打層が床面敷設時に自重
によって弾性変形して床面に密着し冑る緩凹曲下面をな
すように彎曲していることを特徴とするタイルカーペッ
トを要旨とするものである。
本発明にJ3いて、表面カーペットは従来用いられるパ
イル織物、二一ドルパンチング不織布、植毛布などの通
常のカーペットであり、裏打層も従来と同様の天然また
は合成の熱可塑性樹脂例えば弾性を有する合成ゴム、天
然ゴム、塩化ビニル樹脂その他のホットメルト樹脂およ
びこれらの混合物であり、所望の充填剤2着色剤等の添
加剤が適宜用いられる。
イル織物、二一ドルパンチング不織布、植毛布などの通
常のカーペットであり、裏打層も従来と同様の天然また
は合成の熱可塑性樹脂例えば弾性を有する合成ゴム、天
然ゴム、塩化ビニル樹脂その他のホットメルト樹脂およ
びこれらの混合物であり、所望の充填剤2着色剤等の添
加剤が適宜用いられる。
また、ガラス繊維層は、ガラス繊維の粗布、織物、不織
布、チョツプドストランドマットなどの相法安定性、適
度の堅さを有するものが用いられ、このガラス繊維層は
前記の熱可塑性樹脂の裏打層の層厚の中心から表面カー
ペット側に偏して該裏打層内に介入層設される。
布、チョツプドストランドマットなどの相法安定性、適
度の堅さを有するものが用いられ、このガラス繊維層は
前記の熱可塑性樹脂の裏打層の層厚の中心から表面カー
ペット側に偏して該裏打層内に介入層設される。
したがって、本発明のタイルカーペットは表面カーペッ
ト、熱可塑性樹脂筒−層、ガラス繊維層。
ト、熱可塑性樹脂筒−層、ガラス繊維層。
熱可塑性樹脂第二層の四層積層よりなり、その際熱可塑
性樹脂第二層が第−層より層厚が大である積層物であり
、この積層物を適宜の加工手段によって、前記裏打層が
緩凹曲下面をなすように彎曲せしめて本発明のタイルカ
ーペットが得られる。
性樹脂第二層が第−層より層厚が大である積層物であり
、この積層物を適宜の加工手段によって、前記裏打層が
緩凹曲下面をなすように彎曲せしめて本発明のタイルカ
ーペットが得られる。
前記の裏打層の緩凹曲下面は、タイルカーペットの敷設
時に、タイルカーペット自体の自重によって床素地面に
密着するように弾性的に平坦化する程度の彎曲度であれ
ばよく、その彎曲は一方向の略円弧状をなす凹曲平面で
もよいが、望ましくは直交二方向の略円弧状彎曲をなす
凹球曲面である。
時に、タイルカーペット自体の自重によって床素地面に
密着するように弾性的に平坦化する程度の彎曲度であれ
ばよく、その彎曲は一方向の略円弧状をなす凹曲平面で
もよいが、望ましくは直交二方向の略円弧状彎曲をなす
凹球曲面である。
したがって前記の積層物に対する彎曲成形手段としては
、弯曲平面または球面面押型のブレス加Tによる個別成
形手段を用いることができるが、特に好ましい加工手段
は、前記積層物製造に引続いて適度の圧力の二本ロール
カレンダーを通過せしめる連続加工工程によって、表面
カーペット面から裏打層下面に向かって増大する面取縮
性内部歪みを保有した長尺積層物とし、この長尺積層物
を所定寸法の方形に切断する方法であり、これによって
自由状態下で原曲面状の緩凹曲下面を有したタイルカー
ペットを能率よく生産できる。
、弯曲平面または球面面押型のブレス加Tによる個別成
形手段を用いることができるが、特に好ましい加工手段
は、前記積層物製造に引続いて適度の圧力の二本ロール
カレンダーを通過せしめる連続加工工程によって、表面
カーペット面から裏打層下面に向かって増大する面取縮
性内部歪みを保有した長尺積層物とし、この長尺積層物
を所定寸法の方形に切断する方法であり、これによって
自由状態下で原曲面状の緩凹曲下面を有したタイルカー
ペットを能率よく生産できる。
(作用)
本発明のタイルカーペットは、熱可塑性樹脂系の裏打層
内に、その厚さの中心より上層に位置して、伸縮性の小
なる寸法安定性と、適度の硬さのガラス繊維層を有して
、裏打層の緩凹曲下面の弾性変形酸をタイルカーペット
の自重に適応せしめてそのt 39床而に平坦密接せし
め、タイルカーペットの周辺下面が床面に対し強く圧着
して安定した敷設状態が得られるとともに、該周縁の下
向内部応力によって反り上り外力を抑制づる作用を生ず
る。
内に、その厚さの中心より上層に位置して、伸縮性の小
なる寸法安定性と、適度の硬さのガラス繊維層を有して
、裏打層の緩凹曲下面の弾性変形酸をタイルカーペット
の自重に適応せしめてそのt 39床而に平坦密接せし
め、タイルカーペットの周辺下面が床面に対し強く圧着
して安定した敷設状態が得られるとともに、該周縁の下
向内部応力によって反り上り外力を抑制づる作用を生ず
る。
上記の作用は裏打層の層厚の中央より上部に位置してガ
ラス繊維層を介入層設することにより有グJに生ずるが
該ガラス繊N層が裏打層の上面に近接し過ぎると、裏打
層の保形寸法安定性、剛性が低下するとともに、表面カ
ーペットとの層着強度が不充分となり、前記の密着安定
性1反り上り防止性が157難くなる傾向がある。
ラス繊維層を介入層設することにより有グJに生ずるが
該ガラス繊N層が裏打層の上面に近接し過ぎると、裏打
層の保形寸法安定性、剛性が低下するとともに、表面カ
ーペットとの層着強度が不充分となり、前記の密着安定
性1反り上り防止性が157難くなる傾向がある。
したがって、本発明においては、2〜7mm厚の熱可塑
性樹脂の裏打層を設ける通常のタイルカーベットにおい
ては、ガラス繊M層が裏打層の表面カーペット接着面か
ら、裏打層の層厚の1/2以下、 1/4以上の位置に
介入層設することが必要であることを実験的に確認した
ものである。
性樹脂の裏打層を設ける通常のタイルカーベットにおい
ては、ガラス繊M層が裏打層の表面カーペット接着面か
ら、裏打層の層厚の1/2以下、 1/4以上の位置に
介入層設することが必要であることを実験的に確認した
ものである。
なお、前記の裏打層の緩凹曲下面による作用は、一方向
性の彎曲平面によっても生ずるが、直交二方向の彎曲を
有する凹球曲面の場合にはより好ましい反り上り防止性
が得られるとともに、床面吸着作用を伴うことによって
、平滑敷設状態を安定的に維持する作用が増大される。
性の彎曲平面によっても生ずるが、直交二方向の彎曲を
有する凹球曲面の場合にはより好ましい反り上り防止性
が得られるとともに、床面吸着作用を伴うことによって
、平滑敷設状態を安定的に維持する作用が増大される。
以下、図面に示す実施例について、その製造方法ととも
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明のタイルカーペットの要部拡大断面図で
あり、1は表面カーペット、2は熱可塑性樹脂よりなる
裏打層、3は該裏打層2内に介入I11設したガラス繊
I11層であり、これによって裏打層2は薄い上部層2
1、厚い下部層22にその厚さが二分される。
あり、1は表面カーペット、2は熱可塑性樹脂よりなる
裏打層、3は該裏打層2内に介入I11設したガラス繊
I11層であり、これによって裏打層2は薄い上部層2
1、厚い下部層22にその厚さが二分される。
31は裏打層2を彎曲して形成した緩凹曲下面であるが
、敷設状態では図示のように床面Fに沿って平坦となっ
ている。
、敷設状態では図示のように床面Fに沿って平坦となっ
ている。
上記のタイルカーペットの具体的製造法の一例を説明す
る。
る。
表面カーペットとして、ポリプロピレンtli Gfl
H織布よりなる基布にナイロン糸ループを植立形成し
た1、0ka/fftの通常のタフテッドカーペットを
用い、その裏面に塩化ビニル樹脂のプラスチゾルを約1
mm厚になるようにドクターコーティングし、次いでそ
の上に約0.5mm厚、 40g/ゴのガラス繊維不織
布を積層し、さらに塩化ビニル樹脂のプラスチゾルを約
2.5mm厚になるようにドクターコーティングした後
、140℃に加熱して、コーティングゾルをゲル化硬化
せしめた。
H織布よりなる基布にナイロン糸ループを植立形成し
た1、0ka/fftの通常のタフテッドカーペットを
用い、その裏面に塩化ビニル樹脂のプラスチゾルを約1
mm厚になるようにドクターコーティングし、次いでそ
の上に約0.5mm厚、 40g/ゴのガラス繊維不織
布を積層し、さらに塩化ビニル樹脂のプラスチゾルを約
2.5mm厚になるようにドクターコーティングした後
、140℃に加熱して、コーティングゾルをゲル化硬化
せしめた。
引続いて、これを二本ロールカレンダーによって比較的
低圧の下に通過せしめて、緊密な積層物を19だ後、適
宜な切断機によって一辺500mの正方形のタイルカー
ペットを得た。
低圧の下に通過せしめて、緊密な積層物を19だ後、適
宜な切断機によって一辺500mの正方形のタイルカー
ペットを得た。
この製品は6.6kg/m’の重量を有し、その内、3
.5mm厚の裏打層は約5.6kg/ゴであり、球面面
状の緩凹曲下面を有していた。
.5mm厚の裏打層は約5.6kg/ゴであり、球面面
状の緩凹曲下面を有していた。
上記の製品を第2図に(イ)に示すように、水平平面の
床面Fにカーペット面を下にして載置したところ、緩凹
曲下面2oを有する裏打層2はその周縁端の中心面に対
する反り上り最eは約4mmであったが、(ロ)のよう
に表裏を反転してカーペット面を上とした通常の敷設状
態では、裏打層2はその緩凹曲下面20(−点鎖線は仮
想線である)は床面Fに@着して、平坦なカーペット表
面となった。
床面Fにカーペット面を下にして載置したところ、緩凹
曲下面2oを有する裏打層2はその周縁端の中心面に対
する反り上り最eは約4mmであったが、(ロ)のよう
に表裏を反転してカーペット面を上とした通常の敷設状
態では、裏打層2はその緩凹曲下面20(−点鎖線は仮
想線である)は床面Fに@着して、平坦なカーペット表
面となった。
この製品の一辺に沿って1cm幅に切断して、水平平面
上にその切断面を載置した自由状態下において、裏打層
下面の彎曲を測定したところ約3.5mの曲率半径の略
円弧であった。また上記と直角方向の一辺から同様にし
てIcm幅に切断したものを同様に測定したところ約4
.5mの曲率半径の略円弧の彎曲状態であり、裏打層は
全体として略球曲面状の緩凹曲したものであった。
上にその切断面を載置した自由状態下において、裏打層
下面の彎曲を測定したところ約3.5mの曲率半径の略
円弧であった。また上記と直角方向の一辺から同様にし
てIcm幅に切断したものを同様に測定したところ約4
.5mの曲率半径の略円弧の彎曲状態であり、裏打層は
全体として略球曲面状の緩凹曲したものであった。
上記の実施例において、裏打層中に炭酸カルシュラムな
どの充填剤を加えた場合は、その反り上がりFireは
減少するが、この場合に裏打層下面を僅かに凹凸エンボ
ス面にするようにカレンダー掛けをすればその反り上り
meを増大することができる。
どの充填剤を加えた場合は、その反り上がりFireは
減少するが、この場合に裏打層下面を僅かに凹凸エンボ
ス面にするようにカレンダー掛けをすればその反り上り
meを増大することができる。
ハ0発明の効果
本発明のタイルカーペットは、前述のように熱可塑性樹
脂の裏打層内の上層に、寸法安定性と適度の高度を有す
るガラス繊維層が介入層設されるとともに、該裏打層が
床面Pi膜設時自重によって弾性変形して床面に密着し
得る緩凹曲下面をなすように彎曲されているので、床素
地面に多数のタイルカーペットを接着手段を用いること
なく隣接衝き合せて密接敷設しても、その衝き合せ周縁
の反り上りのない平坦なタイルカーペット敷設面が容易
に得られるとともに、その上面からの局部的加重によっ
ても個々のタイルカーペットは反り−につ抵抗性並びに
床面に対する移動防止性が19られ、良好なa膜状態を
維持でき、またその一部のタイルカーペットの取替えも
簡単にできるなど、床面施工、保守管理等に貢献する署
しい効果を秦する。
脂の裏打層内の上層に、寸法安定性と適度の高度を有す
るガラス繊維層が介入層設されるとともに、該裏打層が
床面Pi膜設時自重によって弾性変形して床面に密着し
得る緩凹曲下面をなすように彎曲されているので、床素
地面に多数のタイルカーペットを接着手段を用いること
なく隣接衝き合せて密接敷設しても、その衝き合せ周縁
の反り上りのない平坦なタイルカーペット敷設面が容易
に得られるとともに、その上面からの局部的加重によっ
ても個々のタイルカーペットは反り−につ抵抗性並びに
床面に対する移動防止性が19られ、良好なa膜状態を
維持でき、またその一部のタイルカーペットの取替えも
簡単にできるなど、床面施工、保守管理等に貢献する署
しい効果を秦する。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はV、膜状
態のタイルカーペットの要部拡大断面図、第2図は水平
平面に載置したタイルカーペットの状態を説明するため
の側面図である。 1・・・表面カーペット 2・・・裏打層3・・・ガラ
ス!I維層 20・・・緩凹曲下面21・・・上部層
22・・・下部層 e・・・反り上り酪 才1図 二 ′20
態のタイルカーペットの要部拡大断面図、第2図は水平
平面に載置したタイルカーペットの状態を説明するため
の側面図である。 1・・・表面カーペット 2・・・裏打層3・・・ガラ
ス!I維層 20・・・緩凹曲下面21・・・上部層
22・・・下部層 e・・・反り上り酪 才1図 二 ′20
Claims (1)
- 熱可塑性樹脂系の裏打層(2)内に、該層厚の中心より
表面カーペット(1)側に近い位置に介入層設したガラ
ス繊維層(3)を有し、且つ該裏打層(2)が床面敷設
時に自重によつて弾性変形して床面に密着し得る緩凹曲
下面(20)をなすように彎曲していることを特徴とす
るタイルカーペット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63074456A JPH0622490B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | タイルカーペット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63074456A JPH0622490B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | タイルカーペット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01247654A true JPH01247654A (ja) | 1989-10-03 |
JPH0622490B2 JPH0622490B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=13547761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63074456A Expired - Lifetime JPH0622490B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | タイルカーペット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0622490B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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