JPH01247219A - 車両の排気構造 - Google Patents
車両の排気構造Info
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- JPH01247219A JPH01247219A JP7738088A JP7738088A JPH01247219A JP H01247219 A JPH01247219 A JP H01247219A JP 7738088 A JP7738088 A JP 7738088A JP 7738088 A JP7738088 A JP 7738088A JP H01247219 A JPH01247219 A JP H01247219A
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- Japan
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- deflector
- air
- exhaust
- bonnet
- cooling fan
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- 239000000498 cooling water Substances 0.000 abstract description 5
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- 239000007789 gas Substances 0.000 description 24
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A1発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、エンジンルーム内に、水冷式エンジンのエン
ジン本体および排気マフラが収納配置される車両の排気
構造に関する。
ジン本体および排気マフラが収納配置される車両の排気
構造に関する。
(2)従来の技術
従来、かかる車両は、たとえば実開昭61−10522
9号公報等により公知である。
9号公報等により公知である。
(3)発明が解決しようとする課題
ところが、上記従来のものでは、排気マフラからの排ガ
スをボンネット側部から側方に排出しているだけであり
、車両前方からの自然風により、熱い排ガスがどうして
も後方側に流れ、オペレータの環境に悪影響を及ぼすこ
とがある。
スをボンネット側部から側方に排出しているだけであり
、車両前方からの自然風により、熱い排ガスがどうして
も後方側に流れ、オペレータの環境に悪影響を及ぼすこ
とがある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、エ
ンジン排ガスがオペレータの環境に悪影響を及ぼすのを
回避し得るようにした車両の排気構造を提供することを
目的とする。
ンジン排ガスがオペレータの環境に悪影響を及ぼすのを
回避し得るようにした車両の排気構造を提供することを
目的とする。
B6発明の構成
(1)課題を解決するための手段
本発明は、エンジンルーム内では、車両の走行方向に沿
うエンジン本体の前方にラジェータが配置されるととも
にエンジン本体およびラジェータ間には該ラジェータを
通過した冷却風を吸込む冷却ファンが配置され、エンジ
ンルームを画成するボンネットの側部には、車両走行方
向前方に向かって開口する排風口が設けられ、冷却ファ
ンの外殻を構成する冷却ファンカバーは、排風を前記排
風口に導くべくボンネットの側部まで延設、一端を前記
排風口側に開口させて冷却ファンカバー内に配置された
筒状のデフレクタの他端には、一端を排気マフラに連結
したテールパイプの他端部が、デフレクタの他端部との
間に環状の間隙を形成して挿入されることを第1の特徴
とする。
うエンジン本体の前方にラジェータが配置されるととも
にエンジン本体およびラジェータ間には該ラジェータを
通過した冷却風を吸込む冷却ファンが配置され、エンジ
ンルームを画成するボンネットの側部には、車両走行方
向前方に向かって開口する排風口が設けられ、冷却ファ
ンの外殻を構成する冷却ファンカバーは、排風を前記排
風口に導くべくボンネットの側部まで延設、一端を前記
排風口側に開口させて冷却ファンカバー内に配置された
筒状のデフレクタの他端には、一端を排気マフラに連結
したテールパイプの他端部が、デフレクタの他端部との
間に環状の間隙を形成して挿入されることを第1の特徴
とする。
本発明は、排風口が、車両の走行方向に沿う冷却ファン
の後部に対応する位置からラジェータの前部に対応する
位置までの間にわたって設けられることを第2の特徴と
する。
の後部に対応する位置からラジェータの前部に対応する
位置までの間にわたって設けられることを第2の特徴と
する。
本発明は、デフレクタが冷却ファンカバーに固定される
ことを第3の特徴とする。
ことを第3の特徴とする。
本発明は、ボンネットと、該ボンネットの下方に位置す
るボンネットサイドカバーとの合わせ部には、冷却ファ
ンカバーに通じる排気口が設けられ、デフレクタの一端
開口部は該排気口に臨んで配置されることを第4の特徴
とする。
るボンネットサイドカバーとの合わせ部には、冷却ファ
ンカバーに通じる排気口が設けられ、デフレクタの一端
開口部は該排気口に臨んで配置されることを第4の特徴
とする。
本発明は、デフレクタの一端開口部が、車両の走行方向
に沿う方向に長くして形成されることを第5の特徴とす
る。
に沿う方向に長くして形成されることを第5の特徴とす
る。
本発明は、デフレクタの一端が、ボンネットおよびボン
ネットサイドカバーの外面よりも内方側に配置されるこ
とを第6の特徴とする。
ネットサイドカバーの外面よりも内方側に配置されるこ
とを第6の特徴とする。
(2)作用
上記第1の特徴によれば、ラジェータを通過してエンジ
ン冷却水を冷却した冷却風が冷却ファンにより排風口か
ら車両の走行方向斜め前方に向かって排出され、その排
風に包まれるようにしてデフレクタが配置されるので、
デフレクタの温度を低下させることができる。またデフ
レクタおよびテールパイプ間の環状の間隙から空気がデ
フレクタ内に吸引され、エンジン排ガスの温度を低下す
ることができ、排風口から排出される排風に伴ってエン
ジン排ガスも車両の走行方向斜め前方に向かって排出さ
れるので、オペレータの環境に悪影響を及ぼすことが極
力回避される。
ン冷却水を冷却した冷却風が冷却ファンにより排風口か
ら車両の走行方向斜め前方に向かって排出され、その排
風に包まれるようにしてデフレクタが配置されるので、
デフレクタの温度を低下させることができる。またデフ
レクタおよびテールパイプ間の環状の間隙から空気がデ
フレクタ内に吸引され、エンジン排ガスの温度を低下す
ることができ、排風口から排出される排風に伴ってエン
ジン排ガスも車両の走行方向斜め前方に向かって排出さ
れるので、オペレータの環境に悪影響を及ぼすことが極
力回避される。
第2の特徴によると、排風口の開口面積を比較的大きく
して排出風量を多くすることができ、冷却効果が向上し
、デフレクタの冷却効率も向上する。
して排出風量を多くすることができ、冷却効果が向上し
、デフレクタの冷却効率も向上する。
第3の特徴によると、デフレクタを簡単に固定すること
ができ、デフレクタの振動を抑えることができる。
ができ、デフレクタの振動を抑えることができる。
第4の特徴によると、排気口を簡単に形成することがで
き、特別に排気口を設けることが不要となる。
き、特別に排気口を設けることが不要となる。
第5の特徴によると、排ガスを車両の走行方向前後に拡
げながらデフレクタの一端開口部から排出することがで
き、排ガスの周囲の排気中への分散を促進することがで
きる。
げながらデフレクタの一端開口部から排出することがで
き、排ガスの周囲の排気中への分散を促進することがで
きる。
第6の特徴によると、ボンネットの側方にある異物から
デフレクタを保護することができ、しかも異物が排気口
からボンネット内に侵入することを極力防止することが
できる。
デフレクタを保護することができ、しかも異物が排気口
からボンネット内に侵入することを極力防止することが
できる。
(3)実施例
以下、図面により本発明を乗用型トラクタに適用したと
きの一実施例について説明すると、先ず第1図において
、乗用型トラクタTにおける車体1の前部には、ボンネ
ット2が開閉可能に設けられており、車体1の後部には
、車体1のほぼ中央部に配設されたステアリングホイル
3等を操作するオペレータのための座席4が設けられる
。
きの一実施例について説明すると、先ず第1図において
、乗用型トラクタTにおける車体1の前部には、ボンネ
ット2が開閉可能に設けられており、車体1の後部には
、車体1のほぼ中央部に配設されたステアリングホイル
3等を操作するオペレータのための座席4が設けられる
。
第2図および第3図において、ボンネット2で画成され
るエンジンルーム5内には、水冷式エンジン6を構成す
るエンジン本体7、エアクリーナ8、吸気マニホールド
9および排気マニホールド10等が固定配置されるとと
もに、排気マニホールド10に連なる排気マフラ11お
よびその排気マフラ11に一端を連結したテールパイプ
12が配置される。
るエンジンルーム5内には、水冷式エンジン6を構成す
るエンジン本体7、エアクリーナ8、吸気マニホールド
9および排気マニホールド10等が固定配置されるとと
もに、排気マニホールド10に連なる排気マフラ11お
よびその排気マフラ11に一端を連結したテールパイプ
12が配置される。
上記エンジンルーム5内において、乗用型トラクタTの
走行方向13に沿うエンジン本体7の前方には、エンジ
ン本体7との間で冷却水の循環を行なうラジェータ14
が固定配置され、ラジェータ14およびエンジン本体7
間には冷却ファン15が固定配置される。
走行方向13に沿うエンジン本体7の前方には、エンジ
ン本体7との間で冷却水の循環を行なうラジェータ14
が固定配置され、ラジェータ14およびエンジン本体7
間には冷却ファン15が固定配置される。
冷却ファン15は二重電型の遠心ファンであり、ラジェ
ータ14側およびエンジン本体7側に吸込口16.17
を有する冷却ファンカバー18内に、表裏二面に複数ず
つのフィン19.20を有する回転板21が収納、配置
されて成り、回転板21に同軸に固定された回転軸22
は吸込口17内に同心に配置される。この回転軸22に
は、エンジン本体7からの動力が伝動ベルト等の図示し
ない伝動手段を介して伝達される。また冷却ファンカバ
ー18は、フィン19.20を有する回転板21を両側
から挟むようにして、合成樹脂から成る一対のカバー板
18a、18bが相互に結合されて成る。
ータ14側およびエンジン本体7側に吸込口16.17
を有する冷却ファンカバー18内に、表裏二面に複数ず
つのフィン19.20を有する回転板21が収納、配置
されて成り、回転板21に同軸に固定された回転軸22
は吸込口17内に同心に配置される。この回転軸22に
は、エンジン本体7からの動力が伝動ベルト等の図示し
ない伝動手段を介して伝達される。また冷却ファンカバ
ー18は、フィン19.20を有する回転板21を両側
から挟むようにして、合成樹脂から成る一対のカバー板
18a、18bが相互に結合されて成る。
かかる冷却ファン15の作動時には、ボンネット2の前
部に設けた導入口23からエンジンルーム5内に吸入さ
れた空気がラジェータ14を流過して吸込口16に吸込
まれ、ラジェータ14での冷却水の冷却作用を果たすと
ともに、エンジンルーム5内の後部からの空気が吸込口
17に吸込まれる。
部に設けた導入口23からエンジンルーム5内に吸入さ
れた空気がラジェータ14を流過して吸込口16に吸込
まれ、ラジェータ14での冷却水の冷却作用を果たすと
ともに、エンジンルーム5内の後部からの空気が吸込口
17に吸込まれる。
ボンネット2の両側部には排風口24.24がそれぞれ
設けられる。しかもこれらの排風口24゜24は、乗用
型トラクタTの走行方向13に沿う冷却ファン15の後
部に対応する位置からラジェータ14の前部に対応する
位置までの間にわたって設けられるものであり、しかも
これらの排風口24.24には、走行方向13に沿う前
方側に向かうにつれて外側方に傾斜した複数のルーバ2
5がそれぞれ設けられる。
設けられる。しかもこれらの排風口24゜24は、乗用
型トラクタTの走行方向13に沿う冷却ファン15の後
部に対応する位置からラジェータ14の前部に対応する
位置までの間にわたって設けられるものであり、しかも
これらの排風口24.24には、走行方向13に沿う前
方側に向かうにつれて外側方に傾斜した複数のルーバ2
5がそれぞれ設けられる。
冷却ファン15における冷却ファンカバー18は、ボン
ネット2が閉鎖位置にあるときの排風口24.24に排
風を導くべくボンネット20両側部まで延設されるもの
であり、冷却ファンカバー18を構成する一対のカバー
板18a、18bのうち、前方のカバー板18aはラジ
ェータ14を両側から抱くように前方側に張出して形成
される。
ネット2が閉鎖位置にあるときの排風口24.24に排
風を導くべくボンネット20両側部まで延設されるもの
であり、冷却ファンカバー18を構成する一対のカバー
板18a、18bのうち、前方のカバー板18aはラジ
ェータ14を両側から抱くように前方側に張出して形成
される。
第4図および第5図を併せて参照して、ボンネット2と
、該ボンネット2の下方に位置するボンネットサイドカ
バー26との合わせ部には、排気口27が設けられる。
、該ボンネット2の下方に位置するボンネットサイドカ
バー26との合わせ部には、排気口27が設けられる。
すなわちボンネット2の下部に設けられる切欠き部27
aと、ボンネットサイドカバー26の上部に設けられる
切欠き部27aとで排気口27が形成され、該排気口2
7は排風口24の下方で走行方向13に沿う排風口24
の長さに対応する長さを有して横長に形成される。
aと、ボンネットサイドカバー26の上部に設けられる
切欠き部27aとで排気口27が形成され、該排気口2
7は排風口24の下方で走行方向13に沿う排風口24
の長さに対応する長さを有して横長に形成される。
しかも冷却ファンカバー18の外端は、排風口24およ
び排気口27にともに通じるような大きさを有して開口
される。また冷却ファンカバー18の外端には、排風口
24および排気口27との接続状態を維持すべくボンネ
ット2の内面に接触するシール部材28が固設される。
び排気口27にともに通じるような大きさを有して開口
される。また冷却ファンカバー18の外端には、排風口
24および排気口27との接続状態を維持すべくボンネ
ット2の内面に接触するシール部材28が固設される。
冷却ファンカバー18内の排風口24近傍には、一端を
前記排風口24および排気口27側に開口した筒状のデ
フレクタ29が配置され、このデフレクタ29の他端に
は、一端を排気マフラ11に連結したテールパイプ12
の他端部が、デフレクタ29の他端部との間に環状の間
隙30を形成して挿入される。該デフレクタ29は、冷
却ファンカバー18における後方側のカバー板18bに
固定される。すなわち前記カバー板18bの外端部には
デフレクタ29を嵌合し得る切欠き31が設けられてお
り、該切欠き31に嵌合したデフレクタ29の他端部寄
りに設けられたフランジ32が、カバー板18bの外面
に重合され、そのフランジ32がねじ部材33によりカ
バー板18bに結合される。したがってデフレクタ29
の他端部はカバー板18bの外方で後方側に向けて開口
するものであり、このデフレクタ29の他端部にテール
パイプ12が後方側から挿入される。
前記排風口24および排気口27側に開口した筒状のデ
フレクタ29が配置され、このデフレクタ29の他端に
は、一端を排気マフラ11に連結したテールパイプ12
の他端部が、デフレクタ29の他端部との間に環状の間
隙30を形成して挿入される。該デフレクタ29は、冷
却ファンカバー18における後方側のカバー板18bに
固定される。すなわち前記カバー板18bの外端部には
デフレクタ29を嵌合し得る切欠き31が設けられてお
り、該切欠き31に嵌合したデフレクタ29の他端部寄
りに設けられたフランジ32が、カバー板18bの外面
に重合され、そのフランジ32がねじ部材33によりカ
バー板18bに結合される。したがってデフレクタ29
の他端部はカバー板18bの外方で後方側に向けて開口
するものであり、このデフレクタ29の他端部にテール
パイプ12が後方側から挿入される。
デフレクタ29の一端は排気口27に配置されるもので
あり、しかも該デフレクタ29の一端はボンネット2お
よびボンネ・ントサイドカバー26の外面よりも内方側
に配置される。またデフレクタ29の一端開口部29a
は、乗用型トラクタTの走行方向13に沿う方向に長い
楕円状に形成される。
あり、しかも該デフレクタ29の一端はボンネット2お
よびボンネ・ントサイドカバー26の外面よりも内方側
に配置される。またデフレクタ29の一端開口部29a
は、乗用型トラクタTの走行方向13に沿う方向に長い
楕円状に形成される。
冷却ファンカバー18における両力バー板18a、ta
bの排風口24近傍には、複数の導風板34が固設され
る。これらの導風板34は、フィン19.20を有する
回転板21の回転により遠心力を与えられて排風口24
に導かれた空気を、水平方向側方に導出する機能を有す
るものであり、水平部34aと、該水平部34aの内端
に連なる傾斜部34bとから成る。傾斜部34bは空気
の流れ方向に沿うものであり、冷却ファン15の回転方
向が第5図で矢印35で示す方向であるときには、第5
図で回転軸22よりも左側にある導風板34の傾斜部3
4bは内方に向かうにつれて下方に傾斜し、また第5図
で回転軸22よりも右方にある導風板34の傾斜部34
bは内方に向かうにつれて上方に傾斜する。
bの排風口24近傍には、複数の導風板34が固設され
る。これらの導風板34は、フィン19.20を有する
回転板21の回転により遠心力を与えられて排風口24
に導かれた空気を、水平方向側方に導出する機能を有す
るものであり、水平部34aと、該水平部34aの内端
に連なる傾斜部34bとから成る。傾斜部34bは空気
の流れ方向に沿うものであり、冷却ファン15の回転方
向が第5図で矢印35で示す方向であるときには、第5
図で回転軸22よりも左側にある導風板34の傾斜部3
4bは内方に向かうにつれて下方に傾斜し、また第5図
で回転軸22よりも右方にある導風板34の傾斜部34
bは内方に向かうにつれて上方に傾斜する。
次にこの実施例の作用について説明すると、水冷式エン
ジン6の作動時には、冷却ファン15の回転作動に応じ
て該冷却ファン15の吸込口16゜17にはエンジンル
ーム5内の空気が吸込まれる。
ジン6の作動時には、冷却ファン15の回転作動に応じ
て該冷却ファン15の吸込口16゜17にはエンジンル
ーム5内の空気が吸込まれる。
すなわち導入口23からエンジンルーム5内に吸込まれ
た空気の一部はラジェータ14を流通して吸込口16に
吸込まれ、エンジンルーム5内の後方でエンジン本体7
および排気マフラ11などからの放熱で消温した空気は
吸込口17に吸込まれる。このようにエンジンルーム5
内で消温した空気は冷却ファン15から排風口24およ
び排気口27を介してボンネット2の側方に排出される
ので、エンジンルーム5内の温度を比較的低く保つこと
ができる。このためエンジンルーム5から座席4側に熱
風が洩れるおそれがなくなり、エンジンルーム5の後部
でのシールが不要となるだけでなく、エンジンルーム5
内のレイアウトを経済的かつ合理的に設計することが可
能となる。
た空気の一部はラジェータ14を流通して吸込口16に
吸込まれ、エンジンルーム5内の後方でエンジン本体7
および排気マフラ11などからの放熱で消温した空気は
吸込口17に吸込まれる。このようにエンジンルーム5
内で消温した空気は冷却ファン15から排風口24およ
び排気口27を介してボンネット2の側方に排出される
ので、エンジンルーム5内の温度を比較的低く保つこと
ができる。このためエンジンルーム5から座席4側に熱
風が洩れるおそれがなくなり、エンジンルーム5の後部
でのシールが不要となるだけでなく、エンジンルーム5
内のレイアウトを経済的かつ合理的に設計することが可
能となる。
冷却ファン15に吸込まれた空気は、冷却ファンカバー
18を経て排風口24および排気口27から、乗用型ト
ラクタTの走行方向斜め前方に向けて排出される。しか
も排風口24および排気口27は、冷却ファン15の後
部からラジェータ14の前部までの間にわたり前記走行
方向13に沿う長さを比較的大きくして形成されており
、排出風量を多くすることができ、大量の排風が比較的
緩やかな速度で排出されることになる。しかも導風Fi
、34で流れの方向をほぼ水平方向側方に変えられて排
出されるので、排出速度がより一層減速される。このよ
うに排出速度が減速されると、排気混じりの排風が、座
席4に座っているオペレータに側に流れてオペレータに
違和感を与えることが回避される。
18を経て排風口24および排気口27から、乗用型ト
ラクタTの走行方向斜め前方に向けて排出される。しか
も排風口24および排気口27は、冷却ファン15の後
部からラジェータ14の前部までの間にわたり前記走行
方向13に沿う長さを比較的大きくして形成されており
、排出風量を多くすることができ、大量の排風が比較的
緩やかな速度で排出されることになる。しかも導風Fi
、34で流れの方向をほぼ水平方向側方に変えられて排
出されるので、排出速度がより一層減速される。このよ
うに排出速度が減速されると、排気混じりの排風が、座
席4に座っているオペレータに側に流れてオペレータに
違和感を与えることが回避される。
またデフレクタ29が冷却ファンカバー18内に配置さ
れているので、冷却ファンカバー18内を流通する比較
的大量の空気流によりデフレクタ29を効率よ(冷却す
ることができる。さらにデフレクタ29の一端開口部2
9aから排出される排ガス中には、テールバイブ12か
らデフレクタ29に排出されるハイガス流により環状の
間隙30から周囲の空気が吸引、混入されるので、排ガ
ス温度を低くすることができ、この排ガス流は排気口2
7で一端開口部29aの周囲を流れる空気流に中に拡散
する。しかも前記一端開口フランジ29aは横長に形成
されているので、空気流中への拡散が効率よく行なわれ
る。この結果、排風口24および排気口27から排出さ
れる排ガスおよび空気の混合ガスは、比較的低温度とな
っており、座席4のオペレータおよび乗用型トラクタT
の周囲の環境に悪影響を及ぼすことはない。
れているので、冷却ファンカバー18内を流通する比較
的大量の空気流によりデフレクタ29を効率よ(冷却す
ることができる。さらにデフレクタ29の一端開口部2
9aから排出される排ガス中には、テールバイブ12か
らデフレクタ29に排出されるハイガス流により環状の
間隙30から周囲の空気が吸引、混入されるので、排ガ
ス温度を低くすることができ、この排ガス流は排気口2
7で一端開口部29aの周囲を流れる空気流に中に拡散
する。しかも前記一端開口フランジ29aは横長に形成
されているので、空気流中への拡散が効率よく行なわれ
る。この結果、排風口24および排気口27から排出さ
れる排ガスおよび空気の混合ガスは、比較的低温度とな
っており、座席4のオペレータおよび乗用型トラクタT
の周囲の環境に悪影響を及ぼすことはない。
ところで、排気マフラ11からテールパイプI2を経て
デフレクタ29内に流通する排ガス中には排気カーボン
が同伴されているが、間隙30がら空気流が流入し、し
かも排気口27では冷却ファン15からの屏風が混合す
るので、排気カーボンはデフレクタ29に付着すること
はなく、しかも排気口27付近のボンネット2に付着す
ることもなく、走行方向斜め前方に向けて排出されるこ
とになる。
デフレクタ29内に流通する排ガス中には排気カーボン
が同伴されているが、間隙30がら空気流が流入し、し
かも排気口27では冷却ファン15からの屏風が混合す
るので、排気カーボンはデフレクタ29に付着すること
はなく、しかも排気口27付近のボンネット2に付着す
ることもなく、走行方向斜め前方に向けて排出されるこ
とになる。
デフレクタ29は、切欠き31に嵌合した状態でフラン
ジ32をカバー板18bに締着するようにした簡単な構
造で冷却ファンカバー18に固定されており、デフレク
タ29の振動を簡単な構造で防止することができる。ま
た排気口27は、ボンネット2とその下方のボンネット
サイドカバー26との合わせ部の両切欠き部27a、2
7bにより形成されるので、特別に排気口を設けること
を不要として構造を簡単にすることができる。
ジ32をカバー板18bに締着するようにした簡単な構
造で冷却ファンカバー18に固定されており、デフレク
タ29の振動を簡単な構造で防止することができる。ま
た排気口27は、ボンネット2とその下方のボンネット
サイドカバー26との合わせ部の両切欠き部27a、2
7bにより形成されるので、特別に排気口を設けること
を不要として構造を簡単にすることができる。
さらにデフレクタ29の一端は、ボンネット2およびボ
ンネットサイドカバー26の外面よりも内方側に位置す
るようにして排気口27に臨んで配置されるので、乗用
型トラクタTによる作業中にボンネット2の左右の異物
からデフレクタ29を保護することができるとともに、
異物が排気口27からエンジンルーム5内に侵入するこ
とを極力防止することができる。
ンネットサイドカバー26の外面よりも内方側に位置す
るようにして排気口27に臨んで配置されるので、乗用
型トラクタTによる作業中にボンネット2の左右の異物
からデフレクタ29を保護することができるとともに、
異物が排気口27からエンジンルーム5内に侵入するこ
とを極力防止することができる。
以上の実施例では、冷却ファン15を遠心ファンとした
が、軸流ファンであってもよい。
が、軸流ファンであってもよい。
C0発明の効果
以上のように本発明の第1の特徴によれば、エンジンル
ーム内では、車両の走行方向に沿うエンジン本体の前方
にラジェータが配置されるとともにエンジン本体および
ラジェータ間には該ラジェータを流通した冷却風を吸込
む冷却ファンが配置され、エンジンルームを画成するボ
ンネットの側部には、車両走行方向前方に向かって開口
する排風口が設けられ、冷却ファンの外殻を構成する冷
却ファンカバーは、排風を前記排風口に導くべくボンネ
ットの側部まで延設され、一端を前記排風口側に開口さ
せて冷却ファンカバー内に配置された筒状のデフレクタ
の他端には、一端を排気マフラに連結したテールパイプ
の他端部が、デフレクタの他端部との間に環状の間隙を
形成して挿入されるので、水冷式エンジンからの排ガス
を、その排ガス中に間隙から吸引、混入される空気流と
、排風口から排出される冷却ファンからの排風とにより
冷却し、冷却ファンからの排風中に拡散しながら車両の
走行方向斜め前方に排出することができ、排ガスがオペ
レータの環境に悪影響を及ぼすことを回避し、エンジン
排ガスによりボンネットの側面が汚れることも回避され
る。
ーム内では、車両の走行方向に沿うエンジン本体の前方
にラジェータが配置されるとともにエンジン本体および
ラジェータ間には該ラジェータを流通した冷却風を吸込
む冷却ファンが配置され、エンジンルームを画成するボ
ンネットの側部には、車両走行方向前方に向かって開口
する排風口が設けられ、冷却ファンの外殻を構成する冷
却ファンカバーは、排風を前記排風口に導くべくボンネ
ットの側部まで延設され、一端を前記排風口側に開口さ
せて冷却ファンカバー内に配置された筒状のデフレクタ
の他端には、一端を排気マフラに連結したテールパイプ
の他端部が、デフレクタの他端部との間に環状の間隙を
形成して挿入されるので、水冷式エンジンからの排ガス
を、その排ガス中に間隙から吸引、混入される空気流と
、排風口から排出される冷却ファンからの排風とにより
冷却し、冷却ファンからの排風中に拡散しながら車両の
走行方向斜め前方に排出することができ、排ガスがオペ
レータの環境に悪影響を及ぼすことを回避し、エンジン
排ガスによりボンネットの側面が汚れることも回避され
る。
本発明の第2の特徴によれば、排風口が、車両の走行方
向に沿う冷却ファンの後部に対応する位置からラジェー
タの前部に対応する位置までの間にわたって設けられる
ので、排風口の開口面積を比較的大きくして排出風量を
多くすることができ、冷却ファンによる冷却効果が向上
し、デフレクタの冷却効率も向上する。
向に沿う冷却ファンの後部に対応する位置からラジェー
タの前部に対応する位置までの間にわたって設けられる
ので、排風口の開口面積を比較的大きくして排出風量を
多くすることができ、冷却ファンによる冷却効果が向上
し、デフレクタの冷却効率も向上する。
本発明の第3の特徴によれば、デフレクタが冷却ファン
カバーに固定されるので、デフレクタの固定構造を簡単
とし、デフレクタの振動を抑えることができる。
カバーに固定されるので、デフレクタの固定構造を簡単
とし、デフレクタの振動を抑えることができる。
本発明の第4の特徴によれば、ボンネットと、該ボンネ
ットの下方に位置するボンネットサイドカバーとの合わ
せ部には、冷却ファンカバーに通じる排気口が設けられ
、デフレクタの一端開口部は該排気口に臨んで配置され
るので、ボンネットおよびボンネットカバーを合わせる
だけの簡単な構成で排気口を形成することができ、特別
に排気口を設けることが不要となる。
ットの下方に位置するボンネットサイドカバーとの合わ
せ部には、冷却ファンカバーに通じる排気口が設けられ
、デフレクタの一端開口部は該排気口に臨んで配置され
るので、ボンネットおよびボンネットカバーを合わせる
だけの簡単な構成で排気口を形成することができ、特別
に排気口を設けることが不要となる。
本発明の第5の特徴によれば、デフレクタの一端開口部
が、車両の走行方向に沿う方向に長くして形成されるの
で、デフレクタの一端開口部から排出される排ガスの周
囲の排気中への分散を促進することができる。
が、車両の走行方向に沿う方向に長くして形成されるの
で、デフレクタの一端開口部から排出される排ガスの周
囲の排気中への分散を促進することができる。
本発明の第6の特徴によれば、デフレクタの一端が、ボ
ンネットおよびボンネットサイド力バーの外面よりも内
方側に配置されるので、ボンネットの側方にある異物が
デフレクタに衝突することを防止してデフレクタを保護
することができ、しかも異物が排気口からボンネット内
に侵入することを極力防止することができる。
ンネットおよびボンネットサイド力バーの外面よりも内
方側に配置されるので、ボンネットの側方にある異物が
デフレクタに衝突することを防止してデフレクタを保護
することができ、しかも異物が排気口からボンネット内
に侵入することを極力防止することができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
を適用した乗用型トラクタの側面図、第2図はエンジン
ルーム内を示すための横断平面図、第3図は第2図の■
−■線断面図、第4図は第3図のIV−IV線線入大断
面図第5図は第3図のV−V線拡大断面図である。 2・・・ボンネット、5・・・エンジンルーム、6・・
・水冷式エンジン、7・・・エンジン本体、11・・・
排気マフラ、12・・・テールパイプ、13・・・走行
方向、14・・・ラジェータ、15・・・冷却ファン、
18・・・冷却ファンカバー、24・・・排風口、26
・・・ボンネットサイドカバー、27・・・排気口、2
9・・・デフレクタ、29a・・・一端開口部、30・
・・間隙、T・・・車両としての乗用型トラクタ
を適用した乗用型トラクタの側面図、第2図はエンジン
ルーム内を示すための横断平面図、第3図は第2図の■
−■線断面図、第4図は第3図のIV−IV線線入大断
面図第5図は第3図のV−V線拡大断面図である。 2・・・ボンネット、5・・・エンジンルーム、6・・
・水冷式エンジン、7・・・エンジン本体、11・・・
排気マフラ、12・・・テールパイプ、13・・・走行
方向、14・・・ラジェータ、15・・・冷却ファン、
18・・・冷却ファンカバー、24・・・排風口、26
・・・ボンネットサイドカバー、27・・・排気口、2
9・・・デフレクタ、29a・・・一端開口部、30・
・・間隙、T・・・車両としての乗用型トラクタ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)エンジンルーム内に、水冷式エンジンのエンジン
本体および排気マフラが収納配置される車両の排気構造
において、エンジンルーム内では、車両の走行方向に沿
うエンジン本体の前方にラジエータが配置されるととも
にエンジン本体およびラジエータ間には該ラジエータを
通過した冷却風を吸込む冷却ファンが配置され、エンジ
ンルームを画成するボンネツトの側部には、車両走行方
向前方に向かって開口する排風口が設けられ、冷却ファ
ンの外殻を構成する冷却ファンカバーは、排風を前記排
風口に導くべくボンネツトの側部まで延設され、一端を
前記排風口側に開口させて冷却ファンカバー内に配置さ
れた筒状のデフレクタの他端には、一端を排気マフラに
連結したテールパイプの他端部が、デフレクタの他端部
との間に環状の間隙を形成して挿入されることを特徴と
する車両の排気構造。(2)排風口は、車両の走行方向
に沿う冷却ファンの後部に対応する位置からラジエータ
の前部に対応する位置までの間にわたって設けられるこ
とを特徴とする第(1)項記載の車両の排気構造。 (3)デフレクタは冷却ファンカバーに固定されること
を特徴とする第(1)項記載の車両の排気構造。 (4)ボンネツトと、該ボンネツトの下方に位置するボ
ンネツトサイドカバーとの合わせ部には、冷却ファンカ
バーに通じる排気口が設けられ、デフレクタの一端開口
部は該排気口に臨んで配置されることを特徴とする第(
1)項記載の車両の排気構造。 (5)デフレクタの一端開口部は、車両の走行方向に沿
う方向に長くして形成されることを特徴とする第(4)
項記載の車両の排気構造。 (6)デフレクタの一端が、ボンネツトおよびボンネツ
トサイドカバーの外面よりも内方側に配置されることを
特徴とする第(1)項記載の車両の排気構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7738088A JP2588746B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 車両の排気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7738088A JP2588746B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 車両の排気構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01247219A true JPH01247219A (ja) | 1989-10-03 |
JP2588746B2 JP2588746B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=13632287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7738088A Expired - Lifetime JP2588746B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 車両の排気構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2588746B2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP7738088A patent/JP2588746B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2588746B2 (ja) | 1997-03-12 |
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Legal Events
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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