JPH01247057A - レモン果実入り果実詰物 - Google Patents
レモン果実入り果実詰物Info
- Publication number
- JPH01247057A JPH01247057A JP63072066A JP7206688A JPH01247057A JP H01247057 A JPH01247057 A JP H01247057A JP 63072066 A JP63072066 A JP 63072066A JP 7206688 A JP7206688 A JP 7206688A JP H01247057 A JPH01247057 A JP H01247057A
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- JP
- Japan
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- fruit
- lemon
- canned
- flavor
- incorporated
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- Pending
Links
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Landscapes
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的〕
（産業上の利用分野）
この発明はレモン果実入り果実詰め物に係り、更に詳細
には、レモン果実を切砕（輪切り、あるいは、破片等）
して異種の果実に混合させて詰物（ビン詰、缶詰、袋詰
等）としたレモン果実入り果実詰物に関する。
には、レモン果実を切砕（輪切り、あるいは、破片等）
して異種の果実に混合させて詰物（ビン詰、缶詰、袋詰
等）としたレモン果実入り果実詰物に関する。
（従来の技術）
従来の果実詰物には例えばミカン、梨等、単品果実ある
いは複数の果実をシロップと共に一緒に入れて、缶詰、
ビン詰、あるいは袋詰に密封して市販されているのが一
般的である。
いは複数の果実をシロップと共に一緒に入れて、缶詰、
ビン詰、あるいは袋詰に密封して市販されているのが一
般的である。
（発明が解決しようとする課題）
ところで、従来の果実詰物にあっては、詰め込まれた果
実そのものの持味を生かすのみであり、香料を添加して
缶臭あるいは装具を極力消すようにしているが十分な脱
臭効果がない。更に、詰物の中には果実と一緒にシロッ
プが入れられているが、缶臭、装具がシロップに移り、
特、別の場合を除いてほとんど利用されず廃棄されてい
るという問題があった。
実そのものの持味を生かすのみであり、香料を添加して
缶臭あるいは装具を極力消すようにしているが十分な脱
臭効果がない。更に、詰物の中には果実と一緒にシロッ
プが入れられているが、缶臭、装具がシロップに移り、
特、別の場合を除いてほとんど利用されず廃棄されてい
るという問題があった。
そこで、この発明の目的は、上述した課題に鑑み創案さ
れたものであって、−層の風味、香味の向上と、缶臭、
装具の改善を図り、且つ、シロップの利用を可能とした
レモン果実入り果実詰物を提供することにある。
れたものであって、−層の風味、香味の向上と、缶臭、
装具の改善を図り、且つ、シロップの利用を可能とした
レモン果実入り果実詰物を提供することにある。
［発明の構成］
（課題を解決するための手段）
上記の目的を達成するために、この発明は、少なくとも
１種類の果実詰物の中へ切砕されたレモン果実を適量混
合させレモン果実入り果実詰物を構成した。
１種類の果実詰物の中へ切砕されたレモン果実を適量混
合させレモン果実入り果実詰物を構成した。
（作用）
前述の構成により、レモン果実を切砕、例えば輪切り、
破片等にして適量異種の果実詰物の中へ混合させて、ビ
ン詰、缶詰、袋詰の詰物が加工される。
破片等にして適量異種の果実詰物の中へ混合させて、ビ
ン詰、缶詰、袋詰の詰物が加工される。
（実施例）
以下、この発明の一実施例について詳細に説明する。
レモン果実を輪切りあるいは破片等にして、異種の果実
詰物の中へ混合したレモン入り果実詰物について、発明
者等は多年の研究と実験の結果、レモンを適量混合させ
ることにより、−層の風味と香味が増し、食味としても
されやか感が増加する等の優れた効果を発揮するという
結論を得ることができた。
詰物の中へ混合したレモン入り果実詰物について、発明
者等は多年の研究と実験の結果、レモンを適量混合させ
ることにより、−層の風味と香味が増し、食味としても
されやか感が増加する等の優れた効果を発揮するという
結論を得ることができた。
第１表および第２表を参照するに、この表は、パネルテ
ストによる官能検査法によって発明の作用効果を確認し
たもので、パネルは男性１０名、女性２０名、合計３０
名により行ない、対象とした発明品は、みかん缶詰４号
缶（内容１４３５１１１入り）の果実缶詰にレモン果実
を５ｇから１０ｇ段階的に混入したものでテストを行な
った。
ストによる官能検査法によって発明の作用効果を確認し
たもので、パネルは男性１０名、女性２０名、合計３０
名により行ない、対象とした発明品は、みかん缶詰４号
缶（内容１４３５１１１入り）の果実缶詰にレモン果実
を５ｇから１０ｇ段階的に混入したものでテストを行な
った。
第１表は、風味と香味、されやかさ、苦味の３項にわた
り、レモン果実の混入量を５段階に分けたものについて
嗜好調査を行なった。その結果、風味、香味、されやか
さ、については大多数の人は、レモン７〜８（１（全体
の果実重石に対して１゜６％〜１．９％）混合したみか
ん缶詰が秀れているという結果がでた。また、苦味に対
してはレモン９〜１０ｏ混合すると苦味を多く感じてい
る。
り、レモン果実の混入量を５段階に分けたものについて
嗜好調査を行なった。その結果、風味、香味、されやか
さ、については大多数の人は、レモン７〜８（１（全体
の果実重石に対して１゜６％〜１．９％）混合したみか
ん缶詰が秀れているという結果がでた。また、苦味に対
してはレモン９〜１０ｏ混合すると苦味を多く感じてい
る。
これ等の結果を総合的に判断すると、レモンの母は７〜
８ｇ混合したものが最良という結論を得ることができた
。
８ｇ混合したものが最良という結論を得ることができた
。
（以下余白）
ｋｉ＞ Ｏ；１ｓｂｓ／ｖ ”
次に第１表に示した調査結果をもとに、レモン７〜８ｇ
をみかん缶詰４号缶に混合したこの発明品と従来のみか
ん缶詰について、製造後の経過月数別に、缶臭の有無、
シロップ利用可否、食感の３項目に対して第１表と同一
のパネル男性１０名、女性２０名、合計３０名によりパ
ネルテストを行なった。
をみかん缶詰４号缶に混合したこの発明品と従来のみか
ん缶詰について、製造後の経過月数別に、缶臭の有無、
シロップ利用可否、食感の３項目に対して第１表と同一
のパネル男性１０名、女性２０名、合計３０名によりパ
ネルテストを行なった。
第２表に示す如く、製造後の経過月は１ケ月後、２ケ月
後、３ケ月後の３段階に分けて、それぞれ缶臭が有るか
否か、果実と一緒に入ったシロップを利用したか否か、
食感が良いか悪いか等を調査した。
後、３ケ月後の３段階に分けて、それぞれ缶臭が有るか
否か、果実と一緒に入ったシロップを利用したか否か、
食感が良いか悪いか等を調査した。
（以下余白）
第２表
この結果、従来のみかん缶詰にあっては、製造から経過
した月数にあまり関係なく、山奥を感じた人が圧倒的に
多（、山奥がシロップにも移るため利用する人も少なく
、且つ、食感も悪いという結果が出た。
した月数にあまり関係なく、山奥を感じた人が圧倒的に
多（、山奥がシロップにも移るため利用する人も少なく
、且つ、食感も悪いという結果が出た。
これと比較すると、この発明に係るレモン果実を７〜８
ｇ混合したものは、製造後の経過月数にあまり関係なく
、レモンの持つ風味、香味により山奥も少なく、山奥が
シロップに移らないのでシロップの利用ができ、食感も
大変良いという結果となった。
ｇ混合したものは、製造後の経過月数にあまり関係なく
、レモンの持つ風味、香味により山奥も少なく、山奥が
シロップに移らないのでシロップの利用ができ、食感も
大変良いという結果となった。
上述した如〈従来の果実詰物の中へ輪切りあるいは破片
等、切砕されたレモン果実を適母混合させることにより
、天然の風味と香味がほどよく構成され、レモン果実に
より山奥を押えシロップに山奥が移らないので利用価値
が高まり、従来品とは異った食味を持った果実詰物を得
ることができる。
等、切砕されたレモン果実を適母混合させることにより
、天然の風味と香味がほどよく構成され、レモン果実に
より山奥を押えシロップに山奥が移らないので利用価値
が高まり、従来品とは異った食味を持った果実詰物を得
ることができる。
なお、本実施例ではみかん缶詰としたが、その他の果実
でも良い、２種以上の果実を組合せたものでも良い。ま
た、本実施例では缶詰としたが、ビン詰でも袋詰でも良
いことは勿論であり、上述した実施例に限定されること
なく、この発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変
更を加え得ることは勿論である。
でも良い、２種以上の果実を組合せたものでも良い。ま
た、本実施例では缶詰としたが、ビン詰でも袋詰でも良
いことは勿論であり、上述した実施例に限定されること
なく、この発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変
更を加え得ることは勿論である。
［発明の効果］
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要す
るにこの発明は、少なくとも１種類の果実詰物の中へ切
砕けされたレモン果実を混合させてレモン果実入り果実
詰物を構成してなるものであるから、風味、香味、およ
び食味が改善され、されやか感を増し、山奥、装具等が
無くシロップの利用を高めるという効果を奏することが
できる。
るにこの発明は、少なくとも１種類の果実詰物の中へ切
砕けされたレモン果実を混合させてレモン果実入り果実
詰物を構成してなるものであるから、風味、香味、およ
び食味が改善され、されやか感を増し、山奥、装具等が
無くシロップの利用を高めるという効果を奏することが
できる。
代理人 弁理士 三 好 保 男
Claims (1)
- 少なくとも１種類の果実詰物の中へ切砕されたレモン果
実を適量混合させたことを特徴とするレモン果実入り果
実詰物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63072066A JPH01247057A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | レモン果実入り果実詰物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63072066A JPH01247057A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | レモン果実入り果実詰物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01247057A true JPH01247057A (ja) | 1989-10-02 |
Family
ID=13478653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63072066A Pending JPH01247057A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | レモン果実入り果実詰物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01247057A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61132153A (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-19 | ザ ダウ ケミカル カンパニー | 低カロリー甘味組成物 |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP63072066A patent/JPH01247057A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61132153A (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-19 | ザ ダウ ケミカル カンパニー | 低カロリー甘味組成物 |
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