JPH01245482A - 磁気ディスクのクリーニング方法およびその装置 - Google Patents

磁気ディスクのクリーニング方法およびその装置

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JPH01245482A
JPH01245482A JP7406188A JP7406188A JPH01245482A JP H01245482 A JPH01245482 A JP H01245482A JP 7406188 A JP7406188 A JP 7406188A JP 7406188 A JP7406188 A JP 7406188A JP H01245482 A JPH01245482 A JP H01245482A
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JP
Japan
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magnetic disk
case
dust
gas
magnetic
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Pending
Application number
JP7406188A
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English (en)
Inventor
Masaaki Endo
遠藤 正昭
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Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp filed Critical Nidec Copal Corp
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Publication of JPH01245482A publication Critical patent/JPH01245482A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスクの製造工程において磁気ディス
クの表面に付着したゆ埃を除去する磁気ディスクのクリ
ーニング方法およびその装置に関する。
〔従来の技術〕
3.5インチや2インチの小型のフレキシブル磁気ディ
スクは、表面に塵埃のf1着プるのを防止するため、一
般に、扁平直方体形状のケース内に収納されており、ま
た、このケース内面には、不織布のような材質からなる
ライナが磁気ディスクの表面に接触するように張設され
、磁気ディスクを回転する際にこのライナにより磁気デ
ィスクの表面に付着している塵埃を拭き取るようにして
いた。
ところで、磁気ディスクをケースに収納するためには、
′ケースを構成覆る1対のハーフ内に磁気ディスクを収
納しておき、両ハーフを超&波溶着により接着するよう
にしているが、この溶着の際の超音波振動によりライナ
の微細粉が磁気ディスク上に落下ザることかある。
このため従来から、ケース組立後にこのようなライフの
微細粉などの塵埃をあらかじめクリーニングする磁気デ
ィスクのクリーニング方法および装置が開発されており
、この磁気ディスクのクリーニング方法および装置の従
来のものとしては、特開昭62−270087号公報に
記載のものがある。この公報記載の磁気ディスクのクリ
ーニング装置は、ケース内に収納された磁気ディスクを
回転させる磁気ディスク回転手段と、この磁気ディスク
を回転さける際、このケースの上下両面に形成された磁
気ヘッド挿入用のウィンド間口部とおのおの対向する位
置に配設され、ケース内の空気を吸引する1対の空気吸
引手段とを備えている。
この磁気ディスクのクリーニング装置を用いた前記公報
記載の磁気ディスクのクリーニング方法は、ケース内に
収納された磁気ディスクを回転させ、同時にケースの上
下両面に形成された前記ウィンド開口部を通してケース
内の空気を吸引して、空気とともに前記磁気ディスクに
付着した塵埃を除去するようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前述した従来のものは、磁気ディスクの
表面に付着した塵埃を除去するためにウィンド間口部を
通してケース内部の空気を単に吸引づ−るだけで、空気
とともに塵埃を除去しようとづるものであるが、磁気デ
ィスク中央下部の開口から外気を取入れるようにしてい
るため、取入れられた空気は専ら磁気ディスクの下面に
沿って流れて下面側の開口から吸引されてしまい、磁気
ディスクの上面にはディスクの外周をまわってわずかな
空気しか流れないチャネリング現象が発4してしまい、
十分な空気の流8が得られない磁気ディスク上面の塵埃
が十分除去できないという欠点がある。また、磁気ヘッ
ド挿入用開口に向かって空気の流れが形成されるため、
元来磁気ディスクの性能に影響を!jえない部分にあっ
た塵埃が磁気ヘッド挿入用開口に対向する磁気ディスク
上に吹き寄せられる。これは、あたかも磁気ディスクを
汚しながら清掃するに等しい状況下で塵埃除去を行って
いるものあり、吸引が十分でないと磁気ディスクの表面
にかなりのI!I埃を残すおそれがあった。
本発明は、前述した従来のものにJ3ける問題点を克服
し、ケース内に収納された磁気ディスクの表面に付着し
た塵埃を完全に除去することができる磁気ディスクのク
リーニング方法J3よびその装置を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 前述した目的を達成するため、本発明の磁気ディスクの
クリーニング方法は、ケース内に収容されている磁気デ
ィスクを回転させておき、前記ケースに形成された磁気
へッドト0入用聞[1を介してケース内に気体を吹き込
むとともに、ケースに形成された磁気ディスク回転79
7升メン1−挿入用17710から前記ケース内の気体
を吸引することを特徴とするものである。
また、本発明の磁気ディスクのクリーニング装置は、ケ
ースに形成されIC磁気ディスク回転アタッチメント挿
入用開口を介してケース内に収容されている磁気ディス
クにこのアタッチメントを介して係合されこの磁気ディ
スクを回転駆動する回転駆動部材と、前記ケースに形成
された磁気ヘッド挿入用開口に対向する気体吹き込みノ
ズルと、前記ケースの開口に対向する気体吸引ノズルと
を設けたことを特徴とするものである。
〔作 用〕
前述した構成の本発明によれば、磁気ディスクを回転さ
せておき、気体をケースに形成された磁気ヘッド挿入用
開口を介してケース内の磁気ディスクに直接化るように
吹き込むことにより、磁気ディスクの表面から塵埃をた
だき出ずように浮遊させ、この浮遊させたII埃を気体
とともに記録用部分から離間した方向に運んでから吸引
除去することによって、磁気ディスクの表面に付着した
塵埃を効率よく除去することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。
第1図は、本発明に係る磁気ディスクのクリーニング装
置の実施例を示すものであり、ケース1は、第1ハーフ
1aおよび第2ハーフ1bを超合波溶着によって接着せ
しめることにより構成されており、これらの両ハーフi
a、lbの内面には、それぞれ不織布へどの材質からな
るライナ2が張設されている。また、両ハーフ1a、I
bには、図示しないディスク駆動装置の磁気ヘッド挿入
用開口4a、4bが相互に対向する位置に形成されてお
り、さらに、第2ハーフ1bのほぼ中央部には、後述す
る回転駆動部材5を磁気ディスク3に係合するための回
転アタッチメント挿入用開口6が形成されている。一方
、磁気ディスクのクリーニング装置は前記回転駆動部材
5を有しており、この回転駆動部材5は、ケース1に形
成された前記回転アタッチメント挿入用間口6を介して
磁気ディスク3のほぼ中央部に係脱可能に係合されるア
タッチメント7と、このアタッチメント7が回転軸8を
介して連結されるモータなどの駆動源(図示せず〉とを
有している。また、ケース1の前記磁気ヘッド挿入用間
口4a、4bに対向するように、空気または電離した空
気であるイオン化空気(イオンエア)などの気体をケー
ス1内に吹き込むための吹き込みノズル10a、10b
の吹き込み口11a、11bがそれぞれ配設されている
。これらの、吹き込み口118.11bは磁気ヘッド挿
入用間口4a、4bとほぼ同様の大ぎざとされている。
これらの吹き込みノズル10a。
10bは、エアフィルタなどの気体浄化部材(図示Uず
)が介装された導管(図示せず)を介して前記気体を圧
送するコンプレッサなどの気体圧送源(図示せず)と接
続されている。また、両吹き込みノズル10a、10b
は、磁気ヘッド挿入用間口4a、4bに対してそれぞれ
進退可能とされており、両吹き込みノズル10a、10
bが、磁気ヘッド挿入用開口4a、4bに向って前進し
た際にその動きを停止するストッパ12a、12bが設
けられている。さらにまた、前記ケース1の回転アタッ
チメント挿入用開口6の近傍に対向Jるように、ケース
1内の気体を吸引するだめの吸引ノズル13の吸引口1
4が配設されている。なお、吸引口14は回転アタッチ
メント挿入用111口6と同程度の大きさとされており
、また、吸引ノズル13は、図示しない導管を介して吸
引ポンプなどの気体吸引源(図示せず)と接続されてい
る。
つぎに、前述した実施例によるクリーニング装置を用い
た磁気ディスクのクリーニング方法を説明する。
まず、ケース1内に収納された磁気ディスク3が回転駆
動部材5の7タツチメン1〜7に係合されるように磁気
ディスク3をケース1とともにクリーニング装置にセッ
トする。このとき、ケース1の回転アタッチメント挿入
用開口6に対向づるように吸引ノズル13の吸引口14
が位置決めされており、したがって、回転駆動部材5の
回転軸8は吸引ノズル13内を挿通されている。ついで
、吹き込みノズル10a、10bがケース1の前記磁気
ヘッド挿入用開口4a、4bに向って前進され、吹き込
み口11a、11bがストッパ12a。
12bに当接した位置で停止され、吹き込み口11a、
11bが磁気ヘッド挿入用間口4a、4bの近傍に対向
した状態において位置決めされる。
このような状態において、回転駆動部材5の駆動源の駆
動により回転軸8を介してアタッチメント7を矢印へ方
向に回転させて磁気ディスク3を同方向に回転させてお
き、同時に前記気体圧送源の駆動により吹き込みノズル
10a、10t)の吹き込み口11a、11bから空気
またはイオン化学 −気などの圧縮気体を両磁気ヘッド
挿入用間口4a。
4bに向けてそれぞれ矢印B、Cで示すように噴出し、
両゛磁気ヘッド挿入用間口4a、4bを介して磁気ディ
スク3の表面に圧縮気体を噴射して、磁気ディスク3の
表面から塵埃を浮遊させる。このとき、吹き込み口11
a、11bから噴出される圧縮気体は、途中導管内に介
装された気体浄化部材を通過することによって浄化され
、塵埃がケ−ス1内に侵入しないようにされている。と
ころで、吹き込み口11a、11bから噴出される圧縮
気体の風圧は約0.5〜5 Kg/ onが実用範囲、
約1 、2〜1 、5に9/cih<最適範囲とされて
いるので、磁気ディスク3の表面にN’ Kしている凹
埃を確実に浮遊ざ「ることができる。イして、このよう
にして塵埃を浮遊さけている状態において前記気体吸引
源を駆動し、吸引ノズル13の吸引[114から回転ア
タッチメン1〜挿入用間口6を介してケース1内の気体
を矢印り方向に吸引づることにより、萌記浮遊された塵
埃は気体とどもに回転アタッチメン1−挿入用開口6を
介して吸引ノズル13に吸引され排出除去される。
このように本実施例によれば、吹ぎ込みノズル10a、
10bから吹き込まれた圧縮気体が直接磁気ディスク3
の性能に直接かかわる表面部分に付着した塵埃に当って
このR埃を浮遊させた上で、ケース1内の気体を吸引ノ
ズル13によって性能に影響を与えない磁気ディスクの
中央部近傍の回転アタッチメント挿入用開口6から吸引
することによりケース1内に浮遊された塵埃を気体とと
もにケース1外に排出することができ、第1ハーフ1a
および第2ハーフ1bを接着する際の超音波溶谷におけ
る超高波によりライナ2が振動してこのライナ2から磁
気ディスク3上に落下して材上したライナ2の微細粉な
どの塵埃を確実に除去することができる。特に、前記気
体としてイオン化空気を使用した場合には、静電気を帯
びて磁気ディスク3の表面に付着し、通常の空気を吹き
付(〕たたけでは浮遊しない塵埃でも容易に浮遊させ、
回転アタッチメント−挿入用間口6から容易に排出する
ことができ、より完全に磁気ディスク3にイ・1着した
塵埃を除去することができる。
なお、本発明は、前述した実施例に限定されるものでは
なく、必要に応じて種々の変更が可能である。例えば、
吹き込みノズル10a、10bならびに吸引ノズル13
が接続されるケース10開口は実施例のものに限定され
るものではない。また、ケース1の形状も前記実施例の
ものに限定されるものではない。さらに、吹き込みノズ
ル10a、10bを開口に対して固定し、吸引ノズル1
3を回転アタッチメンl−挿入用間口6に対しζ進退可
能どすることbできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、磁気ディスクの実
際に記憶に使用される表面部位から塵埃を浮遊さゼ、こ
の′ry′fiさせた塵埃をこの部位から吹きはらって
他の開口から気体ととしに吸引IJr it+すること
により、磁気ディスクの表面にイ1召した塵埃を確実に
除去づることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る磁気ディスクのクリーニング装置
の実施例をポリ断面図である。 1・・・ケース、1a・・・第1ハーフ、1t)・・・
第2ハーフ、3・・・磁気ディスク、4a、4b・・・
磁気ヘッド庫入用開口、5・・・回転駆動部材、6・・
・回転アタッチメント挿入用開口、7・・・回転アタッ
チメント、10a、10b−・・吹き込みノズル、11
a、11b・・・吹き込み口、12a、12b・・・ス
1〜ツバ、13・・・吸引ノズル、14・・・吸引口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ケース内に収容されている磁気ディスクを回転させ
    ておき、前記ケースに形成された磁気ヘッド挿入用開口
    を介してケース内に気体を吹き込むとともに、ケースに
    形成された磁気ディスク回転アタッチメント挿入用開口
    から前記ケース内の気体を吸引することを特徴とする磁
    気ディスクのクリーニング方法。 2)ケースに形成された磁気ディスク回転アタッチメン
    ト挿入用開口を介してケース内に収容されている磁気デ
    ィスクにこのアタッチメントを介して係合されこの磁気
    ディスクを回転駆動する回転駆動部材と、前記ケースに
    形成された磁気ヘッド挿入用開口に対向する気体吹き込
    みノズルと、前記ケースの磁気ディスク回転アタッチメ
    ント挿入用開口に対向する気体吸引ノズルとを設けたこ
    とを特徴とする磁気ディスクのクリーニング装置。
JP7406188A 1988-03-28 1988-03-28 磁気ディスクのクリーニング方法およびその装置 Pending JPH01245482A (ja)

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JP7406188A Pending JPH01245482A (ja) 1988-03-28 1988-03-28 磁気ディスクのクリーニング方法およびその装置

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JP (1) JPH01245482A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03276480A (ja) * 1990-03-26 1991-12-06 Fuji Photo Film Co Ltd フロッピーディスクのクリーニング装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03276480A (ja) * 1990-03-26 1991-12-06 Fuji Photo Film Co Ltd フロッピーディスクのクリーニング装置

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