JPH01244940A - ステアリングホイールの通電部構造 - Google Patents

ステアリングホイールの通電部構造

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Publication number
JPH01244940A
JPH01244940A JP63072818A JP7281888A JPH01244940A JP H01244940 A JPH01244940 A JP H01244940A JP 63072818 A JP63072818 A JP 63072818A JP 7281888 A JP7281888 A JP 7281888A JP H01244940 A JPH01244940 A JP H01244940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
steering wheel
wire harness
neutral position
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63072818A
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English (en)
Inventor
Takeshi Murai
健 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH01244940A publication Critical patent/JPH01244940A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ステアリングコラムとステアリングホイール
との電装品を渦巻状のワイヤハーネスで直接に接続する
ことにより、前記電装品間を通電するクロックワイスコ
ネクタを備えたステアリングホイールの通電部構造に関
するものである。
(従来の技術〕 従来から、車両等のステアリングホイールには、例えば
、ホーン、17バツク装置等の電装品が設けられ、また
、前記エアパック装置は作動について極めて高い信頼性
を必要とされ、したがって、エアパック装置を取付けた
ステアリングホイールと車体側であるステアリング」ラ
ムの電装品との通電部簡の接続についても極めて高い信
頼性が要求されている。
このため、ステアリングホイールとステアリングコラム
との通電部間を接続するものとして、例えば、特開昭6
0−185657号公報に示すように、ステアリングホ
イールとステアリングコラムとの電装品を渦巻状のワイ
ヤハーネスで直接接続するクロックワイスコネクタが提
案されている。
このクロックワイスコネクタのワイヤハーネスは、館記
通電部間を接続する機能とともに、ステアリングホイー
ルの回転を吸収する機能を有するものである。ところが
、ステアリングホイールを時計方向あるいは反時計方向
のいずれかに回転させる際、ワイヤハーネスの巻数が不
足すると、ステアリングホイールの回転が阻止されたり
、あるいは、ワイヤハーネスが切断されたりすることが
ある。したがって、ワイヤハーネスの渦巻き状態が適正
となるようにワイヤハーネスの巻状態の中立位置を定め
、この位置に合せた状態でもって、ステアリングホイー
ル側およびステアリングコラム側に取付ける必要があり
、従来の場合は中立位置に合せた状態でクロックワイス
コネクタのケーシングに目印を付すとともに、例えば、
粘着テープ等でもってケーシングを固定して取り付ける
ようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このようなステアリングホイールの通電部構
造にあっては、クロックワイスコネクタの組付けに際し
て、粘着テープ等を取り外すのに手間がかかるとともに
、取り外したのちにケーシングが回転して目印が中立位
置からずれた場合、単に角度のみがずれたのか、あるい
は、1回転以上ずれたのかが判定できないため、再度中
立位置を探さなければならないといった問題があった。
本発明は、前記問題点を解決するもので、ワイヤハーネ
スの巻状態の中立位置を的確に確認することができるス
テアリングホイールの通電部構造を提供することを目的
とする。
〔課題、を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、中休に対して固
定されたステアリングコラムと、このステアリングコラ
ムに対して回転するステアリングホイールとの間に配設
され、前記ステアリングコラムとステアリングホイール
との電装品に通電するクロックワイスコネクタを備えた
ステアリングホイールの通電部構造において、前記クロ
ックワイスコネクタのケーシングに設けられ、このケー
シングの回転に基づいて、径方向に移動する移動部材を
備え、この移動部材を前記ケーシングの外部から見える
よう構成したものである。
〔作用〕
前記構成のステアリングホイールの通電部構造によれば
、移動部材の位置でもってりOツクワイズコネクタのケ
ーシングの回転に対応する位置を容易に確認することが
できるので、ワイヤハーネスの巻状態が中立位置からず
れても、簡単に中立位置に合せ直すことができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例に係るクロックワイスコネク
タ1のケーシング2.6を分離させたときの斜視図を、
第2図は本実施例に係るクロックワイスコネクタ1の取
付は構成を、第3図は第1図のトla断面図を、第4図
は第1図のIV−IV線線面面図示す。
第1図において、2は後述するステアリングコラムに固
定される固定ケーシングで、この固定ケーシング2は上
蓋21と周壁22と底板23とからなっている。前記上
121には上面に螺旋状の満5が形成され、この溝5は
移動部材4を後記可動ケーシング6の回転に基づいて移
動させるものである。周壁22にはその外周に沿って溝
7が形成され、この溝7に後述の可動ケーシング6が嵌
合されるようになっている。底板23には下面にリード
線8が固定され、このリード線8によってステアリング
コラム3の電装部(図示せず)に接続されている。また
、固定ケーシング2の内部には、ワイヤハーネス9が渦
巻状に巻かれた状態で収められ、このワイヤハーネス9
の一端部(内端部)が可動ケーシング6の嵌合筒62に
固定され、他端が固定ケーシング2の底板23に固定さ
れている。また、前記ワイヤハーネス9の一端部には、
ステアリングコラム3に対して回転するステアリングホ
イール10の通電部(図示せず)に接続するためのリー
ド線11が接続され、他端部には前記リード18が接続
されている。
6は、ステアリングホイール10に固定される可動ケー
シングで、この可動ケーシング6は平板61とその外周
の縁66と中央部に突出して形成された嵌合筒62とを
有し、縁66の内側には前記溝7に嵌合する突起67が
形成され、また、平板61には放射方向(径方向)に案
内穴12が形成されている。そして、第4図に示すよう
に、嵌合筒62を上121および底板23に貫通させ、
突起67を溝7に嵌合させることにより可動ケーシング
6と固定ケーシング2とが互いに回転可能に嵌合される
。前記嵌合筒62にはその中央部にステアリングホイー
ル10の軸(図示せず)が貫通され、ステアリングホイ
ール10の軸と嵌合筒62とが互いに連結し固定される
ようになっている。
前記溝5中には、移動部材4が溝5に沿って移動可能に
嵌入され、移動部材4の頭部41は案内穴12に嵌入さ
れている。そして、案内穴12の上部には突出部121
が形成されて移動部材4が案内穴12から扱は落ちない
ように、しかも外部から移動部材4の頭部41が見える
ようにしている。
次に、前述の構成によるりOツクワイズコネクタ1の車
体への組付け、および組付けたのちの動作について説明
する。
まず、ワイヤハーネス9の巻状態を中立位置に合せ、移
動部材4を中立位M122に置いて可動ケーシング6と
固定ケーシング2とを嵌合し、そののち、ステアリング
」ラム3と固定ケーシング2とを固定し、さらに、ステ
アリングホイール10の軸と可動ケーシング6の嵌合筒
62とを組付は固定する。
前述のように組付けたのちにステアリングホイール10
を回転させると、それにともなって可動ケーシング6は
回転し、嵌合筒62に一端部を固定されたワイヤハーネ
ス9が嵌合筒62に巻込まれ、あるいは解かれることに
なる。つまり、可動ケーシング6が回転すると、ワイヤ
ハーネス9の巻状態が変わることになる。
一方、可動ケーシング6が回転すると、移動部材4はそ
の頭部41が案内穴12中に嵌入された状態で螺旋状の
満5中を移動し、それに伴って移動部材4は案内穴12
中を移動し、第1図に示す中立位置122から離れる。
  ・ したがって、クロックワイスコネクタ1を車体に取付け
るとき、あるいは車体から取り外したときに、可動ケー
シング6が回転して中立位置からずれた場合でも、移動
部材4の頭部41が中立位置122に合うように可動ケ
ーシング6を回転させることによって、容易にワイヤハ
ーネス9の巻状態を中立位置に合せ直すことができる。
なお、移動部材4の形状は、案内穴12および満5中を
移動できるものであれば、円柱あるいは球体等でもよく
、さらに、移動部材4の位置を確認しやすくするために
移動部材4と溝5とを異なる色で着色してもよい。
また、ワイヤハーネス9は渦巻状に巻かれたものだけで
なく、例えば、コイル状のように従来周知の形状に巻い
たものでも本実施例と同様に構成することができる。
〔発明の効果〕
本発明は、クロックワイスコネクタのケーシングに外部
から見えるように移動部材を設け、この移動部材の位置
をワイヤハーネスの巻状態の中立位置に対応するように
置いた状態で固定ケーシングと可動ケーシングとを嵌合
することにより、クロックワイスコネクタを車体に取付
けるとき、あるいはクロックワイスコネクタを車体より
取り外してステアリングホイールを修理するとき等にケ
ーシングが回転しても、移動部材の位置を確認しながら
可動ケーシングを回転させることによって、容易にワイ
ヤハーネスの巻状態を中立位置に設定することができる
。したがって、移動部材の位置を確認することで、ワイ
ヤハーネスの巻状態が中立位置からずれた状態でクロッ
クワイスコネクタが車体に取付けられるのを防止し、ス
テアリングホイールの回動操作時に、ワイヤハーネスの
巻数が不足してステアリングホイールの回転が阻止され
たり、あるいはワイヤハーネスが切断されたりすること
を防止できるとともに、りOツクワイズコネクタを組付
ける際のワイヤハーネスの巻状態を調整する時間を短縮
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るクロックワイスコネク
タのケーシングの斜視図、第2図は本実施例に係るクロ
ックワイズ」ネクタの取付は構成図、第3図は第1図の
■−■線断面図、第4図は第1図のIV −IV線断面
図である。 1・・・クロックワイスコネクタ、2・・・固定ケーシ
ング、3・・・ステアリングコラム、4・・・移動部材
、5・・・螺旋状の溝、6・・・可動ケーシング、10
・・・ステアリングホイール、12・・・案内穴、41
・・・移動部材の頭部、122・・・移動部材の中立位
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、車体に対して固定されたステアリングコラムと、こ
    のステアリングコラムに対して回転するステアリングホ
    ィールとの間に配設され、前記ステアリングコラムとス
    テアリングホィールとの電装品に通電するクロックワイ
    スコネクタを備えたステアリングホィールの通電部構造
    において、前記クロックワイスコネクタのケーシングに
    設けられ、このケーシングの回転に基づいて、径方向に
    移動する移動部材を備え、この移動部材を前記ケーシン
    グの外部から見えるよう構成したことを特徴とするステ
    アリングホィールの通電部構造。
JP63072818A 1988-03-25 1988-03-25 ステアリングホイールの通電部構造 Pending JPH01244940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63072818A JPH01244940A (ja) 1988-03-25 1988-03-25 ステアリングホイールの通電部構造

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JP63072818A JPH01244940A (ja) 1988-03-25 1988-03-25 ステアリングホイールの通電部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01244940A true JPH01244940A (ja) 1989-09-29

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ID=13500376

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63072818A Pending JPH01244940A (ja) 1988-03-25 1988-03-25 ステアリングホイールの通電部構造

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JP (1) JPH01244940A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557790U (ja) * 1992-01-07 1993-07-30 三菱自動車エンジニアリング株式会社 ステアリング用ロールコネクタのニュートラル位置検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557790U (ja) * 1992-01-07 1993-07-30 三菱自動車エンジニアリング株式会社 ステアリング用ロールコネクタのニュートラル位置検出装置

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