JPH01244306A - 干渉測定方法及びそれを利用したフィゾー干渉測定装置 - Google Patents

干渉測定方法及びそれを利用したフィゾー干渉測定装置

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JPH01244306A
JPH01244306A JP63071111A JP7111188A JPH01244306A JP H01244306 A JPH01244306 A JP H01244306A JP 63071111 A JP63071111 A JP 63071111A JP 7111188 A JP7111188 A JP 7111188A JP H01244306 A JPH01244306 A JP H01244306A
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spherical
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    • G01B9/02056Passive reduction of errors
    • G01B9/02057Passive reduction of errors by using common path configuration, i.e. reference and object path almost entirely overlapping

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光学的球面の真球度等の球面の表面状態を干渉
を利用して測定する為の表面状態の干渉測定装置に関し
、特に測定装置のシステム誤差を除去し、2次元的に面
精度を高精度に測定することのできるものである。
(従来の技術) 従来より半導体集積回路焼付用の超高解像力レンズ等高
精度な光学部材の要求と共に光学的表面を高精度に、例
えば波長のl/10以下で測定することのできる装置が
要望されている。これら光学的表面を測定する装置とし
ては各種の干渉原理を利用した干渉測定装置が多く用い
られている。特に最近は干渉性の良いレーザーの普及と
エレクトロニクスの発展とに支えられて高精度で定量的
な測定ができる干渉測定装置が種々と用いられている。
しかしながら干渉測定装置による測定では、2つの面形
状の差を読み取っている為、一方の面が理想的な面であ
れば良いが、そうでない場合は測定条件を変えて何回か
測定し、その結果を解析して個々の面形状誤差を求める
必要がある。
球面の形状誤差を測定するのに用いられる干渉計として
は、例えばフィゾー型の干渉計がある。
第4図(A)はフィゾー型干渉計の主要部の光学配置の
概略図である。同図に示すフィゾー型干渉計では収束レ
ンズ42の最後の面43が、このレンズ42によって球
面波の形に変換されたレーザー光の収束点と同心の凹状
の球面となっており、これが参照球面として働くように
なっている。
即ち、同図の左側からビームスプリッタ−41を透過し
て入射した平面波の形のレーザー光は、収束レンズ42
で一点に収束する球面波の形に変換され、その一部は収
束レンズ42の最後に位置する参照球面43で反射され
て逆行し、収束レンズ42で再び平面波に変換された後
、ビームスプリッタ−41で反射されて観察光学系45
に入射する。
一方、収束レンズ42を通過して一点に収束する球面波
の形に変換された残りのレーザー光は、その収束点近傍
に曲率中心をもつように設置された被測定球面44(こ
の図では凹面)で反射されて逆行し、先はどのレーザー
光の一部と同じ経路をたどって観察光学系45に入射し
てそのディテクター面46の上に2次元的な干渉パター
ンを作る。
このとき得られる干渉パターンからの測定値は、参照球
面43の理想球面に対する形状誤差と、被測定球面44
の理想球面に対する形状誤差に双方を含んでい−る。一
つの測定結果だけではそれらを分離することはできない
ので、例えば第4図(B)に示す状態で被測定球面44
の上下の向きを逆にして測定し、更に第4図(C)に示
すように、2つの球面の設置位置を変えた測定を追加実
行し、それら3回の測定結果を解析して被測定球面44
の形状誤差を分離抽出するという方法がとられている。
第3図は上に述べた従来から行われている方法を具体的
に説明する為に2次元的な拡がりをもつ測定波面、参照
球面、および被測定球面4の座標のとり方を示したもの
である。
同図において測定波面と参照球面の座標は、第4図の被
測定球面44の方から見た参照球面43の位置で代表さ
せ第3図の(A)のようにとる。又、被測定球面44の
座標は、その球面の上下をある特定の向きにしてその面
を正面から見たとき、第3図の(A)になるようにとる
。従って、球面をそのまま上下が逆になるように回転し
たときの座標は第3図の(B)のようになる。
従来性われていた方法では、3回の測定のうちのはじめ
の2回は第4図(B)に示すような設置条件のもとで行
い、その第1回目の測定では第3図(B)のように被測
定球面44の上下の向きを逆にし、第2回目の測定では
それを第3図(A)のように正規の向きに戻す。これら
2回の測定による光路差の測定値をそれぞれw、(x、
y)、 w2(x。
y)とすれば、次の関係が成り立つ。
w+(x、y)=w*(x、y)+ws(−x、y) 
 ・”=(a)w2(x、y)=wR(x、y)+ws
(x、−y)  −−−−−(b)ここに右辺のwR(
x、y)は参照球面43の形状誤差による光路差への寄
与量、w3(−x、y)若しくはw s (x 、−y
)は被測定球面44自体の形状誤差による光路差への寄
与量を表わす。フィゾー干渉計による第4図(A)及び
(B)、に示すような設置条件のもとての測定では、仮
に参照球面43に入射する球面波状のレーザー光に若干
前方の光学系による収差が含まれていたとしても、その
収差は参照球面43で反射した波面と、被測定球面44
で反射した波面とに同じように働くので干渉する際には
互いにキャンセルされ、測定値には全く影習しないこと
が理論的にも明らかになっている。
(a) 、 (b)の右辺が参照球面43と被測定球面
44それぞれの形状誤差による寄与量のみから成り立っ
ているのは、そのためで、これが他の例えばトワイマン
干渉計による方法と比べた場合のフィゾー干渉計による
方法の大きな利点になっている。しかしくa) 、 (
b)式だけでは被測定球面44の形状誤差による寄与量
を分離抽出するのに条件が不足するので、従来は更に第
4図(C)のように被測定球面44を測定光束の焦点に
置いた状態での測定を行っていた。
この場合の干渉パターンは被測定球面44の形状には無
関係で参照球面43の形状だけが関係するが、もし参照
球面43に入射する球面波状のレーザー光に若干収差が
含まれていたとすると、その中の対称成分だけは干渉の
際に互いにキャンセルされるものの非対称成分は2倍に
なって干渉パターンに影響を与える。このことは実際に
経験されていたし、理論的にも説明ができる。そこで、
この場合の測定値をws(x、y)とすると、次のよう
な関係が成立する。
wa(x、y)−wo(x、y)+1/2  (wR(
x、y)”wR(−x、−y)  )−−−−−−−−
(C) この右辺第1項のW。(x、y)が今述べた収差の非対
称成分による寄与量を表わしている。
このW。(x、y)は純非対称な収差成分であるから、
その座標を1800回転したw o (−x+−y)と
Wo (x 、y)とは次のような関係がある。
Wo(−X、−3/)= −wo(x、y)     
・・・・・・・−(d)(a) 、 (b) 、 (C
)式に示した三つの測定値から被測定球面44自体の形
状誤差による寄与量wg(−x、y)を求めるためには
、(b) 、 (c)に示した測定値w2(x。
y)、 W3(X、V)から、それぞれの座標を180
°回転させて得られるV/2(−X、−y)、 ws(
−x、−y)を求めることが必要である。結局被測定球
面44の形状誤差の寄与量ws(−x、y)は(a) 
、 (C)に示した測定値w l(x、y) 、 w 
3(x、y)と今求めたw2(−x、−y)。
W 3(−X 、−y)とを用いて ws(−x、y)−1/2 (w+(x、y)+w2(
−x、−y) )−1/2 (ws(x、y)+w、(
−x、−y) ) ・・−−−−(e)という関係から
求められていた。
一般に、干渉計によって球面の真球度を波長のl/10
以下といった高い精度で測定するためには、比較の基準
となる理想的な参照球面が実在しないことから、どのよ
うな干渉計を用いるにしても、条件の異なる3回の干渉
測定の結果から目的とする球面の形状誤差を分離抽出す
るという方法をとることが不可欠となる。その場合、も
し干渉計を構成する光学系の収差などが干渉パターンに
混入したりするようなことになると、それらは一般に目
的とする球面の形状誤差と同等若しくはそれ以上に干渉
パターンに影響を与え、結果の信頼性を著しく損う結果
になることは明らかでる。
従来行われていたフィゾー干渉計による3回の測定のう
ち、最初の2回の測定は第4図(B)のような配置で行
われ、光学系の収差が干渉パターンに影響しないという
好ましい条件になっていたにも拘らず、3回目の測定に
第4図(C)の配置を採用したために、ここで光学系の
収差の非対称成分が2倍に増幅されて干渉パターンに混
入し、これが全体としての測定の信頼性を低下させる結
果になっていた。
フィゾー干渉計による測定の利点を生かすには、3回の
測定をいずれも第4図(B)のような配置で行い、その
結果から目的とする球面の形状誤差を分離抽出できれば
よいことになる。その一つの方法として、従来から光学
的平面を高精度でしらべる方法として知られていた3面
合わせの方法(例えばり、malacara 、 0p
tical 5hop Testing(Johi+ 
Wiley & Jons 、1978) P41〜4
2)を球面の測定に適用することが考えられる。
この3面合わせの方法というのはA、B、Cという3個
の光学的平面をAとB、AとC,BとCというように2
個づつ選択して第5図に示したように向い合わせて干渉
させ、それら3回の測定の結果から3個の平面それぞれ
の形状誤差を分離抽出しようというものである。3個の
光学的平面上の座標をそれぞれ第3図(、A)のように
とったとすると、3回の測定によって得られる2面間の
光路差の測定値w 、 (x、y) 、 w 2(x、
y)’、 w 3(x、y)については次の関係が成り
立つ。
w+(x、y)=  wA(x、y)+wa(−x、y
)  ・・・・=(1)w2(x、y)=  WA(X
、y)+Wc(−X、3’)  −−−−−−(2)w
a(x、y)=  we(X、y)+wc(−x、y)
  ・・・・”(3)これら右辺の第1項に対して第2
項のXの符号が反転しているのは、第2項の面を第1項
の面と向い合うようにy軸を軸として反転させて設置す
る関係からである。(1)式右辺のwa(−x、y)と
(3)式右辺のWa(x、y)とは一般に等しくないか
ら、これら3元−次方程式として個々の面の形状誤差を
分離抽出できるのは、Xの前の符号が問題にならないx
=O5即ちy軸に沿った1次元線の部分だけということ
になる。
従って、平面全体の形状誤差を求めるためには、各平面
を少しずつ回転させて、又同様の3回の測定を行うとい
ったことを何度も繰り返さなければならない訳で、これ
が3面合わせの方法の問題点とされていた。
フィゾー干渉計による真球度の測定でも、A。
B、Cという3個の球面について光学的平面の3面合わ
せと同様の測定を行うことができる。その場合、球面A
とBとは収束レンズと一体になった凹の参照球面、Cは
任意の球面で、それらを第4図(A)及び(B)に示す
ように配置する。3回の測定には、参照面43、被測定
面44としてそれぞれAとB、AとC,BとCを選び、
又それらを設置する際の面の姿勢は面と正面から見たと
きの座標が参照面43については第3図(A)、被測定
面44については第3図(B)にようにする。こうして
得られた光路差についての3回の測定値については、上
に示した(1) 、 (2) 、 (3)と全く同じ関
係式が成立する。
従って、3回の測定によフて得られるのは個々の面のy
軸に沿った1次元的な形状誤差に過ぎないという3面合
わせの問題点をこの場合も免れることはできないのであ
る。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は光学的表面の真球度等の球面の表面状悪なフィ
ゾー干渉計を利用し、3面合わせの原理を用いて求める
際1.干渉計の一部に移動可能の平面鏡を配置し、該平
面鏡を介して3回の測定のうち少なくとも1回の測定を
行うことにより、球面全体にわたり2次元的に表面状態
を高蹟度に測定することのできるフィゾー干渉測定装置
の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 干渉手段から射出した光束の焦点面近傍に移動可能な平
面鏡を配置し、3個の対象物体の球面のうち任意の2つ
の球面を選択し、該2つの球面が共通の曲率中心を有す
るように互いに対向させて配置し、該2つの球面からの
光束を互いに重ね合わせて干渉させて、光路長の測定を
行う操作を異なフた球面どうしの組合わせにより全体と
して3回行う際、そのうち少なくとも1回の測定な該曲
率中心近傍に配置した該平面鏡によフて側方に偏向させ
た光束を用いて行うことにより、該対象物体の球面全体
にわたり2次元的に表面状態を測定するようにしたこと
である。
(実施例) 第1図は本発明のフィゾー干渉装置の一実施例の要部概
略図である。同図において1はビームスプリッタ、2は
収束レンズであり、ビームスプリッタ1からのレーザー
光束を点Pに収束させている。3は参照球面であり、収
束レンズ2の最終レンズに相当しており、点Pと同心の
凹面となっている。4は被測定球面でその曲率中心が点
Pと略一致するように即ち共通の曲率中心を有するよう
に配置されている。5は観察光学系、6はディテクター
面であり、干渉パターンを検出している。7は平面鏡で
あり、点7aを中心に回動自在に軸支されており、点線
に示す装置に移動されるようになっている。8は演算手
段であり、ディテクター6からの出力信号を用いて対象
球面の面精度を演算している。
本実施例においては同図の左側からビームスプリッタ1
を透過して入射した平面波の形のレーザー光は、収束レ
ンズ2で一点に収束する球面波の形に変換され、その一
部は収束レンズ2の最後に位置する参照球面3で反射さ
れて逆行し、収束レンズ2で再び平面鏡に変換された後
、ど−ムスブリッタ1で反射されて観察光学系5に入射
する。一方、収束レンズ2を通過して一点に収束する球
面波の形に変換された残りのレーザー光は、その収束点
近傍に曲率中心をもつように設置された被測定球面4(
この図では凹面)で反射されて逆行し、先はどのレーザ
ー光の一部と同じ経路をたどって観察光学系5に入射し
てそのディテクター面6の上に2次元的な干渉パターン
を作る。
尚、本実施例においてはビームスプリッタ1と収束レン
ズ2は干渉手段の一部を構成している。
本実施例ではフィゾー干渉計によって3個の球面A、B
、Cを球面AとB、球面AとC5球球面上Cという組合
せで3回の干渉測定を行い、その測定値から各球面の真
球度を高精度で求めている。このとき3個の球面のうち
球面A、Bの2面を何れも第1図で示したような、収束
レンズ2に付属した凹面の参照球面3としている。そし
て第1図に示す平面鏡7を実線の位置から点線の位置へ
と回動させ、第2図に示すようにして参照球面3のつい
た収束レンズ2によって測定光が収束する位置の近傍に
平面鏡7を設置して測定光を側方に偏向させ、それに今
一方の凹面の球面4をその曲率中心が測定光の収束点と
略一致するように対向させて3回の測定のうち少なくと
も1回の測定を行っている。
この場合、平面鏡7による偏向角は、反射後の測定光が
反射前の測定光と交錯しない範囲で自由である。又、球
面4は参照球面3に対して上下方向を逆にした形で設置
している。
このような条件のもとに、第2図の球面3としてA、球
面4としてBを設置した場合の測定値をW+ (x、y
)、球面3としてA、球面4としてCを設置した場合の
測定値をW2 (x + y)、そして球面3としてB
、球面4としてCを設置した場合の測定値をWa(x、
y)とすれば、次の関係が成り立つ。
w+(x、y)=  wA(x、y)+wa(x、y)
   −一−(4)wz(x、y)=  wA(x、y
)+wc(x、y)   −**−(5)wa(x、y
)=  wB(X、y)+wc(x、y)   −am
([i)個々の球面の形状誤差を表わす量WA(x、y
)。
we (x、y) l wc (x、y)は、上記の測
定値wt(x、y)。
W 2 (x 、y) 、 w 3(x 、y)から次
のようにして簡単に求めることができる。
wx(x、y)  ”  1/2  (w+(x、y)
+ wz(x、y)−wa(xty)  )wa(x、
y)  =  1/2  (w+(x、y)−wz(x
、y)+  wa(X、y)  )−−−−−<8) we(x、y)=  1/2 (−w+(x、y)+ 
 wz(x、y)+  **(X、y))尚、本実施例
においては3つの球面A、B、Cのうちから任意の2つ
の球面を選んで3回の測定を行うが、このうち少なくと
も最初の1回の測定を第2図で示す状態で行なえば良く
、残りの2回は第1図に示す平面鏡を介しない光学配置
で測定しても良い。
その場合の2回目と3回目の測定値をそれぞれW2’(
X、Y) 、 w3’(x、y)とすれば(5) 、 
(6)に代って次が成り立つ。
wz′(x、y) =  wA(x、y)+wc(−x
、y) ・−・・・(5)’w3/(x、y) =  
wa(x、y)+ wc(−x、y) ++*m (6
)’この場合、個々の球面の形状誤差を表わす量は(7
) 、 (8) 、 (9)に代って次により求められ
る。
wA(x、y)  −1/2 (w+(x、y)+  
w2’(xty)−w+’(x、y)  )・・・・−
・−−−−−(7)’ wa(x、y) =1/2 (w+(x、y)−w2’
(x、y)” w:+’(x、y) )・・・・・・・
・・・−(8)’ 第6図は本発明の他の一実施例の要部概略図である。本
実施例は前述の3回の測定を全て対象球面の曲率中心近
傍に配置した平面鏡7を介して行った場合である。同図
において第1図に示した要素と同一要素には同符番な付
している。
第6図において平面鏡7は対象球面の曲率半径の大きさ
によって参照球面3からの射出光束の収束点が変化する
為、それに応じて変位出来るように、例えば矢印7bの
方向に移動可能に取付けられている。
尚、測定原理及び測定方法等は第1図に示す実施例と基
本的に同じである。
本実施例ではフィゾー干渉計において少なくとも1回を
平面鏡を介して測定することにより、3面合わせの原理
を用いて球面全体の2次元的な形状誤差を一度に求める
ことができる。このように本実施例では被測定物が球面
の測定の場合には測定光が1点に収束する位置があるの
でこの位置を利用し第1図や第6図に示したように、そ
の収束位置に平面鏡7を置いて測定光を側方に反射させ
、この平面鏡を介して2つの球面からの光を干渉させ余
分な収差成分を入れずにXの符号を正に戻すことができ
、これによって3面合わせの原理を球面全面にわたり適
用できるようにしている。
又、本実施例によればその測定値W r (x、y) 
wz(x、y)、 wa(x、y)、若しくはw2’(
x、y) 。
w3’(x、y)に光学系の収差その他の余分な量が含
まれないので、きわめて信頼性の高い、高精度な真球度
の測定ができる。
尚、本実施例において3つの球面のうち参照面として使
用される2つが凹面であれば他は凸面であっても良い。
(発明の効果) 本発明によればフィゾー干渉装置を用い光学的表面の真
球度等の表面状態を3面合わせの原理を用いて求める際
、干渉装置の一部に配置した移動自在の平面鏡を用いる
ことにより、3回の測定のうち少なくとも1回を測定す
ることにより、システム誤差を除去し、球面全体にわた
り2次元的に表面状態を高精度に測定することができる
干渉測定装置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部概略図、第2図は第1
図の一測定方法を示す概略図、第3図(A)、(B)は
本発明に係る測定面の座標の説明図、第4図(A) 、
 (B) 、 (C)は従来のフィゾー干渉計の要部概
略図である。第5図は従来の干渉を利用して平面度を測
定するときの一実施例の説明図である。第6図は本発明
の他の一実施例の要部概略図である。 図中、1はビームスプリッタ、2は収束レンズ、3は参
照球面、4は被測定球面、5は観察光学系、6はディテ
クター面、7は平面鏡である。 特許出願人  キャノン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)干渉手段から射出した光束の焦点面近傍に移動可
    能な平面鏡を配置し、3個の対象物体の球面のうち任意
    の2つの球面を選択し、該2つの球面が共通の曲率中心
    を有するように互いに対向させて配置し、該2つの球面
    からの光束を互いに重ね合わせて干渉させて、光路長の
    測定を行う操作を異なった球面どうしの組合わせにより
    全体として3回行う際、そのうち少なくとも1回の測定
    を該曲率中心近傍に配置した該平面鏡によって側方に偏
    向させた光束を用いて行うことにより、該対象物体の球
    面全体にわたり2次元的に表面状態を測定するようにし
    たことを特徴とするフィゾー干渉測定装置。
JP63071111A 1988-03-25 1988-03-25 干渉測定方法及びそれを利用したフィゾー干渉測定装置 Expired - Fee Related JP2576576B2 (ja)

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Cited By (2)

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