JPH01244276A - 金地金高周波溶解用るつぼ - Google Patents
金地金高周波溶解用るつぼInfo
- Publication number
- JPH01244276A JPH01244276A JP6904288A JP6904288A JPH01244276A JP H01244276 A JPH01244276 A JP H01244276A JP 6904288 A JP6904288 A JP 6904288A JP 6904288 A JP6904288 A JP 6904288A JP H01244276 A JPH01244276 A JP H01244276A
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- Japan
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- crucible
- alumina
- gold
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- Pending
Links
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 46
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- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 46
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- 238000002844 melting Methods 0.000 title claims abstract description 26
- 239000002184 metal Substances 0.000 title abstract 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title abstract 2
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- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 8
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Landscapes
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、金地金高周波溶解用るつぼの改良に関する。
（従来の技術）
従来より金地金を高周波誘導加熱により溶解を行う場合
には、アルミナ質るつぼ内に金地金を入れて溶解してい
る。
には、アルミナ質るつぼ内に金地金を入れて溶解してい
る。
金地金を高周波溶解する場合、金地金の形状が粉末であ
ると、粉末中のガスの燃炉により重量不足を起こし易い
し、板状であると、磁場の掛り具合が悪くなり、溶解時
間が長くなる。この為、金地金を高周波溶解する場合の
形状は、粒が最適である。
ると、粉末中のガスの燃炉により重量不足を起こし易い
し、板状であると、磁場の掛り具合が悪くなり、溶解時
間が長くなる。この為、金地金を高周波溶解する場合の
形状は、粒が最適である。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、肉厚の薄いアルミナ質るつぼ内に金地金の粒
を入れ、高周波溶解する場合、保温効果が低いのでどう
しても、金地金の粒に掛かる高周波誘導磁場を大きくす
ることになり、るつぼ内の金地金の粒が飛び易くなる。
を入れ、高周波溶解する場合、保温効果が低いのでどう
しても、金地金の粒に掛かる高周波誘導磁場を大きくす
ることになり、るつぼ内の金地金の粒が飛び易くなる。
粒が飛ぶことは鋳造後の金地金の重量不足を来すことに
なる。
なる。
また肉厚の厚いアルミナ質るつぼの場合保温効果はある
が、金地金の高周波溶解時内外の温度差が大きい為、熱
歪により破損し、溶融金が洩出することがある。
が、金地金の高周波溶解時内外の温度差が大きい為、熱
歪により破損し、溶融金が洩出することがある。
（発明の目的）
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、高
周波溶解時、金地金の粒が高周波誘導磁場により飛ぶの
を抑えることができ、また熱歪を受けて破損することが
無くさらに保温効果の大きい金地金高周波溶解用るつぼ
を提供することを目的とするものである。
周波溶解時、金地金の粒が高周波誘導磁場により飛ぶの
を抑えることができ、また熱歪を受けて破損することが
無くさらに保温効果の大きい金地金高周波溶解用るつぼ
を提供することを目的とするものである。
（問題点を解決するだめの手段）
上記問題点を解決するための本発明の金地金高周波溶解
用るつぼは、アルミナ質内筒るつぼとアルミナ質外筒と
が一定の間隙を存して同心に配され、両者の間隙にアル
ミナ質粉末が充填され、王者一体になされていることを
特徴とするものである。
用るつぼは、アルミナ質内筒るつぼとアルミナ質外筒と
が一定の間隙を存して同心に配され、両者の間隙にアル
ミナ質粉末が充填され、王者一体になされていることを
特徴とするものである。
（作用）
上述の如く構成された本発明の金地金高周波溶解用るつ
ぼを、高周波誘導加熱炉にセットし、るつぼ内に金地金
の粒を入れて、高周波誘導加熱炉を運転し、金地金の粒
の溶解を開始した際、るつぼが三重構造で保温効果が大
きいので、金地金の粒に掛かる高周波誘導磁場が小さく
ても十分溶解できる。従って金地金の粒が飛ぶことが無
い。またるつぼが三重構造であるので、高周波溶解時、
熱歪が緩和されて破損するようなことが無い。
ぼを、高周波誘導加熱炉にセットし、るつぼ内に金地金
の粒を入れて、高周波誘導加熱炉を運転し、金地金の粒
の溶解を開始した際、るつぼが三重構造で保温効果が大
きいので、金地金の粒に掛かる高周波誘導磁場が小さく
ても十分溶解できる。従って金地金の粒が飛ぶことが無
い。またるつぼが三重構造であるので、高周波溶解時、
熱歪が緩和されて破損するようなことが無い。
（実施例）
本発明の金地金高周波溶解用るつぼの一実施例を第１図
によって説明すると、１は内径５５ｍｍ、深さ５３市、
厚さ３ ｍｍの円筒形のアルミナ質るつぼで、このアル
ミナ質るつぼ１は内径６７ｍｍ、深さ６７ｍｍ。
によって説明すると、１は内径５５ｍｍ、深さ５３市、
厚さ３ ｍｍの円筒形のアルミナ質るつぼで、このアル
ミナ質るつぼ１は内径６７ｍｍ、深さ６７ｍｍ。
厚さ４胴の円筒形のアルミナ質外筒２内に底面及び内周
面との間に３ ｍｍの間隙を存して同心に配され、その
アルミナ質るっぽ１とアルミナ質外筒２との間の間隙に
粒径０，１〜０．５ｍｍのアルミナ質粉末３が充填され
で、三者一体になされている。
面との間に３ ｍｍの間隙を存して同心に配され、その
アルミナ質るっぽ１とアルミナ質外筒２との間の間隙に
粒径０，１〜０．５ｍｍのアルミナ質粉末３が充填され
で、三者一体になされている。
このように構成された実施例の金地金高周波溶解用るつ
ぼ４を、第２図に示す如く高周波誘導加熱炉５にセット
し、るつぼ４内に２〜２．５ｍｍの金地金の粒６を容積
の７０％入れて、高周波誘導加熱炉５を運転し、金地金
の粒６の溶解を開始した処、金地金高周波溶解用るっぽ
４が三重構造で保温効果が大きいので、金地金の粒６に
掛かる高周波誘導磁場が小さくても十分溶解でき、従っ
て金地金の粒６が飛ぶことが無かった。また金地金高周
波溶解用るつぼ４のアルミナ質内筒るっぽ１の内外の温
度差が小さいので、該るっぽ１は熱歪により破損するこ
とが無かった。
ぼ４を、第２図に示す如く高周波誘導加熱炉５にセット
し、るつぼ４内に２〜２．５ｍｍの金地金の粒６を容積
の７０％入れて、高周波誘導加熱炉５を運転し、金地金
の粒６の溶解を開始した処、金地金高周波溶解用るっぽ
４が三重構造で保温効果が大きいので、金地金の粒６に
掛かる高周波誘導磁場が小さくても十分溶解でき、従っ
て金地金の粒６が飛ぶことが無かった。また金地金高周
波溶解用るつぼ４のアルミナ質内筒るっぽ１の内外の温
度差が小さいので、該るっぽ１は熱歪により破損するこ
とが無かった。
（発明の効果）
以上の説明で判るように本発明の金地金高周波溶解用る
つぼは、保温効果が大きいので金地金の粒を高周波誘導
加熱により溶解を開始した際、金地金の粒に掛かる磁場
が小さくても十分溶解でき、金地金の粒が飛ぶことが無
く、従って鋳造後金地金の重ｌ不足を来すことが無い。
つぼは、保温効果が大きいので金地金の粒を高周波誘導
加熱により溶解を開始した際、金地金の粒に掛かる磁場
が小さくても十分溶解でき、金地金の粒が飛ぶことが無
く、従って鋳造後金地金の重ｌ不足を来すことが無い。
また金地金高周波溶解用るつぼのアルミ質内筒るっぽに
かかる熱歪が小さいので、破損することが無く、溶融金
が洩出することが無い。
かかる熱歪が小さいので、破損することが無く、溶融金
が洩出することが無い。
第１図は本発明の金地金高周波溶解用るつぼの一実施例
を示す断面図、第２図はそのるつぼを高周波誘導加熱炉
にセットし、金地金の粒を入れて溶解する時の状態を示
す断面図である。 １・・・アルミ゛す質内筒るつぼ、２・・・アルミナ質
外筒、３・・・アルミナ質粉末、４・・・金地金高周波
溶解用るつぼ、５・・・高周波誘導加熱炉、６・・・金
地金の粒。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第 １ 図 茅 ２ 旧
を示す断面図、第２図はそのるつぼを高周波誘導加熱炉
にセットし、金地金の粒を入れて溶解する時の状態を示
す断面図である。 １・・・アルミ゛す質内筒るつぼ、２・・・アルミナ質
外筒、３・・・アルミナ質粉末、４・・・金地金高周波
溶解用るつぼ、５・・・高周波誘導加熱炉、６・・・金
地金の粒。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第 １ 図 茅 ２ 旧
Claims (1)
- アルミナ質内筒るつぼとアルミナ質外筒とが一定の間隙
を存して同心に配され、両者の間隙にアルミナ質粉末が
充填され、三者一体になされていることを特徴とする金
地金高周波溶解用るつぼ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6904288A JPH01244276A (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 金地金高周波溶解用るつぼ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6904288A JPH01244276A (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 金地金高周波溶解用るつぼ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01244276A true JPH01244276A (ja) | 1989-09-28 |
Family
ID=13391133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6904288A Pending JPH01244276A (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 金地金高周波溶解用るつぼ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01244276A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008261573A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Ulvac Techno Ltd | 真空溶解装置およびルツボユニット |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826987A (ja) * | 1981-08-08 | 1983-02-17 | 富士電機株式会社 | 金属溶解炉 |
| JPS636383A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-12 | 東芝セラミツクス株式会社 | アンダ−ヒ−タ−型保持炉 |
| JPH0620080U (ja) * | 1992-06-10 | 1994-03-15 | 多加史 真野 | ファイリング用具 |
-
1988
- 1988-03-23 JP JP6904288A patent/JPH01244276A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826987A (ja) * | 1981-08-08 | 1983-02-17 | 富士電機株式会社 | 金属溶解炉 |
| JPS636383A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-12 | 東芝セラミツクス株式会社 | アンダ−ヒ−タ−型保持炉 |
| JPH0620080U (ja) * | 1992-06-10 | 1994-03-15 | 多加史 真野 | ファイリング用具 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008261573A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Ulvac Techno Ltd | 真空溶解装置およびルツボユニット |
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