JPH01244113A - 内燃機関の給気装置 - Google Patents
内燃機関の給気装置Info
- Publication number
- JPH01244113A JPH01244113A JP7053288A JP7053288A JPH01244113A JP H01244113 A JPH01244113 A JP H01244113A JP 7053288 A JP7053288 A JP 7053288A JP 7053288 A JP7053288 A JP 7053288A JP H01244113 A JPH01244113 A JP H01244113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- air
- cooling fan
- internal combustion
- air supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 12
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は内燃機関の給気装置に係り、殊に低速域におけ
る容積効率を増大させてトルクを改善することにより、
車両の発進性などを改善できるようにした給気装置に関
するものである、。
る容積効率を増大させてトルクを改善することにより、
車両の発進性などを改善できるようにした給気装置に関
するものである、。
〈従来の技術〉
吸気系は内燃機関の性能を左右する重要な要素であるた
めに、これまでにもターボチャージャ又はスーパーチャ
ージャなどの過給機を設け、あるいは、慣性過給装置を
設けるなどして容積効率を改善するようにしていた。
めに、これまでにもターボチャージャ又はスーパーチャ
ージャなどの過給機を設け、あるいは、慣性過給装置を
設けるなどして容積効率を改善するようにしていた。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、これら従来のものはいずれも中速又は高
速域での性能改善を狙いとしたものであり、低速域、殊
に、極低速域での性能改善を目的としたものではなかっ
た。
速域での性能改善を狙いとしたものであり、低速域、殊
に、極低速域での性能改善を目的としたものではなかっ
た。
又、例えば車両の発進性は、内燃機関の極低速域でのト
ルクが車両の発進性に大きく影響するために、中・高速
域での性能改善を目的とする従来の吸気系を備えた内燃
機関では車両の発進性を改善するにも限界があった。
ルクが車両の発進性に大きく影響するために、中・高速
域での性能改善を目的とする従来の吸気系を備えた内燃
機関では車両の発進性を改善するにも限界があった。
本発明はこのような事態に鑑みてなされたものであり、
簡単な構造であるにも拘らず極低速域での容積効率を効
果的に増大して車両の発進性などを改善できる給気装置
を提供することを目的としている。
簡単な構造であるにも拘らず極低速域での容積効率を効
果的に増大して車両の発進性などを改善できる給気装置
を提供することを目的としている。
く課題を解決するための手段〉
上記目的を達成するために本発明では、ラジェータに冷
却風を供給する＠流式の冷却ファンの回転外周を囲繞す
るファンシュラウドを設け、該ファンシュラウドにおけ
る前記冷却ファンの下流側に間口を設けている。そして
、この開口に給気通路の上流端を接続するとともに、エ
アクリーナの一次側通路を前記給気通路の下流端と大気
とに切換接続する切換弁とを設けて内燃機関の給気装置
を構成している。
却風を供給する＠流式の冷却ファンの回転外周を囲繞す
るファンシュラウドを設け、該ファンシュラウドにおけ
る前記冷却ファンの下流側に間口を設けている。そして
、この開口に給気通路の上流端を接続するとともに、エ
アクリーナの一次側通路を前記給気通路の下流端と大気
とに切換接続する切換弁とを設けて内燃機関の給気装置
を構成している。
〈作用〉
従って、通常はエアクリーナの一次側通路を大気に接続
していわゆる自然吸気を行わせるが、機関が例えば極低
速域において運転されているときに前記切換弁を給気通
路側に切換える。すると、冷却ファンによって加圧され
た空気がエアクリーナの一次側通路に供給されるために
、自然吸気に比べて容積効率が増大してトルクが向上し
、車両の発進性などが改善される。
していわゆる自然吸気を行わせるが、機関が例えば極低
速域において運転されているときに前記切換弁を給気通
路側に切換える。すると、冷却ファンによって加圧され
た空気がエアクリーナの一次側通路に供給されるために
、自然吸気に比べて容積効率が増大してトルクが向上し
、車両の発進性などが改善される。
〈実施例）
以下添付図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
図は本発明に係る給気装置の一実施例を示す概略構成図
であり、内燃機関１の前部にはラジェータ２に冷却風を
供給する軸流ファン３を設けている。
であり、内燃機関１の前部にはラジェータ２に冷却風を
供給する軸流ファン３を設けている。
前記冷却ファン３の回転外周を囲繞するファンシュラウ
ド４には、前記冷却ファン３よりも下流側に位置する開
口５を設け、この間口５に給気通路６の上流端を接続し
ている。そして、エアクリーナ７の一次側通路８を前記
給気通路６の下流端と大気とに切換弁９を介して切換可
能に接続している。１０は前記切換弁９を切換作動させ
るアクチュエータ１１を制御するコントローラである。
ド４には、前記冷却ファン３よりも下流側に位置する開
口５を設け、この間口５に給気通路６の上流端を接続し
ている。そして、エアクリーナ７の一次側通路８を前記
給気通路６の下流端と大気とに切換弁９を介して切換可
能に接続している。１０は前記切換弁９を切換作動させ
るアクチュエータ１１を制御するコントローラである。
断る構成になる給気装置を備えた内燃機関において、機
関が高速域で運転されているときはコントローラ１０か
ら出力された信号に基づいてアクチュエータ１１が切換
弁９を図に破線で示す位置に切換保持させるためにエア
クリーナ７の一次側通路８が大気に接続される。従って
、このようにエアクリーナ７の一次側通路８を大気に接
続して自然吸気を行わせることにより、過剰過給を予防
することもできる。
関が高速域で運転されているときはコントローラ１０か
ら出力された信号に基づいてアクチュエータ１１が切換
弁９を図に破線で示す位置に切換保持させるためにエア
クリーナ７の一次側通路８が大気に接続される。従って
、このようにエアクリーナ７の一次側通路８を大気に接
続して自然吸気を行わせることにより、過剰過給を予防
することもできる。
又、機関の回転数が設定値よりも低いとき、あるいは機
関の温度が所定値よりも低いとき、つまり、機関が例え
ば極低速域で運転されているときは、コントローラｌＯ
からアクチュエータ１１に作動信号が供給される。する
と、それまでは破線で示す位置に保持されていた切換弁
９が図に実線で示す位置に切換作動してエアクリーナ７
の一次側通路８を給気通路６に切換接続する。
関の温度が所定値よりも低いとき、つまり、機関が例え
ば極低速域で運転されているときは、コントローラｌＯ
からアクチュエータ１１に作動信号が供給される。する
と、それまでは破線で示す位置に保持されていた切換弁
９が図に実線で示す位置に切換作動してエアクリーナ７
の一次側通路８を給気通路６に切換接続する。
従って、このような極低速域での運転時には軸流ファン
３によフて加圧された空気がエアクリーナ７の一次側通
路８に供給されるために、燃焼室における容積効率が増
加して燃焼効率が改善され、これによって当該運転域で
のトルクが向上して車両の発進性などが改善される。
３によフて加圧された空気がエアクリーナ７の一次側通
路８に供給されるために、燃焼室における容積効率が増
加して燃焼効率が改善され、これによって当該運転域で
のトルクが向上して車両の発進性などが改善される。
゛ 尚、実施例では機関の回転数あるいは温度が設定値
より低いときにエアクリーナ７の一次側通路８を吸気通
路６の下流端に接続して過給を行わせるようにしている
が、要するに燃焼条件が悪化する領域で過給を行わせ、
あるいは、高トルクが要求される領域で過給を行わせる
ようにしたものであればよい。
より低いときにエアクリーナ７の一次側通路８を吸気通
路６の下流端に接続して過給を行わせるようにしている
が、要するに燃焼条件が悪化する領域で過給を行わせ、
あるいは、高トルクが要求される領域で過給を行わせる
ようにしたものであればよい。
（発明の効果〉
以上説明したように本発明によれば、軸流ファンによっ
て加圧された空気を必要に応じてエアクリーナの一次側
通路に供給して過給作用を行わせるようにしているため
に、構造が複雑で重量が大きな過給装置などを付加する
ことなく極低速域などでの容積効□率を増加させること
ができ、これにともなってトルクを向上させることがで
きるので車両の発進性などを改善することができる。
て加圧された空気を必要に応じてエアクリーナの一次側
通路に供給して過給作用を行わせるようにしているため
に、構造が複雑で重量が大きな過給装置などを付加する
ことなく極低速域などでの容積効□率を増加させること
ができ、これにともなってトルクを向上させることがで
きるので車両の発進性などを改善することができる。
図は本発明の一実施例を示す概略構成図である。
゛ １・・・内燃機関 ２・・・ラジェータ ３・・・軸流
ファン４・・・ファンシュラウド ５・・・関口 ６・
・・給気通路７・・・エアクリーナ ８・・・−次側通
路 ９・・・切換弁１０・・・コントローラ １１・・
・アクチュエータ特許出願人 日野自動車工業株式会社
゛ １・・・内燃機関 ２・・・ラジェータ ３・・・軸流
ファン４・・・ファンシュラウド ５・・・関口 ６・
・・給気通路７・・・エアクリーナ ８・・・−次側通
路 ９・・・切換弁１０・・・コントローラ １１・・
・アクチュエータ特許出願人 日野自動車工業株式会社
Claims (1)
- １、ラジエータに冷却風を供給する軸流式の冷却ファン
と、該冷却ファンの回転外周を囲繞するファンシュラウ
ドと、該フアンシュラウドにおける前記冷却ファンの下
流側に設けた開口と、該開口に上流端を接続した給気通
路と、エアクリーナの一次側通路を前記給気通路の下流
端と大気とに切換接続する切換弁とを備えてなる内燃機
関の給気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7053288A JPH01244113A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 内燃機関の給気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7053288A JPH01244113A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 内燃機関の給気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01244113A true JPH01244113A (ja) | 1989-09-28 |
Family
ID=13434239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7053288A Pending JPH01244113A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 内燃機関の給気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01244113A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5174258A (en) * | 1991-01-16 | 1992-12-29 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Induction system for snowmobile |
| US5485817A (en) * | 1994-03-09 | 1996-01-23 | Aktiebolaget Electrolux | Arrangement in an internal combustion engine |
-
1988
- 1988-03-24 JP JP7053288A patent/JPH01244113A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5174258A (en) * | 1991-01-16 | 1992-12-29 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Induction system for snowmobile |
| US5485817A (en) * | 1994-03-09 | 1996-01-23 | Aktiebolaget Electrolux | Arrangement in an internal combustion engine |
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