JPH01242586A - 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物 - Google Patents

新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物

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JPH01242586A
JPH01242586A JP1011771A JP1177189A JPH01242586A JP H01242586 A JPH01242586 A JP H01242586A JP 1011771 A JP1011771 A JP 1011771A JP 1177189 A JP1177189 A JP 1177189A JP H01242586 A JPH01242586 A JP H01242586A
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JP
Japan
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alkyl
formula
phenyl
hydrogen
compound
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Pending
Application number
JP1011771A
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English (en)
Inventor
Mervyn Thompson
マービン・トンプソン
Ian T Forbes
イアン・トムソン・ホーベス
Christopher N Johnson
クリストファー・ノーバート・ジョンソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Beecham Group PLC
Original Assignee
Beecham Group PLC
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Publication date
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Publication of JPH01242586A publication Critical patent/JPH01242586A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D495/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D495/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D495/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/24Antidepressants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/26Psychostimulants, e.g. nicotine, cocaine

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は薬理学上の活性を有する化合物、その製法、そ
れらを含む組成物及び咽乳動物の治療におけるその用途
に関する。
〔従来の技術〕 ヨーロッパ特許公開第0249301号明細曹は。
不安fjk解及び/又は抗うり病活注を有する一群の化
合物を開示しており、それらの化合物は4−アミノ−9
H−ピリド(2,3−b )インドール−3−カルボキ
シレート誘導体である。
■、ラレザリ(La1ezari ) rジャーナル、
オン。
ヘテロサイクリック、ケミストリー(Journato
f T(eterocyelic Chemistry
’ ) J 16 、603(1979)は、式(A) (式中Raは水素又はエチルであり;R5及びRoはメ
チルであるか又はRb 及びRcは一緒になりて−(C
HI )m−C式中nは3,4又は5である)である〕 の4−アミノチェノ(2,3−b ]]ピリジンー5−
カルボ中シレート誘導の製造を記載している。
細理学士の活性は式(A)の化合物にない。
〔発明の概要〕
一群の化合物が現在見いだされ、その化合物はCNS活
性特に不安緩解及び/又は抗うつ病活注を有することが
分った。
従って本発明は製薬上の用途のための式(1)C式中R
t  は水素s C1〜6アルキル、フェニル又はフェ
ニルC+〜4アルキル(式中フェニル部分は任意に1個
以上のC1〜6アルキルs C1〜6アルコギシ、C1
〜6アルキルチオ、ヒドロキシル、Cs〜7アルカノイ
ル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ニトロ、任意に1
又は2個の01〜6アル中ル基により又は02〜7アル
カノイル、シアノ、カルバモイル又はカルボキシ基によ
す置換されていてもよいアミン、シアン、カルバモイル
又はカルボキシ基により置換されていてもよい)であり
;Rs−Rs及びR4は独立して水as C1〜6アル
中ル、C1〜6アルコ牟ジカルボニルs C1〜・アル
中ルチオs Cx〜7アルカノイル、トリフルオロメチ
ル。
シアノ、カルバモイル及びカルボキシ、及びフェニル又
はフェニルC1〜4アルキル(式中任意のフェニル部分
は任意に01〜6アルキル、CI〜6アルコキシ、C1
〜6アルコをジカルボニル、C1〜6アルキルチオ、ヒ
ドロキ・ンルs  C2〜7アルカノイル、堪素、弗素
、トリフルオロメチル、ニトロ、又は任意に1又は2個
の01〜6アルキル基により又はC!〜7アルカノイル
、シアノ、カルバモイル及びカルボキシにより2e4.
%されていてもよいアミノにより置換されていてもよい
)から選択され;R8及びR6は独立して水素、C1〜
6アルキル、Cs〜7シクロアルキル、C8〜7シクロ
アルキル−C+〜4アルキル%Ct〜6アルケニル、C
1〜7アルカノイル、C1〜6アルキルスルホニル、シ
ー′(Cr〜6アルキル)アミノC】〜6アルキル、3
−オキソプチル、3−ヒドロキシブチル、フェニル、フ
ェニルC+〜4アルキル、ベンゾイル、フェニルCt〜
7アルカノイル又ハベンゼンスルホニル(式中任意のフ
ェニル部分は任意に1又は2個のハロゲン% C1〜6
アルキルs CH〜6アルコ争シ、CFI、アミノ又は
カルボキシにより置換されていてもよい)から選択され
るか又はR,及びR6は−緒になって任意に酸素又はN
R8(式中R8は水素であるか又は任意にヒドロキシル
により置換されていてもよい01〜−アルキルである〕
Kより介在されていてもよいC!〜6ポリメチレンであ
り;そして−C02R?は製薬上許容しうるエステル基
である〕の製薬上の用途のための化合物又はその製薬上
許容しうる塩を提供する。
9、i上の用途によりヒトを含む哺乳動物における障害
の治療又は予防を憲法する。式(1)の化合物及びその
製薬上許容しうる塩は不安緩解及び/又は抗うつ病活性
を有しそしてCNS障害特に不安又はうつ病の治療又は
予防に特に用いられる。従って本発明は又CNS障害特
に不安又はうつ病の治療又は予防に甲いられる式(1)
の化合物又はその服薬上許容しうる塩を提供する。
本発明はさらにヒトを含む哺乳動物におけるCNS障害
特に不安又はうつ病の治療又は予防法を提供し、それは
患者に抗うつ病又は不安緩解に有効な量の式(1)の化
合物又はその製薬上許容しうる塩を投与することよりな
る。
他の面において、本発明はCNS ’9害特に不安又は
うつ病の治療又は予防用の薬剤の製造における式(1)
の化合物又はその製薬上許容しうる塩の用途を提供する
本発明は又製薬組成物を提供し、それは式(1)の化合
物又はその裏薬上許容しうる塩及び製薬上許容しうる担
体を含む。
好適には外界温度及び大気圧での混合により製造できる
本発明の製薬組成物は、通常経口又は非経口投与に適合
され、そしてそれ自体錠剤、カプセル、経口液剤、粉末
、顆粒、トローチ、再溶解可能な粉末又は注射用又は潅
流用溶液又は懸濁物の形である。経口投与可能な組成物
が一般に好ましい。
経口投与用の錠剤及びカプセルは単位投与の形であり、
そして従来の添加物例えば結合量、充填削、打錠用滑沢
剤、崩壊剤及び許容しうる湿潤削を含むことができる。
錠剤は従来の製薬上の実地において周知の方法に従って
コーティングできる。
経口液剤は例えば水性又は油性の懸濁物、溶液。
エマルション、シロラフ又はエリキシル(7) 形f 
、1りるか、又は使用前に水又は他の適当な媒体により
再溶解する乾燥生成物の形である。このような液410
ま、従来の添加物例えば懸濁剤、乳化へ11.非水性媒
体〔食用油を含む)、保存剤そしてもし所望ならば従来
の香味料又は着色剤を含むことができる。
非経口投与のためには、流体単位投与物の形が、本発明
の化合物又はその製薬上許容しうる塩及び滅菌媒体を用
いて製造される。用いる媒体及び濃度に応じて、化合物
は媒体中に懸濁されるか又は溶解されるかの何れかであ
る。溶液を製造するには、化合物は注射用に溶解されそ
して滅菌濾過畜れ次に適当なバイアル又はアンプル中に
充填されさらにシールされる。有利には、助剤例えば局
所麻酔剤、保存料及びバッファー削が媒体中に溶解され
る。安定性を増大するために1組成物はバイアルに充填
後凍結されそして水を真空下除く。非経口懸濁物は実質
的に同じやり方で’W遣されるが、ただし化合物は溶解
される代りに媒体中に、g濁されそして滅菌はヂ過によ
っては達成できをい。化合物は、滅菌媒体に懸濁される
前にエチレンオキシドにさらすことにより滅菌される。
有利には、界面活性剤又は湿潤剤が組成物に含まれて化
合物の均一な分布を助ける。
組成物は0.1〜99重看チ好ましくは10〜60重喰
チの活性物質を投与の方法に応じて含むことができる。
CNS R害例えば不安又はうつ病の治療に用いられる
化合物の投与量は、障害の程度、患者の体重及び他の同
様なファクターにより通常のやり方で変化するだろう。
しかし−数的な目安として適当な退位投与は0.05〜
xooom9さらに好適には0.05〜20.0■例え
ば0.2〜51n9であり;そしてこのような単位投与
物は1日1回以上例えば1日2又は3回投与されて1日
当りの合計の投与量は約0.01〜100■/kgの範
囲にあり:そしてこのような治療は多数の週又は月に及
ぶ。
上述の投与量の範囲内で、有害な毒性掌上の作用は1本
発明の化合物妊りいて示されない。
可変基R1〜R6内のアルキル部分は好ましくはC,〜
3アルキル例えばメチル、エチル及びn−及びイソ−プ
ロピルである。
R1に関する基は水素、メチル、エチル、n−及びイソ
−プロピル、フェニル及びベンジルを含む。好ましくは
Rs はメチルである。
R2−R3及びR4に関する基は水素又はC,〜4アル
キルを含む。好ましくはRm−Rs及びR4の2個は水
素を表しそしてさらに好ましくはR2* R3及びR4
はそれぞれ水素を表す。
Rs 及びR6に関する基は水素、メチル、エチル、n
−及びイン−プロピル、n−5第二級−イソー及び第三
級−ブチル%n−1m二級−、イソー及ヒネオーベンチ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロペンチル
、シクロペンチル、−C+〜4アルキル、シクロへキシ
ル−C1〜4アルキル及びシクロへブチル−C1〜4ア
ルキル(ただしC1〜4アルキルに関する基はメチレン
及びエチレyを含tr)、 ブチ−2−エニル、フチ−
3−工二ル、1−メチルプロペー2−エニル、ホルミル
、ア七チル、プロピオニル、メチルスルホニル、3−ジ
メチルアミノブチル、3−オキソブチル、3−ヒドロキ
シブチル、フェニル、ベンジル、ベンゾイル、ベンジル
カルボニル及ヒベンゼンスルホニルを含むか、又はR8
及びR6は−緒になって04  又はCs  ポリメチ
レン、−(CHI )2−0− (CH2)!−又は−
(CHz h−NR@−(CHI )2−(式中Rs 
は好ましくはメチルである)を形成する。
好ましくはR5は水素であってR6は水素又はC1〜6
アル牛ル例えばメチルである。
式(1)内の式(It) C口) C式中R1、Rs 、R・及びトは式(1)で規定した
通りである) の化合物又はその製薬上許容しうる塩の好ましい群があ
る。
RI#R11及びR@に関する好ましい挙は式(1)の
下で記載された通りである。
式(II)内の式(III) (式中R,lは水素又はC,〜6アルキルでありそして
R1及びR7は式(1)で規定した通りである)の化合
物又はその製薬上許容しうる塩の好ましい群がある。
R1及びR6’ K関する好ましい基は、式(1) K
おける対応する可変基について記載した通りである。
本発明はさらに式(1)内の新規な化合物を提供し、式
中可変基は式(1)で規定した通りであるがだだしR1
がメチルであってR4+ Rse R1R5及びR6が
水素のとき、R7はエチル以外である。このような化合
物は以下式Ha)の化合物とされる。
式(1)の化合物は、酸例えば従来の製薬上許容しうる
酸例えばマレイン酸、塩酸、臭化水素酸、燐酸、酢酸、
フマール酸、サルチル酸、くえん酸、乳酸、マンデル酸
、酒石酸及びメタンスルホン酸との酸付加塩を形成でき
る。
式(+)の化合物の製薬上許容しうるエステルの好適な
例はs C+〜6アルキルエステル例えばメチル、エチ
ルs  n −及Uイソープロピル、n−1m二級−及
び第三級−ブチルエステルs C2〜6アルケニル工ス
テル例、t ハビニル、プロペ+1−エニル、プロペ−
2−エニル、1−メチルビニル、フチ−1−エニル、ブ
チー3−エニル、1−メチレンプロピル及び1−メチル
プロペ−2−エニル(立体異性体が存在する両方のそれ
らのE及び2形)、C!〜6アルキルエステル例えばブ
ロヒー2−イニル%03〜6シクロアルキル及びC3〜
6シクロアルキル−C+〜4アルキルエステル例エハシ
クプロビルメチルを含む。好ましくは製薬上許容しうる
エステルは、メチル、エチル、プロピル、プロペ−2−
エニル又ハフロビー2−イニルエステル(即チR? は
メチル、エチル、プロピル、プロペ−2−エニル又はブ
ロヒ−2−、にルで4る)である。
R6又はR6が水素である式(1)の化合物は互変異性
的に1棒より多い形で存在できることは理γ4されよう
。本発明はこれらの形のそれぞれ及びその混合物を含む
式(1)の化合物は又溶媒和物例えば水和物を形成でき
、そして本発明は又これらの形を包含する。
本明細書で引用されるとき用語「式(1)の化合物」は
又その溶媒和物を含むことは理解されよう。
式(1)の化合物又はその製薬上許容しうる塩を製令す
る方法は、 式(fV) の化合物と式(V) の化合物とを反応させ、式中R’は式(1)で規定した
R1  又はそれに転換できる基であり%R2,R3及
びR4は式(1)で規定した通りであり* R7’は式
(1)で規定した一COzRt又は−CO2R7へ転換
可能か厄子吸引基であり、Lは脱F@基でありそして5
丁は水素であるか又はL及びMは一緒になって結合を表
し、そしてYは基CN又はC0LI(式中L1  は脱
m基である)であり;そして次に、任意に又は必要に応
じてXが基C0LIのとき得られたヒドロキシル基を脱
離基に転換し、そして後者と化合物HNRs Raとを
反応させ、R11がR】 以外のときR?をR重 へ転
換し、R?1が−COzRフ以外のときR,1を−CC
hRyへ転換し、R,又はR6を相互転換し及び/又は
式(1)の化合物の製薬上許容しうる堪を形成すること
よりなる。
脱離基りの好適な例は、ハロゲン例えば塩素及び臭素、
ヒドロキシルs CH〜6アシルオキシ例えばアセトキ
シ又は01〜6アルコキシ例工ばメトキシ又はエトキシ
好ましくはメトキシを含む。LiEヒドロキシルのとき
、式(V)の化合物は1種より多い互変異性の形で存在
することは理解されよう。
式(IV)及び(V)の化合物の反応は、縮合工程欠に
環化工程よりなり、非環式エンアミン中間体は任意に環
化前に単離されてもよい。
縮合工程は、水の分離をともなう、任意には触媒例工ば
パラ−トルエン−スルホン酸の存在下、不活性溶媒例え
ばトルエン、ベンゼン、エタノール、ピリジン、ジメチ
ルホルムアミド又はジオキサン中で高温で、縮合反応に
りいて従来性われている条件下で行うことができる。
エンアミンの環化は、又高温で好適な醇媒例えばメタノ
ール中で強塩基例えばアルカリ金属アルコキシド例えば
ナトリウムメトキシドの存在下、又は高γ見でn−ブチ
ルアセテート中でルイス酸4列えばZnC1z + 5
nC1a又はCu0COCHsの存在下、従来の条件下
で行うことができる。
基R,+の好適な例は、 −CO2R7について前述し
た基、C0zQ  C式中Qは保護基例えばベンジル(
ただしベンジル部分は任意にはフェニル環にシいて1又
は2個のハロゲン、 CFs 、C+〜6丁ルコキシ、
cI〜6アルキル又はニトロ又はシアノにより置換され
ていてもよい)である〕及び−C0NReR+o C式
中R9及びRIGは狛立して水素、C1〜6アルキル及
ヒフエニル又はフェニルC+〜4アルキル(f[にベン
ジルエステルのフェニル環における任意の置換基につい
て前述したように置換されていてもよい)から選ばれる
か、又は任意に酸素又はNR,、(式中R11は水素又
はC1〜6アルキル例えばモルホリノ又はピペラジノで
ある)を間てはさんでもよい02〜6ポリメチレン鎖を
形成する〕を含む。
保護基Qは、従来の加水分解又は水素化分解により除去
されて遊離の酸を生じ、それは次忙任意には好適な塩素
化削例えば塩化チオニルとの反応による酸塩化物への酸
の先立つ転換とともに適切なアルコールR70Hとの反
応により、又は好適な塩基例えば炭酸カリウムの存在下
アルギル化削R?X C式中Xは脱離基例えば塩素、臭
素又は沃素である)との反応により、従来の条件下エス
テル化される。
中間体アミドは加水分解されて遊離の酸とかり、それは
次に前述のようにエステル化される。
R,l  シアノ基は、適切なアルコールrhOHとの
反応により無水条件下イミノエステルに転換し。
次に% −C(hRyへ加水分解される。
YがCOL l のときの脱離基L) の好適な例は、
ヒドロキシルそしてさらに好ましくはアルコキシ例えば
エトキシ又はメトキシを含む。式(■)及び(V)の化
合物の反応は、ピリジン環の4位にヒドロキシル等を有
する得られる化合物を生ずる。ヒドロキシル基は、ハロ
ゲン化削例えばオキシ塩化燐又はオキシ臭化燐との反応
により、脱離基例えばLKりいて前記で規定したもの好
ましくはハロゲン例えば塩素に転換できる。脱離基は、
不活性溶媒例えばトルエン、メタノール、エタノール、
ピリジン、ジメチルホルムアミド又はジオキサン中で高
温で求核的芳香族横挽に関する従来の条件下で化合物H
NR8R8により置換できる。一方、反応は、溶媒とし
て働く適当な)INRsRs中で行うことができる。
R++  及びR6水素の他のRs/Reへの転換は、
第一級アミンのアルキル化又はアシル化に関する従来の
やり方に従って行うことができる。アシル化は適当なア
シルハライドとの反応により行うことができる。しかし
水素又はアシル基以外のRs/R4は、好ましくは前述
の化合物T(Has Rs  による脱離基のfl換に
より、式(IV)の化合物においてYがCOL !であ
る経路を経て導入される。
R8が水素である式(1)の化合物の失透に関して、式
(V)の化合物は、L及びMが一緒しでセつて結合を表
すか又はLがヒドロキシルであってMが水Rでありさら
に11.1 が01〜6アルコキシカルボニル基である
ものが用いられる。式(IV)の化合物との反応は、次
に悦カルボ中シル化工穆をともなってR1水素を生ずる
。又、式(V)の化合物は。
Lが税雅基であってR1がヒドロキシルのものが用いら
れる。得られた化合物では、R1′  ヒドロキシルが
、先ず塩素化削例えばオ牟シ塩化憐による従来の塩素化
によりそれを塩素により置換し、次に従来の条件例えば
酢酸中の亜鉛の下で還元的脱ハロゲン化を行うことによ
り、水素に転換できる。
製薬上許容しうる塩は適切な酸又は誘導体との反応によ
り従来通りに製造できる。
本発明は文武(1a)の包成な化合物を製造する方法を
提供することは理解されるだろう。
−群の中間体は式(■) (■) (式中R,Iは式(V)で規定した通りであり、R71
は式(V)で規定したR7′であり、XはNH2、OH
又は塩素でありそしてRz−Rs及びR4は式(II/
)で規定した通りであり、ただしXがNH2であってR
,lがR3のとき、R71は−CO2R7以外であり。
XがN)(2のとき、R11はメチルであって’R2−
R3及びR4は水素であってR,lはC02H以外であ
り、XがNHzであってR1’ e R2,Rs及びR
4が水素のとき、R7@はシアノ以外であり、そしてX
がOIIであってR1’ v Rt # Rs及びR4
が水素のとき、R71はCot GsHs以外である) の化合物又はその塩よりなる。
R,lがC0IHであり、XがN)hであり、R11が
メチルでありそしてRz、Rs及びR4が水素である式
(■)の化合物は、1.ラレザリ(La1ezari 
)「J、ヘテ、ケム、 (Het、Chem、 ) J
 16 、603(] 979 )により記載されてい
る。
Ry”がC02H及びCChC*HsでありXがOHで
ありそしてRI’ t Rz* Rs  及びR4が水
素である式(Vl)の化合物は、ベルギー特許第817
950号明細1)に号己依されている。
R,wがシアノでありXがNH2でありそしてR1”e
R2+R3及びR4が水素である式(Vl)の化合物は
、K、ゲワルド(Gewald’)ら「モナーシュ、ケ
ム。
(Monatsh Chem、 ) J 1070.1
10(5)、1189により記載されている。
式(Vl)のX#硯な化合物は又本発明の一部を形成す
る。
式(IV)及び(V)の化合物は周知であるか、又は周
知の化合物を型造するのに用いられるのと同様な方法て
より製造することができる。特に、式(IV)の化合物
は、K、ゲワルド(Gewald )ら[ケミ、ベリ、
(Chem、Ber、 ) J 1966.94 Kお
けるのと同様なやり方を用いて製造できる。Rz−R1
及びR4が水素でありそしてYがエトキシカルボニルで
ある式(IV)の化合物は市販されている。R11がフ
ェニルでありMが水素でありLがエトキシでありそして
R,l がエトキシカルボニルである式(V)の化合物
は、v、L、レイトン(Leighton ) rアメ
リカン・タム。ジャーナル(American Che
m。
Journal ) J 189L2L133  に記
載されている。
〔実施例〕
下記の実施例は、本発明の薬理学上活性々化合物の製造
を説明している。実施例1〜5,7及び8は式(la)
の新規な化合物の型造を説明している。
下記の参考例は、本発明の化合物への中間体の製造を説
明している。
参考例1 表題化合物はsKtゲワルドら「ケミ、ベリ」1966
、94のそれと同様なやり方を用いて製造された。(6
7%収率: rn、p、146〜7°C)。
参考例2 エチル2−アミノ−4,5,6,7−テトラヒドロベン
ゾ〔b〕チオフェン−3−カルボキシレート(5,09
: 22mM )及びエチル3−エトキシクロトネート
(4,179: 26.4 mM )を表題化合物に転
換した。(5,89:90%)。m、p、135〜6℃
実測値: c、 61.58 :H,5,86:N、 
4.72CISHI?N03SとしてC,61,83:
H,5,88:N、 4.81 %。
参考例3 4−クロロ−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒド
ロベンゾ(b)チェノ(2,3−b )ピリジン−3−
カルボン酸、エチルエステルrD3) i オキシ塩化燐(100at ”)中のD 2 (109
: 34.4mM  )の溶液を4時間還流加熱し次に
蒸発乾固した。残渣を重炭酸ナトリウム水溶液とジクロ
ロメタンとの間に分配しそして有機相を乾燥(N&zS
O4) した。真空蒸発しそしてシリカのフラッシュク
ロマトグラフィして表題化合物を得た。
(6,759: 63%)。
実施例1 NH鵞 トルエン(150!ILり中のアミノニトリルD1(7
,27、!i’ : 41 mM )及びメチルβ−メ
トキシクロトネー) (5,341!: 41mM)の
溶液を96時間還流加熱した。反応混合物を冷却し、濾
過しそしてメタノール(42rni)中のナトリウムメ
トキシドの1Mm液により処理した。得られた濃色の溶
液を5時間窒素上還流した。反応混合物を冷却しそして
塩水(150m)とともに振盪した。有機相を分離し。
次に無水硫酸ナトリウムにより乾燥しそして真空下蒸発
させて黄白色の固体として表題化合物E1を得た。(8
,759: 78% )。m、P、185〜93℃(メ
タノールより)。
NMR(CDCl s )δ:  1.82(4H*m
L2.64(3HtgL2.85(4H,m)、3.8
5(3H,s)。
6.46(2)tss、exDzO)。
実測値: C,60,60:H,5,69:N、 10
.02C14HhsN2(hS  としてC,60,8
5:H,5,84:N、 10.14チ実測値: M”
 276.0938 CI4H16N!0鵞S として276.0932実施
例2 表題化合物E2は、還流でエタノール注水酸化ナトリウ
ム水溶液を用いる加水分解次にジメチルホルムアミド中
の炭酸カリウムを用いる臭化アリルによるアルキル化に
より、メチルエステルE1から製造された。m、p、1
25〜6℃(メタノールより  ) 。
実測値: C,63,33:H,6,09:N、9.1
6C+aH+5N202 S  としてCt 63.5
5 :1”L 6.00 :N+ 9.26%実施例3 表題化合物E3を実施例2のそれと同様な方法を用いて
メチルエステルE1及び臭化2−プロピニルから製造し
た。m、p、158〜60°C〔メタノールより)。
実測値: Co 64.10 :H# 5.29 :N
l 9.23C+6H+aN202S  としてC,6
3,98:H,537:N、 9.33%実施例4 H2 表題化合物を実施例1のそれと同様の方法を用いてDl
及びエチルβ−エトキンシンナメートから20チの全収
率で製造した。rl、p、瀦〜6℃ (エタノールから
)。
実測値: C,67,63:H,5,87:N、 7.
80CaHzoN20tS  としてC,68,16:
H,5,72:N、 7.95%実施例5 表題化合物を実施例2のそれと同様な方法を用いてエチ
ルエステル(E6)及び2−ヨードフロパンから製造し
た。m、p、113〜115℃(エーテルより)。
実測@ : C,63,10:H,6,48:N、 9
.23C16H2ON202S  としてC,63,1
3:T(、6,62:N、 9.20慢実施例6 表題化合物を実施例IK記載されたのと同様な方法を用
いてDl及びエチル3−エトキシクロトネ°−トから2
2俤の全収率で製造した。m、p、133〜136°C
(エタノールより)。
実測値: C,62,48:H,6,34:N、 9.
61CI5HI8N202S  としてC,62,04
:T(、6,25:N、 9.65%実施例7 表題化合物をオートクレーブを用いてD3及びメチルア
ミンから製造し次にジクロロメタン中のキーゼルゲル6
0のクロマトグラフィにより20%の収率で製造した。
m、 p、 110〜112℃(酢酸エチル・ベトロー
ルより)。
実測値: C,62,85:H,6,58:N、 9.
21C+sH*1’hO!S  としてC,63,13
:H,6,62:N、9.20チNMR(CDCl s
 )δ:  1.43(3H2t+J=7Hz)、1.
80−1.97(4’H,m)、 2.50(3H,s
 )。
2.752.85(2H9m)−2,93(3Hed、
J=5Hz)、2.96−3.03(2Hem)、4.
40(2H,’l、J=7Hz)−5,07−5,28
(IH,br )。
実施例8 (E8) 表題化合物を実施例2のそれと同様な方法を用いてオー
トクレーブ中でD3及びメチルアミンから製造し次に加
水分解しそして臭化プロパルギルによりエステル化した
。m、1)、108〜9℃抗不安注の可能祥を、ゲラ−
及びザイフタ−(1960) rサイコファーマコロジ
ア(Ps)’cbopharmacologia ) 
J 1 + 482〜492 Kより初め記載されたの
に基づいてゲラ−・ブイフタ−法を用いて評価した。こ
の方法は不安緩解性を有する薬剤を選択しうろことが示
されている〔コック(Cook )及びセビンウオール
(5epin wall)(1975) rメカニズム
・オプ・アクション・オプ・ベンゾジアゼビンズ(Me
chanisrn of Action ofBenz
odiazepines ) J コスタ(Co5ta
 ) E を及びグリンガード(Greengard 
) P a 編、ラベン(Raven )プレス、ニュ
ーヨーク、1〜28ページ〕ラツトを閏秒ずつの種々の
間隔(■30)で食物を得るためにレバーを押すように
訓練する。■刃スケジュールの5分間と2〜5分間のス
ケジュール(FR5)とを交互にし、 FR5では5回
目のレバー押し・毎に0.5秒の温和な足のショックを
ともなう飼料ペレットの付与を行う。研究のすべては、
約加分続く。ラットは、概して■30スクジュールの下
では早い速度のレバー押しで答え、 FR5の「葛藤(
コンフリクト)」期間の下では遅い反応速度で答える。
不安緩W4薬は、「葛藤」期間におけるラットの抑圧さ
れた反応速度を増大させる。
薬剤は、テス)30分前に3〜8頭のラットの群に腹腔
内又は経口で投与される。
結果は、FR5の「葛藤」期間におけるレバー押しの合
計数の平方根の増加係として示される。平方根の変換は
、パラメトリック法を用いる統計的分析に関するデータ
を正常化するのに必袈である( ANOVA )。
テストの結果 上述のテストにおける下記の化合物の活性は、次の表で
詳細に示される。
投与量    「葛藤」期間における (E3) 代理人 弁理士  秋 沢 政 光 他1名

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1は水素、C_1_〜_6アルキル、フェニ
    ル又はフェニルC_1_〜_4アルキル(式中フェニル
    部分は任意に1個以上のC_1_〜_6アルキル、C_
    1_〜_6アルコキシ、C_1_〜_6アルキルチオ、
    ヒドロキシル、C_2_〜_7アルカノイル、ハロゲン
    、トリフルオロメチル、ニトロ、任意に1又は2個のC
    _1_〜_6アルキル基により又はC_2_〜_7アル
    カノイル、シアノ、カルバモイル又はカルボキシ基によ
    り置換されていてもよいアミノ、シアノ、カルバモイル
    又はカルボキシ基により置換されていてもよい)であり
    ; R_2、R_3及びR_4は独立して水素、C_1_〜
    _6アルキル、C_1_〜_6アルコキシカルボニル、
    C_1_〜_6アルキルチオ、C_2_〜_7アルカノ
    イル、トリフルオロメチル、シアノ、カルバモイル及び
    カルボキシ、及びフェニル又はフェニルC_1_〜_4
    アルキル(式中任意のフェニル部分は任意にC_1_〜
    _6アルキル、C_1_〜_6アルコキシ、C_1_〜
    _6アルコキシカルボニル、C_1_〜_6アルキルチ
    オ、ヒドロキシル、C_2_〜_7アルカノイル、塩素
    、弗素、トリフルオロメチル、ニトロ、又は任意に1又
    は2個のC_1_〜_6アルキル基により又はC_2_
    〜_7アルカノイル、シアノ、カルバモイル及びカルボ
    キシにより置換されていてもよいアミノにより置換され
    ていてもよい)から選択され;R_5及びR_6は独立
    して水素、C_1_〜_6アルキル、C_3_〜_7シ
    クロアルキル、C_3_〜_7シクロアルキル−C_1
    _〜_4アルキル、C_2_〜_6アルケニル、C_1
    _〜_7アルカノイル、C_1_〜_6アルキルスルホ
    ニル、ジ−(C_1_〜_6アルキル)アミノC_1_
    〜_6アルキル、3−オキソブチル、3−ヒドロキシブ
    チル、フェニル、フェニルC_1_〜_4アルキル、ベ
    ンゾイル、フェニルC_2_〜_7アルカノイル又はベ
    ンゼンスルホニル(式中任意のフェニル部分は任意に1
    又は2個のハロゲン、C_1_〜_6アルキル、C_1
    _〜_6アルコキシ、CF_3、アミノ又はカルボキシ
    により置換されていてもよい)から選択されるか又はR
    _5及びR_6は一緒になつて任意に酸素又はNR_3
    (式中R_3は水素であるか又は任意にヒドロキシルに
    より置換されていてもよいC_1_〜_6アルキルであ
    る)により介在されていてもよいC_2_〜_6ポリメ
    チレンであり;そして−CO_2R_7は製薬上許容し
    うるエステル基である〕の製薬上の用途のための化合物
    又はその製薬上許容しうる塩。
  2. (2)式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R_
    6及びR_7は請求項1の式( I )について規定した
    通りであるが、ただしR_1がメチルでありそしてR_
    2、R_3、R_4、R_5及びR_6が水素のときR
    _7はエチル以外である) の化合物又はその製薬上許容しうる塩。
  3. (3)R_7がC_1_〜_6アルキル、C_2_〜_
    6アルケニル、C_2_〜_6アルキニル又はC_2_
    〜_6シクロアルキル−C_1_〜_4アルキルである
    請求項2記載の化合物。
  4. (4)R_1が水素、C_1_〜_3アルキル、フェニ
    ル又はベンジルである請求項2又は3記載の化合物。
  5. (5)R_2、R_3及びR_4がそれぞれ水素である
    請求項2〜4の何れか一つお項記載の化合物。
  6. (6)R_5及びR_6が独立して水素又はC_1_〜
    _6アルキルである請求項2〜5の何れか一つの項記載
    の化合物。
  7. (7)R_1がメチル又はフェニルであり、R_2、R
    _3及びR_4がそれぞれ水素であり、R_5及びR_
    6が独立して水素又はメチルでありそしてR_7がメチ
    ル、エチル、プロピル、プロペ−2−エニル又はプロピ
    −2−イニルである請求項2〜6の何れか一つの項記載
    の化合物。
  8. (8)化合物が 4−アミノ−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒド
    ロベンゾ〔b〕チエノ〔2,3−b〕ピリジン−3−カ
    ルボン酸、メチルエステル; 4−アミノ−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒド
    ロベンゾ〔b〕チエノ〔2,3−b〕ピリジン−3−カ
    ルボン酸、2−プロペニルエステル; 4−アミノ−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒド
    ロベンゾ〔b〕チエノ〔2,3−b〕ピリジン−3−ガ
    ルボン酸、2−プロビニルエステル; 4−アミノ−2−フェニル−5,6,7,8−テトラヒ
    ドロベンゾ〔b〕チエノ〔2,3−b〕ピリジン−3−
    カルボン酸、エチルエステル; 4−アミノ−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒド
    ロベンゾ〔b〕チエノ〔2,3−b〕ピリジン−3−カ
    ルボン酸、イソプロピルエステル; 2−メチル−4−メチルアミノ−5,6,7,8−テト
    ラヒドロベンゾ〔b〕チエノ〔2,3−b〕ピリジン−
    3−カルボン酸、エチルエステル; 又は 2−メチル−4−メチルアミノ−5,6,7,8−テト
    ラヒドロベンゾ〔b〕チエノ〔2,3−b〕ピリジン−
    3−カルボン酸、2−プロピルエステル である請求項1記載の化合物。
  9. (9)式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) の化合物と式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) の化合物とを反応させ、〔式中R_1′は式( I )で
    規定したR_1又はそれに転換できる基であり、R_2
    、R_3及びR_4は式( I )で規定した通りであり
    、R_7′は式( I )で規定した−CO_2R_7又
    は−CO_2R_7へ転換可能な電子吸引基であり、L
    は脱離基でありそしてMは水素であるか又はL及びMは
    一緒になつて結合を表し、そしてYは基CN又はCOL
    _1(式中L_1は脱離基である)である〕;そして次
    に、任意に又は必要に応じて、Yが基COL_1のとき
    得られたヒドロキシル基を脱離基に転換し、そしてその
    後者と化合物HNR_5R_6とを反応させ、R_1′
    がR_1以外のときR_1′をR_1へ転換し、R_7
    ′が−CO_2R_7以外のときR_7′を−CO_2
    R_7へ転換し、R_5又はR_6を相互転換し及び/
    又は式( I a)の化合物の製薬上許容しうる塩を形成
    することよりなる請求項2〜8の何れか一つの項記載の
    式( I a)の化合物又はその製薬上許容しうる塩を製
    造する方法。
  10. (10)式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中R_1′は式(V)で規定した通りであり、R_
    7′は式(V)で規定したR_7′であり、XはNH_
    2、OH又は塩素でありそしてR_2、R_3及びR_
    4は式(IV)で規定した通りであり、ただしXがNH_
    2であつてR_1′がR_1のとき、R_7′は−CO
    _2R_7以外であり、XがNH_2でありR_1′が
    メチルであつてR_2、R_3及びR_4が水素のとき
    、R_7′はCO_2H以外であり、XがNH_2であ
    ってR_1′、R_2、R_3及びR_4が水素のとき
    、R_7′はCO_2H又はCO_2C_2H_5以外
    である)の化合物又はその塩。
  11. (11)化合物が4−クロロ−2−メチル−5,6,7
    ,8−テトラヒドロベンゾ〔b〕チエノ−〔2,3−b
    〕ピリジン−3−カルボン酸、エチルエステルである請
    求項10記載の化合物。
  12. (12)請求項1記載の式( I )の化合物又はその製
    薬上許容しうる塩及び製薬上許容しうる担体を含む製薬
    組成物。
  13. (13)CNS障害時に不定又はうつ病の治療又は予防
    に用いられる請求項1記載の式( I )の化合物又はそ
    の製薬上許容しうる塩。
  14. (14)CNS障害時に不安又はうつ病の治療又は予防
    用の薬剤の製造における請求項1記載の化合物又はその
    製薬上許容しうる塩の用途。
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