JPH01241692A - 半導体回路を有する記憶装置 - Google Patents

半導体回路を有する記憶装置

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JPH01241692A
JPH01241692A JP63069074A JP6907488A JPH01241692A JP H01241692 A JPH01241692 A JP H01241692A JP 63069074 A JP63069074 A JP 63069074A JP 6907488 A JP6907488 A JP 6907488A JP H01241692 A JPH01241692 A JP H01241692A
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JP
Japan
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circuit
voltage
power
light
card
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JP63069074A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Iino
良一 飯野
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Maxell Ltd
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Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、半導体回路を有する記憶装置に関し、詳し
くは、太陽電池を用い、負荷に流れる電流量に応じて電
力供給ができるようなICカードの電力供給方式の改良
に関する。
[従来の技術] この種の従来のICカードとしては、例えば、特開昭8
1−68684号公報に示されるように、太陽電池、メ
モリ素子で構成される記憶部、マイクロプロセッサ等に
よる信号処理部、そして受光素T1発光素子等が絶縁基
材で作られたカード内に内蔵され、受光素子及び太陽電
池の前面に液晶シャッタが配置されている。
このようなICカードは、ICカード読取り装置(以下
ICカードリーダΦライタ)に挿入されたときに液晶シ
ャッタが開いてICカードリーダφライタ側の光源より
光を受けて所定の電圧の電力をICカード内の各回路へ
供給するようになっている。そして、電力供給を受けた
ICカードは、ICカードリーダ・ライタとそれぞれの
インタフェースを介してデータの授受を行う。そして、
所定のデータの授受が終了すると、前記の液晶シャッタ
が閉じられる。
なお、この液晶シャッタは、ICカードリーダ・ライタ
以外の光によってICカードが誤動作することを防l卜
するために装着されているものであって通常は閉じてい
る。
ところで、このようなICカードにあっては、例えば、
リーダ・ライタ等から供給される電力を光エネルギーの
形で太陽電池で受けて、それを整流回路 <1j、滑回
路で受けて、所定の直流電圧の電力を得る。
[解決しようとする課題] しかし、リーダ・ライタとICカードとの間の距離とか
、受光量の変動又はICカードの消費電流の変化により
各回路に対する供給電力に電圧変動が発生する。このよ
うなことを回避するために平滑回路の直流電圧をレギュ
レータ回路とか、ツェナダイオード等で降圧して、ある
程度安定化した一定電圧の出力とすることはできるが、
ICカードが装着されるICカードリーダ・ライタ側の
光源の光の強弱によりICカード側への供給電力が低下
したり、或いは供給電力が必要以上に大きくなったりし
たときには、ICカードの電源回路の負荷変動に応じた
適切な電力供給されない欠点がある。さらに、ICカー
ドが取扱われる過程でカード表面に汚れが付着したとき
とか、前記の液晶シャッタが誤動作したときも同様なこ
とが生じ、ICカードが誤動作する危険性がある。
この発明は、このような従来術の問題点を解決するもの
であって、外部装置から電力を供給を受けるICカード
等の半導体回路を汀する記憶装置に対して、半導体回路
の消費電力が変動しても電源回路からその変動に応じた
電力供給ができ、その誤動作を抑止することができる信
頼性の高い、半導体回路を有する記憶SA置を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するための第1の発明の半導体回
路を有する記憶装置の構成は、半導体回路を有し、外部
装置に非接触状態で光結合され、この外部装置から光エ
ネルギーにより電力供給を受けてこの外部装置との間で
信号の授受を行う半導体回路を有する記憶装置において
、光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池と
、この太陽電池からの電気エネルギーを直流電圧の電力
として得て半導体回路に所定の電圧の電力を供給する電
源回路と、太陽電池の手前で光エネルギーを受けて太陽
電池に照射される光エネルギーの頃を調節する調光手段
とを備えていて、調光手段を前記゛1へ導体回路の消費
電力に応じて制御するものである。
また、第2の発明の半導体回路を有する記憶装置記録の
構成は、半導体回路を有し、外部装置に非接触状態で光
結合され、この外部装置から光エネルギーにより電力供
給を受けてこの外部装置との間で信号の授受を行う半導
体回路を有する記憶装置記録において、光エネルギーを
電気エネルギーに変換する太陽電池と、この太陽電池か
らの電気エネルギーを直流電圧の電力として得て半導体
回路に所定の電圧の電力を供給する電源回路と、太陽電
池の手前で光エネルギーを受けて太陽電池に照射される
光エネルギーの眼を調節する調光り段と、この電源回路
の電圧に応じて調光手段を制御し、電源回路の出力電圧
がほぼ一定になるようにするものである。
[作用] このように、透過する光量を調節できる調光フィルタ等
の調光手段を太陽電池の手前に配置し、その受光而を覆
うようにして、ICカード等の記録媒体に内蔵された半
導体回路の動作に必要とされるそのときどきの電力に応
じ、調光手段を制御し、一定電圧の電力を供給するよう
にすれば、記録装置内部の各回路に供給される電力の電
圧をほぼ一定とした安定した状態で供給することができ
る。
さらに、電源回路の電圧を検出してその検出信号に応じ
て調光フィルタを制御するようにすれば、簡単な構成で
カード表面の汚れやリーダ・ライタの光源の光の強弱が
あっても半導体回路に不適当な電力が供給されず、半導
体回路が誤動作ような危険性を減少させることができる
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を用いて詳細に
説明する。
第1図は、この発明によるICカードの一実施例の斜視
図、第2図は、そのICカードリーダ・ライタに装着さ
れた状態におけるICカードとICカードリーダ・ライ
タとの関係を示す断面図、第3図は、ICカードの内部
構成を示す回路のブロック図、第4図は、そのICカー
ドリーダ・ライタとの関係を示す他の実施例の回路のブ
ロック図、第5図(a)及び(b)は、その調光フィル
タの平面図及び断面図である。
第1図において、14は、ICカードであって、その絶
縁性のカード基材1の表面には、受光透過孔6と発光透
過孔7が穿設されていて、絶縁性のカード基材1の内側
には、直列に複数のセルが接続された太陽電池3と、前
記の受光透過孔6の底部に配置された受光素子4、そし
て、発光透過孔7の底部に配置された発光素子10(第
2図では、受光素子4に対して図面裏゛側に配置されて
いるために図示されてはいない。第3図、第4図参照)
とが内蔵され、さらに、IC8と、IC8に隣接して配
置される調光フィルタ駆動・電源回路9等を含めたその
他のIC回路(第2図では、IC8に隣接して図面裏側
に配置されているために図示されてはいない。第3図、
第4図参照)、そしてこれらが搭載された基板2とを内
蔵している。
このICカード14は、ICカードリーダ・ライタ15
に装着されたときには受光素子4の受光而がICカード
リーダ・ライタ15側に設けられている発光素子12と
対峙するようになっている。
同様に、第2図では現れていないが、発光透過孔7に対
応した位置のICカードリーダ・ライタ15側にある受
光素子13(発光素子12に対して図面裏側に配置され
ているために第2図では図示されていない。第3図参照
)がICカード14の発光素子10と対峙する。したが
って、ICCカードリーダシライタ15ICカード14
が装着された状態では、各発光素子と受光素子が対峙し
てこれらがホトカップラーとなる。
また、第2図に示すように、受光透過孔6の表面側には
この孔を塞ぐ透明な透光性カバー6aが設けられている
。同様に第2図では図示されていないが、発光透過孔7
の表面側にもこの孔を塞ぐ透明な透光性カバー7a(第
1図参照)が設けられている。
第1図に見るように、カード基材1の表面には、これら
透光性カバー6a、7aのほかに、調光フィルタ5がそ
の表面に埋設されていて、第2図に見るように、その下
側に一定の間隙をおいてその受光面を調光フィルタ5側
に向けて置かれた太陽電池3が配置されている。そして
、ICカード14がICカードリーダΦライタ15に装
着されているときに太陽電池3がICカードリーダΦラ
イタ15側の光源11からの光を調光フィルタ5を介し
て受ける。
調光フィルタ5は、液晶等により構成されるフィルタで
あって、その電極に加えれる電圧に応じて光透過面が変
化する、いわゆる光透過率可変のシャッタである。
基板2は、その表面に、エツチング等によりプリント配
線が施されていて、太陽電池3.受光素子49発光素子
10.IC8等の各素子を電気的に接続し、第3図又は
第4図に示すような関係の回路を形成している。
調光フィルタ5は、その透過率が制御されていない吠態
でもIC8及びその他の内蔵回路の動作に必要なある程
度の電力が得られるようになっていて、第5図に示すよ
うに、その一部に透明な領域が設けられている。
したがって、調光フィルタ5が閉じた杖態でも、ICカ
ードリーダ・ライタ15の光源11からの光の照射によ
り、太陽電池3が必要最小限の電力を各回路に供給でき
るようになっている。この調光フィルタ5は、第5図(
a)、(b)に示すように常時透明となっている透明領
域5bと透過率が制御信号(例えば印加電圧)に応じて
変化する可変透過率領域5aとで構成されている。
そして、前記可変透過率領域5aは、例えば、ある透過
率の透光性部材と透明な部材とを厚さを変えて張り合わ
せて形成され、その表面(又は裏面でも可)に液晶電極
が配置されていて、その電極に加えられる制御信号に応
じて外部からの透過率が変化するようになっている。な
お、この調光フィルタ5は、電極をストライプ状として
、各ストライブに選択的に電圧を加えるととて透過領域
を11変にするようなものであってもよい。
ここで、調光フィルタ5の可変透過率領域5aの制御は
、第3図に示す調光フィルタ駆動回路92により行う。
第3図においては、IC8以外のその他の回路が、安定
化電源回路91.調光フィルタ駆動回路92、そして受
光素子4からの信号を増幅してIC8へ入力する増幅回
路93とで構成されていて、安定化電源回路91はIC
8等の内部回路に一定の電圧の電力を供給する。この安
定化電源回路91は、内部にツェナダイオード等のレギ
ュレータ回路が設けられ、さらにこのレギュレータ回路
からIC8、増幅回路93等の内部回路に供給される電
圧を検出する電圧検出回路91aを有している。なお、
この安定化電源回路91には、必要に応じてさらに、太
陽電池3からの電力を一旦受けるニッケルカドミウム等
のペーパ電池のような充電電池が内蔵されていてもよい
ここで、電源電圧検出回路91aの検出信号は、調光フ
ィルタ駆動回路92に加えられて、この検出信号に応じ
て調光フィルタ駆動回路92が前記調光フィルタ5の光
透過率を調節して、レギュレータ回路からIC8,増幅
回路93等の内部回路に供給される電圧を負荷が変化し
ても一定になるように制御する。
その動作を説明すると、光源11からの光が調光フィル
タ5を通して太陽電池3に照射られると、太陽電池3に
光起電力が生じて、この起電力が安定化電源回路91に
加えられる。安定化電源回路91は、受けた電力を一定
電圧の電力として、IC8,増幅回路93.調光フィル
タ駆動回路92に加える。
次に、ICカードリーダ・ライタ15の発光素子12か
ら信号が送出され、送出された信号は、受光素子4.増
幅回路93を介してIC8へと伝えられる。その結果、
IC8において、あらかじめ設定されている処理プログ
ラムが起動され、これに従って所定の処理が実行される
。そしてここで実行された結果得られたデータは、発光
素子10を介してICカードリーダ・ライタ15側の受
光素子13に伝達される。このとき、Ic8の負荷に応
じて/n費電流が変化するが、その変化がレギュレーシ
ョン範囲を越えると、安定化電源回路91のレギュレー
タ回路の電圧が変化して、例えば、消費電流が大きくな
ることによりその電圧が低下して、その変化、例えば、
電圧の低下を電圧検出回路91aが検出する。電圧検出
回路91aは、その検出に対応する制御信号を調光フィ
ルタ駆動回路92に送出する。調光フィルタ駆動回路9
2は、これに応じて調光フィルタ5に所定の電圧又は制
御信号を加え、調光フィルタ5の光透過率が増加するよ
うに制御する。
光透過率が増加すると太陽電池3の起電力が増加して、
安定化電源回路91に電圧低下量に対応した大きな電力
が供給され、レギュレータ回路の電圧が元のレギュレー
ション範囲の一定電圧値に戻る。また、この電圧がレギ
ュレーション範囲を越えて一1ユHした場合には、逆の
動作をして、調光フィルタ5の光透過率が減少して、太
陽電油3の起電力が小さくなり、レギュレータ回路の電
圧が元の一定電圧値に戻る。
第4図は、ある程度の負荷の変化を電圧安定化回路のレ
ギュレータ回路で受は持たせ、大きな負荷の変動に対し
てICカードリーダ・ライタ15からの指令に応じて制
御する他の例である。
すなわち、ICカード14は、発光素子10及び受光素
子4がマイクロプロセッサとメモリ等からなるデータ処
理部(IC8、以下データ処理部で説明))8と結合さ
れていて、調光フィルタ駆動Φ電源回路9(前記の安定
化電源回路91と調光フィルタ駆動回路9とを含めたも
のとして、ただし、電圧検出回路91aはこの場合には
不要となる。)が太陽電池3から得られる電力を受けて
その電圧を安定化して前記データ処理部8に電力を供給
する。そして、調光フィルタ5の調光量もこれにより制
御するものである。
次にその動作を説明すると、ICカード14がICカー
ドリーダ・ライタ15に装着されると、光源11から調
光フィルタ5に向けて光が照射され、調光フィルタ5を
透過した光により太陽電池3がデータ処理部8へ必要最
小限の電力を供給する。そこで、調光フィルタ駆動・電
源回路9がこの供給された電力に応じて所定の電圧の電
力をデータ処理部8に供給する。
次に、ICカードリーダ・ライタ15の発光素子12か
ら情報通信開始信号が発せられ、透明な透光性カバー8
.受光素子4を通してその信号がデータ処理部8に伝え
られ、データ処理部8が次の動作に必要な電力の情報を
、調光フィルタ駆動φ電源回路9に伝える。
調光フィルタ駆動・電源回路9は、その情報を基に調光
フィルタ5を動作させて、調光フィルタ5を通して調光
量に応じた光を太陽電池3が受ける。その結果、太陽電
池3から調光フィルタ駆動・電源回路9を介して安定化
されたそのとき必要な電力がデータ処理部8に供給され
る。
この後の適当なタイミングでICカードリーダ・ライタ
15の発光素子12から情報信号が発せられ、透光性カ
バー6、受光素子4を通してその情報信号がデータ処理
部8に伝えられる。データ処理部8は、その情報信号を
基に予め設定しであるプログラムに従い処理を行う。こ
の時データ処理部8の負荷に応じてデータ処理部8が必
要とする電力が変化するが、その電力の情報がそのそれ
ぞれの処理の前にあらかじめデータ処理部8から調光フ
ィルタ駆動−電源回路9に順次伝えられ、調光フィルタ
駆動・電源回路9はその情報を基に調光フィルタ5を順
次動作させる。その結果、調光フィルタ5を通して光を
受ける太陽電池3から調光フィルタ駆動Φ電源回路9に
消費に対応する電力が供給されて、それに応じた電力が
データ処理部8に供給される。したがって、供給される
電力が、適宜データ処理部8が2堡とする電力の一定電
圧に制御されることになる。
データ処理部8において所定の処理が終了すると、処理
結果の情報信号がデータ処理部8から発光素子10を介
して透明な発光孔カバー7を通し、ICカードリーダ・
ライタ15の受光素子13に伝えられる。ICカード1
4とICカードリーダ・ライタ15との情報通信が終了
するとデータ処理部8は電力を必要としなくなるので、
前記と同様な制御の下に調光フィルタ5は閉じられる。
このように調光フィルタ5が閉じられている場合でも、
太陽電油3にはわずかではあるが、光が照射され、IC
カードリーダ・ライタ15から情報を受信するだけの最
低限の光量が調光フィルタ5を通して受光されている。
そこで、調光フィルタ5が閉じられた状態であっても、
ICカードリーダ・ライタ15の光源11から光を受け
ている状態では再びICカードリーダ・ライタ15の発
光素子12からの情報通信開始信号を受光素子4が受け
ることができ、そのときには、その信号がデータ処理部
8に伝えられ、データ処理部8が次の動作に必要な電力
の情報を調光フィルタ駆動・電源回路9に伝えて、前記
と同様に調光フィルタ駆動舎電源回路9が調光フィルタ
5を制御することができる。
なお、ICカード14とICカードリーダ・うイタ15
との情報通信が完全に終了したときには、ICカードリ
ーダ・ライタ15の光源は消灯し、ICカード14はI
Cカードリーダーライタ15から返却される。
このような制御方式では、ICカードリーダ・ライタ1
5から電圧制御の情報をICカード14側に伝送するこ
とになるが、ICカードリーダ・ライタ15側に調光フ
ィルタ5を制御するデータを処理内容に対応して記憶し
ておけば、調光フィルタ5を制御するような情報をIC
カードリーダ・ライタ15から受けなくても記憶された
情報を読出すことで同様な制御も可能である。
なお、以上の2つの実施例では、不使用時には調光フィ
ルタの光の透過量が少なくなっているので外乱光による
誤動作が起こる可能性が少ない。
以上説明してきたが、第3図の実施例は、単に電源電圧
が一定になるように電源電圧安定化回路又は電源回路の
出力電圧を検出して、この検出信号により調光フィルタ
を制御すればよく、この場合に、レギュレータ回路は必
ずしも設ける必要はない。
実施例では、受光素子、発光素子、太陽電池を同−而に
設けたが同−而になくともよい。また、調光フィルタを
動作させるための電源をICカードとICカードリーダ
・ライタとの情報通信のための電源と共通にしたが別々
に設けてもよい。
調光フィルタは、不使用特に完全に閉じた状態にしてお
き、調光フィルタの一部又は全部を開けるための電力を
得る回路を特別に設け、不使用時にはICに全く電力が
供給されないように構成してもよい。
実施例の調光フィルタは、一部に透明な部分を設けてい
るが、調光フィルタが閉じられた状態においである程度
の光を透過させるものであってもよい。したがって、透
明部分を一部に設ける必要はない。
実施例では、ICカードを中心として説明しているが、
この発明は、ICカードに限定されるものではなく、半
導体回路を内蔵した記憶装置一般に適用できることはも
ちろんである。また、外部装置とのデータ交換は、光結
合による方式のものに限定されるものではない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明では、透過する光はを調節で
きる調光フィルタ等の調光手段を太陽電池の手前に配置
し、その受光面を覆うようにして、ICカード等の記録
媒体に内蔵された半導体回路の動作に必要とされるその
ときどきの電力に応じ、調光手段を制御し、一定電圧の
電力を供給するようにすれば、記録装置内部の各回路に
供給される電力の電圧をほぼ一定とした安定した状態で
供給することができる。
さらに、電源回路の電圧を検出してその検出信号に応じ
て調光フィルタを制御するようにすれば、簡単な構成で
カード表面の汚れやり−ダ・ライタの光源の光の強弱が
あっても半導体回路に不適当な電力が供給されず、半導
体回路が誤動作ような危険性を減少させることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によるICカードの一実施例の斜視
図、第2図は、そのICカードリーダ・ライタに装着さ
れた杖聾におけるICカードとICカードリーダ・ライ
タとの関係を示す断面図、第3図は、ICカードの内部
構成を示す回路のブロック図、第4図は、そのICカー
ドリーダ・ライタとの関係を示す他の実施例9回路のブ
ロック図、第5図(a)及び(b)は、その調光フィル
タの平面図及び断面図である。 l・・・カード基材、2・・・基板、3・・・太陽電池
、4・・・受光素子、5・・・調光フィルタ、8・・・
IC。 9・・・調光フィルタ駆動・電源回路、10・・・発光
素子、11・・・光源、12・・・発光素子、13・・
・受光素子、14・・・ICカード、15・・・ICC
カードリーダシライタ91・・・安定化電源回路、91
a”・電圧検出回路、92・・・調光フィルタ駆動回路
、93・・・増幅回路。 特許出願人 日立マクセル株式会社 代理人   弁理士 梶 山 拮 是

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体回路を有し、外部装置に非接触状態で光結
    合され、この外部装置から光エネルギーにより電力供給
    を受けてこの外部装置との間で信号の授受を行う半導体
    回路を有する記憶装置において、前記光エネルギーを電
    気エネルギーに変換する太陽電池と、この太陽電池から
    の電気エネルギーを直流電圧の電力として得て前記半導
    体回路に所定の電圧の電力を供給する電源回路と、前記
    太陽電池の手前で前記光エネルギーを受けて前記太陽電
    池に照射される光エネルギーの量を調節する調光手段と
    を備え、前記調光手段を前記半導体回路の消費電力に応
    じて制御するとを特徴とする半導体回路を有する記憶装
    置。
  2. (2)半導体回路を有し、外部装置に非接触状態で光結
    合され、この外部装置から光エネルギーにより電力供給
    を受けてこの外部装置との間で信号の授受を行う半導体
    回路を有する記憶装置において、前記光エネルギーを電
    気エネルギーに変換する太陽電池と、この太陽電池から
    の電気エネルギーを直流電圧の電力として得て前記半導
    体回路に所定の電圧の電力を供給する電源回路と、前記
    太陽電池の手前で前記光エネルギーを受けて前記太陽電
    池に照射される光エネルギーの量を調節する調光手段と
    を備え、前記電源回路の電圧に応じて前記調光手段を制
    御し、前記電源回路の出力電圧がほぼ一定になるように
    する制御回路とを備える半導体回路を有する記憶装置。
  3. (3)記録装置はICカードであり、調光手段は、調光
    フィルタであることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の半導体回路を有する記憶装置。
JP63069074A 1988-03-23 1988-03-23 半導体回路を有する記憶装置 Pending JPH01241692A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR960705319A (ko) * 1994-07-04 1996-10-09 쟈끄 위베르 가이 광학 독출/기록용 전자라벨(electroniclabel for optical reading/writing)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR960705319A (ko) * 1994-07-04 1996-10-09 쟈끄 위베르 가이 광학 독출/기록용 전자라벨(electroniclabel for optical reading/writing)

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