JPH01238729A - ショックアブソーバ - Google Patents
ショックアブソーバInfo
- Publication number
- JPH01238729A JPH01238729A JP6625488A JP6625488A JPH01238729A JP H01238729 A JPH01238729 A JP H01238729A JP 6625488 A JP6625488 A JP 6625488A JP 6625488 A JP6625488 A JP 6625488A JP H01238729 A JPH01238729 A JP H01238729A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- piston
- disc valve
- spring
- shock absorber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 title claims description 15
- 230000035939 shock Effects 0.000 title claims description 15
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 7
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 abstract description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/34—Special valve constructions; Shape or construction of throttling passages
- F16F9/348—Throttling passages in the form of annular discs or other plate-like elements which may or may not have a spring action, operating in opposite directions or singly, e.g. annular discs positioned on top of the valve or piston body
- F16F9/3485—Throttling passages in the form of annular discs or other plate-like elements which may or may not have a spring action, operating in opposite directions or singly, e.g. annular discs positioned on top of the valve or piston body characterised by features of supporting elements intended to guide or limit the movement of the annular discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車等に搭載されるショックアブソーバに
関する。
関する。
(従来の技術)
従来、ショックアブソーバとしてはディスクバルブの作
動により減衰力を発生させるようにしたものが多く用い
られている。このものの−例としては、シリンダ内に摺
動自在に嵌装したピストンにディスクバルブを添設し、
ピストンの作動時、前記ディスクバルブが変位してピス
トンの油通路を開き、減衰力を発生させるように構成し
たものが知られている。
動により減衰力を発生させるようにしたものが多く用い
られている。このものの−例としては、シリンダ内に摺
動自在に嵌装したピストンにディスクバルブを添設し、
ピストンの作動時、前記ディスクバルブが変位してピス
トンの油通路を開き、減衰力を発生させるように構成し
たものが知られている。
(発明が解決しようとする課8)
ところで、この種のショックアブソーバにおいて、上記
ディスクバルブは、内周縁部固定状態でピストンに添設
されており、これを開かせるには、ある荷重(初期荷重
)が最低限必要となるように設定されていた。そしてこ
の初期荷重は、通常かなり大きな値となっており、これ
に伴なって伸長と縮小との切換え時の作動初期にディス
クバルブがチャタリングを起こし、減衰力波形が乱れ、
場合によってはピストンに脈動が生じるという問題があ
った。
ディスクバルブは、内周縁部固定状態でピストンに添設
されており、これを開かせるには、ある荷重(初期荷重
)が最低限必要となるように設定されていた。そしてこ
の初期荷重は、通常かなり大きな値となっており、これ
に伴なって伸長と縮小との切換え時の作動初期にディス
クバルブがチャタリングを起こし、減衰力波形が乱れ、
場合によってはピストンに脈動が生じるという問題があ
った。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、
作動初期において、ディスクバルブを開き易くし、もっ
てピストンの脈動を防止することができるショックアブ
ソーバを提供することを目的とする。
作動初期において、ディスクバルブを開き易くし、もっ
てピストンの脈動を防止することができるショックアブ
ソーバを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明は、シリンダ内に摺動
自在に嵌装したピストンの作動時に発生する油圧により
、ディスクバルブが変位して油通路を開き、所定の減衰
力を発生させるようにしたショックアブソーバにおいて
、前記ディスクバルブの初期荷重よりも小さい力で該デ
ィスクバルブを開弁方向に付勢するばねを設けた構成と
したものである。
自在に嵌装したピストンの作動時に発生する油圧により
、ディスクバルブが変位して油通路を開き、所定の減衰
力を発生させるようにしたショックアブソーバにおいて
、前記ディスクバルブの初期荷重よりも小さい力で該デ
ィスクバルブを開弁方向に付勢するばねを設けた構成と
したものである。
本発明において、上記ばねは、特にその種類を限定する
ものでなく、例えばコイルスプリング、皿ばね等を用い
ることができる。
ものでなく、例えばコイルスプリング、皿ばね等を用い
ることができる。
(作用)
上記構成のショックアブソーバにおいて、ディスクバル
ブは、ばねの付勢力により低荷重で開くようになる。
ブは、ばねの付勢力により低荷重で開くようになる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
。
第1図において、lはシリンダで、該シリンダ1の外周
には図示を略す外筒シリンダが設けられ、周知の二重筒
型ショックアブソーバを構成している。2は前記シリン
ダl内に摺動自在に嵌装されたピストン、3はシリンダ
1の上部開口を閉塞する図示を略すロッドガイドを貫通
して延びるピストンロッドで、前記ピストン2は、前記
ピストンロッド3の下端小径部3aに後述する他の要素
と共に取付けられている。ピストン2には、上室aと下
室すとを連通ずる第1の油通路4および第2の油通路5
が半径方向に位置を変えて二重に穿設されている。
には図示を略す外筒シリンダが設けられ、周知の二重筒
型ショックアブソーバを構成している。2は前記シリン
ダl内に摺動自在に嵌装されたピストン、3はシリンダ
1の上部開口を閉塞する図示を略すロッドガイドを貫通
して延びるピストンロッドで、前記ピストン2は、前記
ピストンロッド3の下端小径部3aに後述する他の要素
と共に取付けられている。ピストン2には、上室aと下
室すとを連通ずる第1の油通路4および第2の油通路5
が半径方向に位置を変えて二重に穿設されている。
ピストン2の上部にはリング状のサクションバルブ6が
配設されており、該サクションバルブ6は、ピストンロ
ッド3に装着されたばね受け7に一端を着座させるコイ
ルスプリング8に付勢され常時は外側の第2の油通路5
を閉じている。一方、ピストン2の下部には前記第1の
油通路4を閉じるディスクバルブ8が配設されている。
配設されており、該サクションバルブ6は、ピストンロ
ッド3に装着されたばね受け7に一端を着座させるコイ
ルスプリング8に付勢され常時は外側の第2の油通路5
を閉じている。一方、ピストン2の下部には前記第1の
油通路4を閉じるディスクバルブ8が配設されている。
ディスクバルブ9は、前記小径部3aに螺着したナツト
10の締付は力を受けるリテーナ11aおよび押えリン
グllbによってバックアップされ、ピストン2に対し
てその内周縁部が固定されている。つまりディスクバル
ブ8は、その周縁部のみが変位することによって前記第
1の油通路4を任意開放することができるようになって
いる。
10の締付は力を受けるリテーナ11aおよび押えリン
グllbによってバックアップされ、ピストン2に対し
てその内周縁部が固定されている。つまりディスクバル
ブ8は、その周縁部のみが変位することによって前記第
1の油通路4を任意開放することができるようになって
いる。
しかして、上記ピストン2には、前記第1の油通路4に
連接し前記ディスクバルブ8側に開口する凹穴12が穿
設されており、この凹穴12内には前記ディスクバルブ
Sを開き方向に付勢するコイルスプリング13が収納さ
れている。
連接し前記ディスクバルブ8側に開口する凹穴12が穿
設されており、この凹穴12内には前記ディスクバルブ
Sを開き方向に付勢するコイルスプリング13が収納さ
れている。
なお、シリンダlの図示を略す下端側は二重筒型ショッ
クアブソーバとして周知のボトムバルブが設けられてい
る。
クアブソーバとして周知のボトムバルブが設けられてい
る。
か〜る構成により、いまピストン2が上動する(伸び側
に作動する)と、サクションバルブ6が第2の油通路5
を閉じるので、上質aの油液は第1の油通路4内に流れ
込み、ディスクバルブ9を開こうとする。ディスクバル
ブ9は、コイルスプリング13の付勢力により開き易い
状態となっているため、前記油液の流れ込みと共に円滑
に開いて油液は下室すへ原人し、この間、ディスクバル
ブ9の開度に応じた所定の減衰力が発生する。
に作動する)と、サクションバルブ6が第2の油通路5
を閉じるので、上質aの油液は第1の油通路4内に流れ
込み、ディスクバルブ9を開こうとする。ディスクバル
ブ9は、コイルスプリング13の付勢力により開き易い
状態となっているため、前記油液の流れ込みと共に円滑
に開いて油液は下室すへ原人し、この間、ディスクバル
ブ9の開度に応じた所定の減衰力が発生する。
こ〜で、上記ディスクバルブ9を開く力は、ディスクパ
ルプ9自体を開く力とコイルスプリング13のばね力と
の合成力となり、ディスクバルブ9の変位量に対して第
2図に実線Aで示すように変化する。同図において、点
線Bはディスクパルプs自体を開く力の変化を、二点鎖
線Cはコイルスプリング13のばね力の変化をそれぞれ
表わしており、前記のように双方の力が合成される結果
、本ディスクへルブ9を開く初期荷重Faは、ディスク
八ルブ9単独の場合の初期荷重Fbよりも大幅に小さい
値となり、作動初期においてディスクバルブ9は容易に
開かれるようになる。
ルプ9自体を開く力とコイルスプリング13のばね力と
の合成力となり、ディスクバルブ9の変位量に対して第
2図に実線Aで示すように変化する。同図において、点
線Bはディスクパルプs自体を開く力の変化を、二点鎖
線Cはコイルスプリング13のばね力の変化をそれぞれ
表わしており、前記のように双方の力が合成される結果
、本ディスクへルブ9を開く初期荷重Faは、ディスク
八ルブ9単独の場合の初期荷重Fbよりも大幅に小さい
値となり、作動初期においてディスクバルブ9は容易に
開かれるようになる。
また、ピストン2が下動したとき(縮み側に作動したと
き)は、ディスクバルブ9が第1の油通路4を閉じるの
で、下室すの油液は第2の油通路5からサクションバル
ブ6を開いて上室aに流れ込み、シリンダlの下端側に
あるボトムバルブの開度に応じた所定の減衰力が発生す
る。
き)は、ディスクバルブ9が第1の油通路4を閉じるの
で、下室すの油液は第2の油通路5からサクションバル
ブ6を開いて上室aに流れ込み、シリンダlの下端側に
あるボトムバルブの開度に応じた所定の減衰力が発生す
る。
なお、上記実施例ではディスクバルブ8を開弁方向に付
勢するばね13を油通路4に連接する凹穴12に設けた
が、油通路4とは別の箇所に凹穴等を形成してばね13
を収納しディスクバルブ8を開弁方向に付勢するように
してもよい。
勢するばね13を油通路4に連接する凹穴12に設けた
が、油通路4とは別の箇所に凹穴等を形成してばね13
を収納しディスクバルブ8を開弁方向に付勢するように
してもよい。
また、ばね13は伸長側のディスクバルブ9に関して設
けたが、これに限らず、ボトムバルブに設けられたディ
スクバルブに関してばねを設け、該ディスクバルブを開
弁方向に付勢するようにしてもよく、更に、ピストンの
両面に伸長側及び縮小側のディスクバルブを設けたもの
においては、それらのいずれか一方又は両方にばねを設
けてディスクバルブを開弁方向に付勢するようにしても
よい。
けたが、これに限らず、ボトムバルブに設けられたディ
スクバルブに関してばねを設け、該ディスクバルブを開
弁方向に付勢するようにしてもよく、更に、ピストンの
両面に伸長側及び縮小側のディスクバルブを設けたもの
においては、それらのいずれか一方又は両方にばねを設
けてディスクバルブを開弁方向に付勢するようにしても
よい。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように、本発明にか〜るショック
アブソーバは、ディスクバルブをばねにより常時は開き
方向に付勢するようにしたので、作動初期において該デ
ィスクバルブを小さい力で開くことが可能になり、ピス
トンの脈動を未然に防止する効果を奏した。
アブソーバは、ディスクバルブをばねにより常時は開き
方向に付勢するようにしたので、作動初期において該デ
ィスクバルブを小さい力で開くことが可能になり、ピス
トンの脈動を未然に防止する効果を奏した。
第1図は、本発明にか〜るショックアブソーバの要部構
造を示す断面図、第2図は本ショックアブソーバにおけ
るディスクバルブの変位量とこれを開く力との相関を示
すグラフである。 l ・・・ シリンダ 2 ・・・ ピストン 4 ・・・ 油通路 8 ・・・ ディスクバルブ 13 ・・・ ばね (ほか2名)
造を示す断面図、第2図は本ショックアブソーバにおけ
るディスクバルブの変位量とこれを開く力との相関を示
すグラフである。 l ・・・ シリンダ 2 ・・・ ピストン 4 ・・・ 油通路 8 ・・・ ディスクバルブ 13 ・・・ ばね (ほか2名)
Claims (1)
- (1)シリンダ内に摺動自在に嵌装したピストンの作動
時に発生する油圧により、ディスクバルブが変位して油
通路を開き、所定の減衰力を発生させるようにしたショ
ックアブソーバにおいて、前記ディスクバルブの初期荷
重よりも小さい力で該ディスクバルブを開弁方向に付勢
するばねを設けたことを特徴とする ショックアブソーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6625488A JPH01238729A (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | ショックアブソーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6625488A JPH01238729A (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | ショックアブソーバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01238729A true JPH01238729A (ja) | 1989-09-22 |
Family
ID=13310542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6625488A Pending JPH01238729A (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | ショックアブソーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01238729A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020051726A (ko) * | 2000-12-23 | 2002-06-29 | 이계안 | 차량용 쇽업소버의 인텍크밸브 |
JP2007127169A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Kayaba Ind Co Ltd | 油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造 |
JP2008089169A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-04-17 | Kayaba Ind Co Ltd | 緩衝器のバルブ構造 |
-
1988
- 1988-03-19 JP JP6625488A patent/JPH01238729A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020051726A (ko) * | 2000-12-23 | 2002-06-29 | 이계안 | 차량용 쇽업소버의 인텍크밸브 |
JP2007127169A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Kayaba Ind Co Ltd | 油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造 |
JP2008089169A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-04-17 | Kayaba Ind Co Ltd | 緩衝器のバルブ構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4895229A (en) | Hydraulic shock absorber | |
KR100938965B1 (ko) | 완충기 | |
US5199537A (en) | Abutment with a damping device | |
US5779224A (en) | Poppet valve | |
JPH04290627A (ja) | シリンダ | |
JP2005090724A (ja) | オートテンショナー | |
WO1993008416A1 (en) | Shock absorber | |
CN107980084B (zh) | 可控减振器 | |
WO2018061726A1 (ja) | 減衰力調整式緩衝器 | |
US4834223A (en) | Valve structure for telescopic hydraulic damper | |
US5137125A (en) | Pressure-actuated valve | |
US7111711B2 (en) | Vibration damper with stroke-dependent damping force | |
US4825903A (en) | Pressure control valve | |
JP2000503369A (ja) | 減衰弁 | |
JPH01238729A (ja) | ショックアブソーバ | |
US20040011612A1 (en) | Hydraulic damping device | |
WO2016031087A1 (ja) | 圧力緩衝装置 | |
JPH02278026A (ja) | 油圧緩衝器 | |
JPH04312226A (ja) | 減衰器 | |
JPH04312224A (ja) | 減衰器 | |
WO2020261942A1 (ja) | シリンダ装置 | |
JPS6131555Y2 (ja) | ||
JP4898607B2 (ja) | 空圧緩衝器のバルブ構造 | |
US5125622A (en) | Cylinder valve connection | |
JP2578561Y2 (ja) | ショックアブソーバのバルブ装置 |