JPH01237807A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH01237807A
JPH01237807A JP63065347A JP6534788A JPH01237807A JP H01237807 A JPH01237807 A JP H01237807A JP 63065347 A JP63065347 A JP 63065347A JP 6534788 A JP6534788 A JP 6534788A JP H01237807 A JPH01237807 A JP H01237807A
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fet
voltage
current
terminal
circuit
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JP63065347A
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Hiromitsu Hirayama
裕光 平山
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/04Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping, e.g. by electron beams
    • H01S5/042Electrical excitation ; Circuits therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/02Structural details or components not essential to laser action
    • H01S5/026Monolithically integrated components, e.g. waveguides, monitoring photo-detectors, drivers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/04Modifications for accelerating switching
    • H03K17/041Modifications for accelerating switching without feedback from the output circuit to the control circuit
    • H03K17/04106Modifications for accelerating switching without feedback from the output circuit to the control circuit in field-effect transistor switches
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/08Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
    • H03K17/081Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage without feedback from the output circuit to the control circuit
    • H03K17/0814Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage without feedback from the output circuit to the control circuit by measures taken in the output circuit
    • H03K17/08142Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage without feedback from the output circuit to the control circuit by measures taken in the output circuit in field-effect transistor switches

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半導体集積回路装置に関し、特に、複数のショ
ットキー接合型電界効果トランジスタ及び定電圧発生回
路がGaAs基板上に形成されたGaAsデジタルIC
に好適の半導体集積回路装置に関する。
[従来の技術] 光通信をはじめとする高速デジタル信号処理技術の進展
に伴い、半導体レーザを超高速で直接駆動するための、
半導体レーザ駆動用ドライバ(以下、レーザドライバと
いう)に代表されるGaAsデジタルICの重要性が増
々高まってきている(電子通信学会技術研究報告5SD
−85−140参照)。
以下、添付の図面を参照して、従来のレーザドライバに
ついて説明する。
先ず、第3図を参照して、第1図の従来例を説明する。
なお、以下に述べる各種FET及び各種ダイオードは夫
々ショットキー接合型電界効果トランジスタ及びショッ
トキー接合型ダイオードで構成され、また、これらのF
ET及びダイオードは他の構成要素と共にGaAs基板
上に形成されている。
第3図において、31は接地端子、また32は電源端子
である。通常、電源端子32には−5゜2vが印加され
ている。入力信号は入力端子33から、FETQ4.、
レベルシフトダイオードD41及び電流源FETQ43
から構成されたレベルシフト回路を介して、出力差動回
路を構成するFETQ46のゲート電極に入力される。
また、34は逆相信号又は参照信号入力端子で、この端
子34には逆相信号又は−1,3vの参照電圧が入力さ
れる。端子34に入力された信号はF E T Q 4
□、レベルシフトダイオードD42及び電流源FETQ
44から構成された別のシフトレベル回路を介して、出
力差動回路のFETQ45のゲート電極に入力される。
出力差動回路は、FETQ45、FETQ46及び電流
源FETQ47とで構成され、超高速で出力電流のスイ
ッチングを行う。FETQ47のゲート電極はスイッチ
ング電流制御端子35に接続され、またFETQ46の
ドレイン電極は出力端子37に −接続されている。更
に、FETQ4gはオフセット電流駆動機能を有し、ゲ
ート電極がオフセット電流制御端子36に接続されると
共に、ドレイン電極が出力端子37に接続されている。
以上のような構成を有する第1の従来例に係るレーザド
ライバにおいては、FETQ4gのドレイン電流は負荷
としてのレーザダイオード38を流れるオフセット電流
工0となり、また、出力差動回路を構成する電流源FE
TQ4.のドレイン電流はスイッチング電流1.どなる
。オフセット電流工0はオフセット電流制御端子36に
外部から制御電圧を印加することにより制御することが
でき、また、スイッチング電流1.はスイッチング電流
制御端子35に外部より別の制御電圧を印加することに
より制御することができる。
−iにスイッチング電流工、の最大値としては約50m
Aが、また、オフセット電流I0の可変幅としてはO乃
至100mAが夫々必要とされる。なお、オフセット電
流I。の設定値は、レーザダイオード38のしきい値電
流により定められる。
上述したオフセット電流Ioとスイッチング電流1、と
の関係を第5図に示す。第5図において、aは出力電流
の時間応答波形であり、またす、cは夫々1.及びI3
である。
次に、第4図を参照して、第2の従来例を説明する。な
お、第3図と同一物には同一符号を付してその説明を省
略する。
第4図において、電源端子32と出力端子37との間に
はオフセット電流駆動用FETQ49及び分圧FETQ
50とが接続されている。即ち、FETQ49のソース
電極が電源端子32に、またドレイン電極がFETQ5
0のソース電極に夫々接続され、更に、FETQ50の
ドレイン電極が出力端子37に接続されている。また、
FETQ49のゲート電極はオフセット電流制御端子3
6に接続されている。
接地端子31と電源端子32との間には、分圧抵抗R4
1,R42が直列に接続され、その接続箇所にはFET
Q50のゲート電極が接続されている。
本例では、FETQ49及びQ50に、各部のパターン
寸法及びしきい値電圧等において全く同一の構成及び規
格を有するFETを使用している。また分圧抵抗R41
,R42にも抵抗値等において全く同一の規格を有する
抵抗を使用している。このために、FETQ、、のゲー
ト電位は、接地端子31及び電源端子32との間に印加
されている−5゜2vの半分の電圧、即ち−2,6vに
設定されている。また、抵抗R41,R42の抵抗値は
、消費電力の増加を防ぐために夫々1にΩ程度とされて
いる。この場合、抵抗R41,R42とで消費される総
電力量は約13.5n+%Jとなり、実用上は殆んど無
視し得る。
上述のように、本例では、F E T Q 49及びQ
、。
が全く同一の構成を有し、且つ、F E T Q 5゜
のゲ−ト電位が−2,6vに固定されている。
このために、オフセット電流IO及び電流が共に零の場
合、FETQ49のしきい値電圧をVB、とすれば、F
 E T Q 49. Q 50のドレイン・ソース間
電圧VDSは夫々2 、6 + V th(V)及び2
.6−Vth(V)となる。更に、ゲート・ドレイン間
電圧VGDは、FETQ50で−2,6V、またFET
Q49では約2Vth  2.6(V)程度テアル。コ
ノ場合、FETQ49のVGDは、■、hが−1乃至−
0゜5vの範囲で−4,6乃至−3,5vとなる。
従って、本例の場合、F E T Q 49. Q 5
0に対して、ゲート・ドレイン間の逆方向耐圧−6乃至
−5vを上回る負荷が加わることがないので、高信頼性
を有するレーザドライバを実現し得る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した第1及び第2の従来例において
は、以下に述べるような問題点がある。
先ず、第1の従来例に関する問題点について説明する。
第5図を参照すれば、オフセット電流IO(bで指示)
が零の場合、出力電流の大きさの最小値は零となる。こ
の場合、第3図を参照すれば、オフセット電流駆動機能
を有するFETQ48のドレイン・ソース間電圧Vp5
は略5.2■となることがわかる。また、同様に、オフ
セット電流■oが零の場合、FETQ4gのゲート・ソ
ース間電圧VGSはしきい値Vthを上回るように、次
の式を満たす必要がある。
V os< V ih   −−(1)通常、高速化の
ための■、は、約−1,0乃至−0,5Vの範囲に設定
されている。一方、レーザドライバにおいては、高速動
作特性を得るために、FETQ4.とじて高性能FET
が使用されることが多い。このような高性能FETのゲ
ート・ドレイン間の逆方向耐圧は、通常約−6乃至−5
Vである。
しかるに、第3図に示した第1の従来例に使用されるF
ETQ48のゲート・ドレイン間電圧■。0は、(1)
式を使用すると次式で表される。
V GD= V GS  V 05(V tHV DS
  ・・・(2)上述したように、VtHは−1,0乃
至−〇、5■、また、VOSの最大値は5.2vである
から、VGD<  6.7乃至−5,7vが得られる。
従って、第1の従来例に係るレーザドライバによれば、
オフセット電流駆動用FETQ48において、vooは
最大値が−6,7乃至−5,7vに十分近い値を取り得
て、逆方向耐圧の−6乃至−5Vと同程度となる。この
ために、高速動作を行う場合、FETQ48は実質的に
限界に近い状態で駆動されることとなり、劣化が加速さ
れる等、信頼度上問題が大きい。
更に、この種のレーザドライバにおいては、駆動される
レーザダイオード38のしきい値電流に応じて、オフセ
ット電流IOを、既述のように約0乃至100mAの範
囲に可変にし得る機能が必要とされる。一方、G a 
A sデジタルICはもとより、一般のデジタルICに
おいても、処理が高速化される程、インタフェースの問
題が顕在化し、このために出力信号のオフセット電圧を
可変にし得る機能が要求されている。
しかしながら、上述した第2の従来例においては、上記
オフセット電流(又はオフセット電圧)を広範囲に変化
させ得る機能を付与する際、高周波変調波形が劣化する
という問題点が生じる。以下に、これを具体的に説明す
る。
既述のように、レーザドライバにおいて、オフセット電
流工0としては約O乃至100mAの可変幅が必要とさ
れる。この場合、大電流を駆動するためのF E T 
Q 49. Q 50の各ゲート電極においては、約4
00乃至600μmのゲート幅が必要となる。また、オ
フセット電流1.は、外部からオフセット電流制御端子
36に印加される制御電圧により制御され、この際、F
 E T Q 49. Q 50は共に、ゲート・ソー
ス間電圧VGSが約0.4乃至0.5■に設定される。
この場合、FETQ50のゲート・ドレイン間容量C□
はゲート幅が大きく且つゲート・ソース間が正方向へ約
0.4乃至0.5vにバイアスされることにより、0.
3乃至0.5pFを上回る程度の値を有してしいる。そ
して、FETQ5oのC□と分圧抵抗R41,R42の
各抵抗値との組み合せにより、出力端子37から出力さ
れる出力電流の過渡特性には長い時間変化成分が含まれ
ることとなる。
抵抗R4,、R4□の抵抗値は共に1にΩであり、Cg
dは0゜3乃至0.5pFであるから、抵抗R41゜R
42の並列合成抵抗とC□との積からなる時定数は試算
すると150乃至250 psecとなる。この程度の
大きさを有する時定数はGb/secオーダの超高速変
調特性において無視することができない。
この状況を第6図を参照して説明する。
第6図において、dはオフセット電流工。=0を示し、
またe、fは夫々Io=Oの場合のスイッチング電流1
.の振幅及び電流波形を示している。1o−0の場合は
、F E T Q 49. Q soの各VG5は共に
V a s < V t hと逆方向にバイアスされて
おり、上述したC、dによる高周波変調信号波形の劣化
は特に顕著ではない。
また、gは、FETQ49.Q、oの各ゲート・ソース
間を0.4乃至0.5■と正方向にバイアスした状態に
おける直流的なオフセット電流IOを示している。この
Ioは、大きさが80乃至100mAと大電流となって
おり、h、iはこの場合におけるスイッチ電流Isの振
幅及び出力電流波形を夫々示している。この場合、抵抗
R41,R4□の並列合成抵抗とFETQ50のC8d
との積からなる時定数の悪影響により、出力電流波形i
のハイレベルはgで指示されるI。には達せず、このた
めに出力電流波形包絡線のハイレベルは直流的に設定さ
れる工。とは異なっている。
このような高周波変調信号波形の劣化は、変調速度が約
I Gb/secを上回る場合に顕著になるので、実用
上、極めてやっかいな問題となる。またこの場合、最大
動作速度を劣化させることは明らかである。
なお、分圧抵抗R4,、R4□の抵抗値を小さくすれば
、上記時定数を所望するように低減させることができる
。例えば、抵抗R41,R42の抵抗値を共に100Ω
とすると、上記時定数は15乃至25 psecとなり
、波形劣化の問題を解消することができる。しかし、こ
の場合、抵抗R41,R42で消費される総電力量は1
40乃至150mWにも達し、実用上支障がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
無駄な電力を消費することなく、FETのゲート・ドレ
イン間に逆方向耐圧に近い電圧が印加されることによる
劣化及び高周波変調信号波形の劣化を除去し得る半導体
集積回路装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る半導体集積回路装置は、そのドレイン電極
が出力端子に接続された第1のFETと、そのドレイン
電極、ゲート電極及びソース電極が夫々前記第1のFE
Tのソース電極、オフセット電流制御端子及び負の電源
端子の側に接続されると共に前記第1のFETと実質的
に同一の特性を有する第2のFETと、正の電源端子及
び前記第1のFETのゲート電極との間に接続された抵
抗素子と、初段のダイオードのアノードが前記第1のF
ETのゲート電極に接続されると共に最終段のダイオー
ドのカソードが前記負の電源端子に接続され実質的に同
一の特性を有して順方向に直列接続された複数のダイオ
ードとを備えたオフセット電流又はオフセット電圧調整
用回路を含み、前記複数のダイオードの両端の電圧が前
記圧及び負の電源端子間に印加される電圧の1/2とな
ると共に前記複数のダイオードを構成する各ダイオード
の内部抵抗が前記抵抗素子の抵抗値より低くなるように
構成されたことを特徴とする。
[作用] 以上のように構成された本発明によれば、直列接続され
る抵抗素子と複数のダイオードとは実質的に定電圧発生
回路として機能する。即ち、複数のダイオードにおける
初段のダイオードのアノードが電源端子間に印加される
電圧の1/2に固定されているので第1のFETのゲー
ト電極を常に電源端子間電圧の1/2に設定することが
できる。
このために、電源端子間電圧を、例えば、−5゜2V、
また第1のFET (又は第2のFET)のしきい値電
圧を■。とすれば、第1及び第2のFETのドレイン・
ソース間電圧VDsは夫々2.6+ v th(v)及
び2 、6− V th(V)となる。また、ゲート・
ドレイン間電圧■。Dは第1及び第2のFETで夫々的
−2,6v及び2Vth  2.6(V)となる。通常
、Vtl、は約−1乃至−〇、5vであるから、第2の
FETの■。Dは約−4,6乃至−3,5vとなる。
従って、第1及び第2のFETのゲート・ドレイン間の
逆方向耐圧が通常、約−6乃至−5vであることを考慮
すれば、第1及び第2のFET共に、ゲート・ドレイン
間に逆方向耐圧に近い過剰な電圧が印加されることはな
く、このために劣化が抑制される。
また、上記定電圧発生回路において、複数のダイオード
を構成する各ダイオードの内部抵抗はいずれも、抵抗素
子の抵抗値を十分に下回るように設定されているので、
同回路に流れる電流の値は抵抗素子の抵抗値に応じて実
質的に小さく抑えられ、このために同回路における消費
電力を十分に低減することができる。
更に、抵抗素子と複数のダイオードとの並列合成抵抗は
、実質的に複数のダイオードの内部抵抗に等しいので第
1のFETのゲート・ドレイン間容量と上記並列合成抵
抗との積からなる時定数を十分に小さくすることができ
る。このために、高速動作を行う際、高周波変調波形の
劣化を十分に抑制することができる。
[実施例コ 以下、添付の図面を参照して、本発明の実施例に係るレ
ーザドライバについて具体的に説明する。
先ず、第1図を参照して、第1の実施例を説明する。な
お、以下に述べる各種FET及び各種ダイオードは夫々
にショットキー接合型電界効果トランジスタ及びショッ
トキー接合型ダイオードで構成され、また、これらのF
ET及びダイオードは他の構成要素と共にGaAs基板
上に形成されている。
第1図において、11は接地端子、また12は電源端子
である。これらの接地端子11及び電源端子12の間に
は、通常、−5,2Vの電圧が印加されている。そして
、接地端子11及び電源端子12の間には、FETQ、
、、レベルシフトダイオードI)tt及び電流源FET
Q13から構成された第1のレベルシフト回路25.並
びにF E T Q 12゜レベルシフトダイオードD
12及び電流源FETQ14から構成された第2のレベ
ルシフト回路26が並列に接続されている。FETQl
tllのゲート電極は入力端子3に接続され、またF 
E T Q 1□のゲート電極には、逆相信号又は参照
信号入力端子4に接続されている。
また、これらの第1及び第2のレベルシフト回路25.
26の後段には、FETQ、5.Q16及び電流源FE
TQ17から構成された出力差動回路27が接続されて
いる。
即ち、FETQ15のゲート電極にはレベルシフトダイ
オードD12のカソードが分岐接続されると共に、その
ドレイン電極が接地端子1に接続されている。また、F
ETQ16のゲート電極には、レベルシフトダイオード
Dllのカソード電極が分岐接続されると共に、そのド
レイン電極が出力端子7に接続されている。電流源FE
TQ17は、ソース電極が電源端子2に接続されると共
にゲート電極がスイッチング電流制御端子5に接続され
ている。
更に、出力差動回路27の後段には、直列接続されたオ
フセット電流駆動用FETQ18及び分圧用FETQ1
9が接続されている。即ち、FETQ、8はソース電極
が電源端子2に、ドレイン電極がFETQ19のソース
電極に、またゲート電極がオフセット電流制御端子6に
夫々接続され、FETQ19はドレイン電極が出力端子
7に接続されている。
これらのF E T Q 18. Q 19には、電気
的にも熱的にも特性が揃ったもの、換言すれば、各部の
パターン寸法及びしきい値電圧等において全く同一の構
成及び規格を有するFETが使用されている。
更にまた、これらの直列接続のFETQls、Q19の
後段には、接地端子1と電源端子2との間に、直列接続
の抵抗R11及びダイオードD13乃至 D16から構
成された定電圧発生回路28が接続されている。なお、
上記FETQI9のゲート電極は抵抗R1,とダイオー
ドD13のアノードとの接続箇所に接続されている。
ここで、抵抗R11の抵抗値は1にΩに設定されている
。また、ダイオードD13乃至D16はいずれも、アノ
ード・カソード間順方向電圧■tが0゜65Vで、内部
抵抗r、が10Ω以下となるように構成されている。
8は、接地端子1及び出力端子7との間に接続された負
荷としてのレーザダイオードである。
次に、以上のように構成された本実施例に係るレーザド
ライバの動作について説明する。
入力信号は入力端子3から、第1のレベルシフト回路2
5を介して、出力差動回路27を構成するFETQ16
のゲート電極に入力される。また、逆相信号又は参照信
号入力端子4には、逆相信号又は−1,3vの参照電圧
が入力されている。端子4に入力された信号は、第2の
レベルシフト回路26を介して、出力差動回路27を構
成するFETQ15のゲート電極に入力される。出力差
動回路27は、上述した各信号を受けると、超高速で出
力電流のスイッチングを行う。
この際、FETQ19のドレイン電流はレーザダイオー
ド8を流れるオフセット電流1oとなり、また電流源F
ETQ17のドレイン電流はスイッチング電流工、とな
る。オフセット電流■。はオフセット電流制御端子6に
外部から制御電圧を印加することにより制御することが
でき、またスイッチング電流■5はスイッチング電流制
御端子5に外部より別の制御電圧を印加することにより
制御することができる。
定電圧発生回路28について述べると、既述のように、
ダイオードD13乃至D16のアノード・カソード間順
方向電圧VtはいずれもVr=0.65vである。この
ために、ダイオードD13のアノード電位は、−5,2
V +4x0.65v =−2゜6vと一定の値に固定
される。また、抵抗RBは抵抗値が1にΩであるので、
抵抗R11を流れる電流は2.6mAとなり、このため
に、抵抗R11及びダイオードD13乃至D16とで消
費される総電力量は約13+nWと、実用上無視できる
程小さく抑えられる。
更に、ダイオードD13のアノード電位は、上述したよ
うに、−2,6Vに固定されており、このためにFET
Q19のゲート電位は常に−2,6vに設定されること
となる。従って、FETQ、8゜Q19の動作は、高周
波特性を除き、第4図に示した第2の従来例と実質的に
同一となる。
即ち、オフセット電流IO及び出力電流が共に零の場合
、FETQ、9のしきい値電圧をVthとすれば、F 
E T Q 19. Q 20のドレイン・ソース間電
圧■Dsは夫々2 、6 +V th(V)及び2.6
  Vth(V)となる。また、ゲート・ドレイン間電
圧V。Dは、FETQ19で−2,6V 、FETQt
aでは約2■th  2.6(V)となる。コノ場合、
F E T Q 19ノ■GDは、Vt、が−1乃至−
0,5Vの範囲で−4,6乃至−3,5vとなる。従っ
て、本実施例の場合、F E T Q la、 Q 1
9に対して、ゲート・ドレイン間の逆方向耐圧−6乃至
−5vを上向る負荷が加わることがなく、過剰な電圧印
加に起因する劣化の問題を回避することができる。
更にまた、ダイオードDis乃至D16の内部抵抗r1
は、既述のように、いずれも10Ω以下である。このた
めに、抵抗R11及びダイオードD13乃至D16の並
列抵抗と、FETQ19のゲート・ドレイン間容量Ct
d(0,3乃至0.5pF)との積からなる時定数はC
、dx 40Ω程度、即ち、既述の第2の従来例の場合
に比して1桁小さい12至15psecとなる。時定数
がこの程度の値をとる場合、変調速度が約I Gb/s
ecを上回っても高周波変調信号波形は劣化せず、この
ために、優れた超高速変調特性を実現することができる
次いで、第2図を参照して、本発明の第2の実施例を具
体的に説明する。なお、第1図と同一物には同一符号を
付してその説明を省略する。
第2図において、オフセット電流駆動用FETQ18の
ソース電極と電源端子2との間には、オフセット電流モ
ニタ用抵抗R,2が接続されている。
この抵抗R1□の抵抗値は約10Ωに設定されている。
また9は、FETQlaのソース電極に分岐接続されて
いるオフセット電流モニタ端子である。
なお、この抵抗R12は、第2図の回路構成から明らか
なように、本実施例のレーザドライバの高周波変調信号
波形を劣化させるものではない。
以上のように構成された本実施例によれば、オフセット
電流モニタ端子9と電源端子2との間の電位差を測定す
ることにより、オフセット電流T。
を容易にモニタすることができる。このようなモニタリ
ングは、レーザダイオード8における出力の自動的安定
化、レーザ破壊防止等に対して極めて効果的である。
ここにおいて、上述した第1及び第2の実施例では、本
発明を電流変調素子であるレーザドライバに適用した場
合について説明したが、本発明は特にこれに限定される
ものではない。即ち、本発明は、オフセット電流又はオ
フセット電圧に対する制御機能を有するより一般の半導
体集積回路装置に広く適用させることができる。
[発明の効果] 以上、説明したように、本発明によれば、以下の効果を
奏する。
■FETのゲート電極に一定の電位を供給するための定
電圧発生回路において、消費電力を十分に小さくするこ
とができる。
■FETを、ゲート・ドレイン間の逆方向耐圧に対して
十分に余裕を持たせて駆動させることができ、このため
に、劣化を容易に抑制することができる。
■オフセット電流を約80乃至100mAと大きく設定
した場合、またオフセット電圧を同様に大きく設定した
場合、従来問題となっていた定電圧発生回路の並列合成
抵抗とFETのゲート・ドレイン間容量との積からなる
時定数に起因した高周波出力波形の劣化を容易に抑制す
ることができる。
■オフセット電流(又はオフセット電圧)をモニタする
手段を設けることができるので、レーザダイオード等の
負荷における出力の自動的安定化。
破壊防止等を効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係るレーザドライバを
示す等価回路図、第2図は同じくその第2の実施例に係
るレーザドライバを示す等価回路図、第3図は第1の従
来例を示す等価回路、第4図は第2の従来例を示す等価
回路、第5図は第3図に示す第1の従来例における出力
電流波形、オフセット電流及びスイッチング電流の関係
を示す波形図、第6図は第4図に示す第2の従来例にお
けるオフセット電流、スイッチング電流の振幅及び出力
電流波形の関係を示す波形図である。 1;接地端子、2;電源端子、3;入力端子、4;逆相
信号又は参照信号入力端子、5;スイ・ンチング電流制
御端子、6;オフセット電流制御端子、7;出力端子、
8;レーザダイオード、9;オフセット電流モニタ端子
、Q11+ Q121 Q151Q16; F ET、
 Dll、 D12;レベルシフトダイオード、Q 1
31 Q 141 Q 17 ;電流源FET、Q18
;オフセット電流駆動用FET、Q19;分圧用FET
、R,、;抵抗、D13乃至D16;ダイオード、25
;第1のレベルシフト回路、26;第2のレベルシフト
回路、27;出力差動回路、28;定電圧発生回路、R
12;オフセット電流モニタ用抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)そのドレイン電極が出力端子に接続された第1の
    FETと、そのドレイン電極、ゲート電極及びソース電
    極が夫々前記第1のFETのソース電極、オフセット電
    流制御端子及び負の電源端子の側に接続されると共に前
    記第1のFETと実質的に同一の特性を有する第2のF
    ETと、正の電源端子及び前記第1のFETのゲート電
    極との間に接続された抵抗素子と、初段のダイオードの
    アノードが前記第1のFETのゲート電極に接続される
    と共に最終段のダイオードのカソードが前記負の電源端
    子に接続され実質的に同一の特性を有して順方向に直列
    接続された複数のダイオードとを備えたオフセット電流
    又はオフセット電圧調整用回路を含み、前記複数のダイ
    オードの両端の電圧が前記正及び負の電源端子間に印加
    される電圧の1/2となると共に前記複数のダイオード
    を構成する各ダイオードの内部抵抗が前記抵抗素子の抵
    抗値より低くなるように構成されたことを特徴とする半
    導体集積回路装置。
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DE68923636T DE68923636T2 (de) 1988-03-18 1989-03-17 Halbleiter-Treiber zur Erzeugung von Schalt- und Offset-Signalen.

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EP0333494B1 (en) 1995-08-02
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