JPH0123732Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0123732Y2
JPH0123732Y2 JP1985180302U JP18030285U JPH0123732Y2 JP H0123732 Y2 JPH0123732 Y2 JP H0123732Y2 JP 1985180302 U JP1985180302 U JP 1985180302U JP 18030285 U JP18030285 U JP 18030285U JP H0123732 Y2 JPH0123732 Y2 JP H0123732Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screws
channel
abrasive material
holding plate
abrasive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985180302U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6288561U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985180302U priority Critical patent/JPH0123732Y2/ja
Publication of JPS6288561U publication Critical patent/JPS6288561U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0123732Y2 publication Critical patent/JPH0123732Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はサンドペーパーやパフ或いはナイロン
等の研磨材を回転軸に備えた研磨工具の改良に関
する。
〈従来の技術〉 従来、金属等の研磨特に金属の表面に細かいス
クラツチを施して鈍い光択を与える場合第4図に
示す研磨機が用いられた。これは第5図に示す通
り、例えばサンドペーパー50と研磨砥粒を含ん
だナイロン繊維51等を層状に放射状となる様巻
き付け、環状に形成したものである。これを必要
な巾を取つて輪切りにして第4図に示す研磨材を
形成していた。この研磨材は中心部を回転軸に通
し固定され、回転する事によつて被研磨物を研磨
するものである。
〈考案が解決しようとする課題〉 上記従来の研磨材においては、筒状の芯材52
に各研磨材が固定され、また夫々の研磨材も隣合
う層に挟まれ固定は確実なものとなつていた。と
ころが、この構造によつて、部分的な研磨材の消
耗や欠陥に対して部分的な補修を行う事が出来
ず、研磨材全体を交換しなければならなかつた。
これはコスト、手間といいう点で無視出来るもの
ではない。
上記コストの点を解決すべく、部分的に研磨材
を交換するものも見られたが、交換を容易におこ
なれるものは未だ皆無であつた。
本考案は上記課題の解決を目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 そこで本考案は、薄板状に形成されたサンドペ
ーパーやパフ等の研磨材を備えた研磨部材と、ロ
ール軸と、該ロール軸の適宜位置に設けられる適
宜数のチヤンネル保持盤と、該保持盤周面の適宜
位置へ着脱自在にねじ込まれる複数のネジとを備
えてなり、研磨部材は、研磨材と該研磨材基部を
保持するチヤンネルとが一体となつたものであ
り、上記保持盤は円盤であり且つその中心がロー
ル軸に固定されたものであり、上記ネジは保持盤
周面の周方向に対してネジ同士が適宜間隔を以て
保持盤周面へ螺着され、他方隣合う該ネジ間に研
磨部材のチヤンネルが位置しチヤンネル両側面が
両隣のネジに対応し、更にチヤンネルが両ネジ頭
部の座面と保持盤表面との間に挟まれて保持さ
れ、同時にロール軸を中心とする放射方向へ両ネ
ジ頭部間の隙間から研磨材が突出するものである
事を特徴とする研磨工具の提供を図るものであ
る。
〈作用〉 上記手段を施した本考案にあつては、チヤンネ
ルをネジの頭部が押さえ込み、2本のネジ間の空
間に上部よりチヤンネルを固定する事が可能であ
る。又逆に、ネジを外す事によつて、ロール軸の
放射方向へ、交換を要する研磨材をチヤンネルご
と取り出す事が出来る。
〈実施例〉 以下図面に基づき本考案の実施例について述べ
る。
第1図に本考案の一実施例を示す。
動力部からトルクを得て回動する棒状の回転軸
1に、所定間隔を持たせて円盤2,2′を固定す
る。円盤2,2′は、その中心に回転軸1が通さ
れることになる。この円盤2,2′は外径の異な
る2つの円盤状部材を重ねた形に形成されたもの
であり、径の大きい部分の外周にネジ3が複数捩
込まれている。更に円盤2,2′の径の小さい部
分に、回転軸1方向に貫通するネジ穴4が夫々設
けられており、このネジ穴4をネジ締めする事に
よつて円盤2,2′は回転軸1に固定される。
砂やガラス粉等の研磨砥粒を含んだナイロン不
織布やサンドペーパー等の研磨材5を夫々薄板状
の矩形に形成する。この矩形の一端辺を断面がコ
の字型で長尺条のステンレス等で出来たフレーム
6によつて挟持する。
第2図にサンドペーパーを研磨材として使用し
たものについて上記のフレーム(実用新案登録請
求の範囲中の〓チヤンネル〓と同義。以下同じ。)
により挟持の例を示す。これは2つ折りにされた
サンドペーパー7の折り目に芯棒18を挟み、折
り目に沿つて外部からフレーム6′によつて挟み
込んだものである。上述の通り、フレーム6′は
断面略コの字型の長尺条体であり、コの字の内側
にサンドペーパー7の折り目の山側が挿入され、
コの字の両端を中心に締め付けて固定される。先
に記したナイロン不織布の場合もこのサンドペー
パー7の場合と同様にフレーム6によつて挟持固
定されている。
このようにして形成された夫々の研磨材のフレ
ーム6,6′を前述の円盤2,2′のネジ3間に挟
ませる。フレーム6が円盤2,2′間に渡されて
固定されるのであるが、ネジ3を緩める事によつ
てフレーム6は取り外しが自由である。即ち研磨
材5は回転軸1からフレーム単位で取り外しが自
由である。
第3図において、従来の研磨材の如くナイロン
不織布9とサンドペーパー8を併用した場合を例
にとり、更に詳述する。ネジ3は、各フレーム
6,6′を挟んで押さえ込み固定を確実にするた
めに、頭部が逆円錐状になつている。各研磨材は
ナイロン不織布やサンドペーパーに限定されるも
のでなく、他の種類のもので実施しても良い(即
ちバリ取り用の研磨材など)。
又フレームを螺旋状に形成して固定する事も可
能で、その螺旋も途中で巻き方向が変わるもので
あつても良い(図示しない。)。
上述のように円盤2にネジ3,3,3を捩じ込
む。ネジ3,3,3,3は例えば夫々頭部がほぼ
逆三角形の断面形状を有しており(即ち倒立円錐
形状をなしており)、フレーム6の両上側部を上
記のネジ3の斜面が押さえ込む事になる。
〈考案の効果〉 本願の研磨工具はフレームに挟持された部分毎
に研磨材を交換する事が可能で補修によるコスト
を低減出来る。その交換方法は容易且つ迅速に行
え、熟練を要しない。これは、特に本考案が回転
軸1のラジアル方向に沿つて研磨材を取り外し、
或いは取り外しが行なえる為、回転軸1の両端に
保持装置或いは駆動装置等の装置が組まれても、
装置の分解を要さないからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図で
あり、第2図は研磨材についての実施例を示す斜
視図である。第3図は2種の研磨材を併用して実
施した場合を例とした第1図の実施例の要部説明
図である。第4図は従来例を示す斜視図で第5図
はその要部説明図である。 1…回転軸、2,2′…円盤、3…ネジ、5…
研磨材、6,6′…フレーム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 薄板状に形成されたサンドペーパーやパフ等
    の研磨材を備えた研磨部材と、ロール軸と、該
    ロール軸の適宜位置に設けられる適宜数のチヤ
    ンネル保持盤と、該保持盤周面の適宜位置へ着
    脱自在にねじ込まれる複数のネジとを備えてな
    り、研磨部材は、研磨材と該研磨材基部を保持
    するチヤンネルとが一体となつたものであり、
    上記保持盤は円盤であり且つその中心がロール
    軸に固定されたものであり、上記ネジは保持盤
    周面の周方向に対してネジ同士が適宜間隔を以
    て保持盤周面へ螺着され、他方隣合う該ネジ間
    に研磨部材のチヤンネルが位置しチヤンネル両
    側面が両隣のネジに対応し、更にチヤンネルが
    両ネジ頭部の座面と保持盤表面との間に挟まれ
    て保持され、同時にロール軸を中心とする放射
    方向へ両ネジ頭部間の隙間から研磨材が突出す
    るものである事を特徴とする研磨工具。 2 上記ネジの頭部の縦断面が逆三角形をなし、
    且つネジに挟まれる研磨部材のチヤンネルが上
    記ネジの頭部同士間の空間に対応する断面形状
    を有してなる実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の研磨工具。
JP1985180302U 1985-11-21 1985-11-21 Expired JPH0123732Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985180302U JPH0123732Y2 (ja) 1985-11-21 1985-11-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985180302U JPH0123732Y2 (ja) 1985-11-21 1985-11-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6288561U JPS6288561U (ja) 1987-06-06
JPH0123732Y2 true JPH0123732Y2 (ja) 1989-07-20

Family

ID=31124136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985180302U Expired JPH0123732Y2 (ja) 1985-11-21 1985-11-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0123732Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5242276A (en) * 1975-10-01 1977-04-01 Tomitaro Mizuno Bottin freely openable and closable to bring bundle wire ring into bob bin wound form

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5242276A (en) * 1975-10-01 1977-04-01 Tomitaro Mizuno Bottin freely openable and closable to bring bundle wire ring into bob bin wound form

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6288561U (ja) 1987-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4365448A (en) Sanding wheel
US5722881A (en) Flap wheel
US2643549A (en) Contact wheel and the like
JPH0123732Y2 (ja)
US4551951A (en) Detachable portable continuous-belt driving head
CA2214602C (en) Flap wheel
JP2001205547A (ja) 線材表面研磨装置
JPH0715257U (ja) 不織布研摩部材のドレッサ
US3596414A (en) Metal-finishing apparatus
JPH0618771Y2 (ja) 超仕上装置
JPH0333409Y2 (ja)
US5593345A (en) Abrasive-belt conversion wheel for cylindrical grinders
JPH0357425Y2 (ja)
JPH035292U (ja)
JPS6327960Y2 (ja)
JPS6237641Y2 (ja)
JPS61214967A (ja) 加工物の内面を磁気研摩する方法
US2818693A (en) Abrasive wheel
JP3638964B2 (ja) 円筒体の表面研削方法
JPS6272047U (ja)
JPH0550380A (ja) 湿式研削用弾性工具
JPH02145257A (ja) 平行平面ホーニング研削盤及び立型両面研削盤における砥石ドレッシング装置
SU1093525A1 (ru) Шлифовальный инструмент
JPS60164910A (ja) Vtr用磁気ヘツドの製造方法
JPH0413095B2 (ja)