JPH0329551B2 - - Google Patents

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JPH0329551B2
JPH0329551B2 JP61088581A JP8858186A JPH0329551B2 JP H0329551 B2 JPH0329551 B2 JP H0329551B2 JP 61088581 A JP61088581 A JP 61088581A JP 8858186 A JP8858186 A JP 8858186A JP H0329551 B2 JPH0329551 B2 JP H0329551B2
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JP
Japan
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cylinder
coated abrasive
flap
spring member
polishing
Prior art date
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JP61088581A
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JPS62246478A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、研磨工具、特に、ロータリーサンダ
ー等の研磨論に関するものである。
従来の技術 従来、木工加工の分野において、凹凸面のある
加工材表面の木地研磨、塗面研磨、例えば、キヤ
ビネツトドアー、抽出し前板、クラツクシツクド
アー、ルーバードアー、ドアーフレーム等、ムク
材、合板、フラツシユ物、枠物、の複雑な曲面の
研磨には、ロータリーサンダー等が使用されてい
る。
従来の手持ち型ロータリーサンダー等の一例と
しては、添付図面の第3図に示すようなものがあ
つた。この第3図の手持ち型ロータリーサンダー
等は、ハンドル部1の前端に複数の研磨布紙フラ
ツプデイスク4を間隔をおいて平行に配列し、こ
れら研磨布紙フラツプデイスク4を、ハンドル部
1の後端に接続されたエアー供給管5を介して供
給されるエアー圧力にエアーモータを回転させる
ことにより回転させるようにしたものである。そ
れら研磨布紙フラツプデイスク4は、締付け部材
2とスペーサ部材3とを用いて、ハンドル部1の
回転軸に固定されている。
この従来の手持ち型ロータリーサンダー等は、
ハンドル部1を把持して研磨布紙フラツプデイス
ク4を回転させつつ全体を適当に移動させて、各
研磨布紙フラツプデイスク4の外周にて研磨すべ
き表面を研磨するものである。
また、従来の据付け型自動ロータリーサンダー
等の回転軸に取りつけられる研磨輪においても、
前述の手持ち型ロータリーサンダー等の研磨輪と
同様に、研磨布紙フラツプデイスクが間隔をおい
て平行に配列されていた。
発明が解決しようとする問題点 前述したような従来のロータリーサンダーの研
磨輪では、研磨布紙フラツプデイスク4が間隔を
おいて配置されているので、研磨布紙フラツプの
全く存在しない空間が存在することになり、従つ
て、ロータリーサンダー等全体を適当に移動させ
ていくとは言つても、どうしてもある程度の研磨
ムラが生じることが避けられなかつた。
本発明の目的は、このような従来の問題点に鑑
みて、研磨ムラを生ぜず構成が簡単な上、着脱が
容易にでき、しかも研磨布紙フラツプの消耗時に
は研磨輪全体を廃棄する必要がなく、この為安価
な研磨用ホイールを提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、回転軸とな円筒と、該円筒の
回転につれて回転しうるようにその円筒の周りに
装着される螺旋状バネ部材と、研磨布紙フラツプ
とを備えており、該研磨布紙フラツプは、帯状の
研磨布紙を少なくとも二つ折りにして、折り重ね
部に細いロープを通して固着し、該研磨布紙の自
由端にスリツトを細かい間隔で入れることにより
多数のフラツプを形成してなるものであり、前記
研磨布紙フラツプは、前記螺旋状バネ部材の巻回
間に前記細いロープの部分を挟み込むようにし
て、前記円筒の周りに螺旋状に配設固定されるよ
うな研磨用ホイールが提供される。
実施例 次に、添付図面の第1図及び第2図に基づいて
本発明の実施例について本発明をより詳細に説明
する。
第1図は、本発明の一実施例としての研磨用ホ
イールの側面図であり、第2図は、第1図の研磨
用ホイールの分解部品配列斜視図である。第2図
によく示されるように、この実施例の研磨用ホイ
ールは、回転軸となるアルミニウム等の金属製の
円筒10と、この円筒10の周りに装着されるア
ルミニウム等の金属製の螺旋状バネ部材12と、
この螺旋状バネ部材12の巻回間12Aに沿つて
一方の側縁を配置させる帯状の研磨布紙フラツプ
11と、円筒10の両端に装着されて螺旋状バネ
部材12の両端を押圧して帯状の研磨布紙フラツ
プ11の一方の側縁を螺旋状バネ部材12の巻回
間12Aに締めつけ固定する一対のアルミニウム
等の金属製の固定部材13,14とを備えてな
る。
円筒10の両端の外周には、雄ネジ10A,1
0Bが形成されており、エアーモータ等の駆動装
置の回転軸を挿通させる軸孔10Cが形成されて
いる。また、研磨布紙フラツプ11は、帯状の研
磨布紙を二つ折りにして、折り重ね部に細いロー
プ11Aを通して固着し、研磨布紙の自由端は、
スリツト11Cを細かい間隔で入れることによつ
て、多数のフラツプ11Bを形成している。さら
にまた、固定部材13には、軸孔10Cと整列す
る軸孔13Bが形成されており、前端内周には、
円筒10の雄ネジ10Aに係合する雌ネジが形成
されている。同様に、固定部材14にも、円筒1
0の軸孔10Cに整列する軸孔が形成されてお
り、前端内周には、円筒10の雄ネジ10Bに係
合する雌ネジ14Aが形成されている。このよう
な各部品からなる研磨用ホイールの組立て方法の
一例について、以下説明する。
先ず、円筒10の外周へ螺旋状バネ部材12を
装着する。このとき、螺旋状バネ部材12は、円
筒10の外周になるべくぴつたりと装着されるよ
うに各部の寸法を設計しておくのが良い。そし
て、螺旋状バネ部材12の各巻回間12Aは、研
磨布紙フラツプ11の細いロープ11Aの部分を
挟み込みうる程度の隙間があくように設計してお
くと良い。次に、研磨布紙フラツプ11の細いロ
ープ11Aの部分を螺旋状バネ部材12の巻回間
12Aに沿つて螺旋状に配置していく。最後に、
固定部材13,14を円筒10の両端の雄ネジ1
0A,10Bにねじ込み、螺旋状バネ部材12の
両端を押圧させて、研磨布紙フラツプ11の細い
ロープ11Aの部分を螺旋状バネ部材12の巻回
間12Aにて締めつけ固定させる。このようにし
て、第1図に示すような研磨用ホイールが組み立
てられる。
前述の実施例では、円筒10、螺旋状バネ部材
12及び固定部材13,14は、金属製としたの
であるが、螺旋状バネ部材12として適当な弾力
性が得られるならば、それら部材は、プラスチツ
ク等の他の適当な材料で形成されても良い。
前述の実施例の研磨用ホイールは、軸孔10
C,13Bに手持ちハンドル部の回転軸を挿通さ
せれば、手持ち型ロータリーサンダー等として使
用することができ、また、据付け型自動ロータリ
ーサンダー等の回転軸に装着して使用することも
できる。
発明の効果 本発明の研磨用ホイールの構成によれば、先ず
第一に、研磨布紙フラツプの一方の側縁を螺旋状
バネ部材の巻回間に挟みこむことによつて円筒の
周りに配設固定していることから、円筒の全長に
亘つて螺旋状バネ部材の巻回間隔によつて決まる
一定の螺旋角にて円筒の周りに螺旋状に研磨布紙
フラツプが配設されることになり、第二に、その
研磨布紙フラツプが、帯状の研磨布紙を少なくと
も二つ折りにして、折り重ね部に細いロープを通
して固着し、該研磨布紙の自由端にスリツトを細
かい間隔で入れることにより多数のフラツプを形
成してなるものであることから、研磨に際して円
筒を回転させている時には、その円筒の周囲全体
に亘つて研磨作用を発揮するフラツプの先端部が
ほとんど〓間なく存在することになるので、従来
の平行隔置型のもののように研磨ムラを生じるこ
とがない。その上、第1図及び第2図に示したよ
うな実施例の構造とすれば、帯状の研磨布紙フラ
ツプの螺旋状配置の着脱を非常に簡単に行うこと
ができ、研磨布紙フラツプが消耗した場合にも、
新しい研磨布紙フラツプの交換を容易に行える。
従つて、研磨布紙フラツプの消耗時に研磨輪全体
を廃棄する必要がなく、経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例としての研磨用ホ
イールの側面図、第2図は、第1図の研磨用ホイ
ールの分解部品配列斜視図、第3図は、従来のロ
ータリーサンダー等の一例を示す図である。 10……円筒、10A,10B……雄ネジ、1
0C……軸孔、11……研磨布紙フラツプ、11
A……細いロープ、11B……フラツプ、11C
……スリツト、12……螺旋状バネ部材、12A
……巻回間、13……固定部材、13B……軸
孔、14……固定部材、14A……雌ネジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転軸となる円筒と、該円筒の回転につれて
    回転しうるようにその円筒の周りに装着される螺
    旋状バネ部材と、研磨布紙フラツプとを備えてお
    り、該研磨布紙フラツプは、帯状の研磨布紙を少
    なくとも二つ折りにして、折り重ね部に細いロー
    プを通して固着し、該研磨布紙の自由端にスロツ
    トを細かい間隔で入れることにより多数のフラツ
    プを形成してなるものであり、前記研磨布紙フラ
    ツプは、前記螺旋状バネ部材の巻回間に前記細い
    ロープの部分を挟み込むようにして、前記円筒の
    周りに螺旋状に配設固定されることを特徴とする
    研磨用ホイール。
JP8858186A 1986-04-17 1986-04-17 研磨用ホイ−ル Granted JPS62246478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8858186A JPS62246478A (ja) 1986-04-17 1986-04-17 研磨用ホイ−ル

Applications Claiming Priority (1)

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JP8858186A JPS62246478A (ja) 1986-04-17 1986-04-17 研磨用ホイ−ル

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Publication Number Publication Date
JPS62246478A JPS62246478A (ja) 1987-10-27
JPH0329551B2 true JPH0329551B2 (ja) 1991-04-24

Family

ID=13946808

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JP8858186A Granted JPS62246478A (ja) 1986-04-17 1986-04-17 研磨用ホイ−ル

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10869661B2 (en) 2006-10-05 2020-12-22 Depuy Mitek, Llc Shape memory filament for suture management

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JPS62246478A (ja) 1987-10-27

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