JPH01236770A - 画像編集装置 - Google Patents

画像編集装置

Info

Publication number
JPH01236770A
JPH01236770A JP63062245A JP6224588A JPH01236770A JP H01236770 A JPH01236770 A JP H01236770A JP 63062245 A JP63062245 A JP 63062245A JP 6224588 A JP6224588 A JP 6224588A JP H01236770 A JPH01236770 A JP H01236770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
editing
attribute
original
subroutine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63062245A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakata Kishi
岸 政方
Munehiro Nakatani
宗弘 中谷
Akio Nakajima
昭夫 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP63062245A priority Critical patent/JPH01236770A/ja
Publication of JPH01236770A publication Critical patent/JPH01236770A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル複写装置やイメージリーグ等、画
像情報を画素単位で扱う装置であって、原稿内に混在す
る写真等の階調画像と文字等の2値画像とに対して、例
えば階調画像に階調再現用の画像処理を施す一方、2値
画像に2値再現用の画像処理を施すといったように、異
なる画像処理を施したり、原稿の所定部分の画像に対し
て反転処理や強調処理といった他の部分とは異なる画像
処理を施したりすることのできる画像編集機能を備えた
画像編集装置に関する。
さらに詳述すると、原稿からの画像光を受けて画素単位
で画像濃度に対応して数値化した原稿の画像情報を出力
する画像読取手段と、この画像読取手段からの出力画像
情報を格納する画像メモリと、編集領域を設定する領域
設定手段と、この領域設定手段で設定された編集領域の
画像処理属性を設定する属性設定手段と、この属性設定
手段による前記編集領域毎の設定属性に基づく画像処理
を画像情報に施して出力する画像処理手段とを備えた画
像編集装置に関する。
〔従来の技術〕
上述した画像編集装置において、従来、領域設定手段を
構成するに、原稿の置かれる原稿台に対応した座標上の
2箇所の座標値を入力するためのテンキーと、そのテン
キーにより入力された2箇所を対角線の両端とする矩形
を編集領域の境界情報として出力する境界判別手段を設
けたものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来の画像編集装置では、編集領域の
設定のために、実際の原稿において編集したい領域を設
定された2次元の座標内の座標値に対応させる作業が必
要である。この作業は、原稿が座標目盛等の印刷された
ものではないために、作業者が頭の中の仮想座標を用い
て暗算したり、或いは計算機等を用いたりして、その座
標値を求めるものとなる。そのため、その作業が煩わし
く手間が掛かりがちであり、時として計算間違いに起因
して所望の領域を正確に設定できないことがあった。
しかも、1回の設定作業での2箇所の座標値の人力で設
定される編集領域が矩形であったから、円形や小判形等
の任意の形状の編集領域を設定することは、座標の目を
細かくして小さな矩形の編集領域を複数個組み合わせて
ひとつの編集領域とすることで可能であるものの、座標
値の入力に美大な労力を作業者に強いることとなって実
際には不可能に近かった。
本発明の目的は、上記実情に鑑み、任意の形状の編集領
域を簡単にかつ確実に設定することのできる画像編集装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による画像編集装置の特徴構成は、編集領域を設
定する領域設定手段を構成するに、原稿からの画像光の
うちの特定色成分の光を遮断するためのフィルタを設け
、このフィルタを同一画像光に対して作用させる状態と
作用させない状態とに切り替えるフィルタ制御手段と、
前記フィルタを作用状態および非作用状態にさせての画
像読取手段からの2つの出力画像情報の画素毎の排他的
論理和を演算してその排他的論理和のレベルの変化点を
編集領域の境界情報として出力する境界判別手段とを設
けたことにある。
〔作 用〕
つまり、原稿に上述したフィルタと同じ特定色で線引き
すれば、上述したフィルタを原稿からの画像光に作用さ
せた状態での画像読取手段からの出力画像情報は、もと
の原稿の画像のみに対応したものとなり、一方、上述し
たフィルタをその画像光に作用させない状態での画像読
取手段からの出力画像情報は、もとの原稿の画像とその
原稿に加えた特定色の線画像とを合わせたものに対応し
たものとなる。その結果、上述の2つの出力画像情報の
画素毎の排他的論理和を演算すれば、その結果はもとの
原稿に加えた特定色の線画像のみに対応したものとなる
従って、原稿そのものに編集したい領域を囲むように上
述した特定色で線引きすることによって、上述した排他
的論理和のレベルの変化点を以て編集領域の境界を判別
することができる。
要約すれば、編集領域の設定のために、作業者は、原稿
にその領域を特定色で線引きするだけでよく、あとは画
像編集装置が読み込んだ画像情報に基づいて自動的に編
集領域を設定するから、座標値の入力で編集領域を・設
定していた従来の構成で必要とした編集したい領域に対
応する座標値の計算という煩わしく間違いを生じがちな
作業をなくすことができ、より直接的で間違いのない編
集領域の設定が可能になる。
しかも、上述した排他的論理和の演算が画像情報の人出
力のための単位である画素毎に行われるから、もとの原
稿に特定色で線引きされた領域が矩形以外の任意の形状
であっても、画像処理手段からの出力に何ら支障を来さ
ない解像度でもって編集領域を設定することができる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明による画像編集装置の一例であるイメ
ージリーグの概略断面を示している。
図中(1)はガラス等からなる原稿台を備えたエディタ
で、このエディタ(1)上に載置された原稿(M)がハ
ロゲンランプ(2) により照明され、その原稿(M)
からの画像光が、3個のミラー(3)〜(5)によって
反射された後、結像レンズ(6)によって、受光部が紙
面に直交する方向に並ぶ一次元のCCD型ラインセンサ
(7)上に結像されるように構成されている。
ハロゲンランプ(2)と第1ミラー(3)とは一体化さ
れて走査装置(S)を構成し、DCモータ(図示せず)
の駆動により一定速度で図中左方に移動して原稿(M)
を走査するように構成されている。また、第2ミラー(
4)と第3ミラー(5)とは、一定の結像光路長を維持
するために、走査装置(S)の移動速度の半分の速度で
同じDCモータの駆動により図中左方に移動するように
構成されている。
CCD型ラインセンサ(7)は、光軸方向に沿って移動
自在な状態で保持枠(8)に取り付けられており、CC
D型ラインセンサ(7)の保持枠(8)に対する移動で
ピント調節を行うことができるように構成されている。
また、CCD型ラインセンサ(7)の保持枠(8)と結
像レンズ(6)トは光軸方向に沿って移動自在な移動台
(9)に取り付けられており、この移動台(9)の移動
で原稿(M)に対するCCD型ラインセンサ(7)上で
の結像倍率を変更することができるように構成されてい
る。
また、原稿(M)からの画像光のうちの赤色成分を遮断
する赤色カットフィルタ(10)を、3個のミラー(3
)〜(5)と結像レンズ(6)とによって形成される結
像光路に対して出退自在に設けてある。
CCD型ラインセンサ(7)は、原稿(M)からの画像
光を受けて、その光の強度に応じた電気信号を1ライン
毎に出力する。第1図に示すように、CCD型ラインセ
ンサ(7)には、クロック発生回路(11)からのサン
プルホールド信号[SH]が入力されており、このサン
プルホールド信号[SH]に応じてCCD型ラインセン
サ(7)から出力された電気信号は、AD変換器(12
)によってディジタル変換され、シェーディング回路(
13)によって歪の補正を受けた後、画素単位の画像情
報として2個の比較回路(14)、 (15)に1ライ
ン毎に入力される。すなわち、CCD型ラインセンサ(
7)・AD変換器(12)・シェーディング回路(13
)等から画像読取手段(IR)を構成している。
上述のAD変換器(12)およびシェーディング回路(
13)には、このイメージリーグの動作を制御するC 
P U (16)から、ディジタル変換用の基準電圧信
号[Vref]およびシェーディング補正用データを読
み取るためのシェーディング信号[SS ]が各別に入
力されている。なお、クロック発生回路(11)からの
サンプルホールド信号[SH]は、このCP U (1
6)のクロック入力端子(CK)にも入力されている。
前述した2個の比較回路(14)、 (15)のうちの
一方の比較回路(14)は、シェーディング回路(13
)からの出力信号に対して、CP U (16)から 
    ′出力される2値閾値データ[BT]との比較
を行い、その比較結果の2値化データを画像メモリ(1
7)に出力する。画像メモ’J (17)においては、
CP U (16)から出力される読み書き制御信号[
RW ]およびアドレス信号[Aロコに応じて比較回路
(14)からの出力2値化データの書込みが1ライン毎
に行われる。そして、CP U (16)は、この画像
メモIJ(17)の内容を参照することで、1画面分の
画像情報を得ることができる。
また、CP U (16)には、各画面に対する画像処
理属性を記憶するための属性RAM(18)が付設され
ている。この属性RAM(18)は、例えば[1mmX
1mm]の領域を画素として、1画面分の各画素につい
ての下記の画像処理属性を、1画素あたり4ビツトの属
性データとしてストアすることができるものである。
属性データの各ビット[doコ〜[d、]は、それぞれ
次の第1表に示す画像処理属性に対応している。すなわ
ち、[d3]は白抜き処理を施すか否か、[d2]は白
黒の反転処理を施すか否か、[d、]は2値再現用或い
は階調再現用の何れの画像処理を施すか、[dO]は階
調再現用の画像処理を行う場合にデイザROM(19)
内に2種類用意されたデイザパターンのうちの何れを用
いるかを、それぞれ示すものである。
第1表 そして、上述の4ビツトの組合せによって、次の第2表
に示す画像処理属性を設定することができる。なお、表
中[*コのマークは、“1”と“0”との何れのレベル
も取り得ることを示している。
第2表 上述の属性データを用いた画像処理の一例を示すと、第
3図に示すように、[A]の部分が階調画像(濃淡に階
調性のある画像)の−例の写真であり、それ以外の部分
が2値画像(濃淡に階調性のない画像)の−例の文字で
ある原稿(M)に対して、[A]の部分には階調再現用
の画像処理を施し、それ以外の部分のうち、[B]の部
分には白黒を反転する画像処理を施し、[C]の部分に
は白ヌキの画像処理を施し、残りの[D]の部分には2
値再現用の画像処理を施す場合、属性RAM(1g)内
のそれら各部分に対応する画素のそれぞれに、第4図に
示す各部分毎の属性データを書き込むことにより、後程
説明するが、画像読取手段(IR)が読み取った画像情
報に上述の各画像処理が施されて出力される。
画像情報に対する画像処理属性が互いに異なる上述の各
部分(以下、編集領域と称する)の設定は、エディタ(
1)の上に原稿(M)を載せ、そのエディタ(1)の操
作パネルのファンクションキー等を操作することにより
行われるように構成されている。
第5図は、このエディタ(1)の平面を示している。図
中(30)が操作パネルで、動作モードの設定を行うた
めの複数のファンクションキー(Fl)〜(Fl)を備
えたファンクションキ一部(31)、倍率の設定等を行
うためのテンキ一部(32)、および、原稿画像の読取
動作を開始させるためのスタートキー(33)等からな
っている。また、このエディタ(1)には、その原稿台
(IA)上の原稿(M)に対してポイント指定のための
押圧操作をすることで編集領域の端部の指定や画像処理
属性の設定を行うためのポイントペン(34)が付設さ
れている。
そして、上述した複数のファンクションキー(Fl)〜
(Fl)の何れかを押圧操作することにより、CP U
 (16)に動作モード設定用のコマンド信号[C3]
が入力され、次頁の第3表に示す各動作モードが設定さ
れるように構成されている。
第3表 各ファンクションキー(Fl)〜(F7)の押圧操作に
より設定される動作モードは以上のとおりであるが、(
全面モード)およびそれ以外の各編集モードにおける編
集領域の設定ならびに各編集領域毎の画像処理属性の設
定は、それぞれ以下のように行われる。
く1〉 (全面モード) このモードが設定された場合には、続いて、テンキ一部
(32)又は別の設定キー(図示せず)に対する操作で
画像処理属性の設定が行われ、CPU(16)はその設
定画像処理属性に応じた属性データを、属性RA M 
(18)の全てのアドレスに書き込む。
〈2〉 (矩形トリミングモード)・(矩形マスキング
モード)・(矩形階調モード)・(矩形2値モード) 上述の4つの編集モードの何れかが設定された場合には
、続いてポイントペン(34)による編集領域どうしの
境界の端部のポイント指定待ちの状態になり、その後、
ポイントペン(34)で原稿(M)上の2点を押圧する
ことにより、CPU(16)にコマンド信号[CSコと
してその2点の座標値が入力され、その2点を対角線の
両端とする編集領域の境界が設定されるように構成され
ている。そして、各編集領域の画像処理属性は、操作さ
れたファンクションキー(F2)〜(F5)に応じて自
動的に設定されるように構成されている。そして、CP
U(16)は、属性RAM(18)内の各アドレスに対
して、それが上述した各編集領域の何れに包含されるか
を判別してその編集領域の画像処理属性を属性データと
して書き込む。
く3〉 (階調再現モード) この編集モードが設定された場合には、続いてポイント
ペン(34)による画像処理属性の設定待ちの状態にな
り、その後、ポイントペン(34)で原稿()わ中の階
調画像部分の1点を押圧することにより、CPU(16
)にコマンド信号[C3]としてその1点の座標値が入
力され、その1点を含む編集領域に対して階調処理属性
が設定されるように構成されている。
そして、編集領域の設定については、上述のポイントペ
ン(34)の押圧操作が行われた後、予備スキャンを行
うことにより、原稿画像のうち写真等の階調画像が存在
する領域をその画像情報自体に基づいて自動的に検出し
、それを階調処理用の編集領域として設定するように構
成されている。そのための構成と動作とを説明する。
例えば、第6図(イ)に示す原稿画像のうち、2値画像
の部分、例えば左半分の文字や線画の部分においては、
CCD型ラインセンサ(7)からの出力信号は、その受
光部の並び方向(この方向を以下主走査方向と称する)
に沿って“H”レベルと“L”レベルとが頻繁に繰り返
される第6図(ロ)の左半分に示すものとなる。一方、
階調画像の部分、例えば右半分の写真の部分においては
、CCD型ラインセンサ(7)からの出力信号は、主走
査方向に沿って所定濃度よりも高濃度であることを示す
所定以下のレベルが連続する第6図(rl)の右半分に
示すものとなる。
つまり、CCD型ラインセンサ(7)からの出力信号が
ある濃度よりも高濃度に対応したものである状態が所定
以上連続することをもって、その部分が階調画像である
ことを判別することができる。
そこで、(階調再現モード)が設定された場合、CCD
型ラインセンサ(7)からの出力信号をAD変換器(1
2)・シェーディング回路(13)・比較回路(14)
を経て画像メモIJ(17)に読み込むにあたって、C
P U (16)から、比較回路(14)における比較
のための2値閾値デーク[BT]として、領域判別用設
定濃度に対応した領域判別用2値閾値データ[BTo]
を出力する。この領域判別用設定濃度は、原稿()わの
地の濃度よりも若干高濃度に設定されている。従って、
比較回路(14)からの出力信号は、2値画像部分にお
いては、第6図(ハ)の左半分に示すように、高濃度に
対応する“H”レベルと低濃度に対応する“L”レベル
とが頻繁に繰り返されるものとなり、階調画像部分にお
いては、第6図(ハ)の右半分に示すように、高濃度に
対応する“H”レベルが連続するものとなる。
なお、比較回路(14)の出力のレベルと原稿画像の濃
度との対応は、比較回路(14)の構成によって上述と
は逆にすることも可能であるが、この実施例においては
、高濃度レベルを“H”レベルに対応させるように構成
しである。
そして、予備スキャンを行うことにより、原稿画像の1
画面分の画像情報が2値化手段(BI)である比較回路
(14)によって2値化されて画像メモ!J (17)
に書き込まれる。一方、CP U (16)には、前述
のように、コマンド信号[C3]としてポイントペン(
34)により指定された1点の座標値が人力されている
。そして、CP U (16)は、その1点く以下、指
定ポイントと称する)を含む部分、すなわち原稿(M)
の階調画像部分を階調処理用の編集領域として設定すべ
く、その−点を中心とした周辺の部分に対応する画像メ
モ’IJ (17)内の2値化データを読み込み、その
レベルに応じて、“H”レベルが続く間は階調処理用の
編集領域であると判断して属性RAM(18)の対応す
るアドレスに階調処理用の属性データを書き込み、2値
化データが“L″レベル変化した後は2値処理用の編集
領域であると判断してx性RAM(1a)の対応するア
ドレスに2値処理用の属性データを書き込む。
具体的には、後程詳述するが、CP U (16)は、
1画面に相当する2次元の座標の各点のアドレスを指定
するためのストロークポインタを設定し、このストロー
クポインタの値を前述した指定ポイントの座標値から増
減させつつ画像メモIJ(17)内のその値に対応する
アドレスの2値化データを読み込む。第7図に、階調画
像部分[A]に対する指定ポイント[DP]およびスト
ロークポインタの増減の様子を概念的に示す。
〈4〉 (編集領域人力モード) この編集モードでの編集を行うための構成が、本発明を
具体化したものである。
この編集モードが設定された場合には、編集領域を赤色
で区画した原稿C,りをエディタ(1)の原稿台(IA
)上に載せ、前述した赤色カットフィルタ(10)を結
像光路から退避させた状態と、赤色カットフィルタ(1
0)を結像光路内に介装した状態とでそれぞれ1回づつ
予備スキャンを行い、各予備スキャンで読み取った2つ
の画像情報どうしの画素単位の排他的論理和を演算する
ことで、原稿()わ に付記した赤色区画部分を検出し
、区画の両側を別個の編集領域として設定するように構
成されている。そして各編集領域の画像処理属性は、フ
ァンクションキー(F7)の操作で(編集領域人力モー
ド)になった後、テンキ一部(32)又は別の設定キー
(図示せず)に対する操作で各別に設定することができ
るように構成されている。次に、上述した編集領域の設
定のための構成と動作とを説明する。
例えば、第8図(イ)に示す原稿(1,1)に対して、
階調画像である[A]の写真部分の周囲を区画すること
で2個の編集領域を設定し、内側の編集領域を階調処理
するとともに外側の編集領域を2値処理して出力する場
合を考える。
この場合、予め原稿(M)に、第8図(ロ)に示すよう
に、赤鉛筆または赤色のマーカ等で[A]の写真部分を
囲むように[L]なる区画をし、その原稿(M)をエデ
ィタ(1)の原稿台(IA)上に置く。或いは、それに
替えて、赤色のマーカ等で同様に[L]なる区画をした
透明フィルムを原稿(M)に重ねて原稿台(IA)上に
置いてもよい。
この編集モードでは、エディタ(1)の原稿台(IA)
上の原稿(M) に対して、前述したように2回の予備
スキャンが行われる。1回目の子備スキャンでは赤色カ
ットフィルタ(10)は結像光路外に退避されているよ
うに、一方、2回目の子備スキャンでは赤色カットフィ
ルタ(10)は結像光路内に介装されているように構成
されている。この赤色カットフィルタ(10)の結像の
結像光路に対する出退は、CP U (16)からのフ
ィルタ制御信号[FS ]によって行われるように構成
されている。すなわち、CP U (16)がフィルタ
制御手段(PM)を構成している。そして、上記の2回
の予備スキャンでCCD型ラインセンサ(7)  によ
り読み取られた画像情報は、いずれ−も前述したように
画素単位の2値化データに変換されて1ライン毎に画像
メモ!j (17)に送られる。
画像メモ’J (17)は、第9図に示すように、それ
ぞれ1画面分の記憶容量を有する2個のメモリ(17A
)、 (17B) (以下、第1メモリ(17A)、第
2メモリ(17B) と称する)を有するとともに、そ
れら2個のメモリ(17A)、 (17B)に対する入
力切替用の人力切替部(17C) 、それら2個のメモ
!J (17A)、 (17B)に対するデータの読み
書きを制御する読み書き制御部(170)とアドレス発
生部(17E)、および、それら2個のメモ!J (1
7A)、 (17B)内のデータどうしの画素単位の排
他的論理和を演算する排他的論理和演算部(17F)等
を備えている。
1回目の子備スキャン時には、CPU(16)からの読
み書き制御信号[RIll]により、入力切替部(17
C)は、入力された2値化データを第1メモリ(17A
)  に人力させるように切り替えられている。従って
、上述したように赤色カットフィルタ(10)を原稿(
M)からの画像光に作用させない状態で読み取った画像
情報は、第1メモリ(17A)内にストアされる。この
画像情報は、第8図(ロ)に示す画像に対応したものと
なっている。
また、2回目の子備スキャン時には、 CP U (16)からの読み書き制御信号[RW]に
より、人力切替部(17C)は、人力された2値化デー
タを第2メモJ (17B) に入力させるように切り
替えられている。従って、上述したように赤色カットフ
ィルタ(10)を原稿(M)からの画像光に作用させた
状態で読み取った画像情報は、第2メモリ(17A)内
にストアされる。この画像情報は、第8図(イ)に示す
画像に対応したものとなっている。
上述した2回の予備スキャンの終了後、CP U (1
6)は、画像メモリ(17)に対して、その2個のメモ
リ(17A)、 (17B)の同じアドレスから同時に
2値化データを読み出して排他的論理和演算部(17F
)に入力させるための読み書き制御信号[RW]とアド
レス信号[AD]とを出力する。さらにCP U (1
6)は、排他的論理和演算部(17F)からの入力を第
1メモリ(17A)に入力させるように入力切替部(1
7c)を切り替えるための読み書き制御信号[fiW]
を出力する。
これにより、2個のメモリ(17A)、 (17B)内
の画像情報どうしの画素単位での排他的論理和が、第1
メモ!J (17A)内にストアされる。
この画像情報は第8図(ハ)に示す画像に対応したもの
となっ、ており、図面からも明らかなように、予め原稿
(M)に赤色で付記した[L]なる区画のみの情報とな
っている。すなわち、画像メモり (17)内の上述し
た構成が、境界判別手段(BM)となっている。
その後、CP U (16)は、この第1メモリ(17
A)内の画像情報を参照して2個の編集領域の境界を判
別し、その結果と、先に述べたようにテンキ一部(32
)又は別の設定キーにより設定された画像処理属性情報
とに基づいて、属性RAM(18)のうち、内側の編集
領域に対応するアドレスに階調処理用の属性データを書
き込むとともに、外側の編集領域に対応するアドレスに
2値処理用の属性データを書き込む。すなわち、CP 
U (16)が、領域設定手段(O3)を構成するとと
もに属性設定手段(CD)を構成している。
第1図に戻って、上述の各動作モードでの属性RAM(
18)に対する属性データの書込みが終わった後に行わ
れる画像情報の読取りとそれに対する画像処理等につい
て説明する。
先に述べたデイザROM (19)内には、それぞれマ
) IJフックス状2種類のデイザパターンが記憶され
ており、属性RAM(18)から入力される[dO]の
属性データビットのレベルに応じて、何れかのデイザパ
ターンを階調閾値データ[DP ]としてセレクタ(2
0)へ出力する。セレクタ(20)は、属性RAM(1
8)から入力される[dI]の属性データビットのレベ
ルに応じて、上記のデイザROM(19)からの何れか
のデイザパターンか、または、CP U (16)から
出力される2値処理用2値閾値データ[BT、] (こ
の信号は、2値処理の確実化のために、先に述べた領域
判別用2値閾値データ[BT、]よりも高濃度に対応し
たものとなっている)かの何れかを選別して比較回路(
15)へ出力するように構成されている。
比較回路(15)は、上述したセレクタ(20)からの
何れかの閾値データ[DPまたはBT、]とスタートキ
ー(33)の操作で起動される本スキャンでCCD型ラ
インセンサ(7)により読み取られたのちAD変換器(
12)・シェーディング回路(13)を経て人力された
画像情報とを比較し、その結果を出力する。その出力は
、直接、並びにインバータ(21)を介して反転して、
それぞれ選択出力回路(22)へ人力されるように構成
されている。
また、比較回路(15)は、属性RAM(18)から人
力される[d3]の属性データビットのレベルが“1″
のとき、すなわち白抜きの画像処理が要求されている場
合には、上述の出力に替えて白のデータを出力するよう
に構成されている。
選択出力回路(22)は、属¥、RAM(18)から人
力される[d2]の属性データビットのレベルに応じて
、比較回路(15)の出力信号、或いはそれを反転した
出力信号を、CP U (16)から出力される有効画
像信号[SE ]に同期してプリンタ(図示せず)へ出
力するように構成されている。
すなわち、属性RAM(18)・デイザROM(19)
・セレクタ(20)・比較回路(15)・インバータ(
21)・選択出力口g8(22)等によって、画像処理
手段(IP)を構成している。
なお、CPU(16)には、上で説明した信号のほか、
DCモータの作動状態を示すモータ作動信号[MW]や
ハロゲンランプ(2)の作動状態を示すランプ作動信号
[LW] 、および、走査装置(Sンが定位置にあるか
否かを示す定位置信号[SPコ等が入力されており、C
PU(16)は、それら各信号により動作状態のチエツ
クを行いながら、人力されるコマンド信号[C3]に応
じて、走査装置(S)駆動用のDCモータに対するモー
タ制御信号[MS ]やハロゲンランプ(2)を点消灯
させるランプ制御信号[LS]を出力し、画像読取動作
を制御するように構成されている。
次に、上述した構成のイメージリーグによる画像読取動
作を、第11図ないし第24図のフローチャートに基づ
いて説明する。
第11図のフローチャートは、画像読取動作の全体を制
御するメインルーチンを示している。
電源が投入されてこのメインルーチンがスタートすると
、先ず、初期設定を行い<31>、続いて、エディタ(
1)の操作パネル(30)からの各種のコマンドの人力
を受は付ける(コマンド人力)のサブルーチンをコール
する<#2〉。
その後、コマンドの種類を判別しく83> 、その結果
に応じて次のように分岐する。ファンクションキー(F
l)が操作された場合には編集を行わずに原稿(M)を
読み取って出力する(全面モード)による画像処理属性
の設定を行う(全面モード)のサブルーチンをコールし
く#4> 、ファンクションキー(F2)〜(F5)が
操作された場合には各ファンクションキー(F2)〜(
F5)に対応した前述の各編集モードによる画像処理属
性の設定を行う(矩形編集モード)のサブルーチンをコ
ールしく#5〉、ファンクションキー(F6)が操作さ
れた場合には前述した(階調再現モード)による画像処
理属性の設定を行う(階調再現モード)のサブルーチン
をコールしく#6〉、ファンクションキー(Fl)が操
作された場合には前述した(編集領域人力モード)によ
る画像処理属性の設定を行う(編集領域人力モード)の
サブルーチンをコールしく#7>、スタートキー(33
)が操作された場合には原稿(M)を読み取って設定属
性の画像処理を施して出力する(本スキャン)のサブル
ーチンをコールする〈#8〉。
そして、各サブルーチンからリターンした後は、<#2
>のステップに戻って操作パネル(30)からの各種の
コマンドの入力待ちの状態になり、以後、上述の動作を
繰り返す。
第12図のフローチャートは、メインルーチンの<#2
〉のステップでコールされる(コマンド入力)のサブル
ーチンを示している。
このサブルーチンがコールされると、先ず、スタートキ
ー(33)が操作されたか否かを判別する<#10>。
スタートキー(33)の操作があったと判別されればメ
インルーチンにリターンし、スタートキー(33)の操
作がなかったと判別されれば、続いて、ファンクション
キー(Fl)〜(Fl)に対する操作があったか否かを
判別する<[1>。
何れのファンクションキー(Fl)〜(Fl)に対する
操作もなかったと判別されれば<#10>のステップに
戻り、何れかのファンクションキー(Fl)〜(Fl)
に対する操作があったと判別されれば、ファンクション
キー(Fl)〜(Fl)の種類を判別しく#12> 、
その結果に応じて次のように分岐する。
ファンクションキー(Fl)が操作された場合、すなわ
ち(全面モード)が設定された場合、並びに、ファンク
ションキー(Fl)が操作された場合、すなわち(編集
領域入力モード)が設定された場合には、続いて画像処
理属性の入力を待ち〈#21〉、テンキ一部(32)又
は他の設定キーによって画像処理属性が入力されれば、
その設定属性をセーブした後<[22> 、メインルー
チンにリターンする。
ファンクションキー(F2)〜(F5)が操作された場
合、すなわち(矩形編集モード)が設定された場合には
、続いて編集領域どうしの境界の端部の1点目のポイン
トの入力を待ち<$31>、ポイントペン(34)の押
圧で1点目のポイントの人力が行われれば、そのポイン
トの座標値[Xl、Y1]をセーブしく#32〉、続い
て編集領域どうしの境界の端部の2点目のポイントの人
力を待ち<t33> 、ポイントペン(34)の押圧で
2点目のポイントの入力が行われれば、そのポイントの
座標値[X2.Y2]をセーブする<834>。
その後、操作されたファンクションキー(F2)〜(F
5)に応じた編集領域毎の設定属性をセーブした後<8
22> 、メインルーチンにリターンする。
ファンクションキー(F6)が操作された場合、すなわ
ち(階調再現モード)が設定された場合には、続いて指
定ポイントの入力を待ち(#41)、ポイントペン(3
4)の押圧で指定ポイントの入力が行われれば、そのポ
イントの座標値[XO,YO]をセーブした後(#42
> 、メインルーチンにリターンする。
第13図のフローチャートは、メインルーチンの<#4
〉のステップでコールされる(全面モード)のサブルー
チンを示している。
このサブルーチンがコールされると、属性RAM(18
)のすべてのアドレスに、<122>のステップでセー
ブされた設定属性に対応する属性データをストアした後
く#狙)、メインルーチンにリターンする。
第14図のフローチャートは、メインルーチンの<#5
〉のステップでコールされる(矩形編集モード)のサブ
ルーチンを示している。
このサブルーチンがコールされると、<#32>のステ
ップおよび(I34)のステップでセーブされた2個の
座標値のデータに基づいて2個の編集領域どうしの境界
を演算し、属性RAM(18)のうち、その境界の内側
の編集領域に相当するアドレスとその境界の外側の編集
領域に相当するアドレスとに、<#22 >のステップ
でセーブされた各編集領域毎の別々の設定画像処理属性
に対応する属性データをストアした後<#61>、メイ
ンルーチンにリターンする。
第15図のフローチャートは、メインルーチンの〈#6
〉のステップでコールされる(階調再現モード)のサブ
ルーチンを示している。
このサブルーチンがコールされると、まず、既に述べた
領域判別用設定濃度に対応した領域判別用2値閾値デー
タ[BT、]を比較回路(14)へ出力する(HOI>
。続いて、走査装置(S)が走査開始位置にあるか否か
を判別する<#102>。
走査装置(S)が走査開始位置にあれば何も行わずに<
[04>のステップに進み、走査装置(S)が走査開始
位置以外の位置にあれば走査開始位置に戻すべく、(走
査装置リターン)のサブルーチンをコールしく#103
> 、そのサブルーチンからリターンした後、<#10
4>のステップに進む。
第16図のフローチャートは、この(走査装置リターン
)のサブルーチンを示しており、走査装置(S)を走査
開始位置側に移動させる方向にDCモータを回転させる
ためのモータ制御信号[MS (R)コを出力した後(
#121> 、走査装置(S)が走査開始位置に戻るま
でそのモータ制御信号[!、!5(R)]を継続して出
力しくH22,#12t) 、走査開始位置に戻ればモ
ータ制御信号DIS(R)]の出力を停止した後<31
23> 、!jターンする。
第15図に戻って説明を続けると、<#104>のステ
ップでは、ハロゲンランプ(2)の光量を最適にすると
ともにシェーディング補正用のデータを読み取る(前処
理)のサブルーチンをコールする。
第17図のフローチャートは、この(前処理)のサブル
ーチンを示しており、ハロゲンランプ(2)を点灯させ
るためのランプ制御信号[LS(S)]を出力しく51
31> 、走査装置(S)を走査開始位置から走査終了
位置側に移動させる方向にDCモータを回転させるため
のモータ制御信号[MS(S)コを出力した後<1t1
32> 、ハロゲンランプ(2)の光量を最適にする処
理を行う(基準光量)のサブルーチンをコールする<3
133>。
このサブルーチンからリターンした後、シェーディング
補正用のデータを読み取るべくシェーディング信号[S
S]をオンにしく[34> 、数ラインの走査の終了で
出力されるサンプルホールド信号[SH]の人力を待っ
て(’3135> 、シェーディング信号[SS]をオ
フにしだ後(3136)、リターンする。
第15図に戻って説明を続けると、この(前処理)のサ
ブルーチンからリターンした後、続いて(原稿読取り)
のサブルーチンをコールする<$105>  。
第18図のフローチャートは、この(原稿読取り)のサ
ブルーチンを示しており、走査装置(S)が原稿(M)
の始端位置に達するのを待って<3141) 、CCD
型ラインセンサ(7)の出力を画像メモ!J (17)
に入力させるための読み書き制御信号[RW(R)]を
出力する<8142>。これにより、領域判別用設定濃
度を閾値として2値化された画像情報が画像メモリ(1
7)の第1メモリ(17A)にストアされる。その後、
走査装置(S)が原稿(M)の終端位置に達するのを待
って<3143)、その読み書き制御信号[RW(R)
]の出力を停止した後(#144> 、リターンする。
第15図に戻って説明を続けると、この(原稿読取り)
のサブルーチンからリターンした後、ハロゲンランプ(
2)を消灯させるた約のランプ制御信号CLS(巳)]
を出力しく#106> 、再び(走査装置リターン)の
サブルーチンをコールして走査装置(S)を走査開始位
置にまで戻す<111107>。
その後、<#105)のステップで読み取った画像情報
のうち、階調部分に対して階調再現用の画像処理属性を
、それ以外の部分に対して2値再現用の画像処理属性を
それぞれ設定する(属性設定1)のサブルーチンをコー
ルしく#108>、このサブルーチンからリターンした
後、メインルーチンにリターンする。
第19図のフローチャートは、この(属性設定1)のサ
ブルーチンを示している。
このサブルーチンがコールされると、先ず、<#42>
のステップでセーブされた座標値[XO]。
[YO]をストロークポインタのX座標[5P(X) 
]と[5P(Y):lとにセットする<#121>。そ
の後、ストロークポインタのY座標[5P(Y)]をデ
クリメントしく#122> 、続いてそのY座標[SP
 (Y)コが“0”か否かを判別する(#123>。Y
座標[5P(Y)]が“0”であると判別されれば<$
131>のステップに進み、Y座標[5P(Y)]が“
0”でないと判別されれば、続いて、画像メモリ(17
)の第1メモリ(17A)からそのストロークポインタ
の示すアドレスの2値化データを読み出しく4:124
> 、その2値化データが“白”に対応したものか否か
を判別する<8125>。読み出した2値化データが“
白”に対応したものであれば<$131>のステップに
進み、一方、読み出した2値化データが“黒″に対応し
たものであれば、続いて(主走査方向属性設定)のサブ
ルーチンをコールしく#126> 、そのサブルーチン
からリターンした後、([22>のステップに戻って上
述の動作を繰り返す。     −第20図のフローチ
ャートは、上述の(主走査方向属性設定)のサブルーチ
ンを示している。
このサブルーチンがコールされると、ストロークポイン
タのX座標[5P(X)]をデクリメン) L <$1
41> 、続イテそのX座標[SP (X)コが“0”
か否かを判別する<3142)。X座標[:5P(X)
]が“0”であると判別されれば<’$151>のステ
ップに進み、X座標[5P(X) ]が“0”でないと
判別されれば、続いて、画像メモリ(17)の第1メモ
リ(17A)からそのストロークポインタの示すアドレ
スの2値化データを読み出しくtt143> 、その2
値化データが“白”に対応したものか否かを判別する(
#144>。読み出した2値化データが“黒”に対応し
たものであれば、続いて、そのアドレスに対応する読取
画像データに対して階調再現用の画像処理を施すべく、
属性RAM(18)の対応するアドレスに、階調再現用
の画像処理に対応した属性データ(例えば、[1011
(B) ] )を書き込み([45>、その後、<$1
41>のステップに戻って上述の動作を繰り返す。
一方、ストロークポインタのX座標f:5P(X)]が
“0”になるか、ストロークポインタの示すアドレスの
2値化データが“白”に対応したものである場合に分岐
して進んだ<#15Hのステップでは、ストロークポイ
ンタのX座標[SP (X) ]を<#42>のステッ
プでセーブされた座標値[xO]に戻し、その後、スト
ロークポインタのX座標[5P(X)]をインクリメン
トした後<#152> 、上述の<[42〜’3145
>のステップと同様の動作を行い<#153〜#156
〉、ストロークポインタのX座m [5P(X)]が1
頁に対応した最大値[SP (X) max ]に達す
るか<#153> 、或いは、ストロークポインタの示
すアドレスの2値化データが“白”に対応したものであ
った場合に(#155> 、リターンする。
以上の動作を行う(主走査方向属性設定)のサブルーチ
ンにより、主走査方向に直交する副走査方向のあるポイ
ントに対してその主走査方向の両側の部分について、領
域判別用設定濃度よりも濃いと判断された階調画像部分
に階調再現用の画像処理属性が設定されることとなる。
第19図に戻って説明を続けると、ストロークポインタ
のY座標[SP<Y) ]が“0”になるか、ストロー
クポインタの示すアドレスの2値化データが“白”に対
応したものである場合に分岐して進んだ<#131>の
ステップでは、ストロークポインタのY座標[5P(Y
)]を<342>のステップでセーブされた座標値[Y
O]に戻し、その後、ストロークポインタのY座標[5
P(Y)]をインクリメントした後<$132> 、上
述の(1123〜#126>のステップと同様の動作を
行い<#133〜H36> 、ストロークポインタのY
座標[5P(Y)]が1頁に対応した最大値[SP (
Y) max ]に達するか<#133> 、或いは、
ストロークポインタの示すアドレスの2値化データが“
白”に対応したものであった場合に<8135) 、何
れも<#137>のステップに進む。
<#137>のステップでは、属性RAM(18)のう
ち、前述の<#145>と<1156>のステップで階
調再現用の属性データが書き込まれたアドレス以外のア
ドレスの全てに、2値再現用の属性データ(例えば、[
1000(B) ] )を書き込み、その後、メインル
ーチンにリターンする。
以上の動作を行う(属性設定1)のサブルーチンにより
、階調画像部分の全てに階調再現用の画像処理属性が設
定され、それ以外の部分全てに2値再現用の画像処理属
性が設定されることとなる。
次に、第21図のフローチャートは、メインルーチンの
<#7〉のステップでコールされる(編集領域入力モー
ド)のサブルーチンを示している。
このサブルーチンがコールされると、まず、赤色カット
フィルタ(10)を結像光路外に退避させるためのフィ
ルタ制御信号[FS(N)]を出力した後<#201〉
、既に述べた2値処理用2値閾値データ[BT、]を比
較回路(14)へ出力する<1202>。その後、走査
装置(S)が走査開始位置にあるか否かを判別しく42
03> 、走査装置(S)が走査開始位置にあれば何も
行わずに、一方、走査装置(S)が走査開始位置になけ
れば(走査装置リターン)のサブルーチンをコールして
走査装置(S)を走査開始位置に戻した後<4t204
>、<#205>のステップに進んで前述した(前処理
)のサブルーチンをコールする。
このサブルーチンからリターンした後、その次の<#2
07>のステップで読み取る画像情報を画像メモ!J 
(17)の第1メモリ(17A)  にストアすべく、
入力切替部(17C)を第1メモリ(17A>用に切り
替える読み書き制御信号[RW(C1) ]を出力しく
#206> 、続いて前述した(原稿読取り)のサブル
ーチンをコールして原稿(M)を読み取る<#207>
。これにより、赤色カットフィルタ(10)を原稿(M
)からの画像光に作用させない状態で2値処理用2値閾
値を用いて2値化された画像情報が画像メモ’J (1
7)の第1メモ’l (17A)にストアされる。
このサブルーチンからリターンした後、ハロゲンランプ
(2)を消灯させるためのランプ制御信号[LS (E
) ]を出力しく8208> 、(走査装置リターン)
のサブルーチンをコールして走査装置(S)を走査開始
位置にまで戻す($209>。
続いて、赤色カットフィルタ(10)を結像光路中に介
装するためのフィルタ制御信号[FS(B)]を出力し
く$210> 、先程と同様に(前処理)のサブルーチ
ンをコールする<#211>。このサブルーチンからリ
ターンした後、その次の<t213>のステップで読み
取る画像情報を画像メモリ(17)の第2メモ!J (
17B)  にストアすべく、人力切替部(17C)を
第2メモ!J (17B)用に切り替える読み書き制御
信号[RW (C2)コを出力しく#212>、続いて
、先程と同様に(原稿読取り)のサブルーチンをコール
して原稿(M)を読み取る<#213>。
これにより、赤色カットフィルタ(10)を原稿(!、
りからの画像光に作用させた状態で2値処理用2値閾値
を用いて2値化された画像情報が画像メモリ(17)の
第2メモ’J (17B)にストアされる。
このサブルーチンからリターンした後、ハロゲンランプ
(2)を消灯させるためのランプ制御信号[LS (E
) ]を出力しく8214> 、続いて、再び(走査装
置リターン)のサブルーチンをコールして走査装置(S
)を走査開始位置に戻した後<8215> 、画像メモ
リ(17)の第1メモリ(17A)内の画像情報と第2
メモIJ(17B)内の画像情報との排他的論理和を演
算して第1メモ’J (17A)に書き込む(排他的論
理和演算)のサブルーチンをコールしく#216〉、そ
の後、第1メモリ(17A)内の境界情報に基づいて、
その境界で区画される編集領域毎の画像処理属性を設定
する(属性設定2)のサブルーチンをコールしく821
7> 、このサブルーチンからリターンすれば、メイン
ルーチンにリターンする。
第22図のフローチャートは、この(属性設定2)のサ
ブルーチンを示している。
このサブルーチンがコールされると、まずストロークポ
インタの座標値に[0,0]をセットする<#22D。
続いて、画像メモIJ(17)の第1メモリ(17A)
からそのストロークポインタの示すアドレスの2値化デ
ータを読み出しく#222>、その2値化データが“白
”に対応したものか否かを判別する(3223 >。読
み出した2値化データが“白”に対応したものであれば
<#224>のステップに進み、一方、読み出した2値
化データが“黒”に対応したものであれば<#22B>
のステップに進む。
($224>のステップに分岐してきたとき、ストロー
クポインタの示す座標は未だ編集領域の境界に達してお
らずその境界の外側の編集領域にあるから、そのステッ
プでは、属性RAM(18)の対応するアドレスに、<
322>のステップで設定された画像処理属性のうちゃ
境界の外側の編集領域に対する画像処理属性(以下、枠
外属性と略称する)に対応した枠外属性データを書き込
む。
続いて、ストロークポインタのX座標[SP (X) 
]をインクリメントしく#225> 、続いてそのX座
標[5P(X)]が1頁に対応した最大値[SP (X
) maxコに達したか否かを判別する<$226>。
ストロークポインタのX座標[SP (X) ]が最大
値[3P (X) max ]に達したと判別されれば
後述する<#247>のステップに進み、ストロークポ
インタのX座標[SP (X) ]が未だ最大値[’S
P (X) max ]に達していなければ、続いて、
画像メモリ(17)の第1メモリ(17A)内にストア
された画像情報を用いて編集領域の境界情報を判別する
(境界判別)のサブルーチンをコールする  <#22
7>  。
第23図のフローチャートは、この(境界判別)のサブ
ルーチンを示しており、まず、画像メモ’J (17)
の第1メモ!J (17A)から、このサブルーチンが
コールされたときのストロークポインタの示す座標に対
応するアドレスの1つ前のアドレスの2値化データ[0
A(X−1) ’]を読み出して内蔵RAM(Ilff
l示せず)にストアした後(#271>、続いて、画像
メモ!J (17)の第1メモ!J (17A)から、
このサブルーチンがコールされたときのストロークポイ
ンタの示す座標に対応するアドレスの2値化f” −夕
[DA(X)]を読み出しく#272>、この2値化デ
ータ[DA (X) ]と内蔵RAM内の2値化f −
夕[OA (X−1)コとを比較L <#273>、そ
れらが一致していれば境界判別フラグ’BF ]をリセ
ットした後<3274> 、一方、それらが異なってい
れば境界判別フラグ[BF3をセットした後<$275
>、リターンする。
第22図に戻って説明を続けると、この(境界判別)の
サブルーチンからリターンした後、境界判別フラグ[B
P]の状態を判別する<3228>。
境界判別フラグ[BF3が“0”であれば(t224>
のステップに戻って上述の動作を繰り返し、境界判別フ
ラグ[BF3が“1”であれば<#229>のステップ
に進む。
(#229>のステップに分岐してきたとき、ストロー
クポインタの示す座標は編集領域の境界線の一端となっ
ている( <8228>のステップから分岐してきた場
合)か或いは境界線上にある( <$223>のステッ
プから分岐してきた場合)から、このステップでは、属
性RAM(18)の対応するアドレスに、<tt22>
のステップで設定された画像処理属性のうちの境界の内
側の編集領域に対する画像処理属性(以下、枠内属性と
略称する)に対応した枠内属性データを書き込む。
続いて、上述の<#225〜#228>のステップと同
様の動作を行い<#230〜#233> 、その境界線
の他端に達するまで、属性RA M (18)に対する
上述の枠内属性データの書込みを繰り返す。
(3233>のステップでその境界線の他端に達したと
判別されれば、<#234 >のステップに進む。
(#234>のステップに分岐してきたとき、ストロー
クポインタの示す座標は境界の内側の編集領域となって
いるから、このステップでは、属性RAM(18)の対
応するアドレスに、枠内属性データを書き込む。続いて
、上述の (’t225〜#228>のステップと同様の動作を行
い<#23S〜#238> 、新たな境界線の一端に達
するまで、属性RAM(18)に対する枠内属性データ
の書込みを繰り返す。<#238>のステップで新たな
境界線の一端に達したと判別されれば、<#239>の
ステップに進む。なお、<$236>、でストロークポ
インタのX座標[SP (X) ]が1頁に対応した最
大値[SP (X) maX ]に達したと判別された
場合には、<#261>のステップに分岐する。
<1239>のステップに分岐したとき、ストロークポ
インタの示す座標は新たな境界線の一端となっているか
ら、このステップでは、属性RAM(18)の対応する
アドレスに、枠内属性データを書き込む。続いて、上述
の(#225〜#228>のステップと同様の動作を行
い(8240〜#243>、新たな境界線の他端に達す
るまで、属性RAM(18)に対する枠内属性データの
書込みを繰り返す。<3243>のステップで新たな境
界線の他端に達したと判別されれば、<#244>のス
テップに進む。
<#244>のステップに分岐してきたとき、ストロー
クポインタの示す座標は境界の外側の編集領域にあるか
ら、このステップでは、属性RAM(18)の対応する
アドレスに、枠外属性データを書き込む。
続いて、ストロークポインタのX座標[5P(X)]を
インタリン) <3245> 、続いてそのX座標[S
P (X) ]が1頁に対応した最大値[SP (X)
 max ]に達したか否かを判別する<#246>。
ストロークポインタのX座! [5P(X)]が最大値
[SP (X) max ]に達したと判別されれば<
324Dのステップに進み、ストロークポインタのX座
標[SP (X) ]が未だ最大値[SP (X) m
ax ]に達していなければ、(#244>のステップ
に戻り、ストロークポインタのX座標[5P(X)]が
最大値[SP (X) maxコに達するまで、属性R
AM(1g)に対する枠外属性データの書込みを繰り返
す。
<$246>のステップ或いは先に述べた<8226>
・<5231>・(#241>の各ステップでストロー
クポインタのX座標[5P(X)]が最大値[SP (
X) max ]に達したと判別された場合に分岐して
きた<1t247>のステップでは、ストロークポイン
タのY座標[SP (Y) ]をインクリメントする。
続いて、そのY座標[SP (Y) ]が1頁に対応し
た最大値[SP (Y) max ]を越えたか否かを
判別する(#248>。ストロークポインタのY座標[
5P(Y) ]が最大値[SP (Y) maxコ以下
であればストロークポインタのX座標[5P(X)]に
“]0をセットした後<#249>、<8222>のス
テップに戻って上述した動作を繰り返す。また、<$2
48>のステップでストロークポインタのY座標(SP
(Y)]が最大値[SP (Y) max ]を越えた
と判別されれば、メインルーチンにリターンする。
一方、(#236>のステップでストロークポインタの
X座標[5P(X)]が最大値C3P (X)max 
]に達したと判別された場合は、第10図に示すような
境界において主走査方向に平行な境界線(a)。
(b)に沿ってストロークポインタが移動した場合であ
り、<#234>のステップで枠内属性データが書き込
まれた部分は、実際には境界の外の編集領域である。
そこで、その場合に分岐した<#261>のステップで
は、ストロークポインタのX座標[5P(X)]を1頁
に対応した最大値[SP (X) max ]にセセラ
する。そして、ストロークポインタのX座標[SP (
X)コをデクリメントした後(#262> 、続いてそ
のX座標[SP (X) ]が“]0になったか否かを
判別する<#263>。ストロークポインタのX座標[
5P(X)1が′″0”になったと判別されれば先に述
べた<:247>のステップに分岐する。ストロークポ
インタのXIII [5P(X)]が未だ“0”になっ
ていないと判別されれば(境界判別)のサブルーチンを
コールする<3264>。
なお、このステップでコールされるとき(境界判別)の
サブルーチンのCl273>のステップで比較される2
個の2値化データは、ストロークポインタの示す座標に
対応するアドレスのもの[0A(X)]とそのアドレス
の1つ後のアドレスのもの[0A(X+1) ]となっ
ている。
このサブルーチンからリターンした後、境界判別フラグ
[BF3の状態を判別する(#265>。
境界判別フラグ[BF3が“0″であれば、属性RA 
M (18)の対応するアドレスに枠外属性データを書
き込んだ後<#266>、<#262>のステップに戻
って上述の動作を繰り返し、境界判別フラグ[8F]が
“l”であれば先に述べた(#247>のステップに分
岐する。
以上の動作を行う(属性設定2)のサブルーチンにより
、赤色のマーキングの内側と外側の2個の編集領域のそ
れぞれに対して、各別の画像処理属性が設定されること
となる。
最後に第24図のフローチャートはメインルーチンの〈
#8〉のステップでコールされる(木スキャン)のサブ
ルーチンを示している。
このサブルーチンがコールされると、先に説明した(階
調再現モード)及び(編集領域人力モード)のサブルー
チンと同様に、走査装置(S)の位置検出結果に応じて
走査装置(S)を走査開始位置に戻しく#301.#3
02> 、続いて(前処理)のサブルーチンをコールす
る<8303)。その後、走査装置(S)が原稿(M)
の始端に達するのを待って<#304> 、CP U(
16)から選択出力回路(22)への有効画像信号[S
E]をオンにする<#305>。
そして、走査装置(S)が原稿(M)の終端に達するの
を待って<$306> 、有効画像信号[SB]をオフ
にするとともに<$307> 、ハロゲンランプ(2)
を消灯するランプ制御信号[LS(E)]を出力しくJ
t308>、(走査装置リターン)のサブルーチンをコ
ールした後<#309> 、メインルーチンにリターン
する。
〔別実施例〕
次に、本発明の別の実施例を列記する。
〈1〉原稿(M)からの画像光のうちの特定色成分を遮
断するフィルタとしては、先の実施例で説明した赤色カ
ットフィルタ(10)に限らず、どの色をカットするフ
ィルタであってもよい。
その場合、編集領域を設定するための原稿(M)に対す
るマーキングはそのフィルタによって遮断される特定色
によって行えばよい。なお、原稿(F、D が無彩色の
場合には、上記特定色は任意に選択することができるが
、原稿(M)がモノカラー或いは無彩色とある単色との
組合せの場合には、上記特定色はその色・9以゛外の色
にする必要がある。また、3原色のうちの2つの原色成
分からなる原稿(M)に対しても、上記特定色を残りの
原色にすることで、同様に対応することが可能である。
く2〉また、原稿(!、1)からの画像光のうちの特定
色成分を遮断するフィルタ(10)を、遮断される特定
色成分を互いに異ならせて複数個設け、異なる色により
マーキングされた編集領域の境界情報を、その色に対応
するフィルタ(10)の出退により先の実施例で説明し
たように読み込めるように構成してもよい。この場合に
は、従って、マーキングする色毎に予め設定される画像
処理属性を設定しておくことによって、原稿(M)に複
数色によりマーキングするだけで3種類以上の画像処理
を行わせることが可能になる。ただし、そのために、予
備スキャンをフィルタ(10)の個数と同じ回数行う必
要がある。
く3〉フィルタ(10)を同一画像光に対して作用させ
る状態と作用させない状態とに切り替えるための具体的
構成は任意で、スライドによりフィルタ(10)を結像
光路に対して出退させる構成や起伏によりフィルタ(1
0)を結像光路に対して出退させる構成、或いは、複数
のフィルタ(10)を設ける場合には、それら複数のフ
ィルタ(10)を透明ガラスとともに円盤状のフィルタ
ホルダの周方向に沿って取り付け、そのフィルタホルダ
を回転させることで必要なフィルタ(10)を結像光路
に対して出退させる構成等を採用することが可能である
く4〉本発明を実施するにあたって、先の実施例で説明
した(全面モード)・(矩形編集モード)・(階調再現
モード)を適宜省略した構成としてもよく、また、それ
らを総て省略して、特定色でマーキングされた編集領域
の境界を読み取る専用機に構成してもよい。
〈5〉画像処理手段による処理対象となる画像情報は、
先の実施例で説明した画像読取手段により読み取られた
そのままのものに替えて、−旦画像メモ!J (17)
にストアされたものを用いてもよい。例えば、先の実施
例においては、処理対象となる画像情報として、第2メ
モリ(17B>内にストアされた画像情報を用いればよ
い。
〈6〉イメージリーグやエディタ(1)の具体的構成は
適宜変更自在であり、例えば、走査装置(S)を位置固
定の構成とするとともに、エディタ(1)が移動する構
成としてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明による画像編集装置は、
作業者がこの装置の有するフィルタと同じ特定色で原稿
そのものの編集したい領域を囲むように線引きするだけ
で、あとは自動的に編集領域を設定することができるも
のであるから、編集領域の設定を対応する座標値の入力
で行っていた従来の装置に較べて、その作業効率を著し
く向上させることができ、しかも、たとえ編集したい領
域が矩形以外の複雑な形状であっても何ら作業の煩雑化
を来すことなく同様の簡便さでもって、かつ、正確に編
集領域を設定することができるから、全体として、編集
作業の効率を飛躍的に向上させることのできる画像編集
装置にできた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る画像編集装置の実施例を示し、第1
図はイメージリーグのブロック図、第2図はイメージリ
ーグの概略断面図、第3図は原稿の平面図、第4図は編
集領域毎の属性データを示す概念図、第5図はエディタ
の平面図、第6図(イ)は原稿の1部の平面図、第6図
(ロ)はCCD型ラインセンサからの出力のグラフ、第
6図(ハ)は2値化データのグラフ、第7図は階調処理
領域と指定ポイントおよびストロークポインタとの関係
を示す概念図、第8図(リ は原稿の平面図、第8図(
0)はマーキングされた原稿の平面図、第8図(ハ)は
マーキング部分の平面図、第9図は画像メモリの内部の
ブロック図、第10図は編集領域の境界を示す平面図、
第11図ないし第24図はイメージリーグの動作を示す
フローチャートである。 (10)・・・・・・フィルタ、(17)・・・・・・
画像メモリ、(M)・・・・・・原稿、(IR)・・・
・・・画像読取手段、(O3)・・・・・・領域設定手
段、(CD>・・・・・・属性設定手段、(IP)・・
・・・・画像処理手段、(FM)・・・・・・フィルタ
制御手段、(BM)・・・・・・境界判別手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿からの画像光を受けて画素単位で画像濃度に対応し
    て数値化した原稿の画像情報を出力する画像読取手段と
    、この画像読取手段からの出力画像情報を格納する画像
    メモリと、編集領域を設定する領域設定手段と、この領
    域設定手段で設定された編集領域の画像処理属性を設定
    する属性設定手段と、この属性設定手段による前記編集
    領域毎の設定属性に基づく画像処理を画像情報に施して
    出力する画像処理手段とを備えた画像編集装置において
    、前記領域設定手段を構成するに、前記画像光のうちの
    特定色成分の光を遮断するためのフィルタを設け、この
    フィルタを同一画像光に対して作用させる状態と作用さ
    せない状態とに切り替えるフィルタ制御手段と、前記フ
    ィルタを作用状態および非作用状態にさせての前記画像
    読取手段からの2つの出力画像情報の画素毎の排他的論
    理和を演算してその排他的論理和のレベルの変化点を編
    集領域の境界情報として出力する境界判別手段とを設け
    てある画像編集装置。
JP63062245A 1988-03-16 1988-03-16 画像編集装置 Pending JPH01236770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63062245A JPH01236770A (ja) 1988-03-16 1988-03-16 画像編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63062245A JPH01236770A (ja) 1988-03-16 1988-03-16 画像編集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01236770A true JPH01236770A (ja) 1989-09-21

Family

ID=13194562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63062245A Pending JPH01236770A (ja) 1988-03-16 1988-03-16 画像編集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01236770A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0411918A2 (en) * 1989-08-02 1991-02-06 Canon Kabushiki Kaisha Color image processing apparatus
US6760133B1 (en) 1989-08-02 2004-07-06 Canon Kabushiki Kaisha Color image processing apparatus capable of detecting a color or monochromatic image
JP2007096595A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Seiko Epson Corp 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム、および記憶媒体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0411918A2 (en) * 1989-08-02 1991-02-06 Canon Kabushiki Kaisha Color image processing apparatus
US5973804A (en) * 1989-08-02 1999-10-26 Canon Kabushiki Kaisha Color image processing apparatus capable of detecting a color or monochromatic image
US6760133B1 (en) 1989-08-02 2004-07-06 Canon Kabushiki Kaisha Color image processing apparatus capable of detecting a color or monochromatic image
JP2007096595A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Seiko Epson Corp 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム、および記憶媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4947269A (en) Image reproduction apparatus capable of dividing an image into parts for reproduction on respective sheets
JPS63261952A (ja) マイクロリ−ダ−スキヤナ
US4788599A (en) Image processing with image-slant control and/or image-size control
US5282064A (en) Apparatus for simultaneous reading of reflective and light conductive portions of an original
US5148294A (en) Image processing apparatus and method for painting a memory with plural colors
JPS6113867A (ja) 領域指定方式
US5666207A (en) Image processing apparatus
JPH01236770A (ja) 画像編集装置
JP3344436B2 (ja) 画像記録装置
US4947444A (en) Image processing method and apparatus
JP3221516B2 (ja) 画像処理方法及び装置
US5850297A (en) Image reading apparatus for reading first and second images
JP2926710B2 (ja) 画像処理装置
JPS6146671A (ja) 領域指定方式
JP2958407B2 (ja) 画像処理装置
JP2841492B2 (ja) 画像処理方法
US5583955A (en) Image processing apparatus
JPH01177272A (ja) 画像処理装置
JP2537192B2 (ja) 画像再生装置
JP2559710B2 (ja) 画像処理方法
JP3088495B2 (ja) 画像処理装置
JPH04257844A (ja) 画像編集方法及び画像編集装置
JPH02253377A (ja) 画像編集装置
JPH0514606Y2 (ja)
JP2697860B2 (ja) 画像処理装置