JPH01236709A - アナログ掛算器 - Google Patents
アナログ掛算器Info
- Publication number
- JPH01236709A JPH01236709A JP6252088A JP6252088A JPH01236709A JP H01236709 A JPH01236709 A JP H01236709A JP 6252088 A JP6252088 A JP 6252088A JP 6252088 A JP6252088 A JP 6252088A JP H01236709 A JPH01236709 A JP H01236709A
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- JP
- Japan
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- current
- trs
- transistor
- analog multiplier
- output
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/45—Differential amplifiers
- H03F3/45071—Differential amplifiers with semiconductor devices only
- H03F3/45076—Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier
- H03F3/4508—Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier using bipolar transistors as the active amplifying circuit
- H03F3/45085—Long tailed pairs
- H03F3/45094—Folded cascode stages
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、低電源電圧のモノリシックバイポーラ集積回
路等で用いられるアナログ掛算器に関する。
路等で用いられるアナログ掛算器に関する。
(従来の技術)
テレビ用集積回路に於けるキラー検波回路等のバースト
振幅を検知する回路としては、アナログ掛算器が用いら
れている。このような回路の一例を第2図に示す。
振幅を検知する回路としては、アナログ掛算器が用いら
れている。このような回路の一例を第2図に示す。
この従来の回路では、アナログ掛算器の出力部はPNP
トランジスタQ187、Ql、8で構成されたカレント
ミラー回路を備えている。アナログ掛算器の出力電流工
、はカレントミラー回路の電流により出力される。即ち
、トランジスタQ1oaのコレクタ電流と定電流Iとの
差の電流として出力されて検知される。従って、PNP
トランジスタQ+ov、QNall(’)HFEが充分
に大きい場合には、アナログ掛算器の入力が零であれば
、その出力電流工、も零になる。
トランジスタQ187、Ql、8で構成されたカレント
ミラー回路を備えている。アナログ掛算器の出力電流工
、はカレントミラー回路の電流により出力される。即ち
、トランジスタQ1oaのコレクタ電流と定電流Iとの
差の電流として出力されて検知される。従って、PNP
トランジスタQ+ov、QNall(’)HFEが充分
に大きい場合には、アナログ掛算器の入力が零であれば
、その出力電流工、も零になる。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、トランジスタQ F157、Q、68のHFE
が充分に大きくない場合には、それらのベース電流を無
視することができず、出力電流1.にオフセットが生じ
るようになり、実用上問題がある。また、このオフセッ
トの度合はHFEのばらつきやトランジスタの温度特性
によってばらつくのでオフセットの補償も困難である。
が充分に大きくない場合には、それらのベース電流を無
視することができず、出力電流1.にオフセットが生じ
るようになり、実用上問題がある。また、このオフセッ
トの度合はHFEのばらつきやトランジスタの温度特性
によってばらつくのでオフセットの補償も困難である。
このような問題点を解決するものとして、トランジスタ
Q、。7のダイオード接続に代えて、第3図に示すよう
に、トランジスタQ2Q9のエミッタホロワを接続する
ことが提案されている。この構成によれば、トランジス
タQ2G?、Q 21111のHFEが太きくない場合
であっても、電源の電圧が高い場合には、トランジスタ
Q2,7、Q 2 e sのHFEのばらつきによる出
力電流11のオフセットに対する影響を小さくすること
ができる。
Q、。7のダイオード接続に代えて、第3図に示すよう
に、トランジスタQ2Q9のエミッタホロワを接続する
ことが提案されている。この構成によれば、トランジス
タQ2G?、Q 21111のHFEが太きくない場合
であっても、電源の電圧が高い場合には、トランジスタ
Q2,7、Q 2 e sのHFEのばらつきによる出
力電流11のオフセットに対する影響を小さくすること
ができる。
しかし、電源の電圧が低い場合には、第3図のようにエ
ミッタホロワにすると、トランジスタQ2.4、Q 2
96が飽和してしまい正常に動作しなくなるという問題
が生ずる。それ故、低電源電圧のシステムに於いては、
その様な対策を採用することはできない。
ミッタホロワにすると、トランジスタQ2.4、Q 2
96が飽和してしまい正常に動作しなくなるという問題
が生ずる。それ故、低電源電圧のシステムに於いては、
その様な対策を採用することはできない。
このように、従来のアナログ掛算器では出力電流のオフ
セットが生じないようにするためには電源電圧を高くし
なければならず、実用上問題がある。従って、出力電流
のオフセットを生ずることなく、低電源電圧で動作する
アナログ掛算器の開発が要望されている。
セットが生じないようにするためには電源電圧を高くし
なければならず、実用上問題がある。従って、出力電流
のオフセットを生ずることなく、低電源電圧で動作する
アナログ掛算器の開発が要望されている。
本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、電源の電圧が低い場合であっ
ても、出力電流のオフセットが生じないアナログ掛算器
を提供することにある。
その目的とするところは、電源の電圧が低い場合であっ
ても、出力電流のオフセットが生じないアナログ掛算器
を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明のアナログ掛算器は、出力部にカレントミラー回
路とベース接地されたPNP トランジスタとが備えら
れており、そのことにより上記目的が達成される。
路とベース接地されたPNP トランジスタとが備えら
れており、そのことにより上記目的が達成される。
(実施例)
以下に本発明の実施例について説明する。
第1図に本発明の一実施例の回路図を示す0本実施例の
アナログ掛算器は、トランジスタQ3〜Q + aによ
って構成された演算部、及びPNPトランジスタQ、1
〜Q + 4により構成された第1のカレントミラー回
路1を備えている。また、アナログ掛算器の出力部には
、ベース接地されたPNPトランジスタQ+5、Q+a
、及びそれらのコレクタに接続されており、トランジス
タQ+7〜Q+s+により構成された第2のカレントミ
ラー回路2が設けられている。
アナログ掛算器は、トランジスタQ3〜Q + aによ
って構成された演算部、及びPNPトランジスタQ、1
〜Q + 4により構成された第1のカレントミラー回
路1を備えている。また、アナログ掛算器の出力部には
、ベース接地されたPNPトランジスタQ+5、Q+a
、及びそれらのコレクタに接続されており、トランジス
タQ+7〜Q+s+により構成された第2のカレントミ
ラー回路2が設けられている。
トランジスタQ+3、Q + aの各々のコレクタ電流
をI7、トランジスタQ7及びトランジスタQ9のコレ
クタ電流の和をI2、トランジスタQ8及びトランジス
タQ+9のコレクタ電流の和をI3とすると、トランジ
スタQCsのエミッタ電流は(L I2>となり、ト
ランジスタQ+aのエミッタ電流は(II−I3)とな
る、従って、トランジスタQCs、Q + aのベース
接地電流増幅率をαとすると、トランジスタQCsのコ
レクタ電流はα(II I2)、トランジスタQ l
aのコレクタ電流はα(II It)となる。
をI7、トランジスタQ7及びトランジスタQ9のコレ
クタ電流の和をI2、トランジスタQ8及びトランジス
タQ+9のコレクタ電流の和をI3とすると、トランジ
スタQCsのエミッタ電流は(L I2>となり、ト
ランジスタQ+aのエミッタ電流は(II−I3)とな
る、従って、トランジスタQCs、Q + aのベース
接地電流増幅率をαとすると、トランジスタQCsのコ
レクタ電流はα(II I2)、トランジスタQ l
aのコレクタ電流はα(II It)となる。
一方、トランジスタQ + sのコレクタ電流は、第2
のカレントミラー回路2によってトランジスタQ +
7のコレクタ電流に現れるようになる。このため、トラ
ンジスタQ + aのコレクタ電流とトランジスタQ
+ yのコレクタ電流との差が出力電流I8として現れ
る。即ち、 ■。=α(I、−I。)−α(I +−I 3)=α(
I3−I2) となる、換言すれば、出力電流1.は電流I3及びI2
によって定まり、第1のカレントミラー回路1を構成し
ているトランジスタQ + 3、Q 、4のコレクタ電
流I、とは無関係になる。
のカレントミラー回路2によってトランジスタQ +
7のコレクタ電流に現れるようになる。このため、トラ
ンジスタQ + aのコレクタ電流とトランジスタQ
+ yのコレクタ電流との差が出力電流I8として現れ
る。即ち、 ■。=α(I、−I。)−α(I +−I 3)=α(
I3−I2) となる、換言すれば、出力電流1.は電流I3及びI2
によって定まり、第1のカレントミラー回路1を構成し
ているトランジスタQ + 3、Q 、4のコレクタ電
流I、とは無関係になる。
アナログ掛算器の入力が零の時にはI 、= I 、、
であるので、その出力電流1.は零になる。即ち、出力
電流にオフセットは生じない。
であるので、その出力電流1.は零になる。即ち、出力
電流にオフセットは生じない。
次に、本実施例を動作させるのに必要な電源電圧を考察
する0本実施例は4段以下のトランジスタの接続によっ
て構成されている。従って、トランジスタのベース−エ
ミッタ間電圧を約0.7■とすると、4段のトランジス
タが動作するために必要な電圧は、0.7Vx4=2.
8Vである。
する0本実施例は4段以下のトランジスタの接続によっ
て構成されている。従って、トランジスタのベース−エ
ミッタ間電圧を約0.7■とすると、4段のトランジス
タが動作するために必要な電圧は、0.7Vx4=2.
8Vである。
これに信号の振幅を加えても、本実施例は約4V程度の
電源電圧で充分に動作可能である。
電源電圧で充分に動作可能である。
(発明の効果)
本発明のアナログ掛算器は、このように、出力部にカレ
ントミラー回路とベース接地されたPNPトランジスタ
とが備えられているので、低い電源電圧で動作し、しか
も、出力段に於いて出力電流のオフセットを補償するこ
とができる。それ故、本発明によれば、例えば低電源電
圧のモノリシックバイポーラ集積回路に於いて用いるの
に最適のアナログ掛算器が提供される。・ 、・・ の が 日 第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は従来例の
回路図、第3図は他の従来例の回路図である。
ントミラー回路とベース接地されたPNPトランジスタ
とが備えられているので、低い電源電圧で動作し、しか
も、出力段に於いて出力電流のオフセットを補償するこ
とができる。それ故、本発明によれば、例えば低電源電
圧のモノリシックバイポーラ集積回路に於いて用いるの
に最適のアナログ掛算器が提供される。・ 、・・ の が 日 第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は従来例の
回路図、第3図は他の従来例の回路図である。
1・・・第1のカレントミラー回路、2・・・第2のカ
レントミラー回路、■、・・・トランジスタQ t 3
、Q +aのコレクタ電流、■2・・・トランジスタQ
7及びトランジスタQ、のコレクタ電流の和、■、・・
・トランジスタQ、及びトランジスタQ + oのコレ
クタ電流の和、■、・・・アナログ掛算器の出力電流、
Q10、Q+lS・・・PNPトランジスタ。
レントミラー回路、■、・・・トランジスタQ t 3
、Q +aのコレクタ電流、■2・・・トランジスタQ
7及びトランジスタQ、のコレクタ電流の和、■、・・
・トランジスタQ、及びトランジスタQ + oのコレ
クタ電流の和、■、・・・アナログ掛算器の出力電流、
Q10、Q+lS・・・PNPトランジスタ。
以上
Claims (1)
- 1、出力部にカレントミラー回路とベース接地されたP
NPトランジスタとが備えられているアナログ掛算器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6252088A JPH01236709A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | アナログ掛算器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6252088A JPH01236709A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | アナログ掛算器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01236709A true JPH01236709A (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=13202546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6252088A Pending JPH01236709A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | アナログ掛算器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01236709A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5461342A (en) * | 1994-07-13 | 1995-10-24 | Texas Instruments Incorporated | Wide bandwidth, phase-stable amplifier circuit and method |
-
1988
- 1988-03-16 JP JP6252088A patent/JPH01236709A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5461342A (en) * | 1994-07-13 | 1995-10-24 | Texas Instruments Incorporated | Wide bandwidth, phase-stable amplifier circuit and method |
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