JPH01236632A - 電子部品保護用材料と該材料を用いた半導体装置の製造方法 - Google Patents

電子部品保護用材料と該材料を用いた半導体装置の製造方法

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JPH01236632A JP28034388A JP28034388A JPH01236632A JP H01236632 A JPH01236632 A JP H01236632A JP 28034388 A JP28034388 A JP 28034388A JP 28034388 A JP28034388 A JP 28034388A JP H01236632 A JPH01236632 A JP H01236632A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子部品の保護用材料と、この材料を用いた半
導体装置の製造方法に間する。
より詳細には本発明は、半導体基板等の電子部品を機械
研削したり化学研Hする際に、この基板上に形成された
半導体素子等を保護する性能が優れ、また液晶表示板等
への塵埃付着防止のための保護膜としても使用すること
ができ、しかも容易に剥離、除去することができる電子
部品保護用材料と、この材料を用いて半導体装置を保護
しながら製造する方法に関する。
[従来の技術] 従来、半導体素子、電極配線等が形成されたシリコンウ
ェハ等の半導体基板を細断してチップを製造するに先立
って、この半導体基板の裏面を所定の厚さに平滑に枡形
処理することが行われている。
新旧処理する方法には機械研削法と化学薬品を用いる化
学研磨法がある。かかる新旧処理は、既に半導体素子等
が形成されている基板の表面に損傷を与えないように、
表面側を保護膜で覆った状態で行われる。
この保護膜には、下記の性能が要求される。
(り強靭で、機械研削工程で破壊されないこと。
(2)化学研磨工程で用いられるエツチング用の酸類に
対して耐性があること。
(3)研磨処理した後、半導体素子等を腐食させない薬
品類で容易に剥離除去することができる。
そして、これらの保護用材料として、従来、環化ゴム系
のネガレジストあるいはノボラック樹脂系のポジレジス
トを使用することが知られている(特開昭54−410
68号、特開昭57−10933号、特開昭57−19
2031号、特開昭59−117219号、特開昭61
−110435号)。
しかしながら、環化ゴム系のネガレジストでは、保護膜
の強度、耐酸性に優れているものの、研磨処理終了後の
剥離除去に人体に有害なフェノールや塩素化オレフィン
類を用いねばならず、かつ剥離しにくく、剥離に長時間
を要する欠点があった。
また、ノボラック樹脂系のポジレジストでは、保護膜の
強度が弱いので破壊されやすく、耐酸性も不十分て、か
つ上記と同様に剥離専用薬剤を要するという欠点があっ
た。
一方、半導体基板、液晶表示板等の諸々の電子部品を保
管又は梱包・輸送を必要とする場合において、雰囲気中
の塵埃の付着を防止するため表面に保護膜を設けること
が行なわれている。そして、これら梱包・輸送用保護膜
としても上記同様の保護用材料が用いられており、機械
的強度、用済み後の剥離除去性が共に満足できるレベル
にはなかった。
[発明が解決しようとする課題] 従って本発明の第1の目的は、上記従来の欠点を解消し
て、膜強度が強く、酸に対する耐性が十分で、かつ室温
でも容易に除去することができる電子部品保護用材料を
提供することにある。
また本発明の第2の目的は、上記保護用材料を用いて半
導体装置を保護しながら製造する方法を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] かかる本発明の第1の目的は、アルキル基の炭素数が6
〜12であるモノアルキル置換フェノール・ホルムアル
デヒドノボラック樹脂よりなる電子部品保護用材料によ
り達成される。
また本発明の第2の目的は、下記工程A〜Cにより達成
される。
A、半導体素子が形成されている側の半導体基板の面を
アルキル基の炭素数が6〜12であるモノアルキル置換
フェノール・ホルムアルデヒドノボラック樹脂よりなる
電子部品保護用材料の保護膜で被覆する。
B、前記保護膜で被覆されていない側の、前記基板の面
を削って該基板を薄くする。
C0前記保護膜を溶剤により除去する。
本発明の電子部品保護用材料は、モノアルキル置換フェ
ノール・ホルムアルデヒドノボラック樹脂からなる。
ここでアルキル基は、通常、炭素数が6〜12であり、
好ましくは6〜8である。アルキル基の炭素数が5以下
であると電子部品の表面上に形成された膜強度が弱い(
11!い)ために破壊されやすく、かつ耐酸性が不十分
なため所期の効果を達成することができない。また炭素
数が13以上のモノアルキル置換フェノールは工業的に
入手し難いので実用上不適当である。
モノアルキル置換フェノールにおけるアルキル基の位置
は、ヒドロキシル基に対してメタまたはバラであり、好
ましくはパラである。具体例として、例えばp−ヘキシ
ルフェノール、p−オクチルフェノール、p−ノニルフ
ェノール、!〕−デシルフェノール、p−ウンデシルフ
ェノール、p−ラウリルフェノール等を挙げることがで
きる。
あるいは、0−アルキルフェノールとp−アルキルフェ
ノールの混合物を用いることもてき、または、アルキル
基が上記範囲内の炭素数を有するモノアルキル置換フェ
ノールの混合物を用いても良い。
かかる本発明におけるモノアルキル置換フェノール・ポ
ル11アルデヒドノボラツク樹脂は、従来から知られて
いるノボラック樹脂の製造方法に従って、容易に製造す
ることができる。
すなわち、モノアルキル置換フェノールとホルマリンを
モル比1:0.8〜1.5に混ぜ、酸性触媒、たとえば
シュウ酸又は塩酸の存在下に還流温度下に加熱して反応
させ、冷却後に固化した生成物を粉砕すれば、本発明に
おけるノボラック樹脂が得られる。得られたノボラック
樹脂は淡黄色ないし淡黄複色であり、一般には重量平均
分子量(ポリスチレン換算)が500〜3,000、好
ましくは1,000〜2,000である。
なお、本発明の保護用材料には、必要に応じて染料等の
着色剤、可塑剤、界面活性剤等の添加剤が適当量添加さ
れていてもよい。
上記した本発明の保護用材料を用いた半導体装置の製造
は下記のようにして行われろ。
まず、上記したモノアルキル置換フェノール・ホルムア
ルデヒドノボラック樹脂の溶剤溶液を、半導体素子が形
成されている側の半導体基板面に塗布し、加熱して溶媒
を除去してノボラック樹脂の保護膜を形成させる。溶媒
としては2−エトキシエチルアセテート、メチルエチル
ケトン等が用いられる。溶液中のノボラック樹脂濃度は
通常では、溶媒の種類、要求される膜厚に依存するが、
20〜60wt、%である。
次いで保護膜で被覆されていない面、すなわち基板の裏
面例を機械的または化学的に研磨して、基板を薄くする
と共に平滑にする。機械研削の場合には、通常では特開
昭56−152562号公報に開示された装置を用い、
保護膜(io)が形成された側を真空チャックに吸着さ
せ、基板の裏面を回転砥石等で削る。また、化学研磨の
場合には、フッ酸、硝酸の混酸(フッ酸濃度5%、硝酸
濃度20%)からなるエツチング液を20〜40℃に保
ち、保護膜が形成された半導体基板を数分間浸漬し、次
いで超純水によるスピン洗浄、スピン乾燥を行なって、
基板の裏側を削る。
研磨等の処理終了後、不要になった保護膜を溶剤で室温
下に剥離除去し、次いで速やかに超純水で洗浄する。剥
離用溶剤としては、メタノール。
エタノール、イソプロピルアルコール等のアルコール類
、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケ
トン等のケトン類、又はこれらの混合物が用いられる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明の電子部品保護用材料によれば
、従来技術に比較して膜強度、耐酸性。
室温での剥離除去性に優れた半導体基板等の電子部品の
表面保護膜を得ることができる。従って、従来のように
人体に有害な、しかも高価な剥離用専用薬剤を多量に使
用する危険な工程が無くなり、かつ工程の煩雑さが回避
できるので、危険性が少なく経済的にも有利に使用でき
る。
また、かかる本発明の電子部品保護用材料を用いること
によって、半導体基板上に形成された半導体素子を安全
に保護しながら、目的とする厚みにまで削られた基板を
有する半導体装置を容易に製造することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例および比較例を述べる。
なお、実施例、比較例中の部及び%は特に断りのない限
り重ffi基準である。
比較例 l 研磨処理用の保護レジストとして市販されている環化ゴ
ム系のフォトレジストを5,0OOA熱酸化膜付きシリ
コンウェハ及び1,0OOAアルミニウ11蒸着膜付き
シリコンウェハ(いずれも4インチφ)にスピンコータ
ーで塗布し、90℃で1分間、次いで160℃で5分間
ホットプレートでベークし、膜厚20μmの保護膜を形
成した。
フッ酸、硝酸の混酸(フッ酸濃度5%、硝酸濃度20%
)からなるエツチング液を30℃に保ち、保護膜を形成
した前記のウェハを1分間浸漬し、次いで超純水による
スピン洗浄、スピン乾燥を行なった。1,0OOAアル
ミニウム蒸着膜付きシリコンウェハ上の保護膜を、窒素
圧力を利用して物理的に剥離した後、露出したアルミニ
ウム面を金属顕微鏡で観察したところ、表面状態に何ら
の変化も認められなかった。
続いて、前記のエツチングを終了した5、000A熱酸
化膜付きのシリコンウェハから保護膜を剥離するため、
市販のフェノール系剥離液を120℃に加熱し、その中
にウェハを浸漬して浸漬時間と保護膜の剥離状況を調べ
た。
保護膜がウェハから完全に剥がれるまでに40分以上を
要した。かつ、剥離液から引き上げたウェハ表面は粘性
のある剥離液で汚れていたので、温度を60℃に保った
トリクロルエチレン中で、ウェハを動かしながらlO分
部間すぎ洗いしたところ、ウェハ表面の剥離液による汚
れは無くなった。
保護膜を剥離した上記のウェハをイソプロピルアルコー
ルで5分間リンスした後、超純水によるスピン洗浄、ス
ピン乾燥を行なフた。次いで、露出した熱酸化膜面を金
属顕微鏡で観察したところ、表面状態に何らの変化も認
められなかった。
以上の試験から、研磨処理用の保護レジストはシリコン
ウェハのエツチング液に耐性はあるものの、剥離除去は
高温で長時間を要する他、超純水洗浄までのプロセスが
煩雑であることがわかる。
実施例 l p−ヘキシルフェノール・ホルムアルデヒドノボラック
樹脂(重量平均分子量 1,690、ポリスチレン換算
、以下同様)を2−エトキシエチルアセテートに溶解し
て固形分濃度50%の溶液とし、孔径0.5μmのテフ
ロン製メンブランフィルタ−で濾過して保護用材料とし
た。この溶液を、厚さ1,0OOA、サイズ1mm角の
アルミニウムパッドを配置した4インチφシリコンウェ
ハに塗布し、100℃で6分間ベークし、膜厚20μm
の保護膜を形成した。
(1)耐酸性試験 比較例1と同一の条件で上記のウェハ裏面をエツチング
し超純水によるスピン洗浄、スピン乾燥後の保護膜面を
光学顕微鏡で観察したところ、何らの変化も認められな
かった。次いで、(2)に示す剥離試験を終了したウェ
ハのアルミニウムパッドの異常の有無(アルミニウムの
変色があれば異常とみなす)を、縦横の計80個のパッ
ドについて金属顕V&鏡で観察した。表−1に示すよう
に、4種の剥離薬品のいずれを使用した場合でも、アル
ミニウムパッドの変色はなく、エツチング液に対する耐
酸性に優れていることが分かった。
以下余白 (2)剥離除去性試験 (1)に示したエツチング、スピン洗浄、スピン乾燥の
終了したウェハを用いて、剥離試験を行なった。剥離薬
品としてメタノール、エタノール、イソプロピルアルコ
ール、アセトンの4種類を用い、それぞれポリテトラプ
ルオロエチレン製容器内をマグネチックスターラで攪拌
しながらウェハを浸漬し、ウェハ表面が完全に露出する
までの時間を剥離所要時間とした(室温23.5〜24
℃)。
表−2に示すように、常温での剥離所要時間は比較例1
に示した従来法より遥かに短くて済み、かつウェハ表面
には剥離薬品による汚れもなく、超純水によるスピン洗
浄、スピン乾燥により清浄なウェハ表面を得ることがで
きた。
実施例2 実施例1で用いたp−ヘキシルフェノール・ホルムアル
デヒドノボラック樹脂の代わりに、p−オクチルフェノ
ール・ホルムアルデヒドノボラック樹脂(重量平均分子
量1,830)を用いた他は、実施例1と同様な方法で
耐酸性試験、剥離除去性試験を行なった。表−19表−
2に示すように、実施例1と同様な結果が得られた。
以下余白 比較例2,3 実施例1で用いたp−ヘキシルフェノール・ホルムアル
デヒドノボラック樹脂の代わりに、m−クレゾール・ホ
ルムアルデヒドノボラック樹脂(重量平均分子m  1
,620)又はp−t−ブチルフェノール・ホルムアル
デヒドノボラック樹脂(重量平均分子ffi 1,78
0)を用い、プリベーク条件を85℃で1分間9次いで
120℃で3分閏とした他は実施例1と同様な方法で耐
酸性試験、剥離除去性試験を行なフた。結果を表−12
表−2に示す。
エツチング後の保護膜表面に、m−クレゾール・ネル1
1アルデヒドノボラツク樹脂、p−t−ブチルフェノー
ル・ポルノ、アルデヒドノボラック樹脂のいずれの場合
も亀裂状の文様が観察されたが、その下地のアルミニウ
ムパッドの変色は認められなかった。上記の亀裂状の文
様は、両樹脂の耐酸性が実施例1. 2で用いた樹脂に
比較すると劣ることによるものと考えられる。
実施例3.比較例4(膜の柔軟性、密着性評価)保護膜
の柔軟性と密着性とを同時に評価する簡便な方法として
、塗膜の評価基1s(財団法人日本塗膜検査協会発行、
1970年)に従って描画試験を行なった。描画試験機
(安田精機製作所製。
荷重1 kg)を用い、揉準判定写真に基づいて点数を
つけ、点数が高いほど(同一点数ではA、  B。
Cの順で)保護膜の柔軟性、密着性が良いと判定した。
比較例1、実施例1. 2、比較例2.3に示した保護
用材料をそれぞれ用い、10μmの膜厚を有する保護膜
をシリコンウェハ(4インチφ)上に形成して上記の描
画試験を行なった結果を表−3に示した。乙の試験結果
から、本発明のモノアルキル置換フェノール・ホルムア
ルデヒドノボラック樹脂を保護膜に用いた場合は、現在
実用されている環化ゴム系のフォトレジストと同等以上
の柔軟性、密着性が得られることが確認された。
以下余白 実施例 4 第1図に示すようにシリコン基板(1)の表面に、トラ
ンジスタ、抵抗等の素子(2)、S i 02等よりな
る絶縁膜(3)、PSG等よりなる層間絶縁膜(4)、
PSGまたはプラズマでSi 3Nmが表面に形成され
たPSGカバー膜(5)、電極(6)、AI等よりなる
一層目配線(7)、A1等よりなる二層目配線(8)お
よびワイヤポンディングパッド(9)が形成されている
5インチφシリコンウェハ上に保護用材料の溶液を塗布
し、100℃で5分間ベークして膜厚20μmの保護膜
(lO)を形成した。
保護用材料としては、p−オクチルフェノール・ホルム
アルデヒドノボラック樹脂帽1平均分子fll、830
、ポリスチレン換算)、およびp−ラウリルフェノール
・ホルムアルデヒドノボラック樹脂(重量平均分子量1
,750、ポリスチレン換算)を夫々用い、2−エトキ
シエチルアセテートに溶解して固形分濃度50%の溶液
を調製し、この溶液を孔径0.5μmのテフロン製メン
ブランフィルタ−で濾過して使用した。
次いで、夫々のシリコンウェハのシリコン基板(1)の
裏面を機械研削または化学研磨により削って、第2図に
示すように基m(1)を薄くした。
機械研削の場合には、前記のような特開昭56−152
562号公報に開示された装置を用いた。
また、化学研磨の場合には、前記のような、フッ酸、硝
酸の混酸からなるエツチング液を30℃に保ち、保護膜
(10)が形成されたシリコンウェハを数分間浸漬し、
次いで超純水によるスピン洗浄。
スピン乾燥を行なった。
機械研削によっては、保護膜(lO)に亀裂等の破壊が
発生せず、また、化学研磨におけるエツチング液に保護
膜(lO)は十分な耐性を示した。この結果、機械研削
または化学研磨によって、たとえば500〜600μm
の厚みのあったシリコンウェハが、数十μmから200
〜300um程度の厚みにまで削ることができた。
最後に、保護膜(lO)をエタノールに浸漬して、第3
図に示すように保護膜(lO)を除去した。この保護膜
(10)は短時間で良好に除去できた。この工タノール
に代えてイソプロピルアルコールを用いたが、この場合
も保護II!(10)を短時間に良好に除去できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例4において、半導体基板上に形成された
半導体素子を保護膜で被覆した状態を示す概要断面図で
あり、第2図は第1図の半導体素子が形成されていない
半導体基板の面を削って薄くした状態を示す概要断面図
であり、第3図は第2図における保護膜を除去した状態
を示す概要断面図である。 (1)・・・基板、(2)・・・素子、(5)・・・カ
バー膜、(6)・・・電極、  (10)・・・保護膜
。 特許出願人 日本ゼオン株式会社 同   富士通株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルキル基の炭素数が6〜12であるモノアルキル
    置換フェノール・ホルムアルデヒドノボラック樹脂より
    なる電子部品保護用材料。 2、下記の工程A〜Cからなる半導体装置の製造方法。 A、半導体素子が形成されている側の半導体基板の面を
    アルキル基の炭素数が6〜12であるモノアルキル置換
    フェノール、ホルムアルデヒドノボラック樹脂よりなる
    電子部品保護用材料の保護膜て被覆する。 B、前記保護膜で被覆されていない側の前記基板の面を
    削って該基板を薄くする。 C、前記保護膜を溶剤により除去する。
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