JPH01236071A - 医用レーザ装置 - Google Patents

医用レーザ装置

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JPH01236071A
JPH01236071A JP63062227A JP6222788A JPH01236071A JP H01236071 A JPH01236071 A JP H01236071A JP 63062227 A JP63062227 A JP 63062227A JP 6222788 A JP6222788 A JP 6222788A JP H01236071 A JPH01236071 A JP H01236071A
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laser beam
fiber
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laser light
light
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Nobuyuki Yano
矢野 信幸
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Nidek Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はレーザ光により患部を処置する医用レーザ装置
、殊に処置用レーザスポットを変えることができる医用
レーザ装置に関する。
[従来技術] 一般に患部をレーザ光により処置する医用レーザ装置に
おいては、レーザガイドを用いてレーザ光を導き、その
レーザガイドの先端からスポット状のレーザ光を出射し
て患部に照射するようになっている。
具体的には眼内光凝固装置を例にとり説明する。
第5図は一般的な眼内光凝固装置の光学系の概略図であ
る。
100は処置用レーザ光源で半導体レーザ、101はコ
リメーティングレンズ、102は半導体レーザの非点収
差を補正するためのシリンドリカルレンズ、103は赤
外光を透過し可視光を反射する特性を有するダイクロイ
ックミラー、104は集光レンズ、105は光ファイバ
である。また、106はガイド用レーザ光源で一般には
He−Neレーザが使用される。10渇ミラー、108
゜109はレーザ光束を拡大するためのエキスパンダで
ある。このエキスパンダで処置用レーザの光束にガイド
用レーザの光束を合わせている。これはファイバ105
の出射光の拡がり角度を合わせるためでおる。
また、特開昭63−23661号公報には第6図に示す
装置が提案されている。
これはフィバ200の出射端201と患部の間に微小な
移動レンズ202を配置し、移動レンズ202を移動ざ
甘ることにより照射するレーザ光の拡がり角を調整して
いる。
[従来技術の問題点] 前者のような一般的な光学系の眼内光凝固装置において
は、ファイバ出射端からのレーザ光の拡がり角度は一定
である。この装置で拡がり角度を狭く設定したときは、
拡がりのある患部を処置するには、ファイバを患部から
充分離して照射するか、患部の細部を順次照射し全体を
カバーしなければならず効率が悪い。
また、拡がり角度を広く設定したときは、狭い領域の患
部を処置するにはファイバを患部に接近させて照射しな
ければならず、ファイバ端で正常な部位を傷つけるおそ
れがある。
後者のような光学系の眼内光凝固装置においては、確か
に事前に設定した拡がり角度を自由に変更することが可
能となったが、ファイバ出射端に微小なレンズを取り付
は移動できる機構としなければならないので構造が複雑
になること、ファイバ及び先端のプローブを使い捨てに
するには高価すぎるので保管が面倒でおること等の欠点
を有している。
本発明の目的は上記従来装置の欠点に鑑み、保管が容易
で、しかもファイバ出射光の拡かり角度を変えられるよ
うにすることにより、ファイバと処置したい患部との間
隔を一定に保ったままで、拡がりのおる患部や狭い領域
の患部を処置できるような医用レーザ装置を提供するこ
とにある。
[問題点を解決する手段] 上記目的を達成するために、本発明はレーザ光により患
部を処置する医用レーザ装装置において、レーザ光源か
らのレーザ光を導き患部に向けて出射するレーザ導光体
と、レーザ光源と前記レーザ導光体との間の光路上に配
置されレーザ導光体の入射端でのレーザ光の収束角度を
変えることができる光学系と、前記光学系を駆動する駆
動手段とからなることを特徴としている。
本発明はファイバの次のような性質を利用している。
第3図はステップインデックス型のファイバ内での光線
の進行を示したものである。
収束角θでファイバ入射端に入射した光線はファイバ内
壁を全反射しなからファイバ内を進み、出射端から拡が
り角θ′で発散する。このとき−定範囲内では θ〜θ
′が成立っている。従って、入射端で集光する光束の収
束角度を小さくすると、出射端での発散角度も小さくな
る。逆に収束角度を大きくすれば発散角度も大きくなる
このような特性を利用すれば、入射端で収束角度を変え
ることにより出射端での発散角度を変えることかできる
[実施例1コ 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は一実施例の光学系配置の概略図である。
この光学系は処置用レーザ光学系とガイド用レーザ光学
系とからなる。
処置用レーザ光学系 1は処置用レーザ光源で、この実施例では半導体レーザ
を使用している。2はコリメーティングレンズで半導体
レーザを出た光を平行光束にする。
ただし、半導体レーザ1から出た光は非点収差を持って
おり、1方向のみしか平行にすることができない。3は
上記非点収差を取除くためのシリンドリカルレンズで、
コリメーティングレンズ2で平行にできなかった方向の
光を平行にする。
4はダイクロイックミラーで半導体レーザの8QQnm
付近の波長の光を透過し、ガイド用レーザ光(後述する
ように本実施例ではHe−Neレーザ光を使用している
)を反射するような特性を有するミラーである。
5,6は移動レンズである。移動レンズ5,6の間隔を
変えることにより合成焦点距離を変える。
なあ、合成したときの像側焦点位置が動かないように図
示なき制御装置により移動レンズ5,6は移動せられる
ガイド用レーザ光学系 8はガイド用レーザ光源で市り、He−Neレーザ(6
32,8nm)が使用されている。9はミラーでレーザ
光の方向を変えている。
ガイド用レーザ光はダイクロイックミラー処置用レーザ
光と合成される。本発明とは直接関係はないが、ガイド
用レーザ光束は処置用レーザ光学系に対して偏心した状
態(第4図)であり、ファイバ7の出射後の拡がり角が
処置用レーザ光の拡がり角と一致するよう偏心の程度を
調整する。
この調整はミラー9を平行移動することにより行うこと
ができる。
以上のような構成の光学系の実施例において、以下その
動作を説明する。
カイト用レーザ光源8を1させる5レーザ光源8を出た
レーザ光はミラー9で反射した後ダイクロイックミラー
4に入射する。ダイクロイックミラー4で反射した後、
移動レンズ5,6の軸外を通り、ファイバ7の入射端面
に対して傾斜して射したガイド用レーザ光はリング状の
光束となる(第4図)。ファイバ7を患部に近づけ適当
な距離に持ってくる。ガイド光の範囲と照射したい患部
の大きざとを合わせるために図示なき移動レンズ5,6
に連動したノブを回してカイト光の照明範囲を調整する
照射準備が完了したら、処置用レーザ光源を発振させる
ための図示なきフットスイッチを押し、処置用レーザ光
源を発振させる。発振したレーザ光はコリメーティング
レンズ2及びシリンドリカルレンズ3で平行光束にされ
、ダイクロイックミラー4に入射する。ダイクロイック
ミラー4を透過した後、移動レンズ5,6で集光され、
ファイバフに入射する67邸■バフを通った後、ファイ
バ7の出射端から患部に向かって照射される。
[実施例2」 第2図は本発明の他の実施例の光学系配置の概略図であ
る。
第1図と同一部材は同じ番号で示しているのでその説明
は省略する。10.11は切換集光レンズでおる。集光
レンズ10は長焦点距離を持ち、集光レンズ11は短焦
点距離のレンズでおる。
両レンズのうちいずれか一方のレンズか図示なきノブの
操作により光束中に入れられる。長焦点集光レンズ10
を用いると、ファイバ7の入射端面に集光する光束のN
Aを小さくすることかできる。また、短焦点集光レンズ
11を用いると、ファイバ7の入射端面に集光する光束
の入射NAを大きくすることかできる。
このようにして、ファイバ7の出射端でのレーザ光の拡
がり角を集光レンズ10.11を切換えることにより変
えることかできる。
なお、本実施例では2段階の切換えになっているが、必
要に応じて多段階とすることができる8[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、患部の大きさに
応じてファイバ出射端からの処置用レーザの拡がり角を
変えることができるので、ファイバと患部との距離を適
度に保ちつつ効果的なレーザ照射を行うことができる。
また、ファイバ及びプローブ部分を使い捨てにすること
ができるので、保管上も便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の実施例の光学系の概略図、第
3図はステップインデックス型のファイバ内での光線の
進行を説明する図、第4図はガイド用レーザ光束が処置
用レーザ光学系に対して偏心した状態を説明する図、第
5図、第6図は従来の眼内光凝固装置の光学系の例でお
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザ光により患部を処置する医用レーザ装置に
    おいて、 レーザ光源からのレーザ光を導き患部に向けて出射する
    レーザ導光体と、 レーザ光源と前記レーザ導光体との間の光路上に配置さ
    れレーザ導光体の入射端でのレーザ光の収束角度を変え
    ることができる光学系と、 前記光学系を駆動する駆動手段と からなることを特徴とする医用レーザ装置。
  2. (2)第1項記載のレーザ光源と前記レーザ導光体との
    間の光路上に配置されレーザ導光体の入射端でのレーザ
    光の収束角度を変えることができる光学系とは焦点距離
    を異にする集光レンズを脱着するようにしたことを特徴
    とする医用レーザ装置。
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