JPH01235967A - 画像形成装置の回転型現像装置 - Google Patents

画像形成装置の回転型現像装置

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JPH01235967A
JPH01235967A JP63061980A JP6198088A JPH01235967A JP H01235967 A JPH01235967 A JP H01235967A JP 63061980 A JP63061980 A JP 63061980A JP 6198088 A JP6198088 A JP 6198088A JP H01235967 A JPH01235967 A JP H01235967A
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carrier
roller
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 荻権分史 本発明は、複数の現像器を有し、かつ潜像担持体に対向
して回転自在に支持された現像ユニットと、該ユニッI
−を支持してこれを画像形成装置本体に対して着脱させ
るユニット担持体とを具備し、各現像器には、現像動作
時にバイアス電圧を印加される現像部材が設けられてお
り、前記現像ユニットの回転によって各現像器を現像位
置にもたらして現像動作を行う画像形成装置の回転型現
像装置に関する。
丈米伎権 複写機、デジタルプリンタ、或いはファクシミリ等の各
種画像形成装置における上記形式の回転型現像装置は従
来より周知である。この種の現像装置においても、定置
型の現像装置と同様に、バイアス電圧を印加される現像
部材、例えば現像ローラが各現像器に設けられている。
このような電圧印加の目的で、定置型の現像装置におい
ては、画像形成装置本体にバイアス電極を設け、これを
現像部材、例えば現像ローラの軸に当接させ、現像部材
に所定の電圧を印加している。ところが回転型現像装置
においては、その現像ユニットが回転し、これに伴って
現像部材も回転するので、上述した定置型の現像装置に
おけるバイアス電圧゛印加方式をそのまま採用すること
はできない。
■莢 本発明は上記認識に基づきなされたものであり、その目
的とするところは、各現像器の現像部材に確実に、しか
も簡単な構成でバイアス電圧を印加できる冒頭に記載し
た形式の回転型現像装置を提供することにある。
豊處 本発明は上記目的を達成するため、現像位置にある現像
器の現像部材に対してバイアス電圧を印加するバイアス
電極を、前記ユニット担持体に設けた構成を提案する。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
先ず本発明の理解のため、図示した回転型現像装置の全
体的な構成を明らかにする。
第1図は現像ユニット1が画像形成装置本体(本例では
複写機本体)内にセットされた状態を示す断面図である
現像ユニット1には複数(図の例では3つ)の現像器3
.3R,3Bが−・体に紹み込まれ、各現像器の現像剤
室4..4R,4Bは、例えばアルミニウム等の非磁性
体より成る一ケーシング部材5の仕切壁6,6R,’6
Bと、その両端の2つの端壁7.8(第2図参照)によ
って区画されている。
端壁7,8とケーシング部材5を予め一体のケーシング
として形成してもよいことは当然である。
各現像剤室には互いに色の異なる現像剤、図の例では黒
色、赤色及び青色の現像剤9,9R,9Bがそれぞれ収
容され、これらの色のうちの所望する色の可視像が得ら
れるように構成されている。
またこれらの現像剤はキャリアを含まない二成分系又は
トナーとキャリアを含む二成分系の現像剤のいずれであ
ってもよく、しかも磁性現像剤であっても非磁性現像剤
であってもよいか、第1図の例では二成分系の磁性現像
剤が用いられているものとする。第1乃至第3現像器3
,3R,3Bは、現像ユニット1の中心軸線○を中心と
して放射状に配置され、その構造は全て同一である。よ
って、以下の説明では主として第1現像器3の構成だけ
を明らかにする。第1図では、第1現像器3の各要素に
対応する第2又は第3現像器3R,3Bの各要素に対し
、R及びBの符号を添え、そのそれぞれを対応させであ
る。
第1現像器3の現像剤室4には、現像剤搬送部材の一例
である現像ローラ10が回転自在に配置され、2つの仕
切壁6,6Rにより形成された開口から現像ローラ10
の一部が外部に露出している(第2図も参照)。
現像ユニット1は、潜像担持体、図の例では感光体ドラ
ム11に対向して現像ユニット1の中心軸線0のまわり
を回転自在に支持され、各現像器、より正確にはその現
像ローラ10.IOR,又は10Bが、感光体ドラム1
1に対して所定の現像位置を占め、この状態で現像動作
が行われる。第1図は第1現像器3の現像ローラ10が
現像位置を占めた状態を示している。このとき現像ロー
ラ10は感光体ドラム11に対して所定の微少間隙をあ
けて位置する。但し、−成分系現像剤を用いた場合は、
現像ローラを感光体ドラムに圧接させることもある。感
光体ドラム11は複写機本体201(第2図)に対して
回転自在に支持されている。現像ローラ10は、例えば
導電性の非磁性金属から成る。
潜像担持体として、感光体ドラムではなく感光体ベルト
を用いてもよく、また画像形成装置の型式によっては誘
電体ベルト又は誘電体ドラムから成る潜像担持体が用い
られることは周知の通りである。
現像剤室4内に配置された羽根車16は第1図における
反時計方向に回転駆動され、現像剤室内の現像剤、即ち
トナーとキャリアを攪拌し、l−ナーを所定極性に摩擦
帯電させ、現像剤を現像ローラ10に供給する。
現像ローラ10の内部には、第1図にS、Nを付したよ
うに着磁された磁石21がケーシング部材5に対して固
定状態で配置されている。現像ローラ10が反時計方向
に回転することにより、現像剤9は該ローラ10の表面
に担持されつつ同じ方向に搬送され、この現像剤はケー
シンク部材5に固定されたドクターブレード22によっ
て掻き取り作用を受け、所定量の現像剤が感光体ドラム
11へ向けて送られる。
感光体ドラム11は第1図における時計方向に回転駆動
され、その表面に、図示していない帯電・露光手段によ
って静電潜像が形成され、この潜像が感光体ドラム11
と現像ローラ10の対向現像領域りに達したとき、同し
くこの領域りに搬送された現像剤中のトナーが静電潜像
に静電的に移行し、該潜像が可視像化される。この可視
像は図示していない転写紙に転写され、同様に図示して
いない定着装置によって定着される。また現像領域りを
通過した現像剤は再び現像剤室4の内部へ戻され、他の
現像剤に混ぜ合される。
他の色の現像剤9R,9Bによって潜像を可視像化する
ときは、後述するように現像ユニッ1−1をその中心軸
線Oのまわりに回転させ、他の所望する現像器3R,3
Bを感光体1〜ラム1]に対向させ、上述したところと
同様にして現像動作を行えばよい。
なお、現像ユニットの各現像剤室にシアン、マゼンタ及
びイエロー色の現像剤をそれぞれ収容し、現像ユニット
を回転しなが′ら各現像器を順次選択的に使用し、フル
カラー画像を得るように構成してもよいし、各現像剤室
に同色の現像剤を収容し、現像ユニット1を回転するこ
とによってこれら現像剤を選択的に使用するように構成
することもできる。
」二連の現像動作が行われると、現像剤室のトナーが順
次消費されるため、第2図に示すように現像ユニット1
の手前側に接続固定された各トナー補給装置44.44
R,44Bから必要に応じてトナーが補給される。第1
図には現像ユニット1と各トナー補給装置44.44R
,44Bの位置関係を明らかにするため、これら装置の
位置を鎖線で示しである。
現像ユニット1は、第1図に輪郭だけを示したユニット
担持体200に支持され、この担持体200は現像ユニ
ッ1−1を支持して、該ユニット1を複写機本体201
(第2図)に対し着脱させる用をなす。
第2図はユニツ1へ担持体200を複写機本体201か
ら外し、しかも担持体200から現像ユニット1を離脱
した状態を示す斜視図であり、第3図は現像ユニット1
を支持したユニット担持体200を複写機本体内にセッ
トシたときの正面図であって、現像ユニット1を簡略化
して示し、かつトナー補給装置を省略して示した図であ
る。
第2図及び第3図において、ユニット担持体200はほ
ぼ、1字状の断面形態を有する担持体本体202と、そ
の手前側の端面に固着された前側板203を有している
。現像ユニッ1−1とその担持体200を受入れる複写
機本体201内の空間の底壁には、第5図にも示す如き
ガイド部材220が固着され、このガイド部材220に
はガイド溝222が形成されていると共に、ガイドピン
221が突設されている。一方、前側板203を取り外
した状態で示した、第3図と同様な正面図である第4図
から判るように、担持体本体202の底面には、上記ガ
イド溝222及びガイドピン221と対称に形成された
ガイド溝224とガイドピン223が設けられ、ユニッ
ト担持体200側のガイドピン223がガイド部材22
0のガイド溝222に、またガイド部材220側のガイ
ドピン221が担持体200側のガイド溝224にそれ
ぞれ摺動自在に嵌合している(第5図には、ユニット担
持体側のカイトピン223と、ガイド溝224を鎖線で
付加して示しである)。これによりユニット担持体20
0が複写機本体201にスライド自在に支持され、現像
ユニット1を担持したユニット担持体200を、複写機
本体201の手前側(第2図及び第5図に矢印Aで示す
方向)に引き出し、あるいは逆に奥側(同じく矢印Bで
示す方向)に押し込んで本体201内にセットすること
ができる。即ち、現像ユニット1をユニット担持体20
0に支持して、該ユニット1を複写機本体201に対し
て着脱させることができるのである。
ユニット担持体200の前側板203には、2つの支持
ローラ76.77と補助ローラ206が回転自在に支持
され、しかも前側板203の前面側には把手213が固
着されている。また担持体本体202の奥側の端面には
3つの補助ローラ207.208,209が回転自在に
支持されている。さらに、前側板203の上部には、加
圧アーム211が枢ピン211aを介して回動自在に支
持され、該アー1% 211の先端には加圧ローラ21
0が回転自在に支承されている。
一方、現像ユニツ1−1の手前側の部分と奥側の部分、
図の例では@壁7と端壁8の外周面が円筒状に形成され
、現像ユニット1がその担持体200に支持されたとき
、第3図に明示する如く手前側の端壁7が前側板203
に設けられた2つの支持ローラ76.77に回転自在に
支持され、しかも加圧ローラ210が図示していないば
ねにより付勢されて端壁7の外周面に圧接する。またユ
ニット担持体200を手前側に引き出すとき、現像ユニ
ット1の奥側の端壁8が後述するように担持体臭側の2
つの補助ローラ207,208に支持される。
前側板203に支持ローラ76を回転自在に支持する支
軸は、ユニット担持体200用の位置決め基準ピン20
4を兼用してiする。即ち、現像ユニット1を支持した
ユニット担持体200を、複写機本体201内にセット
したとき、担持体200の基準ピン204が第6図(a
)に示す如く、複写機本体の感光体側板226に形成さ
れた位置決め孔226aに嵌合する。またユニツ1へ担
持体200の前側板203に突設されたもう]つの基準
ピン205が、複写機本体201の本体前側板83に穿
設された位置決め孔83aに嵌合する。
感光体側板226は、感光体ドラム11を回転自在に支
持し、かつ本体前側板83に固着されていて、感光体ド
ラム11を本体201に対して正しく位置決めする部材
であり、かかる感光体側板226と本体前側板83にユ
ニット担持体200の基準ピン204,205が嵌合す
ることによって、ユニット担持体200の手前側が、複
写機本体201及び感光体ドラム11に対して正しく位
置決めされる。このとき現像ユニット1の手前側の端壁
7が3つのローラ76.77.210によって三方から
位置決めされるため、現像ユニット1の手前側が複写機
本体201及び感光体トラム11に対して所定の位置に
位置決めされる。
一方、現像ユニット1の奥側端壁8における中心軸線O
上には第6図(a)及び第7図(a)に明示する如く位
置決めピン78が突設され、ユニット担持体200が複
写機本体201内にセットされているとき、上記位置決
めピン78が第8図にも示すように複写機本体201の
奥側板2に付設された軸受227に回転自在に嵌合する
。これによって現像ユニット1の奥側が複写機本体20
1、したがって感光体ドラム11に対して位置決めされ
、結局現像ユニット1はその手前側と奥側の両者が感光
体1くラム11に対して正しく位置決めされる。このと
き現像ユニット1が感光体ドラム11に対し所定の間隔
a(第4図)をあけて対置される(現像位置に存する現
像ローラを感光体1くラム11に圧接させるときは、a
 =O)。
なお、位置決めピン78が軸受227に嵌合したとき、
現像ユニッl−1の奥側端壁8の外周面は第4図に示す
ように補助ローラ207,208かられずかに離れ、現
像ユニット1の奥側は専ら位置決めピン78だけで本体
臭側板2に支持される。
また前述の加圧アーム211には図示していないロック
装置が設けられ、そのロックを解除することによって、
加圧アーム211と加圧ローラ210を第3図に鎖線で
示す如く回動させ、ローラ210を端壁7の外周面から
離間させることができる。
現像ユニット1を複写機本体に対して引き出すときは、
上述のようにロック装置を解除して加圧ローラ210を
端壁7から離間させ、次いで把手213を掴んでこれを
手前側(矢印へ方向)に引く。このようにしてユニット
担持体200を引き始めると、その手前側の基準ピン2
04,205が第6図(b)に示す如く位置決め孔22
6a。
83aから外れる。またユニット担持体200に支持さ
れた現像ユニット1も担持体200と共に引き出される
ので、第6図及び第7図の(b)のように奥側の位置決
めピン78が軸受227から外れる。このとき現像ユニ
ット1の手前側は2つの支持ローラ76.77を介して
前側板203に支持されたままであるため、現像ユニッ
1−1の奥側は、第6図(b)に示すように、その自重
でユニット1の手前側を中心として矢印E方向に下降し
、第9図に示す如く奥側の端壁8が同じく奥側の2つの
補助ローラ207,208の上に回転自在に支持される
。この動作時に現像ユニット1の奥側は、その手前側を
中心として第9図に矢印工]で示す方向に、即ち感光体
ドラム11から離れる方向に回動し、よって奥側におけ
る感光体ドラム11と現像ユニツ1−1の間隔a1は、
現像ユニットlが所定の位置にセットされたとき(第4
図)の間隔よりも大きくなる(al>a)。即ち、第4
図に示したように、現像ユニット1のセット時には、該
ユニット1の奥側端壁8の周面と、各補助ローラ207
,208との間隔は、前者の方が後者よりも小さいため
、ユニット担持体200を手前側に引き始め、その位置
決めピン78が軸受227から抜は出ながら現像ユニッ
ト1の奥側が自重で下降していくと、その下降中に現像
ユニッ1−1の奥側の端壁8の周面−が先ず一方の補助
ローラ207に接触し、これにより現像ユニット1はこ
の接触点を中心としてH方向(第9図)に回転し、最終
的に端壁8の周面がもう一方の補助ローラ208にも当
接して、その回転を終えるのである。
上記動作は、ユニット担持体200のガイドピン223
が、ガイド溝222中の、感光体ドラム11に最も近く
に位置する第1の部分222a(第5図)に嵌合した状
態で行われ、このときガイド部材220のガイドピン2
21は、ユニット担持体側のガイド溝224中の第1の
部分224aに嵌合している。第5図から判るように、
各ガイド溝222,224における上記第1の部分22
2a、224aは、傾斜した第2の部分222b、22
4bを介して、互いに最も離れた第3の=15− 部分222c、224cに移行しているが、現像ユニッ
ト1を支持ローラ76.77と補助ローラ207.20
8を介して支持したユニット担持体200をさらに矢印
A方向に引くと、各ガイドピン223,221は各ガイ
ド溝222,224の第2の部分222b、224bを
通して第3の部分222c、2224cに移行し、ここ
をガイドされる。このため、ユニット担持体200は、
現像ユニット1を担持したまま、感光体ドラム11から
順次離間し、各ピン223,221が第3の部分222
c、224cに至ると、現像ユニット1と感光体ドラム
11の間は、第7図(c)に間隔a2で示す如く大きく
離間し、この状態で、ユニッ1〜1とその担持体200
が矢印A方向に引かれる。正確に言えば、間隔a2は、
現像ユニツ]−1の奥側と感光体ドラム11との間の間
隔である。
このように現像ユニット1は、その奥側が感光体ドラム
11に対する間隔を先ずalで示すように離され、次い
でa2で示すように大きく離され、結局現像ユニット1
の全体が感光体ドラム11から大きく離間して引き出さ
れるので、現像ユニット1やその担持体200が感光体
ドラム11の周面に干渉し、これに傷を付ける如き恐れ
はない。
現像ユニット1を担持したユニット担持体200をさら
に矢印六方向に引き出すと、ガイドピン221.223
がガイド溝224.,222から外れ、担持体200は
現像ユニット1を支持したまま複写機本体201から外
れる。そこで、作業者は現像ユニット1をその担持体2
00に載せたまま、該担持体200を掴んでこれを床面
等に載置することができる。このように本例では、ユニ
ット担持体200に支持された現像ユニット1を、複写
機本体201に対して、矢印A、B方向に着脱させるだ
けでなく、ユニット1とその担持体200を複写機本体
201から離脱させることもてきる。
現像ユニット1を複写機本体内の所定位置にセットする
ときも、該ユニット1を担持体200に支持したまま、
ガイドピン221,223をガイド溝224,222に
嵌合させた状態で担持体2OOを奥側に押し込めばよい
。このとき前述したところと逆の動作が行われる。即ち
、ガイドピン221.223は先ず各ガイド溝222,
224の第3の部分222c、224cに嵌合し、次い
で第2の部分222b、224.bを通って第1の部分
222a、224aに至り、この動作中に現像ユニット
1とユニット担持体200はその全体が感光体ドラム1
1に近づき、現像ユニット1の奥側は感光体ドラム11
に対してa2からalの距離に接近する。最後に位置決
めピン78が軸受227に嵌合し、現像ユニット1と感
光体ドラム11の間隔は最小のaとなり、このとき各現
像ローラの軸に固定されたいずれか1つの歯車(図示せ
ず)が該歯車を駆動する感光体ドラム側の駆動歯車(同
じく図示せず)に係合し、しかも基準ピン204,20
5がその相手の孔226a、83aに嵌合する。このよ
うに、先ず現像ユニット1の奥側を感光体ドラム11に
対してalのところまで近づけ、次いで歯車同士を上述
のように係合させるので、a2だけ大きく離れたところ
から一度に歯車の係合動作を行った場合に比べ、歯車同
士の係合を円滑に行うことができる。また軸受227に
は、第8図に示すように傾斜面状のガイド面228が形
成されているので、ユニット担持体200の押し込みに
伴って、′現像ユニット1の奥側に突設された位置決め
ピン78の先端テーパ部が、ガイド面228に案内され
ながら軸受227に滑らかに嵌合する。
ところで現像ユニット1を複写機本体201にセットし
た状態で、このユニッ1−1をその軸線○を中心として
回転させ、所望する現像器を現像位置にもたらして、こ
れを使用することができるが、以下にこの回転駆動に関
する構成について説明する。
第10図及び第11図において、駆動モータ230は複
写機本体臭側板2に固定され、その出力軸に固定された
出力ギア231は、奥側板2に支持されたクラッチ23
2のギア233に噛み合っている。このギア233は、
クラッチ232のクラッチ軸234にクラッチ手段を介
して接離(オン、オフ)される。またクラッチ軸234
に固定されたギア237はアイドルギア238に噛み合
い、該アイドルギアは現像ユニット1の奥側端面に固定
されたギア240に係合している。クラッチ軸234に
は、アーム235が揺動可能に支持されており、このア
ーム235に設けられた軸239に、前述のアイドルギ
ア238が回転自在に支持されている。アーム235は
図示していないスプリングによって、クラッチ軸234
のまわりを第11図における時計方向に付勢され、よっ
て通常はアイドルギア238は現像ユニット1のギア2
40に噛み合う。ギア240の回転中心は、現像ユニッ
1−1の軸線Oに一致している。かかる構成により、ク
ラッチ232をオン状態にして駆動モータ230の回転
を出力ギア231、ギア233.237、アイドルギア
238を介して現像ユニット1のギア240に伝えるこ
とができる。
よって、使用する現像器3.3R,3Bを交換するとき
は、モータ2,30を作動させてクラッチ232をオン
し、モータ230の回転を現像ユニツ1へ1に伝え、こ
れをその軸線○を中心として回転させ、使用しようとす
る現像器が現像位置に達したところで、その回転を停止
させる。このとき図示した例では、現像ユニット1は第
1図、第3図及び第4図における特訓方向に回転駆動さ
れる。
現像ユニット1を回転させて各現像器3,3R。
3Bを現像位置にもたらし、これを位置決めできるよう
に、第2図、第4図及び第10図に示す如く、現像ユニ
ット]の奥側にカム214が固着されている。このカム
214は、現像器の数と同数の(本例では3つの)カム
溝214.a、214b。
214cがその外周に形成されている。またユニット担
持体200における本体202の奥側端面には、第4図
に明示するようにクリック軸250を介してクリックア
ーム216が回動自在に枢支され、該アーム216の先
端にクリックローラ215が回転自在に支持されている
。クリックアーム216は図示していないスプリングに
よって第4図における時計方向に回動習性を与えられ、
これによりクリックローラ215が力1% 214の外
周面に圧接し、各カム溝214 a 、 2 ]−4b
 、 214 cに係入することができる。
前述のように現像ユニット1を回転させて所望する現像
器を現像位置にもたらし、その現像ロー゛ ラが感光体
ドラム1に対する所定の位置に至ったとき、3つのカム
溝214.a、214b、214Cのいずれか1つにク
リックローラ215が係入し、現像ユニット1をその位
置に位置決めする。
第10図及び第11図において、ユニット担持体200
の本体202には、突部219が一体に設けられ、一方
、前述のアーム235には係合片236が固着されてい
る。現像ユニツ]・1が複写機本体内にセットされてい
るとき、第10図から明らかなように係合片236は突
部219のまわりを覆うように位置しているが、両者の
間にはわずかな隙間があり、干渉はしていない。
先に説明したように、ユニット担持体200を手前側(
矢印入方向)に引き出し始めると、突部219が係合片
236に係合してこれを矢印、■方向に押す。このため
、アーム235はff112図に示すようにクラッチ軸
234を中心として矢印に方向に回動し、アイドルギア
238と現像ユニツ1−のギア240との噛み合いが解
除される。よって、現像ユニット1はアイドルギア23
8に邪魔されることなく、前述のように、矢印H方向(
第9図参照)に回動することができ、引き続き矢印入方
向に移動することができる。
アーム235に付設された軸239は奥側板2の円弧状
の長孔239aに摺動自在に嵌合し、前述のアーム23
5の揺動時に軸239はこの円弧状の長孔239λ中を
゛移動し、軸239及びアーム235の動きを規制する
。即ち、現像ユニツ1へ1とその担持体200を矢印A
方向に引いて行き、突部219が係合片236を通過し
て両者の係合が解除されると、アーム235と軸239
は前述のスプリングによって矢印にと逆の方向に回動す
るが、これらがほぼ第10図及び第11図に示し  ・
た位置に戻ったところで、軸239が円弧状の長孔23
9aの端部に当り、アーム235と軸239がここで停
止する。
現像ユニット1とその担持体200をセットするとぎは
逆の動作が行われ、突部219がアーム235と軸23
9を再び矢印に方向に揺動させ、最終的にアイドルギア
238とギア240が互いに滑らかに噛み合うことがで
きる。
以上説明した回転型現像装置において、現像位置にもた
らされた現像器3.3R又は3Bによって前述の如く現
像動作を行うとき、その現像器に所属する現像部材にバ
イアス電圧を印加することが行われている。第1図の例
では、感光体ドラム11の表面にトナーが付着する所謂
地肌汚れを防止するため、現像ローラ10にバイアス電
圧が印加される。現像ユニッ1−1の回転により、他の
現像器3R,3Bが現像位置にもたらされたときも、そ
の各現像ローラIOR又はIOBにそれぞれ電圧が印加
される。この目的で、現像位置にある現像器の現像ロー
ラにバイアス電圧を印加するバイアス電極300が第2
図及び第3図に示すようにユニット担持体200に設け
られている。
図示した例では、この電極300が支持部材3〇1によ
ってユニット担持体200の前側板203に電気的に絶
縁された状態で取付けられている。
またバイアス電極300は板ばね等のばね性を有する導
電体よりなり、その自由端が第3図の左方、即ち現像ユ
ニツI〜1の回転方向下流側を向いている。バイアス電
極300は図示していない電線ハーネス及びコネクター
等を介して、複写機本体201に設けられた電源(同し
く図示せず)に電気的に接続されている。
一方、現像ユニット1の適所、図示した例ではその手前
側の端壁7に、第2図及び第3図に示す如く、各現像器
3,3R,3Bに所属する各現像ローラ10 、  j
OR,、10,Bに電気的に接続され−た接点部材30
2,302R,302Bが突設されている。これらの接
点部材302,302R2302Bは、現像ユニット]
の周方向に等間隔に、しかもその軸線○から同一距離を
もって配設されている。
第3図は第1図の現像器3が感光体トうl\1]に対向
した現像位置を占めている状態を示しているが、このと
きこの現像器3Rの現像ローラ10に接続された接点部
材302がバイアス電極300に弾性的に圧接した状態
で接触し、前述の電源によって現像ローラ10に所定の
電圧が印加され、° 現像動作が行われる。
使用する現像器を変えるべく現像ユニット1を前述のよ
うに時計方向に回転させると、接点部材302はバイア
ス電極300から離れ、現像器3Bの現像ローラIOB
に接続された接点部材302Bがばね性を有するバイア
ス電極300に、これを弾性変形させながら接触する。
この現像器3Bを使用するときには、その接点部材30
2Bが、第3図における接点部材302とバイアス電極
300との接触状態と全く同様にバイアス電極300に
接触したところで、現像ユニット1を停止させ、その現
像ローラ10Bにバイアス電圧を印加して現像動作を行
う。勿論、現像器3Rを使用するときは、現像ユニット
1を更に特訓方向に回転させ、その接点部材302Rが
第3図の場合と同様に、バイアス電極300に接触した
ところで、現像ユニット1を停止させ、その現像ローラ
10Rにバイアス電圧を印加する。
第13図は接点部材302を現像ローラ10に電気的に
接続させるための一構成例を示す。現像ローラ10は現
像ユニット1−の端壁7に軸受303を介して回転自在
に支持されているが、このとき現像ローラ10は端壁7
に対して電気的に縁絶されている。また接点部材302
は導電性の固定部材304によって、端壁7に対して電
気的に絶縁された状態で固定され、固定部材304と現
像ローラ10の軸の端面との間に導電性の圧縮ばね30
5が圧装されている。このようにして接点部材302が
固定部材304及びばね305を介して現像ローラ1o
に電気的に接続される。端壁7を樹脂等の絶縁性材料に
よって構成したときは、端壁7と固定部材304等とに
特別な絶縁対策を施す必要はなく、構成を簡素化できる
上述のように固定部材304と現像ローラ10との間に
ばね305を圧装することによって、現像ローラ10が
端壁7に対して回転したときも、固定部材304と現像
ローラ10との電気的な接続状態を確実に保証すること
ができる。
他の現像器3R,3Bに所属する現像ローラ10R,’
IOBと接点部材302R,302Bとの電気的な接続
も上述したところと同様な構成によって行えることは当
然である。
上述のように、ユニット担持体200の側にバイアス電
極300を設け、これに選択的に接触する接点部材30
2,302R,302Bを現像ユニット1の側に設けた
ため、現像ユニット1が回転し、これに伴って現像ロー
ラ10,1’OR,10Bがユニット1の軸線○のまわ
り−を回転しても、各現像器3,3R又は3Bが現像位
置に至ったとき、その現像ローラに対して確実にバイア
ス電圧を印加することができる。またバイアス電極30
0がユニット担持体200に設けられているので、現像
ユニット1と担持体200を手前側に引き出し、或いは
奥側に押し込むとき、即ち現像ユニット1の着脱時に、
バイアス電極300と接点部材302’、302R又は
302Bとを接触させたままにしておくことができる。
換言すれば、現像ユニット1の着脱時にバイアス電極3
00と接点部材so2,302R,302Bとを接離さ
せる必要がない。このため両者の接離を円滑に行わせる
ための構成を特に考慮する必要がなく、その構造を簡素
化できる。バイアス電極を複写機本体側に固定的に設け
、これに現像ユニット側の接点部材を選択的に接触させ
るように構成することも考えられるが、このようにする
と現像ユニットの着脱時に、バイアス電極と接点部材が
離脱又は接触するので、その接離をスムースに行わせる
べく各種の工夫が必要となる。またバイアス電極を複写
機本体に設けた場合には、これが現像ユニットの着脱を
阻害しないよう、現像ユニットよりも奥側にバイアス電
極を配置する必要があるが、この奥側の領域には先にも
説明したようにギア等の各種要素が多数配置されている
ため、バイアス電極を配置するスペースを確保し、或い
はその配置個所を選択する上で面倒なことが多い。とこ
ろが本発明のようにバイアス電極3’OOをユニット担
持体200に設けるのであれば、その配置個所を自由に
選択でき、第3図の例のようにユニット担持体の手前側
に配置しても何ら支障を生じない。このように配設個所
の自由度が高まれば、複写機本体のサイズを小型化する
ことも可能となり、またコスト的にも有利である。
また図示した例のように、バイアス電極300をユニッ
ト担持体200の前側板203に設け、かつ現像ユニッ
ト1の端壁に設けた接点部材302.302R,302
Bをバイアス電極30017)上から接触させるように
すれば、現像ユニット1を複写機本体201から引き出
して、該ユニット1をその担持体200から離脱させる
とき、バイアス電極300に何ら邪魔されずに、現像ユ
ニット1をそのまま上方に持ち上げることができる。
また逆に現像ユニット1をその担持体200の上に載せ
るときも、該ユニツ(−1を下方に下げるだけで載置す
ることができる。
ところで、現像ユニッl−1を複写機本体201の奥側
に押し込んでセットシたが、未だ現像動作を行っていな
いときは、第14図に示すように所定の現像ローラ、例
えば第1の現像器3の現像ローラ10が感光体ドラ11
11から退避した位置を占めるように構成することもで
きる。即ち第14図に示した現像ユニソ1へ1の位置を
仮にホームポジションと称することにすると、このとき
、クリックローラ215がカム214のカム溝214a
に係合し、現像ユニット1がホームポジションに位置決
めされている。またこのときの現像ローラ10と感光体
ドラム11の間隔はbで示す大きなものであって、複写
機本体201に対する現像ユニット1の着脱時にも現像
ローラ10と感光体トラム11の間隔は大きな距離すに
保たれる。このため、現像ユニットの着脱時に該ドラム
11に傷を付けることが阻止される。
第1の現像器3によって現像動作を行うべく、図示して
いないプリン1〜キーを押下すると、第10図に示した
モータ230によって現像ユニット1が第14図におけ
る時計方向く矢印■、方向)に所定角度だけ回転し、第
15図に示すように現像ローラ10が感光体ドラム11
に対向する。このときの両者の間隔aは第4図の場合と
同じである。
モータ230としてパルスモータを使用し、これを制御
することによって現像ユニット1を第14図から第15
図の位置まで所定角度を回転させることができる。また
第15図の状態ではりIIンクローラ215が凹溝21
4aから外れるが、現像ユニット1はパルスモータ23
0により磁気的にホールドされて第15図の位置に保持
される。
現像動作は第15図の位置関係で行われ、この動作の終
了後再びモータ230が逆方向に所定角度回転し、現像
ユニット1が第14図のホームポジションに戻され待機
する。
他の現像器3R又は3Bを使用するときも同様で、現像
ローラIOR又はIOBが第14図に示した現像ローラ
10の位置で待機し、このときクリックローラ215は
他の凹溝214b又は214c(第4図参照)に係合し
ており、プリンミーキーの押下により現像ローラIOR
又はIOBが第15図に示した現像ローラ10の位置に
もたらさ=32− れ、現像動作が行われる。複数の現像器を連続して使用
する一連の現像動作時には、最後の現像器の現像動作終
了時に現像ユニット1がホームポジションで停止する。
また現像ユニット1をホームポジションに戻すタイミン
クは、上述のように現像動作終了時点でなくとも、例え
ば複写紙が排紙された時点であってもよい。
第14図及び第15図に示した構成では現像ユニット1
の着脱時に現像ユニット1をホームポジションに退避さ
せることができるので、この着脱時に現像ユニット1を
第7図(a)、(b)。
(c)に示した如く、現像ユニット1に感光体ドラムが
退避させつつ移動させる必要はなく、第5図に示したガ
イド溝224,222を直線状に形成することもできる
。また第6図(a)、(b)並びに第7図(a)、(b
、)、(c)に示した如き感光体トラム1に対する現像
ユニン1〜1の接離機構を省くことができる。
このような構成においても、第14図及び第15図に示
すようにそのユニット担持体200の、例えば前側板2
03にバイアス電極300を支持部材301によって絶
縁状態で設け、また各現像器の現像ローラ10.IOB
、IORに接続され、1 かつ現像ユニット1の、例え
ば端壁7に固定された各接点部材302,302R,3
02Bをバイアス電極300に選択的に接触させること
ができる。この場合、第1.4図に示した例では、現像
ユニット1がホームポジションに位置しているとき、接
点部材302はバイアス電極300に接触しておらず、
現像ユニット1が第15図に示す状態となったとき、現
像位置に存する現像ローラ10の接点部材302がバイ
アス電極300に接触し、該ローラ10にバイアス電圧
が印加される。他の現像器における接点部材302R,
302Bの場合も同様である。但し、現像器ニット1が
ホームポジションにあるときから、いずれか1つの接点
部材がバイアス電圧300に接触するように構成しても
よい。
第16図は、キャリアを含まない非磁性の一成分系現像
剤(トナー)を用いる回転型現像装置の現像ユニット1
を示す断面図である。この現像器ニット1も先の実施例
と同様に、その軸線○のまわりを回転自在に支持され、
しかもユニット担持体200に支持された状態で複写機
本体に対して着脱される。現像ユニット1はこの場合も
3つの現像剤室3Y、3M、3Cを有し、そのそれぞれ
に例えばイエロー、マゼンタ及びシアンの非磁性1−ナ
ーTY、YM、YCがそれぞれ収容されている。
第16図も第1の現像器3Yがベルト状の感光体ベルl
−111に対向した現像位置を占めた状態を示しており
、その現像剤室4Y内のトナーTYは、回転駆動される
アジテータ400Yによって攪拌される。また反時計方
向に回転駆動される現像ローラ]、 OYには、反時計
方向に回転するトナー供給ローラ401Yが当接し、現
像ローラ]OYにトナーを供給している。トナー補給ロ
ーラ401Yの芯材は金属等の導電性材料より成り、そ
のまわりに例えばスポンジが固定されている。
現像ローラ1. OYに供給されたトナーは、トクター
ブレード22Yによって薄層化されると共に、所定の例
えばプラス極性に摩擦帯電され、帯電されたトナーが感
光体ベルI−11iと現像ローラ10Yとの接触現像領
域りに搬送され、ここで感光体ベルト111に形成され
た静電潜像がトナーによって可視像化される。
感光体ベルト111の潜像に移行しなかった現像ローラ
IOY上のトナーは、該ローラ10Yに接触しつつ例え
ば特訓方向に回転するトナー掻き取すローラ402Yに
よって現像ローラ10Yの表面から掻き取られる。この
ローラ402Yも導電性の芯材と、そのまわりに設けら
れた例えばポリウレタン発泡体よりなる外層とから構成
されている。
他の現像器3M、3Cも同様に構成され、第16図には
第1の現像器3Yの各要素に対応する他の現像器3M、
3Cの各要素にM及びCを付加した符号を付しである。
また他の現像器3M、3Cによって潜像を可視像化する
ときは、現像ユニット1を時計方向に回転駆動し、各現
像器の現像ロ−ラ]、OM、IOCを感光体ベルl−1
−11に接する現像位置にもたらし、現像動作を行う。
このように順次各現像器によって現像動作を行うことに
よって、フルカラー画像を形成することができる。
−1−述した現像装置においても、各現像器3Y。
3M、3Cの各現像部材、この例ては現像ローラ10Y
、IOM、IOCと、トナー供給ローラ401、Y、4
−01M、401Cと、トナー掻き取りo−ラ402Y
、4.02M、402Cとに、その現像動作時にバイア
ス電圧が印加される。現像ローラへのバイアス電圧の印
加の目的は先の実施例と同様であり、トナー供給ローラ
への電圧印加の目的は現像ローラへの1〜ナーの供給を
促すためである。またトナー掻き取すローラへの電圧印
加は現像ローラからトナーを取りやすくするために行う
ものである。したがって、トナーが例えばプラスに摩擦
帯電されて現像動作が行われるときは、現像ローラには
例えば−200V程のマイナスの電圧が、トナー供給ロ
ーラにはその芯材に例えば0■の電圧が、そしてトナー
掻き取りローラには、同じくその芯材に例えば〜400
V程のマイナスの電圧が印加される。
上述の如きバイアス電圧の印加の目的で、この、  実
施例においても、第17図及び第18図に示すようにユ
ニット担持体200に、例えば導電性の板ばねより成る
3つのバイアス電極300,300a、300bが固定
されている。また現像器3Yの現像ローラIOY、トナ
ー供給ローラ401Y及びトナー掻き取すローラ402
Yの芯材と一体の軸403Y、404Y、405Yが現
像ユニット1の端壁7を回転自在に、しかも端壁7に対
して絶縁状態で貫通し、ユニット1の外方に突出してい
る。この場合も端壁7を樹脂等の絶縁体より構成すると
構造を簡素化できる。
一方、現像ユニット1の端壁7には例えば絶縁体より成
る取付台406Yが一体に形成され、この取付台406
Yに導電性の板ばね407Y、408Y、409Yの基
端部がピンないしはねじ410Y、411Y、442Y
によって互いに非接触状態で固定されている。またこれ
らの板はね407Y、408Y、4.09Yの自由端側
は端壁7から突出した各軸403Y、404Y、405
Yに接触している。他の現像器3M、3Cに対しても全
く同様に板ばね40YM、408M、409M1407
C,408C,’409C2取付台406M、406C
及びねし410M、411M、412M;410C,4
11C,412Cが配設され、その各板ばねが軸403
M、404.M、4.05M;403C,404C,4
05Cにそれぞれ図示する如く接触している。現像ユニ
ット1の中心軸線Oから、全てのねじの先端までの距離
はほぼ同一に設定されている。
第16図乃至第18図に示すように、第1の現像器3Y
が現像位置を占めているとき、これに所属するねじ41
0Y、411Y、412Yが各バイアス電極300,3
00a、300bに接触し、各電極300,300a、
300bがそれぞれ現像ローラIOY、トナー供給ロー
ラ401Yの芯材、及びトナー掻き取りローラ402Y
の芯材にそれぞれ電気的に接続される。その際、バイア
ス電極300及び30 ’Obはそれぞれ一200Vと
一400Vの電源にそれぞれ接続され、他の電極300
aは複写機本体にアースされ、よって各ローラIOY、
401.Y、4.02Yにそれぞれ所定のバイアス電圧
が印加される。ミの状態で現像動作が行われる。
他の現像器3M、3Cを使用すべく、現像ユニット1を
第16図及び第17図における時開方向に回転させ、そ
の各現像器3M、3Cを所定の現像位置にもたらすと、
ねじ4.10M、 411M。
412M又は410C,411C,412Cがそれぞれ
バイアス電極300,300a、300bに接触し、そ
の各ローラIOM、4.OIM、402M又はIOC,
401C,402Cに所定の電圧が印加され、この状態
で現像動作が行われる。
各板ばね4o7Y、408Y、4.09Yを軸403Y
、4.04Y、405Yに接触させる方法は第17図の
構成に限らず、例えば第19図(a)。
(b)に示すように両者をそれぞれ接触させてもよく、
この場合も軸403Y、404Y、405−4〇− Yの回転を阻害することなく、両者を確実に接触させる
ことができる。他の現像器3M、3Cに所属する板ばね
と軸に対しても同様である。
第16図乃至第19図に示した実施例によっても、先に
示した実施例と同様な効果が得られる。
またこれらの実施例から判るように、本発明は各現像器
の少なくとも1つの現像部材に、o■を含めたバイアス
電圧を印加する場合に適用できるものである。さらに本
発明は複写機以外の、例えばプリンタ等の画像形成装置
における回転型現像装置にも支障なく適用できる。
本発明によれば、複数の現像器における各現像部材に確
実に、しかも安定した状態でバイアス電圧を印加でき、
しかもその構成を簡素化でき、コス1−の上昇を抑える
ことが可能である。またバイアス電極の配設個所の自由
度を高めることができ位置にセットシたときの垂直断面
図であって、複写機本体を省略し、かつユニット担持体
についてはその輪郭だけを示した図、第2図はユニット
担持体を複写機本体外に離脱し、かつ現像ユニット、を
ユニット担持体から離して示した概略斜視図、第3図は
現像ユニットとユニット担持体を複写機本体内の所定の
位置にセットしたときの正面図であって、図を判りやす
くするため、複写機本体とトナー補給装置を省略し、か
つ現像ユニットを簡略化して示した図、第4図はユニッ
ト担持体の前側板を取り外して示した、第3図と同様な
正面図、第5図は複写機本体に固定されたガイド部材の
平面図であって、ユニット担持体側に設けられるガイド
溝とガイドピンを鎖線で付加して示した図、第6図(a
)、(b)は現像ユニットとユニット担持体がセットさ
れた状態と、これらを引き出すときの作用を説明する、
第1図の左方より見た状態の模式説明図、第7図(a)
、(b)、(c)は、第6図と同様に、現像ユニットと
ユニッ1へ担持体がセットされた状態から引き出されて
いく様子を示した、第1図の上方より見た状態の模式説
明図、第8図は位置決めピンと軸受の関係を示す断面図
、第9図は現像ユニットが回動して感光体ドラムから離
れるときの様子を示した図であって、一部の要素を省略
し、かつ簡鴨化して示した説明図、第10図は現像ユニ
ットの駆動系を示す平面図であって、一部の要素を省略
した図、第11図はアイドルギアが現像ユニツ1−のギ
アに係合している状態を説明する説明図、第12図はア
イドルギアが現像ユニットのギアから外れた状態を示す
説明図、第13図は現像ローラと接点部材の接続方法の
一例を示す断面図、第14図及び第15図は他の構成例
を示す説明図であって、第14図は現像ユニットがホー
ムポジションにあるときを、第15図は現像ローラが感
光体に接近して現像可能な位置に至った状態をそれぞれ
示し、第16図は他の回転型現像装置における現像ユニ
ットの断面図、第17図は第16図に示した現像ユニッ
トとユニット担持体の概略正面図、第18図は第17図
に示した各要素を模式的に示した平面断面図、第19図
(a)、(b)は板ばねと軸を接触させる方法の他の例
を示す図である。
1・・・現像ユニット 3.3R,3B、3Y、3M、3G・・・現像ユニッ1
− 200・ユニット担持体 300 、300 a 、 300 b ・・・バイア
ス電極第4図 どどI   220 第8図 第9図 第73図 第14図 第76図 第18図 第19図 第17図 (α) (b) 403”f、40軒−〇釘

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  複数の現像器を有し、かつ潜像担持体に対向して回転
    自在に支持された現像ユニットと、該ユニットを支持し
    てこれを画像形成装置本体に対して着脱させるユニット
    担持体とを具備し、各現像器には、現像動作時にバイア
    ス電圧を印加される現像部材が設けられており、前記現
    像ユニットの回転によって各現像器を現像位置にもたら
    して現像動作を行う画像形成装置の回転型現像装置にお
    いて、 現像位置にある現像器の現像部材に対してバイアス電圧
    を印加するバイアス電極を、前記ユニット担持体に設け
    たことを特徴とする回転型現像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013092587A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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JP2684557B2 (ja) 1997-12-03

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