JPH01235877A - ディジタル位相/周波数検出器 - Google Patents

ディジタル位相/周波数検出器

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JPH01235877A
JPH01235877A JP1019387A JP1938789A JPH01235877A JP H01235877 A JPH01235877 A JP H01235877A JP 1019387 A JP1019387 A JP 1019387A JP 1938789 A JP1938789 A JP 1938789A JP H01235877 A JPH01235877 A JP H01235877A
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flip
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frequency
output
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JP1019387A
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Steven P Cok
スティーブン・ピーター・コーク
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Fluke Corp
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John Fluke Manufacturing Co Inc
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/085Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R25/00Arrangements for measuring phase angle between a voltage and a current or between voltages or currents
    • G01R25/005Circuits for comparing several input signals and for indicating the result of this comparison, e.g. equal, different, greater, smaller, or for passing one of the input signals as output signal

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Measuring Phase Differences (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2個のディジタル入力信号間の位相/周波数
差を比較する回路に係り、詳しくは、位相/周波数検出
器の最大レンジに応答する回路を使って、ディジタル位
相/周波数検出器の出力に加えられディジタル位相/周
波数検出器の本来のレンジを数倍のレンジに大きくする
出力を与えることにより、位相固定ループのディジタル
位相/周波数検出器の直線位相変調レンジを大きくする
方法と回路とに関する。
〔従来の技術〕
2個のディジタル入力信号間の位相/周波数差を検出す
る回路は信号分析に広く使われており、特にディジタル
通信と周波数分析に重要である。
例えば、ディジタル位相固定ループでは、入力信号は位
相検出器に与入られて基準信号と比較される。入力信号
間の瞬時位相/周波数差の関数である誤信号はフィルタ
されて電圧制御発振器(vCO)を制御するのに与えら
れる。vCOの出力は、位相固定ループの出力を構成す
るが、位相検出器に基準信号として与えられてVCOの
位相/周波数を入力信号の位相/周波数に1ock”の
状態とする。
ある用途においては、3固定ループは、Gardner
+Floyd M、+ Phase Lock Tec
hni LIeS+ 2版1979年John Wil
ey &5ons発行、9章に記載されているように、
−信号変調に使われる。ある用途においては、位相固定
ループは信号変調(Gardner、上回著書、9章)
や本発明の被譲渡人に、譲渡されたErps他の米国特
許第4,360,788号に記載されているように周波
数分析に使われる。 いずれの場合においても、従来の
ディジタル位相/周波数検出器は、互いに接続され、か
つ、帰還回路の論理ゲートと接続された一対の、フリッ
プフロップあるいは他の双安定装置から成る。これらの
2個のフリップフロップの論理状態は、位相/周波数差
が検出される2個のディジタル入力信号と、論理ゲート
とにより決定される。両フリップフロップが初期のリセ
ット状態にある場合は両フリップフロップのデータ端子
は論理“′1゛に接続され、クロック端子は2個の入力
ディジタル信号のそれぞれに接続されている。各フリッ
プフロップへの入力信号の正転換が検出されると各フリ
ップフロップの出力は論理゛1°゛にセットされる。従
って、第1フリツ、プフロップに与えられた入力信号が
正転換を有する場合には第1フリツプフロツプは論理“
′1°゛にセットされ、その後、正転換が起こると第2
フリツプフロツプが第2フリツプフロツプへの入力信号
により論理“1″“に設定される。しかし、第2フリツ
プフロツプがセットされた直後は、両フリップフロップ
とも両フリップフロップの出力に応答する論理ゲートに
よりリセットされ、両フリップフロップのいずれかが、
与えられた入力の正転換を検出するまでリセットされて
いる。
両フリップフロップの出力は両フリップフロップへの2
個の入力信号間の位相/周波数差に対応したデユーティ
比を有する方形波を有する。これらの2個の入力信号の
第1入力信号が第2入力信号に先行する場合、第1フリ
ツプフロツプのみが2個の入力信号間の位相/周波数リ
ード量に対応するデユーティ比を有する方形波を発生さ
せる。
第2入力信号が先行する場合には、第2フリツプフロツ
プのみが第1入力信号に対する第2入力信号の位相/周
波数差リード量に対応するデユーティ比を有する方形波
を発生させる。これらの2個の方形波は他の回路で加え
られ、積分されて零を中心とした銅被となる。即ち、銅
被は、第1入力信号が先行する場合は一方の極性を有し
、第2入力信号が先行する場合は反対の極性を有する。
この銅被は、これらの2個の入力信号間の位相/周波数
差に対応する振幅を有し360゛の固定周期を有する。
これらの2個の入力信号間の位相/周波数差が一定に増
加するに従って検出器の出力は、これらの2個の入力信
号間の位相/周波数差の完全サイクルの数に対応する数
の鋸波サイクルを有する一連の銅被となる。
〔発明の目的〕
本発明の第1の目的は、ディジタル位相/周波数検出器
の検出レンジを大きくする方法と回路を提供することで
ある。
本発明の第2の目的は、入力信号と基準信号間の位相/
周波数差が予定の当初の値よりも大きい際に、更に位相
/周波数差を検出器の出力に別の段階で加えることによ
りディジタル位相/周波数検出器の出力レンジを今まで
可能であった出力レンジの多数倍に大きくする方法と回
路を提供することである。
本発明の他の目的と効果は下記の詳細な説明から当業者
には容易に明らかである。下記の説明においては、本発
明の実施を考慮した最良の態様を単に説明することで本
発明の好ましい実施例のみを図示し記載することとした
。本発明は他の異なる実施例も可能であり、本発明のい
くつかの細部は、本発明から全く逸脱することなく種々
の容易に理解できる点に関して変形可能である。従って
、図面と記載は説明を意図したこもので限定を意図した
ものでない。
〔実施例〕
本発明は、Erps等の米国特許第4.360,788
号と1987年8月17日出願のCOK等の特許出願第
105,468号に記載された型で、I4ashing
ton州Everett所在のJohn Fluke 
Mfg、Co、、Inc、製造のシンセサイザに内蔵さ
れたディジタル位相固定ループの直線値、相変鋼レンジ
を大きくするのに設計されている。
第1図において、従来の位相固定ループ10は、本発明
の型の位相検出器12と、フィルタ14と前方のループ
に接続されている電圧制御発振器(VCO)16とを備
えている。位相検出器12には入力信号F、を受ける第
1人力と、基準信号F、を受は入力信号F、と基準信号
F1間の位相と周波数差に対応する信号を発生する第2
人力とを有する。位相検出器の信号はフィルタ14によ
りフィルタされ平滑化され制御入力としてVCO16に
与えられる。
VCOI6の出力F。は基準信号Frとして位相検出器
12ヘプログラマブル周波数分割器18を通って帰還さ
れる。Erps等の米国特許第4.360.7E18号
に詳述されているように、VCO16により発生される
信号は、周波数分割器18のプログラム次第で入力信号
F、の倍数あるいは約数である周波数を有し、位相検出
器12に与えられているオフセットバイアス次第で人力
信号の位相に対して予定の関係を有する位相を有する。
本発明の位相検出器の特に重要な用途は第1図に示され
ているような位相固定ループにおけるものであるが、本
発明の位相検出器は信号処理や信号測定に他の多数の用
途を有している。
本発明が評価されるためには、本発明が係る改良がなさ
れた従来の位相/周波数検出器の相対的に低い最大平均
出力について理解がなされなければならない。第2図に
示された従来の位相検出器発振器は一対のフリップフロ
ップ20.22から成り、これらのフリップフロップ2
0.22は説明のためにD型として図示されている。D
型フリップフロップにおいて、D端子に与えられた論理
レベルは、クロック端子に与えられた立ち上がりクロッ
クパルスが発生するとQ出力端子へ送られる。各り型フ
リップフロップ20.22はまた、Q出力端子の論理輔
数を発生させるQ′出力端子と、論理°“O゛即ち゛低
′°信号に応答してQ出力端子を論理′”0”にリセッ
トするリセット端子Rとを有している。
説明のために2、フリップフロップ20.22は正論理
で作動すると仮定する、即ち、論理°“1”は“高“電
圧、論理“O“′は“低゛′電圧と定義される。
NANI)ゲート24は、フリップフロップ20.22
のQ出力端子にそれぞれ接続された2個の入力を有して
いる。各フリップフロップ20.22のD入力端子は論
理“1°′に接続され、2個のクロック端子はそれぞれ
第1可変(入力)信号■と第2固定(基準)信号Rに接
続されている。入力信号■と入力信号Rは第1図の信号
F、とF、にそれぞれ対応しても良いが、任意でも良い
また、人力信号V、Rのどちらも一般的な場合、O変周
波数と位相を有するディジタルあるいは方形波信号であ
るが、入力信号Rは固定周波数と位相を有する基準信号
であっても良い。
フリップフロップ20.22のQ出力26.28は任意
のフィルタ30.32にそれぞれ与えられ、出力信号U
、Lとなり加算回路34へ送られる。加算回路34の出
力は典型的には積分器36で平均化され平滑化される。
位相検出器12が位相固定ループに使われる場合には出
力積分は、第1図のフィルタ14のような標準位相固定
ループフィルタにより行われる。
位相検出器12を全体的に見てみると、各フリップフロ
ップ20.22のQ出力端子は、入力信号■とRのいず
れかによりその入力クロックが正転換するのに応答して
論理°“1°゛にセットされる。しかし、フリップフロ
ップ20.22の両方ともがセットされている場合には
、NANDゲート24の出力が論理II OI+ レベ
ルを各フリップフロップのリセット端子に与え、両Q出
力端子を論理“0゛にリセットさせる。このように、フ
リップフロップ20.22の一方が、入力信号■とRの
うちどちらが先に到着して正転換させるかによりセット
され、両フリップフロップ20.22は、入力信号V、
Rのうち後に到着した入力信号による正転換によりリセ
ットされる。従って、両フリップフロップ20.22は
両人力信号間の位相/周波数差に対応するデユーティ比
を有する方形波を発生させる。人力信号■が入力信号R
に先行するする場合は、フリップフロツプ20が優位に
方形波を発生させ、フリップフロップ22は発生させず
、入力信号Rが入力信号Vに先行する場合は、フリップ
フロップ22が優位に方形波を発生させ、フリップフロ
ップ20は発生させない。
位相検出器12の作動と、位相検出器12と本発明が係
る改良の係わり方は、位相検出器内に発生される典型的
な波形を示す第3図と、出力波形を示す第4図とを参照
して更に詳しく説明される。
第3(1)図と第3(2)図は、フリップフロップ20
゜22のクロック端子に与えられた入力信号■とRをそ
れぞれ表す。これらの入力信号は周波数が異なっており
、デユーティ比は異なっても良いが、各フリップフロッ
プ20.22は前ぶち応答するのでデユーティ比は重要
ではない。第3(3)図と第3(4)図は、ライン26
.28の信号の出力信号波形を示す。
両フリップフロップ20.22が先行する入力信号Vの
正転換38゛ により初期リセットされているため両フ
リップフロップ20.22のQ出力は第3(3)図と第
3(4)図の40゛と42”に示されているように論理
“0°′であると仮定する。第3(2)図の44”に示
される入力信号Rの次の正転換によりフリップフロップ
22のQ出力は第3(4)図の46゛ に示されている
論理゛1”にセットされる。第3(1)図の48”にお
いて、入力信号Rが更に正転換するとフリップフロップ
20のQ出力端子は論理“°l”にセットされ始め、は
とんど瞬時にゲート24は応答して両フリップフロップ
をリセッ、トさせ、フリップフロップ22はQ出力を第
3(4)図の50′ において論理゛0°゛に戻す。
これらの過程のサイクルは、入力信号Rの正転換52″
と入力信号Vの正転換54“が起こると繰り返され、人
力信号R,Vの正転換56゛と58゛が起こると再び繰
り返される。この時間の間はフリップフロップ22が優
位に、両人力信号R,V間の位相/周波数差の減少とと
もに減少するデユーティ比を有する方形波を発生させ、
フリップフロップ20の出力は論理゛0”である。
しかし、入力信号Vの正転換60゛が起きた後は、フリ
ップフロップ20のクロック端子に与えられるパルスの
周波数は2個のパルスがあるようなものになる。即ち、
正転換58”を有するパルスと、入力信号Rの正転換6
2″により発生させられる次のパルスの前の正転換60
″を有するパルスとである。
60°における2個目のパルスの効果は、両フリップフ
ロップ20.22は正転換60゛前にリセットされてい
るためフリップフロップ22の出力を論理“°1°゛に
セットすることである。続いて、入力信号Rの正転換6
2”によりフリップフロップ20のQ出力はリセットさ
れ、次に第3(3)図と第3(4)図に示されているよ
うにフリップフロップ20がイネーブルされフリップフ
ロップ22がディスエーブルされて過程は続行される。
この過程は■入力信号とR入力信号間の位相/周波数差
が変化すると最終的に再循環し、このとき一方のフリッ
プフロップは常にイネーブルされており位相/周波数差
に対応したデユーティ比を有する方形波を発生させ、他
のフリップフロップはディスエーブルされている。入力
信号■とRのどちらが先行するかによってフリップフロ
ップ20.22のどちらかがいかなるときでもイネーブ
ルされる。
上述したように、フリップフロップ20.22の出力ラ
イン26.28は任意のフィルタ30.32を通って加
算回路34に接続され、加算回路34の出力は積分器3
6により平均化され平滑される。
積分器36で平滑化された差信号36は第3(5)図に
示されている鋸波であり、この鋸波は、第3(1)図〜
第3(4)図の領域に示されているように“°優位゛が
フリップフロップ20と22との間で移る際に“0”を
通り、第4図に示されているような位相/周波数差の完
全周波(2pi)周期で繰り返す。再入力信号■とRが
互いに同期したあるいは“固定°“した正と負の単周波
内にあるときは、位相検出器の特性は第4図に示されて
いるように゛動作領域゛°にあると言われる。再入力信
号が動作領域外にあるときは、位相検出器12は、鋸波
のピークマグニチュードの172のマグニチュードと再
入力信号のどちらかが先行するかで決まる極性とを存す
る最大平均信号(第4図の点線)を有する鋸波を発生さ
せる。 第5図は、従来の検出器の第4図に示された出
力に対比されるディジタル位相/周波数検出器の望まし
い特徴的な出力を示している。第5図においてゼロ出力
レベル100はゼロ電流レベル、を示す。二極出力を仮
定する。ゼロ水平点102は、入力信号■が基準信号R
の位相に一敗する任意の出発点を示す。ゼロ水平点10
2から右に進むと入力信号■が基準信号Rに先行し、逆
にゼロ水平点102の左に進むと入力信号Vは基準信号
Rより遅れる。
入力信号■と基準信号Rとの間で位相差が大きくなるの
に従って電流は斜線104に沿って増加し、平常出力レ
ベル106に到達する。2pi平常出力点106付近で
は後述するように僅かな不規則性がある。次に、電流は
増加して平常出力レベル106の2倍の4piの出力点
108に到る。この作用は2pi。
4pl+6pl+−・・−−−−−・・・毎に繰り返さ
れる。位相差が大きくなり最大Nを越えると、電流の増
加は連続せずにピーク出力レベル120から出力レベル
122に下がる。位相差が太き(なり続けると、電流は
再びピーク出力レベル120へと増し始め2pi毎に無
限に増加を繰り返す。
同様に、入力信号■が基準信号Rより遅れる状態を調べ
ると、ディジタル位相/周波数検出器は同様に作動し、
即ち、電流は負の方向188に増加して行き負出力ピー
ク出力レベル110に到達し、この負出力ピーク出力レ
ベルにおいては位相差が大きくなり電流レベルはゼロレ
ベル112まで下がり、電流の増加は連続しない。
ゼロ件レベル100と位相/周波数差の2piの倍数毎
に不連続が起こる傾向があるようである。不連続を除去
し不規則性を減らす回路は後述される。
位相検出器内の電子部品が考えた通りに作動しないため
、出力レベル106とゼロ件レベル100に現れる不規
則性を考える。これらの2点のいずれにおいても連結し
た作動を避けるために、ディジタル位相/周波数検出器
の作動レベルはこれらの2点から離してセットするのが
望ましく、好ましい実施例では作動レベル114にセッ
トされる。好ましい実施例では、作動レベル114はゼ
ロ出力レベル100と、正ピークと負ピークとの略中間
に位置する平常出力レベルとの中間に選択される。
好ましい実施例において作動レベルをこのようにセット
すると、先行位相の関係においても遅延位相の関係にお
いてもシステム位相変調のために最大レンジをディジタ
ル位相/周波数検出器から得ることが可能である。更に
もう一つの利点は、作動レベルを不連続と不規則性から
できるだけ離して両者間の中間にセットすることにより
歪率はかなり大きな位相歪の小部分となることである。
次に第6図を参照する。第6図では、フリップフロップ
20.22は従来のアップ/ダウンカウンタ204、同
時回路2069桁送り回路208.補給回路210と、
ハイエンド回路212とローエンド回路232に置き換
えられている。これらの回路の作動に関する下記の記載
から当業者に明らかなようにこれらの回路は多くの形態
をとることができる。電流はアップ/ダウンカウンタ2
04によりプログラムされ、DAC(ディジタル・アナ
ログ変換器)220内に発生され演算増幅器222でフ
ィルタされる。
更に分割器NV2O0とIJR202が、これらは1あ
るいは1以上により等分割されても良く、コレクタの位
相検出信号周波数v250とR252の選択に柔軟性を
与える。分割器NV2O0とNR202は、同時を決定
しアップ/ダウンカウンタ204を最大か最小に保持す
るのにも使われる。
アップ/ダウンカウンタ204は、アップ信号v250
とダウン信号R2°52が同時に発生した際には作動が
不正確である。そのためアップ信号■とダウン信号Rと
が同時発生に近づくと桁送り回路208はこの同時発生
の問題を回避し、補給回路210は不規則な桁送りを最
小にする。
DAC220の出力は積分されて次の演算増幅器222
でフィルタされる。
第5図と第6図を参照して、本発明を使った位相/周波
数差検出器12°の作動が出力を中心に説明される(第
5図)。位相/周波数差検出器12′では周波数v25
0が周波数R252に2pi以下だけ先行し、位相/周
波数差検出器12°は従来の検出器12と略同様に作動
する。アップ/ダウンカウンタ204はカウントnをn
+1との間で交番し、従来の検出器と同じデユーティ比
を有している。下記の記載は、位相差が2piか2pi
の倍数に近づく区域を中ノC弓こなされる。
位相差が2pi、第5図の点106に近づくと、アップ
/ダウンカウンタ204のn、n+1出力周波のデユー
ティ比は100%に近づく。n、n+1出力周波のデユ
ーティ比が100%に近づくと同時回路206は同時に
近い状態を指示するようにセットされる。このセットに
より桁送り回路208は入力信号Vを桁送りして同時か
ら遠ざけ、補給回路210パルスが桁送り時間の間に入
るようにする。
位相差が2piを通り2p+を通り過ぎると、同時回路
26は桁送り回路206をリセットして初期の時間に戻
し、補給回路210パルスを取り除くとともにアップ/
ダウンカウンタ204のカウントを1だけ、デユーティ
比の小さいn+1.n+2交番するシーケンスに進める
。作動は平常に継続してn+1゜n+2の大きいデユー
ティ比、第5図の点108に到る。同時過程が再び繰り
返し繰り返されてn+x、n+x+1カウントはアップ
/ダウンカウンタ204の最大Nに到達する。
アップ/ダウンカウンタ204が最大に達するとハイエ
ンド回路22はアップ/ダウンカウンタ204がラップ
アラウンドしてゼロに戻らないようにするが、最大カウ
ント−1を鋸波形を発生させる可変デユーティ比を有す
るN−1とN、第5図の点120.122.118の間
で交番させ続ける。
この説明は任意の位相ゼロ点の上方、第5図の点100
から、カウントはn + n + 1で、■がRに先行
する増加方向に作動を辿って行われた。位相差がゼロに
近づくとデユーティ比がゼロに近づき、同時回路206
、桁送り回路208と補給回路210は同じ状態で作動
して同時問題を無くして不規則な桁送りを最小限にする
ことが容易に判る。ゼロ位相差以下の場合にはアップ/
ダウンカウンタ204はn+1とnカウントの間を交番
する。
■の位相差が2ρiあるいは2piの倍数だけRに遅れ
ると同時作動は継続してからカウントをn −1、nか
らn−2,n−1に落とし、アップ/ダウンカウンタ2
04が最小になるまでこれを繰り返し、最小になった時
点でローエンド回路232はアップ/ダウンカウンタ2
04が最大にラップアラウンドしないようにする。これ
により鋸波形、第5図の点110から142が発生され
、鋸波形はV250−R252の位相差の関数である。
これらの鋸波形は適正な方向におけるアップ/ダウンカ
ウンタのカウントの終わりで連続する。
7周波数がRよりも大きく、アップ/ダウンカウンタ2
04が最大の場合は正方向で、7周波数がRよりも小さ
く、アップ/ダウンカウンタ204が最少の場合は負方
向である。しかし、周波数方向がどちらかのカウントの
終わりで終わると平滑に転換して斜線に戻る。この作用
は第5図の点100゜120、122.118.116
.142.128.100の形を描く。周波数の変化は
第5図の点118と128で行われる。
以上の記載では本発明の好ましい実施例のみを示し説明
した。しかし、前述したように、本発明は他に様々に併
用して使われることができ、ここに記載された本発明の
概念の範囲内で変更・改良が可能である。例えば、フリ
ップフロップを更に加えて縦接続してゼロレベル100
以上における特性を負方向に等しく2倍にすることによ
りレンジを大きくすることが可能である。更に、当業者
に明らかなことであるが、ここに記載した方法に類似し
た方法を使ってレンジを更に大きくしたい場合には更に
ステートを加えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の位相/周波数差検出器が内蔵される
従来のディジタル位相固定ループの構成図、第2図は、
本発明の改良がなされた従来のディジタル位相/周波数
検出器の回路図、第3(1)〜3(5)図は、第2図の
従来のディジタル位相/周波数検出器の作動を示す波形
図、第4図は、第2図の従来のディジタル位相/周波数
検出器の出力特性を示す図、第5図は本発明の原理に沿
って改良されたディジタル位相/周波数検出器の望まし
い特性を示す図、第6図は本発明の構成図である。 符号の説明 10−・・・・・・−・−位相固定ループ12・−・・
・・−・位相検出器 14・・・・・−−−−−・フィルタ 16−−・・・・・・電圧制御発振器(VCO)18・
−・・−・・・−・−プログラマブル周波数分割器、 
20−−−−−−一・・・フリップフロップ22−・・
・・−・−・−フリップフロップ24・・・・−・・・
・・・NANDゲート26・・・・・−・・・−ライン 28・・・・・・・・−・ライン 30・・・・−・・−−−−フィルタ 32・−・−一−−−フィルタ 34・・−・−・・・−・加算回路 36−・・・・・−・−・・積分器 100・・−一一−−ゼロ出力レベル 102−・・・・・ゼロ水平軸点 104−・−・−斜線 106・・−・−・平常出力レベル 108−・−出力点 112・−・−・・ゼロレベル 114−m−・−・・作動レベル 120・・・−・・ピーク出力レベル 122・−・・・・・出力レベル 200・・・−・・−分割器 202・・・・−・・分割器 204−・・・・・アップ/ダウンカウンタ206−・
−・・・同時回路 208・・・・・・−桁送り回路 210・・・−・・・補給回路 212・・−・・・・ハイエンド回路 220−・・・・・ディジタル−アナログ変換器222
−・・・・−演算増幅器 232・・・・・−・ローエンド回路 V、R・・−・・・・入力信号 F 、 −−−−−−・入力信号 F、−・・−・・基準信号 Fo・・・・・−VOC出力 特許出願人 ジョン・フルーク・マユュファクチュアリ
ング・カンパニー・インコー ホレーテッド 代理人 弁理士  平  1) 忠  雄10−一・−
・−位相国定ル−ブ 12−・・・−位相検出器 14−一一一一フィルタ 16−・−・電田促封醗振器(VCO)18−   プ
ログラマブル周波数分割器20  −・・フリノプフロ
ンブ 22−−フリップフロップ 24−−一−−−NANDゲート 26−−−−−−−−ライン 28=−ライン 30−−一−−−フィルタ 32−−−フィルタ 34−  カ暉回路 36〜−−−一積分器 V、R−・−人力信号 F、−−−一人力信号 F、−・・−基準信号 Fo−・VOC出力 FIG、2 100−−ゼロ出力レベル 102−一・−ゼロ水平軸点 104−−・−斜線 106−一平常出力レベル +08−−−−一出力点 112−・−・ゼロレベル 114 −一一−−作動レベル 120−−−−−ピーク出力レベル 122−一−−−−出力レベル 188−・−−−一負の方向 FIG、5 12’  ・ −位相/周波数差検出器’ 16−電圧
f1i1j1m1発i器(VCO)18−・−−−プロ
グラマブル周波数分割器2f)f)−−・・分割器 202 ・・−分割器 204−−一−アップ/グウンカウンタ206−・同時
回路 20B −一村iXり回路 210・−m−補給回路 212・−一・ハイエンド回路 220・−ディジタル−アナログ変lA器m−・−演算
増幅器 232−−−ローエンド回路 V、R−一一一一人力信号 Fi−一・入力信号 乙 −一一一基準信号□ FfG、6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力信号と基準信号間の位相と周波数差を検出するディ
    ジタル位相/周波数検出回路において、入力信号と基準
    信号を受ける装置と、 前記入力信号と前記基準信号間の位相/周波数差に対応
    するデューティ比を有する方形波を発生させる装置と、 前記方形波を積分して鋸波信号を与える装置と、前記位
    相/周波数差が予定値に達すると前記鋸波信号を加える
    装置と、 前記鋸波に応答して前記位相/周波数差を表わす出力を
    与える装置とを備えたディジタル位相/周波数検出回路
JP1019387A 1988-03-01 1989-01-27 ディジタル位相/周波数検出器 Pending JPH01235877A (ja)

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US162,455 1988-03-01
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