JPH01235849A - 分取液体クロマトグラフ - Google Patents

分取液体クロマトグラフ

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JPH01235849A
JPH01235849A JP63062150A JP6215088A JPH01235849A JP H01235849 A JPH01235849 A JP H01235849A JP 63062150 A JP63062150 A JP 63062150A JP 6215088 A JP6215088 A JP 6215088A JP H01235849 A JPH01235849 A JP H01235849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fraction
components
valve
collected
autosampler
Prior art date
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Pending
Application number
JP63062150A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotsugu Yamada
山田 清継
Akira Nakamoto
中本 晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP63062150A priority Critical patent/JPH01235849A/ja
Publication of JPH01235849A publication Critical patent/JPH01235849A/ja
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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は試料成分をカラムで分離し、フラクションコレ
クタで分取する分取液体クロマトグラフに関するもので
ある。
(従来の技術) 分取液体クロマトグラフィは試料である混合物から純粋
な化合物を単離し1分取することを目的とするものであ
るが、複雑な混合物からいくつかの成分を完全に分離し
て分取したり、混合物中の微量成分を完全に分離して分
取するためにはいくつかの問題がある。
分離が不十分なピークを完全に分離させるための手法と
して、 (1)カラムからの流出液を再び試料導入部に戻すリサ
イクル法、 (2)−旦分取したものをそのシステム又は他のシステ
ムで異なった分離条件で更に分離し分取する方法、 (3)分離不十分なピークを何らかの手法で監視し、2
つのピークの重なり部分を除いて分取する方法、 などが行なわれている。
(R明が解決しようとする課M) (1)のリサイクル法では、時間がががり、操作が複雑
であり、それに複数個の分離不十分なピークをまとめて
処理することができないことがら十分な手法とはいえな
い。
(2)の方法はオフラインに近く、マニュアル操作とな
り、煩雑である。
(3)のピークの重なり部分を除く方法では、確かに純
度の高い成分を分取することができるが、試料のある部
分を捨てているため、注入された混合物試料から目的成
分を100%分取することができないという点で問題が
ある。
本発明は注入された混合物試料から目的とする成分10
0%(一部分を捨てることなしに全部の量)を、高純度
で、しかも全自動で分取できるようにする分取液体クロ
マトグラフを提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明はオートサンプラ及びフラクションコレクタを含
み、フラクションコレクタに分取された液体をオートサ
ンプラの試料導入部に戻す流路を備えた分取液体クロマ
トグラフである。
(作用) フラクションコレクタで分取された成分の分離が不十分
である場合は、その分取された部分をオートサンプラに
戻し、再び同じ分離条件又は異なる分離条件の液体クロ
マトグラフによって分離する。
(実施例) 第1図は一実施例を表わす構成図であり、第2図は同実
施例におけるオートサンプラとフラクションコレクタの
部分を示す構成図である。
第1図において、4種類の移動相M1〜M4が設けられ
ており、切換えバルブ1によっていずれかの移動相M+
”Maを選択することができる。
2は移動相M1〜M4を送り出す送液ポンプであり、送
液ポンプ2により送り出された移動相にオートサンプラ
3で試料又は分取された成分が注入される。オートサン
プラ3からの流路は切換えバルブ4を経て2種類のカラ
ムC1,C=のいずれかに導かれる。カラムCI、C2
からの流路は切換えバルブ5を経て検出器6に導かれ、
検出器6からの流路はフラクションコレクタ7に導かれ
る。
フラクションコレクタ7では必要な成分が分取され、不
要な液体はドレインへ排出される。
8は制御部であり、移動相切換えバルブ1、送液ポンプ
2、オートサンプラ3.切換えバルブ4゜5、検出器6
及びフラクションコレクタ7を制御するシステムコント
ローラと、検出器6の検出信号を処理するデータ処理部
とを含んでいる。
第1図で実線は流路を表わし、破線は制御信号を表わし
ている。
オートサンプラ3とフラクションコレクタ7は第2図の
構成をしている。
フラクションコレクタ7では検出器6からの流路が分岐
ブロック10よって必要な流路に分岐されており、各分
岐された流路には電磁弁S V s〜S V nが設け
られ、所定の成分が分取されて試験管T1〜Tnに導か
れる。電磁弁SV+〜SVnは制御部8の指令によって
開閉する。
オートサンプラ3には2種類の試料SL、S2が設けら
れ、これらの試料Sl、S2と分取された成分とがマル
チポートバルブ11によって選択されるようになってい
る。12は六方バルブであり、六方バルブ12にはマル
チポートバルブ11、サンプルループ13、シリンジ1
4と電磁弁15に接続される流路、送液ポンプ2に接続
される流路及びカラムC1,C2に接続される流路が接
続され、六方バルブ12の切換えとシリンジ14の操作
によりマルチポートバルブ11で選択された試料St、
S2又は分取成分がサンプルループ13を経てカラムC
1又はC2に導かれる。
次に、本実施例の動作について説明する。
複数個の移動相M1〜M4のうち、まず1回目の分取操
作に必要な移動相(例えばM+)が選択され、それが送
液ポンプ2でカラムに送液される。
最初の分取操作の場合、カラムは(?+が選択されてい
るとすると、オートサンプラ3はまず試料S1の必要量
をカラムC1に注入し、その注入された試料Slはカラ
ムCIで分離され、検出器6でその分離された各成分が
検出される。
その結果、例えば第3図に示されるように、a〜dのピ
ークが検出されたとする。ピークaとピークbの間が十
分に分離されておらず、ピークCとピークdの間が十分
に分離されていないものとする。
そこで、ピークaとピークbの成分をまとめてフラクシ
ョンコレクタ7内の試験管T+八へ画分取し、ピークC
とピークdの成分をまとめてフラクションコレクタ7内
の試験管T2へ分画分取する。
この1回目の分取操作で試験管T1に分取されているピ
ークa、bの成分を含む溶液全てを、次・ は移動相を
例えばM二に代えることにより分離条件を変えてオート
サンプラ3からカラムC1に注入し、再度分離を行なう
。そして、ピークa、bの成分をより完全に分離し、ピ
ークaの成分を試験管T3に、ピークbの成分を試験管
T4に分取することにより、注入した混合試料の中の目
的成分の全量を高純度で分取することができる。
2回目の分離でもまだ分離が完全でない場合は、さらに
移動相条件を代えるなどして、分取成分をもう一度をカ
ラムC1に注入し、より完全に分離するまで繰り返すこ
とができる。
また例えば、第4図に示されるように、1回目の分離で
(A)のように2つのピークa、bの成分がともに試験
管T+に分取され、それを再びオートサンプラ3を経て
カラムC1に注入して(B)のようにピークロ、bの間
で分画し、それぞれのピークの成分を試験管T5.T6
に分取する。
その後、試験管Tろに分取された成分を再びオートサン
プラ3を経てカラムC1に注入して(C)のように2つ
のピークa、bを分離させ、ピークaの成分を試験管T
7へ、ピークbの成分を試験管T8へそれぞれ分取する
(B)におけるピークbの成分も再びオートサンプラ3
を経てカラムC+へ注入し、(D)のように2つのピー
クa、bを分離させ、それぞれを試験管T7とT8へ分
取する。
成分a、bが完全に分取できたら、引き続いて試験管T
:に分取された成分c、dについても同様にして完全に
分離し分取することができる。
上記の動作ではカラムをC+に固定しているが、場合に
よってはカラム切換えを行ない1例えば2回目以降の分
取の際にカラムC2を使用するようにしてもよい。カラ
ム切換えができるため、例えば最初はGPCモードで分
子量で粗分けし、次にカラムを切り換えて逆相でその中
の目的成分を精密に分離するなど、異なった分離モード
での自動分取を行なうことができるようになる。
第2図では試料としてSl、S2の2種類を配置してい
るが、さらに多くの試料を配置することもできる。
フラクションコレクタ7においては分取するために電磁
弁S V +〜SVnを用いているが、電磁弁に代えて
マルチボートの切換えバルブを用いてもよく、また他の
方法により分取してもよい。
実施例では送液ポンプ2は1台であるが、送液ポンプの
台数を増し、グラジェント分析にも対応できるようにし
てより複雑な混合試料の分離分取にも適用できるように
することができる。
切換えバルブ4,5のポート数を増し、切り換えられる
カラムの本数を増し、さらに検呂器6の前後にも切換え
バルブを配置して複数台の検出器を切り換えることがで
きるようにすることにより、分配、吸着、イオン交換、
GPCなど異なった分離モードでの全自動分取システム
への拡張が可能となり、より複雑な試料の分離分取が可
能となる。
検出器を複数台設ける場合には、そのうちの1台の検出
器にダイオードアレイ検出器を使用することにより、分
取した成分が実際に純度100%になっているかどうか
の確認をスペクトルにより自動的に行なうことができる
ようになる。
(発明の効果) 本発明ではフラクションコレクタに分取された液体をオ
ートサンプラの試料導入部に戻す流路を備えたので、分
取システムに注入された混合物試料から目的とする成分
の全量を高純度で分取することができる。
目的とする成分が複数であっても各々の全量を高純度で
分取することができる。
そしてこのような分取操作を自動的に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例を示す構成図、第2図は同実施例のオ
ートサンプラとフラクションコレクタを示す構成図、第
3図は分離された成分のピークの一例を示す図、第4図
(A)から同図(D)は分取動作の一例を示す図である
。 3・・・・・・オートサンプラ、 7・・・・・・フラクションコレクタ、8・・・・・・
制御部。 10・・・・・・分岐ブロック、 11・・・・・・マルチボートバルブ、12・・・・・
・六方バルブ、 13・・・・・・サンプルループ、 SV+〜SVn・・・・・・電磁弁。 T+”Tn・・・・・・試験管。 特許出願人 株式会社島津製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オートサンプラ及びフラクションコレクタを含み
    、フラクションコレクタに分取された液体をオートサン
    プラの試料導入部に戻す流路を備えた分取液体クロマト
    グラフ。
JP63062150A 1988-03-15 1988-03-15 分取液体クロマトグラフ Pending JPH01235849A (ja)

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JP63062150A JPH01235849A (ja) 1988-03-15 1988-03-15 分取液体クロマトグラフ

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JP63062150A JPH01235849A (ja) 1988-03-15 1988-03-15 分取液体クロマトグラフ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011141217A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Shimadzu Corp 分析装置制御システム及び該システム用プログラム
US9759734B2 (en) 2012-07-18 2017-09-12 Shimadzu Corporation Analyzing apparatus control system and program for the same
JP2021162550A (ja) * 2020-04-03 2021-10-11 株式会社島津製作所 分取液体クロマトグラフィシステム

Citations (2)

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JPS5940161A (ja) * 1982-08-30 1984-03-05 Asahi Chem Ind Co Ltd カラムクロマトグラフイ−による分取方法
JPS60205360A (ja) * 1984-03-30 1985-10-16 Yokogawa Hokushin Electric Corp 被測定液に含まれる微量成分を測定する方法

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