JPH0123556Y2 - - Google Patents
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- JPH0123556Y2 JPH0123556Y2 JP1981198955U JP19895581U JPH0123556Y2 JP H0123556 Y2 JPH0123556 Y2 JP H0123556Y2 JP 1981198955 U JP1981198955 U JP 1981198955U JP 19895581 U JP19895581 U JP 19895581U JP H0123556 Y2 JPH0123556 Y2 JP H0123556Y2
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- nozzle
- mounting body
- nozzle mounting
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、内部に、噴板・ベンチユリーを組込
んで、薬液の噴射の際に外気を吸引して薬液に混
合し、泡沫状に薬液を散布する泡沫薬液散布用ノ
ズルについての改良に関する。
んで、薬液の噴射の際に外気を吸引して薬液に混
合し、泡沫状に薬液を散布する泡沫薬液散布用ノ
ズルについての改良に関する。
この種のノズルは、、従前のものにあつては、
例えば実開昭55−119166号公報にあるように、幾
つもの部品を、順次、螺子嵌合により連結して組
立てるようにしていることから、薬液の散布作業
を行なつた後に、目詰りを防止するために内部に
残留している薬液を洗浄除去する際の分解・組立
てが面倒なので、内部まで完全に洗浄することで
行なわれにくく、そのため目詰りを起したり、薬
液の散布効率を悪くしている問題があつた。
例えば実開昭55−119166号公報にあるように、幾
つもの部品を、順次、螺子嵌合により連結して組
立てるようにしていることから、薬液の散布作業
を行なつた後に、目詰りを防止するために内部に
残留している薬液を洗浄除去する際の分解・組立
てが面倒なので、内部まで完全に洗浄することで
行なわれにくく、そのため目詰りを起したり、薬
液の散布効率を悪くしている問題があつた。
本考案は、この問題を解消するためになされた
ものであつて、ノズル本体ならびに噴板・ベンチ
ユリー等の取り外しおよびその組付けが簡単に行
なえるようにして、内部の洗浄が迅速かつ確実に
行なえるようになる新たな手段を提供することを
目的とする。
ものであつて、ノズル本体ならびに噴板・ベンチ
ユリー等の取り外しおよびその組付けが簡単に行
なえるようにして、内部の洗浄が迅速かつ確実に
行なえるようになる新たな手段を提供することを
目的とする。
そして、本考案においては、この目的を達成す
るための手段として、筒状に形成したノズル取付
本体の胴周壁に、それの周面の上下の中間部位に
は中心に向け張り出す係止段部を形設し、その係
止段部より上方に寄る位置には該胴周壁を貫通す
るエアー吸入口を開設し、上端部の外周には雄ね
じを設けてノズル取付本体を形成し、そのノズル
取付本体の内腔の前記係止段部より上方に形成さ
れるベンチユリー収容室内に、リング状のパツキ
ングと、中央部に小径穴を具備する噴板と、軸心
部に設けた上下方向の縦穴の上端側が上方小径部
に開設せる横穴に連通しその縦穴の下端側が下方
小径部に装設した下面側に開放するコーン状の連
通室に連通しかつ、その連通室には側方に連通す
るエアー連通口が開設しているベンチユリーと
を、その順に嵌挿し、それらの上方のノズル取付
本体の上端面の上方に、下部内腔に下面側が開放
する空室を有し上面には前記空室と連通する噴口
が開設し下端部外周には鍔部を具備するノズル本
体をパツキングを介装して載置し、そのノズル本
体の外周に袋ナツト状に形成せるキヤツプを嵌挿
して、それらの内周面に形設した雄ねじを、前記
ノズル取付本体の胴周壁の雄ねじに螺合し、該キ
ヤツプのリング状の押鍔によりノズル本体の鍔部
をノズル取付本体に止着せしめてなる泡沫薬液散
布用ノズルを提起するものである。
るための手段として、筒状に形成したノズル取付
本体の胴周壁に、それの周面の上下の中間部位に
は中心に向け張り出す係止段部を形設し、その係
止段部より上方に寄る位置には該胴周壁を貫通す
るエアー吸入口を開設し、上端部の外周には雄ね
じを設けてノズル取付本体を形成し、そのノズル
取付本体の内腔の前記係止段部より上方に形成さ
れるベンチユリー収容室内に、リング状のパツキ
ングと、中央部に小径穴を具備する噴板と、軸心
部に設けた上下方向の縦穴の上端側が上方小径部
に開設せる横穴に連通しその縦穴の下端側が下方
小径部に装設した下面側に開放するコーン状の連
通室に連通しかつ、その連通室には側方に連通す
るエアー連通口が開設しているベンチユリーと
を、その順に嵌挿し、それらの上方のノズル取付
本体の上端面の上方に、下部内腔に下面側が開放
する空室を有し上面には前記空室と連通する噴口
が開設し下端部外周には鍔部を具備するノズル本
体をパツキングを介装して載置し、そのノズル本
体の外周に袋ナツト状に形成せるキヤツプを嵌挿
して、それらの内周面に形設した雄ねじを、前記
ノズル取付本体の胴周壁の雄ねじに螺合し、該キ
ヤツプのリング状の押鍔によりノズル本体の鍔部
をノズル取付本体に止着せしめてなる泡沫薬液散
布用ノズルを提起するものである。
次に実施例を図面に従い詳述する。
第1図は本考案を実施せる泡沫薬液散布用ノズ
ルAの一部破断した正面図で、同図において、1
は泡沫薬液散布用ノズルAのノズル取付本体、2
は噴板、3はパツキング、4はベンチユリー、5
はキヤツプ、6はノズル本体を示している。
ルAの一部破断した正面図で、同図において、1
は泡沫薬液散布用ノズルAのノズル取付本体、2
は噴板、3はパツキング、4はベンチユリー、5
はキヤツプ、6はノズル本体を示している。
ノズル取付本体1は軸線方向を上下方向とした
筒状に形成され、それの胴周壁10には、内周面
の上下の中間部位に、中心に向けて張出す係止段
部11が形設され、その係止段部11より上方に
寄る部位に該胴周壁を貫通するエアー吸入口12
が開設され、また上端側の外周にキヤツプ5と螺
合する雄ねじ13が刻設されている。
筒状に形成され、それの胴周壁10には、内周面
の上下の中間部位に、中心に向けて張出す係止段
部11が形設され、その係止段部11より上方に
寄る部位に該胴周壁を貫通するエアー吸入口12
が開設され、また上端側の外周にキヤツプ5と螺
合する雄ねじ13が刻設されている。
噴板2は中央に小径穴21があけてあり、前記
エアー吸入口12の在る前記ノズル取付本体1の
内腔の係止段部11より上方に形成されたベンチ
ユリー収容室1aの底部にリング状のパツキング
3を介装して落し込まれている。
エアー吸入口12の在る前記ノズル取付本体1の
内腔の係止段部11より上方に形成されたベンチ
ユリー収容室1aの底部にリング状のパツキング
3を介装して落し込まれている。
ベンチユリー4は、大径中間部40の径が前記
ノズル取付本体1の内腔のベンチユリー収容室1
aの内径と略同一でそれの上部小径部41及び下
方小径部42の各外径は前記ベンチユリー収容室
1aの内径より小さく形成されている。そして、
軸芯部には上下方向に沿う縦穴43が前記噴板2
に形成した小径穴21の約2倍の径に形成してあ
り、その縦穴43の上端部は、上方小径部41に
開設した横穴44に連通し、また、該縦穴43の
下端部は、下方小径部42の内部に装設した下面
側に開放するコーン状の連通室4aに連通してい
る。そしてまた、その連通室4aには下方小径部
42の外周に連通するエアー吸入口45が開設さ
れて成る。
ノズル取付本体1の内腔のベンチユリー収容室1
aの内径と略同一でそれの上部小径部41及び下
方小径部42の各外径は前記ベンチユリー収容室
1aの内径より小さく形成されている。そして、
軸芯部には上下方向に沿う縦穴43が前記噴板2
に形成した小径穴21の約2倍の径に形成してあ
り、その縦穴43の上端部は、上方小径部41に
開設した横穴44に連通し、また、該縦穴43の
下端部は、下方小径部42の内部に装設した下面
側に開放するコーン状の連通室4aに連通してい
る。そしてまた、その連通室4aには下方小径部
42の外周に連通するエアー吸入口45が開設さ
れて成る。
キヤツプ5は、袋ナツト状に形成されていて、
内周面に前記ノズル取付本体1に設けた雄ねじ1
3と螺合する雌ねじ51が刻設され、また上部に
は内周側に張出すリング状の押鍔52が形成され
て成る。
内周面に前記ノズル取付本体1に設けた雄ねじ1
3と螺合する雌ねじ51が刻設され、また上部に
は内周側に張出すリング状の押鍔52が形成され
て成る。
ノズル本体6は、下部内腔に下面側が開放する
空室62が形設され、また、上面にはその空室6
2と連通する噴口63が開設してあり、さらに、
下端部外周に前記押鍔52と衝合する鍔部61が
形成してある。そして、それの下端面60は前記
ノズル取付本体1の胴周壁10の上端面に衝合す
るよう形成してある。
空室62が形設され、また、上面にはその空室6
2と連通する噴口63が開設してあり、さらに、
下端部外周に前記押鍔52と衝合する鍔部61が
形成してある。そして、それの下端面60は前記
ノズル取付本体1の胴周壁10の上端面に衝合す
るよう形成してある。
しかして、前記ベンチユリー4は、前述のノズ
ル取付本体1の内腔のベンチユリー収容室1a内
に、そこに落し込んだ前記リング状のパツキング
3および噴板2の上に載架するように挿入する。
そして、その上に、前記ノズル本体6をリング状
のパツキング3を介して被せるように載せ、その
ノズル本体6の下端面60をノズル取付本体1の
胴周壁10の上端面に衝合せしめて載架し、その
ノズル本体6の外周に前述の袋ナツト状のキヤツ
プ5を嵌挿して、それの雌ねじ51をノズル取付
本体1の雄ねじ13に螺合して締付け、キヤツプ
5の押鍔52でノズル本体6の下端部の鍔部61
をノズル取付本体1に対し締付け緊縛し、これに
よりノズル本体6の下端面60とベンチユリー4
の大径中間部40の上面との間に介装したパツキ
ング3および噴板2と係止段部11との間に介装
したパツキング3を圧縮して、ベンチユリー4お
よびノズル本体6がノズル取付本体1にセツトさ
れた状態となるようにしている。
ル取付本体1の内腔のベンチユリー収容室1a内
に、そこに落し込んだ前記リング状のパツキング
3および噴板2の上に載架するように挿入する。
そして、その上に、前記ノズル本体6をリング状
のパツキング3を介して被せるように載せ、その
ノズル本体6の下端面60をノズル取付本体1の
胴周壁10の上端面に衝合せしめて載架し、その
ノズル本体6の外周に前述の袋ナツト状のキヤツ
プ5を嵌挿して、それの雌ねじ51をノズル取付
本体1の雄ねじ13に螺合して締付け、キヤツプ
5の押鍔52でノズル本体6の下端部の鍔部61
をノズル取付本体1に対し締付け緊縛し、これに
よりノズル本体6の下端面60とベンチユリー4
の大径中間部40の上面との間に介装したパツキ
ング3および噴板2と係止段部11との間に介装
したパツキング3を圧縮して、ベンチユリー4お
よびノズル本体6がノズル取付本体1にセツトさ
れた状態となるようにしている。
次に第7図は、ノズル取付本体1に至換装着す
る替ノズル本体7を示している。この替ノズル本
体7は、下部内腔に下面側に開放する空室72が
形設され、その空室72に連通する噴口73が上
面側に開口し、下端部外周に鍔部71を具備する
点については前記ノズル本体6と変わりないが、
噴口73から噴出する薬液を側方に誘導するため
の弧状の案内面74を具備する案内部材75が、
上面側に一体に形設してある。
る替ノズル本体7を示している。この替ノズル本
体7は、下部内腔に下面側に開放する空室72が
形設され、その空室72に連通する噴口73が上
面側に開口し、下端部外周に鍔部71を具備する
点については前記ノズル本体6と変わりないが、
噴口73から噴出する薬液を側方に誘導するため
の弧状の案内面74を具備する案内部材75が、
上面側に一体に形設してある。
なお、図示する実施例装置において、64はノ
ズル本体6の上面に形設したV溝、1bはノズル
取付本体1の下端部に装設した接続筒部、70は
替ノズル7の下端面である。
ズル本体6の上面に形設したV溝、1bはノズル
取付本体1の下端部に装設した接続筒部、70は
替ノズル7の下端面である。
このように構成せる実施例装置は次のように作
用する。
用する。
第1図の状態に組立てた泡沫薬液散布用ノズル
Aは、それのノズル取付本体1の下端側の接続筒
部1bに、カツプリングを介して噴霧竿を接続
し、その噴霧竿に薬液を送給すると、その薬液が
ベンチユリー4を経てノズル本体6(または替ノ
ズル本体7)の噴口63(または噴口73)から
噴射し、このとき、エアー吸引口12およびエア
ー連通口45からベンチユリー4内に外気を吸引
して、薬液に混合し、噴口63から噴射する薬液
を泡沫状にする。
Aは、それのノズル取付本体1の下端側の接続筒
部1bに、カツプリングを介して噴霧竿を接続
し、その噴霧竿に薬液を送給すると、その薬液が
ベンチユリー4を経てノズル本体6(または替ノ
ズル本体7)の噴口63(または噴口73)から
噴射し、このとき、エアー吸引口12およびエア
ー連通口45からベンチユリー4内に外気を吸引
して、薬液に混合し、噴口63から噴射する薬液
を泡沫状にする。
次に噴霧作業を終えて泡沫薬液散布用ノズルA
を清掃するときは、キヤツプ5をノズル取付本体
1に対して回転させて螺合を外すと、ノズル本体
6およびベンチユリー4ならびに噴板2がそつく
りノズル取付本体1から取出されるようになるか
ら、この取出しで、それらの清掃ならびにノズル
取付本体1の内部の清掃が簡単にかつ完全に行な
える。
を清掃するときは、キヤツプ5をノズル取付本体
1に対して回転させて螺合を外すと、ノズル本体
6およびベンチユリー4ならびに噴板2がそつく
りノズル取付本体1から取出されるようになるか
ら、この取出しで、それらの清掃ならびにノズル
取付本体1の内部の清掃が簡単にかつ完全に行な
える。
次に、清掃を終えた後のノズル本体6らの組付
けまたは替ノズル本体7との互換を行なうとき
は、ノズル取付本体1の内腔のベンチユリー収容
室1a内に、パツキング3および噴板2ならびに
ベンチユリー4をその順で挿入し、その上にノズ
ル本体6(または替ノズル本体7)をパツキング
3を介装して載架し、袋ナツト状のキヤツプ5を
ノズル本体6に嵌挿してノズル取付本体1に螺合
することで、組立てが完了するようになる。
けまたは替ノズル本体7との互換を行なうとき
は、ノズル取付本体1の内腔のベンチユリー収容
室1a内に、パツキング3および噴板2ならびに
ベンチユリー4をその順で挿入し、その上にノズ
ル本体6(または替ノズル本体7)をパツキング
3を介装して載架し、袋ナツト状のキヤツプ5を
ノズル本体6に嵌挿してノズル取付本体1に螺合
することで、組立てが完了するようになる。
以上説明したように、本考案による泡沫薬液散
布用ノズルは、筒状に形成したノズル取付本体1
の胴周壁10に、それの周面の上下の中間部位に
は中心に向け張り出す係止段部11を形設し、そ
の係止段部11より上方に寄る位置には該胴周壁
10を貫通するエアー吸入口12を開設し、上端
部の外周には雄ねじ13を設けてノズル取付本体
1を形成し、そのノズル取付本体1の内腔の前記
係止段部11より上方に形成されるベンチユリー
収容室1a内に、リング状のパツキング3と、中
央部に小径穴21を具備する噴板2と、軸心部に
設けた上下方向の縦穴43の上端側が上方小径部
41に開設せる横穴44に連通しその縦穴43の
下端側が下方小径部42に装設した下面側に開放
するコーン状の連通室4aに連通しかつ、その連
通室4aには側方に連通するエアー連通口45が
開設しているベンチユリー4とを、その順に嵌挿
し、それらの上方のノズル取付本体1の上端面の
上方に、下部内腔に下面側が開放する空室72を
有し上面には前記空室72と連通する噴口73が
開設し下端部外周には鍔部61を具備するノズル
本体6をパツキング3を介装して載置し、そのノ
ズル本体6の外周に袋ナツト状に形成せるキヤツ
プ5を嵌挿して、それの内周面に形設した雌ねじ
51を、前記ノズル取付本体1の胴周壁10の雄
ねじ13に螺合し、該キヤツプ5のリング状の押
鍔52によりノズル本体6の鍔部61をノズル取
付本体1に止着せしめて構成してあることから、
ノズル本体6を薬液散布装置のノズル取付部であ
るノズル本体1に組付けているキヤツプ5を回し
て、該キヤツプ5のノズル取付本体1に対する螺
合を外すだけの操作で、ノズル本体6およびベン
チユリー4ならびに噴板2等が組み合わされた状
態で、そつくり薬液散布装置のノズル取付部から
取り外せるようになり、しかも、その取外しの操
作で各部材がバラバラに離れるようになるので、
薬液の散布作業を終えたときに、放置により残留
薬液が固結してくることで生ずる目詰りの防止の
ために行なう内部の洗浄のための分解が、楽にし
かも迅速に行なえるようになる。
布用ノズルは、筒状に形成したノズル取付本体1
の胴周壁10に、それの周面の上下の中間部位に
は中心に向け張り出す係止段部11を形設し、そ
の係止段部11より上方に寄る位置には該胴周壁
10を貫通するエアー吸入口12を開設し、上端
部の外周には雄ねじ13を設けてノズル取付本体
1を形成し、そのノズル取付本体1の内腔の前記
係止段部11より上方に形成されるベンチユリー
収容室1a内に、リング状のパツキング3と、中
央部に小径穴21を具備する噴板2と、軸心部に
設けた上下方向の縦穴43の上端側が上方小径部
41に開設せる横穴44に連通しその縦穴43の
下端側が下方小径部42に装設した下面側に開放
するコーン状の連通室4aに連通しかつ、その連
通室4aには側方に連通するエアー連通口45が
開設しているベンチユリー4とを、その順に嵌挿
し、それらの上方のノズル取付本体1の上端面の
上方に、下部内腔に下面側が開放する空室72を
有し上面には前記空室72と連通する噴口73が
開設し下端部外周には鍔部61を具備するノズル
本体6をパツキング3を介装して載置し、そのノ
ズル本体6の外周に袋ナツト状に形成せるキヤツ
プ5を嵌挿して、それの内周面に形設した雌ねじ
51を、前記ノズル取付本体1の胴周壁10の雄
ねじ13に螺合し、該キヤツプ5のリング状の押
鍔52によりノズル本体6の鍔部61をノズル取
付本体1に止着せしめて構成してあることから、
ノズル本体6を薬液散布装置のノズル取付部であ
るノズル本体1に組付けているキヤツプ5を回し
て、該キヤツプ5のノズル取付本体1に対する螺
合を外すだけの操作で、ノズル本体6およびベン
チユリー4ならびに噴板2等が組み合わされた状
態で、そつくり薬液散布装置のノズル取付部から
取り外せるようになり、しかも、その取外しの操
作で各部材がバラバラに離れるようになるので、
薬液の散布作業を終えたときに、放置により残留
薬液が固結してくることで生ずる目詰りの防止の
ために行なう内部の洗浄のための分解が、楽にし
かも迅速に行なえるようになる。
そして、分解したパツキング3および噴板2な
らびにベンチユリー4らは、その順に、ノズル取
付本体1の内腔に形成してあるベンチユリー収容
室1a内に落し込み、その上にもう一つのパツキ
ング3を介してノズル本体6を載架すれば、組み
立てた状態となり、その状態のところは、キヤツ
プ5を嵌挿してノズル取付本体1に螺合すること
で、薬液散布装置のノズル取付部に組付けた状態
に固定されるようになるので、分解して洗浄した
後の組立作業も楽にかつ迅速に行なえる。そし
て、このことから、薬液布作業後の内部の洗浄が
面倒なく行なえるようになつて、内部を常に洗浄
した状態に保持しておくのが負担なく行なえるよ
うになる。
らびにベンチユリー4らは、その順に、ノズル取
付本体1の内腔に形成してあるベンチユリー収容
室1a内に落し込み、その上にもう一つのパツキ
ング3を介してノズル本体6を載架すれば、組み
立てた状態となり、その状態のところは、キヤツ
プ5を嵌挿してノズル取付本体1に螺合すること
で、薬液散布装置のノズル取付部に組付けた状態
に固定されるようになるので、分解して洗浄した
後の組立作業も楽にかつ迅速に行なえる。そし
て、このことから、薬液布作業後の内部の洗浄が
面倒なく行なえるようになつて、内部を常に洗浄
した状態に保持しておくのが負担なく行なえるよ
うになる。
しかも、簡単に分解・組立てが行なえることか
ら替ノズル7との互換も容易になる。
ら替ノズル7との互換も容易になる。
第1図は本考案を実施した泡沫薬液散布用ノズ
ルの組付状態の一部縦断側面図、第2図は同上ノ
ズルを各部材に分解したものの縦断面図、第3図
は同上ノズルに互換可能な他の替ノズル本体の縦
断面図である。 図面符号の説明、A……泡沫薬液散布用ノズ
ル、1……ノズル取付本体、1a……ベンチユリ
ー収容室、1b……接続筒部、10……胴周壁、
11……係止段部、12……エアー吸入口、13
……雄ねじ、2……噴板、21……小径穴、3…
…パツキング、4……ベンチユリー、4a……連
通室、40……大径中間部、41,42……小径
部、43……縦穴、44……横穴、45……エア
ー連通口、5……キヤツプ、51……雌ねじ、5
2……押鍔、6……ノズル本体、60……下端
面、61……鍔部、62……空室、63……噴
口、64……V溝、7……替ノズル本体、70…
…下端面、71……鍔部、72……空室、73…
…噴口、74……案内面、75……案内部材。
ルの組付状態の一部縦断側面図、第2図は同上ノ
ズルを各部材に分解したものの縦断面図、第3図
は同上ノズルに互換可能な他の替ノズル本体の縦
断面図である。 図面符号の説明、A……泡沫薬液散布用ノズ
ル、1……ノズル取付本体、1a……ベンチユリ
ー収容室、1b……接続筒部、10……胴周壁、
11……係止段部、12……エアー吸入口、13
……雄ねじ、2……噴板、21……小径穴、3…
…パツキング、4……ベンチユリー、4a……連
通室、40……大径中間部、41,42……小径
部、43……縦穴、44……横穴、45……エア
ー連通口、5……キヤツプ、51……雌ねじ、5
2……押鍔、6……ノズル本体、60……下端
面、61……鍔部、62……空室、63……噴
口、64……V溝、7……替ノズル本体、70…
…下端面、71……鍔部、72……空室、73…
…噴口、74……案内面、75……案内部材。
Claims (1)
- 筒状に形成したノズル取付本体1の胴周壁10
に、それの周面の上下の中間部位には中心に向け
張り出す係止段部11を形設し、その係止段部1
1より上方に寄る位置には該胴周壁10を貫通す
るエアー吸入口12を開設し、上端部の外周には
雄ねじ13を設けてノズル取付本体1を形成し、
そのノズル取付本体1の内腔の前記係止段部11
より上方に形成されるベンチユリー収容室1a内
に、リング状のパツキング3と、中央部に小径穴
21を具備する噴板2と、軸心部に設けた上下方
向の縦穴43の上端側が上方小径部41に開設せ
る横穴44に連通しその縦穴43の下端側が下方
小径部42に装設した下面側に開放するコーン状
の連通室4aに連通しかつ、その連通室4aには
側方に連通するエアー連通口45が開設している
ベンチユリー4とを、その順に嵌挿し、それらの
上方のノズル取付本体1の上端面の上方に、下部
内腔に下面側が開放する空室72を有し上面には
前記空室72と連通する噴口73が開設し下端部
外周には鍔部61を具備するノズル本体6をパツ
キング3を介装して載置し、そのノズル本体6の
外周に袋ナツト状に形成せるキヤツプ5を嵌挿し
て、それの内周面に形設した雌ねじ51を、前記
ノズル取付本体1の胴周壁10の雄ねじ13に螺
合し、該キヤツプ5のリング状の押鍔52により
ノズル本体6の鍔部61をノズル取付本体1に止
着せしめてなる泡沫薬液散布用ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19895581U JPS58100058U (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | 泡沫薬液散布用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19895581U JPS58100058U (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | 泡沫薬液散布用ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58100058U JPS58100058U (ja) | 1983-07-07 |
JPH0123556Y2 true JPH0123556Y2 (ja) | 1989-07-19 |
Family
ID=30112111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19895581U Granted JPS58100058U (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | 泡沫薬液散布用ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58100058U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6210857B2 (ja) * | 2013-11-21 | 2017-10-11 | スプレーイングシステムスジャパン合同会社 | 空中噴霧用マイクロバブルノズル |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS629958Y2 (ja) * | 1979-02-14 | 1987-03-09 | ||
JPS56121456U (ja) * | 1980-02-14 | 1981-09-16 |
-
1981
- 1981-12-24 JP JP19895581U patent/JPS58100058U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58100058U (ja) | 1983-07-07 |
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